10歳年上の従姉のお姉ちゃんに子どもの頃、「結婚したい」と僕は告白した。
あれから大人になり、それが叶ったのはいいけれど、
僕はシングルマザー、お姉ちゃんは元DV夫の体に転生していた。
精神は大好きなお姉ちゃんだけど、肉体はDV夫な上にお互
い異性に性転換した体。
本当にお互い愛し合うことはできるの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 05:00:00
1977文字
会話率:12%
西外れにあるウェルズ高等学園という寮制の夜間学校に通うリック。
その昔、この国では人ならざる者が住んでいたらしく、人間ではない子どもたちが夜間学校に通っていたそうだ。でもそれはあくまで昔の話。リック自身、吸血鬼や悪魔、魔法使いを見たことがな
い。
そんな折、リックの寮部屋に時期外れの編入生がやってくるという。
そいつは青い瞳に艷やかな濃紺の髪、透き通るような肌を持つ男で、リックから見てもゾッとするほどに美しかった。しかし、性格は最悪でリックとは馬が合わない。
とある日、リックは相性最悪な編入生のレイから、部屋を一時的に貸して欲しいとお願いされる。その間、絶対に部屋へは入るなと言われるリックだったが、その約束を破り、部屋に入ってしまって――
「馬鹿な奴だ。部屋には入るなと言っただろう?」
※アルファポリスのBL大賞参加中。
※アルファポリスから移植しているため、そちらの方が更新は速いです。
※ご都合主義設定。各種族の設定に関しては、一般的に知られている要素とオリジナルの要素を含みます。
※ヴァンパイアと吸血鬼の表記揺れは意図的な部分があるため、そのままお楽しみください。同一の意味です。
美人だけど性格に難あり/執着の強い吸血鬼✕人間???の人外BL折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 22:55:14
129690文字
会話率:53%
千秋には三つ上の幼馴染がいる。一宮蓮といって、αの幼馴染だ。
同じ団地、似たような家庭環境だったこともあり、蓮とは本当の兄弟のように育ってきた。
そんなαの蓮に想いを馳せるも、千秋はβ。絶対に結ばれることはない。そう思っていたけれど――
「俺が優しいお兄さん……? そんなわけないっての」
いつものように蓮が千秋のうなじを噛もうとする。子どもの頃からの癖みたいなものだ。可愛い戯れ。何も起こらない。そう、何も起こらない、はずなのに……。
※オメガバースものですが、ビッチングの仕方については独自設定を入れています
※ご都合主義設定です
隣に住む優しいαのお兄さん✕βだったはずの高校生折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 21:13:13
7402文字
会話率:61%
公爵家のボンクラ息子、幼い甥のメルビンが病床に倒れたと聞き見舞いに来た叔父のアイザック。
どうやら甥は記憶を失ったらしい。
しかし、回復後のメルビンの子どもらしからぬ言動や、偏った知識、思想。以前の甥の姿とかけ離れた人物像に男は違和感を抱
く。
記憶を失った弊害なのだろうか。それにしても様子がおかしい。
──はたして、「この人物」は自分の知っている子どもなのだろうか。
【奔放な強面王弟×老獪な秘密多め紳士】
現代の少年が転生した悪役令息。彼の叔父が、甥とその家族を死の運命から救うために奔走する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 07:10:00
26185文字
会話率:41%
「王太子が浮気して子どもまで作った? ふざけんな!」
愛する王太子に純潔を捧げることで国を守る──はずだった聖女シルフィーネ。ヤケクソになったシルフィーネは、自らの意志で処女を捨てる決意をし、城内で秘密の情事スポット、通称「ヤリ部屋」に突
撃する。
そこにいたのは、派手な女好きと噂の騎士ヴィクセル。シルフィーネは「ネルフィ」と偽名を名乗りメイドに変装しながら「後腐れなく忘れさせてくれる相手」として彼との一夜に挑むが、一方のヴィクセルは「なんか聖女に似てるなあ」と思いつつ彼女を抱く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 08:43:26
