トリスヴィクターは、代々両性具有の特性を引く公爵家の嫡男である。
幼馴染の王子を支えるための駒である。
最終更新:2019-09-16 20:20:20
11290文字
会話率:38%
享年25歳。最後に願ったのは愛する妹の幸せだった。
公爵家に生まれたユーリは、8歳の雪の日に前世の記憶を思い出す。
数年が経ち、兄の婚約者として紹介された令嬢カテリーナはユーリが待ち焦がれた『前世の妹』だった。
再会を喜ぶユーリに、妹は世
界の秘密を打ち明ける。
…ここは乙女ゲームの世界だって?
このままでは妹が男たちの餌食になる?
冗談じゃない。妹の幸せな未来は僕が守ってみせる!
――だが妹が望む結末は、ユーリが思い描いたものとは違うようで…。
*転生兄妹がゲーム世界を攻略するお話。絡みはブラコン兄さんと幼馴染みの騎士多め。主人公は最終的に一人と結ばれます。
*妹は腐
*R18は最後
*2017/12/27全文改稿*1/14完結・番外編予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-14 17:00:00
184112文字
会話率:32%
戦争終結のための和平協定により、政略結婚の花嫁として隣国に嫁ぐことになったクレアは、公爵令嬢とは名ばかりの公爵に捨てられた侍女の娘で3か月前まで市井で暮らしていた庶民。勝手に決められた結婚に怒りつつも諦めて受け入れた結婚式当日、誓いのキスの
寸前で突然乱入者が現れた。
「そのキス待ったーっ!!」
見も知らない彼は突然クレアを自分の番いだと言い出し、結婚を迫ってきた。え?ダレ?獣人?結婚相手の交代?ちょっと待って!
人間の世界に普通に獣人がいる世界での獣人男×人間女性の恋。
拙作の獣人シリーズ中世版2作目で、1作目の10年後のお話となります。
もちろん1作目を読んでいなくとも大丈夫です。
R18は予告なく入ります。
毎日18時更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 18:00:00
89628文字
会話率:39%
※2019/5/31電子書籍になりました。詳細は活動報告にて※
アディール・バレットは公爵家の一人娘として順風満帆な人生を送ってきた。王太子殿下の婚約者として日々研鑽を積んでいたのに、気がついたら有りもしない罪を着せられて国外追放の身とな
っていた! 送られた先は人狼の国? 新たな婚約者は人狼の皇太子? どうして私がこんな目にと思うけれど、起きてしまったことは仕方がない。とりあえず新しい婚約者の躾けでもしてみましょうか。――私と仲良くなりたいのなら、ひざまずいてワンと啼くところから始めて下さる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-06 22:52:00
170300文字
会話率:56%
クリスティーナには婚約者がいる。公爵家の次男で、二十代にして叙勲されたような武芸に長けた硬派で格好良い婚約者だ。うだつの上がらない男爵家の三女であるクリスティーナにはもったいない。婚約のきっかけとなった、幼少期に彼に負わされたという(覚えて
ない)額の傷(1mmくらい)も綺麗に治ったし、さっぱりきっぱり彼と別れて今度は身の丈に合った婚約者を探します! ――そう意気込んでみたのに、やっぱり彼のことが気になって仕方ないんです。 ※両片思いを拗らせた二人がじたばたするお話。ヒロインがなかなかあほの子で格好良いヒーロー不在です。※十話程度の軽い読み物です。矛盾点等には目を瞑って寛大な心でお読み頂けるととても嬉しい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-19 17:10:15
48506文字
会話率:70%
風俗嬢のカナは男嫌い。さっさと借金を返して早くこんな世界からおさらばしようと思っていたのに、ある日ストーカーに刺されて死んでしまう。はっと気がついた時には、日本ではないどこかで公爵令嬢のレティシアとして生まれ変わっていた。楚楚に慎ましく生き
、いずれは修道院へと思うのだけれど、清く正しく美しく育ったレティシアを世間は放っておかなくて――。そんなレティシアが幸せを見つけるまでのお話。※キーワードに残酷な描写ありとつけてますが、たぶんあらすじ(設定?)が一番残酷くらいのつもりで書いてます。※ストーリー重視のエロ少なめです。※比較的シリアスでギャグではない、はず。※6/26に注意書き増やしました。※8/26シリーズ設定させて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 19:14:49
16847文字
会話率:59%
公爵家の末娘シャルロットは18歳。
何故だか王命で辺境伯であるカイルの元へと嫁ぐ事になる。結婚式が終わると直ぐに辺境伯領に行く事になったシャルロットは慌ただしく準備を進める。
噂では剣の腕前は素晴らしく、国で1番と言われた父とまともに剣を合
