※パブリッシングリンク様より、電子書籍化させて頂きました。
ジーム国王女セレスは、大国リネトルアの第三王子の元へ嫁ぐことになる。しかし、途中で盗賊に攫われてしまう。
盗賊によって犯されそうになったとき、髪も目も衣類も漆黒をした男に助け
られる。しかし、自分が王女セレスであると名乗った瞬間、男は態度を一変させ、セレスを凌辱する。
セレスは心身共に傷つきながらも王女としての務めを全うするために第三王子の元へと嫁ぐが、第三王子ヴィルレインは「王位継承第一位ゆえに、兄王子からの暗殺を恐れて部屋に引きこもっている」気弱な王子だった。
しかもなんと、見た目がセレスと瓜二つ。
ヴィルレインは、セレスに自分の代わりに王子として王位を目指してほしいと頼み込む。
セレスは、「身代わり王子」として王位を目指すために奮闘するが、課題が沢山あるうえに、暗殺未遂など日常茶飯事。
そして、ヴィルレインの命を狙っている第一王子とも対面するが――第一王子レーリル、通常「漆黒王子」は、セレスを凌辱したあの男だった。
※過去に自分で投稿した話と似たネタも含まれますので(萌えが被った結果)、ご注意ください。世界観が繋がってるとかではありません。
※途中、投稿済みのものを修正していくと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-13 22:44:23
120137文字
会話率:44%
声フェチの放送部員、楢崎柳平と、美声の少女、岩井結花。
恋人同士の二人は、今日は仲良く受験勉強。初めは真面目に勉強していた二人だが、勉強に疲れて放送部室でイチャイチャしているうちに、体の昂りが抑えられなくなる。
……いいよ、楢崎。えっ
ち……しよ?
しかしセックスを始めようとしたまさにその瞬間、部室に突然の来訪者が……。
※昨年投稿した『防音扉の中で』の続編ですが、未読でも特に問題なくお読み頂けます。前作より糖分大増量の、甘々イチャラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-13 04:10:02
38816文字
会話率:60%
リコリスは、王国の次期女王として生まれた。でも、神様からの祝福を詰め込んだ神々しいまでの美しさを持つ妹姫の影のように扱われた。どんなに努力しようとも、両親の愛は妹に向けられた。どんなに努力しようとも、リコリスのそばには誰も居てくれない。王女
として甘えることは諦めた。妹が生まれた瞬間から一番であることを諦めた。王族として扱われることは諦めた。家族として団欒に混ざることは諦めた。女性として扱われることも諦めた。
妹を羨んだことなどない。妹の隣に並び立つ騎士を見つめて、リコリスは唇を噛んだ。
妹を妬んだことなどない。妹の隣にリコリスの愛する者が居たとしても。
2016/10/18 0時より連日投稿再開します!お待たせしました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-07 00:00:00
119313文字
会話率:42%
片想いが実り、付き合って3年近く。友人からも羨まれる、そんな理想通りの恋愛を僕はしていた。ー・・・はずだった。裏切りを目の当たりにした瞬間、僕が必死で守ってきた全てが壊れた。恋人も友人も失った僕にもうなにも怖いものなどない。どうせなら、全て
壊してしまえ。
舞台は取り調べ室。拗れた愛憎劇をどうぞ。見方で、ハッピーエンドにもバッドエンドにも。
※この作品はアオミドリの個人サイト「いちごジャム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-02 06:25:36
2082文字
会話率:0%
14歳で死んでしまった。田舎に住んでいて、山道を自転車で通わなくては行けなかった。学校に通う中、ツルッとスベって崖から落ちた。そしたら何と赤ちゃんになって生まれ直していた。記憶も全て持ったまま…。しかもしかも昔どハマりしていた王道BL世界。
えぇえぇ、俺腐男子なんです。これからハッピールンルンで見れちゃう!!と思いきや雲行きが……。
俺はこれからどうなる??
