500年前にシコク大陸の魔族は、4人の英傑を中心とした連合軍に完全に滅ぼされた。3人の英傑は戦いで亡くなり、残った獣人族の英傑ベアトリスが魔王の住んでいたアウリ城とアウリ王国を支配した。戦乱で人口が激減し、荒廃した先祖の土地を、ヒト、ドワ
ーフ、エルフの3種族は、それぞれの領地で復興させるべく努力をしていた。特に戦闘の中心を担った獣人族は被害が大きく、隣地で農業が振興しているヒト族が小麦を寄付するようにしていた。
滅亡された魔族ののろいといわれているが、獣人族のみ18歳未満の女性の妊娠はなくなり、異種族間の交配も出来なくなった。商業を中心に交流はあったものの、やがて粗暴な獣人族と他の種族との間がギクシャクするようになる。あまつさえ、好意でおさめていた小麦の奉納を「年貢」と称するようになった時代がくると、ヒト族は獣人族を警戒するようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 01:53:44
102789文字
会話率:37%
ハンガリー、首都ブダペストにて。
どこにでもある、人生を少し諦めた男女の物語。
辛い過去を振り切って、終わりの土地を求めて来た女。依子 45歳。工芸作家。
人と交わるのが苦手で、海外就労を選んだ男。譲治 38歳。貧乏サラリーマン。
最終更新:2024-05-04 18:53:39
251306文字
会話率:23%
ヨセミテを故郷とするアメリカ・インディアン、アワニチ族の六十名ほどの一団がロッキーの山裾を北上してゆく。その中には、明治維新の後に、武士というアイデンティティを失って、新天地を求めてサンフランシスコに渡ってきた豊田六郎の姿がある。日本刀を
背中と腰に帯びているが、見掛けはほとんど一族と変わらない。日本人の六郎は白人の生活が肌に合わず、混血らしいアワニチの女を妻に娶り、先祖の土地を奪われたアワニチと安住の地を求めていた。
そんな日米合作の映画の中で、アワニチから「クワイエット・サン」と呼ばれるサムライの役を、日本人俳優の松下礼史が演じている。
峡谷での撮影の日に、馬が滑落して、礼史は谷底で行方不明になってしまう。その夜は幸い満月で、瀕死の状態となっている礼史の霊魂が「幽体離脱」する。コヨーテ・キャンプという居留地に暮らす年老いた「メディソンマン」のトーキング・ロックが、そんな幽体を月夜の上空に発見する。トーキング・ロックは生き延びたいとうわ言を漏らす男を居留地に連れ帰って、呪術をかけて、男を蘇生する。
10年後のスイス。スキー・リゾートや観光で訪れる外者ばかりが目立つサンモリッツの街。そんな街の郊外のコテージで、礼史はなぜか年老いることも無く、静かに暮らしている。礼史は一人旅のドイツ人女性、ロミーと行きずりの一夜を共にする。そしてロミーは、奇怪な姿に変貌した礼史に体の生気を奪われて、固形化して神秘的な彫像となる。
ミュンヘンに住む富豪の父ヘルベルトは、サンモリッツの彫像家と一緒にいると言い残した一人娘のロミーとの連絡が途絶え、サンモリッツの警察に捜索願いを提出する。
礼史は奇跡的に回復し、精気を漲らせてロケ地へと戻る。頓挫するかと思われていた映画の撮影も無事に進められる。
アメリカに渡った六郎を追って、許嫁の小夜がお付きと共に渡米する。しかし、護衛の男たちは殺害され、小夜は無法者に連れ去られ、自らの手で命を断つことを選ぼうとする。無法者のハーヴェイは、そんな女に惚れ込んで、男のことを諦めたら自分の女になることを条件に、アワニチと部落を捨てた許嫁の行方を探す手伝いをする。
撮影の最中に、礼史は満月の夜に不可解な体調の異変を感じ取る。一方、撮影が進む映画の中では、六郎と小夜がアメリカと言う広大な土地で、苛酷な運命に翻弄されてゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 08:00:00
189218文字
会話率:34%
高校2年生の桐山時雨は祝日を利用して、小学5年生まで住んでいた町へ久しぶりに戻ってきた。変わってしまった町並みを見ながら昔の記憶を辿る。
住宅街の中を適当に進み、角地の土地まできて白いワンピースの少女、大崎祭と出会う。
冬とは思えない
祭の薄着を時雨は気に掛ける。その反応を目にした祭は初めての経験に嬉し涙を流す。
五年前、祭は両親と一緒に焼死した。それ以降、誰にも存在を気付かれず、地縛霊として日々を過ごしていた。
時雨は祭の現状を不憫に思い、解決に乗り出す。話の内容は未練へと移り、少女はきっぱりと言い切る。
