騎士団のメイドとして働くカレンは、全く仕事をしない貴族令嬢の近衛付の侍女たちに代わって多くの仕事を引き受けている。今日も夜明け前から働きづめのところに、漸く出仕してきた侍女たちから嫌がらせをされた。そこに現れたのは王国騎士団のトップ、グレイ
総長だった。
働き者のメイドヒロインが年上の騎士団総長に溺愛されているだけの、単純でさらっとお読みいただける短編です。
書き溜めているネタファイルの中からボツにしていたお話を供養のため投稿させていただきます。恥ずかしながら設定緩く捻りもなく、Rも浅く、突っ込みどころ満載ですが、もしよろしければお立ち寄りくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 12:49:30
12722文字
会話率:51%
「今日こそその首、このバトゥがもらい受ける」
誰よりも強くなりたいと願う黒騎士バトゥは、最強と名高い敵国の老将軍・ヤムライハの首を打ち取ろうと戦いを挑んでいた。しかし敵国の降伏によって終戦を迎え、ヤムライハは捕虜となることに。憧れと殺意を抱
きながら、バトゥは胸を高鳴らせてヤムライハを迎えるが、現れたのは華奢で若く、美貌の男だった。お前なんか偽物だ、と拒絶して牢へ閉じ込める情緒が5歳児のバトゥだったが、次第に食事を一切取らないヤムライハを気にかけるようになる。実はヤムライハには人の手からしか食事ができないという秘密があった――。
※kindleに活動場所を移行しています。
☞ https://amzn.asia/d/0Qk4BEQ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 19:13:24
112614文字
会話率:36%
俺の父の話をしようと思う。
俺を育ててくれた父の話を、すこしだけ聞いてほしい。
最終更新:2015-11-26 23:41:34
10020文字
会話率:23%
就活生の彰は、何もかもがうまくいっていなかった。土砂降りの雨の中スーツの裾を汚しながら家に着くと、そこには見慣れない背広姿の男がうずくまっていた。
彰はこの男との出会いで、人生を大きくかき乱されてゆくことになった。
最終更新:2015-03-12 07:10:01
12280文字
会話率:30%
【元軍人・勇者の末裔 × 500年ぶりにシャバに出た敗北魔王】
勇者に敗れ、500年の石化刑を経てシャバに帰ってきた魔王。カムバックしたはいいものの、現代社会はとんでもなく『進歩』していた。
さらに、右も左もわからない魔王の世話役に就任した
オズウェルは、こともあろうに勇者の末裔で──!?
密かに再起を誓う魔王だったが、オズウェルもまた魔族と人間の紛争を終わらせるため、政府からの密命を受けていた。
勇者一族の『出来損ない』であるオズウェルと、反発し合いながらもリハビリに励む魔王。
絶対に相容れないはずのふたりの距離は、次第に縮まってゆき……。
『めでたし、めでたし』のその後を描く、ファンタジック・社会復帰・アクションBL!
〈登場人物〉
【攻】オズウェル・レイニア……英雄ブランウェルの血を引くレイニア家の末裔。元軍人。
【受】魔王(アドル)……勇者に敗れ、500年の石化刑に処された魔族。
※こちらのお話はPixivにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 17:11:07
112677文字
会話率:36%
◆◇カタブツ異端審問官×一途な砂漠の魔女(♂)◇◆
《あらすじ》
束の間の自由を手に入れるため、故郷アシュモールを逃れてダイラに密航した魔女マタルと、審問官ホラス。ある事件の最中に二人は出会い、手を組んだ。ホラスの幼馴染み・マギーを奪っ
た20年前の魔女狩り──その実行犯を狩るために。
7年の歳月を共に過ごし、身体だけの関係を続けながら、狂おしいまでの思慕を募らせてゆくマタルと、気付かぬふりをするホラス。
「お前が羨ましいよ、マタル」小さくため息をつく。「お前と同じくらい、俺も……自分のことを信じられたらいいんだが」
すると、マタルはそっと微笑んだ。
「あなたはそのままでいい」彼は言った。「あなたの分まで、俺があなたを信じるから」
いまようやく黒幕の正体に迫ろうとする彼らの前に、王都で発生した失踪事件が立ちはだかる。行方不明となった貴族の娘──彼女は魔女に変異していた。少女は自ら姿を消したのか? 彼女を狙う者の正体は?
