灰吹美名(はいぶきひめ)と、
綾波剛(あやなみつよし)。
二人の出逢いは衝撃的だった。
公園でギターを手に歌っていた美名の、声も身体も……
その総てを欲しくなり、文字通り
『拐って、奪った』
綾波 。
そして、美名も、綾波に恋し
てしまった――
************
「剛さん……
私達の出逢いっていうか……
はっきり言えば、あれって犯罪じゃないの?」
「……うん?
何だ……美名、
今更その話か?」
「だって……
も、もし……この先……わ、私達に……あっ……あああ赤ちゃんっ!
が生まれて……
その子が大きくなって、
――パパとママはどうやって会ったの?
て、聞かれたら、何て言えばいいのよ――!
バカァ!剛の変態っ!」
「おい……また変態呼ばわりかよ……
まあ、いいけどな……
変態でもバカでも上等さ……お前は、それでも俺がいいんだろ?ん?」
「うっ……
………は……はい……」
************
。△。)⊃―☆
eyes to me~私を見て の続編となります。
(・▽・)⊃本作から読んでも分かる様に書きたいと思っていますが
あい見てから読んでいただく事をお勧めします☆
様々な困難を乗り越えて愛を確かめ合い、綾波は美名にプロポーズをしたけれど……
さて、どうなりますでしょうか!?
。△。)⊃⊂(・▽・
なるべく こまめに更新したいと思っておりますが……
不定期になる可能性が高いです。
☆「大人のケータイ官能小説」「ちょっと大人のケータイ小説」「エブリスタ」「アルファポリス」でも公開しております☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-11 11:15:11
77029文字
会話率:40%
「俺、殆ど家に帰らないけど、結婚しよう」
智也にプロポーズされて結婚したが、彼は海外赴任で滅多に帰らない日々。
そんな中私はテレビで偶然見たロックバンド"クレッシェンド"のピアノボーカルの"西君"に心
を奪われて…
以前こちらで公開していた物語です。
全ページ修正、加筆しています。
最終章は大幅に頁を書き加えています。
「eyes to me~私を見て」
に登場する綾波剛が 脇役で出てきます。
☆大人のケータイ官能小説
☆ちょっと大人のケータイ小説
こちらでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-08 22:03:27
201972文字
会話率:41%
両親を亡くして施設に居た俺を、ある日あの女(ひと)が迎えに来た。
「剛(つよし)さん、今日から私がママよ。
この子は祐樹(ゆうき)。弟よ。
仲良くしてあげてね」
――ママ?弟?
今日から家族だって?
赤の他人が本物の家族になれ
るわけがないのに。
心の奥底でそう思いながら年月が過ぎて行く内に、俺は自分の本心に気付いてしまう。
あの女(ひと)が夜中、夫にベッドで責められ乱れる姿をドアの隙間から見てしまった時から……
――家族なんかじゃない……
……俺は……
――――――――――――
『love adventure』
『eyes to me~私を見て』←大人のケータイ官能小説にて連載中
に登場しているキャラクター
綾波 剛(あやなみ つよし)
の過去の物語です。
この物語単体でも読める様に書いていくつもりですが他作品も読んで頂けたら嬉しいです☆
∪。△。)⊃―☆
『ちょっと大人のケータイ官能小説』
『大人のケータイ官能小説』
にて掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-03 15:20:54
217177文字
会話率:30%
歩道橋の上から落ちたら異世界で?いきなりイケメンの腕の中でした。その上、恋人と間違われ、人違いだと言う間もなく彼の手管に翻弄されて、そのまま彼と体を重ねてしまった。私、御倉本子(みくらもとこ)は新人編集者で23才。どうやら飛ばされた先という
のは、私の担当作家である更階(こうじな)先生の大人気ファンタジー「蒼空シリーズ」の世界のようだ。
初対面で私を抱きつぶしたリドは、私の恋人だと主張しているけど、私はここに来たばかりだし、そんな記憶はないんだけど。賢者シガリアは私が王子を救う為に召喚された聖女だっていうけど、私、すでに処女とかじゃないですよ?
更階先生が、窮地に陥れた王子の救出方法を思いつけなかったせいで、実に十五年続編が出ていない小説の、その続き読みたさに、謀殺されかかっている王子様を救うべく奮闘する、ちょっとふしだらな聖女様のお話です。
R18シーンのある部分には*がついています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-09 15:12:15
140377文字
会話率:55%
私、就活中に異世界に呼び出されて世界を覆う暗黒の霧をはらったはいいけど、その後にいい感じになってた王子と可愛い令嬢が腕を組んで私を崖に追い込んでます。結局、令嬢に突き落とされたけど私には不慮の事故で死んだ場合だけ生き返れる《げんきのかたまり
》を持っているので生き返れる···はずだったんだけど、生き返ったらなんでか透明人間になっているし、王城は喪にふくしてるし。私まだ死んでないんだけど!それにしても、これ、どうしたら治るの···?
