彼の名前は朝霧晶(あさぎりあきら)。
今年で65歳。
容姿は下の下、唯一馬鹿ではなかったのは幸いだったが、だが頭が良いと言う利点も容姿が打ち消し、圧倒的マイナスを彼と言う人物の評価にしてしまっていた。
そして当然ながら、彼の容姿が
人生において1度も彼女をつくらせてくれなかった事。
そんな彼は、兎にも角にもエッチがしたい、セックスがしたい、性行為がしたいと常々想い、また募らせていた。
しかし、エロい彼は自分はこんなだから、取り敢えず生き方だけには後ろ指さされないようにボランティア活動などの世界的、社会的貢献に惜しみなく注ぎ込んだ。
そして自分に訪れるとは思っても見なかった定年退職が決まり、今まさに今回で最後の仕事場に足を運んでいた時──事件は起こった。
けたたましく響くクラクション。
見てみると大型トラックが居眠り運転なのか、ガンガンスピードを上げて、赤信号へと突っ込んでいく。
その時、交差点を通過しようとした車と信号無視の大型トラックが衝突し、その衝撃で大型トラックが転倒、滑りながら向かって来る。
更に言えば、1人の男子高校生へと向かって行くではないか!
気付けば彼は飛び出していたいたのだ。
火事場の馬鹿力と言うのか、大柄な高校生が宙を舞い、何とか男子高校生は助けられたのだが、代わりに彼が命を落とすことに……と思いきや、目を開くとそこは異世界ファンタジーの世界だった!!
よく有る定番物だなーとスキルを見てみると──。
【大称号:インキュバス】。
は?
え?!
しかも!有る条件を満たさなければレベルを上げることが出来ないときたもんだ。
途方に暮れながらも、どうにかこうにかのし上がって行く異世界ファンタジー小説。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
この作品は物語を中心として構成しているため、頻繁にエッチなページが載っているわけではありません(ストーリー内容的にそうなる場合も有ります)。
基本的にはストーリーメインなのでそれを踏まえてご愛読いただければ幸いです。
(この小説はフィクションです。実在の人物や団体・宗教などとは関係ありません。
また女性に対して酷い内容を書く場合が有るため、予めご了承お願いします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 21:15:13
110464文字
会話率:28%
※大まかなタグ注意。一部残虐な描写があります。
彼に愛されて淫らに喘ぐ人形が私。彼――御主人様は失った恋人を想い、私を作ったのだという。
亡くなった恋人の代わりに似せて作られた人形アマンディーヌとその主人パトリスの物語。短編では長すぎ
な気がするのでわけました。二話完結。前半はアマンディーヌ、後半はパトリス視点
○後日、世界観の補足的な短編を追加。前の2人はほぼでてきません。○数話予定の一話目を追加。残虐な描写、流血表現、複数プレイ等がありますので注意して下さい。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 00:00:00
28930文字
会話率:25%
『給料日は憂鬱』の連載版です。
濡れ場がある場合、※がついてますので、背後にお気をつけください。
『ーー手放す気も逃がす気も、全くないですけどね』
同棲中の神崎と草薙。
連日連夜の行為に命と腰の危機を感じた神崎は回数を減らしてもらう代わ
りに、ある提案をした。
しかしそれは実際には、草薙にとっては最高、神崎にとっては最悪な約束。
また、粘着質絶倫の草薙が唯々諾々と約束を守るはずもなく…… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 13:00:00
58481文字
会話率:31%
普通に支度して、普通に学校に行って、普通に授業を受けて、普通に彼氏と遊んで。なにもおかしくなんてない、いつも通りの私の1日……の、はずなんだけど。
代わり映えのない日常にどこか違和感を拭えない私。あれ?そもそも私って……。
pixiv様と
ハーメルン様にも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 21:44:28
17795文字
会話率:50%
物部 沙都稀(もののべ さつき)は、20歳の若さで亡くなる。目を覚ますとそこは、『約束を君に捧げる』という大人気の乙女ゲームの世界だった。
しかも、この乙女ゲームの最推しは、シリアスエンドに進むとヤンデレになるヤンデレ予備軍。
ありがと
う、ありがとう!!神様!!ヤンデレ、ヤンデレ、最高!!
