グランデ国の第二王子であり、美しい見た目のΩ、セシル・デイ・グランデは嫌われものだった。隣国の王女である母親は王を犯いセシルを身ごもりセシルを産んで死んだ。
その母親にそっくりな見た目を持ち、同じく男を誘う淫乱だと言われ城のものから嫌われて
いた。婚約者であるルイス・クラークも例外ではなくひどく嫌われ避けられていた
学園を卒業し、18歳になったセシルは王に呼び出され、いい加減婚約者としての交流をもてと言われてしまい…
愛を知らない王子が愛されることを知るまでの話です
あまり目立たないかもしれませんが〈オメガバース〉です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 23:31:43
7585文字
会話率:35%
魔法少女は希望を力に、街を破壊する怪物ワルフワンと戦う正義のヒロインだ。だけど最弱の魔法少女、変身しても少年の身体のままのパラドルミナは中々活躍が出来なかった。
誰かに愛されたい、認められたいという切望を胸に、今日も明日も、戦え!魔法少年
パラドルミナ!
※性的表現が突然入ります
※男の娘主人公総受け、無理矢理モブ多めです。
※TSやふたなりなどの魔法少女が出ますが、絡むのは男同士です
※3P、幼馴染攻め、年上攻め、襲い受け等折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 21:00:00
67674文字
会話率:65%
俺はお前を、そういう目で見たことはない。
騎士団長でもあり、そして父の友人でもあるサディンに恋心を差し出したミハエルは、すげなく一蹴されてしまう。
自分が友人の息子だからいけないのか。そう思い悩むミハエルが見たのは、サディンは自分以
外の男とそう言った関係を持つという事実だった。
そんな最中、大人として認められたいミハエルの前に、とある事件が転がり込んでくる。それは、父と共に研究をしていた妊娠薬が、意図せず流出してしまったということだった。
男娼の不審死から明るみになっていく事実とは。ヒュキントスの箱庭と呼ばれる娼館とは一体。そして、なぜサディンはシスという男を気にかけるのか。
さまざまな出来事が折り重なって、ミハエルを追い詰める。サディンが言った、お前にはわからないよという突き放すような言葉に、ついにミハエルが行動に移す。
僕だって男です。いつまでも温室育ちと思われたくない。
今までに見たこともない顔でそう言ったミハエルに、一度だけを約束して一夜を共に過ごしたサディン。
その後のミハエルに起きた体の異変とは。
誰が本当のヴィランか。さまざまな思惑が錯綜するこの大国の中で、鍵を握るのは一体誰だ。
◆名無しの龍は愛されたいスピンオフ◆
とある秘密を隠し続けている龍の血を引く人外騎士団長サディン×心優しい医術局員ミハエルの、すれ違いの恋のお話。
2011224、あらすじ改稿しております。
例にももれずの陰謀絡みの恋愛小説になりました、本当にすみません(スライディング土下座)
改稿前のあらすじをご存知の方は、生暖かい目で見守ってくださると幸いです。
拙作をお読みの方はお分かりでしょうが男性妊娠、出産、そして小スカ描写など、だいきちと言えばな性癖もりもりなじれじれ拗らせストーリー。
完結、ハッピーエンド保証。以前のキャラたちも出てきます。気になっていただけた方は、是非前作、名無しの龍は愛されたいも応援してくださると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 18:50:43
520221文字
会話率:65%
※現在ちまちま改稿中※
(描写や表現などを改めて推敲し直してます。完全改稿終わり次第アナウンスさせていただきます。進捗はTwitterにて)
奴隷だった名無しの少年は、大きな秘密を抱えていた。
この国は、何かを隠している。
陰謀が渦巻くこ
の場所で、二人の出会いは
必然だったのだろうか。
「俺はお前を見つけた、俺のもんにした。てことは俺の好きなようにしていい、そうだろう。」
神の御使いであった龍が消えてから、100年後の世界。すべての秘密は、白痴の少年、ナナシが握っていた。
鈍感で体力バカで倫理観ゼロの俺様クズ攻め、エルマー×自己肯定感どん底の美少年兼進化系受け、ナナシ
攻めのために死にたいという受けに生きる意味を教えるお話。
魔物がはびこるこの世界での本当の敵は人間だった。
作品の傾向上暴力、グロ表現が出てきます。
特殊性癖有
バトルあり、精霊や人外、男性妊娠含みます。
作者の性癖ごった煮のファンタジー小説です。
攻めが基本的に受け以外にはクズです。それでもよかろうてという方はぜひお楽しみ頂けたら幸いです。
作者ファンタジー初心者なので温かい目で見守っていただけると幸いです。
書き上げ次第アップします。更新は前回の作品より遅くなりますが、楽しみにしてていただけたら嬉しいです。
20211008 更新時間変更のお知らせを近況報告にて発信しました!