処女だからと。気持ちのいいセックスをすれば成仏できると。不可能に思える内容ではあったが、時雨の能力が希望となる。本人も知らなかった事実として、霊が見えて会話できるだけでなく、直接、触れることもできた。
出会ったばかりの二人が野外でセックスに励む。その先にどのような展開が待ち受けているのか。作者でさえ知らない物語が始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 10:10:09
161367文字
会話率:55%
先祖代々の土地持ちで、父親の事業を引き継いだ金貸しの宮藤。
政財官界に広い人脈を持つ宮藤。
私立清修会殿村学園に通う、金持ちの保護者からの依頼で、息子たちが不祥事を起こさないように、息子たちの性処理用の女を宮藤は手配している。
政財官
界の要人たちのために、凌辱館という秘密クラブも宮藤は経営している。
借金を抱えた女たちに借金を体で返済させるために、宮藤は女たちを調教する性虐鬼と名付けた男たちを部下に持つ。
学園で凌辱館で、そして、あらゆる場所で性虐鬼たちは女を責めて、メスへと堕としていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 21:51:03
2945461文字
会話率:46%
先祖代々の土地持ちで、手広く事業をしていた父親の後を継いだ宮藤マサキ。
彼にとって女は性欲処理の道具であり、同時に様々な人間模様や人生を教えてくれる存在であった。
※実体験をベースにいたしております。
※過去に他サイトに投稿いたしておりまし
たが、諸事情により、小説として、こちらに投稿させていただきます。
ヒマつぶしに御一読いただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-03 21:00:00
271737文字
会話率:38%
人類は1つになり、再び分かれた。地上には獣が蔓延り、海は黒く汚染された。人類は限られた土地と資源を巡り、終わりの無い争いを続ける。
「全ては我が国の為に」
彼女たちは空へと上がる。それは兵器としてか、人間としてか。
~~~
サブタイ
トルに【M】と付いているものには、戦闘及び残酷な描写が含まれます。【S】と付いているものには、キャラクター達の日常風景や設定の掘り下げなどが描写されます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 21:28:07
199672文字
会話率:61%
かつて魔神を斃した女勇者がいた。
しかし、女勇者を新たなる脅威と畏れる王の命令によって、女勇者は討たれた――
――筈だった。
しかし、女勇者を慕うものたちの尽力によって難を逃れる事が出来た。
女勇者は旅立った。
己を知らぬまだ見ぬ土地へ
と。
安住の地を見付けた女勇者のもとに、彼女を慕うものは集った。
彼らは女勇者が国を興し、主になることを望んだ。
アルジェント皇国を興し女皇帝となった元女勇者は三人の娘を授かった。
長女ユーフェリア。次女エクレール。三女シルヴィア。
其々、柱名に植物の名を授けた。それは真名と呼ばれ、知る者、呼べる者は限られている。
アルジェント皇国は隣国と戦争をしていたら、侵略される前に侵略してしまえ!! それが父である皇配から皇女エクレールに下った命令だった。
皇女エクレールには白銀の鴉の聖霊と契約していた。
戦場の導き手。勝利の導き手。その導きに従えば必勝を約束されると云われる聖霊の盟約の戦乙女。
それが皇女エクレールだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 13:52:05
37945文字
会話率:23%
世界の魔物を牛耳る魔王は、欲に駈られた人間たちが召喚した勇者に負ける。
財宝と引き換えに、命だけは助けられた魔王は全てを失い、知らない土地に放り出される。
かつての魔王は、魔力もない体で、人間の快楽を魔力に変える魔法陣の知識だけで、勇者への
復讐を誓う。
人間たちに取り入り、ダンジョンを建設する。
勇者を寄せ付けないために、村を守る。
いつの間にか、魔王は人間たちの守り手となっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 21:57:51
1564899文字
会話率:58%
ここは兵庫県の最北端の土地から北北西の方角200Kmにある島で、その島の名は風島と呼ばれている架空の島であり、この島には2400人の老若男女達が暮らしており、島には小学生から大学生までの生徒数が1000人ほどの舎があり、その学び舎の高等部に
