言葉の通じない奇妙な女に出逢った瞬間、黒豹は恋に落ちた。
獣人世界の支配者階級である黒豹の若き当主はある日、偶然出逢った彼女を見た瞬間に番いと自覚した。しかし、彼女は動物の属性を持たない家畜扱いされている種族だった。待ち望んでいた運命の伴侶
を受け入れられず、彼は湧き上がる恋情と渇望に翻弄されて苦悩する。気難しい黒豹当主と獣人世界に迷い込んでしまった女性。二人は惹かれ合いながらもすれ違い続け、ついにある日、不器用な二人の恋は悲劇的な終わりを迎えるが……。言葉、価値観、体力差、共通点を探すのが難しい二人が行き着いた終着点とその後のお話。現状、時間軸は過去編です。★R18 ☆R18G残酷描写かBL注意折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-21 01:39:37
211398文字
会話率:30%
遥か未来の地球。
衝突した隕石に付着していた宇宙的外来微生物の影響によって新時代が訪れようとしていた。新たな自然法則である魔法が生まれ、科学の研究は連綿と続き、ドラゴンやオークなどの新生物が誕生し、オリジナルのヒューマンからエルフやハーフリ
ングなどの亜人が分派した。
人々は新たな時代が近づくにつれそれぞれの想いを募らせる。
魔法や新生物の未知の可能性、今までにない現象や奇跡の産物が現実に確認され、フロンティア・スピリットを開花させる青年たち。新たな時代への混乱、貧富や身分差の拡大、亜人同士のナショナリズムやジンゴイズムの勃興を恐れる一人の老人。時代の濁流に呑まれていることを意識せず、ただ毎日を懸命に生き、一喜一憂する無垢なる少女。新たなる時代を迎えるが故に過去の遺物や歴史を尊び、人々に呼びかけ、保存活動に明け暮れる保護団体。
人々はそれぞれの想いを抱き、新時代への過渡期に向き合っていた。
そしてこの物語はそんな事情とは全く関係なく、実家がお金持ちな上に在宅業で成功し金持ちになって暇を持て余す白髪色白ヤンデレ一途少女『リリィ』(Lily)と、リリィに一目惚れされた結果、ひとりぼっちで寂しがってたところを強制的に弟にされてしまった、リリィより体が一回りちっちゃくて髪が真っ黒くて肌が白い男の子『クロ』(Chrowyuley)の、ドチャクソシコいエッチや特に意味のない日常を垂れ流すお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-17 21:00:00
26220文字
会話率:52%
大好きな人とずっと側に居たいし、出来る事なら彼との子供が欲しい。身分差は恐れ慄く程あるけど、彼が私をいらないって言うまで側にいたい。
最終更新:2018-01-09 12:00:00
14525文字
会話率:23%
幼馴染みと婚約してはや1年。明日に婚約のお祝いと幼馴染みの誕生日を控えた娘、シルティス・ファルタは幼馴染みを驚かせる為に彼の屋敷へと急いでいた。
青ざめた使用人達に不安を感じない程に、未来の幸せを信じていた彼女が見たものは、ベッドで睦み合う
幼馴染みと「男」
男を男に寝取られた子爵令嬢がその場に居合わせた"黒"い男と傷を癒やすまで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 19:48:42
171492文字
会話率:34%
庶民派公爵令嬢アンジェリカは、畑仕事が大好きで、年中日焼けして腕っぷしも強い。社交界からは浮いているが、幼馴染で初恋のクリストファの傍にいられればそれだけでよかった。
ところが、ある日、アンジェリカに縁談話が持ち上がる。結婚を回避したいア
ンジェリカは、一縷の望みをかけクリストファに気持ちを告白をするが、あえなく失恋。
失意のアンジェリカは、やけになり見知らぬ相手と婚約することに。
ところが婚約が済んでから初めて出会った未来の夫、ユリシスは、クリストファと瓜二つ。どうやら二人は、幼いころに生き別れになった双子の兄弟らしい。その上、二人は互いに自分がアンジェリカの初めての男だと言い張りだす。
はたして処女を奪ったのは、ユリシスか、クリストファか。アンジェリカの犯人探しが始まる。
※不倫要素あります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 18:38:18
60895文字
会話率:42%
女帝の前での御前演奏の場で末の王女に求婚した少年ヴォルフ。彼は神の寵児と呼ばれる天才音楽だった。やがて王女は隣国に嫁ぐが、その国は世継ぎ問題で揺れていた。音楽家としての地位を築いたヴォルフはある日、王女の嫁ぎ先に呼びつけられ、そこで国王から
あるとんでもない仕事を押し付けられてしまう。
※R18は予告なく入ります。
※ある史実に基づくフィクションです。
※ハッピーエンドではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-13 22:19:35
86049文字
会話率:36%
花嫁BLがあるなら、出戻りBLがあってもいいじゃない!と、模索した結果です。
大地主の花宮家の令嬢で、数年前に清瀬財閥に嫁いだお藤と桜並木の下で再会した栄太郎。
栄太郎は、お藤が実は男だと知っていた。