わせられる人。ただ、今まで異性に関する噂話も全く無く、むしろ男色なのでは?などと言う噂が囁かれている。滅多に王城にも姿を現さないので、辺境伯について詳しい人がシャルロットの周りにはいなかった。父に聞いても、自分で確かめなさいと言うばかり。
シャルロットには剣の腕前が素晴らしいと言う事が嬉しかった。強い男性は好きだ。もちろん強い女性も。父である公爵が屈強な男性であったためか、幼い頃からその姿を見て育ったせいか男性の強さに惹かれるのだ。
年齢も12歳年上。そんな男性から見たら、自分は子供にみえるのではないだろうかと不安が頭を擡げる。どう欲目にみても、豊満とはかけ離れた体型。形は良いと思うが谷間に欠ける胸や細い腰に小さな臀部。どう見ても子供のようにしか見えない。あと2、3年待ってはくれないだろうか?と真剣に考えている間に馬車は静かに止まり、到着を告げるようにドアが開いた。
今日から辺境伯様の妻として、シャルロットは不安と期待を胸に秘めそっと足を踏み出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-05 22:13:55
12494文字
会話率:31%
本編にも出てきた鋼鉄の最強母上、アナスタシアの、最初で最後の恋物語です。
帝国で初めての女性文官が、筆頭公爵である第参将軍が率いる、重騎兵団の担当文官になり、徹底的に事務仕事のできない将軍を鍛えなおし、補佐していたら、なぜか彼を回復さ
せることのできる「姫」としての役目があったことが分かった。
外剛内柔、鋼鉄のドラゴンと揶揄されるほど重武装した臆病な女の子が、何があろうとも幸せになろうとする第参将軍に翻弄されながらも、少しずつ、差し伸べられたその大きな手を取ろうと努力する、ある意味では、第参将軍の愛が、ドラゴンの呪いを解いてしまった物語。
(※)つきの話はR18要素が含まれます。
本編完結済みで、小咄完結しておりますが、小咄は時系列がぐちゃぐちゃです。ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-31 04:02:41
379300文字
会話率:42%
王宮にいたとき、突然リーリヤの側にいたエドワルトが婚約に疑いを抱いた。
咄嗟に、婚約破棄宣言と誤魔化してリーリヤはその場を飛びだしたが、実はエドワルトとの婚約はリーリヤが魔法で作った嘘だった。リーリヤは建国物語で伝えられる伝説の魔女だったの
だ。
追ってきたエドワルトに、リーリヤは自らが魔女とばれたのかと焦るが、なぜかエドワルトは別れたくないと言い出す。
けれど、解けかけた魔法に警戒したリーリヤは、かたくなに婚約破棄を希望して頷かない。焦ったエドワルトは、リーリヤの不安を払拭するために、五日間のお試しの結婚生活を提案するが……
別れたい魔女×絶対に別れたくない王弟。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-26 21:10:45
168312文字
会話率:37%
婚約破棄をしたカナルディア王国の王太子アルバートは、見合い替わりの夜会続きで寝不足の日々が続いていた。事の発端は、元婚約者である公爵令嬢が巻き起こした男爵令嬢への粛清から始まる…。それをアルバートの側近達が糾弾したことから新たな王太子妃、側
妃を決めることになるのだが―――。アルバートは夜空の月を見上げながら妖精姫と呼ばれた元婚約者を想う。
*本編は3話程。乙女ゲーム風ですが、所謂ヒロインはモブです。タグご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-08 00:00:00
12250文字
会話率:31%
※『開幕』は第三者視点の導入話です。
※予告なしに残酷な描写・死体描写があります。
※異世界妖怪ファンタジーBLです。
※海軍大佐×喫茶店の店員
「ああ。どうして地上はこうもいきぐるしいんだろう」
海のある街で育った水落青翅(みずおちせい
じ)は、異邦人の高祖母から受け継いだ青い瞳を持つ少年である。周囲からは「水に愛された子ども」と呼ばれていた。
水辺の生き物たちは青翅のもとに集まり、また、青翅は誰よりも速く泳ぐことができた。
ある夜、電車内で寝過ごした青翅が目を覚ますと、そこは見知らぬ古い駅だった。
そこで恐ろしい化け物に襲われかけた青翅を助けたのは、『お人形公爵』の異名を持つ海軍大佐・東条顕仁(とうじょうあきひと)だった。
彼に手を引かれて連れて行かれたのは、ヒトならざる者である慈雨(じう)が経営する喫茶店・【ソワレ喫茶室】。そこで働くことになった青翅は、少しずつ顕仁との距離を縮めていくが――。
現世(うつしよ)では生きられない、それでも死にきれない。それぞれが重い事情を抱えたはぐれ者が集う、現世と黄泉のはざまにある理想郷・幽世(かくりよ)を舞台に、役者たちは踊り出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-03 19:09:10
12633文字
会話率:26%
子爵令嬢アヴィカは、愛人契約中の公爵、ギュンターの子を孕むため、今日も性交渉をする。
