身に覚えのない理由で王太子から婚約破棄された挙げ句、地方に飛ばされたと思ったらその二年後、代理領主の悪事の責任を押し付けられて処刑された、公爵令息ジュード。死の間際に思った『人生をやり直したい』という願いが天に通じたのか、気付いたら十年前
に死に戻りしていた。
今度はもう処刑ルートなんてごめんだと、一目惚れしてきた王太子とは婚約せず、たまたま近くにいた老騎士ローワンに求婚する。すると、話を知った実父は激怒して、ジュードを家から追い出す。
自由の身になったものの、どう生きていこうか途方に暮れていたら、ローワンと再会して一緒に暮らすことに。
年の差カップルのほのぼのファンタジーBL(多分)
※★は性描写ありです(番外編のみ)
※更新日は、基本的に日曜日です(十万字以内には完結予定)
※『アルファポリス』『Fujossy』にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 06:10:53
22133文字
会話率:40%
年の離れた紳士との、甘い恋物語を、ボナペティ
* FC2ブログ「LA VIE EN ROSE http://wickedwitchkayama.blog.2nt.com/」にて掲載したものの再掲です。ゆくゆくはブログ閉鎖予定
最終更新:2023-12-03 14:40:22
60172文字
会話率:52%
江戸時代。町から離れた山あいに、『紅椿』という名の風呂屋があった。そこは見目麗しい少年たちが性的な奉仕をしてくれる、甘く淫美な場所である。
【夢千代の秘密】
『紅椿』で働く湯男・夢千代は、その日二人の客を一人で相手にしていた。ここへ来る客
は訳あり だ。そして夢千代にも、人には言えぬ、秘密がある。
【夢丸のお仕事】
ぼくのお仕事は、お風呂でお客さまをきれいにすることです。なのに、ぼくがこんなに気持 が良くなってしまって、良いのでしょうか......?
【護衛役はつらいよ】
夢二郎の護衛役・誠太郎の、甘い甘い苦労のお話。
【番外編 江戸城の片隅にて】
誠太郎×影武者・狗丸の、もだもだな恋愛事情。
◇2015〜2016年にこちらで連載していた作品の再掲です。元タイトルは『男色湯屋へようこそ!』
◇江戸時代を舞台にした和風BLですが、コメディです。ほぼエロしかありません。
◇この物語はフィクションでありファンタジーです。実在の歴史的人物・団体等とは一切関係ありません。
◇完結まで毎日23時に更新します。全八話となっております。
◇他サイトにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 23:00:00
48750文字
会話率:59%
田舎の中学校で用務員として働いていた俺は、何故か仕事中に突然異世界の森に迷い込んでしまった。
泣きたい気持ちで遭難する中出会ったのは、傷を負った異国の大男ヴァルグィ。
言葉は通じないし、顔が怖い異人さんだけど、森を脱出するには地元民の手を借
りるのが一番だ!
そんな訳で、森を出るまでの道案内をお願いする代わりに動けない彼を家まで運んでやることに。
だけど助けた彼は、なんと偉い偉い将軍様で!?
助けられた恩返しにと生活の面倒を見てもらえる事になったのは良いけれど、将軍様なんだかちょっと過保護が過ぎませんか?
そして将軍様の過保護に戸惑う一方で、何故か竜と言葉を交わせる不思議現象も発生するし!
ファンタジックな異世界は困惑することが一杯だけど、反面楽しい事も沢山で俺は大忙しだ。
勘違いと、思い込みと、すれ違いで暴走する凸凹カップルの恋物語。
竜や魔法が存在する世界で織りなす、堅物将軍様とお気楽青年の異世界トリップBLです。
年上攻め/体格差/年の差/執着愛/ハッピーエンド/異世界転移/異世界転生/無理矢理/シリアス展開/
体格が良くお髭のおじさんが攻めです。
一つでも気になるワードがありましたら、是非ご笑覧ください!