私は、ヒロインの代わりに、最推しを幸せにします!!
※後編にエロシーンが入ります。
※あらすじが、あらすじをしておりません。
※初投稿になります。エロシーン書くの楽しかった……!!
※読んでくださった方々に、感謝を……!!
こちらの作品は『アルファポリス』でも連載しております。
→ https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/188022632折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 00:00:00
8090文字
会話率:33%
「奥様……周りの毛が邪魔をして肛紋が読み取れない様です」
「少し毛を剃らせていただいても宜しいでしょうか?」
近未来の日本において
指紋センサーや角膜センサーによる本人確認は、セキュリティーレベルの低い部類として認識される様になった。
この時代に最も信用のおける本人確認は、
肛門のシワの数や形を読み取る肛紋センサーによるものだった。
貸金庫を利用する為、旦那と訪れた銀行で、私は、思わぬ羞恥体験をするのだった。
★アルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 09:14:28
8607文字
会話率:22%
「奥様……周りの毛が邪魔をして肛紋が読み取れない様です」
「少し毛を剃らせていただいても宜しいでしょうか?」
近未来の日本において
指紋センサーや角膜センサーによる本人確認は、セキュリティーレベルの低い部類として認識される様になった。
この時代に最も信用のおける本人確認は、
肛門のシワの数や形を読み取る肛紋センサーによるものだった。
貸金庫を利用する為、旦那と訪れた銀行で、私は、思わぬ羞恥体験をするのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 15:10:47
4728文字
会話率:28%
「奥様……周りの毛が邪魔をして肛紋が読み取れない様です」
「少し毛を剃らせていただいても宜しいでしょうか?」
近未来の日本において
指紋センサーや角膜センサーによる本人確認は、セキュリティーレベルの低い部類として認識される様になった。
この時代に最も信用のおける本人確認は、
肛門のシワの数や形を読み取る肛紋センサーによるものだった。
貸金庫を利用する為、旦那と訪れた銀行で、若妻は、思わぬ羞恥体験をする事となるのだった。
・羞恥系(そんなに酷い事は、されない)
・寝取られ要素あり(ほんとに寝取られは、しない)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 13:10:36
4728文字
会話率:28%
リリアナは夜空の女神・ディアナを信仰する世界教会所属の使徒である。
女神と同じ黒髪と黒目を持つが故に、絶世の美女と称えらる彼女には、大きな秘密があった。
それは前世――――通り魔に殺されるまでの28年間、日本という国で生きていた記憶がある
こと。
そのため、この世界の『常識』が受け入れられずに苦しんでいた。
例えば、使徒は女神の代わりに懺悔室を訪れた信者から抱かれることで、あらゆる苦しみから信者を解放する役割があるだとか。
例えば、使徒は25歳を迎えるか、妊娠するまで不特定多数の悩める信者に抱かれ続けなければならないだとか。
例えば、男は女神の恋人である月のような、真ん丸く太った体型と三日月のような目が美しく――――前世のイケメンは『女神の加護が得られない者』として迫害され、教会を訪れることすら許されない、だとか。
「不特定多数に問答無用で抱かれるのは嫌だッ、さっさと普通顔、普通体型の旦那様を見つけて妊娠してお役目を終えてみせる!」
都から外れた小さな教会へ派遣される馬車の中、そう決意したリリアナ。
しかし彼女は自身の『夫』を名乗る不細工(※イケメン)な男性に誘拐されてしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 22:18:35
41321文字
会話率:22%
姉の代わりに皇太子妃候補として帝国の皇宮に一人やって来たワカバだったが、門兵に相手にされず途方に暮れていた。その場を偶然通りかかった帝国の第二皇子ディルクの取り成しのお陰で、何とか無事に後宮に迎え入れられたが、自分の無知さに落ち込む日々。
それでもディルクや侍従のロルフに助けられながら日々を過ごしていたが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 21:00:00
182830文字
会話率:39%
バイト帰り、豪雨の中、冠水した道でマンホールに落ちてしまった亜樹。気付いたら何故か異世界で、助けてくれた男からは、「お前は死んだ伴侶の生まれ変わり」と言われるが…?
