可憐な美少女の雛菊は、忍び里で忍法を会得したくノ一である。
雛菊の父親と母親は忍びの任務に失敗し、敵地で行方知れずとなっていた。両親が果たせなかった邪妖誅殺の任務を将軍から拝命し、大鬼・鬼灯道滿が治める『鬼灯ノ国』に潜入する。
―
―ところが、今から十六年前、道滿との敗れた雛菊の母・蝴蝶は美貌を見初められ、鬼胤で孕まされていた。世継ぎを欲する道滿は、凄腕のくノ一であった蝴蝶を陵辱し、子産みの情婦に堕とした。かろうじて逃げ延びた父・吉備彦は消息を完全に絶ち、己の妻を救い出すことは叶わなかった。
そうした過去の出来事を知らぬまま、『鬼灯ノ国』を訪れた雛菊に災禍が降りかかる。
先んじて入り込んでいた蒼月家の美女侍・桜刀斎は、邪妖誅殺の任務を帯びる身でありながら、現地の少年と恋仲に陥り、孕み腹となっていた。
桜刀斎を嫁にしたい便利屋の小僧・芦谷は、雛菊の任務を手伝うと申し出る。しかし、雛菊は桜刀斎と芦谷を信じ切れず、単独で任務に臨んでしまう。
道滿の動向を探るべく、敵城の本丸に忍び込んだ雛菊は、自身と同じ幻影忍法を使う鬼女に出会う。血縁遺伝の幻影忍法の使い手は、失踪した母・蝴蝶だけだった。
――謎の鬼女は、母のみが知る幻影忍法の奥義で雛菊を圧倒した。
自分以上に幻影忍法を使いこなす鬼女が、蝴蝶と道滿の間に産まれた胤違いの妹と勘付き、雛菊は激しく動揺し、深傷を負う。追い詰められた雛菊は、駆けつけた桜刀斎と芦谷に助け出され、一命は取り留めた。
鬼女の攻撃で雛菊は鬼毒に蝕まれてしまう。命を削る熱毒を癒やすため、雛菊は芦谷との房中術で解毒を試みるが、全ては仕組まれた罠であった。
◇ ◇ ◇
全十話くらいの中編小説です。
作者の性癖で登場するヒロインとサブヒロインは孕んで出産します。
舞台は飛鳥時代(西暦六六〇年)くらいの古代日本。鬼退治の「くノ一」と「女侍」が孕まされるお話です。メインヒロインは貧乳の女忍・雛菊! 現地に着くと何やら不穏な気配⋯⋯!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 12:00:00
58895文字
会話率:50%
都沢ナギは7つの異世界を順番に行き来する女。
月曜日は女性が自分一人だけの世界
火曜日は魔王と戦い
水曜日はヒーローになり
木曜日はとスパイ要請学校で保険医助手
金曜日は聖女様
土曜日は妖怪退治
日曜日は普通の女子高生
どの世界でも逆ハーレ
ム状態で体を常に狙われている為、毎日気づいたらエッチさせられている。
主人公はその状況にうんざりしているし、7つの世界の出来事とキャラクターが多すぎてどこで何の話をしていたかが思い出せず困っている。相手にとって昨日の話でも主人公にとっては一週間前の話になるからだ。
これはそんな主人公がそんな毎日から抜け出そうとするも、まったく抜け出せないどうしようもないコメディである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 18:44:17
3255文字
会話率:18%
玉藻屋旅館といえば、那須塩原で明治の御代から続く老舗旅館だ。
日本中で知らぬものはいない伝統の旅館には裏の顔があった。
そこは招き入れた人間の男達を、ザーメンを絞る家畜に変えしまい、人間の精を求める神々や妖怪達に提供する悪しき旅館だったのだ
。
そんなことをつゆ知らず、無垢な少年たちは旅館に吸い込まれていくのだった。
※この作品はPIXIVでも同じタイトルで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 10:00:00
26500文字
会話率:36%
俺は三神 輝(みかみ あきら)しがないサラリーマンだ。
そんな俺にも付き合っている彼女がいる。
いや、いた……。
ついさっきイケメンマッチョに寝取られたのを知るまでは。
失意のドン底に落とされるが仕事は待ってくれない。
必死こいて仕事をし
て失恋を忘れようとする中、昔付き合っていた元カノに再会した。
そうして始まる不思議な日々。
表向きは害虫退治の会社だが、本当は悪霊や怪異を除霊する会社に所属する俺は"九尾"と呼ばれる大妖怪から餌認定されてしまい、何とか生き延びる為に力をつけなければならない。
その為には妖魔や半妖の女性を抱いて能力を分けて貰うのが手っ取り早い方法なんだとか。
