15のときに足を踏み入れた冒険者稼業もいまや十年目に突入した。
なのにいまだ四級で足踏みしているうだつの上がらない冒険者のユウキは、そんなある日、怪しげな露天商にこれまた怪しげな鉢植えを勧められた。
その鉢植えは"ホレホレ&quo
t;の木という聞いたこともない品種で、丹念に世話すれば"ホレホレの実"というこれまた聞いたことのない実をつける超希少種だという。
なぜ超希少種なのか。
それはホレホレの実を異性に食べさせれば、どんな相手だろうとホレさせることができるからだ。
人並みに女性に興味はあるが、重度の対女性恐怖症のユウキは年齢=彼女いない歴の童貞である。
正直眉唾な話だが、その実の力を借りれば対女性恐怖症も治るかもしれない。
ユウキは一か八か騙されたと思って、有り金はたいて購入することにした。
そうして毎日丹念に世話し続けてひと月も経った頃、真っ赤な実をひとつつけた。
これはホレホレの木との出会いで人生が変わる最弱男のハーレム物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 19:00:00
53323文字
会話率:37%
異世界転生した主人公♂が、持ち前の性欲を武器に(?)ハーレムを築き上げる話。
長きに亘る修行を終え、我に返れば童貞だった。
高レベル且つ希少種―――――そんな主人公の一挙一動で周囲の者は大量の経験値を授かる。特に、戦闘とセックスには……
※BLメインのハーレムになりますが、女も入れます。ふたなりと無性も出す予定。
※ハーレム要員の他にも気軽にセクハラしたりセックスしたりするので注意
※主人公による鬼畜な行為有り ※残酷な描写有り ※リバ有り
※不定期更新
☆マーク:自作の簡単なイラストを添えています。
2020年3月現在、27話まで手直し済、ちょっと文字増量中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 03:00:00
325437文字
会話率:41%
アンリ・フローランは『吸血姫』と呼ばれる少女だ。
アンリはたまたま立ち寄った奴隷市場で、希少種族の『エルフ』の少女であるリーシャを手に入れる。
純粋に彼女の血の味に興味があって買ったはずだったのだが、甘美な彼女の血液は吸血鬼にとって媚薬の効
果があったのだ。
さらに、吸血をされただけのリーシャも興奮した様子になってしまい……?
吸血鬼の少女と、エルフの奴隷少女が気付けば好き合って、えっちな関係に堕ちていく物語。
※カクヨムでも連載しております。
※ノベルアップ+の原作コンテントにも出してみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 22:37:18
7803文字
会話率:19%
『ベランダから叫びたい』のΩ視点です。前作の補完を多分に含みます。全20話。文字数はまちまち。安定のみっちり加減(文字数多め)。
アルファの子を産む唯一の性であり、数も希少なオメガは、国家レベルで保護、管理されている。たった一人のつがいで
あるアルファが見つけてくれる、その日まで。
菖蒲咲耶(アヤメ サクヤ)、大学一年生。入学式の日に倒れて、精密検査を受けたらオメガだった。
「木くずくせぇけど、顔と体はまあまあだな。オレが番ってやるよ」 自身のオメガ性を受けいれられないまま、同学年のアルファに目をつけられる。オメガとして目覚めて最初に出会ったアルファがつがいなのだとしたら、こんな地獄はない。
遅咲きの出来損ない(って言われている)オメガが、溺愛アルファと出会って幸せになるまでの話。
アルファ 橙園拓生(トウエン タクミ) × オメガ 菖蒲咲耶(アヤメ サクヤ)。歳の差8歳。現代社会(ちょっと未来)にオメガバース設定ぶち込みました。独自設定あり。マイナンバーカード的なものが定着しているパラレルワールド。Ω視点。
6話まで暴力行為多いです、ご注意ください。5話で本命アルファに出会う。その後、じれじれというか、病み? 9話から糖分高め(のつもり)。17話は完結ではありません。全20話。完結済み。