……的な出戻りBLです。なにも
かもがフワッフワなので、フワッフワの気分で読んでください。
和レトロ感を醸しつつ、スチームパンクの風味がしますが、厳密には和レトロでもスチームパンクでもありません。ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-10 20:05:26
50296文字
会話率:36%
とてもとても寒い国の貴族は、王に勧められて「日記係」を雇い入れました。
自サイトより転載。
最終更新:2017-11-13 01:36:29
3368文字
会話率:38%
ひどい悪政で領民から憎まれていた侯爵家にはサリアの花と呼ばれた麗しの令嬢フェリシアいた。
彼女は何も知らず、知らされず、ただ幸せな箱庭の中で一人の青年に惹かれていく。その青年が自分を破滅させる者になるとは思ってもいなかった…。
愛した人達
に裏切られ、捨てられ、侯爵令嬢から最下層の身分へ。
嫌われ、虐げられる生活のなかで少女は自分を見失っていく…。
裏切った青年は少女を探している様だった。「いまさら私に何の様なのか。何の価値もない私に…。」
一度は地に落ちた少女が懸命に生き、自分を取り戻していく物語。…になるはずです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-12 21:48:28
73480文字
会話率:27%
ノアは王であるレナードの専属使用人。
いつも通りの生活を送っていたが
レナードの執事であるハリーから
ある知らせを聞かされて、ノアは未練
を残してレナードが出張している間に
城を去ることにした。
一方、それを知らないレナードは帰って
きた後
にその事実を他の使用人達に知らさる。
それを知ったレナードは怒り狂い、ノアを
探すよう命じる。
果たして、ノアとレナードの運命は?
残酷な描写は一応あるかもしれない
ので保険です。
R18の場合は※をいれます。
個人的には、監禁・束縛・妊娠が好き
なので作品に入れると思います。
それが苦手な方やBLを知らない方は
スルーして下さい。
感想やレビュー等も、よろしければ
お願いします。励みになります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-10 12:10:13
10073文字
会話率:34%
海底国のお姫様・フォースは海上国の漁師・ライオに片思い中。
年の差?身分差?種族の差?そんな些細な事は気にしな~い。可憐なフォースちゃんの魅力でライオ様を悩殺よ。
だがしかし、愛らしくせまってみても、せっせと賄賂を贈ってみても、ライオはちっ
とも靡かない。しかしフォースも粘り強い。何度断られても起き上がりこぼしの如く愛を叫ぶ。
そんなフォースがとった強硬手段はライオの元への押しかけ女房。ライオ宅に強引に居座って、あの手この手でせまりまくる。
さてさてさて、積極的なお姫様・フォースは様々な困難を乗り越えてライオの愛を獲得できるのか?
**注** 童話の人魚姫とは何の関係もありません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-03 22:15:16
129565文字
会話率:34%
ライルが王都に住み始めて早十年。友達も知り合いも増え、王都に根を下ろすことも悪くないと思えてきた。そんなとき、『騎士と民間兵の合同調査依頼』--断れやしない依頼のせいで、ライルは関わりたくなかった男と出会う羽目になる。ライルに出来るのは過去
に眠る秘密をひた隠しにすることだけ。R18は保険、後半予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-23 19:05:34
27171文字
会話率:42%
落ちぶれた中流貴族の次男坊であるエミリオは、ある夜、屋敷の使用人でもある幼馴染みのアリエッタと兄の淫行を目撃してしまう。胸の奥にわだかまるその想いの正体に気付かないまま、エミリオはアリエッタに嫌がらせをはじめる。一方で、アリエッタはエミリ
オの突然の冷たい態度に戸惑いつつも、エミリオを慕い続けていた。
不器用なツンデレ坊ちゃんと純真メイドの、身分差の壁を越えるひたむきな恋の話。
エミリオ視点「使えない女中のアリエッタ」
アリエッタ視点「わたしの意地悪なご主人様」
エミリオ15歳の春「未成熟な僕等の秘密」
エミリオ18歳の冬「それぞれの選択」
本編完結しました。
※2017.10.17 加筆修正終わりました。
※なんちゃって近代西洋貴族風のお話です。
※エブリスタ・アルファポリスにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-13 22:17:33
72523文字
会話率:32%
戦争で父を亡くし、病に侵された母と共に暮らしていたクレアは、職業紹介所へと足しげく通う毎日を送っていたある日、アディントン伯爵夫人と名乗る女性に出会う。
伯爵夫人は言った。
「夫を誘惑して欲しいの。夫があなたを抱いたなら、あなたの望む報
酬をさしあげるわ」
※ヒーローが既婚者なので苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-11 23:00:00
