あらゆるものが平和に共存する大陸一の繁栄国プロディギウム。理想の王家とされるアドルト国王を代表する一族には、その国の力を顕示する王宮騎士団が仕えていた。その騎士団を代表するのは大陸最強の名を欲しいままにする冷徹な騎士。そして、そんなプロディ
ギウム王国の辺境の地に住むとある兄弟。隣国の侵入者に村を焼かれ、住むところを失った彼らを救ったのは.....
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-16 20:37:28
2815文字
会話率:40%
真っ赤な返り血にその身を染めて、冴え冴えと冷たい月の光に佇む美少年……かと思ったら女だった。蒼の魔術師と呼ばれるその女は何故辺境の地に生きるのか。その理由も解らぬまま、彼女と共に旅する風の魔術師。自称イケメン。オンナ好き。返り血を浴びるのは
もっと好き。そんな彼と彼女の報われない(?)恋の物語。
予告なくR18及び残酷描写が入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-08 16:03:15
28787文字
会話率:48%
邪神を屠った英雄は、血生臭い命の奪い合いに辟易し、ひっそりと戦場から姿を消した。引退後、彼は辺境の地に根を下ろし、クールでちょっと変態なエルフの奴隷と暮らし始める。世界最強の英雄と可愛い奴隷が、まったり平和にいちゃらぶするお話。
※エロ
シーンのある話のタイトルには◆が付きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-17 21:02:18
110220文字
会話率:37%
ブラントン王国には「魔術師」と呼ばれる者たちがいる。魔法は誰にでも扱えるものであるが、その中でもより強大な魔法を使える者を「魔術師」と呼びならわしていた。シェリル・モランは魔術師一家であるモラン伯爵家の令嬢であったが、父親が政争に巻き込まれ
たため没落し、今では人目を忍びながらも辺境の地で細々と花屋を営んでいた。――そこでは、知る人ぞ知る特殊な花も扱っていた。その花の名は「スタンザ・モラン」。モラン家秘伝の触媒花であり、モラン家を魔術師一家たらしめていた要因であった。ある日、シェリルの店に一人の騎士が訪れる。彼は一般的に有名な触媒花である「ガブリエラ」の調査のために聞き込みをしていたのだ。その調査とは、最近「ガブリエラ」の粗悪品が出回っているという噂の真偽を確かめる王命であった。――花屋で出会う騎士と没落伯爵令嬢。見覚えのある顔に互いに驚く二人であったが、その間にも陰謀の魔の手は着々と伸びてきていたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-13 01:28:33
15064文字
会話率:48%
大地の女神アデルが愛したこの地、エルライナ国は小国ながらかつては楽園であった。
数百年に一度産まれる"白金の至宝"は、女神アデルの庇護を賜る不思議な力を持ち、容姿は必ずプラチナブロンドに紫の瞳の女である。
力の源は、女神
アデルの愛したこの地を民や王族が想い慈しむ心。
時の"白金の至宝"は、その不思議な力でエルライナの地を大国へと導いた。
しかし、大国になるに連れ王族は"白金の至宝"を策謀に利用するようになる。
尊い存在の"白金の至宝"を鎖で繋ぎ、更なる繁栄を遂げる為、力の施行を強要し、遂に大陸随一の巨大な軍事国家になった。
緑の大半を失い、このエルライナの地を想い慈しむ者が少なくなると、やがて力は失われその美しいプラチナブロンドを漆黒に染め上げた。
自身の異変に恐れを抱いた時の"白金の至宝"は自害。
三百年後、辺境の地で産まれた"白金の至宝"エレナは、愛情深い両親のもと隠され育つ。
しかし、悪戯な運命が彼女を第一王子と引き合わせ、二人は激しい恋に落ちた。
二人の間に新しい命が産まれ、美しいその赤子もまたエレナ同様"白金の至宝"であった。
順風満帆に見えたエレナの日常が終わりを告げたのは、王位継承権を争う第二王子の陰謀。
愛しい夫を殺されたエレナは哀しみに打ちひしがれ、そのプラチナブロンドを漆黒に染め上げた。