アヴィカには悩みがあった。
度重なるセックスのため、膣や外陰部周りが、目視出来ない程度に荒れ爛れていたのだ。
あそこが痛くて堪らない。
なんとか自身の秘部
にクリームを仕込み、今日の性交渉へ挑むが──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 20:10:08
3592文字
会話率:11%
目を覚ますとそこは冷たい監獄の中。正方形の監獄の中から見える景色は一面の海のみ。とある理由で罪を犯した彼女は死刑囚となり終わる瞬間まで無虚に過ごして行く。__過去の婚約者、敵国の王女、自分の地位。全てが重なりあって起きたこと。
愛を信じ続
けた元公爵令嬢×不器用で本心を話さない時期国王
__“禁忌の木”それは、彼女の心の中で……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 03:28:34
1223文字
会話率:31%
__レイリア・アリスティア公爵令嬢。
それが私の“最期”の肩書き。
たとえ貴方が私を忌み、嫌悪しようと。
貴方が違う人に目を向けようと。
それでも私は何度でも貴方に心を捧げるのです。
第一騎士団団長(勇者)×記憶持ち転生人(令嬢)
(
そう、ただボタンを掛け間違えた。それだけの話)
※転生する前のレイちゃん不憫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-17 23:08:03
1974文字
会話率:33%
ゴリマッチョ警備兵が、青年公爵にエロ目的で寝室に呼び出された。
*短編のつもりで書いていましたが、前後+番外に分けました。
*警備兵(短い茶髪、黒目、高身長、ラガーメン風ゴリマッチョ)×公爵(金髪、水色の瞳、平均的体型)
*ムーンライトの
みで投稿。無断転載禁止。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-27 07:10:06
10839文字
会話率:31%
勇者にして女騎士サフィラ・スターリッティは、魔王を討ち果たした。帰国して公爵位を得たサフィラは、恋人の書記官ダヴライン・クウィルとラブラブ生活を楽しんでいた。ほどなくして、サフィラに与えられた領地で、魔王の残党が活動を始める。サフィラとダヴ
は領地へと向かった。
※エロあり回は(★)マークを付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-22 20:05:17
8996文字
会話率:44%
誕生日を迎えた直後、異世界へ転移してしまった佐々木結唯は気付くと平凡な容姿から、美人で凄腕の冒険者の姿となっていた。
元の世界へ戻るため、体の持ち主である彼女との精神の同居生活を始める。
だが、ある依頼を引き受けたことから、死神と恐れられて
いる残虐な男に気に入られてしまう。
普通の学生だった結唯が異世界転移の理由を探り成長しながら、死神と評される公爵から執着されていく話。
以前、自サイトで連載していた話を手直ししました。
無理矢理表現、戦闘描写、残酷表現があります。
ヒーローは冷酷鬼畜、セクハラ魔。モブともガッツリ絡みます。ヒロインとの本格的な絡みは二章後半から。性描写がある話は*をつけます。
アルファポリスさんにも投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-20 20:00:00
208351文字
会話率:33%
公爵令嬢リリアナ・ローゼは従兄が側近を務める国王陛下に見初められてしまい、求婚されるがバッサリと断る。リリアナは国のために働きたいと宮廷官吏になっていた。お妃様になったら仕事は強制的に辞めさせられてしまう。王命で召されるよりも早く、誰でもい
いから結婚したいと自棄になったところに犬猿の仲の同僚から「結婚してやっても良い」という言葉に飛びついてしまうが、段々と不安になって来てしまう。むしろ不安しか無いが他に逃げ道が無い。絶対に今の仕事を続ける為に王様から逃げ切ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-18 06:00:00
299534文字
会話率:48%
下僕悪魔のサンにとってはどーでもいい事で頭を悩ます魔界の大公爵バアル様がまたもや何かやらかすみたいでサンは気が気でなりません。
バアル様はその独特の美的感覚で色んなものを収集している。
今回収集してきたのは牛。その牛はなんかヤバい。サンは牛
嫌いなので取り越し苦労かなとも感じるが……。
元殺人鬼で魔界に落ちたジョンドゥ、カエル族のヤドクリーフ他と共に魔界で暮らすサンのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-15 06:00:00
20885文字
会話率:46%
甘やかされて育った公爵家の娘ルナ。
没落寸前だと言うのに散財し放題。
そんなとき父である公爵から政略結婚が出される。
相手は大商人のアルベルト。結婚の果てにルナが得たものは?