絶倫巨根な俺の明日はどっちだっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-21 07:07:05
56204文字
会話率:36%
ヤり部屋でセックスしまくりなアタシ♪ 隣の部屋の変な女? 知ったこっちゃないってーの(笑) ところがある晩、夜中に妙な音が聞こえたと思ったら、アタシはなぜか変態スカトロプレイをするはめに……
隣の部屋の住人が訳あって妖怪を従えていることを
知らずにヤりまくったり迷惑かけまくったりした女子が、妖怪にお仕置きされるお話です。
シリーズ過去作の登場人物について知っていることが前提となっている構成なため、申し訳ございませんが単品で見ると展開が唐突過ぎて成立していないと思います。
「その1」を除き全話に塗ったり食べたりなどハードなスカトロ要素やそれを想起させる表現を含みますので、特にスカトロ回に印をつけるなどはしておりません。そういうのが好きではない方はご注意ください。
拙い点もあるかと思いますが同好の方に読んでいただければ幸いです。
シリーズ過去作
人喰いの要と、糞食いのあたし
https://novel18.syosetu.com/n9105gm/
糞食いのあたしと、三味線弾きの蠻京
https://novel18.syosetu.com/n7054gv/
人外ふたなり姫様とあたしと物の怪蠻京、三人のスカトロキャンプ
https://novel18.syosetu.com/n1228hl/
の続きとなります。
pixivにも同一のものを投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 19:02:12
26000文字
会話率:22%
地元の旧家で育った政樹は高校時代に異様な女と出会う。
目撃しまった女と従兄の交わりは長い間政樹の心の奥に潜み続けていた。やがて好きな女性と結婚が決まった時、あの女が政樹の前に姿を現す。
好きな女性と結婚したのに幸せになれなかった男の秘密。
最終更新:2023-01-27 19:00:00
39077文字
会話率:33%
和風異世界を舞台にした人外×人間の数話完結形式のR18集。
男女CPものもBLもあります。
妖怪や、術という名の魔法が存在する、とある和風の異世界。
この世界に生きる者は、物心つくとこう言い聞かされる。
霧の夜は、出歩くな。
あやかしに
、連れ去られるぞ。捕えられるぞ。
あやかしの手に堕ちた人間が、行きつくもの。
それは倒錯と背徳の闇……。
彼らが人の世に帰る事は、有り得ぬ。
彼らの堕ちた、淫らな夜。
少々覗いてみようか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 00:23:11
783文字
会話率:21%
新南津市において、妖しを市外に出さないようにする大規模な結界の再構築が行われる事となった。※ムーンの絢樫Cafeシリーズ(困窮フィーバー/ブラックベリーの霊能学/藍円寺昼威のカルテ/或る覚の妖怪薬)及びミッドの作品(黎明のヴァンパイア)の
関連作品です。黎明のヴァンパイアのその後の現代軸のお話でBLですが、回想で女性との恋愛話が出てきます。また、黎明のヴァンパイア及び絢樫Cafe各作品と重複している内容のお話があります。主人公は、玲瓏院縲という青年です。一部R18G相当の残虐描写を含みます。単独でご覧頂けないわけではございませんが、各作品を前提にして書いている為、わかりにくい部分があるかもしれません。それでもよろしければ、ご覧下さい。(サイトにも掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 06:32:28
40392文字
会話率:57%
人間のする引越しというものを、アヤカシの僕らが行ってから、早半年。開店休業状態だった絢樫Cafeを、趣味と実益を兼ねて、僕は再始動する事に決めた。誰かをほっとさせたり、少しだけ後押ししたりする力を持つ妖怪薬を用いて、カフェを営む僕の日常。
※困窮フィーバーという作品に出てくる、『覚』という妖怪のお話ですが、単独でご覧頂けます。(サイトにも掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 09:00:54
