アルメリア侯爵令嬢アリアは、跡継ぎとなる男子のいない侯爵家に養子としてやってきた義兄のアンソニーに恋心を抱いていた。その想いを伝えたもののさりげなく断られ、彼への想いは叶わぬものとなってしまう。それから二年の月日が流れ、アリアは偶然アンソニ
ーの結婚が決まったという話を耳にした。それを機にようやく自分も別の男性の元へ嫁ぐ決心をするのだが、なぜか怒った様子のアンソニーに迫られてしまう。
※ヒーロー歪んでます。ヤンデレ気味。
少し無理やり描写がありますのでご注意ください。
メリバのようにも見えますが、本人たちは幸せです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 11:14:44
15982文字
会話率:34%
迷子になった子供みたいな瞳で空を見つめる祐。彼は,人形作家だという知人に会ってからというもの,ずっとそんな虚ろな顔をして物憂げに黄昏ている。何日も何日もずっと。そしてその度に同じ言葉を呟く。まるで捨てられた子猫のように。時折泣きそうな顔でこ
ちらを見つめながら。
“ねぇ,助けてよ 迎えに来てよ”
「……ねぇ,君はいったい何を見ているの いったい誰に助けを求めているの?」
狂っているのはいったい誰でしょうね。R18は一応です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 14:49:30
4145文字
会話率:36%
幼馴染みのお兄さん×隣の家の子。BLに出てくる嫌な子でも良い子でもない女の子キャラが好き過ぎて書いたはなし。叙情的過ぎたかもしれません。ジャンル違いかもしれないくらい女の子が主人公。ジャンル迷子。幼馴染みのお兄さん視点とか隣の家の子視点をか
いてそのうちBLに取り繕えたらいいのになぁ(願望)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 21:00:05
4888文字
会話率:34%
邪竜の眷属に夫を殺され、自身も視力を失ってしまったユニスは、その邪竜討伐の際呪いを受け、氷の城でひとり死を待っている当代の勇者クァンタンの無聊を慰めるため、遣わされた。
クァンタンにかけられたのは、止めようのない竜化の呪い。いずれ発狂し
、自分を殺すだろうという彼に、ユニスは毎夜歌を贈る。
徐々に変わっていくクァンタンと、彼に寄り添う歌い手ユニスのお話。
※メリバ寄りのバッドエンドです。呪いがとけたりはしません。本人たちはそこそこ納得して幸せです。
合意ありで男性器に痛いことします(されてる本人は気持ちいい)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-01 20:00:00
30927文字
会話率:40%