10023文字
会話率:46%
【のんびり更新/現在編集中】
誰もが魔力を持って生まれる、魔法と精霊と神が存在する世界。
五歳で親と生まれ育った町を失ったシーナが出会ったのは、世界樹の森とそこに住む精霊達だった。子育てに燃える精霊達に衣食住を世話され、二体の竜が加わった事
で地に足のつかない(物理)溺愛される日々が始まる。一方神々の飲み会の為に長い眠りから強制的に叩き起された神は、眷属達が全力で愛でる子どもを観察するうちに惹かれ、愛し、自らも関わるように。
特別な森で数年人外達と過ごし、送り出された王都では教会の皆に可愛がられ、常識を学びつつ順調にモンペを増やしながら元気に真っ直ぐ育っていく。
魔力がものを言う世界で、肝心の魔力には恵まれなかったものの、神、竜、精霊、教会の家族達、専属護衛の聖騎士や世継ぎの王子様など様々な人外や人に守られ愛される、平民シーナのちょっと波乱万丈な第二の人生模様。
※タグやあらすじをご確認の上、大丈夫そうな場合のみお進みください。
・好きを詰め込んだふわっと設定。地雷の多い方、細かい事が気になる方には向かないと思います。
・メインCPは神×主人公(R18)、王子×主人公(R15程度)中盤過ぎまで王子ターン多めです。
・主人公総愛され。基本はほのぼの時々不穏。序盤からしばらくはショタでほのぼの、ラブ要素は薄め。R18は中盤以降。男性妊娠表現有。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 21:00:00
1245441文字
会話率:48%
12/7完結。ライリーは人里離れた森のなかで仔犬を拾う。ともに暮らしているとある日仔犬だったはずのスノウはなぜか幼い子どもの姿になった。大山脈の向こうには魔法を使う国があるらしいが情報は秘匿されている。ひとりで生きてくつもりだったライリーだ
ったが、スノウのために、かつての同級生シリウスに連絡を取る。シリウスは学生時代のかなわない恋の相手だった。シリウス×ライリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 12:18:24
76347文字
会話率:22%
12/25「螺旋状の未来」追加。魔人の一種である淫魔の母親から生まれたディランは、この人の世の裏側にあるという魔人の世界の森へ足を踏み入れた。そこでまだ人を食ったことのない子どもの人食いの魔人、ギルと仲良くなり、一緒に暮らし始める。力を合わ
せて狩りをし成長していくふたりだったが、ある時人の世への<道>が再びつながった。いったんは戻ったものの、ディランは魔人の世界でギルと生きていくことを決める。ギル×ディラン。人外×人外。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 20:46:34
55177文字
会話率:25%
9/16完結。若くして金証の冒険者になろうとしているヴェルは、異民族の血をひく大男だ。王都のヴェルのもとに同郷のウルヤナがやってきた。ウルヤナは町長の息子だが、孤児のヴェルにも親切で唯一の友人だった。再会を喜んだヴェルだが大人になったウルヤ
ナに性的な魅力を感じてしまい、自己嫌悪する。襲って嫌われるぐらいならと別れを告げた夜、ヴェルはゴーストが出ると噂の廃園で何かの声を聞いた。気付くと10年前の故郷にいたヴェルは、育ての親である神父を訪ねる。その頃、ヴェルを追いかけたウルヤナは途方に暮れる少年を見つける。それは10歳頃のヴェルだった。*子ども時代との性的な行為はありません。舞台は冒険者とかいる感じの架空の王国です。恋愛も結婚も諦めている鈍感系ヴェル×一途な隠れ肉食系ウルヤナ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 19:07:07
22183文字
会話率:26%
同棲を始めたばかりの|理人《りひと》と|葵咲《きさき》。
実はこのたび、ふたりに可愛い子どもができました…!?
