かつての失態により、身体に重大な後遺症を負いながら戦う放浪者クラーナ。
廃人となったかつての相棒が亡くなったという手紙による訃報を受け、墓に花を捧げる為旅先から戻ってきたところ、遺体を故郷に埋葬する為運んでいた恩人が失踪したと聞き調査
に参加することになる。
二人が乗っていた馬車は、盗賊も魔獣も出ない道の途中で突如行方不明になっていた。
疑念を抱きつつ調査を行う中、突如として濃い霧に包まれ気づけば見たこともないような巨大な館が目の前に現れていた。
館の中には、世話人を名乗るメイドと、同じように元の道に戻ることができなくなったと話す冒険者達。
何度外に出ても戻ってしまう霧に覆われた道、殺害しようが翌日には素知らぬ顔で現れるメイド、日をまたぐごとに開放されていく舘の深くへ続く扉。
そして、毎夜クラーナ達は記憶に残らない悪夢に苛まれることになる。記憶は残らずとも、変化していく周囲と自分。
「この舘から、まともに出ることは叶わないのね」
そうつぶやいた冒険者の一人が、館から消え失せた。
果たしてここでなにがおこっているのか、館の謎を解き明かすべく、クラーナは自らの変化を感じながら、扉の先を目指していく。その先になにが待つかも、知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 20:00:00
45864文字
会話率:20%
新米陰陽師の小子。銀狐と呼ばれる狐の妖に見初められ、何度生まれ変わっても探し出され、幽世へ攫われてしまう。一度目は人間に化けた銀狐と出会い、恋に落ちる。
二度目の転生でも再び陰陽師となった小子は安倍晴明の式神だった鬼と共に鬼の王・阿修羅の墓
を探す旅に出かける。そこへ銀狐が現れて、小子を幽世へ攫おうと画策し、道半ばで諦める破目に。
三度目の転生で、当代最強の陰陽師とまで称えられるまでになった小子。そこへ銀狐が現れて・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 19:20:19
179467文字
会話率:50%
墓参りの帰り道、拐かしにあった鈴は一緒に捕まった侍に命を助けられるが代わりに操を奪われる。操を奪った憎いはずの男に何時しか心を奪われて…
江戸を舞台に流れに身を任せるしかない娘の視点でとある事件の行方を追います。
◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆
◇◆◇ ◆◇◆
時代劇が好きです。やめられません。
でも時代劇って曖昧な表現で終わっちゃうんですよね。
どうせなら時代劇の雰囲気のままちゃんと最後まで現実を見たいかなって。
ちょっときつい表現もあります。
R18がっつり入ってます。
そんなお話です。
ーーーーーー
なろう様のSSLアップデートに伴い、短編をこちらに移すのを機に、エブリスタにも投稿しつつ全体に改訂いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 00:45:40
61442文字
会話率:37%
気がつくと、裸で夜の墓場にいた。謎の人物フェイは自分がゾンビになったのだという。自分が何故死んだのか、何故ゾンビになったのか。何もわからないまま、突然ゾンビとして生き返ってしまった。フェイ曰く、ゾンビは異性に感染させて下僕にすることができる
らしい。感染させるには体液─唾液、血液、精液のどれかを相手に流し込むこと。
何もわからないままゾンビとして第二の生を得てしまった男。生きるために、逃げ、犯し、感染を広げていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 21:00:00
3370文字
会話率:36%
「誰もが夜に夢を見る」SS
いまだに篠原は5年前の出会いを真琴に打ち明けられずにいた。
その中で篠原は真琴には内緒で、真琴の世話をしてくれていた今は亡き家政婦の墓の所在の調査を高橋に依頼する。一方で抱えている仕事では問題が発生し…
本編エピローグ前の篠原視点の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 15:00:00
12530文字
会話率:46%
人の姿に化けることの出来る狐のホタルは、昼間は「狐の里」を出て、人間世界のお墓の掃除をする日々を送っている。
ある日、お供え物のお菓子をコソコソと食べにやって来るアオイという少年に、ホタルは声をかけてしまった。
「どこにも行くところがあり
ません」というアオイを、ホタルは仕方なく狐の里に連れて帰ることにした。
※ニンゲンギツネは成熟した大人になるまでは、興奮すると変身が溶けて狐の姿に戻ってしまうので、
「可愛い、触ってみたい」と受けに対して思っていることがバレバレの狐攻めのお話です。
※性描写のあるお話には★マークがつきます。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 22:28:14
94465文字
会話率:33%
捨て子だったアリアが、様々な人々に愛され、幸せになる話。
最終更新:2021-04-22 15:36:35
7393文字
会話率:20%
とある博士とその子供のお話。
最終更新:2021-03-26 02:36:55
5433文字
会話率:23%
幼馴染みのお兄さん×隣の家の子。BLに出てくる嫌な子でも良い子でもない女の子キャラが好き過ぎて書いたはなし。叙情的過ぎたかもしれません。ジャンル違いかもしれないくらい女の子が主人公。ジャンル迷子。幼馴染みのお兄さん視点とか隣の家の子視点をか
いてそのうちBLに取り繕えたらいいのになぁ(願望)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 21:00:05
4888文字
会話率:34%
皇位継承争いに敗れ、父帝の陵墓の守霊(番人)として追放された皇子。ある時、禁域に迷い込んだ流民の家族から、金の鎖と引き換えに娘を買い取る。
*アルファポリスにも掲載します。
最終更新:2021-01-30 23:00:00
10842文字
会話率:39%
現代で働く月宮星羅はクリスマスイブの夜、自分も恋人が欲しい結婚がしたいと願いながら眠りにつく。
翌日起きると超イケメン王子のベッドにいて、その人にとって自分は「最推し」らしく…?
