「私の運命は、ユゼフィーナではないのです」
ユゼフィーナ・サンクトリウス公爵令嬢はエズオスパルド王国第一王子ディアドレとの婚約をあっけなく解消されてしまった。彼の次のパートナーとなるのは一年前にあらわれたこの国唯一の聖女ミリアだ。
ユゼフ
ィーナはこのことを振り返り「もっと自由に生きてみればよかった。来世では他人を振り回してでも自由に生きる」と誓うが、その来世は彼女が思うよりもずっと早くに訪れた。
――お前とフェルナンド第二王子殿下の婚姻が決まった。
「あなたが望まない限り、私はあなたに触れようとしません。今ここで誓います」
場当たり的にユゼフィーナとの結婚を決められた第二王子フェルナンドは品行方正な人物であると聞き知っていたが、その心優しさは、聖女ミリアに『当て馬』と呼ばれてしまうほどのもので――?
「ぜひ、わたくしに触れていただきたいのです」
「ユゼフィーナ嬢、……誘惑しないでください」
これは転生された側の脇役が場当たり的結婚の末に行きつく運命のはじまりについての物語。
「ユゼフィーナ、僕はあなたが好きだ。あなたが側にいるなら、この世の全てを捧げてもいい。あなたを愛している。今後誰があなたの運命を名乗ろうが、僕には関係ない。残念ながら僕はもう手に入れたものを手放す気がないし、あなた以外にはまったく興味がないんだ」
※品行方正な王子が情緒を狂わされて自分の欲望に忠実になっていくまでのお話です。他サイトでも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 19:00:00
153834文字
会話率:48%
氷の聖女と呼ばれるルルの婚約者だった第二王子は、ルルに一方的に婚約破棄を言い渡す。この婚約がルルをこの国に繋ぎ止めておく為に、国王がルルに頼み込んだものであったにもかかわらず、だ。大勢の貴族が集まる舞踏会。しかも、今日はルル達聖女の功績を讃
える舞踏会だ。その場で第二王子は、婚約破棄を宣言した。ルルにとってはありがたいことこの上ないが、国王が知ったら怒り狂いそうだ……とそこへ、国王陛下が現れ案の定、顔を真っ赤にしてプルプルと震えている。人は起こりすぎると震え始めるものらしい。
これだけの人の中で、声高らかにルルとの婚約破棄を宣言したのだ。今更、あれは無かった事に……とはならないだろう。第二王子と言えどれっきとした王族。コロコロと口にした言葉を二転三転とさせる訳にはいかないのだ。だからこそ行動にも発言にも、慎重にそして熟考してから口にするべきなのだ。
なのに、だ。もう、婚約破棄を宣言してしまった。それも、2度も言った。取り消すのはまず、無理だろう。
本人は何も分かってはいないだろうけど。
「陛下、発言を許可していただけますか?」
そう言ったのは、若き公爵閣下。
「許す」
陛下の言葉に頭を下げて、第二王子に向き直った公爵はその、通る声で静かに問うた。
「婚約破棄をなさるのですね?」
その質問に、第二王子は得意気に顎を逸らして
「ああ。こんな化け物じみた女との婚約は破棄する!」
と3度目の婚約破棄宣言をした。
「ならば陛下」
クルリと第二王子に背を向けて、公爵閣下は再び陛下に頭を下げる。
「私がルル嬢に結婚の申込みをしても、よろしいですよね?」
……………は?
「そなたが?」
「ええ。私がです」
何を言い始めたの……この人?
陛下も周りの人達も、みんな困惑している。
それはそうだ。中でもルルが1番困惑しているだろう。
「第二王子の婚約者だからと諦めておりましたが、婚約破棄されたのであるなら、私が求婚しても問題はありませんでしょうから」
サラリとそう言って、ルルの方へと視線を寄越す。
……………無理、むり、ムリ!
「……そう……だな」
え?陛下?今、まさかですけど、許可しました……?
またもや、私の意見はスルーなんですか?