作者の執筆の遅延によるもので、ご迷惑おかけしますがご理解頂けたら幸いです!
今後は夕方頃をメインに更新してまいります!尚、番外編もかけたらなと思うので、楽しみにしてくださると嬉しいです!
20220221 スピンオフ、エルマーとナナシの息子のサディンが活躍する、こっち向いて、運命。更新してます!
安定の執着攻め、受けはあの二人の子供!もしよければそちらもよしなに♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 13:13:05
1030002文字
会話率:47%
神であるノアは友達の神の世界で暮らしていた。
森に囲まれ、動物に囲まれ、平和な日々を送る。
長い年月を生きたノアにとって、一人でいることが一番楽だと学んだ。
そんなほのぼのと日々を送るノアの森に、一人の少年が迷い込んだ。
注意:始め
は少年の姿の攻めですが、途中からしっかりとした青年に成長します。
*はR18表現が入っております。苦手な方はスキップをお願いします。
初投稿ですので暖かい目で見ていただけると幸いです。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 00:00:00
2144文字
会話率:12%
Dom/Subユニバース。Sub(主人公)が異世界転移し、王城にて王様や魔術師、お医者様から愛され幸せになるお話。
※Dom/Subユニバースの設定をお借りしています。
( 独自解釈等あります。)
※SM要素を含みます。
最終更新:2022-03-21 19:00:00
7246文字
会話率:32%
高校一年生の雪屋 廻は、カメラマンを目指して勉強中。同級生の夜野つぼみに軽い気持ちで写真のモデルをお願いしたはいいものの、廻はレンズの向こうに立つ夜野に強く惹かれてしまう。けれどそれは、夜野の方も同じだったみたいで。
「今日は、初めてのこ
とばかりです……。」
夜野は廻のために、そして自分のために、えっちな写真を撮らせてくれるようになり……。
清楚な優等生が悪い子だってことを、僕だけが知っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 20:00:00
27046文字
会話率:32%
ミラベル・フィーネ・ヴァイパァは侯爵家の一人娘。厳格で優しい父と一人娘の私を溺愛する母がいる帝国の宰相として国を支える歴史ある一族で幸せな家族だった。
8歳の時母が亡くなった。悲しんでいると父は継母クリスティーナと義理の妹クラリスがやってき
たことで彼女の状況は変わる。
優しかった父は厳しくなり、ミラベルに優しい従者は辞めさせられた。ミラベルは屋敷で一人ぼっちで過ごすが、10歳の時に出来た婚約者だけが優しく外の世界を見せてくれた。
母の形見は祖父母が預かってくれたため無事だったが、当てが外れた継母はミラベルに暴言をぶつける。
継母は周囲にミラベルが我儘が酷い、妹にも暴力を振うと周りの人に嘘をついた。彼女の周りの人は悪役令嬢と言うようになり彼女は孤立する。神殿で能力検査が行われると、ミラベルは魔女、クラリスは聖女と言われる。クラリスは優しい聖女だと言われ、表面上では仲良くするふりを強要してきた。
辛く苦しいが我慢した。学校卒業の時、婚約破棄され修道院送りになったはずだった。
他国の魔法学校に奨学生として入学し、卒業後貴重な薬を作れるのでミラベルは生活に困らず、大金を手に入れることが出来た。一方その頃、侯爵家は領地の災害や病気で衰退の一途をたどっていた。
そこに手荷物を持ったミラベルが戻ってくる。
領民たちは彼女の活躍の話を他国から流される噂で聞いていた。国王陛下からも今までのことを謝罪され、また侯爵家に戻ってきた。
