食べることが大好き、美味しいもの大好きなOLの桃香は、食欲が満たされたとき、彼女自身もとっても美味しくなるらしい。桃香の最高の精気が気に入った淫魔のユキヤは、桃香を美味しく食べるため、今日もせっせと夕食を準備していた。
◆淫魔になぜか胃袋を
掴まれてしまったOLと、美味しい精気のために料理の腕を磨く淫魔のお話。
※※ヒーローの特性上、R18シーンは予告なく入ります※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 01:57:59
20298文字
会話率:38%
魔界。額に3つめの瞳を持つ美青年ジョアンは、感情をあまり出さず恋愛もほとんどしない「ガートラ一族」の当主だ。魔王の側近として過労死寸前の執務量を日々こなしているジョアン。そんな彼が、後継者作りのため「魔界召集」で人間の令嬢アリアナを娶った。
しきたりで「ガートラの始祖」である触手に操を散らされたアリアナは、朦朧としたままジョアンにも犯されてしまう。一方的にアリアナを気に入り、クソデカ感情を抱いて互いを牽制しあう男(?)二人(?)と、まったく彼らの気持ちを知らず「粗相をしたら殺されるかも……」とおびえ続けるアリアナ。コミュニケーション不良の彼らを、アリアナが好意的に受け入れる日が来るのだろうか。そして、痩せて体力も筋力も足りない彼女に美味しいものを食べさせ、健康体にすることが出来るのか。恋愛要素を時々見失う人外ラブロマンス(?)です。
※魔界強制セックスシリーズ14話
こちらは「ご令嬢は触手様に溺愛される」の続編、かつ、「【閑話③】愛されすぎのご令嬢達は魔界の命運を握るとか握らないとか」の前日譚となりますが、単体でお楽しみいただけますよう、前回までのあらすじを盛り込んでおります。また、R18は触手(意思疎通なし)とジョアンそれぞれにありますので、ご注意下さい。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 22:00:00
282535文字
会話率:48%
「……ん……ん……ちゅぷ……ちゅ……ん……ん……」
「……どう? 美味しい?」
「……ん……ちゅ……うん! 美味しいよ! ……ん……ちゅ……ちゅ……」
俺は少女の喜ぶ顔に満足気な笑みを浮かべながら、持っている蜂蜜の瓶を傾けて少女の舐
めている物に更に垂らしていった。
ちゅぷちゅぷ ━━、と唾液と蜂蜜が混じり合う淫靡な音が周囲に響いていく。
だが、果たして ━━、交じり合っているのは唾液と蜂蜜だけなのだろうか。
「そう……それは良かった」
そう呟く俺の眼下に望む少女が舌を這わせているのは ━━
■https://twitter.com/pelopelonsan折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 18:53:46
148665文字
会話率:46%
しがない小説家(主に官能小説)として、生きてきた篠塚七瀬25歳。
何やら、知らぬ間に世界の狭間とやらに落ちて、知らぬ間に異世界に飛ばされ、知らぬ間に奴隷商に売られてしまったらしい。
異世界転移、なんてエロ同人。
ワクテカしたのもつかの間、
七瀬を買った飼い主様はどうやら七瀬を健全な意味でペットとして可愛がるおつもりのよう。
確かに脱処女は嫌だけど、エロ小説で食ってた身としては、こんな美味しい展開、見逃せない。
しかも、飼い主様は、けも耳長身イケメンときた。
尻の安全と、美味しいネタ。
悩んだ七瀬の答えは、
「枯れ果てた飼い主様を立派な攻めに育て上げてから身の振り方を考えます」
スパダリに見せかけた親馬鹿(美形) × 脳内騒がしめ腐男子(平凡)
呼吸をするようにいちゃいちゃします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 00:09:48
77522文字
会話率:34%
女性向けアダルトグッズ会社で働く羽柴雛子は、誘われた合コンで会社の事を言えずに嘘をついてしまう。
その嘘が合コンに居た朝桐颯斗にバレてしまい、黙っている代わりにとラブホテルに連れていかれ彼と体の関係に。
だけど脅してきたくせに颯斗は優しくて
気が合って、一緒に居ると楽しくて心地良い。
触れ合う内に二人の関係は早々と甘いものへと変わっていき……。
・・・・・・・・・・・・
キスと挿入はNG。だけどアダルトグッズの使用はOK。
脅されているはずが不安も恐怖なにもない、気持ち良くて心地良いこの関係は……。
あなた“の”おもちゃ? あなた“も”おもちゃ? あなた“に”おもちゃ?