『僕惚れ』シリーズ3作目。①〜②は一冊にまとめて『つべこべ言わずに僕に惚れろよ』に収録されています。
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○表紙絵は市瀬雪さまに依頼しました。(作品シェア以外での無断転載など固くお断りします)
https://estar.jp/users/117421755
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▶︎『一線の越え方』BL
https://estar.jp/novels/23609510
より|逸樹《いつき》と|直人《なおひと》が出向しています。
▶︎タイトルに*が入った箇所は、性的表現を含みますのでご注意ください。
▶︎2019/10/28連載開始→2019/12/31完結
---------------------折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 09:58:46
100532文字
会話率:24%
十九歳、大学生の夏生(なつお)は同じマンション、同じフロアの二軒隣に住む、作家業をしている色男・京助(きょうすけ)に恋をしていた。
けれど京助は二十二歳も年上で、夏生にはいつも子ども扱い。
それが嬉しくも悔しくもあった夏生だが、京助と会う度
にどんどん想いは募っていくばかり。
けれど子供にしか見られていないとわかっている自分からは告白することはできなくて……。
だけど、そんな中。夏生の二十歳の誕生日を前に夏がやってくる。
―――それは夏生にとって忘れない、特別な夏になる。
※R-18指定にしていますが、色っぽいシーンは最後のお話のみです。
現代物×年の差×純愛+甘々折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 21:04:20
108307文字
会話率:38%
アンドゥスは町外れの教会に通う敬虔な子どもだった。ある時、教会にやってきたシスターに一目惚れした。しかし、彼女には秘密があった。
やがて英雄と呼ばれるアンドゥスの汚点と暗い青春の一ページ。
※おねショタのダークファンタジーです。残酷・NT
R・過激描写、そしてメリーバッドエンドです。
また、この作品はフィクションです。作中で扱われている行為を実際に行うと犯罪として処罰されます。絶対に真似しないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 10:21:26
3779文字
会話率:30%
「堕ろせ。子どもはまた出来る」夫ランドルフに不貞を疑われたジュリア。誤解を解こうとランドルフを追いかけたところ、階段から転げ落ちてしまった。流産したと勘違いしたランドルフは「よかったじゃないか」と言い放った。ショックを受けたジュリアは、ラン
ドルフの子どもを身籠ったまま彼の元を去ることに。昔お世話になった学校の先生、ケビンの元を訪ね、彼の支えの下で無事に子どもが生まれた。だがそんな中、夫ランドルフが現れて――?
別サイトにて投稿したものをタイトルだけ変更しています。
※誤字報告大変助かります!ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 20:50:00
50220文字
会話率:40%
能力者の管理や訓練、保護を行う施設ーー通称"塔"で働くガイドの青年ロディネはある日能力を暴走させて連れて来られた変わった犬を魂獣に持つ少年ネロと出会い、その担当となる。真っ直ぐに自分を慕うネロの成長と気持ちの変化を見守り
ながら、自らの気持ちと過去に向き合っていく。
ほのぼの時々シリアス。
元生徒×教育係みたいな感じです。
・前半は攻めが子どもなのでRは後半です。
・攻めの犬は黒柴ですが本物の柴犬はいない世界です。
・センチネルバースの設定(オメガバースのような特殊設定)を使用しています。説明を載せていますが、雰囲気で読めると思います。
・設定は頑張ってはみましたがやっぱりいつも通りふわっとしてます。
・ハッピーエンドです。
・こちらのお話はカクヨムにもレーティング違いで転載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 21:15:44
230276文字
会話率:57%
「そんなに子が欲しいなら、私が貴方を雌にして差し上げますよ」
