「お嬢様この程度のことでふるえて…まだまだレッスンが足りないですね」
「でもカミュ、あの…あのね、胸が擦れて…」
「言い訳は無用です、この程度で音をあげていては先が思いやられますね」
「カミュ、あん、あのもう…あっあん」
「お嬢様、
淑女はそんなはしたない声は出しません」
執事のカミュから淑女になるためのレッスンを受けている。16歳で社交を完璧にしたエリザベスへの特別レッスンだ。カミュの指導はいつも厳しい。今日のレッスンは、乳首を羽根で擦られながら座り続けるレッスンをしている。この特別レッスンにカミュから贈られたドレスはとても薄い生地のため乳首の位置まで丸見えだ。カミュは羽根を優雅に動かし乳首に刺激を与えていく。
「前屈みになってはいけません、背筋を伸ばして」
カミュからの指示にエリザベスは前を向く。
「胸を張って」
ぷるんと胸を張ると乳首が立っているのがバレバレだ。カミュは羽根を左右にふり乳首をさわさわと執拗に刺激する。
「んっんふっ、カミュっ」
蜜口から溢れた汁はドレスを濡らし椅子にシミをつける。
その事実に羞恥で赤くなるもエリザベスは耐え凌いでいる。
はぁはぁ、はぁはぁ
エリザベスは考える、なぜこんなことになってしまったのだろうと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 05:27:05
7244文字
会話率:50%
【完結しました!】「どうか、世界をお救いください」世界の言葉を担当する声の人に導かれて異世界に転移させられた僕と4人のクラスメイトたち。皆で力を合わせて世界を救う!……なんてリア充みたいな事にはならず、イケメン綾小路一派とオタク佐藤と袂を分
かち、単独で異世界冒険をはじめました。でも何故か行く先々で女性が過剰サービスを行ってくれるエロうらやましい展開に!?ちょっとこの世界の貞操感はおかしいよ!でも遠慮なく。初体験相手のギルド職員のお姉さんに仄かに恋心を抱いたり、不倫上等の店員さんにからかわれたり、透け透けシスターさんに叱られたり、あれよあれよと……話は進み、果ては王女様に求婚まで!この奇天烈な事件は、昔から低身長で華奢で童顔+女顔のおかげで姉に妹だと弄られ続けてきた17年に終止符を打つチャンスと知る。コンプレックスを克服し漢になるためと捉えて奮闘必至!異世界で漢にさせていただきます。そんなエロエロ生活の中、綾小路の彼女から「私を買って」と迫られて……。少しずつ世界の秘密が暴かれていく。……でも基本ほのぼの、ベタでちょっぴりエッチな異世界ファンタジーです。話の特性上娼婦の方が結構出てまいります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 00:00:00
178603文字
会話率:26%
幼いころにエルフにご馳走された甘味が忘れられずに憧れ探し続けるソータは、エルフ母娘と運命的な再開を果たし、甘味の秘密に近付いていく。甘味の正体と使い方をめぐり、エルフが嫌い嫌い大嫌いのハーフエルフの幼馴染と、人間が嫌い嫌い大嫌いのエルフの娘
、おっとりの母親エルフが繰り広げるドタバタほのぼのファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 00:43:03
63562文字
会話率:26%
── 【稟性】それは、生まれながら備えている性質。天性。 ──
16年間、好きな思いを胸にしまっていた『四音』はクリスマスの夜に親友である。
『稟』を押し倒して交際を交際を申し込んだ。
そして、一ヶ月付き合うことになったが、性的な知
識のない『稟』は『四音』の思うがままにエッチなことをされてしまう。
エッチなことをされ続けて、快楽を覚えていく『稟』は果たしてどうなってしまうのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 21:06:03
83061文字
会話率:57%
親同士が決めた婚約者。無口で無愛想で何を考えているかわからない。ただ明らかなのは俺のことが好きじゃないってことだけ。俺だって好きじゃない。こんな不毛な関係を続けていいはずがない!アイシャは婚約破棄を目指して行動していく。そんなある日、婚約者
を心から慕う少女が現れる。その存在は次第に婚約破棄へと続く道標となる。全14話
■訳あり幼馴染×聖女の子孫(男)。婚約破棄を目指す物語
■「流行りの設定で小説を書こう!(自己開催)」企画の1作目