※蓮田いのり様、ヒトトセ様、月乃ひかり様主催の企画『春のテンプレ祭り』参加作品です!素敵な企画をありがとうございますー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-20 18:00:00
14569文字
会話率:42%
短大を出て、会社に就職したけど……。
受付の担当って、やり甲斐はない。
高校生の頃に出会った涼介と結婚して
寿退社して、苗字が山田に変わって
妊娠して幸せな気持ちだったのに
朝、夫を送り出して、掃除をし、洗濯をし、買い物をし
日
曜日には実家に帰えって出掛けるか?
たまには、夫とデートするけど……普通に……普通に……
子供を流産して鬱になりかけて
そして、妊娠してから涼介に抱かれてない事に気が付いた。
確かに妊娠がわかった時に涼介は凄く喜んでくれた。
1回……1回だけ、私から断ったて
それで、女として女性として、私を見てくれてないの?
そんな私を友達の祥子に頼まれた時だけ、夜の仕事を手伝いに行ってた……
夫の涼介も家に閉じ籠ってるよりはと許してくれて……
でも、パート仕事では暇だし、やりがいはないし……
涼介と祥子に勧められて
スイミングもゴルフスクールも通っているけど……何の為に?
そんな時に祥子の夜のお店で出会った男性……。
私より15歳上で、妻子がいる。
もう、奥さんとではセックスは無理らしくて、レスになってるって言ってた。
彼が離婚するまでは、毎週1回だけ週末をその彼と過ごすようになった。
奥さんにも会った。
2人の娘さんにも会った……。
私は、何をしているんだろう?
これが、私の普通の幸せな生活なのかな?
夫の事は今でも大好きだし愛してる……
でも、私の為、将来の子供の為って言って自分の趣味も辞めて、一生懸命に働いてくれる事には感謝してる
年収も良いし、下町の娘の私が今ではセレブ的な生活をさせて貰っているし
何より私の身体を開発したのも夫の涼介だし
涼介は強引だけど本当は凄く優しいし
セックスのテクニックもあるし
男性のシンボルも外人並みに大きいし、体力もある
最高の旦那さんだと思う……
でも、もっともっと涼介に抱かれたいの毎日のように、いっぱいいっぱい涼介に苛められたいの……。
なんで!?毎月、半分近くも出張、出張って居ないの……
そういう仕事だって知ってるけど……
だからなのか?平凡でも毎日幸せな主婦としての生活も、願いながらも何か違う気がする。
結婚して3年で24才になった、私は普通の幸せな家庭をまだ知らない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-20 12:00:00
38106文字
会話率:36%
今はもう没落した元伯爵令嬢のマリアは、長い間ガードナー公爵と愛人関係にあった。だがある日公爵が主催した夜会で、公爵と王女殿下の婚約を告げられた。既婚者だと思っていた彼は実は独身で、マリアは「愛人」ですらなかったのだ。
妻がいると思っても止め
られなかった恋だった。だけど相手にとっては左手の指輪すら、マリアに踏み込まれないための偽装で。
「あんた、私を抱きたいの? どうぞ、使い古しでも良ければ。私は構わないわ」
傷心のところを現れた青年に自棄になって身を任せたマリアだったが、実はその青年はこの国の第三王子!
意地っ張りで素直になれない、でも根は純粋なヒロインが、いつも笑顔ながら実は腹黒?なヒーローに受け止められ、二人で幸せをつかむまでの物語。
───
短編「拾った彼女の強気な弱音」のその後のお話です。プロローグは短編を一部改稿したものです。
本編完結済です、ありがとうございました!
他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-10 21:00:00
104951文字
会話率:46%
性的虐待、レイプ、水商売、風俗
モラハラ、DV、いじめ、霊感、
けして人には言えない経歴の数々。
ここに書いていることはまだ序の口
何度も死のうと思った自傷行為もした
誰かに助けを求めても虚しいだけだった
本当に優しい人なんて一握りだ
と悟った
たくさんの辛い出来事が私を襲った・・・・
それでも私は生きることを諦めなかった
生きて生きて生きて生き抜いて必ず
幸せをこの手に掴みとると言い聞かせて
そんな綺麗事を言うつもりは私にはない
でもよくも悪くもこれが櫻華(オウカ)だ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-06 19:39:54
211文字
会話率:0%
異世界トリップした私を襲ったのはネコ科のケダモノによる災禍でした。
最終更新:2018-02-04 10:18:04
6141文字
会話率:22%
新しい辞令に従って魔王城に乗り込んだ私を待っていたのは、旅の最中にことある事に遭遇した旅人さんだった。
内容薄めです。気を楽にしてお読み下さい。
流血注意。
最終更新:2017-04-11 06:00:00
6517文字
会話率:26%
前作短編の魔王様目線のお話。
男でも女でもない第37代目魔王様が、側近兼宰相に惑わされない為にと計画を思いつき、実行しようとするのだが…「私を遠ざけようとするなんて、許しませんよ。」オレの計画の行く末はーー?!
