自作「蜜蜂と白狼」の続編です。
サラリーマンの犬飼敦と、人狼のレタル。
同居人となった彼らに訪れる転機と、その後の日常。
ほのぼの甘めで、レタル以外の人狼たちもいます。
2017/3/29:1~7までを改稿。
2017/6/28:完結。
最終更新:2017-06-28 02:22:19
33519文字
会話率:35%
――俺達は灰色の階段(とき)を登っていた。
その階段は降りる事も戻る事も出来ずに、登り続ける事しか出来なかった。
終わりはあるのだろうか?
俺達はきっと、いつもそんな事を考えていたんだと思う。
十月の灰色の空の下で。
そんな
季節の中で俺達は出会い、惹かれ、互いの手を重ね合った。
互いの温もりを求め、灰色の先の季節にたどり着くため。
そして訪れる、ただ穏やかな日々。
それはきっと俺達が過去に無くしてしまったもの。
俺達は季節の中を歩んで行く。
たとえ――その先に悲しい別れが待っていたとしても。
――廻る季節、巡る想い、その果てにたどり着く場所は――
――想いを抱きしめて、空を見る。
こちらでは初めての投稿になります。
あまりその手の描写の多くない作品です。
描写のある部分には☆があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-22 21:00:00
69875文字
会話率:33%
300年の歴史を持つ石川家の嫡男として生まれた石川拓真。石川家には代々受け継がれている役目がある。それは選ばれた当主が国の民の性欲を担うというもの。なにやら悪巧みした巨乳ロリ3人組の策謀により、当主になった彼に、最悪の事件が訪れる。ロリの必
要あった?と問いたいくらいロリに触れてません。でも作者はロリというだけで好きになってしまいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-19 13:00:57
6832文字
会話率:63%
王女ソフィヤは王城から隠された離宮に、長い間閉じ込められて生活していた。しかし突然王が崩御して新王が即位したと知らせがあり、ソフィヤは城を出て自由になろうと決意するがそれを王が許さない。すると、伯爵がソフィヤの元を訪れるようになり贈り物も…
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-17 06:00:00
28003文字
会話率:32%
ブラントン王国には「魔術師」と呼ばれる者たちがいる。魔法は誰にでも扱えるものであるが、その中でもより強大な魔法を使える者を「魔術師」と呼びならわしていた。シェリル・モランは魔術師一家であるモラン伯爵家の令嬢であったが、父親が政争に巻き込まれ
たため没落し、今では人目を忍びながらも辺境の地で細々と花屋を営んでいた。――そこでは、知る人ぞ知る特殊な花も扱っていた。その花の名は「スタンザ・モラン」。モラン家秘伝の触媒花であり、モラン家を魔術師一家たらしめていた要因であった。ある日、シェリルの店に一人の騎士が訪れる。彼は一般的に有名な触媒花である「ガブリエラ」の調査のために聞き込みをしていたのだ。その調査とは、最近「ガブリエラ」の粗悪品が出回っているという噂の真偽を確かめる王命であった。――花屋で出会う騎士と没落伯爵令嬢。見覚えのある顔に互いに驚く二人であったが、その間にも陰謀の魔の手は着々と伸びてきていたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-13 01:28:33
15064文字
会話率:48%
拙作「Two Moons~砂に咲く花~」の後日談。
敵国エスペローサとの和睦交渉の進む中、レドと幸せな日々を送っているシュウだったが。
次第しだいに、レドの世継ぎ問題で国内外からの圧力が強まってきて。
やがて王都ヨルムガルドには恐るべき災厄
が訪れる――。
お世継ぎ問題で傷つき揺れるシュウと、それを見ながら心を痛めるレドをはじめ、彼らを見守るノインやヴォダリウス様もご登場。ちらっと北のあの方も……。
こういった王朝ものでしかもBLだったら、どうやっても避けては通れないお世継ぎ問題の話。
どこまで書けるか私にもわからないのですが(作者ヒドイ)、よろしかったらお付き合いくださいませ。
サイドストーリーにちょっとですがNLも含みますのでご注意を。
外伝「湖畔にて」「黒き鎧の戦士」もお読みのほうが分かりがいいかとは思いますが、お読みでなくとも分かるようにはなっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-06 00:00:00
139601文字
会話率:26%
偉大な政治家を目指すマリアンヌの可愛い妹宛てに、女好きで有名なカイルから密書が届く。
成り行きでその密書を受け取ってしまったマリアンヌは、妹を守る為に代わりに待ち合わせ場所に向かうが、妹と間違えられとんでもない目に。
責任感の強いマリア
ンヌに、安息の日は訪れるのか!?
