前回のあらすじ
ラザニエの伝説にあるミリザの森から、500歳の魔女と恐ろしい魔導書をラザニエに連れてくることになった剣士サラマンドラは、森に隠れ住んでいたジルフェと出会う。自らを魔女と名乗った彼女は、若く美しい乙女の姿をしており、まるで月
の妖精のよう。次第に彼女に引かれていったサラマンドラは、彼女を人攫いやら国王カプレゾット三世の毒牙から守る中で、ラザニエ王家の裏の歴史を知っていく。
ジルフェをラザニエから逃がし、自らも脱走した罪で、王に追われる身となったサラマンドラは、魔女伝説の真相を語り、宰相ギルこそが、500年前に秘術を試した、国王ラーナルカ五世であると言い当て、故郷であるシトリーネ神聖国へ逃れたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 18:06:09
33002文字
会話率:39%
アストリア大陸に勃興した共和制の集合国家『メガリア連合』。
新興の国家であるが故の勢いのまま、彼の国は膨張を続け、栄華を極めていた。
しかし…その巨大化した国家はアストリア大陸の資源を貪り尽くし、不足する資源を手に入れるべく、大陸の外へと貪
欲な視線を向け始める…。
その視線の先には、『イスル聖国』という国があった。
ユルハ大陸の端に位置し、『霊石』と呼ばれる霊力を帯びた鉱物の豊富な産地として知られるその国は、政教一致の下で巫女である聖女によって治められ、周囲に対して国を閉ざしながら悠久の歴史を刻んでいた。
燃料源として有望な霊石の全面輸出を求めるメガリア連合に対して、自然を尊び、霊石を神聖なものと考えるイスル聖国がその要求を飲むはずは無く…業を煮やしたメガリア連合は遂にイスル聖国への侵攻へと至る。
圧倒的な軍事力を有するメガリア軍に対して、イスル護国団は霊石を動力と、霊力の強い乙女達の操る『戦機兵』と呼ばれる人型機動兵器を用いて抗戦し、その軍勢を跳ね除ける事に成功した。
だがしかし…メガリア軍が同様の兵器を開発し、物量に任せた攻撃を再開すると、イスル護国団は次第に劣勢へと追い込まれていく…。
そうして首府たる聖都パトヴァを包囲されたイスル聖国は、メガリア連合に対して降伏を余儀なくされるのだった。
降伏を告げる聖女の声に涙を流し、敵であったメガリア軍へと投降を始めるイスル護国団の乙女達…。
その中には、『雷』との異名で呼ばれ、メガリア軍から恐れられる美しい戦機兵乗りの姿もあった。
彼女は悔しさを押し殺し、自らの率いる部隊員達と共に敵へと降って行く。
その先に彼女達を待ち受ける生き恥の日々も知らぬまま…。
本作は捕虜となった気高い女性達が、敵軍の管理下に置かれながら『矯正処置』と称する調教を施され、恥辱の日々を送る様を描くものです。
本作はpixivにて同時掲載中です。
https://www.pixiv.net/novel/series/9448669
※ ストーリーの都合上、R-18要素があまり無い、説明中心回の場合もありますので、ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 20:51:59
566825文字
会話率:31%
美しいが孤独な日々を送っていた主人公の女性・凛は、都会から遠く離れた静かな山奥に移り住む。彼女が選んだのは「溺れる桃源郷」とも称される、美しくも謎めいた庭園のそばに建つ古い洋館だった。ある夜、庭園を散策していた凛は、月夜に浮かぶ幻想的な「
悦びの蜜壺」を目にし、心を奪われる。その光景に惹かれた彼女は、そこから響く「官能の震源地」のような囁きに導かれるように、庭の奥深くへと足を進めていく。
その先に待っていたのは、庭園の所有者であり、美しくも冷たい雰囲気を漂わせる男性・怜一。彼は「情熱の深淵」を持つかのように凛を見つめ、彼女の心の奥底に潜む欲望を次々と解き放っていく。怜一との出会いをきっかけに、凛は「燃え上がる花園」のように次第に抑えきれない情熱に身を任せていくが、その甘美な関係の中で彼女は「秘めやかな悦楽の扉」を次々と開かれることとなる。
しかし、次第に凛は彼の庭園に隠された「淫らな花の吐息」や、過去に封じられた「愛の神秘の扉」の秘密に気づくようになる。怜一の抱える影の部分や庭園に眠る愛と官能の歴史に触れるにつれ、凛は「甘美な官能の奥」に深く沈んでいくが、同時に愛と欲望の「欲望の深淵」へと堕ちていく自分を感じる。
