終戦後、GHQ占領下の日本において出版された、女性作家の押川春湖(おしかわはるこ)により書かれた小説「さかしま町淫奇譚(まちいんきたん)」は、日本の異端文学史上において、五大奇書の一つに数えられている。
昭和四十年代を想定して書かれた近
未来小説であり、当時としては猥褻でインモラル過ぎる内容から、出版直後に政府により発禁処分を受けた。
その後、「さかしま町淫奇譚」は長らく日の目を見ることはなかったが、作者の死後の昭和五十年代に、過度に猥褻な部分を修正した、改訂版が再出版され、状況が変わった。
その猥褻でインモラル過ぎる内容が、経済成長と共に性的な倫理観が乱れていく時代にマッチして、五大奇書の一つに数えられるようになる程、カルトな人気を博すことになったのだ。
内容は、女性解放活動家団体により占拠された電波塔から、女性を強化する怪電波が送信され、男女の性的な立場が逆転することになった、大日本帝国の特別州、酒嶌町自治州(さかしままちじちしゅう)」を舞台とした、ディストピア系のSF小説である。
主人公の少年である昭(あきら)は、酒嶌町自治州の酒嶌都(さかしまと)に住む、旧制中学五年生。
貞操逆転が起こったかのような社会において、昭はカフェーの男給として、女性客を相手に売春して金を稼いだり、女性にレイプされたりして、性的な慰み者になってしまっている。
そんな昭の日々の生活をつづった物語が、「さかしま町淫奇譚」なのだ。
※「さかしま町淫奇譚」という小説は実在せず、当小説のタイトルは「さかしま町淫夢譚(まちいんむたん)」です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 12:04:41
398192文字
会話率:22%
鉱山都市の近くに突如出現したダンジョン『淫魔の塔』の攻略に乗り出したスルトとイライザ。無事ダンジョン最奥部のボスを倒し踏破の証であるダンジョンコアの破壊に成功するものの、イライザは間接的にその魔力にあてられてしまう。過剰に『元気』になってし
まっているのはスルトも同じで……。 殆どえっちしているだけの軽い話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 16:52:50
39856文字
会話率:52%
魔塔の中でも激務の研究開発部に所属の俺。ソルティアって名前だけど、親しい人間にはソルトって言われている。毎日遅くまで残業なんて当たり前。こちらも研究していたら止まらない。そんな毎日を送っているから、周囲の出来事に疎い。
最近、おれが世話
になったと挨拶している人がいるらしいと、同僚から聞かされた。
仕事辞めるのか? とも。おれはそれが誰か知らない。
幼馴染年下外堀を固めてくる騎士攻め→→→←天然研究大好き受け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 00:22:12
3306文字
会話率:35%
『結婚なんて、幻だ。
守られない約束なんて、もう欲しくない──』
立派な王城の端に隠れ建つ、朽ちかけた『魔女の塔』。この古い円塔に研究室を構える魔術師アズレイア。
彼女は長らくひきこもり、平穏な研究生活をエンジョイしていた。
人知れず研究
を続ける彼女だが、研究費のためならばと裏で『淫紋描き』も引き受ける。
「魔術師だってお金がなければ食っていけないのよっ」
顔を合わせるのは、稀に来る怪しい客とお堅い門番のカルロスのみ。
そのカルロスが、淫紋紙をきっかけにアズレイアに求婚し始め──。
「悪いけど、私、結婚はしないつもりよ。可愛い奥さんがほしいなら他をあたってちょうだい」
すでに一度、婚約破棄で苦しんだ彼女は、カルロスの求婚を受け入れない。
だが長らくアズレイアへの想いを拗らせてきたカルロスは、結婚するまで絶対彼女を抱きたくない。
「私みたいな女、好きに抱いて捨てていいわよ。研究さえさせてくれるなら、いっそここに監禁して好き勝手にして──」