85394文字
会話率:56%
藍円寺は、新南津市街地からは少し離れた集落の、住宅街の坂道を登った先にある、ほぼ廃寺だ。住職である俺は……なお、霊は視えない。しかし、祓えるので除霊のバイトで生計を立てている。常々肩こりで死にそうなマッサージ店ジプシーだ。そんな俺はある日
、絢樫Cafe&マッサージと出会った。※現代(オカルト)ものですが、ホラー要素がほぼありません。(サイトにも掲載)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 21:53:29
215490文字
会話率:43%
オカルト雑誌のライターとして働く黒沼小夜。取材で悪魔召喚の儀式を行ったことから不可解なことが周りで起き始める。時を同じくして行きつけのバーのマスターが変わり、露木圭という男がホールに立つようになった。もう二度と店には行かないつもりで露木と関
係を持った小夜だったが、それを忘れていつものようにバーへ。正体がなくなるほど酔った小夜に圭は奇妙な図形が描かれた紙を差し出し、専属契約を持ちかけた。圭の正体は小夜が召喚した悪魔だった。
小夜は自分の手足と引き換えに悪魔・圭と契約を結び、迫りくるオカルト危機を脱したが、一方で圭につきまとわれ、なし崩し的に同棲が始まった。次第に圭の妖しい魅力に惹かれて、のめり込んでいく小夜だったが、圭の常軌を逸した行動を目の当たりにし、その正体が自分が召喚した悪魔だと知ることとなる。小夜は別れを決意し、悪魔を地獄の底へ葬るためにリスボンへと向かう。果たして二人の行く末は・・・? 「カクヨム」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 05:34:22
312011文字
会話率:51%
人喰い妖怪の生贄にされたショタが、淫乱なのじゃロリ妖怪に美味しく戴かれちゃう話。
「姫初め2023」参加作品です。
最終更新:2023-01-08 16:23:56
3415文字
会話率:49%
鍼灸師の鋼一と刺青の彫師の針二。双子の兄弟にはもう一つの顔があった。それは魔を払う退魔師。二人とは浅からぬ縁で、神社の娘、美琴には何故か幼い頃の記憶がなかった。ある日鍼灸院を訪れた妖怪の話から、数奇な運命の歯車が回り出す。岐阜県の東濃地方を
舞台に繰り広げられる、悲しくも、切ない冒険忌憚。
鍼灸院を訪れた妖怪の山童と小夜と呼ばれる少女。山童の目的は鋼一を殺すことだった。
しかしそれは、大切な人を、復活した鬼に人質に取られた為だった。
鋼一に斬られそうになった山童を身を挺して守る小夜。山童の重い口から語られたのは驚愕の事実だった。
人質の救出に向かったのは岐阜県東濃地方にある鬼岩公園。その周辺の山々を舞台に繰り広げられる物語
この作品は「fc2小説」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 18:42:23
49587文字
会話率:37%
物腰たおやか腹黒美人幻術師 × 現実主義キツネ系童顔呪具師
オカルト職業BL
保護者みたいな存在だった人が死んで食うに困ったからメイン卸先に助けを求めたらめっちゃ美人に引き取られて新しい就職先を見つけた(とても簡単な説明)
妖怪とか神様と
か呪具とかオカルト満載の一応現代モノ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 21:11:36
15935文字
会話率:22%
世界がアスレの森という人間を食らう未知の生物が生息する森に
飲まれていく中、主人公であるエンナ達は母国であるエスロ王国を救う為に
北に500キロはなれたメテロ共和国に向かう。
しかし、500キロの道のりを進むさなか
アスレの森の本当の脅威
がエンナ達に襲いかかる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 10:29:01
6120文字
会話率:26%
ある日を境に人間を辞めた…
と言うか辞めざるを得なくなった。
見た目は人間でも中身は人間じゃない俺は、この世界での居場所は一つになる。
『魔王軍』
すなわち人間の敵である。
まだ魔王軍と人間が争わない時
代であった事が幸いと言うか…救い?