3人の少女が転校して来るが、彼女達に新たな災いが襲い掛かろうとしているのだが、島の住民達で老人達はある1人の陰陽師の少女が原因だと決め付けてしまい、島内ではこの陰陽師の少女を島から追い出そうとする運動が動き始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 23:50:00
25260文字
会話率:48%
「私、ぜったい外への道を探しだすわ。そしたら、みんなで村からでようね」
「うん、そうなったらあたし、京っていう雅やかな都に行きたいなぁ。おもいっきりおしゃれができそうだもの」
嶺もあおげない崖に擁された村は、はてしれない樹海に封じられてい
た。経立と毒虫があたりにはびこり、病と飢餓が身をむしばむ。それでもみなが望みをすてなかったのは、お師匠様の教えのおかげ。
「天神の力をやどす半神様が童のなかに現れたとき、われわれは救われ、病のはびこる土地からでていけるのだ」
「いつまで経っても半神様は現れなかったわ。このままじゃ鈴ちゃんが死んじゃう!」
草花で身を飾ることが大好きだった美しい姿は、全身に巻いたさらしから血膿をにじませ横たわっていた。
村の薬はつきていた。悲しみに衝かれた常世は、危険な経立がはびこる樹海に、痛み止めになる果汁を採りに行く。さらなる悲劇に遭遇することも知らずに。
蟲毒の儀式が生みだす半神の誕生は目前にせまっていた。
第一部 神魔生誕祭 第一章~第六章折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 21:30:00
89798文字
会話率:35%
ドラゴンが治める土地、エラルドの王子アルシュの物語。
土地神である鎮守神ポポのドラゴンを怒らせてしまった人族と獣人族は滅亡の危機に立たされたが、人族の王子アルシュと獣人族のウーディの活躍によって救われた。その後、アルシュとウーディと同性結婚
をし、レザックという子供を授かり、幸せに暮らしていた。
けれどもアルシュは最近、不穏な視線を感じるようになっていた。また新生活における様々な悩みも尽きない。そんな時、かれの乳兄弟の賢者テオスが旧友の魔法使いに会うために旅に出るという……
※獣人、男子の出産、子育て。何でもありの異世界・冒険ファンタジーBLです。
基本はウーディ×アルシュの溺愛甘々ですが、主人公アルシュ(受け)は旦那以外からも色々されてしまいます。主人公に少しでも優しくない要素があると辛い方にはお勧めできません。
※このお話は「俺と貴様とドラゴンのいる世界」の続編ですが、前作を読まなくてもわかるように書いています。全部で15万文字くらいの連載で考えています。
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~なお前作についてはkindleで販売中で、定期的に無料キャンペーンもしています。よろしければ筆者Xなどで情報をご確認ください~
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 08:10:24
35198文字
会話率:37%
ドラゴンが治める土地、エラルドの王子アルシュの物語。
人族のアルシュはひょんなことから獣族の長の息子ウーディに犯されてしまうが、その快楽が忘れられなくなってしまった。
挙句にアルシュはウーディに妊娠させられてしまったことを知り、このまま出産
を迎えた場合、自分の命の危機があることを知る。堕胎するためには父親の協力が必要である。アルシュは堕胎を迫るため、ドラゴンの山に入ったウーディを追いかけてゆく。
そんなお話です。
※R18、獣人、男子の妊娠出産。何でもありの異世界ファンタジーBLです。
弱肉強食世界です。10万文字前後で半年くらいの連載で考えてます。
※最終的には獣人×人族王子の溺愛ラブラブになると思いますが、複数による無理矢理なども出てくる可能性があります。主人公に優しくない要素が少しでもあると辛い方にはお勧めできません。
※期間限定の掲載となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 11:23:23
169483文字
会話率:41%
『俺は魔女の使いだ』
そういってシグマの前に現れたのは金色の人狼、グライだった。
魔術師の名家に生まれたシグマは、先天的な魔力異常のために屋敷に閉じ込められて育てられた。
彼が外に出られなかったのは、病弱だからという理由だけではなかった。
魔術師の名門の一族として、魔力を扱えないものの存在が表ざたになることが許されなかったからだ。
その窮屈さに耐えかねた彼はある日主治医に不満をぶちまけ、発作を起こしてしまう。