※※※
女主人公(魔王様)の
一人称はオレですがBLではありません。相手(宰相)の一人称は私ですが男性です(ややこしい…)
Rは4話目(閑話挟むので第3話)以降。2/1小話&挿絵をアップ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-01 07:04:41
21877文字
会話率:31%
わが校のインテリ王子、小田桐 蓮。私は彼に中学の時、気まぐれでキスされて以来。彼の事が大嫌いな斉藤 奈那美。高校生になってもキスしてきて。なんなの、一体。何がしたいの?!彼の波に流されて溺れている。誰か私を助けて。
※男の子が病んでます。※
視点変更あります。
※文章拙いです…※男女が一つになるまでの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-22 18:55:38
14749文字
会話率:30%
【華族の令嬢が、愛する執事と駆け落ちしました。】
時は大正。勢いの衰えた華族の令嬢・美緒(みお)は、家の借金をカタに、身売りされることになった。
抵抗はあったものの、仕方なく受け入れようとしていた美緒だが、密かに愛し合っていた執事・青山の
ことが心残りだった。
そんな『くりすます』の夜、落ち込む美緒を元気づけようと、部屋を訪ねてきた青山。
美緒は、「私を抱いてほしい」と懇願する。
※別サイト『プチプリンセス』にて、コンテストに参加中です。
→https://puchi-puri.jp/books/210
もし気に入っていただけた場合は、投票にご協力いただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-22 01:17:28
9320文字
会話率:65%
三年前、香山優は妻の文香を裏切って不倫をし、結果二人は離婚した。
離婚した後も文香に未練たらたらの優は虚しい毎日を過ごしていたが、ある日文香から「会いたい」という電話がかかって来る。
別れた夫に頼み事があるという文香。
「私を抱いて欲しい
」
それは優にとって予想外すぎる申し出だった。
真意を掴めないままかつての妻との情事に溺れる優。
復縁を望む優と、優を求める文香。
そして、文香と共に暮らしているらしい不健康な美少年「さくら」の正体とは……?
軽いノリのファンタジーです。本当に軽いです。
地雷の多い話なので、なんでも基本許せる方向けです。
※例として男同士の絡み表現や性表現が少しありますので、苦手な方はご注意ください。
※ネタバレNGの方は感想欄は閲覧注意です。
他サイトでも掲載しています。
誤字脱字がありましたらご報告お願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-20 02:32:50
749289文字
会話率:22%
大好きな人とずっと側に居たいし、出来る事なら彼との子供が欲しい。身分差は恐れ慄く程あるけど、彼が私をいらないって言うまで側にいたい。
最終更新:2018-01-09 12:00:00
14525文字
会話率:23%
ラガーグリン公爵家の四男ルース。騎士である彼が妻に迎えたのは、同じ騎士であり強く美しい猛獣のような女性騎士ロッカ。
披露宴のパーティを終えたルースは、愛する妻の待つ部屋へと急ぐ。
ルースは思う
『彼女のような猛獣になら喰われてもいい』と。
初めて二人で迎える夜、ロッカは叫ぶ
『私を喰うつもりかっ』と。
喰うか喰われるか、襲うか襲われるか、愛撫するのかされるのか。
二人の初夜はドタバタだが、甘美で淫猥な時間になる………………はず。
一日二話更新、三日で完結する二万字未満の短編です。
R18表現があるものには、サブタイトルに『※』をつけています。
アルファポリスにも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 12:00:00
19718文字
会話率:47%
恋は放浪者の子ども、規律なんて何のその。
あなたが私を好きじゃないなら、私が好きになる。私があなたを好きになったら、せいぜい用心することね。
ビゼー「カルメンより ハバネラ」
最終更新:2017-12-31 18:13:40
3559文字
会話率:39%
私ーーハイネ・リーズロッドは王子と婚約していた。
しかし王子は突然現れた神子に熱心で、私を見てくれる事は無くなった。
王子の寵愛の無くなった私は決意した。
ーーーそうだ。神子を苛め抜こうと。
苛めの描写がありますが、ある意味プレイです。切
ないシリアスに見せかけたアホエロギャグ。若干無理矢理。
電波系ドM神子×脳内で突っ込みが忙しい悪役令息。
悪役令息ものが書きたかったけど、なんだか二番煎じになりそうだったのでアイディアを絞り出した結果がこれでした。