「お前はそんな女じゃない!」
研究以外は徹底的にずぼらな魔女と、色々訳ありな堅物門番の、大人でちょっと切ないラブストーリーです。
ーーーー
以前短編で出したずぼら魔女の長編版です。
1話目は短編と同じ内容。
アルファポリス様でも投稿済み(内容はほぼ同じ、ただしこちらのほうが一話が長めで出してあります)。
本編は完結済み。11日10時にSSが出て完結つきます。
個人的にR18判定の回には★付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 10:00:00
121844文字
会話率:24%
私はクロ。 生まれは知らないが、赤子のころに取っ手のついたカゴに入れられて泣いていたそうだ。泣いてたのは落ちた柿が頭にごつんと当たったから。 母をたずねて三千里、俗物として浮世を渡り歩く白狐。 新宿の片隅、上野のパンダ、吉原の女郎小屋、
日本一の電波塔。 キツネとネコとオオカミとタヌキ親父 なんでもアリな魑魅魍魎どもの奇天烈で平凡で耽美な日々。 平成末期・混沌の大団円。
※自殺などのワードやそれに触れる過去話があるのでご注意折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 17:00:00
60301文字
会話率:67%
★書籍:3月1日、KADOKAWAルビーコレクションより発行済\(^▽^)/
★書籍はカーマイン攻めですよー
********************
「オレさぁ、ああいう子が好みなんだよなぁ。パーティーに入ってくんねぇかなぁ」
目の
前が暗くなるような思いだった。
ついにこの日が来てしまった。
カーマインがいつか娼館の女達じゃなく、冒険者仲間に安らぎを見つける日が来るのを恐れてはいたが……それが思っていたよりも早かっただけだ。
好きなヤツが目の前で他の人と愛を育む様なんて笑顔で見ていられる自信なんかこれっぽっちもない。その時には潔く身を引き、カーマインの前からも姿を消そう……そう漠然と考えていた事が、現実になろうとしている。
*********
失恋を機に『聖騎士の塔』に籠って人生をやり直そうと足掻く男と、消えられて焦りまくって右往左往しまくる男の、二年越しの物語です。
※1000文字程度の不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 02:29:12
106868文字
会話率:42%
私が司っているこの『聖騎士の塔』に、とてもとても小さなチャレンジャーが姿を現したのは、何十年かぶりにこの『聖騎士の塔』を完全攻略し、聖騎士の称号を得た者が出た記念すべき年の事だった。
騙されて入ってきたのであろう狼獣人の子供は、狩の仕方も
獲物の食し方もおぼつかぬほど幼くて、不憫に思い独り立ちできるまでは保護してやろうと私は声をかけたのだが……。
**********
長命種ゆえに伴侶を持つことに興味がない聖龍様と、キラキラ綺麗な聖龍様にひと目惚れして、押して押して押しまくって伴侶の座を手に入れようと頑張る狼獣人ヨギ君のほのぼの可愛いお話になる予定です。
Hなシーンはヨギが大人になってからなので、しばらくはほのぼのパートだと思います。
『聖騎士の塔』を書いていて、聖龍様も幸せになって欲しいなぁという気持ちから生まれたお話です。……が、これ単体で全然問題なく読めます。
※1000字程度の更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 01:53:34
46662文字
会話率:47%
見知らぬ異国へと転生してしまった深見メリ、26歳。奴隷商に王宮に売られた彼女は、幽閉されている若く美しい王子、エリオットの世話を申しつけられる。
女性経験が全くなかった彼は、メリに女としての関心を抱く。出来心から彼の情欲に応えてしまったら、
王子はメリを溺愛しだして––––?