私、出来れば結婚しないって選択肢が欲しかったんですけど〜!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 23:26:34
5799文字
会話率:4%
それは突然言い渡された国王の一言から始まった。「聖女フィリノアを解任し、新しく聖女アンリエッタを後任とする」と国王が宣言し、フィリノアは7年務めた聖女の座を失った。そして、サーフィス王国第一王女でもあるフィリノアに、王族の務めを果たしてもら
うと言い渡されたのだ。サーフィス王国は男女問わず第一子が王位を継承する。フィリノアはその第一子だ。しかし、父王が言うのは王位のことでは無い。成人として認められる18歳になる迄あと、3ヶ月のフィリノアに他国に嫁げと言っているのだ。フィリノアは現国王と亡くなった前王妃の子供で、現王妃とは血の繋がりは無い。現国王と前王妃は政略結婚で、現国王と現王妃は恋人同士であったが婚姻を結べなかったのだ。その為、国王も王妃も前王妃の娘であるフィリノアに対してとても冷たかった。二人は自分達の子供を王位につかせたいのだ。その為、フィリノアは邪魔でしか無い。なので成人となる前に他国に嫁がせ王位継承権を手放させ、あまつさえ政略結婚をさせて国の利益にしようとしているのだ。その事を、国王の宣言を聞きながらフィリノアは理解していた。王位にこだわる事など今までも一度もなかった。聖女の務めも民のためにと思ってやってきた事。自分よりも適任者がいれば、その地位を譲ることは当然の事だと。まあ、後任がアンリエッタと言うのは、いささか不安ではあるが。きっと、どこかの国の良くて側室、もしくは後妻だろうか。フィリノアを嫌っている継母の王妃が、他国と言え王妃となるような縁談を自分にもってくることがない事だけは分かっている。もう、そこも期待などしない。年が離れていようが、他に妻がいようが、自分の居場所を与えてくれればそれでいい。願わくは、穏やかに過ごせればもう、それ以上の贅沢など言うまいと思っていたのに。気がつけば、北の大国クライアナグル帝国の公爵家に嫁ぐことになるなんて。それも、皇帝に是非にと言われてしまえば、小国の国王も頷くしかなかったのだろう。そこは獣人の住まう国として有名な北の国。フィリノアは知らない。そこで、甘くて重い溺愛が待ち受けているなんて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 22:04:51
239文字
会話率:0%
最強の守護聖女と呼ばれるシェリル・ブライアント。いつも目深にローブのフードを被っている彼女のもう一つの呼び名は氷の聖女。公の場でもいつも俯き顔を隠している彼女の笑い声を聞いた者はいない。笑わない聖女はいつしか氷の聖女と呼ばれるのはようになっ
ていた。力の強さ故に、死と隣り合わせのような環境に身を置く彼女は、常に気を張っていたのだ。騎士たちを家族の元へ無事に返す、と。それが自分の最大の役目だと。スクローティア王国は彼女を他国に奪われる事を恐れて、第二王子と婚約を結ばせる。その力を自国に縛り付ける枷だ。しかし、よりにもよって、第二王子がシェリルに、化け物のような魔力持ちとの結婚など絶対にしない、と公の前で宣言したのだ。自分には守りたいか弱い彼女がいると。内心、第二王子と結婚したくなかったシェリルにとっては、両手を上げて喜びたい。お礼も言いたいくらいだ。しかし、そんなことはIミリも顔に出さずに、無表情を貫く。そんなシェリルをさすが氷の聖女は顔色も変えない、などと言われるが悲しくもないので悲しい顔なんてできない。かと言って、ニコニコするわけにもいかないから無表情なだけだ。この国には、聖女として力のある者には結婚が義務付けられる。相手も魔力持ちが良いとされているが、必ずではない。魔力持ち同士の方が魔力持ちの子供が出来やすいからと言う理由だ。聖女は3人以上産むことまで決まっている。病気や特別な理由でもない限りは、3人以上産むように、という決まりがあるのだ。年々、聖女の力を持った子供は減って来ていると言われているから、国としても必死なのだろ。28歳までに結婚しなかった場合は、国により相手が決められるらしいが、それは何だか嫌だなと思いながら、事の行先を見ていると、「ちょっといいですか。」と長身の軍服の男性が第二王子に話しかけた。それは、魔獣対策騎士団総長であるカイン・ハーヴィットだった。次期公爵である彼は、第二王子に「聖女シェリル嬢との婚約は破棄なさる、という事ですね。」と念を押す様に問う。「ああ、絶対に結婚しない!」と力強く言い切った第二王子の言葉を聞いて、満面の笑みを浮かべると複雑な顔の国王陛下に跪き「恐れながら陛下」と頭を垂れる。「申せ」と返事した国王に彼は力強く言った。「私が聖女シェリル嬢を妻にと願い出てもよろしいでしょうか?」と。
は!?え!?何を言い出すの!?この人は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 00:14:29
2474文字
会話率:17%
異世界転生って『勇者』とか『賢者』とかになって活躍するんじゃないの?
