【日間総合39位 日間短編9位作品】
「あらあら……。わかりました。そういう趣向なんですね? ふふ、カモメさん。あなたのこと、たっぷり犯してさしあげます……」
蠱惑的な笑みを浮かべるジェーンにはやはり冗談めいた雰囲気があり、なぜだかますま
す誤解が深まってしまっているようだった。
とりあえず押し返そうとするカモメだったが、その手は背後からしっかりと捕まえられてしまう。
「!? ペグさん!?」
「へへ……いっぱい楽しもうね?」
驚いて振り向けば、彼女もまた一糸まとわぬ裸になっていた。
ペグの姿はジェーンよりも幼げに見えたが、服の下の身体は負けないほどに豊かで、若々しく張り詰めた肌が弾力を見せている。
肩ほどの金髪を後ろで束ねており、むき出しの耳元や首筋がほんのりと上気して興奮していた。
肌は月明かりを吸い込むような姉に対して艶々と反射を輝かせている。
「ほら、前を向いて。カモメちゃん」
「ちょ、ちょっと……1回、落ち着いて……」
「暴れるならこうですよ?」
抵抗を見取ったエルフ姉妹は、挟み撃ちにするようにそれぞれ1歩ずつ歩み出てきた。
前後から柔らかな長身を密着させられ、ろくに身動きが取れなくなってしまう。
(本文より)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 12:40:25
11000文字
会話率:29%
村にはしきたりがある。婚礼の儀をあげたあと、夫の見ている前で別に抱かれる風習がある。
シェリーはそんな村を出るため、10キロ離れた町の図書館で情報を集めているところに心を許せる存在ができて…。
毎日更新です
完結まで投稿予定済み。
評価
、いいね、感想お待ちしております
10/5 日刊ランキングお邪魔させていただきありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 21:00:00
20357文字
会話率:32%
とある田舎の風習の男達だけのヒミツの祭り、今年も祭りは始まる
村の女達や村の外の人間にはヒミツの祭りが
最終更新:2022-09-08 21:14:26
2072文字
会話率:78%
【pixivから転載】
久々の「体験談」風です。
舞台は例によって昭和の高度経済成長期!
・・・所は〇〇県の〇〇市。
マグロの遠洋漁業の基地として全国的に知られている〇〇港があることで有名な市です。
遠く南太平洋やインド
洋まで出かける遠洋漁業は、一度港を出ると三か月から半年は妻子と離れて海上生活が続きます・・・。
大変キツい仕事ですが、経済が右肩上がりに急成長を続けていた当時、このような遠洋漁業の乗組員さん達の収入は悪くありませんでした。
マグロ漁船に3年乗れば豪邸が建つ・・・そんな風に言われたものです。
厳しい仕事でも頑張れはそれに見合った収入が得られる、そんな時代だったのです。
・・・しかし、そんなマグロ漁船の乗組員の人達の一番の心配事と言えば、何か月も会うことが出来ない家族の事でしょう。
特に子供のいない家庭では、一人残された奥さんの事は「色々な意味」(!)で心配の種だったのです!