しかしエリオット王子が21歳になるひと月後、彼は国王の横暴により処刑される運命にあった。
西洋風異世界で紡ぐ、囚われ王子とのラブロマンス。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 22:25:28
38200文字
会話率:39%
【pixivより転載】
・・・先日、
【AI生成】ふたなり姫♥肉の尖塔 ~縛られて欲情する高貴なペ〇ス~
・・・と題して画像生成AI「Stable Diffusion」で生成した画像集を公開したのですが、「ちょっと」ショートス
トーリーでも付けようかな、と書き始めたら例によって数千字に膨れ上がってしまったので、別途「小説版」として独立させました(笑)
同じく、画像集と小説版を公開中の、
【AI生成】エクスフォース・ヴァンガル ~同胞軍女性士官の昼と夜~
・・・と同じパターンです。
AI画像の生成や投稿も楽しいのですが、やっぱり私は根が物書きなので、これからはもう最初から画像と小説、最初から両方製作しようかな・・・とも思っております。
どちらかと言うと、文章書くのが楽しいのです。
・・・また、実は画像があった方がイメージが湧きやすく、執筆もし易い事に気づきましたので、これからは画像生成AIを大いに活用したいと考えています。
色んな意味で、面白い時代になったものです。
【あらすじ】
・・・ここヴェヒテル王国では国を揺るがす騒乱が勃発していた。
二日前、重臣の一人で、王家とはライバルの有力貴族・ブルーメ伯爵がクーデターを起こし、国軍の一部と結託してこのヴィオル城を占拠したのである!
姫の母である女王は隣国に逃げ延びたが、18歳になる姫は叛乱軍に捕らえられてしまう。
いち早く叛乱軍に寝返り、媚びを売っていた中年女、侍女長のイザベルは姫を手に入れ、彼女のヒミツの部分を思う存分、いぢめ抜くのだ。
・・・世にも稀にみる美貌の「ふたなり」姫の、並みの男性よりもずっと長大な逞しいペ〇スを!
淫らなイザベルの繰り出す「愛の指輪」に悶絶し、トロトロとカウパー氏腺液を溢れさせる姫の硬く反り返ったオスの部分は、ピクピクと頭を振り続ける。
基本的に「ふたなり姫を虐める」だけの内容なので(おいっ!)お気軽にお読みください♥
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 21:41:25
50799文字
会話率:37%
【pixivより転載】
連載中の前作・・・【伝奇官能小説】狗卒塔婆村奇譚(いぬそとばむらきたん) ~ある限界集落に隠された都市伝説の真実~
・・・が、なかなか楽しく書けたので同じ路線でもう一本書いてみました!
【追伸】(R4.1
.16)
約10万字で書き終わりました!これで堂々の「完結保証」です(笑)
都市伝説の「犬鳴村」もそうですが、いわゆる「村の秘密」がテーマの「村モノ」とも言えるプロットは、怪談話や推理小説、Jホラーはもちろん、エロゲ(笑)から海外のホラー映画に至るまで広く見られ、もはや定番といっていいジャンルだと思います。
今回もそんな「村モノ」の王道パターンでいってみました!
タイトルにルビが振れませんが「女泣村」は「めなきむら」と読みます。
舞台は、昭和恐慌で日本が未曽有の大不況に陥り、失業率も30%を超え「大学は出たけれど」が流行語となった昭和4年・・・。
高等学校を出て、東京で代用教員をしていた21歳の青年、小田切 幸介は、新聞で偶然みつけた求人広告から、〇〇県の奥地にある辺鄙な山村「目名来村」(めなきむら)の役場の官員(役人)の職にありつきます。
・・・しかし、山間部に位置し他所との交流も少ない、閉鎖的なその「目名来村」は、村人がほぼ女性ばかり!そして日本ではきわめて特異な女系社会だったのです!
そんな不思議な村で代々庄屋をつとめていた名家「蜂ヶ谷家」に寄宿することになった幸介が遭遇した恐ろしくも淫靡な体験とは・・・。
今回は珍しく「少年と熟女」はありません・・・テーマ的には「ハーレム」「親子丼」「母娘レズ〇アン」でしょうか(笑)
昔のエロゲをプレイしているような気分に浸れる・・・かもしれない伝奇エロ小説をご堪能ください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 21:33:49
113711文字
会話率:40%
【pixivより転載】
突然ですが、またまた新作です!