なぜか主人公『マーサ』が転生して授かったのはUR(ウルトラレア)スキル『AV男優』……!?
三億の借金を返済しないと女神像にされて
借金分お賽銭を貰えるま
で道端に放置されちゃう!!
男の夢のスキル『AV男優』
その全貌がベールを脱ぐ時
女の子達も自らいろいろ脱ぎだした!
『勇者』に『剣士』に『奴隷』に『聖女』
『幼なじみ』から『魔王四天王』まで
今日も借金返済のため、女の子達とのエッチな行為を生配信だ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 21:09:43
156174文字
会話率:58%
神子のおまけとして異世界に召喚されたシビ・ユーヒは護衛についた騎士ローエングリンと結ばれて結婚した。ともに召喚された聖女は西の国の皇子と駆け落ちし、隣国との戦いが火蓋を切られてしまう。騎士団は全滅し、最後に残ったものは数名の兵のみだった。ロ
ーエンは自分の左目と魔女の命を対価に、ユーヒを現代へ戻す。愛するローエンから離れながらも、出戻ったユーヒは会いたい気持ちを胸に指輪に願いを込めて過ごしていた。ある日、名前を対価に男娼といつわり浄化しろと宮廷魔術師であるマーリンに呼び戻されてしまい、ユーヒは異世界に呼び戻されて顔と名前を変えられてしまう。
頑固真面目騎士(22→32)×美形→平凡細目そばかす(25)
最初攻め視点ですが、受けはハワワ主人公です。ふわっと完結。モブレもないです。
22話程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 00:00:00
90728文字
会話率:45%
芽衣には誰にも言えない秘密がある。高校生の時に異世界転移をして聖女様と呼ばれ、その国を救ったのだ。
女癖も口も態度も悪い王子と爛れた旅をした淫乱聖女だった気もするけど、結果的には国を救ったらしい。どういうわけか8年経って今更再召喚なんてさ
れて、なんだか相手の様子がおかしいぞ…から始まる爛れた異世界ライフ。
口も性格も悪いクズ王子と普通っぽいけどそうでもない聖女の好きと嫌いが入り混じって絡まる拗らせ話。
※序盤は無理やり組み敷かれて鬼畜っぽい空気を出しつつけろっと流されます。
※ハッピーエンド折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 00:00:00
98260文字
会話率:49%
クライスター王国の聖女「ディナステス」、彼女は「彼」だった。
彼は昨今の女子不足により、男でありながら聖女に祀り上げられてしまった。
彼はクライスター王国の建国80周年のパーティ会場で、王国第二王子である「スタッグ・クライスター」に薬を盛り
込まれ、襲われてしまう。
そして、男であることがバレてしまい……。
※BL初心者、尚且つR18作品初投稿です、暖かい目で見ていただけると幸いです。
※聖女様はどちらかというとバイセクシャル、王子様はノンケです。
※本作品は、女装、リバ展開、女性との行為シーンなどの要素がございます、苦手な方はご注意ください
※他投稿サイトでも更新中
◇→Hシーン、〇→リバ展開、☆→女性との行為シーン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 20:01:09
63790文字
会話率:46%
聖女として異世界から呼び出されるも、魔力を持たなかった“アステラ”は、役立たずの聖女として追放されてしまう。
彷徨っていた砂漠で「賢者」に拾われ、隣国に身を隠すことに。
ある日、恩人でもある賢者からその国の王子の夜伽を頼まれる。
アステラ
にしか相手が務まらないというその王子は、生まれながらに“凶星”を持つひきこもりの王子だった。
夜伽をする代わりに彼の力を借りて元の世界に帰ろうとするも、心が惹かれ始めてしまう。
しかしアステラを追放したはずの国の王子が、アステラの返還を求めてきて――
帰りたい、けれど、離れ難くなってしまった。
彼女の望みを叶えてあげたい、けれど、手放せない。
ふたりの選ぶ、星の運命とは。
***
えっちなシーンを含む話には☆を付けてます。
2021/4/27 完結しました!