この蜜園に隠された「狂おしい蜜園」の秘密を知ったとき、凛は愛するか逃れるか、究極の選択を迫られる。そして「悦びの蜜の溜まり」ともいえる官能の果てで、彼女が手に入れるものとは一体何なのか──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 19:29:22
9286文字
会話率:24%
大尊敬する天才歴史学者ルシアンの余命がわずかと聞かされ、衝撃を受ける助手のエナ。ルシアンは東の国で見つかった文書の中に、治療法のヒントを見出したらしい。それが「ガチ恋」。
聞いたことのない単語に戸惑うエナ。しかし憧れの人を助けるには、一縷の
望みに賭けるしかない。
「先生、ガチ恋のやり方を教えてください!」「性交渉をすることです」「分かりました! 性交渉ですね! ……って、えぇぇぇぇ!?」
ガチ恋の意味を盛大に誤訳したヒーロー。そして彼のために頑張りたいヒロイン。ふたりのガチ恋の行方は? そして彼は無事に一命を取り留めるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 20:02:09
18127文字
会話率:43%
お茶会から逃げ出して森の中を駆け回り遊んでいた少年、アベリアとデルギアは世間で畏れられる『獸』と呼ばれる上位存在と出会い、その子供を受胎する事になる。
彼等の産まれ育った地域においては『神』と崇められる『獸』の子を身籠った幼い少年達とそ
の周囲の悲喜交々。
〇注意
・基本三人称で進む予定です
・ストーリーの主軸が恋愛ではないです。添える程度の予定。
・男性妊娠が一般的な世界では有りません。従って、同性愛も一般的ではありません。が、主要人物の周りは歴史的な事情で寛容です。
・9歳の少年達が妊娠します。が処女です。二人は神話的方法で懐妊します。
・年齢男女問わず、不特定多数のキス描写在るかもですが、あくまでも彼等民族の挨拶です。
・設定は考えてますが、書き貯めはないです。書いたら上げますが筆者は遅筆。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 19:12:02
12435文字
会話率:30%
中出し孕ませ文庫4作目
移民で膨れ上がる巨大都市。その片隅で、移民の見知らぬ男に押し込みレイプされた女。
居座る男に心身を支配されて、やがて孕ませられる。
被害は、女の人間関係を伝って広がり…。
世界性交史 -中出し・孕ませ・性暴力の歴史
-シリーズの一つです。
https://novel18.syosetu.com/n5510fb/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 01:10:00
80857文字
会話率:29%
中出し孕ませ文庫3作目
うまそうなケツの女を探し、ストーキングして下調べしたら奇襲レイプ。ケースに入れて自宅に持ち帰り、監禁して好き放題に中出しレイプして孕ませる。出産しても逃さず繰り返し孕ませる。
女達は男の欲望のまま裸に剥かれ、脱
出不可能な施設で絶望的な性暴力にさらされる。
歪んだ結婚観を女にぶつけて、彼女達の人生を狂わせる異常者の物語。
イメージソング:abnormalize、Scar
どのお話にも大なり小なりエロ要素が入るようにしています。
タイトル通りの強制的な性行為、激しい女性蔑視の記述がありますので苦手な方はご注意ください。
「世界性交史 -中出し・孕ませ・性暴力の歴史-」から分離独立しました。
2021/4/22 最終話までのメドが立ちましたので、未完で放置せずに投稿を続けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 08:00:00
282388文字
会話率:30%
中出し孕ませ文庫の各話の基盤になっている世界の歴史。
シミュレーションが完了している800年代半ばまでの主要な出来事を記載していく予定です。
エロ要素無しで、経済・政治・戦争のことばかりですのでご注意ください。
年表の中で該当する時代に【
○○○】みたいな感じでエロいお話しのタイトル書いてますので、探してみてください。
エロいお話は下記シリーズでご覧ください。
「中出し孕ませ文庫」シリーズ
https://novel18.syosetu.com/xs4864a/
※上の方にリンクあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 19:05:19