※は性描写あり、▲は暴力表現あり。前作は軽く読めることを目指しましたが、今作は補完成分多めなので、甘い部分も毒入りの蜜になっています。想定外のざまぁエンドで読後感悪いかもしれません。私的にはハッピーエンド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 18:00:00
136879文字
会話率:60%
アルファとして生まれたら、人より恵まれた体力や精神力や才覚を以って、たった一人のつがいであるオメガを見つけなければならない。そのため、アルファの子を産む唯一の性であり、数も希少なオメガは、国家レベルで保護、管理されている。
橙園拓生(トウ
エン タクミ)はもうすぐ三十歳になるアルファ。第二性が確定した十歳ごろから熱心につがいを探しているが、いまだ出会えていない。他国で保管されているフェロモンは自国へ取り寄せることもできるが、偶然出会う可能性を求めて世界をめぐる。地球を一周するくらい手当たり次第に探し歩いているが、記憶に残るフェロモンに一度も出会えていない。さすがに疲れていた。
アルファのためのカウンセリングルームからの帰り道、相談員の助言に従って地元からもう一度始めるかと考えながら歩いていた橙園は、記憶に残る香りをいま感じていることに気づく。
これは結婚適齢期過ぎ気味のアルファが、唯一の遅咲きオメガとつがうまでの話。
アルファ 橙園拓生(トウエン タクミ)29歳 × オメガ 菖蒲咲耶(アヤメ サクヤ)21歳
現代社会(ちょっと未来)にオメガバース設定ぶち込みました。パラレル設定。マイナンバーカード的なものが定着している。アルファ視点。主にオメガ側の葛藤なのでじれじれ省略。オメガ視点も書く予定。鬱設定はほぼ説明のみ。性描写ありは※。エロがんばった(自分比)。巨根。モブレ(未遂)あり。当て馬アルファは名前なし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 06:00:00
51212文字
会話率:59%
過労死した俺は、気が付けば女性の方が圧倒的に多いあべこべ世界に転生していた。
そこで、多くの女性の慰み者として扱われるはずだったが命を狙われまくった結果として、一定の戦闘スキルを身につける事になった。
これは、そんな俺の物語。
受
付ボックスを設けました。リクエストなどがありましたらそちらにお願いします。
▽URL▽
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/910507/blogkey/2530211/
ハーメルンというサイトに重複投稿しています。ご了承ください。
▽URL▽
https://syosetu.org/novel/218360/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 06:00:00
29232文字
会話率:32%
妊娠できる男性がいる世界。希少な妊娠可能な男性を集めて閉じ込め、積極的に子供を産ませるために作られた施設。全国民は自力での繁殖がほぼ不可能で施設で生まれた子を引き取って育てる仕組みになっている。その施設で生活する妊娠可能な男性達の生活は全国
民に対してリアルタイムで放映されている。
施設で生活する男性達の様々な出産物語。
独自の男性妊娠設定(オメガバパロではない)です。陣痛嘔吐流血流産死産等あります。
ツイッターで公開していたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 20:03:34
18284文字
会話率:37%
数十万人に一人という希少な病で突然性別が変わってしまったTS少女が、年の離れた幼馴染の少年の信頼と支えで心の安定を取り戻し、『女の兄貴分』として新たな人生を歩み出す物語。
――から数ヶ月後。
下校中に絡んできたガラの悪い連中へ咄嗟に反撃
してしまったTS少女が、逆恨みで怒り狂った男達に拉致・陵辱され、女としての自分と徹底的に向き合わされてしまう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 19:22:30
10172文字
会話率:15%
さる高貴な一族の住む雪の城で、「私」は不義の子として生まれた。
