今から十年前。小学生の芝山沙月は学校帰りに神社の階段に腰掛けて宿題をしていた。昔からこの町に語り継がれている風習――魔族の花嫁となるものを輩出する“贄家”である芝山家に生まれながらにして、家族から蔑ろにされていた沙月の居場所はそこしかなかっ
た。沙月の兄である泉は花嫁になるために両親に寵愛を受けて育てられていた。孤独な沙月は突然現れた美しい青年に心が激しく揺さぶられる。その彼に“婚約の証”と首筋を噛まれ記憶を封印されてしまう。十年後、ブラック企業に勤務していた沙月の前に企業コンサルタント会社のチームリーダーである一条真琴という男が現れ一緒に働かないかと誘われる。徐々に明かされていく一条の正体と、嫉妬に狂う泉の殺意、そして沙月が抱く真実の想い……。吸血鬼一族名家当主とネガティブ次男坊の十年越しの純愛物語。
※本作に登場する企業名、名称、施設名等はすべてフィクションです。
※流血等、残虐なシーンを含んでいます。NGな方はUターン願います。
※表紙イラスト:紅さん
※エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-11 21:00:00
117907文字
会話率:28%
花涙――かるい。読んで字のごとく花の涙。ある詩人が雨上がりの日、雫が零れ落ちる花の様子をそう呼んだことから。それ以来この町では総じて美しいさまを花涙のようだと表現するようになった。
美しいものを好む白銀の狼は、夕立が止んだある日、薄暗い路
地裏で泣いていた人間の少年を連れて帰り一緒に暮らすことにしました。異種間恋愛、同性?愛、神に近い狼とただの人間との物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-08 16:24:42
1754文字
会話率:17%
主人公:槙原 翔太は町民に話し掛けるたびに、勇者と呼ばれるのだが、
職業:戦士と書いてるんですけど!!
自分鑑定したら、戦士って書いてたんですけど!!
自分の事を戦士だからっといっても町民からは笑って「またまたご冗談をぉ~」と言われる始
末。
ええーい、戦士だけど勇者の冠かつがせてもらおうじゃないかぁ!
槙原翔太は自分の記憶がないのにもかかわらず、この世界で勇者として生きていくことを誓う?
勇者って凄いんだなぁ・・・と日々感心する翔太を描いていきます。
成り上がりというかチートというか、そんな感じになるつもりです。
宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-05 00:00:00
406410文字
会話率:46%
僕がこの街に越してきたのは、中学を卒業した、3月のことだった。
全然知らない町(ところ)じゃない。
実は小学校5年生まで、僕は隣町に住んでいた。
まあそんなこと、ここにいる連中は誰も知らないんだけど。
――ただ、唯一ひとり、それに気づいた奴
がいた。
元いじめっ子(美形)×元いじめられっ子(平凡)
以前別名義でサイトに公開していたものを、改稿して投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-28 10:00:00
3505文字
会話率:25%
太古、龍皇が拓きし世界・ガガーヴ。大きすぎる魔力のために人の中で暮らせずに旅をする魔導師ヘドウィグは、倒れた街道町で薬種屋を営む年上女性エリに助けられる。ヘドウィグは恩義を返すためにエリの家を守り、よこしまな人物を退け、食事を作り、旅に出た
り、ついでに世界を救ったり……しないはず、多分。
日常系ハイファンタジィですが、話の展開は二人の行動に任せてますのでリアルな部位の名前など、時々過激に走ってしまいます、ご注意下さい。残酷描写は人をののしるのも「残酷」に入るかと思いました。
3話〝青鳥は飛び立つ〟完結しました。1編目にマップ、2編目に馬の設定、6・7編目に落書きを載せました。2編目に退魔、3編目に小競り合いの戦闘が入っています。
10/19、4話目〝母の血筋〟始めました。ブクマ100件越え、どうもありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-24 00:00:00
161299文字
会話率:38%
室町時代から続く旧家の橘櫻子とただの高校生の穂波真人。
同じクラスで仲良くなった二人はついに真人の告白を経て付き合うことに。なるはずだったのに、櫻子から条件として出されたのは一冊の日記。
それを読んで自分という人間を知ってほしいとの櫻
子の願いに応えるため、真人は橘家を訪れることになった。
申し訳ありませんが、その事情の最後で完了とします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-23 00:00:00