謎を追うほどに、深まってゆく過去との共通点と陰謀の影──そして、無視できないほどに燃え上がる思い。
そんななか、新生エイルにはマタルの命を狙う刺客が現われ、ヴェルギルに助けを請う。
「〈呪い〉が生まれようとしているのです」
次第に浮き彫りになってゆく現実に打ちのめされながらも、真実を追い求めるマタルとホラスに、忍び寄る〈呪い〉の宿命。命を懸けて運命に抗うふたりがたどり着く先とは──!?
『腥血と遠吠え』に続く、ダークファンタジーBL《日月の歌語り》シリーズ第2巻。
一作目はこちら→https://novel18.syosetu.com/n8732hw/
※『腥血と遠吠え』のクヴァルドとヴェルギルのリバがあります。お楽しみください。
※この作品はアルファポリスでも掲載しています→https://www.alphapolis.co.jp/novel/319250361/254684440
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 19:05:01
218298文字
会話率:43%
しがないサラリーマン・佐藤の元には時々まんじゅうが届けられる。年下×年上。
最終更新:2023-06-01 19:00:00
51027文字
会話率:43%
「噛みつきαのしつけ方」の続編です。
以前短編で書いたものの続きになりますので、ご注意ください。
噛みつき癖のあるαが、お世話係のβをホルモンコントロールしてΩにしてしまった後からのお話です。
2023.6.7
後書を追加しました!
ハ
ッピーエンドになっていなかったかもしれないので、もう少し書いてみようと思います。感想を頂けたら参考にしたいと思いますので、よろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 14:22:04
77615文字
会話率:44%
「灰かぶりは運命的に出会った王子様と恋に落ち、真綿に包むように溺愛され、彼の妻として生涯幸せに暮らしましたとさ」――それは古今東西にありふれた人生大逆転の恋物語であり、「シンデレラストーリー」のあるべき結末。
長きにわたって家族から虐げ
られていたルーチェ・アトリア伯爵令嬢はまさにその王道をなぞるような「シンデレラ」ぶりで、偶然に出会った魔女の手助けを受けて出席した王城での祝宴にて国の「英雄」として名高いシリウス・カリースト公爵に見初められ、すぐに婚約を結び、やがてルーチェが成人年齢を迎えると彼の妻として公爵家へ嫁ぐことになったのだった。
この身一つ以外に何も持たない自分なんかを、年上の完璧貴公子は分不相応なくらいに溺愛してくれるものだから。
だからせめてこれからは立派な公爵夫人になることで少しずつでも恩を返していきたいと、ルーチェはそう意気込んでいたというのに……。
ところが、迎えた結婚式の当日。
まさに幸せの絶頂とも言うべきその瞬間に、悲劇は起きてしまったのである。
「公爵様が、じ、事故に遭われ……お、お亡くなりになられた、との由にございます……!」
「へっ……?」
突然にもたらされた、あまりにも信じがたい凶報。
「あなたを国王陛下の妃として召し上げます」
「……えっ?」
悲嘆に暮れるルーチェを否応なしに飲み込んでゆく、悪戯な運命の荒波。
様々な人間の思惑が交差し、自分を利用しようとしていく中で――ルーチェは決意する。
「負けない。何があっても負けてたまるものですか……!」
愛を知って強くなった「シンデレラ」は、もう真綿に包むように守られるばかりのか弱い女の子じゃないんだからね!
英雄たるあなたが生涯で唯一愛した女の名に恥じぬよう、私はどれほど過酷な運命にでも全力で立ち向かってみせます!!