※誤字脱字は作者の気まぐれで修正します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 12:36:15
169008文字
会話率:58%
馴染みの女との逢瀬も、長い間続いていけば、お互いに齢を取ってくる。それでもこの女との性愛は続けていきたい。たとえ、閉経の二文字が言い渡されても。おとこは、決め台詞を放ち、女の店仕舞いを阻止します。
子づくりから無縁となった女の身体ほどエ
ロチックなものはない、と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 05:05:35
3231文字
会話率:15%
♡本編・完結済み♡
催眠にかかって淫紋できゅんきゅんさせられた性知識の薄い女薬師が、自分が飲む惚れ薬を作らされながら、薬が完成するまでえっちな共同作業を続けて凄腕男魔術師に堕とされるお話♡
♡後日談・追加完了♡
淫紋がえっちすぎるので解呪
してもらった女薬師が、執着心の強い凄腕男魔術師に焦らされて我慢できなくなり、淫紋を再付与することになるお話♡
ほぼ台詞・擬音で進行。♡沢山あり。
1話につき必ずえっちぃことしてます。
初回中出しは、本編最終話。
表紙イラスト有り版を、pixivで掲載開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 22:28:05
55258文字
会話率:71%
「サキュバスなんて本当にいたのかなぁ~?」学校からの帰り道…友達とたわいもない会話をしていた少年、エリルくんは湿った牢獄施設に連れ去られ徹底的に搾精されてしまいます。圧倒的な力量差を持つ彼女達に囲まれながら、時には優しくまたある時はボコボ
コに犯され続けるエリルくん。そんな深淵の中に存在する僅かな希望を手繰り寄せ、地底国家からの脱出を目指す物語。
それぞれのシチュエーションや行われるプレイ内容を目次タイトルになるべく反映させています。
逆転要素は基本的にありません。
※エッチなパートには目次タイトルに☆マークを記載しています。
※サイドストーリーにはショタ属性以外の男が登場する場合もあります。
※追加キーワード:モンスター娘、スライム娘、異種姦、寸止め、搾精器官、触手オナホ、クンニ、顔面騎乗、拘束、巨乳、乳魔、魔物、授乳プレイ、調教、足コキ、足舐め、首絞め、窒息、ディープキス、集団逆レイプ、精液工場、吸精、公開搾精、甘出し、ローションガーゼ、太ももコキ、尻尾コキ、ダブル騎乗位折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 21:33:10
149800文字
会話率:33%
警備隊の落ちこぼれであるバチェット・ニスターには長年憧れ続けている男がいる。それは自分が所属する隊の隊長、キルロイ・ジェイスだ。バチェットは毎日訓練の度にキルロイに容赦なく叩きのめされているが、それでも憧れの男に少しでも近付こうと必死で努力
を積み重ねていた。一方でキルロイもまた、なかなか努力が報われない部下のバチェットを気にかけていた。
そんなある日、キルロイはバチェットが若い女といるところを偶然見てしまう。たったそれだけの事なのに、なぜか彼の心に変化が起きてーーー。
春の訪れに気持ちを込めた、純情部下×強面隊長のショートラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 20:17:55
14926文字
会話率:66%
孤独なフリーター、ミネギシトキヤ(二十五歳)。八年前、彼の両親は一人息子のトキヤに多額の借金を残して他界した。トキヤは通っていた高校を中退し、以来、かけもちのアルバイト収入で生計を立て、借金を返済する日々を送っている。
ところがある時から
立て続けにアルバイトがクビになり、とうとう最後のアルバイト先であるコンビニまでクビになってしまった。
そしてその日の夜、バイト仲間に壊された自転車を担いでボロアパートに帰ったトキヤを待っていたのは、さらに残酷な状況だった。
全てに疲れ、全てを諦め、偶然その場に居合わせた取り立て屋に身を売ることを決めた時。突如現れたのは、トキヤの自転車を壊したバイト仲間の外国人、ランヴェル・サイ・リーンだった。
★★
年上イケメン外国人(攻)×不運なコミュ障フリーター(受)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 13:30:22