(おい、連載中のヤツはどうした!・・スミマセンっ)←独りツッコミ
でもご安心を!本作は、もう既に最後まで書き終えているので、堂々の【完結保証】です!(おお~っ!)
今回はな
んと12万字超えの長編です!・・・疲れました。
ちょっといつもとは作風が違います・・・というか、なるべく毎回新しいテーマに挑戦しています。
いつもの脳味噌が腐りそうなトロトロアマアマ実用小説とは違った「正統派」の官能小説・・・かもしれません(汗)
タイトルからもご想像がつくと思いますが、ネット上の「都市伝説」である「犬鳴村」伝説を自分の性的嗜好に合わせて換骨奪胎し再構築してみた小説です。
なので、同じ都市伝説を扱った映画「犬◯村」と、そのノベライズとは一切関係はありません、念の為。
・・・元ネタが「犬鳴村」と言ってもホラーではありません、前半エロ無しストーリーが続きますが八話頃から俄然イヤらしくなってきます、しばらくの我慢です(笑)
なお、今回は珍しく「少年と熟女」はナシです!
その代りといってはナンですが、個人的には「少年と熟女」と同じくらいソソられる「夫婦奴隷」「つがい奴隷」がテーマ!
・・・い、「犬鳴村」が元ネタなのにどうしてんなテーマにっ?・・・なんでそうなるっ?
SM界隈ではごく一部で根強い人気がある、この「夫婦奴隷」ですが、やはり相当にニッチな性的嗜好には違いありませんね(汗)なんで私はこんなのばっかり・・・。
村の人口減・高齢化に悩む、ある地方の「限界集落」の村が企画した「定住促進プログラム」
・・・その好条件に惹かれ、都会から移住してきた二組の夫婦。
大自然に囲まれ、親切な村の老人達とも仲良くなって田舎でのスローライフを存分に満喫する四人。
・・・しかし、現在「朝日村」となっているその村の旧名は「狗卒塔婆村」(いぬとそばむら)という、ちょっと曰くありげな不気味なものだったのです。
この村で昔から密かに造られ続けている秘蔵のどぶろく「春狗酒」(しゅんくざけ)
その芳醇な味と素晴らしい効能の虜になった二組の夫婦は・・・。
伝奇官能小説・・・とも言える世界をどうぞお楽しみください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 22:20:49
143740文字
会話率:39%
時は40XX年 荒廃した世界 ーー んな事ぁどうでもいい。
壁に囲まれた限られた一部の都市以外は暴力にモノを言わせる“ボッケモン“と呼ばれ暴力に物を言わせる無頼者が闊歩する秩序なき荒野となっていた。
世は彼らを調伏し、更には使役する“ボッ
ケモンマスター“の出現を求め、その素質を持つ適格者に佐藤氏が選ばれた。
連れて行かれた先は白亜の塔ボッケモン研究センター。
実質的には拉致とも言う。
そこの責任者マルキド博士は提供する3体のボッケモンから一体を選び、パートナーと共にボッケモンを調伏してボッケモンマスターになれという。
佐藤氏はボッケモン達を調伏して世界に再び秩序を取り戻す事ができるのか!?・・なーんて
※寛容。何よりもその心でご覧ください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-21 21:29:51
15101文字
会話率:20%
【面倒見のいい元生徒×ひねくれ教師】
教え子だった佐久良龍平に告白され、「茶飲み友達からなら」と付き合い始めた高校の国語教師・塔矢青嗣。
佐久良と青嗣は時々ごはんやスイーツを食べに出かけるが、恋人と呼べるほどの仲には進展しておらず、ずっと
お茶を濁している状態だ。
ふたりの関係は「恋人未満、茶飲み友達」のまま、初夏を迎えようとしていたが──?