と、良くある王道なので、似たり寄ったりかもしれませんが、私が書きたい、読んでみたいを詰め込んだ妄想なのであしからず。
しかもご都合主義なので話が分かりずらかったり、飛んだりしても暖かい目でよろしくお願いします。
すっごい気分で書いてるので完結出来るかも分かりません。
そしてノロノロ投稿なので……すみません。
つまんないと思った瞬間何も言わずスルーして下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-31 19:49:28
73212文字
会話率:34%
僕には嫌いなやつがいる。クラスメートの松森という男だ。いつもいつも僕をからかってきて、侮蔑をこめた目で見下してくるんだ。
そんな松森があるとき突然、「今までからかってきて悪かったな、もうしないからさ」と謝ってきた。だが、僕にはどうにも拭いき
れない不安が残った。それもそうだろう、松森がその去り際に置いていった1枚のDVD……中身が何かは分からないが、どこからどう見ても怪しさに満ち溢れているじゃないか。
それなのに、どうして僕はそれを再生してしまったんだろう。好奇心としかいいようがないが、見た瞬間、僕は自分の愚かさを悔やんだ。
なぜなら――――そこには、画面の向こうからいつもの侮蔑たっぷりの目で僕を見つめる松森と、その腕に抱かれて僕の知らない『オンナ』の表情を浮かべた姉ちゃんが映っていたからである。
※一応、NTRモノに分類されると思います。苦手な人はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-23 20:20:57
57809文字
会話率:33%
一目合った瞬間からこの選択が正しいことに気づいていた。
多分俺は彼に出会うために生まれてきてそして死ぬんだろう。
それは多分彼も。
彼と出会うこの世界が何回目かの世界か知らないけれど、幾千の夜をこえてこの世界にたどり着いた俺たちにはこれ以上
の幸せなんて考えられない。
飼い主で支配者である綿貫 和緋(わたぬき かずひ)と犬で弱者の中条 雪弥(なかじょう ゆきや)の話。
※最初三作は二人の関係や馴れ初めを表すための短文で、本編はその後の二人の話になります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-14 09:00:00
14540文字
会話率:36%
ちまちま小動物系人見知りボッチ男子高校生が脇役チャラ男不良に懐いて懐いて懐き倒します。
※エロは無しの予定だったのですが、後日談で入れることにしました。母性本能芽生えたてのヤンキーに合掌。
最終更新:2016-10-04 21:00:00
37149文字
会話率:47%
原因不明の「ブラックホールの大津波」により、地球は今まさに滅亡の瞬間を迎えていた。抵抗も虚しく、地球滅亡という事実を目の前にし、悲しみに暮れる科学者たちは、未知の異世界からの、弱々しい「メッセージ」を受信する。
『氷花の結晶』帝国と名乗るそ
の国は、地球と同様の原因不明のブラックホールの発生や、まるで巨大化した昆虫のような異形の化け物の襲来、そして、不老不死の「少年神」が率いる謎の宗教結社の攻撃により、「世界の果て」を守る「4つの城塞」のうちの「東の城」を攻め落とされ、やはり滅亡の危機に瀕していた。
地球側は、科学の精髄をもって創り上げたクローンである少年・純之介を、最後の最後に残されたエネルギーで、『氷花の結晶』帝国に転送する。
『氷花の結晶』帝国…そこでは、「魔術」も「科学」も一切なく、通用しない。
戦うのであれば、使えるものはせいぜい「剣術」や「射撃」しかなく、すでに多くの勇敢な剣士たちが、滅亡を食い止めるため戦い、虚しく死んでいた。
しかし、帝国では、地球にはない、ある技術が発達していた。それが『元素再組成術』である。この術は、壊れた剣を「剣を構成する元素の再組成」により修復したり、究極的には、空気中の元素を用い、何もないところから全く新しい「もの」を作り出すことも可能である。
この術は極めて困難で、何十年もの修行を積まないと、体得できない。
地球の科学者たちが、「最後の人間」である純之介に持たせた「六芒星の懐中時計」…それこそが、『元素再組成術』の最高レベルの「術師」の証であり、純之介は帝国・最高ランクの「術師」として、帝国を救うべく戦うこととなる。
なお、帝国では、ほとんどの有力な男の剣士が死んでしまったため、王宮にはほぼ女性しかいない。この事実に戸惑いながらも、純之介は「最高位の術師」=「勇者」として、正体もわからぬ敵に立ち向かって行くこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-02 00:00:00
43009文字
会話率:32%
30歳誕生日に超乳で膨乳し母乳が噴くAVで魔法使い昇華の儀式を実行した。
全裸でエクスタシーを終え、気が付くとそこは見知らぬ場所…。
凶暴なモンスターが徘徊し、剣と魔法の知らない世界だと?!