希少な動物であるかのように可愛がられた私は、ある日王の寝室に迷い込む。
そこで私は、同じ少女の裸姿ばかりを描いた肖像画の数々を見てしまう。
正体のわからない衝動で部屋の奥に進ん
だ私は、肖像画の本人と対面する。
彼の君は魔物のように笑い、私をひとめ見てひどく気に入ったようだった…。
神話の入り混じる一族の歴史に飲まれ、私は彼の君が手招く禁忌に堕ちていく。
※苦手なキーワードがある方は注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-25 20:38:03
8301文字
会話率:14%
魔法適正を持つ子が希少になりつつある昨今、「魔法使い」と言うだけで引く手あまた、幼い頃より良家からの支援や縁談なども当たり前なこの現代において。
闇属性のみを持つ魔法使いだけは、後天的に魔王に変異する可能性のある者、「魔王の芽」と呼ばれる
。
「どうしよう、どうしよう~!オレ、闇しか適正なかった~!魔王になっちゃうのかな!?嫌だ~~!!クラスト~~!!」
こうして魔王はうまれませんでした。
コメディーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-20 12:38:30
3074文字
会話率:48%
30半ばのニート、鈴木一郎は女神によって異世界に転移させられる。転移させられる際、女神から授かった能力は”奴隷化”という中出しえっちした相手を自分の奴隷にしつつ強くできるというものだった。彼は異世界で、次々希少種族や稀有な能力を持つ女の子と
中出しえっちをしては、自分のハーレムに加えていく。これは異世界に転移したニートが、淫らでえっちな最強のハーレムを作る物語。NT/R、レイプはありません。あったとしてもヒロイン同意のほのぼのレイプです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-22 02:08:56
25648文字
会話率:59%
平凡な日々を送る村娘のハル。しかし、突如村を襲うのは豚の魔物〈オーク〉。希少な雌のハイオークの〈ブモル〉は淫魔術でハルに淫紋を施して股間に雄オーク顔負けの巨大な肉棒が生える。そして、村の若い女性とハルはオークの巣穴へ誘拐され、そこで繁殖交尾
する過酷な日々が待ち受けていた。淫紋の効果で性欲に抗えず、ひたすらブモルと孕ませ交尾に耽る日々にハルは、ブモルと出会ったその日に忠実なチンポ奴隷となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 01:52:20
11087文字
会話率:73%
異世界転移した先は日本人が希少な世界だった。
拾ってくれた人は見目麗しい王子様の様な人だった。私を欲しがる幾多の人達から必死で護ろうとする王子様。この世界での日本人はペットみたいなモノ?元の世界に帰りたい!大手企業に仕事も決まり、1人で育て
てくれた母にやっと親孝行出来ると思ってたのに、帰れないの?誰も彼もが私を熱く見つめる。その瞳が私は恐ろしい。
:男性視点から始まります。
:日本人と言う言葉が出てきますが、地球の未来の話しではありません
:R18は保険みたいなモノです(ガッツリ生々しいモノは出てこない予定です)←あくまで予定
:最初、ヒロインを男だと思ってますが、BLではありません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-28 16:30:28
16046文字
会話率:30%
魔人、獣人、機械亜人、etc...。異世界トリップした先では『ヒト』が人類最弱の希少種。魔人みたいに卓越した魔法の才能もないし、獣人みたいな強靭な肉体もない。
そんなヒトの唯一の特長が、<日々膨大な魔力を体内で生成できるけど、その一切を自分
では使えない>ということ。
しかもその魔力は性欲と直結しているらしい。
そして朗報、ヒト以外の人類さん達にとっては、ヒトの魔力ってとっても美味しいんですって!
この物語は、『ヒト愛護の会』直営 ヒトカフェ系列店(猫カフェみたいな感じ)で働きながら魔力を売ったりして生きていく、元女子大生の物語だよ!