*自サイトとアルファポリス様にて連載中の作品を転載しております。
*モブ姦要素がある場面があります。
*今後の章でcp攻以外との性行為場面あります。
*メインcp内での無理矢理表現あります。
あと、主人公が少し節操無しです。
苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 00:21:47
779632文字
会話率:29%
炎の海で踊れ、心臓の鼓動を槌音に変え、夜の底さえ打ち砕け。
――壊滅した都心の周辺で、行き場をなくした男たちは蠢いている。復興事業やフィルターマスク専売権、支援物資の分配を巡り、武装組織が権力抗争を繰り広げる東京。鎌田で食堂と周辺コミュニテ
ィを細々と仕切っていた怜(れん)の元へ、ひとりの男が現れる。彼は、かつて怜が愛した男の匂いをまとっていた。得体の知れないその男は、怜にある取引をもちかける──
むにゃむにゃシーンがある章には★をつけてあります。
近未来サスペンスBL。ハッピーエンド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 20:00:00
483462文字
会話率:44%
「一分は恐ろしく素早く過ぎる。一匹のバンダースナッチを押しとどめる方がまだ楽だ」
フリーランスの記者・風祭遊輔は、新宿二丁目で働くバーテンダー兼凄腕ハッカー・富樫薫とバディを組み、動画サイトやSNSにて芸能人や権力者の悪事を暴露していた。
チャンネル名は『バンダースナッチ』。
鏡の国のアリスに登場する、個にして群の架空の怪物。
ある夜マンションに帰った薫は遊輔と知らない女の浮気現場に遭遇。それと前後して嘗て自分を監禁した元恋人から連絡をもらい、心は過去へ引っ張られる。
翌朝、遊輔が思いがけぬことを言い出して……。
「バンダースナッチ」後日談、デート編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 18:40:57
15182文字
会話率:61%
何もかもを奪ったんだから、どうかこのまま離さないで__
何でも屋『かがみ』の社長の息子・鏡日暮は、19歳の初冬に大企業である東堂グループの社長・東堂糸継のもとに派遣されることになった。
無遠慮に肌をなぞる指先、言い聞かせるように囁かれる甘
美な言葉に、止まっていた日暮の時は動き出す。
妖艶なドS社長×闇を抱える孤独な青年による溺愛系BL(の予定)
※暴力表現、人が死ぬ表現がございます。苦手な方はご注意ください。
※他サイト様でも同作品を連載中です。ご承知おき下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 03:02:28
32935文字
会話率:30%
ウリセンのボーイとして働く木原響《きはらひびき》のもとにある日、弁護士を名乗る男から一本の電話がかかってくる。
その電話が知らせるのは、顔すら知らない、資産家の父親の死。
そして、初めて知る「弟」の存在だった。
天涯孤独で生きてきた響は、初
めて「弟」と出会うが、まだ14歳ながらも兄の境遇を心配し、同居を申し出る弟に、強い反発を覚える。
腹いせに弟の住む屋敷から家宝、照魔鏡を盗み出し、カネに変えることを企むが、その鏡を偶然、一緒に覗き込んだ響と弟は、年齢が逆転してしまい……。
優等生弟×ドン底クズ自覚兄の、年齢スパイラルBL。
【エロシーン回に※入れてますが、※がないとこでも単語とかは容赦なくR18入ります。血の繋がりに関しては明言ないものの近親相姦的な描写あり、好きな方だけお楽しみください】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 16:33:10
111773文字
会話率:29%
8歳の箱澄(はこずみ)はシングルマザーの家庭に育ち、夜を一人で過ごしていた。孤独に耐えられず、荒れた部屋で朝を迎える日々。そんなある日、隣の家の芹沢家のお兄ちゃんが夜を一緒に過ごしてくれるようになる。お兄ちゃんの迎(むかい)が隣で寝てくれ
るようになり、その大きな背中と温度に安心感を覚えるようになる。
しかし、それが悲劇の始まりだった。
迎の存在が箱澄の中で安心を育んだことで、大きな背中が隣にないと安心して眠ることが出来ない体質になってしまっていた。常に隣には男性の背中がなければ眠れない箱澄は、大きな背中を求めて軽率な人間となっていく。
大人になっても条件付けされてしまった安心感を求め続ける日々。学生以来、迎とは疎遠になっていた。
そんな中離れてしまっていたお兄ちゃんの迎と再会する。
箱澄の中で迎の存在は大きすぎて、彼は次第にその執着に飲まれていく。迎の生活を荒らしているのを理解しながらも、条件付けされた安心感を求めずにいられなくなっていく。
-------------------------
・長編作品。
・非常に丁寧な作風の為、読み辛い可能性があります。
