国王である父α(アルファ)と皇太子である兄α(アルファ)、主人公はどちらかを選んで結婚しなければならない状況に追い込まれた。
主人公もαだが、Ωに身体を変えるために一定の期間αに抱かれる儀式を受けなければならないというしきたりがある。
威厳
のある美しい国王である父と、屈強な戦士として誉高い兄、どちらを選ぶべきか。
究極の選択を迫られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 17:00:00
22477文字
会話率:39%
希少価値が高く高値で取引される竜の涙。その涙を生み出す涙竜族は国の保護下にあった。だがその一族にあって涙を流せないルドガーは、目指す夢のため家を出る。
──憧れの黒騎士になるんだ!!──
そうして始まった騎士学校生活。屈強な生徒たちに混じり
必死に訓練についていくが、懸念材料がひとつあった。
昔、一緒に遊んだ親友もこの学校の生徒として在籍していたのだ。再会を喜んだのも束の間、親友はあの頃の優しい雰囲気とは変わっていて……。
■騎士見習い学園モノ。■闇深執着攻×暴走系天然受。
■R18表現は予告なく入る場合があります。
■すれ違いじれじれラブコメ(シリアスもあり)。ハッピーエンド予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 08:15:37
49996文字
会話率:30%
若くして騎士団長に上り詰めたシュバルツは『黒将軍』と呼ばれ、国内外から恐れられている。鋭い眼差しに精悍な顔立ち、屈強な肢体を誇っており、彼に憧れている女性は多い。
けれど、彼にはとある欠点があった。
『結婚はしても良い。だが、俺に愛
情を求めてくれるな――――』
いくら見た目や家柄が良くとも、はじめから愛のない結婚をしたがる女性はそう居ない。そんなわけで、彼の妻の座は、今日に至るまで空席だった。
『わたくしもシュバルツ様も、互いに愛情は求めない。世間体を守り、跡継ぎを得るための政略結婚だと割り切る――――例えば互いに愛人を作っても干渉はしない』
シュバルツの妻になったレナは、二人の結婚にそんな条件を設ける。
もう二度と恋をしたくないというレナ。彼女がそう思う理由とは――――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 22:24:30
9170文字
会話率:37%
☆世界観・あらすじ
王道中世風ファンタジー世界。主人公は超強い一般人ですが、転生・チート要素等ありません。
屈強で絶倫なおじ様が戦闘したり、さまざまな女の子たちと絆を深めたり、楽しいことをします。
◇ ◇ ◇ ◇
大陸中を巻き
込んだ五十年にも渡る戦乱において、その残虐非道な戦いぶりから敵味方問わず“鬼畜将軍”と恐れられたブロウ。
しかし、終戦後、英雄ブロウが力を持つことを危惧した貴族たちの陰謀により、彼は将軍の地位を奪われ、領地の片隅にある廃墟のような屋敷に追放された。
失意の中、孤独な日々を送るブロウの前に、ある日、ふたりの美しい娘――フィンターナとシェーラが現れる。
ブロウはふたりに自分の屋敷でメイドとして働かないかと持ちかける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 16:39:41
239655文字
会話率:43%
男たちが鍛え抜いた己の肉体と技だけを頼りに総合格闘技のリングで覇を競い合うバイオレンスと、屈強な牡の寵愛を求めて擦り寄ってくる女との泡沫の逢瀬を描いたエロス──を多少はエッセンスに加えた、脳みそをからっぽにして読める格闘小説風味の与太話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 00:00:00
8752文字
会話率:55%
「やっぱりジーク様も大きなお胸の方が好きなんですか?」
王国の侯爵令嬢ローザは、ある日屈強な黒髪の騎士に一目惚れしてしまう。幼い彼女と騎士の年の差はなんと9歳。
憧れの騎士様は、筆頭公爵家の嫡男、ジークフルトであると知る。更に彼は姉の婚
約者で……?
大人を巻き込み何とか姉の代わりに屈強な騎士団長の仮の婚約者となる事ができ、幸せいっぱいのローザだったが、今度は彼から他の男性をあてがうと仄めかされて……。
愛しいジークフルトのためにと美しく成長したローザ(※ただしお胸がささやか)と、恋愛など一生縁がないものだと思っていた不器用な騎士団長との10年越しのラブコメディ。
お友達から初夜のためにとセクシー下着をもらったり、色んな知恵を授けてもらったりと奮闘するローザは、愛しのジークフルトをメロメロにする事が出来るのか?