『静かな土地があるから、療養してくるといい』
これまで外に出てはならないと言い続けてきたシグマの父の手のひらを返したような返事にシグマは疑いを抱きつつも、外の世界へと出ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 19:50:01
20572文字
会話率:24%
厳寒の地、グライブに出現したのは氷の大樹、フリーレン。曇天を裂き、逆さに伸びる枝が地に触れたれば土地は滅ぶという。
大樹の手がかりは五枚の石版、解読できるのは言語学者のみ。
災厄により二年の余命宣告を受けた吸血種達の元へ、隣国からの使者が訪
れる。
主人公カリヴァルドは種族性管理を担う立場から賓客を遇し、彼の妹ノウェルズは言語学者として古語の解読を急ぐ。
国の大事に足並みを揃える兄妹だったが、その関係は死と性とに糜爛していた。
(2024/修正済)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 19:11:49
63856文字
会話率:35%
厳寒の地、グライブに出現したのは氷の大樹、フリーレン。
曇天を裂き、逆さに伸びる枝が地に触れたれば土地は滅ぶという。
大樹の手がかりは五枚の石版、解読できるのは言語学者のみ。
災厄により二年の余命宣告を受けた吸血種達の元へ、隣国からの使者が
訪れる。
主人公カリヴァルドは種族性管理を担う立場から賓客を遇し、彼の妹ノウェルズは言語学者として古語の解読を急ぐ。
国の大事に足並みを揃える兄妹だったが、その関係は死と性とに糜爛していた。
[※]兄妹モノ/暴力描写を含みます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 21:21:38
19467文字
会話率:38%
雪深き土地、グライブ。曇天より逆さに生えた「氷の樹」の出現を契機とし、この地に住まう単一種族、吸血種達は二年の余命宣告を受ける。岐路に立たされた彼等に差し迫るのは、美しき滅び。
※この作品は「AOchobire HP」にも掲載してい
ます。作品掲載ページURL(https://aochobire.wixsite.com/aochobire/arroganz)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-10 01:33:58
43900文字
会話率:35%
親の再婚で美意五丁目に引っ越してきた主人公の[沖田 帆斗]は自分を自由に表現する破天荒な[梨里]と、見た目はヤンキーなのに他人を思いやることのできるお母さんみたいな[溝渕]と出会う。
人間関係に苦労してきた帆斗は新しい土地で違う価値観
を覚え、自分が自由であったことに気が付き、他人を思いやる大切さを学んでいく。
嘘みたいな現実に遭遇し、時に笑い、時に泣き、時に怒って、三人は子供なりに考え行動をし突破口を探し続けるが…。
〚沖田目線の日常⇌月イチ更新〛折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 00:02:27
35108文字
会話率:68%
獣人しかいない世界に生まれたうさぎ獣人のミオは、長閑な村で細々と生活していた。
成人を迎え、出稼ぎに村を出たミオだが、人攫いから捕まりそうになってしまう。
隙をついて逃げ出すも、不慣れな山道に足を滑らせ暗い谷底へ転がり落ちてしまった。
死を
覚悟したミオだが、次の瞬間、巨大な建物が処狭しと立ち並び、色と音と人がひしめき合う見知らぬ土地に立っていた。
そこは’’日本’’という島国であり、ミオのいた世界とは異なる獣人の居ない世界だった。
※※最近異世界転生ものが多いので、逆トリップものが読みたくて勢いで書き始めました。ヒーローは人間です。日本に転移するまで暗いです。
作中に出てくる企業名は現実とは関係がありませんのでご了承ください。
ミオのいた獣人の世界の文明は産業革命前くらいのイメージです。独自の獣人の設定あり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 09:00:00
17893文字
会話率:27%
【不定期更新中】反乱により追放された王女セレディアは、隣国で不自由な幽閉生活を強いられていた。あるとき、彼女は監視役となった騎士のユノス・ルイヴェリエに密かに恋文を送られる。優しい言葉にしだいに絆されていくセレディア。ついにユノスは二人で逃