7078文字
会話率:32%
現代日本のように見える異世界。
そこには男と女にプラスしてバース性というものがある。
気づいたらこの世界にいた榊原春樹19歳はΩだと診断された。
平凡な見た目のΩは職業選択が極端に狭い世界でなんとか
「SMクラブ下剋上Ω」で下働きを始める
が、
αの客を見て急に発情期(ヒート)。
相手が運命の番だと理解する間もなく一晩中つながった。
翌朝、相手にはすでに番がいると教えられて……。
オメガバースの設定については作中説明の通りです。
独自設定と感じるものも常識として語られているかもしれません。
主人公がそうなるかはともかく男性の結婚妊娠出産がありえる世界。
※タグは後から追加する可能性があります。
両片思いや三角関係は読んだ方の感覚による気がするので今は保留。
▼倉庫サイト、pixivなどにも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-18 05:00:00
62346文字
会話率:20%
十九世紀末のパリ。ゴシップ新聞の記者、クロードは、上司である編集長からクラブ・シャ・ドールという秘密クラブを探って来いと命じられる。そこは上流階級の人間が集まる場所という以外は謎だったが、おそらく麻薬取引が行われているというのだ。気は進ま
ないながらも、なんとかシャ・ドールに潜入。そこは一見、普通のバーで、クロードはアルと名乗る金髪の青年と知り合う。クラブの秘密に少しでも迫ろうとアルに探りを入れる内に、二階にある個室に誘われる。その時になって、やっとここが男色家たちの出会いの場であることを知る。アルの巧みな誘惑により、クロードは彼と一夜を共にすることに。
その後、本名すら知らないアルのことが忘れられずにクロードは悩み続ける。実は、アルは社交界の寵児、ヴァクレール伯爵だった。クロードはアルと意外な場所で再会するが、彼は徐々に知ることになる。自分がいかに無謀な恋をしているのかを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-13 20:22:20
47598文字
会話率:46%
憎い憎い、憎いなんて醜い感情なのかしら。
憎む資格も、愛を求める資格も私にはないのに。
恥ずかしい、この気持ちが恥ずかしい。
最終更新:2017-08-30 00:43:14
28391文字
会話率:52%
身分のない娘と、彼女を見初めた王子。二人の関係は許されるものではなく、恋に現を抜かす王子は己の定めを忘れ、娘を囲い込み結婚を強行しようと画策する。王国の未来の為に宰相は娘を妻にすると人里離れた屋敷に囲い込んだ。(救われないお話です。タグをご
確認ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-29 20:00:00
26571文字
会話率:46%
旦那さんとの、初夜…今夜、私は愛する貴方と一つなる。
だけど、少し不安な事もあって…
旦那さん、私の初めてを貰って下さいますか?
最終更新:2017-08-27 01:05:35
5278文字
会話率:52%
叶わない恋だとわかっていた。幼い頃からの恋心と決別するため、少女は今夜、一歩踏み出す。
※当作品は、あっきコタロウ様 作「そしてふたりでワルツを」https://ncode.syosetu.com/n9614dm/から、一部キャラクターを
二次創作としてお借りしています。
※お借りしているのはヒーローのヘルトゥです。その他キャラクターや世界観は石河翠のオリジナルになります。
※お借りしたキャラクターについては二次創作ですので、ワルツ本編のキャラクターとはイメージや行動に差異があります。
※ワルツ本編ではヘルトゥは未婚です。浮気もしません。
※この作品はアルファポリスにも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-20 08:00:00
4028文字
会話率:27%
下級貴族ながら先祖の勲功で今も令名高いドゥ・シュバリエ家。三男坊のテオドールはその人柄と剣の腕前、学業の成績を見込まれ子爵家令嬢アナスタシアの婿にと望まれていた。
だが露骨な求愛を繰り返す侯爵家令息にほだされ押し切られたアナスタシアは、テオ
ドールの些細なしくじりに乗じて、彼との婚約を破棄してしまったのだ。
希望も誇りも失って故郷に戻った彼を、幼馴染ジェイコブの手紙が誘う。北方の旧都エスティナに三百年にわたってあぎとを開く、難攻不落の地下迷宮『梯子(ラダー)』へと。
……しかし、まだうら若いテオドールの身の上には冒険だけではなく、色事のタネが次から次へと降りかかるのであった。
全年齢版の本編「梯子の街のニーナ」で掲載できないR18シーンのみを紹介する番外短編集となっています。サイトを分けている意図にご配慮下さり、全年齢版の感想欄や作者マイページでこちらに言及されることがございませんよう、よろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-18 21:26:20
4333文字
会話率:35%