・・・・・・・・・・・・
脅されて云々とありますが脅され要素は薄いです。無理やり感は無に等しく即甘々になります。
R-18シーンにはタイトル前に◆マークが入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 22:00:00
202265文字
会話率:37%
エディル・フィヴナーは、自らの唯一を手に入れた。彼女と結婚して、子供をもうけた彼が満たされることはなかった。そんな彼の歪んだ執着は、一人の男の人生に消えない呪いを刻みつけることになる。
→興味の幅が狭いトラウマ魔法士×皆に嫌われたくないト
ラウマ八方美人娘のお話。
◆前作、「じゃあ、"こういう"ことだから」のスピンオフになります。一話のみ、前作のヒーローとヒロインの絡みあり。夫婦のその後を記載しています。
◆ご注意下さい◆二話以降は彼らの長男がお話を引き継ぐ形になります。なので一話を除き前作とは完全に別物のお話になります。
前作を読んでいないと分からない不親切設計が随所に散りばめられております。申し訳ございません。
※残酷描写あり。今作ヒーローがヒロインを襲う悪漢に痛いお仕置きしております。目を通さなくてもお話の流れ的に支障はないレベルです。
※ヒロインとモブの無理ヤリ描写有。最後まではしませんが苦手な方はご遠慮ください。
◆書き進めていくうちに全く違うお話になってしまい作者自身も困惑しております。キーワードをご確認の上、くれぐれもご自愛くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 21:14:52
102581文字
会話率:29%
爬虫類と人とのハーフであるソプラは醜悪な見た目をしていた。しかし料理の腕前は一流。事情があり無職になったソプラは領主宅で料理人の募集をみつける。仕事の面接を受けると一匹のトカゲのような生き物にガブリと噛まれてしまう。
トカゲだと思った生き物
はドラゴンで噛まれたソプラは“特別”な存在として住み込みで即採用。
超偏食であるドラゴンにソプラは料理人として奮闘する。手の平サイズのドラゴンは美味しいごはんを食べて大きくなり彼を溺愛するお話。
心に傷があるソプラをドラゴンは気付いて癒すことが出来るのか。
※手の平サイズのドラゴンともちょっとだけエッチな展開があります。
ドラゴンは人に変化出来ます。とにかくドラゴンはソプラが大好きです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-26 16:53:35
95861文字
会話率:32%
「君のことを愛することだけは許して欲しい。表には出さない。心の中だけで良いから」
義妹に婚約者を盗られたディアは修道院に行くことが決まっていたが、ある騎士からの求婚で彼と結婚することになる。父親への復讐を止めて愛に生きることにした騎士にただ
ひたすら溺愛される話。
※ネタバレになるので地雷の詳細はタグに入れていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-21 22:44:02
53938文字
会話率:34%
コスパ重視の激安そば店の裕福な社長の息子×老舗そば店の貧乏な男前美人不憫のお話です――安い・早い・そこそこの味を保証するチェーンのそば店の経営を任された三茶操は、高い・遅い・でも最高に美味しいと評判の、隣の老舗そば店の月芝十朱の事が好きだ
。※攻めと受けの交互視点で、両片思いです。現代もので、ハッピーエンドです。性描写予告なし、他サイトにも掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 13:02:55
20233文字
会話率:61%
俺が、『酔いどれ』という、この赤提灯のお店と出会ったのは、半年前の事だ。兎に角料理が美味しい。会社帰り、一人暮らしの寂しい自宅で夕食をとるのも億劫で、その頃の俺は、毎夜店を探していた。その中で、『酔いどれ』と出会ってからは、毎日この店に通
っている。そこで出会った常連さんに俺は恋をしている。※くまさんとの企画『居酒屋BL2019』の作品です。詳細を活動報告等に載せますので、機会あればご閲覧ご参加願います(企画頁http://naminisizumu.sakura.ne.jp/inu/izakaya.html)タグのみで参加できます!※サイトにも掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-24 00:00:00
13650文字
会話率:57%
「先生と僕、どっちがエッチか勝負しよう!」女教師のリズ(25)は婚約者を〝男〟に寝取られて噂になり、失意のまま辺境の学校に転職する。しかしそこで個性的な仲間と出会い、さらにハロウィンパーティでナンパしてきた〝謎のワンコ君〟ことテッド(年齢不