この物語の主人公の「僕」は、そんな遠洋漁業の船員さんが多い港町の、とある〇学校の野球部に所属していました。
そして、その地元密着の野球部には、10年ほど前から伝わるあるヒミツの「伝統」が・・・そんなお話です。
【登場人物】
●僕(マサカズ)(〇〇歳)
この物語の語り部、〇学1年生。
野球部に所属し日々先輩にしごかれている。
●ヨシオ(義男)(〇〇歳)
「僕」の同級生で同じ野球部仲間。
やや小太りの気のいい親友。
●吉崎 喜美代(42歳)
夫がマグロ漁船の乗組員。
女優の〇〇〇子似の小柄でムッチリ豊満な美女。
子供がいないので夫が船に乗っている間は一人暮らし。
●祐樹先輩(〇〇歳)
2年生で野球部の先輩。
身長178cmでチームのレギュラー。
●和也先輩(〇〇歳)
2年生で野球部の先輩。
副部長のしっかり者。
※この物語はフィクションです、実在の人物、名称、地名、団体等には一切関係がありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 19:37:27
43913文字
会話率:37%
夫の郷里には夜這いの風習がある。それを聞いたとき、頼子(30)は笑って夫の言葉を否定した。しかし夫は笑わない。盆祭りに合わせ、頼子たちは音の実家へ帰省する。温かい家庭、心優しい家族――不安なことは何もない。そして夜、夫は仲間と集うと言い、
実家を出た。一人で就寝する頼子。しかし様子がおかしい。誰かが、寝室に入ってきたのだ――。【作者の性癖1000%・流行要素なし・何でも許せる方向け】全5話、毎日更新、予約済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 21:00:00
17322文字
会話率:22%
南の国・トパンの第二王女デルフィナに北の王国の王子との縁談話が持ち込まれる。
遠い国に嫁ぐことは気が進まないが、王女の務めとして話を引き受けるデルフィナ。
母とも別れ、少数の供と北に出立する。
北の国・ユーダリルは歴史ある国だが、思いもよら
ない風習があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 01:38:42
7342文字
会話率:19%
とある町の風習――『娘磨き』。大人の女として、子作りの仕方を大人の男性から学ぶ伝統。娘は親が頼んだ成人男性に子作りの仕方を実体験で教わり、その証として破瓜の血の付いた手ぬぐいやタオルを親に見せる。
これは、そんな『娘磨き』を体験し、少女
から大人の女性へと成長していったヒロイン達の、それぞれの物語。
――ヒロインたちを『大人の女』にした、『初めての男』とのセックス。
※拙作、『行政特区なある町で~お母さんと、子作りをしよう!~』のヒロインに焦点を当てた短編集です。本編をお読みいただいてからこちらをお読みいただくと、より楽しめるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 18:00:00
20319文字
会話率:48%
S県の地方都市、雨恵(あめぐみ)市には、雨乞いと呼ばれる、秘められた風習がある。
雨が降るように乞い願う、普通の雨乞いの事では無い。
日照りに乾き切った大地に、雨を降らせて潤すかのように、男日照りの女性を濡らし潤す、雨男と呼ばれる男
性を相手に、女性達が性行為を楽しむ……。
そんな淫らな風習が、秘められた雨乞いなのだ。
雨恵市に住む高校生……才人(さいと)は、雨恵神社に初詣に行き、御神籤を引いて、大凶を超える最悪の運勢、大大凶を引き当ててしまった。
巫女の説明によれば、大大凶を引いた者は、神の使いである雨男としての務めを果たさないと、下手すれば死んでしまうらしい。
まだ死にたくは無い才人は、雨男としての務めを果たす事を決め、雨恵市の様々な女性を相手に、爛れた日々を送る羽目になるのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 12:19:38
1422996文字
会話率:27%
本作品は、重複投稿です。
日本神話をモチーフにした、ロリータファンタジー。
和邇雨一族に支配された幽国神領。この地では、兎神子と呼ばれる少年・少女達に、諸社領の領民相手に春をひさがせ、産まれた子を、皇国名家の養子に出す風習が続けられていた。
鱶見本社領の社にも、男女十二人の兎神子が暮らしていた。
此処に、『名無し』と呼ばれる、新たな宮司が赴任する。
神領の棟梁嫡子として生まれ、過酷な人生から自ら名を忘れた彼は、失われた子供時代を取り戻すべく、兎神子達に、束の間の子供らしい暮らしを過ごさせようとする。
一方…
諸社領の社では、黒兎と呼ばれる兎神子の少年達が、白兎と呼ばれる兎神子の少女達を解放するべく、暗殺組織『紅兎』を結成し、革命の時を伺っていた。
革命阻止を願う名無しと、彼を頭目にと願う紅兎達。
やがて彼らは、東西冷戦を背景に、占領軍と神領支配者達が密かに建設した、核弾頭基地を巡る諸大国の陰謀に巻き込まれてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 10:09:32
812122文字
会話率:42%
※電子書籍の配信は2022/4/21~になります。
※4/1後日談追話。
R18処女作である本作にて、商業デビューとなりました。
皆さまの応援のおかげです。いつも本当にありがとうございます…!