7935文字
会話率:0%
【本作は完結いたしました。本当にありがとうございました!】
【あらすじ】
―――時は慶長、天下分け目の大決戦からしばらく。
東北の一地方、名島領城川の地にて|下剋上《げこくじょう》が成されようとしていた。
男装の麗人、そして名島が長
子、志乃は志郎という名で我が国の亡国となる運命を覆すべく決戦に挑む。
だが彼女の前に立ちふさがる運命とはまさに過酷の二文字であった。
望まぬ相手との性交を強いられ遊女へと身をやつすことによって目覚める、彼女の奥深くに封印されていた『女』。
更には遊女とのふれあいや激しい調教、肉体改造により志乃は『女』としての自分を急速に目覚めさせ、やがて彼女は大輪の『女』を絢爛と花開かせていくこととなる。
後に謎の多い『藤堂家四百年の歴史』の礎となる志乃姫。
正史となる歴史は彼女のことを『花魁姫』と記す。
----------
拙作を楽しみにしている皆様、いつもありがとうございます。
今回は時代劇です。あと、珍しく主人公が若いです(苦笑
今作は性には全く縁のなかった男装の麗人がやむを得ず遊女に身を落とし、性の悦びを得て性に溺れていく過程を描いた作品となります。
一種のTSじみた(勿論生えてきたりはしませんが)作品ではありますが、無垢なる女性が絢爛に開花していく様をお楽しみください。
本作は私のノクターン7作目になります。
非常に間が空いたにもかかわらず、旧作までを見捨てなかった皆様にはこの場を借りて感謝御礼申し上げます。
※ご注意
・本作は女性への人権意識が低い時代を取り扱ってはおりますが、人権をないがしろにすることを推奨するものではありません。ですが人権意識が高尚な方はブラウザバックを。
・刺青や薬物の使用がわずかに一部あります。
・軽度ですがスカトロがあります。
・孕ませがあります。
・寝取られはありませんがBSSぽいのはあります。
・時代考証などは勘弁してください、モデルとした時代はありますが私は詳しくありませんので。
・廓言葉に関してはご指摘を受け付けています。喜んでご意見を頂戴し反映致します。
【本作はノベルピア様での連載を検討しております】
【最後に】
本作は、TwitterID(@densinosyokusyu)様の#喘ぎ声生成器を一部使用させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 11:31:56
183217文字
会話率:38%
1941年、クリスマス直前のマドリード。
矢嶋志貴は、上官の梶公使と共に、一人の青年と面会していた。母国の運命を、少しでも悲劇から遠ざけるために、彼の協力が必要だったのだ。
国を跨いだ諜報網を持つ、有能だが危険な男──テオバルド・アルヴァ・
コルテス。しかし彼は、意外な人懐こさで志貴の心に入り込む。
「あんたにだけは、テオと呼ばれたい。……子供の頃の愛称だ、もう他に呼ぶ者もない」
陽気なラテンの色男の中に、時折垣間見える昏い情念と空虚な闇に強く惹かれる志貴と、付かず離れずの距離を保ちながらも愛を囁くテオバルド。
そして、幼馴染であり、年上の余裕と包容力で志貴を見守り甘やかす、駐在武官の衛藤一洋中佐。
「おいで志貴。──いつでもこうして、俺に甘えればいい」
2人から捧げられる強い情に戸惑いながらも、受け入れられずにいた志貴だったが、男たちの腕の中で、いつしか二人の想いに染められていく。
混迷を増す戦局の中、使命のために身動きが取れなくなっていく3人を、戦乱の大波が飲み込もうとしていた──。
◼️性描写のある章には、※を付記しています。
◼️濡れ場がかなり濃口ですので、苦手な方はご注意ください。
◼️他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 00:00:00
267870文字
会話率:37%
現在からはるか遠い未来。地上は最終戦争により大国が滅び、人類は戦闘兵器として開発されたけもみみ・けもしっぽのデミ・ヒューマン「ホモ・ファシウス」種ににとって代わってしまった。
白狼亜種の祈月清矢は、没落貴族の次男として生まれたがお家の歴史の
家宝はほとんどすべて兄が海外へ持ち逃げしてしまった。魔法技術の進展に揺れる日ノ本。跋扈する「権力を持った魔物」。軍閥を組織しつつも、ライバルに追われ続ける父。清矢は兄の出奔を乗り越え、相棒の櫻庭詠とともに乱世で生き残れるのか!?