2021/5/26~28 番外編として、エピローグのその後のふたりを追加しました!(前中後編)
2022/10/11より発売日の13日まで3夜連続で、電子書籍配信記念SSを追加しました!
***
★第5回ムーンドロップス恋愛小説コンテストにて、佳作を受賞しました…!
2022/10/13にパブリッシング ルキアさまより電子書籍版タイトル「星の砂漠で最愛を捧ぐ 孤独な凶星王子は地上に堕ちた異世界の聖女を手放せない」として配信中です。
読んでくださったみなさま、応援してくださったみなさま、本当にありがとうございます……!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 00:00:14
177651文字
会話率:28%
死ぬ間際に“夜伽聖女”として召喚された“セレナ”は、5人の王子たちの呪いを解く為に、彼らの夜伽をしなければならないらしい。
はじめはただの義務だった。それなのに。
呪いに触れると欲情して、欲しいのは体なのか心なのか分からなくなる。
積み重なる呪いの先にあるものとは――――
これは“夜伽聖女セレナ”が、“美しくも醜い”呪われた王子たちの、呪いを解くまでのお話。
-------------------------------------
R18描写多め、“直接的なふたりの描写”=EROシーンには*印つけてます。軽い絡みやひとりの時はつけてません。
最終的には王子たち全員と(それぞれ)絡む予定なので、設定を受け入れられる方のみお付き合い頂ければ幸いです。タグご確認ください。
2018/7/15 本編100話にて完結しました。
2018/7/20 キャラ紹介および番外SS追加
完 全 完 結 致 し ま し た
お付き合い頂きありがとうございました!
2019/6/15 番外SS追加致しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-15 00:00:52
514288文字
会話率:24%
前作「夜伽聖女と呪われた王子たち」の続編となります。
前作なかなかの長編なのでちょっと面倒だなという方はネタバレありのキャラ紹介ページだけ読んで頂けたらこっち読んでも割と問題ないかと思います。
共通話を経てそれぞれ五人の王子たちとの各ル
ートに分岐します。
本編で選ばれなかった王子たちがヒロインと結ばれるまでと、結ばれてからの物語です。
いちゃえろは各ルート最後の方かと。
※各物語(ルート)で舞台は異なります。
※それぞれの物語で完結しますので設定以外の部分での共通はありません。
※ひとり分のルートが完結してから次のキャラのルートが開始します。順番は活動報告をご確認ください。
設定等を受け容れられる方のみお付合い頂ければ光栄です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-24 07:00:00
13762文字
会話率:18%
女装オナやアナルオナニーが好きな里奈は、アニメオタクの高校生。
幼馴染の爽やかイケメンの龍也は、彼女がいるのにも関わらずマザコンであり、彼女にカミングアウトできずに、里奈と赤ちゃんプレイの最中、異世界転移してしまった。
ここから変態異世
界の冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 21:58:55
2890文字
会話率:30%
王国一を誇る最も高貴な学園――グレイス国立学園。
お貴族様御用達のその学園に、転入生がやってきました。
その転入生は、珍しいピンクゴールドの髪と瞳を持つ男爵家の令嬢なのですが。
なんとそのご令嬢は、聖女の素質を持っている聖女候補の方なのだと
か?