国の外れに棲みついた藍の竜と国護りの契約をしている騎士の国エルサフィア。契約から50年が経ったが生贄要求の頻度が多すぎると、今さらな竜退治を国の上層部は計画し始める。偵察を
命じられた勇者候補の騎士ヨルンは、似合わない女装で生贄のフリをして竜の巣に潜り込み、藍の竜と対峙する。
思っていたより若い子どものような竜が生贄を求める理由は子どもが欲しいからだ、というものだった。
物腰丁寧だけど少し意地悪な騎士×ちょっと子どもっぽい竜の固定CP
攻め寄りの視点です。
・前半、竜の知識がちぐはぐだったり子供っぽい部分があります。
・受けは非童貞です(具体的な描写はありません)
・竜体同士、竜体での産卵があります。
(Rは人型と竜体と両方あります)
・最初の方はちょっと無理矢理ですがハッピーエンドです。
いつものごとくふんわり設定のごった煮です。
気になる方はそっと閉じてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 11:06:59
17873文字
会話率:50%
自然が失われ、人々がシェルターで暮らす未来の地球。
思春期に小児性花弁症という身体から花が咲く死亡率の高い奇病に罹った楓(かえで)は、家族や友人から離れ、死亡率の高い病でも死ぬことなく地表近くで、死ぬことなく20代を折り返していた。
久し
ぶりに尋ねてきた幼馴染陽菜(ひな)の、予想と異なる結婚相手との結婚報告から、自分の身の振り方を考え始めるが。
攻め:桐真(とうま)
受け:楓(かえで)
全3話。
アンソロジーに寄稿したものの主人公の名前を変更し、改稿したものになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 21:34:03
17130文字
会話率:53%
この国のオメガはツガイを必ず作らなければならない。それは絶対だ。あたらしく婚約者(男しかも同じオメガ)ができたので振られ、第二の性が未熟なおれは強制的に国から指定されたアルファとツガイになることになった。翌日アルファ本人がおれの家にきたが、
そのお相手はおれを振った元恋人のルークだった。結婚するんじゃないかと聞くと婚約はなくなり、おれとツガイになるらしい。晴れて無事にツガイになるが、やっぱり結婚するらしく、相手のお腹には子どももいて……。しかも落盤事故のせいでルークはおれとの記憶もなくしてしまうという災厄。
そして運命の番い、ルーベンスと出会って殺されそうになる。合コンで再会した彼といろいろあってつきあって結婚するおれ。
追ってくるルークに護ると誓うルーベンス。
※気ままに更新です。
※コメディのようなシリアスのような……すみません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 20:15:17
318677文字
会話率:44%
★これまでのストーリー 第二期《光の道しるべ》内★
【荒む心、それでも生きることを選んだ夫婦とその家族の物語。】
最終回から数ヶ月後からスタート。
…
一歳の双子と二歳の年子育児に追われる里美は、これまでの仕事のキャリアなど何も役に立たない
日々に心は少しずつ荒み始めていた。
それでも夫も子ども達の事も愛していていた。
そんなある日、些細な出来事から夫婦喧嘩が始まり、この時から里美の変化が始まっていた。
しかし実際は、もっと以前から心の中で抱えていた思いがあり、修二が外出していることを知りながらも里美は子ども達を家に残し家を出た。
そんな里美の変化を感じ、精神科への受診を勧めたのは修二だった。
里美の過去の事、そして外では見せない心の弱さも修二は知っていた。
そんな時に里美の口から出た言葉は耳を疑うものだった。
里美を襲うパニック発作。
もう何度もその場面には付き添ってきたが、発作の頻度は増しているように感じる。
未熟な身体で誕生し、発達もゆっくりだった子ども達。
中でも長男は身体も小さく、言葉も遅いと指摘を受けていた。
早産で出産したことへの罪悪感をずっと抱いている里美にとって、その現実は既に荒んでいる心を更に抉る。
喉を通らない食事、落ちてゆく体力、日中の里美だけでの育児に限界が近づいていた。
そんなある日、里美は自らの命を絶とうとする行為にでた。
どうにもならない日々に修二の疲労も増していた。
通常の勤務に、帰宅後の育児、特に夜泣きの対応は睡眠不足を招く。
そんな状況下、共倒れしないためにも、修二は家族が離れることを選ぶのだった。