国の鎮守のための神社を継承せし、
巫女・神楽は、十八の誕生日に竜の贄となる使命が課せられている。
人の形をした竜に、竜の贄として身体を捧げる毎日が続く神楽。
彼女には、数年前に結婚を約束した人がいる。
白髪紅瞳の竜と、黒髪黒瞳の約束の彼――。
似ても似つかぬ容姿の二人が、神楽にはなぜか重なって見える。
最初は仕方なく竜に身を委ねざるを得なかった彼女。だけれど、本来は寡黙で優しい彼に次第に心惹かれ――?
竜である青年と、その贄である巫女。二人が相思相愛になるまでの物語。
「どんな姿の貴方でも、私は愛しております――」
※和風、平安風ファンタジーになります。
※ほぼエロ(性描写のある話の横に※つけます)、シチュエーション重視。色んなパターンのR18が楽しめます?
※人外(竜の姿のまま)、竜の舌(触手に近い)、野外の性描写があります。竜との獣姦?幻獣との獣姦?人外には☆
※相手役の竜の名前は、しばらく話数が進んでから出ます。最初は無理やり、後から優しくなります。
※「姫初め2022」「姫初め2021」江戸時代からの風習みたいなのに、平安風でごめんなさい。
※本編は2020/6/6に完結済、後日談連載2020/8/2完結、2020/10/31白竜版藤紫とのR18(竜姦)を追話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 21:38:05
99336文字
会話率:31%
「私立星宮女子学園」一見普通の女子高だが、そこはレズバトルによる勝敗が即ヒエラルキーの上下につながる特異な風習のある学校であった。人呼んで「JUNE MADNESS」…6月の間に誰よりも強かった女が学校を支配する。生徒と教師の様々な思惑が入
り乱れる今年の「JUNE MADNESS」に勝ち残るのはいったい誰なのか。
本作品はPIXIVにて連載中の作品です。一部修正しつつ順次こちらでも投稿していこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 20:27:00
277709文字
会話率:60%
ある日、貴族の令息であるリリアは思った。
この平穏な日々を崩してしまいたいのだ、と。
自分を殺め、彼がたどり着いた先は独特な風習が残る
花街だった…!
○○ × 少しだけ浮世離れした元貴族の娼夫
※ 男性の妊娠描写やそれを仄めかす表現が
あります
※ 受けが娼夫なので攻め以外との性的な描写が含まれます
(第一話に受けのイメージイラストを載せています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 20:00:00
19388文字
会話率:20%
奇妙な風習のある山里で生まれ育った青年が東京で出会った下級生を地元に連れていくお話。ちょっと昔風です。
※ボーイズラブですがホラーを意識した作品のため普段ならつけるタグをつけていません。ご了承ください。
※サブローさん主催の奇祭BLアンソロ
ジー「神々は宵に孵る」に寄稿した作品です。
※実際の風習、地域とは何の関係もありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 13:19:05
22046文字
会話率:33%
孕め棒という風習のある村で育った幼馴染の話。ちょっと昔風。以前短編で投稿したものの連載版です。男性は妊娠しません。
※実際の風習とは関係ありません。
最終更新:2022-01-04 03:33:59
33966文字
会話率:41%
「孕め棒」という風習のある村の幼馴染のお話。ちょっと昔っぽい。暗くないです。男性は妊娠しません。
※実際の風習とは関係ありません。
※連載版を投稿しました。
最終更新:2021-07-03 05:12:05
6698文字
会話率:36%
五年前に失踪した「タケル兄ちゃん」の手掛かりを求め、山間の限界集落・山鯉村を訪れた砂原。そこでは来客を神と見立てもてなす「カタリ祭り」が開かれており、砂原も客神の一人として歓迎されるが…。
※ボーイズラブ作品ですがホラーを意識した作品のた
め普段であればつけるタグをつけていません。ご了承ください。
※ハッピーな部分はありません。
※何でも楽しめる方向けです。
※奇祭BLアンソロジー「神々は宵に孵る」に寄稿した作品を改稿したものです。
※実際の風習、地域とは何の関係もありません。
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 06:00:00
22273文字
会話率:42%
白蜘蛛神社の跡取り・直哉は、成人を控えた年、御父祭りの斎主を任される。
御父祭は成人の男子だけが参加できる秘密の祭り。直哉はどういった内容か分からないまま斎主を任され戸惑いを感じていた。