そして、彼女は何やら私の婚約者である第一王子様を狙っているようなのです。
でも、その第一王子様には秘密がありまして……。
--------------------------------------------------------------------
【ご注意】
こちらは、オネエ好きによるオネエ好きの為のオネエな作品でございます。
一般の王子のイメージを著しく損なう内容表現になっております。
当作品における誹謗中傷・苦情などは一切受け付けておりません!
広い心でご理解のある方、または覚悟のある方だけ、ご覧頂きますようお願い申し上げます。
R指定の話には※マークを付けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 18:00:00
111145文字
会話率:32%
仕事中に突然異世界に転移された、向先唯奈 29歳
どうやら聖女召喚に巻き込まれたらしい。
一緒に召喚されたのはお金持ち女子校の美少女、財前麗。当然誰もが彼女を聖女と認定する。
聖女じゃない方だと認定されたが、国として責任は取ると言われ、取
り敢えず王族の家に居候して面倒見てもらうことになった。
居候先はアドルファス・レインズフォードの邸宅。
左顔面に大きな傷跡を持ち、片脚を少し引きずっている。
かつて優秀な騎士だった彼は魔獣討伐の折にその傷を負ったということだった。
今は現役を退き王立学園の教授を勤めているという。
彼の元で帰れる日が来ることを願い日々を過ごすことになった。
怪我のせいで今は女性から嫌厭されているが、元は女性との付き合いも派手な伊達男だったらしいアドルファスから恋人にならないかと迫られて折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 06:00:00
241366文字
会話率:52%
ダンジョンで見つけた過激な装備を調べていたら、脱げなくなった!?
どうやら、外すには装備についた魔石に男性の魔力をこめる必要があるようだ。
こんな姿を、パーティメンバーに見せるわけにはいかない。
だけど、思い人でもある真面目な騎士様なら、助
けてくれるかも……?
ベビードールが脱げなくなった聖女が、堅物騎士様に脱がしてくださいと頼むお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-08 00:15:20
10855文字
会話率:31%
元孤児のマーリャは、聖女の身代わりに伯爵と結婚し、魔物を浄化しろと命令された。
聖女とは呼べないほど、わずかな浄化力しか持たないマーリャ。
けれども、ドルトは過去に自分を救ってくれた恩人の領地だ。あの日の恩を返したい。そんな思いでドルトに
向かうが、再会した恩人は氷のように冷たい人間に変わり果てていた。
「帰りなさい。私が求めたのはペリシエン家の聖女です。どこの馬の骨とも分からぬ女を迎え入れるつもりはない」
マーリャを拒絶する伯爵だったが、身を削りながらもドルトを救おうと奮闘する彼女に惹かれていく。
偽物聖女が伯爵の心を解きほぐし、やがて本物の聖女となる物語。
2023.9.5より「偽聖女は初恋の伯爵様に抱かれる」と改題して配信予定いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 14:00:00
103675文字
会話率:41%
理想的な聖女様として生きてきたメディが、平気で人前で『排泄』する豚ちゃんになるまでのお話。乳牛化をやったから、豚化もやりたくなりました。あと、(小と大の)スカトロもやりたかった。
調教のところ以外は、同シリーズを見てないとわかりにくいと思う
。
豚化する聖女はTSしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 23:46:31
11156文字
会話率:43%
西暦20XX年、聖女学園生徒会の6人の少女たちは魔法聖女として、学園と街の安全を淫魔たちから守り続けていた。長きにわたって続いている戦いに終止符を打ち、聖女たちを我が物にするべく、淫魔たちの猛攻が始まる。
聖女たちは死力を尽くして戦い、そし
て敗北アクメをキメて快楽地獄に突き落とされていく……
pixivで先行公開しています。(https://www.pixiv.net/novel/series/9354983)
こちらでは修正を加えたうえで最終稿をアップしていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 23:19:01
11277文字
会話率:48%
女子中学生・片桐藍音はある日魔物の侵攻を止める勇者として剣と魔法の異世界に召喚される。旅のお供は世界を混乱に陥れた張本人である聖女・クライネ。めちゃくちゃ仲の悪い二人だったが藍音にちんちんが生えてしまってから二人の関係は大きく変わる…!