――前世の記憶なんて全く無いし、身代わりなんてまっぴらゴメン。絶対に元の
世界に帰ってやる!
はたして、亜樹は元の世界に戻れるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-11 23:00:00
219284文字
会話率:35%
魔王を討伐し、特権である【NPC姦】を得た勇者が、街の道具屋の娘を性処理代わりに犯す話。
最終更新:2021-06-06 05:41:33
6079文字
会話率:45%
大学の友人である佐伯隼人の高価な腕時計を壊してしまったボクは、それを弁償する代わりにある提案を持ちかけられる。
その提案とは、「お前かわいい顔してるし、俺の代わりにオナホ動かしてよ」という、とんでもないお願いだった。
しかし、ありえない状況
に戸惑いつつも、だんだんボクは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 20:03:07
8672文字
会話率:48%
金髪大学生 × アラサーWEB小説家。
***
アラサー会社員、紀多部 聖司。PNキタセ。
全然読まれないド底辺WEB小説家。
ある日、SNSで繋がっているファンと一対一(サシ)で飲み会をすることになったが、やってきたのは想像してたよ
うな可愛い女の子ではなくチャラそうな金髪の青年だった。作品を褒め称えられ、気を良くしたキタセはつい飲み過ぎてしまう。酔いを醒ますために彼のアパートに立ち寄るが、部屋に入るなり押し倒され──…
***
ブクマ&評価ありがとうございます〜!
おかげさまでBL日間ランキング入りしました。
励みになります!( ´∀`)
***
小説投稿サイト『ノベルアップ+』にて連載版を公開中です。こちらはR15程度に抑えた代わりに後日談を追加、文字数が6000字ほど増えております。
内容変更に伴い、タイトルを『女の子だと思ってたファンとサシオフしたら金髪男が来た底辺WEB小説家の不憫な話』に変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 21:15:12
11000文字
会話率:48%
ある日の放課後。締切に追われる私と、ヤリチン疑惑のある隠れ腐男子矢崎君が出会ったことから、この関係は始まった。
「セックスの感想は?感触は?挿れたときってどんな感じ!?」
「(童貞なんだけど・・・)凄く気持ちいいよ」
セックスの感想を提供し
てもらう代わりに、十八禁のBL本を書く条件の契約。勘違いから始まる、二人の行き先は・・・!?
※不定期更新ですが、一日一話目指して頑張ります。
※BL表現ありますが本編に関係はありません。腐男子である性ゆえです。
※エロは後半予定ですが、淫語等は初っ端から登場します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 06:48:13
46477文字
会話率:50%
トナカイの僕は、サンタクロースのクロス様に想いを寄せている。今年でもうそろそろサンタクロースとしては適齢期を超える年になったから、想いを打ち明けようと思います。○クリスマスということで短編を用意したはずが、滾り過ぎて長くなったので前後編です
。サンタクロースとトナカイは始めて手を出したジャンルだったのでもうめっちゃ楽しかったです。代わりにエロが後半に行きましたがその分詰め込んでますので!エロだけでいい人は後編から始めて下さいませ。○世界観はオリジナル要素盛々なので甘めに見て下さい。○後編はクリスマス当日、12月25日17:00投稿予定です。○メリークリスマス!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 18:25:22
21103文字
会話率:49%
相田美咲の日常は突然崩れ落ちる。
父が連帯保証人になったことにより突如3億円の借金を背負った。美咲は借金の肩代わりをしてもらう為に1代にして大企業を作り上げた小笠原真一に買われることになり、美咲の恥辱の日々が始まる。
最終更新:2021-06-03 03:29:16
2302文字
会話率:66%
次回更新は5月10日6時です。
ハーゼ伯爵家のクラーラには双子の妹ラーレがいた。