◇人物紹介◇
主人公【受け】:塔矢青嗣(とうやせいじ)
私立男子高の国語教師。俳句好き。二十八歳。
髪は猫っ毛。身長174。ぐだぐだ悩むし、性格はひねくれている。
【攻め】:佐久良龍平(さくらりゅうへい)
青嗣に告った元生徒。現在大学生、十九歳。身長183。短髪黒髪。
明るくて面倒見がよい。料理もうまい。中学生の弟と妹(双子)がいる。
「俺は先生以外、目に入りません」て感じ。
※他の小説サイトにも投稿予定。2022年の某レーベル(Dさん)コンテストに出した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 14:54:14
36157文字
会話率:36%
人間と魔族との戦争が10年に一度の「奇跡」により終わり、平和を享受する時代。聖女ダリアは奉仕の帰りに白い翼の魔族と出会う。「お前は狙われている」と言う、その魔族が同族からダリアを救った理由は…。❤マークは濡れ場です。
最終更新:2023-02-15 19:45:19
42477文字
会話率:67%
エリート魔術師一家の長女として生まれたアニェルは、家族でただ一人魔法が使えない一族の落ちこぼれ。その存在を隠すために、家族たちの手によって小さな塔にたった一人で閉じ込められている。でもなんとか家族に認めてもらおうと、優秀な魔術師のアロイスに
協力してもらって、魔力を手に入れようと古い魔術書の方法を試すことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 00:00:00
34756文字
会話率:33%
フィーオンの王子であるキセは獣憑きの王子と呼ばれ、塔に幽閉されている。
ある日、即位をした兄王にマビセアの狼王へ嫁ぐように命じられた。マビセア王のウルスは、彼の家族であるという狼のケイオとともにキセを歓迎してくれて…。同人誌からの転載です。
妊娠可能表現あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 12:00:00
39482文字
会話率:54%
森の中の塔でひっそりと暮らす魔法使いのマキエルのもとに、第一王子セシェクロイが押し掛けてきた。コメディ、変態王子×引きこもり魔法使い。自サイトからの転載です。
最終更新:2017-05-04 11:00:00
14935文字
会話率:54%
世界には四人の王。大地に暮らす獣の王、水に棲まう者の王、空を舞う者の王、そして人の王。遥か昔に獣の王は人の王の奸計により捕えられ、獣と人はいがみ合う。数百年の間塔に囚われている獣の王ガリドラの元に、新しい奴隷として寄越された罪人ルマ。/かな
り昔の作品の転載です。snowshadow〜よりもこちらが先にできた作品になります。2016.12.16昔クリスマス企画用に書いたSSと冬のSS追加しました。時系列も書いた次期もばらばらです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-16 12:47:41
15814文字
会話率:31%
能力者育成機関である陽光学園では、『特異性』と呼ばれる能力を持った少女達が己のために闘争を繰り広げている。
そんな闘争の絶えない場に『絵札』の特異性を持つ黒瀬花音が転校する。
天性のサディストである花音は能力者を屈服させることを目的に戦う。
彼女は学園の女王として君臨するのか、それとも……。
pixivにも同一のシリーズを掲載しています
(https://www.pixiv.net/novel/series/1091524)
『ヒロイン紹介』の挿絵は団扇涼納言(https://www.pixiv.net/users/11430485)さんから頂きました!
『失楽院編10話』『番外編』の挿絵はひゅー(https://www.pixiv.net/users/9402260)さんから頂きました!
『失楽院編10話』『失楽院編最終話敗北IF』の挿絵はつくあり(https://www.pixiv.net/users/332577)さんから頂きました!
『失楽院編6話』の後書きにつくあり(https://www.pixiv.net/users/332577)さんから頂いた敗北IFイラストを追加しました!