恐れる表情をしたクラリスは、その晩ミラベルと共に一緒の布団に入って話をした。仲が良い義理の姉妹に思える瞬間だった。
「凄く、嬉しい。あなたに頼りにされて。」
「ごめんなさい。私、ミラベルに酷いことしちゃって」
泣きながら謝るクラリスにミラベルは話しかけた
「交尾最後にしたのいつ?」
「あなたの婚約者と一回しかしてない、それ以来してない…」
「その時処女だった?」
クラリスが頷くと熱い吐息を耳元に感じた
「やっぱりね…クラリスの処女まんこ気持ちよかったよ。久しぶりに味合わせて欲しいな」
これが一回目の人生だった。2人に愛されたい
母が生きていて人生のやり直しを提案された時魔法でやり直しをすることになる。
目覚めると思春期に生えていたふたなりおちんちんはすでに生えていて…。
本編はおしっこ、おむつ、妊娠、ふたなりがある鬼畜で溺愛なラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 15:47:45
32466文字
会話率:38%
大好きな彼に振られた俺は気づいたら男ばかりの異世界にいた。違う世界からきた平凡な俺はなんと渡人と言われる不思議な存在だった。この国にはスタイル良く、美形な人ばかりで、童顔で平凡な顔の俺は注目の的になっていた。
そんな俺が異世界ではモテ
モテになっていた。どうやら、この世界は平凡な顔と美形の顔の概念が入れ替わっていた!
男ばかりの異世界に転移した俺はどうやって生活していくのか。
失恋した痛みを俺は忘れられるのだろうか。
ただ、好きな人を愛して愛されたいと願う青年が異世界で愛を探すBLファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 20:42:55
168381文字
会話率:52%
孤児だったサミュエルは魔術の才能を見いだされ掃き溜めから貴族の養子になった経歴を持つ。
本来なら特権意識の多い貴族の中で苛められる所だが、持ち前の性格の悪さと溢れ出る魔力量を糧にする圧倒的魔術の才能で逆に他者に人とも思わぬ態度で接し、恐
れられていた。
大人になって果ては宰相か姫との婚姻かとまで言われる程上り詰めたサミュエルは余命半年の宣告を受ける。
好きに生きていたサミュエルはこの世に未練はないが、死んで喜ばれるのも癪なので嫌がらせをすることにした。本当に性格が悪い。
――死んで一番喜ぶであろうあのクソ王子に一世一代の嫌がらせをしてやる。
これは余命宣告を受けた嫌われ者の魔術師が、死ぬ前に大嫌いな王子に嫌がらせをする為に、いい人になったフリをし大親友になって、死んだ時に悲しんで貰おうとする物語である。
※不定期で亀の更新になります。
※行き当たりバッタリですのでタグが途中で追加されます。
※胸糞注意
※予告もなくR18が入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 20:54:21
75915文字
会話率:39%
私、『立花小春』は庶民の家育ちの中学一年生。
親の愛情をいっぱい受けて育ってしまった女の子。
体が弱いので親にはいつも迷惑をかけっぱなし。
友達も沢山いて頭が良くてクラスの皆からも好かれている。
顔はどうやら美人らしくスタイルがよく話も面白
いと言われる。
保育園、小学校、中学校生になっても友達は途切れることはなく異性からもモテる。
将来の夢は看護師、お笑い芸人、舞台俳優、漫画家、小説家…あげればキリがない状態。
ただ、中学で出会った『田畑颯太』に私が誰より一番嫌いだと言われてしまった。
なんでなんで意味が分からない!?
私を好きになってよ!??
だから田畑颯太に私を好きにさせてみせる!!