元の世界に戻る手掛かりを探す為婚約者になり、周りに外
堀を埋められたり王子のトラウマ克服の為にエロい方向に流されてく女と、推しが逆トリップしてきて情緒不安定気味、なんとしても結婚して同じ墓に入りたい王子のラブコメディです。
※登場人物のメタ発言ありご注意。
★★★★★
https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/1539283/の連載版になります。1話から改正してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 00:16:29
153203文字
会話率:40%
人以外のものが視えてしまうアストライア・デイロス侯爵令嬢と退魔師のテオドール・アーシラヒト侯爵令息は、婚約者同士。
学園卒業まであと半年もないので平穏に過ごしたいけれど、王太子レオンハルト・イシスケヒトとともにハロウィンの夜に王家の墓に訪
れたことで、二人の時間は慌ただしく動き出す。
人間も天使も悪魔も、幽霊も、精霊たちも皆仲良くすればいいじゃないという言葉は誰にも響かない。
これは、静かに平和に大好きなテオドールと生きていきたいアストライアの怖いけれど頑張る毎日の話である。
色々設定が緩めなのはご容赦ください。つかの間の非現実を楽しんでほしいです!それではどうぞよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 07:00:00
46595文字
会話率:43%
大学生の白野春人は、妹の紹介で「アイ」という都市伝説として囁かれているアプリをDLしてしまう。サイバーな雰囲気を全く持たない画面の中の「アイ」は春人に「自分の身体を探してくれ」と懇願する。
春人は友人の伝手でアイの本体、相川環季を見つけ出す
が、環季は植物状態で入院していた。
半年が過ぎ、環季は目覚めるが「アイ」として春人と共に過ごした時間を忘れてしまっていた。春人は落胆し、「もう会いに来ない」と告げ、環季の前から姿を消す。。そんな春人の事を気になってしまう環季は、春人が自殺願望を抱いていることを知り、止めようとちょっかいをかけるようになる。
その延長で身体を重ねた次の日、春人が自殺未遂をするところに環季は出くわしてしまう。救急車を呼び春人の退院後、環季は春人と共に自殺願望の原因である春人の母の墓に向かう。環季は春人の事を「貰う」と墓前で宣言し、二人は共に暮らすようになるのだった。
年末なので公募落ちした作品を供養します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 12:00:00
49758文字
会話率:54%
『この気持ちは墓まで持っていかなければならない。』クエンティンは自分の思いを心の奥に閉じ込める。この気持ちは決して叶わないものだから、と。
アルデリア王国で英雄が誕生した。異世界から召喚された勇者が率いるパーティーが、王国に被害を出していた
魔物討伐の旅から帰ってきたのだ。神龍の守護を王国に授け、竜騎士団を作るきっかけとなった。
魔の森との境に出ていた魔物の被害は激減し、国民の生活には平穏が戻りつつあった。
アルデリア王国の第5王子クエンティンはそんな勇者に憧れ、竜騎士を目指す。やがて、成長したクエンティンは青みがかった長い銀髪のせいか、蒼銀の竜騎士と呼ばれるようになる。幼馴染のドナートともに隣国の帝国との戦争に巻き込まれていく。※「見習い騎士と大賢者はダンジョンで運命と出会う」のスピンオフ。単品でも大丈夫です。メイル(攻め)とフィメル(受け)と呼ばれる性があり、女性はいません。男性妊娠の表現があります。子供は卵で産まれます。R18が含まれる部分については※をタイトルの後につけます。(キスまではつけません)※アルファポリス様/fujossy様にも掲載 毎日12時更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 21:00:00
82695文字
会話率:33%
【陽気な成り上がり軍人×傲慢な血統書付き貴族軍人】
貴族階級の軍人であるサルーアシャは平民上がりの同僚に歪んだ執着心を抱いている。
同僚の名はダグ・コール。貧民窟で育ち、己の身一つで分隊長にまで成り上がった男だ。お世辞にも素行が良いとは言