●レトロフューチャーな魔法世界でのけもみみ少年たちのわちゃわちゃBL。
●メインカプは【 熱血ワンコ攻め櫻庭詠(さくらば・よみ)× 甘めクールビューティ祈月清矢(きげつ・せいや)】の幼馴染カップル。●幼馴染らしく幼少期からイチャついたり魔物に襲われたり倒したり初Hまで頑張る予定です。
●幼いころからのサーガとなるためR18展開はかなり後の方になる予定です。
●他サイト(pixiv、アルファポリス、個人サイト等)にも掲載
●https://nov.akikaze.net/original/ ←設定資料やあらすじ、登場人物表や番外R18などが見られます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 03:18:23
53315文字
会話率:55%
乱世の嵐が吹き荒れる南アロセリア大陸。
小国アルバチア王国の美しき女王ミシェルは生き残りをかけ、梟雄が興したゴーン第二帝国へ同盟をもちかける。
歴史にはけして記されない、女王の孤独で淫らな戦いが始まる。
最終更新:2024-10-28 00:00:00
29841文字
会話率:46%
ここは現代地球によく似た世界。
言語、技術体系、国名に歴史。これらは大きくは変わらない。
しかし決定的に違う要素がある。
それは約40年前にある種の【新生物】が発生した事である。
これは性処理家畜としてのみ生存を許される哀しき卑猥生物
たちの贖罪の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 23:59:40
97834文字
会話率:36%
亡くなった父の書斎に、一冊の大学ノートが残されていた。そこには1980年代に地方の温泉旅館に併設された当時のトルコ風呂での接客を強いられた、ひとりの女性の経験がつづられていた。
この物語はそのノートから書き起こされたものである。
最終更新:2024-10-21 20:16:55
40159文字
会話率:25%
ヒエント国には100年ごとに1度、神子が生まれる。ーその涙は雨になり大地を潤す。その呼気は風になり緑土をひろげる。そのよろこびは光となり豊穣をえるー自然の脅威から国を守り、豊穣を約束する神子。国は代々、人びとやあらゆる物を供物として捧げて大
事にしてきたが。この神子、これまでの歴史では短命な事が多く、神子亡き時代は途端に飢饉となり餓えてしまう。国民は次の神子が生まれるのを、口べらしをしながらわずかな食糧をつなぎ、ただ願い待つのである。
今世の神子は現在15歳。この大事な宝のために国は2000名ほどの人々を捧げ、神殿での健やかな生活を支えている。少しでも健康に。少しでも長く命をつないでくれますようにと……
■専任侍従×神子の、恋という言葉を知らない同士の恋のお話しです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 23:19:25
155602文字
会話率:29%
十七歳の志保は、没落華族の娘。形だけの婚姻と病に縛られ虚無な日々を過ごしていたある日、不思議な香水店「Vessel(ヴェッセル)」の店主、美しい調香師・ノアと出会う。ノアが作る香水には、香りを纏う者の心を揺さぶり、運命を変える魔法の力がある
と噂されていた。彼の下で働くうち、自分を強く求めてくるノアと、香水の魔力に堕ちていく。ゆっくりと自分の中で何かが変わり始めるーー自信、希望、彼に惹かれる気持ち。ただ、この恋は何かがおかしい。
謎に強引、押しの強いノアとの秘密の恋と、彼の売る香水の暗い秘密を解き明かすことがストーリーの流れです。二人の関係が進行と共に、「ご主人様とメイド」的になっていきます。ミステリー仕立ての闇度強め・ダークファンタジー。少女漫画的ないちゃいちゃ多めで稀にRの流れ(☆付きエピソード)。