そんなある日魔王軍の兵士として働いている俺に試練が!
『人間共と戦争を始める』
魔王様のいきなりの発言にどうする俺!?
とはいえ選択肢は一つしかないんだけど。
※エブリスタで連載中の『人間、辞めました』シリーズの有事の際の備え用コピー小説ですw
向こうの仕様で行間が結構多めに…w
あっちで200数ページで分けてるのを一纏めにしてるので所々のおかしさは容認してくれると助かりますw
…カクヨムにもコピー始めましたw
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 23:45:17
1702314文字
会話率:46%
妖怪変化、呪い渦巻く令和の時代。
混沌の節、種付けおじさんの霊を背負う者あり。
彼の名はタケシ。
怨霊調伏に種付けを用いた、異端陰陽家の末裔である。
最終更新:2022-12-24 18:24:38
23599文字
会話率:31%
昔々あるところに大妖怪タマモが居ました。
悪さを働き坊主に封印されてしまいました。
そして現代。
広井マサトの元に封印されたタマモが復活した。
タマモはあの手この手で妖力を回復しようとマサトに誘惑を仕掛ける。
途中タマモの影響で会社の同期で
あるコトリが淫魔の血に目覚めてしまう。
これは大妖怪だったタマモと淫魔の血筋のコトリからコッテリ、ごっそり搾られてしまう男性の物語。
マサトはこれからどうなってしまうのか。
運命は如何に?
★付きはH表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-21 16:23:25
118549文字
会話率:55%
冬次(ふゆつぐ)は妹の嫁入り道具になるようなものを探しに、曾祖父の頃から放置された屋敷の探索に行く。由緒ありげな桐箱をみつけたが、腐った床が抜けて動けなくなり、さらに掌サイズに縮んでしまう。ピンチを助けてくれたのは妹に振られた幼馴染の清三郎
だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 16:02:19
51350文字
会話率:30%
アホみたいな噂を検証する名目で百回アクメチャレンジを行ったら異世界に転移しちゃった主人公。
お約束のようにチートを授かり、妖怪首置いてけならぬマラ置いてけへと変貌し、己の欲望のためにひた走る。
女性がエロくて何が悪い。絶頂中毒で何が悪い。
そんなおバカな主人公が無茶苦茶するファンタジーエロコメディの予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 21:00:00
112399文字
会話率:31%
時は大正九十年、かつて英雄と呼ばれていたが現在は実質引退で誰も居ない資料管理室に勤務する壱名彗は、幼馴染である陸軍大将小路丸に特殊部隊の隊員を頼まれるがその隊員は彗が殺した友人の息子速水雄吾でー
架空の大正時代が舞台です
最終更新:2022-12-08 15:20:00
594文字
会話率:89%
時は明治時代ー妖怪や怨霊専門とする大日本帝国陸軍近衛師団第零師団に所属していた沢渡龍堂だったがある事情で軍を抜け出していたが東京に戻りある怨霊の封印が解けかかっているのに気が付いて戻るがそこで再会したのは、元同期の三浦響治郎でー
※明治時
代舞台のオメガバースです
※前に投稿したのをまた再投稿しました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 13:43:21
1201文字
会話率:69%
時は、明治。妖怪や怨霊などの怪奇事件を担当する大日本帝国陸軍近衛師団第零部隊に所属していた沢渡龍堂だったが、数年前ある事情で軍を抜けていたがある怨霊の封印が弱っているのに気が付く東京に戻り、封印を確認しに居たがそこで同期だった三浦響治郎と再
会する・・・
※明治時代舞台のオメガバースです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 15:39:10
831文字
会話率:63%
無職の僕の唯一の趣味はイラストを描くことだけ。今日も妖怪のイラストを描いてはネットにあげる日々。ある日僕は人を食らう悪鬼に遭遇する。人を食うところを見られたやつは僕を殺そうとする。絶対絶命の僕を救ったのは僕が生んだオリジナル妖怪の山海王治郎
右衛門政宗であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 10:36:13
46965文字
会話率:16%