・ストーリー重視で、BLシーンまで焦らされるのが好きな方にもオススメです。
・連載しながらの執筆なので、ハッピーエンドかバッドエンドかわかりません。作者自身楽しみにしています。
※誤字脱字等の細かい修正の為、改稿することがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 14:40:33
121578文字
会話率:45%
鎌倉時代が舞台、渡宋に憧れる僧侶のBL
貴族出身の年上×武家出身の年下
※リバ前提、濡れ場描写は片方のみ
※脇役×攻の濡れ場があります
※注意※具体的な行為の描写はありませんが、念者と稚児の関係が好意的に描かれる箇所があります。
武蔵国に小さな領地を持つ武家の息子・四郎は幼少期から出家に憧れていたが、ある日家族を殺され若当主となる。
日々悪夢に悩まされるなか、鎌倉の禅寺の僧侶・静真と出会う。
風雅で漢詩を愛する静真に四郎は惹きつけられ、出家し同じ寺で修行を始めるが、静真は亡き想い人を忘れられずにいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 12:00:00
61842文字
会話率:34%
鎌倉時代が舞台、渡宋に憧れる僧侶のBL
貴族出身の年上×武家出身の年下
※リバ前提、濡れ場描写は片方のみ
※脇役×攻の濡れ場があります
武蔵国に小さな領地を持つ武家の息子・四郎は幼少期から出家に憧れていたが、ある日家族を殺され若当主と
なる。
日々悪夢に悩まされるなか、鎌倉の禅寺の僧侶・静真と出会う。
風雅で漢詩を愛する静真に四郎は惹きつけられ、出家し同じ寺で修行を始めるが、静真は亡き想い人を忘れられずにいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 10:13:14
3644文字
会話率:14%
いつものように二人の時間を過ごすアルノシトとルートヴィヒ。
この時間でしか話せないことをゆっくりと語り合うのだが──
※この作品はPixiv、アルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2023-09-30 21:23:38
2372文字
会話率:34%
【攻】慈愛と受容MAXの龍王の息子。
ただし恋心にも執着心にも無自覚。
「トゥーイはうちの子なんだから、ずっと傍にいればいい。精通!? こんなに小さいのに!?」
✕
【受】捨てられることに怯える、愛に不器用な捨て子
「オレみたいなやつ、
あるじに相応しくない。せめて可愛い態度で、仕事を頑張ろう……!」
8歳の時に森に捨てられた主人公は、通りがかった龍人の若様ヴァンリに命を救われる。
ガリガリに痩せ細り、声を出すこともできない主人公を屋敷へ連れて帰ったヴァンリは、温かい食事と仲間、そしてトゥーイという名前を与えてくれた。
青鬼ドーニャットから料理や掃除を教わり、猫人族のファムニャーから文字や計算、礼儀作法を習う。
ヴァンリによって声を取り戻したトゥーイは、数年で頭角を現し、異形の仲間たちに一目置かれるようになる。
だが主人であるヴァンリの前では可愛い態度で、謙虚に仕事に励むトゥーイ。
年頃になり、体がムラムラするようになった頃、トゥーイはヴァンリへの性欲を伴った恋心を自覚する。
意識しすぎてギクシャクしてしまうが、ヴァンリは相変わらず優しく、トゥーイを子供扱いする。それが辛くて青鬼ドーニャットに相談していると、猫人族のファムニャーの悋気に触れてしまう。
誤解は解けるが、今度はヴァンリにトゥーイはドーニャットの事が好きなのだと誤解されてしまう。ヴァンリに失恋を慰められ、傷つくトゥーイ。誤解だと言っても、虚勢を張っていると思われるばかり。思い切って気持ちを打ち明けるが、ドーニャット達が付き合い始めたから自分も相手を見つけたいのだろうと誤解されてしまう。
「少しの間、他所で勉強してきてはどうだ?」
ヴァンリの誤解から来る気遣いをトゥーイは受け入れ、恋心を殺すために屋敷を出ることに。
別の大陸の、青年魔王とその伴侶と、従者ウッディの世話になる。
「ボク、トゥーイのあるじは嫌い。だってトゥーイを手放したいのか囲いたいのか、意味不明だもん」
「確かに、自立を促すならヒト族の村に預ければいい話だな」
「でしょー?」
「あるじは、オレは子どもだって…養い子に恋愛感情なんて持てないって…」
「そう思いたいだけなんじゃないのー?」
2400歳人外 ✕ ヒト族8歳→14→18歳
産卵、出産描写があります。
夏芽玉様(@NatsumeTama)の、オラネコBL 参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 18:17:46
13933文字
会話率:29%