最終更新:2022-10-04 07:39:20
15998文字
会話率:49%
ふとした時には街の中に立っていた一人の男。彼はこの世界が異世界で、貞操観念が逆転していて、男女比が2対8で、男は性欲が弱く女は性欲が強くて、自分は容姿がかなり良く、女性は皆少なくとも俺からは皆美しいことがわかった。よしそれなら男がやることは
一つ!娼館で働きいろんな美女美少女とヤリまくる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 18:01:52
14214文字
会話率:30%
勇者や聖女や大賢者などの美女達と屋根の下生活でハーレムな日常を送る魔王の物語。
最終更新:2022-10-03 00:02:31
5257文字
会話率:65%
癒しの力を持ちつつ淫らな魔女だと虐げられ、恋も結婚も諦めている公爵令嬢のオリヴィアは、子供の頃優しくしてくれた従兄、アーネストへの恋心を捨てられずにいた。
彼はオリヴィアが魔女だと知ってから一度も会いに来てくれなかったが、大人になって再会。
輝かしい騎士に成長した彼に「形だけでも男性に愛されてみたい」とこぼすと、「誰でもいいなら、俺が抱いてやる」と提案されて――。
幼少期の初恋を拗らせた二人が、お互い嫌われていると誤解しつつ身体だけ繋ごうとするお話です。
――――――――――――
各話タイトルに*→性的な描写あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 19:07:47
55195文字
会話率:32%
侯爵令嬢のリリアーネは光魔法を扱うエルミナール家の長女。
12歳の時にオーラがダダ漏れし、「伝説の聖女」認定されたことから生活が一変。
身を守るため、家族によって領地に保護されて窮屈な生活を強いられる。
17歳になりオーラのコントロール可
能となり、令嬢としてのイベントに次々とデビューするが…
いろんな変な(?)男たちに狙われ、処女を奪われそうになる。そんな中、冬薔薇の騎士と呼ばれる公爵子息に守られたことから恋が始まる…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 09:00:00
2123文字
会話率:30%
前世、喪女だったルーシーは、念願の乙女ゲーっぽい世界にヒロインとして転生。でも前世を思い出すのが遅れたせいで、ゲーム開始にはすっかり乗り遅れ、攻略は絶望的。頑張る方向がとにかく見当違いな拗らせ喪女ヒロインと、スペックは高いのに残念なメガネは
、いつになったらくっつくのか…。 前作と同じ世界です。前作「今生 処女だけど~」が『メインストーリーの裏で起きてたお話』という位置付けだったのですが、今回のが、そのメインストーリー側です。出来るだけ前作をお読み頂いて無い方でも読めるようにしたいと思います。 気の向くままに、ヒロイン視点とヒーロー視点があっちこっち飛びます。読みにくくてスミマセン。29話+αで完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 07:07:20
91247文字
会話率:33%
死ぬ前に一度でいいから、イケメンとデロ甘ドロドロセックスがしたかったーーそんな煩悩しかない願いが叶って、破滅カウントダウンの異世界に召喚しちゃったランカ。
そして目の前には溜まりに溜まったイケメン兵士二人組。
よしわかった、死ぬならなんでも
アリだよね!
※ストーリー性とか、ドラマ性とか、ムードとかモラルとか色々欠如している話。ご承知おきのほど宜しくです。
※本編挿入詳細描写はダリルのみ。
※9/25後日談ユーフラクスAF、二穴3P話追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 20:00:00
38314文字
会話率:53%
私がお世話している聖なる乙女のアジェンダ様は、ビッチでチョロい聖女様。今日も王家の呪いを解くため、あちらこちらで励まれているーー。
✳︎✳︎✳︎王家の影、隠密少女がビッチなチョロインの影に隠れて、好きな人と結ばれるお話。
※主人公以外の絡
み(音声のみ、あっさり)があります。別人と複数。
※いろいろざっくりでお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 18:47:52
13799文字
会話率:45%