えないが、明るく人好きのする性格で、いつだって人の輪の中心にいる。そして、誰であろうと自分のもとに来る者は拒まない。
けれど、サルーアシャはダグの『その他大勢』になんてなりたくなかったのだ。どうしても。
だから――――
>>拗らせすぎて何が何でも相手に嫌われようとする貴族のお坊ちゃんがどんどん墓穴を掘って深みに嵌まっていく話です。展開はゆっくりめ。基本的に人でなしの歪んだ性癖持ちしかおりません。月に1、2話更新できたらいいかなくらいののんびり更新予定。色々ふんわりめです。
※主要人物に女性がいます(絡みもあるかも知れません)。
※予告なしに暴力・流血表現が出てくることもございます。
とにもかくにも地雷のない方推奨。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 22:55:49
9869文字
会話率:35%
私が女子高生の時、彼氏とお墓でハメ撮りしたら、大変なことになっちゃたというお話なの。
絶対に読んでね。
最終更新:2020-10-05 00:00:00
3167文字
会話率:30%
事故死した母親の慰霊祭に参加したら、思いがけない出会いがありました。彼岸と此岸を結ぶご縁の話です。(ノベルデイズ併載)
最終更新:2020-09-21 21:21:21
1911文字
会話率:50%
太陽に祝福された信仰の都。沈黙と祈りだけが存在するはずの墓地の底に今日も粘着質な水音と雌の喘ぎが反響する。
亡くした最愛の妻子の身体を知らない間に政敵の性処理ドールに加工される、禁忌陰湿死者蘇生セックス寝取られファンタジー。
最終更新:2020-09-20 02:36:48
27847文字
会話率:29%
【アルファポリスより転載】
世界で最も有名な絵師「葛飾北斎」
そのダイナミックな構図と躍動感溢れる描写は、海外でも高く評価されています。
現在の「漫画」にも通じる彼のセンスや技法などは、200年以上経った現在でも全く色褪せるこ
とはありません、いや、むしろやっと時代が彼に追いついたというべきでしょうか・・・・。
生涯何度もペンネームを変えた北斎、最終ネームは「画狂老人卍」(お墓の名前もそうなってる)なので、学校の歴史の教科書なども「画狂老人卍」にしたらいいと思います・・・。
その北斎さんも、春画(エロ絵)を描いていたのは有名なお話。
漫画家さんや声優さんなども、エロと一般でペンネーム・芸名を使い分ける方もいますが、北斎さんが春画を描く際のペンネームは・・・
「鉄棒ぬらぬら」
・・・・もうね、このセンス・・・最高過ぎます!これも教科書に載せるべきでしょう(笑)
で、その北斎さん・・・いや、「鉄棒ぬらぬら」さんが描いた超有名な絵がいわゆる、
「蛸と海女」
今や世界に誇る日本のポップカルチャー「HENTAI」
その中でも、海外の人の間では日本人と言えば「ブッカケと触手が好きな人達」というイメージが定着しているとかなんとか・・・(泣)
そんな触手モノを200年以上先取りした北斎先生の「蛸と海女」
全裸の海女さんに絡みつく二匹の蛸・・・・構図からして最高ですが、背景にビッシリと書きこまれたセリフ。
実は、これも北斎さんが書いた文章だとか・・・・。
もうノリノリです、生活の為にやむを得ずエロ絵の仕事を・・・とか、そういうノリでは絶対ありません。
エロさ爆発、ヤル気マンマンです!もう楽しくて楽しくて仕方ないって感じ!
そんな、「蛸と海女」のストーリーをアホSS(ショートストーリー)にしてみました。
例によって、脳味噌が腐って流れ出してゆくようなアホエロをご堪能下さい。
だいたい3話か4話くらいで完結・・・予定です(鼻ほじ~)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-18 21:42:18
6671文字
会話率:87%
ライラ・ラビィークは兎人族の生き残りだ。
仲間の墓を作っている時に、王族のクリヴ・カタームに襲われ死にかけるがクリヴの兄、エイル・カタームにより助けられる。
保護という形で敵対していた人狼国の城に連れて行かれる。
そこで安全な生活を約束する
代わりにエイルに結婚を迫られる。
結婚だけではなく体も要求される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-17 15:37:09
25906文字
会話率:40%