これは、悪い男に振り回される、真面目女子のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-31 11:17:42
58511文字
会話率:19%
俺がこの世で一番嫌いな女は俺の上司。
職場で毎日のように俺を曝しものにし罵声を浴びせるあの女に、ある日、復讐する機会が訪れる。
あの女の弱みを握って、俺の言いなりにさせてやる。
そんな、根暗男と、完璧女上司のお話。
四話完結+おまけ追加
しました。
※一話は暗いですが二話以降で雰囲気がだいぶ変わります。
無理矢理表現ありますので、苦手な方は御遠慮願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-09 15:06:29
29740文字
会話率:21%
夏の暑い昼、諸葛恪は会う約束をしていた孫登のもとを訪れる。
二人は友人で主従であるのだが…。
諸葛恪×孫登のBLです。
最終更新:2017-05-28 00:12:07
1534文字
会話率:32%
主人公は要塞都市『エルムンド』の路上で唯の村人(モブ)として貧しい生活をしていたが、一念発起して冒険者(ノービス)に転職(ジョブチェンジ)する為、『洗礼(ミスティリオン)』を心に決める。
しかし神殿に訪れると司祭からステータスが空(エンプテ
ィ)の意味する『Eクラス』と告げられてしまう。
それは勇者候補ですら10年に一人という中
100年に一人と言える超逸材級の『ステータス異常』。
冒険は不可能と絶望し、諦めかけた時
古本屋に入ると『禁術辞典(キープアウト)』という100年前の禁書と巡り会う。
そこにはEクラスのみが使える禁術の数々が・・・。
それを使って主人公の冒険は、奴隷作りに転じていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-27 22:00:00
90879文字
会話率:39%
辺境にほど近い村で姉妹が営む宿屋。
そこに冬にはめずらしいお客様、シスターが訪れる。
だがそのシスターは魔物に…触手に憑りつかれていた。
最終更新:2017-05-27 21:36:51
10612文字
会話率:46%
最近日本では謎の病気により死亡者が続出している。
皆揃って寝ている時に心臓が止まるという謎の病気だ。
心臓発作とはまた別で、苦しむことなくその場で心臓が停止し、更には体内の血が噴き出るという。
健康な人でもこの病気になると言われており、前兆
も無く死が訪れることから「Not wake up」の頭文字を取り「N・W・U」と名付けられた。
そして、「N・W・U」が流行る日本に住む一人の男性である何処にでもいる高校生、黒乃榊はこの病気の発生地であり、人類の存亡を賭けた戦いに身を投じることになるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-23 23:22:01
7067文字
会話率:36%
15歳の時に不登校・ひきこもりになった静家 福助(しずや ふくすけ)は20歳になったその日、母親から通帳を渡され、絶縁されてしまう。
1人、マンションで絶望していると彼に大きな転機が訪れる・・・。
ヒキオタニートがヒーローへと変身していく物
語。
(アクション・少しのエロとコメディも含まれてます)
筆力が低いため、かなり読みづらいのでご注意を・・・。
挫折しないで完結することを目標とします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-23 15:10:23
27383文字
会話率:48%
かつて世界を震撼させた魔王と、魔王を討伐した英雄達の伝説が存在する剣と魔法のファンタジーの世界。
伝説が夢物語とされる程の長い年月が経過した頃、突如として魔王アルマンダインが君臨し、魔王軍の侵略活動が始まる。
伝説で語られる英雄の一人、烈火
の拳聖グレンシェードの唯一の末裔である少年、グレンは先祖が訪れたという古代の神殿を訪れる。
Pixivにて、投稿した同名作品を少しだけ手直しした話。
※2017.05.23
続編となる少年暗黒騎士団との話を手直しして追加しました。
シリアスさはなく、ギャグテイストが強く、少年同士のイチャイチャが描かれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-21 12:21:56
19376文字
会話率:24%
リーサには大好きな人がいる。小さな酒場をひとりで切り盛りするようになってから訪れるようになった騎士ドレイクだ。