詳)と同居することに……。
テッドは可愛い外見ながら家事が得意で、なぜかリズに尽くしまくる。美味しい料理でもてなされ、尽くされる日々。リズは嬉しく思いつつも「絶対に裏がある……!」と戸惑って!? 果たしてテッドの正体は? そしてリズは今度こそ幸せを掴めるのか――。
※婚約破棄/辺境/お仕事/溺愛/料理、そして「????」な、スローライフ系ラブストーリー。第四章ジューンブライド編は6月12日より公開、完結まで予約済み。アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 21:05:54
46016文字
会話率:41%
私――結城冴子は、会社の後輩である藍沢香織に誘われて、雑居ビルの隅に佇むとある喫茶店にやってきた。美味しいコーヒーを楽しんでいると、彼女はいきなり「先輩はいま催眠術に掛かっているんです」と言い出した。
※6/20に完結済日間ランキング6位
を獲得しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 18:00:00
10254文字
会話率:51%
美味しい人肉を食べる事。そのために人食いの魔女である雪椿は同じく魔女である姫林檎を騙して捕らえた。
食べれば絶対美味しい相手。けれど、姫林檎の性癖のためか、雪椿はなかなか彼女を食い殺すことが出来ずにいた。まずは太らせてから考えよう。雪椿はそ
う思い、呆れながら姫林檎を荒々しく抱くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 20:04:41
4562文字
会話率:39%
お医者さんが毎日美味しいご飯を食べられるようになるお話。
最終更新:2022-06-03 12:00:00
56430文字
会話率:44%
異世界の孤児の少年アレンが、食べるものも無く餓死してしまいその15年と言う短い生涯に幕を閉じた。次に目覚めた時には何と! 現代の日本に金髪の幼女……ロリエルフにTS転生してしまった!? 川で溺れている所を美人姉妹に助けて貰い、成り行きで一緒
に暮らすことになる。未知の場所、見たことの無い美味しい食べ物に建物や道具、女の身体になってしまった事、そして言葉が分からずでアレンは色々と苦労をしますが、優しい過保護で美人なお姉さんに愛でられながらこの現代社会を生きて行きます。
【通常バージョンとこちらは基本的には同じ内容ですが、表現が過激な所や新しい話しを追加する予定です】
この作品は、ほのぼの、幼女可愛い、百合エッチ、イチャイチャ、おねロリ、甘い日常などが大好きな人向けの作品となります。主人公は基本ちょろくておバカさんです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 12:31:57
146886文字
会話率:63%
今週末、僕は彼女と念願の旅行デートに行くことになった。
三泊四日、目的地は都会から自然豊かな温泉街と様々。
美味しいものや観光名所はもちろん、初めてのホテルや旅館も楽しみで……
なにより、彼女と笑い合える時間が待ち遠しい!
大学生カップル
による、のんびりのろのろ初旅行体験記です。
注意
旅行がメインテーマであるため、Hシーンの頻度はあまり高くないです。
不定期投稿になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 16:39:06
114603文字
会話率:32%
女盗賊が寄りにもよって女吸血鬼を襲っちゃうお話。
最終更新:2022-05-28 01:07:13
4745文字
会話率:55%
【pixivより転載】
・・・突然ですが、超お下劣な新作短編です。
なんと、そこに至る経緯は一切端折っての「美味しいシーンだけ」だけという安直ぶり!
パフェを注文して、上のトッピングだけを食って店を出るような、ギルティな仕様と言
えましょう。
実は、戦前の「冒険小説」風のモノが書きたくて、約三万七千字にわたる小説を一本書き終えているのです(未公開)が、それが自分としては意外と楽しかったので、その余力を使って書いた落書きです。
公開の順番が逆になってしまいましたが、こちらの読み切り風短編を先行公開です!(全七話)
戦前に流行った少年探偵、少年スパイが活躍する「冒険小説」
あの江戸川〇歩氏の「怪人二〇面相」「明智〇五郎」シリーズ等が有名ですが、当時の少年誌を中心に大流行したスタイルです。
特に凄い能力があるわけでもないのに、大人に混じって少年達が大活躍しちゃう(たまに人質要員(笑))というアレです。
・・・そしてキーワードは「美少年」「少年と熟女」「未亡人諜報員」そして、あろうことか「前立腺責め」「トコロテン」!