※痛いのも怖いのも嫌いなので、ただエロく、時にほのぼのとした感じを目指してます
※地雷はサブタイを参考に避けて下さいね
※1話1エロでお送りします〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-24 11:32:02
22176文字
会話率:29%
理不尽な目にあって、仕事を辞めた魔法使いのガルムは、気晴らしの旅をしていた。そんな時、ガルムは盗賊に追いかけられていたた女の子、ミアを助ける。どこかで誘拐された村娘だと思っていたがミアは世界でも希少な”癒しの使い手”という魔法使いだった。し
かも、ミアの国はどの国も敵わない強国、それに比べてガルムの国は弱小国だ。誘拐されたと知られたら確実に戦争になって負ける。ガルムはなんとかミアを国に帰すべく旅をする事に。しかし、ガルムとミアは国が違うので言葉が通じない。しかも、ミアの魔法の副作用でガルムはミアを襲ってしまう。前途多難の状況で果たしてガルムはミアを国に帰すことが出来るのか。
*この作品は「寵童の再就職」BLのスピンオフですが、この作品単体でも読めます。
*「寵童の再就職」はBL(ボーイズラブ)ですがこの作品はNL(男女の恋愛)です。BL要素はありません。
*完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-15 23:00:00
153586文字
会話率:27%
精霊の加護を持たない「色無し」と呼ばれる存在でありながら、希少な治療魔法の使い手であるフェデリカ。孤児院出身の彼女は、貴族ばかりの職場で色々と仕事を押し付けられながらも、懸命に働いていた。
そんなとき、上司から「王命だ」と結婚相手を紹介され
る。結局、結婚のその日まで顔を合わせることのなかった結婚相手について考えることしばし、フェデリカはどうやら治療魔法の素質を遺伝させるためだけの結婚なのだと思い至る。――――それなら、不幸にも種馬になってしまった相手のためにも、とっとと子供を作って離婚してあげないと!
※秋水社様よりコミカライズ、紙書籍1~3巻が発売されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 06:00:00
135644文字
会話率:52%
遥かな未来、今よりも更に技術が発展していた世界はある日を境に広がった。何十もの世界と下手なパッチワークのように不規則に繋がった地球は文字通り広がったのだ。
獣人、エルフ、アラクネのような幻想空想上の存在、それどころか人すら躊躇いなく喰らう化
け物共の跋扈する世界と繋がり、人々は異形の化け物共と生活圏を奪い合いながら図太く生き残っていた。
そんな様変わりした世界で、異世界の希少品を収集する探索者(テックハンター)としてソロで活動していた藤堂エルドは火が付きそうな家計をなんとかしようと身につける装備に見合わない高難易度の異世界へと挑み、そこで仲間に裏切られ傷ついた有翼族の女――――ルイザと出会った。
探索者としてソロで活動することの限界、自分の実力の行き詰まりを感じていたエルドはルイザを自身のパートナーに誘う。
そして二人は時にぶつかり、時に協力し、時に身体を重ねながら危険と安寧が隣り合う世界を生き抜くのだった。
(羽根っ娘、獣人、パワードスーツなどが登場するサイエンス・ファンタジー小説のR-18版です)
(※印付きはエロシーンありです)
(全年齢版、未投稿)
(仮のタイトルのため変更される可能性があります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-19 21:46:08
21218文字
会話率:28%
ごくごく平凡なOLが異世界転移してしまい、希少種族の龍人様にこれでもかと愛されるお話
最終更新:2019-08-03 11:41:33
1911文字
会話率:43%
女子高校生でもある怪盗少女の瑠凛(るり)はある日小さな箱を盗み出す。
その晩、突然箱が開いてしまい異世界に飛ばされてしまう。
なんとか脱出しようとするが、異世界の人間のみならず、ゴブリン、スライム、オークなどのさまざまなモンスターが瑠凛を孕
ませようとする。
エロRPGのシナリオ的な短編集。
ヒロインが捕まり子作りさせられる、妊娠・孕ませに重点をおいた作品です。
怪盗少女瑠凛については前作 種付け怪盗少女瑠凛~富豪に囚われた怪盗少女~
https://novel18.syosetu.com/n1318fo/ を御覧ください
主人公:水黒 瑠凛(みずくろ るり)
16歳の高校1年生。大人しく控えめで清楚な身なりだが、その正体は身体に魔力を宿している少女。この世界で魔力を宿す者は希少である。
魔法も使える怪盗少女として、この街で悪用されている魔法具などを奪還し、師匠である黒猫に処分してもらっている。
今回は謎の魔法具によって異世界に飛ばされてしまった。
スリーサイズ:90/60/88(学校で一番の巨乳)
身長:158cm
体重:47kg