21697文字
会話率:47%
突如千円札の中で目覚めた「俺」は、自分が何者か解らなかった。
どうして俺は千円札の中に!どこの誰がどんな理由でこんなことを。
銀行を皮切りに俺は市中を渡り続け、目の前で起こる事件に翻弄されながら、やがて一人の殺したい人物に巡り会う……
。
この作品は以前、他サイトでR18相当の性描写があるとの理由で公開停止になった作品に一部修正を加えたものであります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 11:38:52
114664文字
会話率:35%
いつか故郷で牧羊を営むことを夢見る主人公が、ある陰謀に巻き込まれながらも一人の青年と出会って幸せをつかむまでの話。
港町の宿屋で働くヨハンナには夢があった。
故郷で再び牧羊を営むことだ。
そのためにヨハンナはつらい仕事に耐え、日々懸命
に働いていた。
そんなある時、客の一人がヨハンナの出身地をしつこく聞いてきて--。困っていたところを、アランと名乗る青年が助けてくれる。
その時は何事もなく仕事に戻ったヨハンナだったが、次の日、男にヨハンナは無理矢理連れ去られる。
囚われた先には、神の里と呼ばれながらも、十七年前に帝国に滅ぼされたテンドウの里を再興しようと画策する男セヴェリがいた。
セヴェリはヨハンナを探していたテンドウ族の神子だいい、ヨハンナを内陸部の屋敷に閉じ込める。はじめは優しかったセヴェリだが、次第にその偏執的な本性をあらわにしていく。
一方アランは、ヨハンナが宿屋から姿を消したことを知り、行方を探し始めるが・・・。
セヴェリに囚われながらも夢を追い続けるヨハンナと、ヨハンナを助けようとする青年アラン。アランは次期皇帝との呼び声高い皇弟です。
*残酷表現、男性同士の絡み、無理矢理描写あります。
*主人公は話が進むにつれ痛い目、酷い目に遭います。無理だと思った方は早めに回避お願いします。
*アルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 09:04:05
232878文字
会話率:30%
憧れの先輩に大失恋をした高校生『倉坂ユウ』は、ショックから飲んだこともない酒をヤケ飲みし、気がつくと『貞操観念逆転世界』へと転移していた。
しかも、大学を中退し、彼氏と駈け落ちしたはずのギャル姉『倉坂ユリカ』が、自宅に戻っており、未だ大
学に通い続けているばかりか、黒髪ロングの地味陰キャ姉と変わり果てていた。
ユウに対して辛く当たることの多かったはずの姉ユリカは、両親に内緒で献身的に二日酔いの介抱までするブラコン姉に変わっていて……
と、いった内容のR-18淫語♡多用エロ小説です。
久しぶりの作品で、プロットなし、貞操観念逆転重ブラコン姉の痴態が見たいという情熱だけで書いていますので、整合性が揺らいだり、詰まったり、不定期更新になる可能性がありますが、頑張って書きますので、応援よろしくお願いします。
ご感想、誤字脱字報告、ファンアート、ヒロイン案など大歓迎ですので、よろしくお願いします。
※ピクシブでも同じ内容で公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 22:09:58
111650文字
会話率:31%
どことも知れぬ、闇夜に佇む小さな城には、たった二人の人間しか居なかった。
元姫のラピスラズリ。その騎士であったダイヤモンドは、「親愛なる者へ贈り物をする」というこの地域の風習である「バレンタイン」の日に、「ある贈り物」をした。
その「
贈り物」は、二人をめくるめく快感の渦に引き込むものだったのだ……。
見上げれば、満点の星空が広がっているのに。
二人は、互いを求めて雫を降らせ続けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 21:00:00
17926文字
会話率:36%
――僕が望むのは現状維持。
親友の真木(まき)に10年間片想いを続けている美形の大学生のルイは、自分の気持ちを悟られないようにしていた。
その為にとあること(※女性絡み)で誤解を生んでしまい、友情の危機に。
自棄になり、家を飛び出したルイ
は階段から落ち記憶喪失になってしまう。
記憶喪失により頭脳と精神が退行し子供に戻ってしまったルイ(受)が、親友の真木(攻)との共同生活で新たな関係を育んでいくお話。