☆舞台は百年ほど前のパラレル日本です。実際の歴史的事実や知名、人名は関係ありません。☆女の子敬語、黒髪大和撫子、処女のめんどくさ可愛い子。男はぐいぐい来る距離感ゼロのご主人様。ヨーロッパ系スキンシップ。☆直接、残酷な表現は一切ありませんが、繊細な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 22:02:35
55033文字
会話率:53%
【注意】
いわゆるナーロッパと呼ばれるヨーロッパを基本とした異世界ファンタジーです。ですが、実在の歴史上の人物が出てきます。
--------
【あらすじ】
「人攫い触手」と呼ばれる異形は、人を一撃で葬る高い攻撃力を持つ拳ほどの太さの生殖触
手と、女を肉体の内側から色情狂いにさせる毛細触手を使って、人間や亜人の女を陵辱して産卵させることで繁殖する生物だ。
陵辱されれば卵巣が破壊されて二度と出産ができなくなるため、人道的な観点から教皇の命令により人攫い触手の使役は厳重に禁止されていた。ヴィスコンティ家はその命令に反して秘密裏に人攫い触手を繁殖させるため、地下の洞窟で女達を並べて産卵をさせる人間牧場を作っていた。
その女達の世話をする少年、フィンは、廃棄予定のキアラという金髪美女に出会うと、自身の劣情を満たすために奴隷として使役する契約を結んで連れて帰る。
フィンはキアラ以外にもカミーラとフェリシアという奴隷を使役している。キアラと同じく金髪の美女カミーラは、人攫い触手に陵辱され続けたため、肉体の大部分が毛細触手に侵食され、全身が絶頂寸前のままになっている。フェリシアは牛の獣人の血が入った黒髪の美女で、下腹部から毛細触手に侵食され、多少の余裕があるものの徐々に侵食される恐怖に怯えている。
ヴィスコンティ家に恨みを持つ教皇派のキアラは、人攫い触手を使役している証拠としてフィン達を教皇の元に連れて行き、あわよくば逃げ出そうと思案していた。
キアラは、カミーラを救うという名目で有るか解らない毛細触手の治療薬を手に入れるため、遠く離れた薬学の権威であるモンペリエ大学と、その途中にある教皇の棲家であるアヴィニョンに向かうようにフィンをそそのかす。
将来に希望を見出せないフィンと、奴隷以下の死んだも同然の扱いで狭い部屋に閉じこめられている女達は、その提案に半信半疑ながら乗ることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 12:59:51
144442文字
会話率:37%
【R-18・西洋風歴史SFファンタジー・連載中】
――そなたの真実の母である《死の女神エリーゼ》のようになるがよい――
皇帝陛下はそういって、エリス姫を彼女の生まれたエリゼ公国へ送り返す。
帝都留学から10年ぶりに帰国した彼女は、
かつての教師で初恋の人である伯爵と再会するが……。
※作者による自サイトからの転載です。
※検索サイトから直接お越しくださった方へ
性描写・流血・犯罪シーン等があるので閲覧にはご注意ください。
異性愛、同性愛、両性愛があります。
エロもグロもさほど過激ではないですが、念のためR18です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 19:11:05
330319文字
会話率:37%
【改稿版】
神楽紅玉は17歳の高校2年生。由緒ある神楽家の一人娘のお嬢様。
名門・鳳条家の御曹司、次男・桃里は訳あって家を離れていたが、毎年年末になると神楽家を訪れ、紅玉と心を通い合わせていた。
その年の元旦、紅玉は桃里から婚約を申し込まれ
る。彼が神楽家の婿養子になると言う。政略結婚のための婚約だが紅玉と桃里は互いに惹かれ合っていた。
2人には遥か古代からのめぐり合いの秘密があった。
桃里が見た不思議な夢「ゆめがたり」、紅玉の不思議な能力。
紅玉のため夢と神話の謎を探る桃里。鍵を握るのは神楽神社……⁉
現代と不思議な世界が絡み合う和風恋愛ファンタジー。
<ご注意点>
・R18シーンはサブタイトルに※※マークを2つ表記してあります。
・そこまででなくても描写により※印を付けていることがあります。