ある日アルドリック・ヴォルフ公爵からラーレに縁談の申し出が来る。しかし婚約者候補を迎えては冷遇して追い返す事で有名なアルドリックに病弱なラーレを渡したくない
と両親が会話しているのを聞いたクラーラは自分が身代わりになる事に。
一ヶ月の辛い生活を乗り越えれば良いと思ってヴォルフ公爵邸に向かったクラーラ。最後の晩に知ったのはアルドリックが満月の光を浴びると人狼の姿になってしまうという事だった。
「怖いだろう?みんな、この姿を見て逃げ出すんだ」
悲しそうに笑うアルドリックの人狼姿を見たクラーラは目を輝かせながら抱き着く。
「格好良いです!抱き心地、最高ですね!」
狼姿の自分を受け入れてくれたクラーラにあっさり恋に落ちたアルドリックは勢いに任せてパクリと食べてしまうのだった。
妹じゃない事を伝えて諦めて貰おうと思ったのにアルドリックは「ラーレじゃなくクラーラを娶りたい」と言われて伯爵邸に帰して貰えなくなる。
冷酷に見られがちだけど優しい狼公爵の愛に溺れていく伯爵令嬢のお話
十五話で終わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 18:00:00
29357文字
会話率:36%
巫女守(みこもり)は衰退した陰陽師に代わり、霊能力を駆使してあの世の者たちと対峙し、町の平和を守ってきた。これは現代に生きる巫女守たちの活動の一部を記した物語である。
※基本的に巫女さんが妖や人間にいろいろとやられちゃう物語です。投稿
スピードは遅いですが地道にやっていきたいと思います。
※初投稿です。色々と試行錯誤しながらやっていきますので、至らないところも多々あるかと思いますが何卒ご容赦ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 00:00:00
383746文字
会話率:58%
あれ? おかしいな?
私、さっきまで魔王と戦って死にかけてたのに、何で弟子に押し倒されてんだろ?
魔王を倒すため、神から特別に力を与えられた勇者候補の一人、リベラ。最終決戦の時、弟子である少年シオンを人質に取られ、彼を救うために死の呪いを
受けてしまう。死んだ気でいたのに、目を覚ますと、何故かシオンが青年になってて、さらに魔王を倒して勇者になっていた。
事情説明を受けたのち、シオンはリベラと交わした『自分(シオン)が魔王を倒したら何でもいう事を聞く』という約束を持ち出し、自分の妻になるよう迫って来るのだが、今までただの弟子としか見てなかったリベラは大いに戸惑う。
【1~24話】
返事を保留にする代わりに、『戦う以外にやりたい事を見つける』事を条件に出されたリベラ。そのやりたい事として、勇者候補育成機関『アカデミー』に、自分の正体を隠して入学する。新しい友達や信頼できる先生も出来、戦いの時にはなかった楽しい学園生活を送るが、一方シオンは、友人のディディスから、リベラの心の不自然さを指摘され、その謎を密かに探っていた。
【25話~現在】
こんな感じで、魔王討伐が生きる目的だったお師匠様と、そんな彼女に新しい生き方を見つけて欲しいと言って、自分の妻にしようとぐいぐい迫る弟子との恋愛ファンタジーものです。
※師匠と弟子、二人視点で進む構成になってます(読みにくくてごめんね)
※きわどい内容の回には、タイトルの後ろに「*」つけています(苦手なら読み飛ばしてね)
※R15版カクヨム、R18版アルファポリスでも公開してます(読んで貰いたいから仕方ないね)
※誤字報告ありがとうございます♪ 誤字酷くてほんとすみません(;^ω^)
※2021.5.28 完結しました! お読みいただいた皆様、ありがとうございました(≧▽≦)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 17:11:35
740277文字
会話率:25%
【eロマンスロイヤルさまより書籍発売!】
R18系乙女ゲームの当て馬キャラに転生したことに気がついたルーナ。だけど攻略対象が媚薬に苦しむゲームイベントにヒロインが来ない!なんで?!
仕方なくヒロインの代わりに苦しむ攻略対象を助ける羽目にな
ったものの、まさかの展開でそれからも攻略対象の魔法騎士アレンと関係を持ち続けなければいけなくなってしまう。
ヒロインにも攻略対象にも最低限しか関わらない!と決めたはずだったのに……どうして私がこんな目に!