榊組の3代目組長候補の榊優希(さかきゆうき)は、組長になるべく2代目組長の親父の右腕の佐々木静(ささきしずか)に勉強を見てもらっていた。昔は仲よかったが、5年前の事件をきっかけに、冷たい目と無表情で見られるようになった。それでも、立派な組長
になったら、静さんが喜んでくれると頑張るが、友達の優斗(ゆうと)に静さんの不穏な噂をきいてしまう。優希は静さんに問いただそうとするが……
右腕(35)×次期組長(18)の年の差CPです。
恋愛要素あまりないかもです。完結しました。
番外編を随時更新中。番外編長すぎてもはや本編な気がしてならない。
番外編1は本編後のシュー編、2は本編後の仁&日葵編、3は静さん過去編、4は本編後の優斗編、5はふーちゃん編です。
4章の優斗編はNTR風のR18があるので注意してください。
5章はふーちゃん×優斗の首絞め、スパンキングなどのプレイがあるので、注意してください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 01:40:58
264423文字
会話率:33%
引っ越し先のアパートは、壁が薄い。夜な夜な隣人のエロい声を聞いて、俺は変な気分になるのを止められなかった。葛藤はある。なぜなら、隣に住んでいるのは金髪でチャラい感じの男子大学生だからだ。
ーーしかし彼は、俺がその声を聞いて、あまつさえオカズ
にしてしまっていることを知っていたのだった。
真面目っぽいサラリーマン(27)×チャラっぽい大学生(20)
全4話。短いのでライトに読めます。全編を通してR18なのでご注意下さい。
※夏芽玉さん(@NatsumeTama)さん主催の【オラネコBL】企画に参加させていただきました。オラネコの解釈は独自のものです。倫理観を無くしてお読みくださると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 00:00:00
13953文字
会話率:25%
警邏隊で働くニコルは、サボり癖がある我儘な班長アイザックのお世話係をしている。
ニコルとアイザックのちょっとしたお話。
世話焼き普通顔青年✕我儘美形おっさん。
※夏芽玉様主催の「オラネコBL」企画参加作品です。オラネコ……オラネコだと言
いはります!!
※濁音喘ぎです。
※アルファポリスさんでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 06:50:26
7479文字
会話率:56%
36歳になるジェイコブの見合いの相手は、まさかの元教え子だった。成人したばかりの若いノアと結婚しちゃったジェイコブとノアの2人での生活が始まった。結婚から始まる2人の物語。
童貞少年✕男前よりおっさん。
※「おっさん受けBL企画」参加作
品です。
※アルファポリスさんでも公開しております。
※注意書きが増える場合は、都度追加していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 06:00:00
41544文字
会話率:67%
社畜の阿佐谷の朝は早い。毎朝通勤途中で、大型犬をつれたランニングをする若者とすれ違うようになった。挨拶をしているうちに少しだけ話すようになり、ある日、犬の散歩に誘われた。
爽やかスポーツマン✕社畜のおっさん。
※ツイノベで書いたものを加
筆修正したものです。エロ無しです。
※お題をくださったミドリ様に捧げます。
※カクヨムさん、アルファポリスさんでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 22:26:08
5587文字
会話率:64%
惚れ薬を持たされて、故国のために皇帝の後宮に嫁いだ。後宮で皇帝ではない人に、初めての恋をしてしまった。初恋を諦めるために惚れ薬を飲んだら、きちんと皇帝を愛することができた。心からの愛を捧げたら皇帝にも愛されて、僕は寵妃になった。それだけの幸
せなお話。
アルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 21:40:36
4737文字
会話率:39%
冷血大公と呼ばれる私は、計画のために孤児を拾って育てたのだが、どうやらその子が私のために惚れ薬を飲んだらしい。「閣下の恋人としてどう振る舞えばよいのか、教えて下さいませ」と迫られ、私はランを抱いた。
Twitter企画【#惚れ薬自飲BL】
参加作品です。
〈お題〉
「君(あなた/お前)を愛してる(ます)」
そう告げる君(あなた/お前)の手の中には何かを飲み干した残骸が握られていた。
ーーーお詫びーーー
ラストが未完成のものを間違えて公開してしまっておりました。修正しました、申し訳ありませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 20:00:00
13029文字
会話率:42%
後宮は素敵だ。
安全で、一日三食で、毎日入浴できる。しかも大好きな王様が頭を撫でてくれる。最高!