その後、里美は入院した。
治療を受け、少しずつ良い方へ向かっているような気がしたが、一進一退の日々だった。
入院から一ヶ月、里美は発熱していた。
同時に生理も始まったらしく、体調はとことん悪そうだ。
そこに見舞いへやってきた里美の親友利佳子は、目の前で起きた里美の大量出血にも冷静に対処した。
なんと、里美は妊娠しているのだという。
母親の職を継ぐために産科医を目指している利佳子にとって、心身を病み弱っている里美をそのような状況にさせた修二を励ます気にはなれなかった。
里美はこのような状況になっても衰える事のない制欲に、修二も自身に違和感を感じ始めていた。
それでも再び日常が始まると、徐々に改善の兆しが見え始た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 22:50:00
88359文字
会話率:50%
連載小説《光の道しるべ》のサイドストーリー。
単話ではありますが、上記連載と連動しています
※投稿の都合上、R-18ものと通常ストーリーが混在します。
一歳の双子と二歳の年子育児に追われる里美は、これまでの仕事のキャリアなど何も役に立たな
い日々に心は少しずつ荒み初めていた。それでも夫も子ども達の事も愛していていた。
そんなある日、些細な出来事から夫婦喧嘩が始まり、この時から里美の変化が始まっていた。
しかし実際は、もっと以前から心の中で抱えていた思いがあり、修二が外出していることを知りながらも里美は子ども達を家に残し家を出た。
そんな里美の変化を感じ、精神科への受診を勧めたのは修二だった。
里美の過去の事、そして外では見せない心の弱さも修二は知っていた。
あんなに明るく、天真爛漫だった里美の姿を愛おしく思い、愛する女性との子を授かったのにも関わらず、こんな現実に修二もどうすることが正しいのかわからずにいた。
そんな時に里美の口から出た言葉は耳を疑うものだった。
里美を襲うパニック発作。
もう何度もその場面には付き添ってきたが、発作の頻度は増しているように感じる。
未熟な身体で誕生し、発達もゆっくりだった子ども達。
早産で出産したことへの罪悪感をずっと抱いている里美にとって、その現実は既に荒んでいる心を更に抉る。
喉を通らない食事、落ちてゆく体力、日中の里美だけでの育児に限界が近づいていた。
そんなある日、里美は自らの命を絶とうとする行為にでた。
どうにもならない日々に修二の疲労も増していた。
通常の勤務に、帰宅後の育児、特に夜泣きの対応は睡眠不足を招き、共倒れしないためにも修二は家族が離れることを選ぶのだった。
その後、里美は入院した。
治療を受け、少しずつ良い方へ向かっているような気がしたが、一進一退の日々だった。
入院から一ヶ月、里美は発熱し、同時に生理も始まったらしく体調はとことん悪そうだ。
そこに見舞いへやってきた里美の親友利佳子は、目の前で起きた里美の大量出血にも冷静に対処した。
なんと、里美は妊娠しているのだという。
母親の職を継ぐために産科医を目指している利佳子にとって、心身を病み弱っている里美をそのような状況にさせた修二を励ます気にはなれなかった。
里美はこのような状況になっても衰える事のない制欲に、修二も自身に違和感を感じ始めていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 21:42:39
46413文字
会話率:44%
筆完全版をPIXIV FANBOXで投稿しています。
第一期《未来への足跡》の続編。
https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/2143014/
未来への足跡、最終回から数ヶ月後。
一歳
の双子と二歳の年子育児に追われる里美は、これまでの仕事のキャリアなど何も役に立たない日々に、心が少しずつ荒み始めていた。
そんなある日、些細な出来事から夫婦喧嘩が始まり、この時から里美の変化が起きていた。
しかし、実際は、以前から心の中で抱えていた思いがあり、修二が外出していることを知りながらも里美は子どもたちを家に残し、家を出た。
早産で出産したことへの罪悪感をずっと抱いている里美にとって、その現実は既に荒んでいる心を更に抉る。
喉を通らない食事、落ちてゆく体力、日中の里美だけでの育児に限界が近づいていた。 そんなある日、里美は自らの命を絶とうとする行為に出た。
どうにもならない日々に修二の疲労も増し、通常の勤務に帰宅後の育児、特に夜泣きの対応は睡眠不足を招く。
