鬼に夫を捧げる言い伝えの残る村に、生贄として女でありながら男として育った音松。
生き別れた血のつながらない弟、夜彦。
「兄上……いや、姉上と呼んだ方がよろしいか」
再会は破戒を呼び……
みたいななんちゃって大正(こひ・くれなゐと
同系統)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-23 00:00:00
19817文字
会話率:34%
※再投稿です
兄×妹、身分差、下克上、娼婦、
二本差しなどを含みます
最終更新:2016-06-23 16:11:24
20009文字
会話率:31%
小説家志望の主人公・水生。大衆雑誌社に行き着いたのが運の尽き。記者として雇われ、放り込まれたのは伯爵家だった。
書生として雑誌社から伯爵家に送り込まれたスパイの主人公と、伯爵家当主の話です。
※ちょっとだけお尻を叩いています
※お仕置き
とかではないです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-03 13:50:32
7453文字
会話率:60%
「むかし、むかーしのことじゃった。婆が娘の頃のこと」
囲炉裏端でお竹婆が孫たちに語るのは、亭主の松吉との馴れ初めとなった祭の話。
けれど、孫たちにも松吉にも言えない話がある。
あの夜のことは墓場まで持っていく話。
なお背景色がパンプキンです
ので、見づらい方は表示調整してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-31 18:00:00
30867文字
会話率:38%
黒縁眼鏡の地味な高校生、広瀬類は図書館に通うのが日課。そんな類のことを図書館の仲間たちは「ブルーストッキング」と密かに呼んでいる。類は仲間たちに物珍しい話をするのが好きで、雨の続く六月に話し始めたのは、今から百年前に馬に恋をした女性の話だ
った。その話のモデルとなった女性とその夫の肖像画が図書館の中に展示してあることで、仲間たちは類の話に夢中になる。そこへやって来たのは街でも有名な問題児、奥村草平で、草平はからかい混じりに類の元へやってきては、類の話に耳を傾けていく。草平の存在が気になりながらも、自分のペースが乱されるのが嫌いな類は草平を避けるが……
※ 馬に恋する女性が出てくるので苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-13 20:28:22
26826文字
会話率:47%
ローデン曲馬団にバレリーナとして所属する志乃は、幼い頃の王子様と再び会えた時に相応しい女性になれるよう日々を過ごしていた。
そんな中、偶然が重なって王子様…白井翼と再会する。
翼の好意によって共に過ごすようになり…別れが待っていることが分か
っていても、恋心は積み重なっていく。
そして…共に過ごしていたある日……二人は両想いだと分かってー……。
奇数月の最終日、朝六時更新。
基本月一、作者の都合によりズレる可能性有り。
また、急に投稿が出来ない可能性有り。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-05 12:38:41
13240文字
会話率:41%
ある年の夏、それまでは一切関与していなかった親戚の法要だと田舎に連れて行かれた。集まってみれば血縁に男は自分一人。女系なのは男が短命な一族だからだと言う。無事に成人した自分を親族は歓迎してくれたが…
最終更新:2017-08-18 02:09:38
25347文字
会話率:19%
父親の借金のカタに売られた娘は、屋敷の主人に組み敷かれる。醜い背中を見られたくない一心で体を開くが、他の男の相手もさせると脅され、絶望する。
最終更新:2017-08-12 22:56:23
31519文字
会話率:34%
華族――「皇室の藩屏」として明治時代に誕生し、近代日本の支配階級として君臨した高貴なる人々。彼らはその高潔なる血脈と莫大な財力によって栄華を極めた。しかし、それは愛憎と虚偽に満ちた華族社会の虚像に過ぎなかった――。
1929年(昭和4
年)――日本が軍事国家として栄華を誇っていた時代。
明治維新時の功績から「明治の誇り」と讃えられ、人々から愛された偉大な華族・雪野光成《ゆきのみつなり》伯爵が亡くなった。その折、雪野家の爵位を継ぐために英国に留学していた雪野家の嫡男、雪野一杷《ゆきのひとは》が帰国する。次男の二世《ふたよ》と三男の望三《のぞみ》は兄が帰って来たことを喜ぶが、それは雪野家の崩壊の始まりだった……。
高貴な血と美貌を称えられ、『華族界の華』と呼ばれた三兄弟の、壮絶な復讐劇が今幕をあける――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-02 16:49:43
16381文字
会話率:37%
千晶が目を覚ますと、見知らぬ男が切羽詰まった調子で名前を呼んでいた。覚えのない家、家族、使用人。
湖に突き落とされたショックから、記憶を失った千晶は書生で世話役の冬基に献身的に支えられ、回復していく。
しかし後遺症なのか、水に対する異常な
恐怖や、幻聴・幻視に悩まされる。そんななか、信頼していた冬基と母・彰子の密会を目撃してしまい…。裏切られたと感じ、冬基を拒絶するが、彼はまるで千晶への想いを仄めかすようなことを言いつのる。
そんななか、当主の腹心の男が刺される事件が起こる。
この作品はピクシブにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-22 23:58:21
10929文字
会話率:41%