お尻に手を出すと、即行牢屋行き?!
かわりにおっ
ぱいは丸出し生活でも良い世界だとぉ?!
おっぱい星人の俺にとっては最高の異世界だ~~!!
貧乳から巨乳、超乳も全てのおっぱいが大好きな主人公!
裸一丁で異世界に来た彼が、まだ見ぬおっぱい求めます。
『おっぱいバカ』な主人公の異世界おっぱい生活を描きます。
後々おっぱい魔法でエロエロな事をやらかします!
膨乳、墳乳、感度増しなどの乳改良など…乳に関しては全能です。
嫌々で無理やりは作者が嫌いなので極力無しです。
主人公は変態紳士なので、基本は合意でエロします。
たまに暴走したり、『おっぱい拷問』されたり…。
彼はモンスターともちゃんと戦う努力をします!
※比率はエロ3割で異世界が7割くらいです。
※人によっては嫌煙される行為の描写があります。
※毎話ごとにエロはありません。
※初小説投稿なので、強い表現の感想で心が一瞬で折れます。
更新は不定期になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-01 11:10:55
302480文字
会話率:18%
貴様には俺の奴隷になる資格がある。そう、全ての♀には俺の奴隷になる資格が!
あらゆる人間を瞬時に催眠状態にする「七サイクル光線」発生器を手に入れた若者達はそれを使ってありとあらゆる女性達に催眠術をかけてゆく。同級生、先輩、後輩、教師、幼馴染
、巫女、従姉、腐女子に色情狂、女社長にお嬢様、尼僧に友人の母、はては魔法少女に正義戦隊まで、♀である限り例外はない!
悪逆非道を繰り広げているようでありながら、すぐエタりそうになる作者を罵り、年齢コード違反による連載打ち切りに怯え、性接待やイエティとの性交を強要する作者と戦い、と、ぐだぐだな毎日を送る、どこかゆるい登場人物達。
女性主観の催眠百物語、ここに参上!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-25 20:14:41
105826文字
会話率:0%
激しく雨が降る中、各地から集結し酒盛りがその店では開かれていた。20歳を超えた者達が集まり飲み会が開催されるのと何ら変わらない光景がそこにはあった。飲み会が終了するまではー
全てが終了しお開きになろうとした瞬間、その場にいた全員は眠りこけて
しまう…
目を覚ましたそこは見慣れていた自分達が居る世界とは全くかけ離れているものであった
果たして彼らの運命はいかにー?
そして今、新たなストーリが展開され、1つの世界が彼らの手に委ねられることになったー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-20 12:25:01
440文字
会話率:13%
ある日、異世界転移の能力を身につけた主人公(女)はとある街でこの国のトップアイドルグループの1人スターゲイザー流星《すたーげいざーりゅうせい》と出会った!2人は一目で恋に落ちプラトニックな恋愛関係を持っていた。…のは出会って5分であり、すぐ
さまホテルに行き、発情しきった2人は夜の間お互いを求め続け、絶頂を繰り返した。朝になっても うだつと腰が上がらず救急車を呼ぶ羽目になった。彼女とゲイザーの恋の間には問題があった。彼女は異世界転移をするからだ。異世界転移は数時間しか持たず元の世界に転移する気配を感じる際、転移するまで隠れることにしているのである。なぜか?カミングアウトしないのは彼を不安にさせないためであり、彼女自身も気後れしているからである。しかしフライデーされたことをきっかけにゲイザーはアイドル界から干されてしまう。婚約する約束の約束をしていたがゲイザーが別れようときりだして来たのであった(密かに異世界転生もので小説を書いており、本が出版されたら言おうとしていた)。当然彼女はアイドルという地位と関係なしに好きなのであり、それが原因で口喧嘩をした。その時!異世界転移が急に始まったのだ。まばゆい光に囲まれた。呆然とする彼を正面から見つめ本当の自分を見せる。そして彼女はこういうのだった。
私が戻ってきたら結婚しませんか。
その言葉にゲイザーは泣かずにはいられなかった。彼女が急にいなくなったからでは無い。そもそも急にいなくなったら驚くであろう。いや、確かにゲイザーは一瞬驚いた。