(※魔法のiらんど掲載版からタイトルも中身も改変しつつ投稿しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 22:03:50
72277文字
会話率:32%
高3女子高生のレンは近所の居酒屋でバイトすることになり、そこで働く作家志望の中年男、多摩川ウズマと出会う。
レンは初出勤のその日、ピンチのところを多摩川に救われ、惚れてしまう。
多摩川もまたレンに恋をし、お互いを意識し合う二人は「未必の故
意」を駆使して駆け引きすることで、徐々に距離を縮めていく。
しかし大きな年齢差、レンが女子高生であること、そして周囲の目によって、バイト仲間以上の関係になることができずにいた。
そんな日々を過ごしながらも、レンと多摩川には秘密があった。
それは、拡張現実メタバースである「メタラブ」で、夜な夜な性行為を共にする仮想恋人がいることだった。
居酒屋のバイトとメタラブでのやり取りを通じて、互いにそれぞれの仮想恋人が本人どうしであることに気がつく二人。
しかし、レンは卒業、多摩川は作家デビューのチャンスを掴むという、それぞれの人生の分岐点がおとずれつつあり、居酒屋での二人の関係は終わりを迎えようとしていた。
あきらめきれない二人は最後のクリスマスに、二人が”偶然”会うための「未必の故意」をそれぞれしかけるが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 20:00:31
10350文字
会話率:42%
「俺がお前を立派な女王にしてやるよ」なんて……上から目線もいいところですっ!
ティタ王国の第二王女であるセッティミアには王位継承権がある。しかし、その順位は一桁代後半であり、回ってくることはないと考えていた。
さらには五つ年上の姉が自国の
有力貴族に降嫁したこともあり、セッティミアもいずれはそうなる運命だと思っていた。
だが、第三王子である兄が起こした反乱により、王家は崩壊。両親、そして第一王子と第二王子は殺され、犯人である第三王子は逃亡。国は混乱の渦中に放り込まれることに。
このままではこの国が崩壊する――。
その危機感を抱いた大臣たちは、残った王位継承者であるセッティミアに女王になってほしいと打診してくる。
けれど、今まで女王になるための教育など受けてこなかったセッティミアにとって、それは無茶ぶりもいいところで……。
でも、この国がこのまま崩壊していくのは見ていられない。
そう思ったセッティミアは、有能な補佐をつけてもらうことを条件に承諾。
そしてやってきたのは――補佐兼教育係となる男グイドだった。
「こんなことも出来ないのか? 王女殿下?」
「本当にあなたって気に食わないわ!」
気がついたら喧嘩ばかりの毎日。なのに、なんだか気がついたら……彼のことが気になって仕方がない。
しかも、ひょんなことからセッティミアはグイドと身体の関係を持ってしまって――……!?
傲慢な教育係(元有能な冷酷公爵)×いきなり女王になってしまった第二王女殿下。
二人の×××でほんのりと甘い逃げられない恋のお話。
――
◇掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 18:28:12
1474文字
会話率:29%
【アレット魔法学院編 あらすじ】
アレット魔法学院の薬師科の3年生であるエレナ・ベルリオーズは『薬学姫』と呼ばれている。
それは、エレナが優秀な薬師候補であるということ。さらには薬学研究クラブに所属するほど薬学が大好きであり、かつ容姿がお姫
様のように美しいから。
そんなエレナの心を唯一乱すのは――自身の所属する乗馬クラブが休みのときにいつも来る騎士科所属の後輩、バルトロメ・トゥルニエだけ。
彼はどうやらエリート騎士候補らしい。不愛想だが大層整った容姿は、女性に苦労しないように見える。
しかし、バルトロメはエレナに「好きです」と言ってくる。飽きもせずに、薬学研究クラブに来たときは毎日のように。
彼の存在を鬱陶しいと思っても、強く拒絶できないエレナは――ある日自身が研究する惚れ薬を爆発させてしまう。
バルトロメが咄嗟に庇ってくれ、けがは一つもなかったが……彼の様子がおかしい。
どうやら、彼はエレナに覆いかぶさったときに興奮してしまったらしい。しかも、あの惚れ薬には微量だが『媚薬』の成分も調合されていて――……!?
「センパイ、好きです」
そういうバルトロメに迫られるエレナの運命はいかに――!?