---
『颯太』なんて名前つけやがってざけんじゃねえよ。田畑なんて苗字もいらねえな。
母親は俺を産んでから死んだ。父親はモラハラ気質のギャンブラー。
口癖は「お前なんて生まれて来なければよかった」
遺伝子的には父親にあたるあいつは常に不在。ただ机の上は大量の札束が置いてあった。
幼稚園、小学校、中学校すべてにおいて友達がいない。
将来の夢なんてない。あるのはただただ金のみ。
世間体として中学に通ってはいるが頭の悪い奴らばかり。
中学で出会った人気者、立花小春が世界で一番嫌いになった。
「面白い!」「続き読みたい!」など思った方は、ぜひブックマーク、下の評価を5つ星よろしくお願いします!
していただいたら作者のモチベーションも上がりますので、更新が早くなるかもしれません!
ぜひよろしくお願いします!
感想乞食です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 13:48:21
15359文字
会話率:41%
この世の男女すべてが「異性にモテタイ!愛されたい!」と思っています。
だったら、上記に上げたようなモテナイ原則を取り去り、モテル原則を生きれば良いのに、何故か多くの人は、そのような行動、をせず、我が性格のママに生き、我が思うがママの行動を
多く取ってしまいます。
何故でしょう!?それは普段の生き方や行動の時に、モテルモテナイ、の基準を持ち込まず考えず、我が性格のママに生きるし行動するからです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 16:45:48
980文字
会話率:0%
人は皆、好きな人からいっぱい愛されたいと願っている。
そんな者を誰も愛しやしない。愛するのは、愛されたからだ!愛されて幸せなら!必ずその相手を同じくらいか、少し少ないくらいは愛してしまう!ましてや好きな人が130%も愛してくれたら100%
以上に愛情が跳ね上がらない筈が無い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 10:45:20
4573文字
会話率:7%
青年が命からがら逃げ延びた夜、偶然にも助けたのは彼に好意を寄せる少年だった。
少年の想いを知りつつ、次第にふたりは友人として仲が深まっていく。しかし、それはいつしか歪な関係に発展していた。
※愛されたい歳上男子と一途な年下男子(人外)の話で
す。
※こちらは過去作『彼らが秘密を明かすとき』のリメイク作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 21:35:27
11248文字
会話率:36%
18歳のリアは1年前から王太子レオンの相手として王宮に住んでいる。王太子妃のはずなのに、レオンに求められるのは後孔のみ。私は王太子妃ではないの?不安な日々を送る中、いつからか鮮明に頭によぎる光景に悲しくなり、遂に王宮から逃げ出した。
愛す
る人に愛されたいレオンと愛してはいけないと気持ちに蓋をするリア。
何か秘密があるようで…
※アナルの描写があります。
1話完結。2話目はレオン目線を投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 00:00:00
11899文字
会話率:30%
――悪女、希う。
真華国の姫として愛する人のもとへと嫁いだシィーラ。しかしその結婚生活は幸せではなくとても辛く苦しいものだった。なぜなら国王は彼女を一切愛していないから。それでも彼女のその心は愛する人だけに向かう。届くことない悲痛な胸
の内を抱え、シィーラは今夜も泣き濡れる。
※この作品は「小説家になろう、アルファポリス、ファンティア」に掲載しています。
※残酷描写の注意喚起はグロテスク系ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 12:47:25
12494文字
会話率:57%
三十二歳の兼業主婦、泉藍華(いずみらんか)は結婚六年目。
けれど、もう四年も夫とセックスレスだった。
仲が悪いわけではない。ただ身体を重ねないだけ。
レスや家事の負担など多少の不満はあれど、結婚はそういうものだと諦めていた。
自分より年下の
後輩が妊娠により時短勤務となっても、子供だけが夫婦ではないとも考えた。
しかし残業を早めに終えて帰宅した彼女は、玄関から聞こえてくる夫の声に立ち尽くした。
内側から聞こえてくる知らない女性の甘えた声と、続く激しいリップ音。
あんなキスを夫としたのはいつだろうか……。