・この物語はフィクションです。作中に登場する団体、企業、学校(オンライン授業など)、医療、体質、神社、歴史、伝説、資料、人物などはすべて架空のものであり、現実とは一切関係がありません。
・ふわっとした設定の現代ファンタジーとしてお読み下さい。
・【旧版】が存在します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 12:25:20
85603文字
会話率:21%
【旧版】全54エピソード(1章のみ)
現在連載中の『紅玉めぐりがたり~姫と婿の輪廻深愛譚 【改稿版】』の「旧版」です。
<旧版について>
・2024年8月15日から9月9日の期間に連載
・登場人物の設定変更、冗長部分の修正のた
め改稿版へ
・自身の著作物の記録保管のため
・冒頭に「プロローグ」と「独白」がありますが、改稿版と共通しているためそちらをお読み頂けます様お願いします。
<ご注意点>
※改稿版も旧版も作者の著作物です。どちらの著作権も作者本人のみにあります。無断使用は厳禁にて。
※R18シーン、またそれに準ずるシーンがある話には「※マーク」がつきます。
※この物語はフィクションのため、作中に登場する団体、企業、学校(オンライン授業など)、医療、医療行為、体質、神社、歴史、伝説、資料、人物などはすべて架空のものであり、現実とは一切関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 21:27:02
164493文字
会話率:28%
元来、ハロウィンとはあの世とこの世が入り混じる日を意味していた。先祖の霊に交じってやってくる悪霊を、現世の人々は悪霊を模した仮装を以って嚇かし追い払ったという。これは、古い意味でのハロウィンの日に起きた一夜の神秘の物語。
最終更新:2024-10-01 00:00:00
5757文字
会話率:18%
群雄割拠の時代に、六代の歴史を誇るブラウリンゲ王国。内政は苛斂誅求を極め軍事力を増強して版図の拡大を図るも、目下の悩みは後継者。実子が十八歳になる王女ひとりとあっては、婿を迎える他はない。
ところが、婚約者のゲフィオン侯国第五王子は、婚
儀のために国入りするなり、悪役宰相の手引でクーデターを起こした。国王は殺され、王妃は幽閉されるも自害を遂げた。
残された王女は――自害を防ぐためと称して衣服を取り上げられ、女だけにある隠し場所は男だけにある探索棒で念入りに探られて。地下牢に監禁された。
国王夫妻が亡き者となっても、長年に渡って搾取されてきた国民の怒りは治まらない。このままでは、簒奪王子の治世にも支障をきたす。
そこで。国王夫妻の非道も悪役宰相の犯した横領も、何もかもを王女に被せて、国民の目の前で残酷に処刑しようという筋書きが作られた。
そのためには、王女みずからに国民の前で有罪を認めさせるのが好ましい。
かくして、様々な『説得』が試みられる。優しく色責め、苛酷に拷問。
ついに王女は屈して。市中全裸引回しから、広場での公開裁判。そして、斬首台ヘ……
ここで、終章は二つに分かれます。というのも、ヒロインがダブルキャストなのです。
白version のリリアナ王女は、聖女を絵にして衣服を描き忘れたような、心優しき純真無垢。
黒version のロザンヌ王女は、青い血の高潔を鼻に掛けていても、破瓜の血は赤い高慢ちき。
さて。同じ脚本で対照的な二人をうまく書き分けられるでしょうか。主演女優賞の栄冠に輝くのは、亜弓かマヤか(激違
とにかく。作者の苛虐趣味フルスロットルにアフターバーナーの、拷問の拷問による拷問のための拷問小説です。
但し、中世西洋の拷問を忠実には再現しません。それでは、作者の許容範囲を超える激リョナになっちゃいますので。四肢切断なんてとんでもない。性器破壊も骨折もありません。焼鏝くらいは、あるかな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 20:26:50