そんな状況下、共倒れしないためにも修二は家族が離れることを選んた。
その後、里美は入院した。
入院から一ヶ月、 そこに見舞いへやってきた里美の親友利佳子は、目の前で起きた里美の大量出血にも冷静に対処した。
そんなある日、里美の元にとある通知が届く。
それは所属する組織が元となり行われる、『SHBプログラム』該当者選出の知らせだった。
世界中の様々な人種、遺伝子生体による組み合わせによる研究データの保存、それらに関する情報を各国へ提供し、医療面で大きな成果を見せている。
世に存在する民間の研究機関と異なる点は、人口的ではなく生身の人間による行為により生殖を行い、女性の子宮で妊娠期間を経過するということ。
夫婦でありながら、他人である男女と体の関係を持つことの現実に戸惑いながらも、二人はその道を受け入れた。
女性に負担が大きいと言われているプログラムだったが、当然のことながら里美も苦しんだ。
妊娠に至るまで、様々な制約、そして出産。
そんな夫婦の元で育つ幼い子どもたち三人の、子どもらしい一面も垣間見える第二期。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 12:18:46
101556文字
会話率:45%
https://novel18.syosetu.com/n5725db/
の旦那視点です
異世界リュンデには落ち人という異世界からの来訪者が時折現れる
それは国に益をもたらす存在であり、落ち人が現れる場所は聖地として守られていた
そんな
聖地に現れた四ツ谷千絵という女性と聖地を守るキールがとんでもない出会いから結ばれ子どもをもうけたが、ある日千絵は子どもと共に家から出ていかれた─────
これは嫁と息子を取り戻すため指名手配までした男のおはなし
(多分前作見た方がわかりやすいです)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 23:49:24
15214文字
会話率:18%
高校生の祝園寺和樹は、幼なじみの婚約者に振られてしまう。
和樹はショックを受けるが、そこに義妹の観月が現れる。観月は、学年一の美少女で、そして和樹のことが大好きだった。
「これで、わたしが兄さんと結婚できますね!」
和樹は観月に迫られ
、困惑する。だが、観月は和樹にハグしたりキスしたりと、手段を選ばず積極的に迫る。やがて和樹は、観月の愛情表現に陥落させられてしまい……。
だが、婚約者の幼馴染も、本当は和樹のことが好きで……!? さらに婚約者の妹たちからも「和樹お兄ちゃん、大好き!」と迫られる。
しかし、彼女たちは魔術師の子孫という特殊な血筋のせいで、子どもを産む道具として敵の魔術師たちに狙われていた。
そんななか、和樹の魔術師としての力が覚醒し、観月たちを狙う敵を圧倒する。観月や婚約者、妹たちに懇願されて、和樹は彼女たちを守るため全員をハーレムに入れ、彼女たちを妊娠させることにした。そして、最強の魔術師となり、成り上がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 16:19:10
111292文字
会話率:39%
親に捨てられて孤児院で暮らす俺には、いつも見に行く家があった。絵本に出てくるようなかわいい家に、優しい両親と小さな子どもが住む幸せの象徴のような家だった。
だが、その幸せな家がある日失われてしまい、俺はその光景を取り戻そうとし始めた。
最終更新:2024-10-26 16:39:06
33552文字
会話率:22%
フランカは美しい伯爵令嬢だったが、家族の愛は得られなかった。
父親が決めた相手と政略結婚をすることが決まっていたが、フランカは結婚相手を愛し相手からも愛されて、子どもも授かって愛情を注いで、幸せな家庭を築きたいと願っていた。
フランカの結
婚相手はトーマス・ハント伯爵だったが、初夜の寝室で、トーマスに「貴方を愛することはない」と宣言されてしまう。
次の日には、メイドから意地悪をされて、ドレスが一枚もない状態で寝室に放置された。
リブラノベル様から電子書籍化されます。
イラストレーター様は御子柴リョウ様です。
すごい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 18:43:15
57693文字
会話率:12%