※視点が男女入れ替わります。
※この作品は『転生したら騎士団員〜前世は女子だった記憶を武器に令嬢をメロメロにしてみせます!〜』のスピンオフです。上記の作品は未読でもお楽しみいただけますが、お読みいただけるととっても嬉しいです(サブキャラで多くの回に登場しています)。
R回には ◆ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 10:00:00
48592文字
会話率:44%
はじめに:
救いの無いダークで変態的な話です。
苦手な方はご遠慮ください。
ストーリー:
狂気の法律により「近親'強'姦」が許可された世界。幼い頃から母・姉・妹の使用済みパンティで狂ったようにオナニーしていた変態少年「歩夢(あゆむ)」は、
家族への歪んだ欲望を炸裂させる。
10歳の頃、家でパンティオナニーがばれてから家族に白い目で見続けられた歩夢は「泣き叫ぶ妹」「怒り狂う姉」「絶望する母」を変態的に犯す願望にとりつかれてしまった。
姉のうん筋Tバックを穿き、妹のおしっこ付き綿パンティを顔に被り、母のオリモノヌルヌルのレースパンティをオチ○ポに擦り付けるのが彼のプレイスタイル。
歪んだ下着フェチの彼は母達もパンティを穿かせたまま変態的に犯す。
自分が気持ちよくなることしか考えない鬼畜プレイ。
さらに変態プレイをサポートする政府の役人(高崎)と黒服達。
屈強な黒服に縛り付けられて、過酷な変態プレイを強要され泣きじゃくり絶叫する母、姉、妹。
登場人物紹介:
・主人公、常磐 歩夢(ときわ あゆむ17歳)
170センチ、細身でひ弱。
→日々の異常な回数のパンティオナニーの影響なのか、ぺニスはかなり大きい。
実の母のデカ尻に興奮する変態な下着フェチ。スカトロ、アナルレイプ、虫拷問など鬼畜な趣味多し。
・母、常磐 裕子(ときわ ゆうこ43歳)
168センチ、Dカップ、ヒップ102cm
→40代に見えない上品で整った顔立ち。
まじめな性格だが下半身はムチムチでよく見るとものすごくエロい。
・姉、常磐 祐里(ときわ ゆり22歳)
175センチ、Eカップ、ヒップ98センチ
→小さい頃、格闘技を習っていたこともありかなり気が強い。
背が高く巨乳、そして母には負けるがなかなかのデカ尻。
Tバックを穿くことが多いが、
お尻が大きくパンティが食い込むせいか
頻繁にパンティにう○筋が♥️
・妹、常磐 未来(ときわ みく16歳)
160センチ、Bカップ、ヒップ86センチ
→明るく活発なテニス部の高校生。
パンティオナニーを見つけてから
歩夢にドン引きし毛虫のように嫌っている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 15:55:01
5022文字
会話率:6%
異世界に転生したら、セアラという美青年になっていた主人公のおはなし。
選ばれし屈強のセレブイケメンたちから愛されまくるお話です。
一人称総受けです(彼氏多いです)。強姦、残虐描写あり(かなり後)
アルファポリスでも投稿しています。(修
正前です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 21:06:22
115801文字
会話率:36%
様々な種族が暮らし争う混濁した世界でハイオークと云う屈強な魔物として生きるバロッグは冒険者である。引き受ける仕事は人間の野盗や野伏等の討伐が多く他の冒険者から豚野郎…殺し屋などと忌み嫌われていたがそんな彼を慕う者、気にかける者もまたいた。あ
る日バロッグはギルドよりパーティーを組むよう提案され…。
※エロシーンありますがメインではありません。…多分?
1/4…明けましておめでとうございます、本年も宜しくお願い致します。
1/17…16話更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-17 08:00:21
34357文字
会話率:41%
里長の命で虎獣人の元へ嫁ぐことになった、狐獣人のフゥリィ。かわいいもの好きで恋多きフゥリィの結婚相手は、屈強な虎獣人たちの中でも一際屈強な戦士でーー!?
※視点主の狐獣人フゥリィが攻め、虎獣人が受けです。ムキムキが受けです。(大事なことなの
で2回言います) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-17 00:00:49
10871文字
会話率:69%
店の前で娼婦が客を誘い、ベッドに連れ込む集客スタイル。
娼婦一人一人の質とプレゼンと、アピール力がなければコレは成り立たない。内気だったり、非力だったり、連れ去られて使われて壊される心配もある。なら自分達からグイグイ行くようなことはせ
ず、客に選んでもらう方法をこそ試してはどうか?