86639文字
会話率:29%
仕事の出張で訪れた町で、高校時代に恋仲だった男性と再会した浅香。しかし彼は既に新しい女性と付き合っていた。彼の今の生活を壊す気はなかったが、会いたい衝動を抑えられず密会を続けてしまう・・・
キャットファイト小説ですので、申し訳ありませんが
、そういうのが好きではない方は楽しめないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-20 21:12:18
3847文字
会話率:33%
写真部の少女が部活の為に単身、町の裏山へ向かう。
そこで予期しない出会いをしてしまう。
最終更新:2017-10-14 19:45:02
3315文字
会話率:19%
『千葉柊平』は、冬の北海道に降り立った。所詮狭い日本、行き当たりばったりでもどうにかなると思っていた。が、バスを乗り間違え、とんでもない田舎町に辿り着き、そこで『雨野 蒼』という女医に拾われる。
柊平が北海道に向かった、本当の理由とは。
※ 41歳男と30歳女が、雪深い田舎町で過ごす話 ※
** 1~7話までは性内容なし **
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-13 18:33:58
34870文字
会話率:52%
荒廃した町で執行人を名乗る男と、そこで拾われた男は一緒に暮らしている――。出来ればこのままずっと、一緒にいたいけど……。
異世界転生物ではありませんが、現代日本でもない世界観でふわっとしてます、すいません……。
それぞれの思惑が交錯して、す
れ違って最後はまとまる物語です。短編なのにすごく長いです。
この話は大本があり、そこから派生した形を取っていますので、疑問点をすべて拾えていない仕様です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-05 23:31:54
24168文字
会話率:51%
ーーーー間宮だ。どうぞよろしく
その声を聞いた時から、微笑んでくれた時から
俺はこの人のために生まれてきた。
本気でそう思ったんだーーーーー
ゴミ溜のような町で、野良犬のように生きてきた黒は、 タバコの匂いを燻らせた間宮という男に出会う。
それから12年、自分の気持ちを持て余す黒と
その気持ちを知って利用し続ける間宮はーー
ーーーーあらすじ部分変更させていただきました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-29 22:33:00
45713文字
会話率:15%
凄腕の暗殺者として裏世界で名を馳せているアーヴィン。どんな依頼も断らず、必ず標的を死に追いやる。
そんな彼にも休息の時間があった。春の間だけは暗殺業を休み、とある島の港町で〝ただのアーヴィン〟として過ごすのだ。
今年も変わらず春休みを得よう
とした彼に舞い込んだ手紙。それは彼が身を寄せる港町に訪れる貴族を暗殺して欲しいという依頼だった。
自分が殺しをした土地には居着かないと決めていた彼は、これがこの町で過ごす最後の春休みになると覚悟する。
それは同時に――初めて得た恋と離れることも示唆していた。
* * * *
▼一部女キャラ←受けキャラ表現も出て来ます。苦手な方はご注意ください。
▼年齢制限表現入る場合は※がつきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-29 21:45:31
57001文字
会話率:38%
父親の不倫が原因で、まだ幼かった主人公の島崎沙希(しまざきさき)は母親に連れられて四国から東京池袋に移り住んだ。
東京に出てから母は苦労をしていたが、母親の愛情に包まれて沙希は幸せな学校生活を続けていた。
だが、沙希が高校三年生に
なったとき母は再婚したものの、継父は母が不在中度々沙希にエッチな行為を繰り返すのでそれに耐えきれず沙希は家を出た。高校生の女の子が東京で一人暮らしをするのは大変だ。
就職難の最中ようやく就職できた下町の町工場は就職後二年足らずで倒産、独りぼっちの沙希は路頭に迷いどん底生活を強いられる。
物語はここから始まりどん底の中でも沙希は健気に生きて行くがそれは普通ではなかった。
生きていれば色々な人と出会う。沙希も色々な人と出会う内にやがて結婚し子育てが始まる。親になれば否応なしに親は子供の人生に関わる。沙希も他の親たちと同様に子供と共に生きて行くが……、この小説は主人公沙希の生き抜く姿である。
本書はフィクションであり、登場人物、団体その他特に断りのないものは全て架空で実在するものと関係はない。なおこの小説は子供たちの読み物としては相応しくない部分が含まれているため、R18の取り扱いとさせて頂いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-23 12:10:52