お馬鹿なお嬢様ととある大商人の物語である
最終更新:2019-07-13 05:17:48
105575文字
会話率:37%
いつも眉間に皺を寄せ難しい顔をしているため『不機嫌な蒼月』と陰で呼ばれているブルーム・セレネイド公爵がある日恋をした。
相手は社交界デビュー以後縁談希望が後を絶たないという伯爵令嬢ソルフィオーラ・フランベルグ。恋に落ちたあの日から二年が過ぎ
てもなかなか踏み出そうとせず、じれったくなった周りのお節介もあり、ソルフィオーラとの結婚が決まる。しかも快く受けてくれたという。彼女もまたブルームに恋をしていたのだそう。
あの太陽のような笑顔に会える!しかも自分の妻になってくれる !
浮かれるブルームだが、結婚式当日ようやく会えたソルフィオーラの表情はなんだか固くて……?
互いに初恋同士、不器用ながらに奮闘する冷徹眼鏡な公爵と、好きな人の前ではツンデレ化(言うほどツンしてない)してしまう令嬢のお話。
※エブリスタ、アルファポリスでも掲載中です。
※ヒストリカル風?なものに初チャレンジするので矛盾等あるかと思います。お手柔らかに……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-03 22:00:00
154042文字
会話率:23%
「にいちゃま、そいねしてくれないの……?」
「ヒイィ、是非とも添い寝させて下さい! だからお願いデッドエンドフラグは立てないで!」
ごく普通の社畜が転生すると、BLゲーの中の雑に死ぬ悪役貴族に転生してしまっていた。
デッドエンドフラグを立
てないように3歳の弟に媚びへつらったりしながら、悪役貴族は他のキャラ同士をくっつけさせる為に奔走していた筈だったのだが……!?
自分の保身の為と言いながら弟に他の男を近づけさせないようにしている内に弟のことが本当に大事になってきてしまう異世界転生兄×弟、その他に公爵×執事、御子×王子です。
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2019/5/22 週間ランキング1位ありがとうございます!
この話はカクヨムで連載しているものにR-18部分を追加したものです。
第38話、第48話、第50話、第58話、第64話にR-18シーンが追加される予定です。
カクヨム版
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889120573
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-21 06:00:00
119075文字
会話率:34%
前世の趣味は恋愛……じゃなくて、戦略シミュレーションゲームだった、という公爵令嬢オリヴィアが、乙女ゲームな世界で破滅エンドしかない悪役令嬢に転生した自身の結末を変えるべく、斜め上な逃亡計画を立てて奮闘(?)する話。
恋愛経験値がゼロに等し
いオリヴィアと、初恋を嫉妬と独占欲で煮詰めて拗らせた残念な俺様王太子グレイルの、すれ違い恋模様……になればいいな。
ハッピーエンド予定。
ストック尽きるまでは火・金・日更新の予定。尽きたら不定期になります。
残酷な描写タグは、今のところただの保険です。
※R18描写は40話くらいまで出てきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-18 22:29:21
113935文字
会話率:32%