「ははは。ならば、どこにも行くな」
でもここは奥さんのお部屋でしょ?奥さんが来たら、僕はどこかに行かなきゃ。
「お前の成長を待っているだけさ」
意味がわからないよ、王様。
Twitter企画『 #2020男子後宮BL 』に参加させて頂きます。主催様ありがとうございます!
※アルファポリスにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 21:19:31
5758文字
会話率:36%
【二百年生きる妖魔ドウメキ✕虐げられた出来損ないの青年タイラン】
嘉稜国には、妖魔から国を守る守城というものがいる。
タイランは、若くして守城を務める弟に仕向けられ、魏界山に眠る山主の封呪を解くこととなった。
成人してもなお巫力を持たない
出来損ないのタイランが、妖魔の蔓延る山に足を踏み入れるのは死ぬことと同義だ。
絶望に苛まれながら、山主の眠る岩屋戸へと向かう道中、タイランは恐れていた妖魔に襲われる。
生を諦めようとしたタイランの目覚めを待つかのように、語りかけてくる不思議な声。それは、幼い頃からずっと己を見守ってくれるものだった。
優しい声に誘われるように目覚めたタイランの前に現れたのは、白髪の美丈夫【妖魔ドウメキ】
怪しげな美貌を放ちながらも、どこか無邪気さを滲ませるこの妖魔は、巫力を持たぬタイランへと押し付けるように守城と呼んだ。
一方的に閉じ込められた、ドウメキの住まう珠幻城。出口の見えぬ檻の中で、タイランは身に覚えのない記憶に苛まれる。
それは、ドウメキを一人残して死んだ、守城の記憶であった。
これは秘密を抱えた妖魔ドウメキと出来損ないのタイランの切ない恋を描いた救済BL
※死ネタ有り
※流血描写有り
※Pixivコンペ分を加筆修正したものです
※アルファポリスにも公開してます
◎ハッピーエンド保証
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 20:36:28
144138文字
会話率:40%
不幸にも異世界転生をキメてしまった元日本人・現王族のヌリは皇帝の地位にもっとも遠い第6王子だ
当人もぱっとしない属州の提督を継ぎ、堅実かつ真面目に生きることを望んでいる
ゆくゆくは隠棲して趣味に生きるのが目標だ
しかし正室の処遇を巡り、皇太
子選出に巻き込まれるハメになり――?
異世界転生系BL折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 16:00:00
58647文字
会話率:18%
ガチムチ元ヤンシンパパ(攻め)×ツンデレオラオラ甘えん坊ヤンキー(受け)のやんのかコラ?!BL
【注】
エロメイン/♡喘ぎ/濁点喘ぎ/んほぉ系(軽め)/年上✕年下/年齢差/快楽堕ち/メスイキ/ち⚫ぽなどのあからさまな言葉/メス穴とか孕
ませる等の表現/登場人物はみんな言葉遣いが悪い/地雷をお持ちの方には不向きです。
【あらすじ】
友達のお父さん(元ヤン・筋肉系)が大大大好きなヤンキーくんが口ではオラオラ言いながら夜這いして抱かれます。(誘い受け?!)みんなチョロいです。
【登場人物】
攻め/龍司 : 鳶職の親方。色黒筋肉系のシンパパ。時に厳しく大雑把な愛情で息子たちを包む。若い頃はモテただろうなという雰囲気。
受け/心斗(はあと): 学校に行く系ヤンキー。ちょっとおバカなツンデレ。龍司が大好き。見た目と口調は龍司に倣っているが、中身はそうでもない。不器用なのは、心が純粋だから。
息子/光太郎: 勉強もできる系ヤンキー。龍司の息子で心斗の親友。いつも心斗に悪知恵を仕込む。世渡り上手のカノジョ持ち。お調子者なのは、誰も傷つけたくないから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 20:42:45
9199文字
会話率:56%
この世には"花を生む者"と"花を食む者"が存在する…
花を生む少年-リリオと、花を食む青年-レオナルド…
二人が織り成す、愛が咲き誇る物語…
※序盤・中間までは"ほのぼの"ですが
、後半から"シリアス"を予定。ラスト付近で"R指定"シーンが入る予定なので年齢制限をかけております。
※『ガーデンバース』というバース系の設定を使用しております。用語解説にて随時更新。
※更新は不定期。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 23:00:00
8396文字
会話率:53%