序盤は受け視点で、記憶喪失になってからは攻め視点。最後は受け視点に戻ります。
・作中に記憶喪失の描写がありますが、症状、改善方法など作者の想像によるものです。実際のものとは異なる場合がありますのでご了承ください。
・フツメン非モテ?ノンケ大学生×一途(隠れ)美形大学生
・アルファポリス様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 21:00:00
105297文字
会話率:28%
お忙しい方のための
1分あらすじ動画はこちら→https://youtu.be/UTW3UeWlrHQ
1話動画はこちら→https://youtu.be/VPFL_vKpAR0
〈ストーリー〉
◆記憶をなくした幽霊×全盲の芸術家青年 ◆
一人暮らしを長年夢みていた視覚障がい者の春海は、
やっとのことで引っ越してきた奥多摩の屋敷で、
屋敷に住み着く幽霊・久周と出会う。
出会い頭に「出ていけ」と久周に脅される春海だったが、
彼の記憶を探すことを条件に屋敷に住み着くことを許される。
だが久周との共同生活を続けていくうち、
春海は屋敷にまつわる凄惨な過去と、
久周の記憶の闇に直面することとなる。
〈更新頻度〉
・更新頻度は以下、連載中作品動画のPV数を参考にしたいと思います。
ー現在連載中ー
『君がいる光』(本作品)https://youtu.be/VPFL_vKpAR0
『春雪に咲く花』(探偵×不幸体質青年)https://youtu.be/N2HQCswnUe4
・Web小説投稿、動画編集すべて初心者ですが、
見やすい、読みやすい作品を目指してます。
ここをこうしたらいいなどの改善点、
誤字脱字等の報告がありましたら、お気軽にどうぞ。
〈その他〉
以下のサイト様でも同時投稿させていただいています。
・fujossy様
・アルファポリス様
・エブリスタ様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 22:00:00
113181文字
会話率:42%
「ベル君、才能ないね」
落ちこぼれの魔導学院生、ベル。
彼には学院に通い続ける理由があった。
容姿端麗で貴族のマリカ。彼女だけが優しく接してくれた。
彼女から二人だけの自習に誘われ、胸を高鳴らせる。
しかしそこでベルを待っていたのは、彼
女による魔法の実験場だった。
好きだった人に裏切られ、ベルは禁忌の魔法に手を出す。
マリカはベルに何をされても知覚できない玩具と化した。
彼女が気付かないうちに、ベルは着々と復讐の計画を進めるのだった。
■本番行為は10話くらいからです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 01:10:42
149571文字
会話率:36%
広場恐怖症の元大魔法使いと閉所恐怖症の騎士総長との奇妙な物語
セミプロローグ
かつて未曾有の大災害から王国を救い、英雄と呼ばれた大魔法使いがいた。
大魔法使いは人々を救い続け、世界の平穏を乞い願った。しかし、いつの日か気付く。自身が使え
る魔法が減っていっているという事に。彼は方々から英雄と称賛され、敬われてきた。魔法が使えなくなってしまった魔法使いは何になってしまうのだろう。泣き叫び救いを求めるも、手を差し伸べてくれる者は誰一人としていなかった。大魔法使いは、その日から絵日記を付けることにする。そして知ってしまったのだ。消えているのは魔法だけではない事を。絵日記を見返せば見返すほど新しい事を知っていく。途方もない恐怖に襲われた。緩やかに、しかしその恐怖は着実に浸食しているのだ。それは、死よりも恐ろしいものだった。そして最後の瞬間、大魔法使いは最初で最後の欲を零す「あたたかさを知りたい」慣れ親しんだ小屋の中、大魔法使いは一人静かに瞳を閉じ、深く深くへ沈み込んでいった。
前世の記憶を取り戻したのは、魔王が討ち滅ぼされ世界が平和になり数年が経った後だった。
元会社員、副島日晴(26)は考える。この転生に果たして意味はあるのかと。人々は微笑み、植物は瑞々しく繁っている。何かを打ち滅ぼす訳でも、癒す訳でもない。外に出て讃えられるも、それは自分ではないのだ。そして街に出て日晴は震え上がる。前世の広場恐怖症がこの世界の身体でも引き継がれていたのだ。