そんな考えから、『籠女』は生まれた。
鉄製の大きな鳥籠に裸の女を入れ、自慰をさせて男を誘わせる。絶頂して潮を噴いた瞬間引きずり出し、覆い被さって乱暴に挿入するプレイが人気の一番。特に戦地帰りの軍人は血の気が多く、女の仕入れ先なんて気にしたりしない。
今日も悲劇の雌穴が、屈強な男に犯され孕む。
そもそも『籠女』は、『娼婦』未満の性処理奴隷なのだから。
※アルファポリスでR-18登録・投稿していましたが、R-18規約抵触BANとなった作品となります。
※『背徳混沌世界 淫堕落短編集』にて登録しておりますが、検索等で収録作品がヒットしないため、万が一の為に短編として投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 17:40:29
5881文字
会話率:51%
愛を知らないコンプ持ちワガママお姫様が、屈強な獅子公爵の元気な獲物になって、あがいたり悩んだりしながら心身ともに愛をわからせられる話。
拙作「国の英雄、私の獣」に出てきた公爵と悪役子ネズミちゃんの話ですが、前作をお読みいただかなくても
大丈夫です。
お姫様は純潔ですが、色々な男と遊んで(というよりも遊ばれて)きた過去持ちです。
本編完結済み。ふんわり設定。キーワードに苦手なものがある方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 16:23:37
40519文字
会話率:31%
ED治療の一環の退行魔術で(二十)九才児になった堅物騎士団長のお世話係をホイホイ引きうけた女魔術師が、デロデロに甘やかしちゃった後で退行中の記憶が残っていることを知って、逃げようとして捕まる話。
ふんわり設定。本編完結済み。時々番外編投
稿。
キーワードに苦手なものがあるかたは、ご注意ください。
スピンオフ作品として「ぐらり、落とされて。 ~脳筋魔剣士と無人島暮らし~」がございます。
(クラリッサの弟のマクスウェルが無人島に流されて色々と頑張るお話です。)
※「ジュリアンパブリッシング恋愛小説大賞」の金賞をいただきました。ありがとうございます。感無量です。
※2021年11月26日発売されました。ありがとうございます。感無量の極みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 23:01:34
140060文字
会話率:37%
※全15話完結済み!ぼちぼち番外編を投稿中。
フェリ・デールは、ムンデ国の軍師だった。
屈強な肉体と、濃い色彩が好まれるムンデ国において、青白い肌も、淡く薄い麦わら色の髪も、不気味に光る黄色い瞳も、全てが忌諱され、長らく暴虐の中にいた。
大
国グランカリス帝国との戦において、大敗を喫したムンデ国は、フェリに自国の被害も罪過も転嫁し、戦の首謀者としてグランカリス帝国に差し出した。
フェリを待ち受けていたのは、帝国の覇王と謳われる紅の獅子ジグムント・ヴァン・グランカリス。
自国で虐げられてきたフェリの行いを、最も理解し、認めてくれたのは、皮肉にも敵国の最高権力者だった………。
フェリ自身も知らない己の秘密、覇王ジグムントの想いとは………。
※最後はハッピーエンドです。
※肌の色や、髪、瞳の色を描写する表現がありますが、特定の色彩を中傷する意図はありません。ご不快になられる方は、お控えください。
※途中残虐、グロテスクな表現あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-29 21:47:58
105211文字
会話率:29%
美月は学生時代にテコンドーの代表選手として世界大会に出場してメダルを獲得するほどの実力者だった。女性でありながら身長180㎝に迫る長身で、そのしなやかで長い足を使った蹴り技を得意としていた。
結婚を機に第一線は退いたものの競技を完全に辞め
ることはなく、自らが経営するジムで後進の育成に励んでいた。
ある日、いつものようにジムから駅へと向かうために裏路地を通っていた美月の前に、狭い裏路地を塞ぐようにワゴン車が停まり、後部座席のドアが開いた。そして、前にはワゴン車、背後からは屈強な6人の男と、美月は完全に逃げ道を封鎖された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 20:55:30
7357文字
会話率:21%
極貧生活で育った尊(みこと)は、虚弱ながらも根性を振り絞って逆境の中を生き抜いてきた。
身体は弱いが気は強い。そうじゃなきゃ生きていられない。そんな半生だからこそ、折れない屈強なメンタルを培ったのだ。血反吐を吐きながらも努力し続け四半世紀、
25歳の尊は、自力で掴んだ幸せな暮らしに満足していた。不調も落ち着き、職を得て生活は安定し、友人にも恵まれている。ようやく得た幸福を噛み締めながら生きていたのに。
───気付けば死ぬ一歩手前の血まみれで倒れていた。
異世界に神子として召喚されたのだと知ったのは、尊がこの世界に落ちてから八日目のことだった。召喚から七日を過ぎてしまった為に帰還はもう叶わないと言う。