怒りに震えるその瞳は緋く凍てつき、忘れ形見の愛しい我が子を腕に抱え『二度とこの力をこの地に使う事はない』と忽然と姿を消したのである。
それから幾多の歳月が流れ、エレナの娘アメリアは十九歳になった。
奇しくも母エレナが恋に落ちた歳に、隠れ住む森の奥地、泉の畔でエルライナ国騎手団長ヴィクトールに出会ったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-05 16:05:19
14104文字
会話率:12%
王宮から辺境の地である西方国境騎士団に異動した魔導騎士 シルヴィ。
性悪だが外面の良い幼なじみのクロードから離れられると喜んだのもつかの間、この異動は西方の地の不正の証拠を掴む為の密命を帯びたものだった。
誰が敵か味方か分からないまま始ま
った新生活にようやく慣れ始めた頃、巡検使の護衛としてクロードがやってくることに。
しかし巡検使の到着する直前、西方の地に異変が起こる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-07 00:00:00
32065文字
会話率:29%
青銀の髪と瞳を持った神イドリスが創造した世界。
そこでは青銀を持った一部の神子たちが大地に祈りを捧げて豊かな実りをもたらしていた。
そんな世界で神の色を持った花の伝説がある辺境の地で花と愛を育てていく。話に出来たらなぁ~と考えてます。
嘘です。何にも考えてません。
不定期、文章ガタガタ、それでもOK(^_^)vな方は、暇つぶしに見て見て下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-01 04:01:10
14977文字
会話率:58%
集落が人間に襲撃され、命からがら逃げ出した一匹のオークが辺境の地をさまよっていた。かつて古代文明があったという、木も育つことのない永久砂漠と呼ばれる場所で、食事も水も無くさまよい続けた。
いよいよ意識を失う間際、オークは砂に呑み込まれ、
気がついた時には小さな部屋に居た。
部屋には何もなく、ただ地面に丸い円と複雑な紋様が描かれているだけだった。出口も見つからなかったため、オークは死を覚悟し、最後に食事が欲しいとつぶやいた。すると円の中にウマそうな熱々の肉塊が現れた。その肉塊で腹を満たすと眠たくなった。寝たいとつぶやくと、立派なベッドが現れたので、ぐっすり寝た。
起きてまた飯を食い満足したオークはつぶやいた。
女が欲しい、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-16 19:11:51
12400文字
会話率:13%
遙か昔、神とも言われる魔力を持った守護神族(ガーディアン)と人間が一緒の世界で暮らしていた頃、守護神族を治める女王陛下の一人娘アーネシア姫と辺境の地に生きる戦闘民族の人間サージェントとの禁忌の恋物語。守護神族の女性はたった一人だけ生涯を共に
する夫を選び、自分と同等の魔力と寿命を与えることができる。アーネシアの婚約者に名乗りを挙げた守護神族の女王陛下の若き親衛隊隊長レイとサージェントのバトルになり…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-21 11:19:01
39202文字
会話率:49%
タルロス王国の辺境の地、レクリエ村で育った美少女レベッカ。彼女は様々な男の思惑に利用され、翻弄される。忌まわしき出来事から、彼女の旅が始まる・・。
最終更新:2012-02-26 08:39:40
92673文字
会話率:29%
政略結婚の罠から逃げ出すべく、差し伸べられた恋人サーベルドの手を取り、少女リヴェルナは半ば駆け落ちも同然で遥か辺境の地へと逃げ出した。追っ手から身を隠すように辺境での生活を始める2人であったが、その幸せを打ち破るように、新たな敵がリヴェルナ
の前に立ちはだかる。果たして、彼女は無事にこの難局を乗り越えることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-16 14:13:19
22517文字
会話率:26%