血液型:O型
趣味:ジャズを聴くこと。甘いものを食べること。
得意な科目:世界史、体育
その他:処女、交際経験なし、乳首とクリトリスが弱点折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-02 19:14:05
47879文字
会話率:47%
この世界でその目の色は己の力と心を表す。
10歳頃になると殆どの人は瞳の色が己の力と心に合わせて色が変わることを覚醒と言い、その瞳の色によって魔法適性や身体能力に変化が起きる
そんな世界で孤児として教会で育ったアストは15になっても未だに
目の色は黒の瞳のままで村では畏怖の対象として見られていた。
そんなある日山に薬草採取に出掛けているとある1人の獣人と出会う。その男は死にたがっていた。
そんな獣人との出会いやある事件により覚醒したアストは旅をすることを決意する。
そして、その瞳は誰も見た事のない白い眼だった。
「ぼくは…こんな事は…もう嫌だよ…また…皆いなくなっちゃった…」
「オレは…アストと居る。だから泣くな。お前がオレを助けたんだ。責任は取ってもらうぞ?」
希少種でオッドアイの元奴隷獣人×白の瞳の少年
【注】そのうち周囲にも人が増えてカップリングが出来る可能性があります。
残酷な描写やその現場の残酷さにより倫理観に異常のあるような発言もあるかもしれません。
少しずつ更新していきます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 17:00:00
12857文字
会話率:59%
好きだった。愛していた。誰よりも、なによりも一番に考えてきた。優先してきた。だからだろうか。本当は何も見えていなかったのだろうか。誰からも好かれる兄貴肌で。どんな奴からも信頼を得ていて。その性格と心意気と、全てに惚れている。ケモノの頂点に立
つ希少種であるあなたは、気高くて、美しくて。ばかな俺には何もできることがないけれど、それでもなぜか、そばに居なきゃいけないと、そう思うんだ。
+++
この世界の力関係はシビアに種族とその血の濃さで決められている。
その中でも上に立つのが希少種であり、それは当然のことで自然の摂理のように世間に受け入れられる。彼らの力は政治、経済、司法。ありとあらゆる方面まで行き届き、下々のケモノが入る隙もない。
つまりは雲の上のそのまた上の存在。
それが希少種。
希少種のその下に肉食系の種族。
肉食系のその下に草食系の種族。
そしてその種族の中での力関係を如実に表すのが、血の濃さ。
純血であれば強く、雑種であるほど弱い。そんな世界でのあるひとつの御話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-10 08:00:00
10875文字
会話率:27%
色んな意味でとても有名な彼の興味は、今ではもう、ただ一つのことにしか向かない。
三度、と称された彼の運命と全てを忘れた相手とを。それを繋ぐものは、修復可能かどうか、誰も知らない。
— 何か大切な記憶が抜け落ちている。ような。ただ、何も、思
い出せない。 —
もう一度を望む二人の御話。
+++
この世界の力関係はシビアに種族とその血の濃さで決められている。
その中でも上に立つのが希少種であり、それは当然のことで自然の摂理のように世間に受け入れられる。彼らの力は政治、経済、司法。ありとあらゆる方面まで行き届き、下々のケモノが入る隙もない。
つまりは雲の上のそのまた上の存在。
それが希少種という存在。
希少種のその下に肉食系の種族。
肉食系のその下に草食系の種族。
そしてその種族の中での力関係を如実に表すのが、血の濃さ。
純血であれば強く、雑種であるほど弱い。そんな世界でのあるひとつの御話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-27 07:00:00
11324文字
会話率:30%
覚えていない。何も覚えていない。その金色に輝く瞳以外。何も覚えていない。それはでも、たしかに自分の記憶の中で忘れられないものである、はずだ。
いつまでも憬れを探す不良と、訳あってただ一匹でいることを望んだ不良の御話。
+++
この世界の力関
係はシビアに種族とその血の濃さで決められている。
その中でも上に立つのが希少種であり、それは当然のことで自然の摂理のように世間に受け入れられる。彼らの力は政治、経済、司法。ありとあらゆる方面まで行き届き、下々のケモノが入る隙もない。
つまりは雲の上のそのまた上の存在。
それが希少種という存在。
希少種のその下に肉食系の種族。
肉食系のその下に草食系の種族。
そしてその種族の中での力関係を如実に表すのが、血の濃さ。
純血であれば強く、雑種であるほど弱い。そんな世界でのあるひとつの御話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-09 08:00:00
5482文字
会話率:27%