最終更新:2017-05-20 20:00:00
1244文字
会話率:54%
今年で38歳になるゆかりは多額の借金が元で12歳の一人娘の遥と二人で見知らぬ男に拉致され、小さな島で監禁されることになる。島に運ばれた母娘がみたものは、遥と同じような年齢の少女達が監禁され激しい調教を受けている姿だった。そうして拷問室に連れ
て行かれたゆかりと遥の母娘に、激しい拷問の日々が訪れるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-24 00:24:57
42183文字
会話率:56%
――僕は病気なんだ。
家と会社を将来、継ぐための準備をしなければならない。
けれど、雛兎が好きになるのは、いつも同じ学園の男子生徒ばかりだった。
僕はみんなみたいになれない。
悩んだ雛兎は学校医の法理のもとを訪れて、自分の『病気』につ
いて相談する。
法理はそんな雛兎にひとりの青年を紹介する。
その人は秘密のクラブを運営していた。
やがてそのクラブを訪れることになった雛兎は――。
※BL 美人鬼畜攻め×溺愛ショタ
R18 複数 陵辱 道具 拘束 媚薬
愛はありますがそれ以外も何でもあり。
抵抗のある方はお気をつけ下さい。
*印はR18です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-01 01:39:46
153215文字
会話率:39%
魔理沙の家を訪れる咲夜。
部屋を掃除した後、咲夜は優しく自分の膝に魔理沙を招き……。
※本作は東方夜伽話に投稿した作品です。
最終更新:2017-03-31 03:08:42
13002文字
会話率:44%
夜の紅魔館。
小悪魔はパチュリーの部屋を訪れる。
パチュリーの無言の誘いに微笑み、小悪魔はその肌に指を這わせる――。
※本作は東方夜伽話に投稿した作品です。
最終更新:2016-11-19 00:58:14
7691文字
会話率:27%
これは『白兎の巫女』誕生の物語。
閨床村資料館の館長に任命された新社会人、亀山六甲は資料調査の協力を得るために閨床神社を訪れる。そこで、美しい巫女、レンと出会う。
レンは何故、白兎の巫女となったのか。物語はここから始まる。
最終更新:2017-03-21 19:11:47
43807文字
会話率:49%
かつて世界は争いが日常的に起き、世界は荒れていった。
しかし争いはどの国も疲弊し、自然と収まっていき、平和が訪れる。
そんな中、セレクト国、トルニス国、ファーブル国の三国による三国連盟が作られ、いずれ訪れる争いに備え、セレトルファ学院という
、軍人強化の為の学校が建設された。
その学院に異国から鍛冶を学ぶために一人の青年が入学し、卒業を迎えた年に、世界の闇が動き出す…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-18 15:38:25
46171文字
会話率:59%
Sexual Sports(通称:Sスポーツ)とは、従来のスポーツに性的な要素を組み込んだ新興スポーツの一種である。
Mixed Fight Wrestling(男女混合プロレス)やLotion Cat-fight(LCF)、Lesbi
an Sexual Wrestling(LSW, レズリング)など、もともとはアダルト業界の1ジャンルでしかなかったこれらの競技は、やがて地下格闘技の世界へと染みだし、融合し、種々の競技に別たれていった。
ところが30年前、それまで主催する団体によってバラバラに執り行われていたSスポーツの世界に転機が訪れる。
性の先進国であるスウェーデンの首都ストックホルムにSスポーツの規格を統一し、共通規格のもと相乗的な発展に寄与することを目的にした団体「世界Sスポーツ振興協会」《Global SS Promotion association》(GSSP)が設立されたのである。
日本でも大手マスメディアで伝えられるほどの驚きをもって世界に迎えられた同団体は、紆余曲折を経ながらも着々と規格の統合を進めるとともに"Sスポーツ"の名を全世界へと広めていった。
そして時は流れ――、
Sスポーツが一般のものとして認知された日本で、とある秘密を隠した女子高生――「早海 真衣」(はやみ まい)の戦いの日々が始まろうとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-06 00:34:16
18198文字
会話率:32%