げ、幸せになろうと告げてきた。 だが、待ち合わせの聖堂で告げられたのはユノスの死だった。弟騎士のシリウス・ルイヴェリエは彼女に「貴女を逃すのが兄の遺言なのです」と伝える。
二人は夫婦のふりをして、約束の土地へと逃避行を始める。「太陽と月」と称された兄弟の「月」のほうと、亡国の王女の、嘘と本心が交差する旅路の果てに、幸せが待っているお話です。短め。R18回には*をつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 20:35:40
50252文字
会話率:44%
学校帰りの志水真紘は目を覚ますと無人の教会にいた。
知らない土地に変化した身体、怯える真紘の元に駆けつけたのは同級生の九条院重盛だった。
甲冑集団に王都に連行されるも、異世界人としてのお役目はさっくり終了。
異世界に来たけど、もうやることが
ない。
そんなのんびりライフの予定が、次々と事件に巻き込まれていく。
受験も、人付き合いも、思春期のしがらみは全部地球に置いてきた。
眠気に勝てない銀髪真面目エルフと一途な金髪チャラ妖狐の男二人の、長い、永い余生――。
カップリング固定
重盛(妖狐)×真紘(エルフ)
ラブ+なんちゃってミステリ風味です。
五十話以降からこちらのサイトでのみR指定の小話をアップ予定。
エロあり(※マーク付き)までの道のり長めです。
アルファポリス様にて先行公開中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 07:00:00
361412文字
会話率:45%
某RPGの前日譚。
クラウドが、魔晄炉爆破に参戦するまでの約1か月間を描いた作品です。
辺鄙な土地にあるバーだけで、経営は成り立っていたのか?
クラウドに出会うまでに、どんなことがあったのか?
クラウドを魔晄中毒から救うためにどんな行動を
とったのか?
セブンスヘブンを、アバランチを、クラウドを守るため、嫌々ながらも体を張って守っていく。
お金のためと言いながらも、体が反応し快感が増幅していく。
心は拒否しているのに、体は求めてしまう。
ティファの快楽の壁が破壊された先に、心が抗う事は出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 19:00:00
90683文字
会話率:40%
広い宇宙を転々としては、降り立った土地の生態系を乱して混乱に陥れると言われている、牡だけの独立国家「強姦帝国レイヴン」。彼らは「牡力」と呼ばれる特殊な力を使い、その土地の牝を征服し、一方的に孕ませることで子孫の繁栄をしてきた。そんな彼らが次
に選んだ惑星は地球、つまり人間だった。
しかし、レイヴンが現れた土地にはその悪行を阻止する戦士が必ず現れると言われていた。レイヴンが持つ牡力に対抗できる唯一の力「牝力」を駆使して戦う牝の戦士「フェミニアン」だ。
女子高生の櫻木結香は、フェミニアンの力の源を持つモーリスに見出され、ある願いを叶えてもらうことを報酬にフェミニアンとして戦うことを決意する。
結香はレイヴンの軍団からの絶え間ない猛攻を防ぎ、地球を守ることができるのだろうか―――。
①男尊女卑・女性軽視を思わせる文があるかもしれません。気分を害される方はご遠慮下さい。
②妻の目を盗みながらの執筆なので、スーパースロー更新です。楽しみにしている方には本当に申し訳ありませんが、気長に待っていて下さい。
③えっちなお話にはタイトルに「❤︎」をつけます。挿絵がある場合はタイトルに「★」をつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 22:00:00
82059文字
会話率:65%
第二部、完結しました。第三部開始まではしばしお時間いただきます。
*
家族を失った遊牧少数民族ラガシュマ族の少女ルノルノ。住みなれた土地を捨て、帝都メルファハンに辿り着いた先に待ち構えていたのは奴隷としての生活。主人シュガルの命令は絶対
。嫌な仕事でも果たさねばならない。同じ奴隷の少女、ミチャに出会い、彼女とともに狂った過酷な運命に巻き込まれていく。
*
異世界の復讐物ですが、モンスターも妖精も出てきません。転生要素もなく、ざまぁな展開もほとんどありません。
主人公ルノルノに焦点を当て、残酷な運命に翻弄されながらも抗う、悲壮なお話です。基本的には百合系のお話ですが、男もふんだんに出てきますし、女の子にもそれなりに絡みます。
ジャンルとしては一応架空世界における戦記物になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 20:00:00
979988文字
会話率:38%