——
◇掲載先→アルファポリス(ネモフィラ名義)、ムーンライトノベルズ、エブリスタ、小説家になろう(全年齢版)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 15:01:50
20196文字
会話率:35%
多種多様な種族が暮らすオデアン王国に住まう20歳のリネーアは王都の下町で父と母と共にパン屋を営む人間の女性。
そんなリネーアには年下の恋人(番)がいる。
彼はこの国でも巨大な権力を持つユングヴィスト公爵家の八男ミカル。18歳のおおかみの獣人
。
年下の恋人ということもあってか、ミカルはリネーアに甘えてくる。
リネーアもミカルのことを可愛らしいと思い、甘やかしてきた。
でも、リネーアはある日ミカルに押し倒されてしまって――!?
「ごめんなさい。……俺、ちょっと悔しいから」
甘えん坊なおおかみさん、でも、ちょっと男らしいところもあるみたいです。
『繁殖期』を迎えたおおかみの獣人さん×年上の人間の番。二人のハジメテの×××から始まるお話。
——
◇掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ
◇さっくり3万文字程度(12話前後)で完結するお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 22:03:53
20275文字
会話率:36%
黒髪銀月の瞳の狼勇者王子(22)×選ばれし勇者の仲間の双舞剣士アルビノうさ耳おじさん(37)
勇者と仲間である四英傑がついに災厄を打ち倒した。
サンドリゥム王国王宮での祝賀会にて、勇者でありこの国の第二王子であるノクトは、最弱の兎族と言わ
れながら、最強の剣士としての災厄討伐の旅の仲間となったスノゥの前に跪いた。
「双舞剣のスノゥよ、あなたに我が永遠の愛を。狼の雄は生涯ただ一人に愛を誓うもの。どうか、我が妻となってくれ」
突然の求婚にどよめく広間にスノゥは遠い目となった。
どこの世界に無精髭のおっさんに求婚する王子様がいる!いや、その前に自分達はすでにくだくだの“身体だけ”の関係ではあったのだが……。
この王子様の奇行?に仲間達に助けを求めても、なあなあに王子様を甘やかしたお前が悪いと言われる始末。ノクトの父である王も普通は反対するだろう!と思うが、なぜかニコニコしている。
俺には誰も味方はいないのか?とぐるぐるするスノゥの、さらに頭が痛いことに自分の出自の問題も絡んで、災厄を倒して平和になったはずの世界に、早くも騒乱の気配が……。
※この世界の人々には獣の耳や角、尻尾が生えています。
以前掲載したものの再掲+続編となります。
アルファポリスさんにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 07:00:00
559307文字
会話率:39%
自らの時を止めた魔女シャルナは、時折国の依頼を受ける代わりに干渉されないという約定を結び、魔導の探求を続けていた。
ある日、流行病に罹って森に捨てられていた幼いユーゴと出会ったシャルナは、彼を引き取る事にする。だが、生きる時間の違うユーゴ
には普通の人生を送って欲しいと望み、15歳で王都の学校に送り出し、それ以来交流を絶っていた。
が、ある時、国から受けた依頼で出向いた先で、護衛の騎士団の中にいた養い子ユーゴと再会する。
立派な騎士になったユーゴはその日から「結婚して」とシャルナに迫って来て…
えっちな描写がある時はタイトルに☆入れます。(そこまでえろくはないですが)
ど定番の一途な年下ワンコに押し切られてくっつく系の話です。テンプレ王道的なストーリーが性癖に刺さりましたらぜひ。
一度短編として投稿したものを、書き直しました。全3万文字で短めですが最後まで書けているのでエタりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 18:00:00
35147文字
会話率:38%
『普通』の大学生の真柴雫はバイクで遠出するのが好きだった。いつもと違う場所でなら自分を解放できる気がして。お気に入りのサービスエリアで、雫の欲しかったバイクに乗っていた年上のお兄さんと出会った雫は、封じ込めているもう一人の自分の衝動に従って