100352文字
会話率:34%
群雄割拠の時代に、六代の歴史を誇るブラウリンゲ王国。内政は苛斂誅求を極め軍事力を増強して版図の拡大を図るも、目下の悩みは後継者。実子が十八歳になる王女ひとりとあっては、婿を迎える他はない。
ところが、婚約者のゲフィオン侯国第五王子は、婚
儀のために国入りするなり、悪役宰相の手引でクーデターを起こした。国王は殺され、王妃は幽閉されるも自害を遂げた。
残された王女は――自害を防ぐためと称して衣服を取り上げられ、女だけにある隠し場所は男だけにある探索棒で念入りに探られて。地下牢に監禁された。
国王夫妻が亡き者となっても、長年に渡って搾取されてきた国民の怒りは治まらない。このままでは、簒奪王子の治世にも支障をきたす。
そこで。国王夫妻の非道も悪役宰相の犯した横領も、何もかもを王女に被せて、国民の目の前で残酷に処刑しようという筋書きが作られた。
そのためには、王女みずからに国民の前で有罪を認めさせるのが好ましい。
かくして、様々な『説得』が試みられる。優しく色責め、苛酷に拷問。
ついに王女は屈して。市中全裸引回しから、広場での公開裁判。そして、斬首台ヘ……
ここで、終章は二つに分かれます。というのも、ヒロインがダブルキャストなのです。
白version のリリアナ王女は、聖女を絵にして衣服を描き忘れたような、心優しき純真無垢。
黒version のロザンヌ王女は、青い血の高潔を鼻に掛けていても、破瓜の血は赤い高慢ちき。
さて。同じ脚本で対照的な二人をうまく書き分けられるでしょうか。主演女優賞の栄冠に輝くのは、亜弓かマヤか(激違
とにかく。作者の苛虐趣味フルスロットルにアフターバーナーの、拷問の拷問による拷問のための拷問小説です。
但し、中世西洋の拷問を忠実には再現しません。それでは、作者の許容範囲を超える激リョナになっちゃいますので。四肢切断なんてとんでもない。性器破壊も骨折もありません。焼鏝くらいは、あるかな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 05:33:45
104965文字
会話率:35%
広大な土地を有するイグニス国は1000年を超える歴史ある大国である。周辺国とも友好関係が続き、交易も盛んで、人口は年々増加の一途を辿っている。
そんな王のお膝元である王都では、碁盤の目状に区画整理された道路に景観を損ねない様、レンガ造り
の建物が並ぶ。各ブロックには番号が振られ、王城から最も離れた、一際大きい23番街。日中は活気に溢れているが、1本裏路地に入ってしまうと、そこは異様な空気に包まれる。
草木も寝静まる深夜、たった一件だけ明かりが灯る店がある。店の名前は誰も知らない。特別な店…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 12:00:00
22806文字
会話率:24%
不幸な人生を歩んできた青年ライタは、懸命な一人のアイドル少女の姿に人生を救われる。だが彼女は不遇な人生を歩み、若くして死んでしまう。
押しの子の急死に、失意のどん底にいたのライタに奇跡が起きる。0歳時代に逆行転生し、人生をやり直すチャン
スをゲット。「今世こそ、彼女に幸せになってもらう!」15年間努力を積み重ね、彼女と同じ芸能高校に、ライタは底辺配信者として入学する。
これは不屈の努力と、前世の記憶で多才な”年収100億円経営者”になった16歳の青年が、押しの子と芸能界の歴史を変革していく物語。
あと、目的達成の邪魔となるJK人気モデル、美少女アイドル、若手NO1女優、社長令嬢、アイドル声優、人気Vチューバ、そんな美少女たちを、未来の情報と金で脅し抱いていく物語である。
【前世記憶チート×美少女とエッチ×強引Hから和姦へ】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 17:10:00
70280文字
会話率:30%