「絶対に許さん。徹底抗戦だ。」
召喚と称した拉致実行犯は神官長。指図したのは大陸評議会。それだけ分かれば十分だった。尊は苦しい身体を押して立ち上がる。必死に生きてきた人生。やっと掴んだ幸せだった。それを奪ったクソ異世界のクソ人間どもに協力する気は1ミリも無い。良かろう、ならば戦争だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 12:15:31
2112文字
会話率:2%
庶民で下男のルファは、ある日屈強な男に何処かに連行される。
着いたのは王族の宮殿。
そこに待ち受けていたのは双子の獣人王弟殿下で、しかもルファを花嫁にと言う。
最終更新:2021-10-11 07:49:31
2630文字
会話率:19%
屈強な戦士を目指し日々鍛錬をつむも、一向に筋肉がつかない小柄な戦士シルーン(攻、20歳)と、脳筋野郎は大嫌いな体格の良い文官ソル(受、29歳)の話。
シルーンへの誹謗の投書がきっかけで知り合った二人。ある日、暴走馬からソルを庇ったシルーンは
お礼にソルの筋肉を見たいという。鍛錬の参考にしたくてそう言ったのだが、自分の理想の身体を持つソルを目の前にシルーンは理性のたがが外れて暴走してしまう。「好きなら、力ずくでモノにする」というシルーンの主張に怒ったソルは、自分とHしたいなら誠意を見せろと、躾けることに。
色々ありながらも、ソルの教えを素直に守り、躾けられてスパダリに成長していく(予定)のシルーンと、そんなシルーンに絆されていく、恋に不器用なソルの話。
年下攻めで、体格差があります。割と甘々進行。 攻めも喘ぐことがあります、受けも雄々しく喘ぎます。受けは尻で抱くタイプですが割と簡単にメス堕ちします。
性描写がある回は前書きにてお知らせいたします。
前作「獅子王の最愛は、最後の竜に命を宿す」の続きの時系列。脇役二人が主人公です。 これだけでも読めます。
物語の端々に前作のキャラ(シドゥルグ×フェナン)の甘々シーンや惚気が入ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 03:22:11
158107文字
会話率:45%
駿と貴洋がナンパしたのは、地雷系の女の子。
そこに現れたのは、屈強な不良系の男。
二人の、本当の関係とは。
最終更新:2021-09-19 23:21:02
7753文字
会話率:33%
気がついたら推しの姿になっていた。破滅への道しかない極悪非道な悪役令嬢の兄。
そんな中、妹の悪役令嬢が婚約者の王子に睡眠薬を盛り既成事実を作ろうとする。兄は最悪の事態を回避することができるのか?気持ちコメディのつもりです。
後半睡姦のばっち
りRシーンがありますのでご注意ください。ガチムチの襲い受け(中身は平凡男子高校生)です。
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 04:07:05
5916文字
会話率:23%
小早川秋光は、中学時代サッカー部としてなかなかの実力は有していたが、クラブチーム組との差から好きでサッカーをしているスタンスに落ち着き、髪の毛を染めて同じように馬鹿をしていた女の子と付き合っては別れを繰り返していた。
引退試合を控えた
中学三年に、全く別タイプの真面目な委員長に告白するもこっ酷く振られた小早川はスポーツ特待を蹴り、彼女を見返す為に努力して、見事それに見合う学校への一般入試に合格し、卒業式に改めて告白しようとするも、クラスメイトの真面目くんと委員長の告白現場に出くわして土俵にすら上がれなかった。
そして、彼はそれを忘れる為に、未練がましくサッカー部に入り、髪の毛を染めて、インスタントな恋愛を繰り返していたが、友人の道下喬和の変貌を目の当たりにして、また変わりたいと思い始める。
そんな折、小早川は所用で隣町の三川岸町まで足を運び、帰宅途中にある女性とぶつかった。
その女性は、腰まで伸ばした黒髪に、現代では似つかわしく無い、よそ行きの如く整えた着物の令嬢、呆気に取られた小早川は、声をかけようとしたが出来ず、彼女は驚きながらもそそくさと逃げるように去って行った。
名前を聞きたかったが、明らかに住む世界の違う出立ちに、忘れてしまう事にした小早川だったが、翌朝学校に到着したと同時に、黒塗りの車とこれまたカタギじゃない出立ちの屈強な男に囲まれる。
「お嬢様からの命令だ、屋敷に来てもらう」
そうして朝一から小早川は、三川岸町の屋敷まで連れ去られ、中に案内されてしまう。その先で、紙障子を隔てた人影が語りかける。
「昨日お会いしましたね、私を見て、何とも思いませんでしたか?」
語りに答えを返す小早川、彼女もまた、江野原のりこと同じ、人を惑わす異能を持つ少女であった。
放送禁止の江野原さんの、正統続編。過去に囚われ宙釣りとなった少年と、その異能故に関わり全てを諦めた令嬢の恋愛奇譚。
今、開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 23:25:10
4853文字
会話率:29%