、普段は絶対に言わない言葉を口にする。「・・・お兄さんて、男、興味あります?俺と、しませんか?」社会人×大学生のセックスから始まる関係。たぶん短い連載になると思います。ハッピーエンド予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 23:23:44
11900文字
会話率:42%
私の心の奥底に巣くう壮大な闇・・・
それが、被虐への憧れ
おそらく、異常なほど深く激しく私の身体を蝕んでいます。
幼少の頃小説を読むのが好きでした。
読み耽っていくうちに妄想が膨らみ被虐への願望が芽生えたのを思い出します。
そして、次
第に「安寿と厨子王」「小公女」など、気品の高い娘が過酷な虐めにあう小説を好んで読み漁るようになりました。
テレビもほとんど見なくなり、夕飯の後片付けを終えると、早々と自分の部屋に戻って行く私。
怪訝な顔で見送る両親に後ろめたさを感じながらも、湧き上がる欲求を抑えることは、日を追うごとに難しくなって行きました。
来る日も、来る日も
宿題を終えると、本の世界へ吸い込まれるように、ベッドに潜り込みます。
必ず左手で本を持ち、膨らむ妄想に支配されながら
右手で溢れる蜜を感じること・・・
それが私の最高の悦びになっていったのです。
今、私には、不倫の関係ですが35歳年上の主人(あるじ)がいます。
性奴隷としてお仕えしながら資金面と生活の援助をいただいているんです。
ここに至るまでの私の数奇な運命を連載小説にしてみましたのでご笑覧下さい。
*なお、過激な性描写や、暴力的かつ残酷な描写がございますので、18歳未満の方の閲覧はご遠慮いただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 17:39:48
10142文字
会話率:36%
2023年5月22日に宙出版シェリーLoveノベルズにて「一途な年下エリートとの甘くて不埒な課外授業 女教師は淫らに愛でられる」とタイトル新たに配信されることになりました。ありがとうございます!
おまけのおまけ「秘蜜のウェディングドレス
」、前後編で5/25・26に公開します。
* * *
松井咲季南(まついさきな/サキナ)、32歳。
大学を卒業してからは桔梗橋学園の中学国語教師として十年近く働いている。
休みの日は顧問をしている演劇部につきっきりで、プライベートなんかほとんどない。
結婚話からは逃げてばかりだったものの、理事長先生の紹介を断れず、穏やかな年上のお見合い相手、藍原(あいはら)さんと月に一回食事をするところからはじめることに。
とはいえ、何やら秘密を持っている彼と結婚するのかと言われると、まだわからないのが正直なところ。
しかもその矢先に、かつての教え子の時延俊(ときのぶしゅん/シュン)まで現れ、忘れていた恋する気持ちをこじ開けられてしまって――……
* * *
これはそんな初恋をこじらせたふたりの物語、です(たぶん)。エロ増しなので心配な方はタグ確認をお願いします。
メクるにて公開した作品をムーン向けに大幅加筆修正しております。平日お昼に一話ずつ更新。本編は全45話で完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 20:00:00
139735文字
会話率:42%
2024/1/11 竹書房 蜜夢文庫さんにて「年下御曹司は白衣の花嫁と秘密の息子を今度こそ逃さない」発売されました。ありがとうございます!
2023/3/30 パブリッシングリンク らぶドロップスさんから「年下御曹司は白衣の花嫁と秘密の息
子を今度こそ逃さない」として無事に配信開始されました。
2021/11
第14回らぶドロップス恋愛小説コンテストで「年下御曹司は白衣の花嫁と極夜の息子を今度こそ! 手放さない」と改題・大幅改稿したこちらの作品が佳作受賞しました。
* * *
会社経営者の御曹司で次期社長と目されている海堂朔(かいどうさく)は、大学一年の春に一族と因縁を持つ娘、香宮淑乃(こうみやよしの)と恋に堕ちた。
結婚まで考えていた朔だが、彼女は忽然と姿を消してしまう。
あれから八年。
三十路に到達した朔は初恋を諦めて会社を営む父親が選んだ婚約者と渋々結婚するはずだった。
けれど、花嫁に逃げられて結婚式は中止、次期後継者とされた彼の立場も危ういものに。
ふたつ年下の弟の暁(あかつき)が、そんな彼を見かねて母校へ連れて行くとそこには変わらないかつての恋人と……
「誰の子だ」
彼女にそっくりな少年が!