直哉は「チチガミ」、美しい幼馴染・惣一は「ハハガミ
」に指名され、祭り当日を迎えるが。
二人は幼い頃に扱きっこをした仲で──。
※サブローさん主催の奇祭BLアンソロジー「神々は宵に孵る」に寄稿した作品です。
※実際の風習、地域とは何の関係もありません。
※番外編だけ頭空っぽにしてお読みください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-10 21:15:09
21634文字
会話率:38%
山間の田舎町には独特な風習の祭りがある。その采女(うねめ)という巫女役に選ばれた比奈里は、義兄で恋人の十弦から「帰れ」と冷たく突き放され、比奈里は帰宅を決意する。
しかし、二度目の再会を果たした時「会いたかった」と囁かれて求められるがまま応
じた。
「この町は狂ってるんだ」
帰れと十弦が冷たく突き放した理由を知りに神社へ向かう。そこでは、男女が複数人で性行為をしている衝撃的な現場だった。
「一緒に逃げよう」ふたりは手を取り合って逃げようとするが、捕まってしまう。
夜の本殿で運命を待つ比奈里の前に現れたのは、十弦だったが様子が違っていた。
神に取り憑かれた十弦には、十弦の人格と神の人格を持っている。
温和で優しい十弦と傲慢で冷たい神の人格に戸惑う比奈里は──
※ヒロインは複数人プレイしません
※ある意味異類婚姻譚
※ヒーローは歪んでいます
※無理やり風な描写もあります(複数ではありません)
ハピエンかどうかは読み手さん次第です。ヒロインヒーローは幸せです
完結投稿、毎日夜10時ごろ投稿です
誤字報告ありがとうございます!
→誤字など適宜修正します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 23:00:00
85366文字
会話率:50%
人族と獣人族。彼らは文化や風習に種族間の差はあれども、ほぼ同じ水準の生活を営んでいた。しかし長年繰り返された戦や互いへの抑圧のせいで、先祖代々とにかく仲が悪い。両種族の仲介役である魔導族の代々の長たちは彼らの和平を試みるもののいつも失敗に終
わっていた。そんなある日、魔導族当代の長・大魔法使いマキュラスは気付いたのだ。両種族の当代の長が、偶然二人揃って武にのみ長けた『脳筋馬鹿』だという事を。これはチャンスかもしれない。よし、コイツらに話し合わせてみよっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 19:26:59
8333文字
会話率:74%
どことも知れぬ、闇夜に佇む小さな城には、たった二人の人間しか居なかった。
元姫のラピスラズリ。その騎士であったダイヤモンドは、「親愛なる者へ贈り物をする」というこの地域の風習である「バレンタイン」の日に、「ある贈り物」をした。
その「
贈り物」は、二人をめくるめく快感の渦に引き込むものだったのだ……。
見上げれば、満点の星空が広がっているのに。
二人は、互いを求めて雫を降らせ続けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 21:00:00
17926文字
会話率:36%
古くからある集落には目に見えない風習がある。と、言われている。
実際にあるのか、あったとしてどれほどの力があるのかは知らない。
でも、あるなら使わない手はないよな?
夏、風習を利用して好き勝手した。黒幕が俺だったと……清香はまだ知らない。
「因習に囚われた夏」続編
・マッサージと称して同性による性感マッサージでポルチオ開発
・男三人でお風呂に侵入! 目隠し拘束ありのレ●プ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 21:15:30
17877文字
会話率:46%
私、近藤清香は結婚後、初めて夫の実家へ帰省する。目の前には一面の畑、振り返れば山々が連なる長閑な田舎。コンビニもなく、夜になれば真っ暗闇に虫の声だけが響く。月や星は綺麗にみえるけれど、何もないから退屈かもしれないね。そう言って笑う夫に笑い返
し、少しの緊張を混ぜた荷物を車のトランクに乗せた。三日間の帰省が楽しいものになりますようにと願いながら。
まさか、住んでいる人たちしか知らない、知ってはいけない風習があるとも知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 19:38:04
51318文字
会話率:44%
恥ずかしがり屋な嫁さんと溺愛しまくってる旦那の年明け早々の騒動。
1週間以内に『姫初め』と言う新年の睦事をするとその年1年間夫婦仲が良くなるという風習がある国で起こる、ある夫婦の騒動。
最終更新:2022-01-02 00:20:19
8836文字
会話率:47%