なぜなら彼は彼女の異世界を作り出した張本人の魔王であり、異世界に転移した魔王はアイドル界から世界を征服しようとした、しかしアイドルグループ内での差別と嫉妬、妬み嫉みを目撃し一時は諦めかけるが、持ち前の魔力でバレないよう女を落としまくりグループ内の渦巻く闇を一気に引き受け孤立した。人という生物は不思議なもので、物事の矛先をたった1人に向けることによってグループ内に和気藹々とした空気が流れ始めたのである!いたたまれなくなった魔王は転生に転生を繰り返しスターゲイザー流星として生まれ直し、新しいアイドルグループに入ったのであった。ゲイザーのデビュー当時、人気アイドルグループの女性と付き合って産み落とした子供が彼女だったのだ!しかしそのことを知らない彼女は闇の中で早く会いたいと願うばかりなのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-19 12:22:17
209文字
会話率:0%
未来の地球。
正体不明の敵によって、中性子爆弾で世界中の都市を焼かれた人類は、激減した人口を人工子宮で補い、終わりのない戦争を続けていた。
そんなある日、軍の訓練学校で沙耶香は良祐と出会い、恋をする。だが、良祐の卒業と共に待っていたの
は、過酷な運命だった。
良祐が戦車兵となる前夜、は処女を捧げる。
「男の子だったら慎吾という名前をつけたい」
そう言い残して、少年は初陣で帰らぬ人となる。そして、沙耶香が身ごもることもなかった。
数年後、整備兵となった沙耶香は、配属先で漆黒の戦車と出会う。少尉という階級以外に名前を持たない戦車兵に、沙耶香は慎吾という名を与える。徐々に心を開いていく慎吾。触れ合うことすらできぬ二人だが、次第に愛が育まれていく。
しかし、戦争は二人を巻き込んで容赦なく激化していった。次々と親しい者が傷つき、命を散らしていく。
その中で浮かび上がる数々の謎。
軍上層部の陰謀、敵の正体、この戦争の始まった原因。
やがて決戦の時が訪れた。
そして最後の戦いの時、一切の謎が解き明かされたその瞬間。
慎吾が閃光の中に垣間見たものは、終りなき夢なのか、それとも希望なのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-12 19:00:00
137413文字
会話率:37%
●この作品は、少女が人体実験をされる、エッチで残酷なフィクションです。
●宇宙人による「アブダクション」をヒントにした作品です。
●これは、決して起こりえない「少女への人体実験」という「背徳の時間」をお楽しみ頂く作品です。
【ストーリー】
※「白い雫」の続編です。
・Report1「星空の夢」
星の瞬く宇宙に、ひとりで浮かぶ夢を見るソラ…
彼女は奇怪な生き物に捕らわれ、眠りながらお乳を搾られる…
・Report2「兎さん?」
球体の部屋で目を覚ますソラ…
彼女のは”兎の耳”を生やす生き物と遭遇し、アホな対話をする…
・Report3「ゴリラのお医者さん」
・に連れられ、医者の部屋を訪れるソラ…
健康診断のため裸になるよう指示され、怒りながら了承する…
・Report4、5「おっぱい検診」
裸で台に寝かされ、乳房を診察されるソラ…
太い針を生やす触手が用意され、それを乳首から挿入される…
【登場人物】
・「ソラ」…やや内気な少女。エッチな人が嫌い。
・「・」…人型宇宙人。言動が能天気でチャラい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-08 05:00:29
7497文字
会話率:35%
小川弦吾は、高校でいじめを受けていた。主犯は、寮で同室の渡井勇樹という完璧な男だった。そんな弦吾を転校生の南沢兵は救おうとするが……
最終更新:2016-08-20 00:00:00
3767文字
会話率:31%
学園に同じ教師として赴任してきた玲子との幸せな毎日のはずだったのに…
流れに乗せられ浮気をしてしまった自分。
それが玲子にばれた瞬間から自分の人生が変わってしまった…
美人の嫁が巨根の上司に寝取られ、肉欲に溺れていくストーリーです。
浮気を
してしまった男の視点から嫁の変化を書いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-19 13:45:28