* * *
一度はわけあってはなればなれになったヘタレ年下御曹司ヒーロー✕野良猫みたいに生き抜いてきた年上ヒロインが、すったもんだで再会して復縁するけど、彼女にはしっかり者の子どもがいるわ、横恋慕した弟が彼女を奪おうとするわ、次期社長を狙うおじさんの魔の手(?)も迫るわでサァ大変! というシリアスの皮を被った滑稽なコンテンポラリ・ラブロマンス(のつもり)です。
森野きの子先生・井笠令子先生主催「春宵一刻企画」、参加作品。春の宵にまつわるエピソードは前半です。
本編完結済み、番外編は気まぐれに掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 20:00:00
169964文字
会話率:52%
樹理にはかつてひとまわり年上の婚約者がいた。けれど樹理は彼ではなく彼についてくる母親違いの弟の方に恋をしていた。
だが、高校一年生のときにとつぜん幼い頃からの婚約を破棄され、兄弟と逢うこともなくなってしまう。
あれから十年、中小企業の社長
をしている父親の秘書として結婚から逃げるように働いていた樹理のもとにあらわれたのは……
幼馴染で初恋の彼が新社長になって、専属秘書にご指名ですか!?
これは、両片想いでゆるふわオフィスラブなひしょひしょばなし。
※史生先生主催の「昼と夜の勝負服企画」参加作品です。
「Grand Duo * グラン・デュオ ーシューベルトは初恋花嫁を諦めないー」で当て馬だった紡の弟がヒーローです(未読でもぜんぜん問題ないです)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 20:00:00
9475文字
会話率:59%
異世界に召喚された八咫神 晃(やたがみ こう)は、神子として仲間と共に魔王を倒した。だが死の縁で魔王は勇者たちを呪う。月神ルノに庇われて晃は無事だったが、月神は『忘却の呪い』の影響で徐々におかしくなり、処女懐胎で受胎テロやら、あやふやな祝福
といった押し付け愛な奇行を繰り返すようになる。
このままだと色んな意味で世界が危ない。
「子供できちゃった」
「またですかルノ」
世界は大ピンチなのに、晃さんのハグっと子育てが今始まる────。
☆この作品は『衣食住に満たされた異世界で~』のスピンオフ。脇BLカプだったカテルと晃が、いい感じに結ばれるまでのすったもんだです。
☆基本は聖騎士×神子。たまに寝取り寝取られ他カプ有。タグよく見てエロスに御注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 08:18:57
344356文字
会話率:29%
私の名前は愛川結美。
愛川グループの御令嬢でカズ君と言う幼い時から狙っている男の子がいる。
私の方が圧倒的に彼より頭も地位も権力も上だけど、彼にはそんな私を魅了する遺伝子を持っているのだ。
理由なんてどうでもいい。
私は彼の事が好き
だからこそ学校のレベルを数段落としてでも同じ学校に入りたかったのである。
そして今日はその第一歩。
今日も元気に電車で学校に向かおうかな。
【5月いっぱい期間限定で最終話まで全話無料】
期間終了後は下のURLからファンボックスにて公開!
https://kaitogt.fanbox.cc/posts/5691506 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 21:09:43
24922文字
会話率:45%
高校生の弟が家に連れてきた友達に妙な興味を抱き、デートをしてみたら好い思いが出来たお話です。
今回も「馬場洋介シリーズ」の高校生時代を、自ら発表している「熟女のてのひら文庫」から転載しました。
ここにきて新作が書けなくなり、公開してい
る「熟女のてのひら文庫」から昭和物を引き出した次第です。
「熟女のてのひら文庫」で検索すれば、無料で昭和から平成・令和の馬場洋介シリーズを無料で読むことが出来ます。
そちらでもお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 08:00:00
6384文字
会話率:43%
次の薔薇の季節にデビュタントを控えた負けずぎらいな伯爵令嬢シャーロットは、憧れだった六歳年上の紳士レジナルドとの三年ぶりの再会で恋を自覚し「デビュタントのエスコートは彼にしてほしい!」と両思いを目指すことに。だが彼には求婚したい女性がいるよ
うで......?