『天海塔編1話』『天海塔編6話』の挿絵はまよこーん(https://www.pixiv.net/users/717216)さんに描いて頂きました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 00:00:00
663958文字
会話率:45%
成分:カラス系獣人(遺伝子組み換えでない(?))/ヘビ系リザードマン(原材料の一部にメチル化済み塩基を含む)/毒/田舎の鉄塔(背景に月を含む)/川の様に見える銀河系(天の川かどうかは定かではない)
備考:表現そのものにR18要素を含みません
が、獣八禁小説と気持ち的に同じ生産ラインを通して作られているため、獣八禁小説の様な読了感を感じることがございます。 念のためR18指定となっておりますので、お召し上がりの際はご注意ください。
この作品はPIXIVにも投稿していますが、味や食感に差し支えありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 02:34:22
1668文字
会話率:33%
魔法剣士ルカが淫魔や魔物の住む塔に単独で乗り込むが、出会う敵はルカからエナジードレインしようとあらゆる手を尽くす。ルカはエナジードレインされる快楽に身を震わせながらも塔の調査のため最上階を目指す。
最終更新:2022-12-24 18:03:07
268752文字
会話率:52%
曜瀬塔来(ようせとうき)は、未婚で自分を育ててくれた母親の恋歩(れんふ)に少しでも楽をさせたく、高校卒業後就職した。
社会人二年目となり、母親も仕事を続けていることから金銭的な余裕ができると、それまでのアパートから、それぞれ自分の部屋が
もてるマンションへと引っ越した。
そんな五月のある日、塔来がいつものように帰宅すると、母親は孫の顔を見るために悪魔と契約しようとしていた。
☆登場キャラクター
曜瀬塔来(ようせとうき)社会人二年目の十九歳。
身長百八十五センチの長身で短髪、がっちりした体格をしている。
育ててくれた母親のために、しっかり勉強をして就職し、安定した収入も得られるようになったが、女性との縁はなく未婚の童貞。
曜瀬恋歩(ようせ れんふ)会社員四十歳
塔来の母親で、未婚。
十八で就職し、二十歳のときお酒が飲めるようになると、勢いに任せて居酒屋へ行き、知らない人と意気投合してアパートへ帰り処女を捨てた。
翌朝、目覚めると一人で、泥酔の影響で記憶はなく、相手のことなどまったく覚えていなかった。そして後日、妊娠が発覚する。
塔来を孕んだことに後悔はなく、家族が増えるのを喜んだ。
両親からの支援もあり、苦労しつつも仕事を辞めることなく育て上げる。
髪は黒髪で癖はなく、肩に掛かるほど長さを持ち、身長は百七十五センチと女性としては高い。胸は大きくGカップ。
モワ・グリモワール 悪魔
黒魔術書「グリモワール」の恋愛魔術ページの悪魔で、恋歩の願いを叶えて寿命をもらおうと契約を迫る。
百七十センチの長身で、黒く癖のある髪は腰までのびている。おっぱいでかいHカップ。
人間に悪魔だと思わせるときのみ、黒いビキニ姿で、羽と尻尾を生やして現れるが、本当は生えていない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 21:05:34
140589文字
会話率:49%
国内有数の名家、塔ノ沢。その令嬢である塔ノ沢真里菜(とうのさわまりな)は、昔から叔父である僕、塔ノ沢颯(とうのさわはやて)に厳しい。お飾りの社長業からドロップアウトして、塔ノ沢に頼り切りのニートとなっていた僕の元を、何故か真里菜は頻繁に訪れ
て、生活を監督・改善させようとしていた。
そんなある日、大荷物を僕の家に運んできた真里菜は、「これから叔父様と同居して一緒に会社経営をする」などと、突拍子もないことを言い出した。
※台詞にハートマークが頻繁につきます
※ほのぼのした話です
※自慰バレがあります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 19:05:13
30576文字
会話率:45%