697171文字
会話率:53%
田舎町から、いきなり叔父が理事長を務める全寮制大金持ち男子校に入学することになった元木 廉太郎。
そのいやらしいムチムチボディと、流されやすいおバカで天然な性格の為、学園内にいる数々の変態たちに狙われ、貪られ、犯されまくる話。
総受け、溺
愛攻め、無自覚淫乱
特にシリアスさはなく、出会う変態たちに明るく餌食になっていくお気楽小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-19 23:25:21
24958文字
会話率:45%
今では無い時代、ここでもない場所。『東珱七鬼神』と呼ばれる暗殺者達が居た。
その一柱である、主人公・響(ヒビキ)。
彼の持つ刀から一陣の光が放たれる時、世に蔓延る悪が駆逐されて行く。
報酬はただ一つ──その血のみ。
相棒の町医者、遥 蒼一郎
と共に、響は今日も刀を振るう──。
時代劇を目指した和風ファンタジーですのでの時代考証は甘めです。
メイン二人はガッツリ致しておりますが、エロ表現は勉強中の為、割と淡泊め。
流血、微グロ、胸糞表現を含みます。
ムーンさんでは初投稿の為、需要があるかは解りませんが、上記注意点をご理解頂いた上でご興味をお持ち頂けましたらお楽しみ頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-16 21:19:59
17066文字
会話率:25%
とある街のごくごく普通の家に生まれたジーナ。
ある日、働いている装飾店に「婚約者」と名乗る美貌の男がやって来る。全く身に覚えのないジーナは、人違いだと伝えるが、、、、、正体は魔族で、しかも迷惑極まりない性癖の持ち主だった。
実は魔族の見
た目だけは麗しい男と、町娘ジーナの恋愛攻防物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-14 00:33:43
2148文字
会話率:41%
自分好みの美少女キャラクターを揃えたハーレムを築くなど、エロエロなゲーム世界を満喫するために、青年は数々のMOD(改造データ)を用意したのだが、なんとその中の『リアル化MOD』が想定以上の働きを見せてしまう。
ふと気がついた時、青年はゲーム
の中にいた。ゲームがリアルと化したのだ。
予期せぬ事態に戸惑う彼の傍らには、試しに仲間にしてみた雑魚キャラ(美少女化MOD適用済み)の姿があった。
「愛情込めて、しっかりねっとりちゅぱちゅぱするのじゃ♪」と、ニコニコおしゃぶり。「わっちの子袋、熱くどろどろな子種汁でいっぱいにして、確実に孕ませてくだされ♡」と、うっとり大股開き。
青年は初期地点の町から旅立つ事もなく、自身にベタ惚れな美少女とともにイチャイチャしっ放しの日々を過ごし続ける。
(注:もともと異世界転移系ストーリーの試供品であり、またエピローグ以降はあくまでおまけのため、グダグダなまま終わります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-12 17:12:24
143003文字
会話率:21%
瀬戸内海を見下ろす坂の町に暮らす少年は、幼馴染の少女、三島小夜のおかしな空気に気づいていく。
ある者は小夜を蔑み、ある者は小夜を罵った。
理由の分からない少年は、夕暮れの坂道に小夜の姿を探した。
最終更新:2017-08-31 21:06:13
11113文字
会話率:37%
◇起きたら赤子になっていた。ありきたり。知らない天井。ありきたりだ。知らない顔に体。これもありきたりだ。知らない両親。これもありきたり。日本ではないらしい町並み。まさにありきたり。魔法、剣、ファンタジー。先の見えない物語。
◆http://
ncode.syosetu.com/n4225ef/ 移動いたしました。
こちらは完結設定にはしておりますが、完結している作品ではありません。混乱させて申し訳なく思いますが、詳しくは最新(最終)話をご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-28 16:27:46
243944文字
会話率:39%
会社で遊びだとヤリ捨てられたやけっぱちOLが神待ち家出少年(化粧やネイル、アクセばっちり+ビッチ)を連れ込んで世話焼く話
最終更新:2017-08-24 23:00:00
4845文字
会話率:38%
OL(エロい媒体好んで見てる)が理想のセックスと出会えなくてやけっぱちでエロ小説書いてみたら変態にバレて目をつけられた
《逃げる》コマンドはどこだ!
最終更新:2017-08-15 12:46:40
4468文字
会話率:32%