この度、一迅社様よりコミックアンソロジー「平凡な俺♂だけど異世界で溺愛されてます」に集録されました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-26 00:06:52
5580文字
会話率:28%
その日ズタボロになったあたしは天使をみた。
貴方のおかげで癒され生まれ変われたから、貴方の為なら何でもします。
「私を知っているの?」自暴自棄美青年。
「・・・こちらサービス致します。いえ、全てサービスさせてください。何なら宿泊して行って
ください!」一途行き遅れ娘。
アイドル的存在×酒場兼宿屋若女将折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2017-12-24 20:00:00
757文字
会話率:0%
真鍋実加《まなべ みか》。理穂と常に行動していろいろなことをやらかすやつだと言われている。理穂と同じように毎日ボーイッシュな服で過ごして、理穂と同じくスカートは絶対に履かない主義だった。保育園が一緒で、そのときは私と一、二を争うくらい泣き虫
ですぐに泣いちゃう小さな女の子だったのに、入学して時間が経つうちに、いつの間にか私を追い越して強くかっこよくなった子だ。実加は理穂と意気投合して、二人で荒っぽい言葉遣いで自由に無敵に過ごしている。
中島雪乃《なかじま ゆきの》。最初に会ったのがもう思い出せないくらい、ずっと私の半身のようにそばにいてくれる子が、雪乃である。最初は漫画が好きで、絵を描くことも好きで本もよく読むという同じ趣味仲間だったのが、互いの家に行き来して二人で冒険ゲームに夢中になった。雪乃は親のいないときを見計らって私の家にずっと通い、二人で新しいゲームに挑戦して一緒にレベルを高めた。私たちは同士であり親友であり相棒である。新しいゲームは四歳上の兄が持っていて、兄はその中で飽きたゲームを私たちにあげていたから、ゲームはやり放題だった。兄はゲーム機も私たちに貸してくれていたので、私たちの精神はゲームによって強くなった。年がけっこう離れているので二人きりだと気まずいけれど、雪乃が家に来て三人になると話しやすいのか、兄は普段より優しく穏やかな雰囲気になって私と接してくれた。両親はゲームの楽しさを絶対にわからない人たちで、他人を家に招くのも好きじゃない性格だった。そのため家に友達を呼ぶのはすごく覚悟が必要でいつもどきどきしていたけれど、今のところ鉢合わせになったことはない。
雪乃といれば、兄にも優しくされたし、この子がいれば怖いことなんか何もないと思った。
松田理穂《まつだ りほ》。最初に会ったとき、彼女は金髪だった。今だって金に見えるほど明るい茶色だけど、会った当初の理穂は服も男の子っぽい活動的な見た目で、この小学校で髪をその色に染めているのは彼女だけだったのもあって、やはり有名だったらしい。男子を泣かすのが大得意で、喧嘩をさせればたいてい勝った。周りから怖がられていたが、なぜか最初から私に優しかった。いつ出会って仲良くなったのがよく思い出せないくらいに、自然とそばにいるようになった。理穂はいつでも強くたくましいのだ。
もうみんないないけれど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-20 21:41:58
7297文字
会話率:48%
借金のかたに売られた私……
その私を買った女性(ひと)……
最終更新:2017-12-10 15:34:19
329文字
会話率:29%
佐々井優芽こと、ユメは仕事中に異世界へ召喚を受けた。あれれ。召喚先の世界は私を《魔力の源》とみなしていて、ちーっとも優しくない。っていうか汚職に公開処刑。この国終わってない?!逃げたいけれど逃げらず牢屋に籠った私。密かに媚薬を盛られて、貞操
の危機!そんな状況を救ってくれたのはーー少しやんちゃな義賊さまでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-10 01:41:29
110045文字
会話率:23%
「ばぁか」弟は私をからかう。
最終更新:2017-11-26 00:31:53
9312文字
会話率:25%
両親と似ても似つかぬ容姿で生まれたせいで、『精霊の取替え子』と恐れられ、わずか2歳で捨てられた私。そんな私を拾い、名前をくれたのは流浪の民・ソヴェリの長だった。
【夢見の才能】を開花させるため、ソヴェリの娘は18になれば処女を捨てなければな
らない。
養父に連れられ、高級娼館までやってきたはいいが、いきなり現れた身分ありげな美貌の男に拉致されて――。
人違いです。私は陛下じゃありません!
一見俺様な宰相閣下と、処女を捨てる相手が変わっただけと割り切ることにした私の、体から始まる恋。
(一迅社様メリッサレーベルより2017年12月に書籍化予定)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-01 16:58:49
157196文字
会話率:30%