ジャンルは「BL」かと言われると、書いた自分もなんとも判断しかねます、多分「男性向け」でしょう(汗)
美少年が美しい未亡人に「よんどころなく」前立腺を攻められ、アヘアヘとろとろトコロテンしちゃう展開です(笑)
自分で書いておいてなんですが、もう最高に品性下劣な展開・・・。
現在連載中の「獣姦」モノもそうですが、今回も「マイ・ウェイ」をひた走ります。
一体需要があるのか?こんな小説!
【登場人物の紹介】
●夏目 トオル少年 (〇〇歳)
陸軍特務機関から委託を受けている「神楽探偵事務所」に所属する少年探偵。
瑠璃子の相棒。
●三枝 瑠璃子(32歳)
帝国陸軍の特務機関に所属するエージェント
ムッチリエロボディにタイトスカートの似合う、色気ムンムンの未亡人。
右目の下の泣きボクロがチャーミング。
●怪盗ブラックスカル
昭和12年当時、世間を騒がしている怪盗。
フランスから貸与され帝都国立美術館に展示されていた、32カラットのピジョンブラッドルビー「ヴィーナスの涙」を盗み出す。
※「前回までのうらすじ」とありますが「前回」はありません・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 18:45:33
15493文字
会話率:51%
【アルファポリスより転載】
♂が書いたBLってどういうものになるのか・・・という実験的な小説。
試作0号機、プロトタイプという要素が強いので、「ストーリー?・・・なんですかそれ?美味しいの?」・・・状態!
やっぱりですねぇ、♂
も「美少年」が好きなのです。
他の私の落書きをご覧頂ければ一目瞭然ですが、個人的には「少年と熟女」というテーマを一貫して追求しております。
しかし、「少年と熟女」というのは、実は半分「少年趣味」を内包しているテーマとも言えます。
また、流行り(?)の「男の娘」というのも、実は少年フェチのバリエーションと言えば言えなくもない気がします・・・・。
・・・・そんなワケで「BL」というジャンルを手探りで書き始めたのですが、書いていて、ふとあることに気が付きました!
♂が書くBLというのは、イロイロと「即物的」になってしまうのです!
BL小説独特の「耽美感」が希薄なのです!
これは、♂の特性であり、ある意味仕方のない部分でもある気がします、なんと言っても♂の「官能」は「◯◯で始まり、◯◯で終わる」・・・シンプルでメカニカルなものなのです!(伏せ字だらけでワカランやんけ!)
※このあたりは、「燃えよドラゴンズ」「ひらけチューリップ」「タイムボカンシリーズ」等で有名なシンガーソングライター、山本正之氏の超危険作「愛の◯リータ」(「ななこSOS」のイメージソング)でも、極めて寓意的に指摘されている点でもあります(この歌・・・スゴすぎる(笑)人前で絶対聴けねぇ!)
要は、「ぴゅ~っ!ってしちゃうことが唯一、かつ至高の目的」である♂の悲しい性といえましょう!
・・・・まあ、女性がこの落書きを読んでくださって、一体どういう風に感じるのか?
実はそれが、スゴく興味がある部分でもあります(ご感想頂けると嬉しいです)。
(逆に女性が書いた男性向け官能小説というのも相当面白いと思います、おそらく♂には思いもつかない素敵な表現や視点が飛び出すのではないでしょうか!)
♀と♂は別の生き物!感性も特性も違うから多様性とドラマが生まれる!・・・性別があるからこそ世の中、素敵で面白いのです。
♂が書いた異端のBL小説・・・・「見世物小屋」気分でご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 21:25:25
29678文字
会話率:36%
【小説家になろう様にて連載しております「モブ令嬢は特殊設定もち」の乙女ゲーム開始後編になります。
乙女ゲーム開始前編をお読みになりたい方は小説家になろう様で「モブ令嬢は特殊設定もち」と検索もしくは、目次や各話の下部にあるリンクから見ていた
だければ幸いです。】
乙女ゲームの世界に転生してしまったツェツゥーリア。
ゲーム自体には立ち絵も名前もないモブ中のモブだったのに、なぜか辺境侯爵家の令嬢なんて立ち位置で、しかも聖王と魔王の加護を受けてしまった!?