オスカーは母親が強姦されて生まれた子どもだ。伯爵家の次男として育てられたが、8 歳のときに真実を知らされ、家族と離れて孤独に暮らしている。
ランスは、妹に、オスカーに強姦されて妊娠してしまったと言われ、オスカーに復讐をするが、それは妹の狂言
だった。
ハッピーエンドですが、すごく暗い話です。
強姦と自殺の話がやたらと出てきますので、苦手な方は避けてください。
番外編を投稿します。
ランスとオスカーがいちゃいちゃしている話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 10:32:19
31139文字
会話率:21%
東の大陸で生まれた青年テルマンは、魔法の迫害を逃れ、魔法が認められている西の島々に渡ることを決意した。
テルマンは、運良く孤島に漂着した。島で出会った野性的で美しい女の名はロミ。
ほとんど裸身であったが、実は高貴な生まれの女剣士であり、身分
違いの恋の果てに西の島国から追放された身であった。二人は結ばれる。
(第2章~)
テルマンは仕官したものの、皇帝の命令によってロミから遠ざけられる。
ロミはだまされて皇帝の愛人にされる。
そんな二人に廃太子アキムが同行して、国外逃亡する。
(第3章~)ロミの妊娠によってサバイバル生活は終わりを迎え、テルマンは仕事を探して、平凡な暮らしにどっぷり浸かる。追手に見つかることを恐れつつ……。
救いの手は、ロミの実家から訪れる。子どもたちの養育と身の安全を重視し、ロミの父アンナルの仕事を手伝う流れに。
テルマンもいきなり城塞の建設に携わる立場になる。
ただし東の大陸から戦争の気配が漂ってきている。
(第4章~)東の大陸出身のイオサナが、テルマンのもう一人の妻に立候補して、戦争を避ける動きも出ている。
一方、テルマンの妻であるロミは、元恋人と接近しつつ、退位した皇帝との縁談も再び持ち上がる。
・R18描写箇所には題名に※を付します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 19:10:00
203761文字
会話率:47%
付き合った彼女がバリキャリ志望だけれど
俺のことに執着し過ぎている子だった
別れないし、離さないし、結婚するし、子供も産むつもりらしい
でも、俺の子どもを早く育てたいらしい
「だからお金も出すし、環境も作るから、子どもを作ってくれない?
」
これは愛しの彼女と共に多くの子どもを作る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 04:14:08
7151文字
会話率:30%
包容力ベータ×健気オメガ
ベータとオメガだが恋人同士のふたり。
だがベータがオメガの発情期を持て余して負担に思っていると口にしているのを耳にする。
失意に陥りその場から立ち去ったオメガは、彼の子どもを妊娠していることを知った。
ベータに迷
惑はかけられない。
オメガはひとりで子育てをする決意をして四年が過ぎた。
そんなある日、ふたりは仕事関係で再会することになる。
ツイノベの脚色版です。細かい設定はないのでご容赦ください
エロシーンはありませんが、過去にした描写はあるのでR18としました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 16:58:33
12319文字
会話率:35%
主人公は突然異世界に召喚され、父親が違う人外の子を無理矢理孕まされた。訳もわからず子育てをし、名前をつけ、グアン(龍)、リヒト(触手)、ヴァロ(鬼)、ルクス(犬)は主人公の頑張りですくすくと成長した。月日は流れ、消えた父親達が突然帰ってくる
やいなや、愛する子供達を戦場に連れていくと言われてしまう。外は魔族と人間が戦争をしている世界で、主人公は強い魔族を産むために召喚された存在だった。
戦争に連れて行かれた我が子を探すために外の世界に出たが、再会した子どもたちはすっかり変わってしまっていた。
メインカプはありません。強いていうなら人外逆ハー。常識が変わって魔族至上主義になった子ども達と、魔族と人間とで板挟みになった主人公とのすれ違い人外ダークファンタジーです。※男性妊娠、近親相姦、残虐描写など折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 22:16:57
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会話率:36%