+++
【思慮深く冷静な紳士(むっつり)×無邪気で可憐だが一筋縄ではいかない令嬢(快楽には素直)】
溺愛・甘々・執着・幼なじみ・年の差・恋の障害はほぼなし・すれ違いやじれじれもなし。
一話二千〜五千字ほどで、毎日投稿します。
+++
初執筆・初投稿・処女作です。
男女関係に貞節を求めるヴィクトリアンの価値観に創作意欲を掻き立てられて、筆を取りました。
当然時代の制約上、18禁展開は結婚後となりますが......「致さなくてもエロい」を表現できるよう心掛けています。
外部要因ではなく、登場人物の背景を掘り下げることでお話を展開します。
物語の中盤で主要人物の過去が語られますが、きつい表現となるためアナウンスを入れます。
+++
物語の舞台はヴィクトリア朝初期の時代考証をした上で、国名や宗教、固有名詞は名前を変えオリジナルにしています。
調べて書くようにはしているものの、初小説のため考証は甘いかもしれません。
もし詳しい方・専門の方がいらしたら、今後の勉強のために助言をいただければ嬉しいです。
+++
同時投稿→アルファポリス・カクヨム・18禁部分を除き、小説家になろうにも投稿します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 17:00:00
92839文字
会話率:31%
男の精液が食事の使用人と、その使用人を大切に想い、甘く束縛していく攻めの話。官能と純愛が絡み合う。
最終更新:2023-05-16 20:00:00
48191文字
会話率:45%
40代フリーターの天城と、そんな天城に片想いをしている大学生の斎藤のお話。とても短いです。
最終更新:2023-05-13 22:30:42
1491文字
会話率:50%
小高は毎朝大学の自習スペースで自習をしていた。初めの内は成績の維持の為だったが、次第にいつも先に来ている『彼』の存在が気になるようになっていた。小高よりも早い時間に来ているにも関わらず、毎日しっかりとメイクをしている彼の事である。
最終更新:2021-11-27 01:54:00
6855文字
会話率:57%
いつも通り登校していた僕、桜原春優は気づいたときには異世界に転移していた。
地味に死にかけた僕が辿り着いた先はイケメンたちに囲まれる生活だった。
拾ってくれた獣人貴族さん、使用人の獣人少年たち、エルフ、奴隷さん、ドラゴニュート、などなど。
恋人たちに囲まれて頑張って(?)生きていく様子をお送りいたします。
年下(たまに年上)との甘々ハーレム日常物です。
R18描写のある話はタイトルにEXTRAを入れます。
他サイトにも同時投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 20:00:00
676510文字
会話率:27%
主人公は父親の逝去によって、若くして狼人族の領主となった少年。先代魔王の急逝に端を発する魔王国の内戦は、サキュバス族の介入により終結する。
サキュバス族の女王が勝者となったことで、狼人族と少年の立場は、非常に苦しいものになってしまった。
そこで少年は、かつて姉のように慕っていた、幼馴染であるサキュバスとの交渉で、事態を打開しようとする。彼の幼馴染は、サキュバス族の女王の側近だったからである。
しかし、彼女の愛憎が少年を絶望へと誘う。
初めての作品なので、生暖かく見守っていただければ幸いです。
作品のポイントとしては、肉体的な苦痛をあたえるのではなく精神的に追い詰めることで、主人公を性奴隷に追い込むという点に、力を入れて描いています。
序盤は背景描写メインなので、エッチシーンがあるのは、早くても第五話以降になるかな。逆に後半はエロシーンが殆どになる予定。
語彙力不足を補うために、AIのべりすとの支援を得て作成中。
飽きっぽい性格ですが、無事に完結できるように頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 22:05:14
35650文字
会話率:59%