日本古来の原風景が未だに残るその山の峠道にて、山村の村人たちが次々と殺された状態でみつかった。村人たちは誰の仕業かも分からず、その謎の殺しの集団に恐れをなしていた。そしてまたその峠道にて犠牲者が出たが、辛うじて生きて帰った村人の口から聞いた
のは、襲ったのは鬼の面を被った一人の白い着物姿の大柄な殺人鬼だということだった。それを受けて麓の警察も動くこととなった。全7話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 07:05:40
13107文字
会話率:47%
夏休み、他界した祖母の家を掃除する、プラス、誰も居ない家でのんびり過ごそう! と画策して田舎へやってきた冬里(とうり)は、どこか不思議な雰囲気を宿した加賀治(かが なお)という少年と出会う。
少年は冬里の家の掃除を手伝い、更にその後もずっと
毎日のようにやってきては、冬里と一緒に過ごすようになる。
ただ、加賀には少しばかり不可思議な点があった。それは、冬里の家に訪れる度に少しずつ成長していることと、他の人が家に来たときなど、消えてしまったのかと思うほどに上手く隠れることである。
だが、そんな不可思議な点も、加賀に見つめられると冬里の中ではうやむやになってしまう。
そんな折り、冬里は、お盆にある、村の風習に起因したお祭りのことを知って――。
というようなお話です。
ちょっと和風ホラーにえっちな感じを沢山!当社比!詰め込みました!終わり方はホラーなのでホラーっぽい感じで終わります。
Summer Night time 2023参加作品。サブテーマとして、「〇〇村には変わった祭りがある」のセリフを使用しています。
見た瞬間因習村じゃん……って思ったので内容もそんな感じです。楽しんで頂けたら!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 00:00:00
58250文字
会話率:39%
赤谷正和は大学を卒業するも就職に失敗し、実家の配達業を手伝いながらダラダラと毎日を過ごしていた。
彼女もおらず希望の仕事も見つからない彼は、目標もなく仕事をこなす日々の中で妙な夢を見ることがあった。
そんな折、父親から遠方への配達を言い
渡される。幼いころに数度行っただけの、消滅寸前の限界集落へ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 21:41:23
16987文字
会話率:46%
お忙しい方のための
1分あらすじ動画はこちら→https://youtu.be/UTW3UeWlrHQ
1話動画はこちら→https://youtu.be/VPFL_vKpAR0
〈ストーリー〉
◆記憶をなくした幽霊×全盲の芸術家青年 ◆
一人暮らしを長年夢みていた視覚障がい者の春海は、
やっとのことで引っ越してきた奥多摩の屋敷で、
屋敷に住み着く幽霊・久周と出会う。
出会い頭に「出ていけ」と久周に脅される春海だったが、
彼の記憶を探すことを条件に屋敷に住み着くことを許される。
だが久周との共同生活を続けていくうち、
春海は屋敷にまつわる凄惨な過去と、
久周の記憶の闇に直面することとなる。
〈更新頻度〉
・更新頻度は以下、連載中作品動画のPV数を参考にしたいと思います。
ー現在連載中ー
『君がいる光』(本作品)https://youtu.be/VPFL_vKpAR0
『春雪に咲く花』(探偵×不幸体質青年)https://youtu.be/N2HQCswnUe4
・Web小説投稿、動画編集すべて初心者ですが、
見やすい、読みやすい作品を目指してます。
ここをこうしたらいいなどの改善点、
誤字脱字等の報告がありましたら、お気軽にどうぞ。
〈その他〉
以下のサイト様でも同時投稿させていただいています。
・fujossy様
・アルファポリス様
・エブリスタ様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 22:00:00
113181文字
会話率:42%
歓楽街の一角にある長屋。そこで同居する呑気な鬼子の先生と、生真面目な刀の化身である書生の日常怪異譚。
※主にクール初心の書生が総受け寄りですが属性は固定ではありません。和風ホラー要素を含みます。
※基本的に▼幕間にのみ官能表現を含みます。▼
幕間のみ抜き出して読んで頂いても、飛ばして頂いても筋書としては問題ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 03:00:00
28864文字
会話率:41%
瀕死の深手を負って行き倒れていた青年は、桜色の目をした男に命を救われる。
半分人間、半分人形となって目覚めた生真面目な書生の青年と、半分人間、半分妖怪の鬼子として生まれた先生と呼ばれる呑気な男の日常怪異譚。
※思い込みの激しい先生の重たい溺
愛がかなり一方的に続きます。属性は固定ではないので、展開によってはしれっと引っ繰り返ったりします。あれこれ詰め込み過ぎて何につけても一々重たいです、お気をつけください。全体的に和風ホラー要素ありです。
※基本的に【幕間】にのみ官能表現を含みます。【幕間】のみ抜き出して読んで頂いても、飛ばして頂いても筋書としては問題ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-13 06:00:00
27750文字
会話率:38%
狐面の双子、魄(はく)と魃(はつ)。
アヤカシが住まう世で生きる双人の狼狐の小噺集。
※印のついたものは性的な小噺です。
※性的な描写を主としておりますので、ご理解の程よろしくお願いします。つまりは性交、交尾がメインになります。
※狼狐(ろ
うこ)には獣耳、尻尾がついておりますが、獣耳と尻尾がついた人型です。
兄を病的なまでに溺愛する狼狐の弟と、そんな弟の愛を受け止める兄。
和風ホラー・軽度の残酷な表現を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-10 18:00:00
34576文字
会話率:45%
夢の中で死んだはずの愛しい兄が「傀儡が目覚める」と言う。傀儡師である私に。※多分ほとんどが1話完結型のオムニバス形式の短編集になります。背徳感あふれる仄暗い世界観ですが、ご安心ください。主役の黒崎兄弟はラブラブです。
最終更新:2018-08-18 11:10:51
17049文字
会話率:21%
※多少の残酷描写あり。苦手な方は注意して下さい。
※和風ホラーBLです。腹違いの兄弟の仄暗い執着愛の小話。雰囲気短編小説ですが、キャラクターは気に入っているので、続きを書くかもしれないのでR18枠にしてます。
夢の中、死んだはずの愛し
い兄が「傀儡が目覚めるよ」といった。傀儡師である私に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-10 23:25:37
5511文字
会話率:17%