大企業の「巳堂院グループ」の社長をしている長兄の巳堂院月影。「巳堂院グループ」の裏の部分を支えるマフィア組織の会長をしている次兄の巳堂院御影。「巳堂院グループ」の広告塔として活躍するイケメン俳優の末っ子の巳堂院真影。この三兄弟の共通点は「女
好き」。
「富」と「権力」と「美貌」を武器に女たちと淫らな毎日を過ごす。時には優しく女を口説き、時には攫ってレイプしたり、時には男たちから妻や娘を「献上」させる三兄弟。
そんな巳堂院三兄弟の淫らな日常です。
※エロシーンは控えめだと思いますが凌辱、レイプシーンもあります。※残虐シーンもありますので嫌いな方はお気をつけください。
※この作品はフィクションです。登場する個人名や団体名、組織等は実在のものとは関係ありません。ひとつの架空の話としてお楽しみください。
※性描写よりストーリー性を重視してますのでご理解ください。
※この作品は無断転載厳禁です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 12:06:11
104651文字
会話率:39%
時に冷酷で、非情にも思える男の優しさに、深く溺れていく──。明治十七年から分岐した、滅亡に突き進む時代を覆そうと奔走する、剣士たちの生きた架空明治が舞台「一生涯で一度きりの告白は、つらい【旧名:龍隠史(かみかくし)】」の未来設定番外編です。
本編から七~八年後くらいの設定。一人は鬼類となり東京を壊滅させた首魁の孫、武塔 彬桜(むとう あきお)。一人は古から正史の裏で暗躍してきた剣豪一家の次期当主候補の一人、火樹 祐之助(ほむら ゆうのすけ)。いろいろと想いをこじらせた二人が、ようやっと報われていく(?)お話です。風流が感じられるような季節感を詰め込みつつ、大人になった二人が「幼馴染み」「仲間」「友」と言う関係性を越えて、深い関係になっていく話です。初めての方でも読んで頂けるように、簡易な人物紹介あります。(キャラが増えたら都度追加します)●R18を含む話には※を付けております。●pixiv様、カクヨム様、アルファポリス様にも同内容のものを掲載しています。●この作品はフィクションです。実在する人物、団体、地域、事件などとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 20:12:49
118355文字
会話率:19%
明治十七年。あれ以来、人々は刀なしでは息をすることもできなくなった。
世界線を変えた明治十七年。滅亡に突き進む時代を覆そうと奔走する、剣士たちの生きた架空明治が舞台。歴史から排斥されてきた「土蜘蛛」と呼ばれる者たちの因縁、思惑渦巻く中で、
二人の剣士は友となり、妖刀を巡る戦いに巻き込まれていく。一人は鬼類となり東京を壊滅させた首魁の孫、武塔 彬桜(むとう あきお)。一人は古からの流派を継承する俗耳には触れぬ大道場「鳳凰館」首席筆頭、火樹 祐之助(ほむら ゆうのすけ)。──明治十七年。東京を起点として発生する死毒は日本全土を覆い尽くし、外国船の往来どころか、生きることさえ難しい死地と成り果てた。この大災害は、東京と埼玉(さいたま)の境、辺境──柴門(さいもん)に開いた武塔道場の師範、武塔 荒正(むとう あらまさ)が政府へ大妖刀、麁正(あらまさ)の返還義務を怠り、鬼龍と化したことによって引き起こされた。
●物凄くオブラートに包んで要約しますと、超絶美人で御曹子で天才的な剣士なのに、受けにトラウマ植え付けちゃうくらいのドS攻め×幸薄と言うか幸せに手のひら返されどん底まで落ちに落ちまくって国中から敵認定され、飼い殺されることになった無自覚美人受けの話です。●冒頭以降、BLのLに物足りなさを感じるかも…な骨太設定展開です。じわじわと距離を縮めるタイプの話が刺さる方には、刺さって…欲しいです●ライト文芸寄りです。●R18を含むものには※を付けてます。●暴力、流血表現がある場合が御座います。御注意お願い致します。●以前、流行りました某中華BLに沼ったような方々の胸に刺さるといいなぁ、みたいな内容です●pixiv様、カクヨム様、アルファポリス様にて、同名で掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 14:24:35
162828文字
会話率:24%