この身体での知識も記憶もない。魔法だって使えない。震え上がってまともに外にも出られない。かつて大魔法使いと呼ばれた男は今やひとつの魔法しか使えなくなっていた。その唯一も数年がかりで再現させた幻術を魅せる魔法のみ。過去の産物であるポーションを薄めせこせこと日銭を稼ぐ日々。
全てを拒絶し悶々とした日々を送る中、ベッドの隙間から一冊の本を見つける『私』それは大魔法使いによって綴られた絵日記だった。綺麗な字に反して子供が描いたかのような拙い絵。ページを捲る程に溢れる恐怖や苦しみ。何気ない幸せを尊む心。そして最後のページ。水滴で歪み滲んだいびつな文字「あたたかさを知りたい」今、頬を伝うこの涙は大魔法使いの為に。そして日晴は決意する。『俺が手を差し伸べる』『俺を幸せにする』
決意の中、唯一が一瞬で破られた。一人の男によって。それは──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 17:01:08
15112文字
会話率:61%
「あんた限定の恋だから」に出てきた、流の友人直也が主人公の話。
直也は浅井に酔わされてから連絡を取らなくなった。だがある日浅井と偶然再会をして……。
遊び人年上社会人×真面目年下大学生
この作品はpixivにも掲載しています。
最終更新:2022-02-08 20:06:44
43990文字
会話率:44%
「今夜ここに来た、あの男には決して心を許さないで。もし惹かれてしまったら、きっと二度ともう元には戻れなくなるから」
遊郭の遊女、雛菊が出会ったのは、先輩遊女たちがそう危惧する冷徹な眼差しをした術師、斎。
雛菊は言葉少なで不愛想な斎に最初は戸
惑うものの、時折垣間見せる強さと不器用な優しさに惹かれていく。
逢瀬を重ねるごとに、互いに心を通わせあい、切ない恋に落ちていくふたり。
しかし「また必ずここへ来る」そう言い残しながらも、斎の来訪は途絶え、その身を案じながら待ち続けた雛菊の前に再び現れた斎は、返り血を浴びた凄惨な姿で深淵の闇を映し出すようなうつろな眼差しをしていた。
己の全てを犠牲にして捨て身で化け物を狩り続ける過酷な宿命を負った術師である斎。
その苦しみの一端を知った雛菊は心を痛めながら斎を優しく包み込むように受け止める。
一方、 治らない病におかされた雛菊の身体には、刻一刻と迫る逃れられぬ死期が近づいていた。
自ら死を望みながらも生き続けることを課せられた術師と、生きて叶えたいささやかな願いを叶えた美しい少女の、四季折々に咲く百花繚乱の麗しい花々と共に綴る大正時代風ロマンティック純愛ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 19:37:21
62129文字
会話率:20%
一それはたった三日間だけの、最高の運命の恋でした。
苦悩するエリート青年と、優しくて気弱なヒロインの、とても甘くて切ない恋。
つらい過去の恋に傷ついていたふたりが障害のある中で出会い、期限つきの三日間だけ激しく愛し合いながらも別れ、離れて
もお互いを強く想い続け、涙の再会をして永遠の愛を叶えて結ばれるまでを描いた純愛ラブロマンスです。
重複投稿している魔法のiらんど様にて「Noveliteとにかく泣ける」でこの小説がオススメ作品として紹介されました。(2017年12月)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-28 08:26:18
161094文字
会話率:38%
妻が家を出て行って半年。
愛娘のひなこと二人暮らしも慣れてきたが
最近どうにも人肌恋しく、今日も使うあてのないコンドームを懐に忍ばせて
いい出会いを夢みて会社と家の往復を続けている。
家に帰るとリビングで娘のひなこが寝そべっていた。
最終更新:2022-02-07 21:36:34
1923文字
会話率:60%
無能王女と周囲から言われ続けた王女フィリア。
彼女のスキルはわずか1つ【魔力の無効化】だった。
魔力やスキルの多さが王族・貴族の証である世界で、フィリアは無能だった。
帝国との契約結婚・祖国からは捨てられたフィリアだったが、無事に世継ぎを産
んだことで晴れて自由の身となったのだ。
フィリアは侍女のマーサとのんびりスローライフを満喫していたが、執着皇子は必死にフィリアを探していて・・・・
すれ違いのほんわかストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 21:00:00
18458文字
会話率:37%