連れて行かれた王都で若き国王のグレイバールに一目ぼれをされ、溺愛をされながらも前世知識を利用して国を繁栄に導いていく。
特に理不尽に断罪される悪役令嬢達の事を気にかけており、早々に出会い親交を深め親友になったことで、悪役令嬢達にも変化が出て、乙女ゲーム開始前には本来の婚約者と婚約破棄(婚約解消)まで行ってしまう。
けれども、親友たちは新しい婚約者と幸せそうでツェツゥーリアとしては満足のいく結果。
そしてツェツゥーリア本人も、長年溺愛してくれているグレイバールと正式に婚約を結んだ。
ツェツゥーリア本人としては、美味しい物や便利なものを追求しただけなのに、気が付けばとんでもない結果を生み出していて、ツェツゥーリア至上主義の兄や親友たちと一緒に毎日が大騒ぎ。
後見人になった『塔』の重鎮も気が付けば学院の教師として紛れ込んでいるようで、ツェツゥーリアにさりげなく無理難題を押し付けてくるのではと疑っているが、今のところは無害なのだろうか? と微妙な信頼。
旅に出ていた祖父母も帰国してツェツゥーリアに全面協力すると言い出してしまい、領地で胃痛を抱えそうな父と苦笑する王太后。
そんな中、ついに乙女ゲームのヒロインと思われる令嬢が現れたという話が入ってくる。
稀少な光属性を持った令嬢は、第二王子であるメイジュルの婚約者となる。
※他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 07:00:00
391037文字
会話率:54%
※お陰さまで、本編完結しました!
僕、ルルド。竜です。
竜は全てを知っている。生まれながらに、己が何者か、己が為すべきことは何なのか、知っている。この世の全てを理解し、構築するこの世の一部である。たぶん。
だけど。僕は何も知らない。
そんな
僕が、生まれてこの方200年、腹ぺこで彷徨い続け、初めて見つけた美味しい人。それが、ヴァルだ。
竜の神子とか、竜騎士とか。神殿とか神官とか。予言とか世界の危機とか。全然わからないし、どうでもいいけど。
とにかく、僕は、お腹いっぱいになりたいんです!
腹ぺこで、迷子な|竜《ぼく》が、ヴァルを食べたり、ヴァルに食べられたりしながら、お腹いっぱいになるまでのお話。
※悪人顔の荒んだ死にかけ神官×迷子の腹ぺこ竜(竜体と人型)の固定CP。リバはありません。
※アルファポリスでも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 17:04:20
522341文字
会話率:27%
ぼくは農耕の民、リュカ。生まれつき緑の手をもつぼくたちは、植物を育てるのが得意なのに、ぼくの畑は枯れてばかり。そんなぼくのところに水の精を名のる、あやしいお兄さんがやって来て、「俺が君に種をそそげば、作物が元気に育つよ」と言われて……。
美
味しい野菜をいただくために、ぼくが美味しくいただかれちゃう話。
※少し弾けた話が書きたくて思いつきで書きました。弾けているかは謎。
※本当にただ主人公が美味しくいただかれてるだけの話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 23:18:16
11175文字
会話率:34%
チョコレートの質・香り・量・味で依頼の受け方が変わる⁈
--ブランカ商会。
それは言わずと知れた名高い商会で、いくつかある商会の中でも一際輝きを放っている。
彼女達が専門とするのは、魔女の願い事や騎士団が扱う事件に加えて荊災(ローズ・
カタラ)と呼ばれる呪いの解呪、
他にも常人には解けない奇妙な事件や難事件ばかりだ。
聞いたところによれば、この国の生きる伝説、12人の彩色魔女達で結成された商会で、ブランカ商会の者は癖者揃いの強者ばかり。
お店の姿があるのはこの世の末の果て。
大陸の境目と境目に存在する冥界の扉が開く時、
ブランカ商会はふと現れるというが、本当か嘘か定かではない。
ただ、彼女達のお店を見つけるなら、冥界の扉が開く時間帯にだけ現れるという、
大陸中に張り巡らされたアルファベットの紛れた花の花紋を探すのが1番だ。--
ここは〝解決屋〟チョコレート・リリー。
店主であり伝説の彩色魔女が1人、カラ・AL・スヴァルトの大好物は、お店の看板にもなっているチョコレート。
彼女に依頼する時はチョコレートを忘れずに。
「依頼を受けるか受けないか、それを決めるのはあたしだ。
チョコレートの質や香り、味、量で依頼の受け方が変わるのさ。
さあ、お前があたしに差し出すチョコレートはどのくらいの価値だろうな⁇」
今宵も彼女に助けを求めて、依頼人がやってくる‼︎
甘くて美味しい、甘美で大人なダークファンタジー小説を今ここで召し上がれ‼︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 02:01:56
17323文字
会話率:39%