39529文字
会話率:32%
交際中の優介と茉莉奈。普段は知的な常識人なのに、時々変わり者に見える瞬間がある彼と、そんな彼に振り回されつつも嫌いになれない……むしろ深みにハマってるような気がする彼女。二人の何でもない休日お家デート。微エロ。わりと甘々。
自サイトからの
転載&アレンジ作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-09 18:00:00
6112文字
会話率:44%
櫻羅が村役人という面倒な立場を受けたのは、最愛の人の幸せを願ってのことだった。それを邪魔する女に辟易しながらも仕事をこなし、彼女に愛を囁く日常は一瞬にして崩れ落ちた。
「俺は俺を呪う」
人でなくなってしまった男と、男の愛した女が再会する物語
。
「生贄の娘と嫁取りの鬼」のスピンオフ作品、蓋羅二編となります。単体でもお楽しみいただけます。
ひたすら暗くシリアスです、あまり甘くないです、バッドエンド注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-08 20:19:20
21394文字
会話率:28%
長いようで短い、そう、まるで満開の花びらが散りゆくように一瞬の出来事だったと思う。
駆け落ちまで約束した最愛の人を失くし、おとぎ話だと思っていた桜と梅の化身に出会い、最愛の人の妹に捕まり牢に閉じ込められた。
でもあの一件があってから、同業者
でお互い睨み合っていた梅納寺家と簾桜家は良きライバルとなっていった。
ただ我武者羅に、あの人を失った部分を埋めようとして敵の情報を探り自分を使えると認めてもらいたいと願っていた。
兄と比べられ同じ思いを抱いていた彼の妹は、行き場のない怒りと悲しみを誰かのせいにしたくて。
どちらもあの人を失ったことで深く傷つき、どうにもできないでいた。
そんな事態を救ってくれた少女達はもういない。
これは、最愛の人の妹が実は弟で、私が女だと気づかれ、お互い惹かれ、少女達と別れた後の、私と彼の初めての旅行のお話。
【補足】なろうの方で公開している「梅桜物語」「梅桜物語・続」のメインキャラの結婚後のお話です。そちらを読んでいただくと更にお話の理解が深まりますが、多分読まなくても問題ありません。軽くさらっと流し読みいただける程度のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-24 14:57:28
7852文字
会話率:43%
有里ユウ。18歳。男。巨乳好き。女性経験なし。真夜中── 山道をバイクで帰宅途中ユウは夜空に輝く光をみつけた。光── 巨大な人工物は瞬く間にユウに迫る。慌てふためき逃げ惑うユウ。ユウはなんとか直撃をまぬがれ、巨大人工物は近くの雑木林に落下し
た。ユウは人工物の正体をさぐるべく雑木林の奥へと進む。そこで彼は異星人女性、キャナル星系第7王女ルクセアナと出会った。絶世の美貌を持つ彼女を助けるため、ユウはガーディアンとなる。女王即位を目指す王女たちの代理として闘う主従の戦── 通称「決闘」に勝利するため、他ガーディアンと闘うユウ。しかしガーディアンの役目は王女を守り「決闘」に勝つ事だけではなかった── ※完結しました。感想等よしなにどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-20 00:00:00
468195文字
会話率:55%
「深紅の魔女」と呼ばれ、名前にコンプレックスを持つ少女、鬼裂十三(キザキトオミ)。ストリートファイトでプロ並みボクサーを瞬殺する程の実力を持つ彼女だが、とある依頼で罠に落ち囚われの身に。嬲り者にされ、あらゆる陵辱を受ける。それでも折れない十
三の心。十三が憧れるリーダー格、真篠部伊織。新たにサイキックと魔法少女、2人の仲間を得て、超常能力を持つ「敵」を打ち倒す。「意志の石」── その赤い宝石が十三たちを闘いに誘う。
最終話です。よろしくどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-12 20:11:56
494843文字
会話率:53%