新卒社会人の24歳になった、加藤雪子。職場の関係上田舎の1DKアパートでの1人生活を始めた。
その新居引っ越してからと言うもの、毎夜毎夜白と黒でできた夢の中を意味もなく彷徨う。
そして職場でとある噂を聞いたその日から、雪子の人生を大きく変え
ることとなる。
夢が現実と交差する時、最も悲惨な現実を押し付けられる。
当作品は、フィクションですが、一部実体験を元にシナリオ作成をさせていただきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-05 16:10:21
1905文字
会話率:7%
拉致監禁された屋敷で生き神として祭り上げられた千鶴に課せられたのは、男たちを娶り、子どもを産むことであった――。
時は大正。千鶴は、白銀の髪と紫水晶色の瞳という特異な姿以外にも、生まれつきある特別な力を持っていた。
そんなある日、千鶴は養
父に売られ、謎の男たちに何処かへ連れて行かれてしまう。
拉致された先は、血族の中に稀に生まれるという生き神――『祗』を奉る華族の一族、『神白』一門の屋敷であった。
拉致監禁、望まぬ婚姻、閨の務め、神白が続けてきた悪習……。そんな過酷な中においても、「必ずここから逃げ出す」ことを心に誓い、強く生きていこうとする少年と、彼を愛する『正室』『側室』たちの物語。
※全体的にシリアスめ。主人公が酷い目に遭ったり、主要キャラクターがほぼ全員何かしら重いものを抱えて生きていますが、時々ほのぼのもあり、主人公は攻めキャラクターたち皆から愛されています。
※大正時代もどきの設定です。
※主人公総受け(最後は固定カプになります)、複数攻めキャラクター、無理矢理、暴力、拉致監禁、第三章でのモブ×主人公、男性の妊娠・出産などの表現あり。その他キーワードや、お話の前の前書きにも記載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-03 07:00:00
387196文字
会話率:34%
公家華族の一族である”西小路家”。
そこの現当主であり、独逸語学者でもあり、出版事業を手がける経営者でもある西小路公秀には十一歳下の新妻がいる。常にスマートな公秀だが、妻をとても溺愛していて―――。明治風官能短編です。
最終更新:2017-02-28 00:00:00
9462文字
会話率:31%
魔物と、元人間の魔物の織り成す和風ファンタジー。
誰にも渡さない、自分だけが彼を守ってやれる。
その気持ちは、愛情なのか恋情なのか。
執着にも似た強い思いと様々な思惑が交差して、思いもよらない事態を引き起こしていく。
クール系過保護×甘えん
坊
R15くらいかなと思います。R18は保険です。
※他サイトでも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-31 23:00:00
189852文字
会話率:45%
ある日便利屋の男は、隣町のお屋敷に呼ばれた。不用品の回収を頼まれたのだ。見たこともないお屋敷に興味がいっぱいの男は、促されるままに屋敷の中へと誘われていく……
明治初期くらいのイメージです。
※便利屋の男は死にませんがバッドエンド注意で
す。ほか、タグにご注意ください。多分受け付けない方もいるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-14 22:00:00
10269文字
会話率:33%
小松(こまつ)咲(さき)は結婚後、三日で夫を亡くした未亡人。
元・婚約者である稲垣(いながき)道夫(みちお)は、夫の命日に線香を上げに来てくれている。
夫の死後三年、咲に縁談が持ち上がった。
※ハル様主催、真夏の蜜夜参加作品です
※和もの
ですが、時代設定は甘いのでファンタジーと思っていただきたい
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-20 22:00:00
9954文字
会話率:35%
遊郭を舞台に、現実の遊郭ではあり得なかったであろう、遊女とそのお客たちの、苦しくも幸せな日々を描けたらいいなと思います。作者の趣味文章傾向により、露骨、過激な表現がかなりはいります。嫌な方は拝読はご遠慮くださいますよう、自己責任でお願いしま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-29 00:50:08
4397文字
会話率:27%
時は明治。二人の男と一人の女が出会い恋に落ちた。そして、結ばれた二人ーーしかし彼女は先に旅立ってしまう。一人の男はある男を憎悪した。ある男は、悲しみに暮れひたすら後悔した・・・そしてまた来世で彼女と再開することを願った。
時は平成。一人の男
と一人の女が出会い恋に落ちた。そしてある女もまた恋に落ちていた。
「君が幸せなら俺は・・・それでいいよ。」
ある女は、一人の女の幸せを願い・・・一人の女は一途に彼を愛し続ける。その中で、一人の男は憎悪から復讐を考え大切な人を奪い傷つける。
「愛してる・・・けど、ごめん。
やっぱり、僕は君の笑顔より泣いた顔の方が見たい。」
複雑な三人の心境が入り組み事態は悪化していく中で、果たして二人は幸せに結ばれるのかーー
明治から平成と、時を超えて転生した三人が起こすトライアングルラブストーリ。
「またきっと会える・・・」
「来世で幸せになろう。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-19 22:34:46
2330文字
会話率:47%
自サイトに掲載しております(完結済)。ごとく!の一応続編扱いです。
最終更新:2014-10-17 05:00:00
7638文字
会話率:60%