夫に拒否され裏切られた藍華は女としてのプライドも、抱いていた愛情さえも傷つけられ泣いた。
そんな折、同僚に誘われた彼女は徳島県へと旅行することに。
同僚に案内された染工房で出会ったのは、顔に火傷の痕がある職人、蔵色蒅(くらしきすくも)。藍染体験がきっかけで知り合った二人は、反発し合いながらも互いの傷に触れ、惹かれ合っていく。
薄い色ならまだ、引き返せた。
けれどもう、色は濃く深くなってしまって……
セックスレス、実家の問題、義母との関係、出産、仕事……現代女性を取り巻くさまざまな難題の中、誰にも心を癒してもらえなかった女性は、ただ一人の手に堕ちる。
藍がめに布が沈むように、深く濃く染まりながら、堕ちていく―――
人は誰しも、愛されたいのだ。
これを不倫と呼ぶか、純愛と呼ぶかはあなた次第。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 23:44:35
24188文字
会話率:30%
「なんだ、お前。鎖で繋がれてるのかよ! ひでぇな」
洞窟の神殿に鎖で繋がれた子供は、愛情も温もりも知らずに育った。
子供が欲しかったのは、自分を抱き締めてくれる腕――誰も与えてくれない温もりをくれたのは、人間ではなくて邪神。人間に害をなす
とされた破壊神は、純粋な子供に絆され、子供に名をつけて溺愛し始める。
人のフリを長く続けたが愛情を理解できなかった破壊神と、初めての愛情を貪欲に欲しがる物知らぬ子供。愛を知らぬ者同士が徐々に惹かれ合う、ひたすら甘くて切ない恋物語。
「僕ね、セティのこと大好きだよ」
【注意事項】BL、R15、性的描写あり(※印)
【重複投稿】アルファポリス、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ
【完結】2021/9/13
※2020/11/01 エブリスタ BLカテゴリー6位
※2021/09/09 エブリスタ、BLカテゴリー2位折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 18:00:00
422584文字
会話率:45%
町外れの洋館には妖精が棲みついているのだという。
第三話 愛されたい。
最終更新:2021-08-26 21:00:00
9160文字
会話率:20%
有能な40歳の宰相のセルジュは、五年前に政略結婚した妻との関係に悩んでいた。
16歳という年齢差の自分と結婚させられた若き妻を不憫に思いながらも、彼女を手放してあげることが出来ないセルジュはせめて彼女を脅かさないようにと妻にそっけなく接する
。
一方で妻は、セルジュの冷たい態度に悩みながらも、子供の頃から憧れていた夫をなんとか振り向かそうと怪しげな薬を持ち出し…。
◆◆深く愛し合っているのに自信のなさに素直になれない夫婦の、誤解からくるすれ違いのラブストーリー。性描写は冒頭に少しだけと、最後にしっかりめにあります。◆◆
「雨乞い女王の後宮~ハーレムにイケメンを沢山囲って、子作りします!~」に出てくる宰相閣下のスピンオフです。そちらの作品を読んでいなくても大丈夫な作りになっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 22:01:38
14032文字
会話率:28%
伯爵夫人であるフィオナはある夜会で一人の未亡人に声を掛けられた。どうやら夫の愛人として認めてほしいということらしい。だがフィオナは十歳も年上の夫であるロッドに心から愛されており、思ってもいなかった愛人の話に動揺する。
未亡人は年若いフィオ
ナでは満たされない男の欲を満たすことができると自信ありげに話す。
それが悔しくて、フィオナは目を掛けてくれる年上の貴族夫人たちに教えを乞う。
男性を悦ばせる方法を教えて欲しいと――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 09:53:08
13579文字
会話率:58%
長谷川家は長谷川和人を中心に回っている。
あまりに美しい双子の弟を持つ長男・貴人は守りきれなかった大事な半身から逃げてばかりいる。儚い兄に守られてきた四男・直人は彼を自分の神様だと慕い一番に愛されたいと行動することをやめない。息子に別れた妻
の姿を重ねる父親・辰己は妻への愛情と恨みをぶつけ続けている。
※すべての話は繋がっておりますが、現代と過去の話があるため年齢が変わります。
※書きたいものを書くので話の順番と時系列が合わない場合があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 18:04:12
31290文字
会話率:43%