おまけにアレンと何度も体を繋げるうちに、ルーナはどんどん辛くなっていって……。
「なんでそんなに優しく抱くの?ヒロインのことが好きなくせに!」
好きになったら破滅する!と自分の気持ちを誤魔化しながらも、全然誤魔化せずどんどん好きになっていっちゃうルーナと、なんだか様子のおかしいアレンの不毛な関係の結末は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 21:46:16
147571文字
会話率:30%
墓参りの帰り道、拐かしにあった鈴は一緒に捕まった侍に命を助けられるが代わりに操を奪われる。操を奪った憎いはずの男に何時しか心を奪われて…
江戸を舞台に流れに身を任せるしかない娘の視点でとある事件の行方を追います。
◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆
◇◆◇ ◆◇◆
時代劇が好きです。やめられません。
でも時代劇って曖昧な表現で終わっちゃうんですよね。
どうせなら時代劇の雰囲気のままちゃんと最後まで現実を見たいかなって。
ちょっときつい表現もあります。
R18がっつり入ってます。
そんなお話です。
ーーーーーー
なろう様のSSLアップデートに伴い、短編をこちらに移すのを機に、エブリスタにも投稿しつつ全体に改訂いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 00:45:40
61442文字
会話率:37%
今年もこの季節が来た。あれから毎年この時期にはこの国この場所を訪れることになっちまった。
バックパックには最低限の着替え、パスポート、少しばかりの現金とサバイバル道具。
目には見えねえが一番重いのは思い出か。
俺はもうぼろぼろになりつつある
一枚の写真を片手に、ガラスも入ってない店の窓から差し込む赤道近くの厳しい日差しの下、レシート代わりの紙片で折った下手くそな鶴を睨みつけながら温いビールを流し込んだ──
-------
読み切り短編です。
ハッピーエンドではありません。
とある青年のちょっと哀しい過去話です。
なろうで連載中の『異世界で黒猫君とマッタリ行きたい』からのスピンオフですがなんとか短編としても読める内容になっていると思います。
なかむラ様主催の『不埒なひと企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-23 11:00:00
5613文字
会話率:38%
駆け落ちした姉の代わりに第一王子の成人の儀式を担当することになった巫女・柚葉。姉を連れ戻されたくなければ抱かれろと脅されて――。
最終更新:2021-05-23 17:05:01
55344文字
会話率:51%
さて、武田はそれ以来、食べ物に不自由しなくなった。そして、長老が、時々来て、長老にも、魚を恵んでやった。武田は言った「その淑女に対しては、髪の毛と上着で、代償として、とりあってもらったんだ。もしかすると、紳士に対しても、通用するかも知れない
。」それをきくと、長老は、代償を渡しに、紳士のところへ行った。紳士は、長老に、爪を要求した。長老は、自分のつめを、10枚はいで、紳士に渡した。紳士は、それを、つけづめにした。それから、網を渡した。紳士は言った「使い方は、わかっているな?」長老は、網を、水に流してから、言った「魚たちよ、陸に上がっておいで。」すると、魚たちは、陸に飛び上がってきた。そして、陸上で、ぴちぴちはねた。長老は、爪がないので、食事の準備に手間取っていた。紳士は、代わりに料理してやって、長老に食べさせてやった。それから言った「持って帰ってよろしい。」さて、長老は、網を持って帰った。さて、武田は、暇だったので、嫁探しをする為に、嫁を捕まえる為に、罠を仕掛けておいた。罠にかかった。動物の、生皮だった。武田は、この皮を、鞣し液に漬け込んでおいた。そしたら、皮は、蓋をぶっかいて、逃げ出した。武田は、皮を追いかけた。すると、別の紳士の元に、たどり着いた。武田は、代償を渡し、彼から、網を受け取った。代償は、左右の小指だった。その網では、エソクス という、魚を呼ぶ事が出来た。武田は、以前の罠では、嫁が得られなかったので、再び、罠を仕掛けた。そしたら、茨が手に入った。武田は、茨を、火にくべた。茨は、熱されると、飛び跳ねて、逃げ出した。武田が、茨を追いかけていくと、別の淑女の遭遇した。その淑女は、特に何も持ってなかったので、武田は、彼女に結婚を申し込んだ。終わり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 11:47:53
2692文字
会話率:0%