【pixivから転載】
久々の「体験談」風です。
舞台は例によって昭和の高度経済成長期!
・・・所は〇〇県の〇〇市。
マグロの遠洋漁業の基地として全国的に知られている〇〇港があることで有名な市です。
遠く南太平洋やインド
洋まで出かける遠洋漁業は、一度港を出ると三か月から半年は妻子と離れて海上生活が続きます・・・。
大変キツい仕事ですが、経済が右肩上がりに急成長を続けていた当時、このような遠洋漁業の乗組員さん達の収入は悪くありませんでした。
マグロ漁船に3年乗れば豪邸が建つ・・・そんな風に言われたものです。
厳しい仕事でも頑張れはそれに見合った収入が得られる、そんな時代だったのです。
・・・しかし、そんなマグロ漁船の乗組員の人達の一番の心配事と言えば、何か月も会うことが出来ない家族の事でしょう。
特に子供のいない家庭では、一人残された奥さんの事は「色々な意味」(!)で心配の種だったのです!
この物語の主人公の「僕」は、そんな遠洋漁業の船員さんが多い港町の、とある〇学校の野球部に所属していました。
そして、その地元密着の野球部には、10年ほど前から伝わるあるヒミツの「伝統」が・・・そんなお話です。
【登場人物】
●僕(マサカズ)(〇〇歳)
この物語の語り部、〇学1年生。
野球部に所属し日々先輩にしごかれている。
●ヨシオ(義男)(〇〇歳)
「僕」の同級生で同じ野球部仲間。
やや小太りの気のいい親友。
●吉崎 喜美代(42歳)
夫がマグロ漁船の乗組員。
女優の〇〇〇子似の小柄でムッチリ豊満な美女。
子供がいないので夫が船に乗っている間は一人暮らし。
●祐樹先輩(〇〇歳)
2年生で野球部の先輩。
身長178cmでチームのレギュラー。
●和也先輩(〇〇歳)
2年生で野球部の先輩。
副部長のしっかり者。
※この物語はフィクションです、実在の人物、名称、地名、団体等には一切関係がありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 19:37:27
43913文字
会話率:37%
とある町の風習――『娘磨き』。大人の女として、子作りの仕方を大人の男性から学ぶ伝統。娘は親が頼んだ成人男性に子作りの仕方を実体験で教わり、その証として破瓜の血の付いた手ぬぐいやタオルを親に見せる。
これは、そんな『娘磨き』を体験し、少女
から大人の女性へと成長していったヒロイン達の、それぞれの物語。
――ヒロインたちを『大人の女』にした、『初めての男』とのセックス。
※拙作、『行政特区なある町で~お母さんと、子作りをしよう!~』のヒロインに焦点を当てた短編集です。本編をお読みいただいてからこちらをお読みいただくと、より楽しめるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 18:00:00
20319文字
会話率:48%
人類が「魔力無し」と「魔女、魔力持ち」の2つの種へと進化したとある地球。
「魔女、魔力持ち」は、生殖能力の低下などさまざまな理由で出生率の減少が続いており、将来的には衰退、絶滅すると見做されていた。更にこれまで、世界の各地でこの2つの
人類は諍いの歴史を繰り返してきた。そうした争いや差別的な扱いが収まりつつあり、「共生」が謳われ始めた、「21世紀」の地球。その極東の独立国家「和国」での、とある少女とおっさんの物語。
9年前に最後の「魔女狩り」が終結し、公的には魔女狩りが法的にも犯罪と認識されることになった「和国」。和国の地方都市に暮らす「風見ナミ」は、2月のその週末に15歳を迎える魔力持ち。
2月のある日のこと、少女は、和国の伝統武道を通じて、赤銅色の肌の外国人、和名通称を「神矢レイジ」と名乗る男と知り合いになる。
そして彼女の誕生日に、些細な賭けをもってナミはレイジを「人間の使い魔」として契約、使役することに成功する。
しかし半日ばかりのお遊びの契約のはずが、なぜか解約に失敗。
押しても引いても解約できないことから、ナミとレイジはつかず離れずといった暮らしを強いられるハメになる。
13歳も年下の少女に「使い魔」として据え置かれ、顎で使われる立場となったレイジ。しかしどうしたわけか、彼はそれをさして嫌がる素振りはなかった。
15歳を迎えたばかりの少女は、そんな大人を使い魔として使役し続けることになってしまったのだが。
さて。
〔ご注意!〕
・本作には、異性愛者以外の登場人物が描かれる可能性があります。
・但しこれらは、いわゆる創作上のBL、GL、百合等を描いたものではありません。私たちが生きているリアルの一般社会にも異性愛者以外の人間がいるというその構造を、同じように創作上の世界にも反映させている、といったところです。
・本作では、恋愛描写、また性愛描写に重点を置くことはありません。警告タグをつけましたが、余程苦手な方以外はスルーできるレベルの描写に留まるかと思います。
・登場人物たちの台詞やあだ名についてはセクシュアルなダーティワード(三十路童貞、種馬、インキン何某、他)が少々飛び出しますが、台詞回しやあだ名を越脱する展開はありません。
・本作品は「カクヨム」でも同一内容にて掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 00:59:08
1748401文字
会話率:39%
ネットでは芸能界の登竜門的な扱いをされることもある美女揃いの星雲百花高校サッカー部の彼女組の中に、まるで保護者席と間違ったかのように、1軍選手とその彼女のみが着ることを許された伝統ある緋色のユニフォームを着た俺の母さんが座っていた。
部員数300人を超える全国屈指の強豪校である星雲百花高校サッカー部――1軍選手のみが着ることを許された伝統ある緋色のユニフォームに憧れ、毎年のように全国からサッカー自慢が集結する。ただ、その中でも卒業までに緋色のユニフォームに袖を通せるのは1割未満という厳しい世界だ。
そんな、どれだけ努力しても着ることができない緋色のユニフォームを着ることができる者が1軍選手以外にもいる。それが、応援席の最前列に座る俗に「彼女組」と言われる女性たち。
その人たちは1軍選手の彼女で、1軍選手同様に緋色のユニフォームを着る権利が与えられている。中にはサッカーのルールすら知らない者もおり、汗の滲んでいない真新しい緋色のユニフォームをまるでファッションのように着こなし、涼しい顔で応援するその姿は、1軍に上がれず藻掻く者たちにとっては恨みと嫉妬の対象となっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 08:31:46
68152文字
会話率:40%
《簡単なあらすじ》
新婚夫婦がただひたすらいちゃらぶするだけのほのぼのラブ
――
アルドリッジ王国に住まう十八歳の伯爵令嬢ミレーラは代々騎士団長を務める家系ペイロ家の令嬢。
しかし、ミレーラは生まれた時から病弱であり挙句に一人娘。母はミレ
ーラを産むとほぼ同時に亡くなってしまっていた。
妻だけを愛していたペイロ伯爵は、再婚を拒否。かといって、大切な一人娘の身体に負担をかけたくない。そう思った伯爵は、ミレーラの夫を次期騎士団長にすることに決めた。
その後、ミレーラの夫に選ばれたのは……騎士団唯一の平民出身の騎士、アドルフィト。
彼は騎士団の中では「成り上がり」と呼ばれており、あまり好待遇ではなかった。しかし、その実力だけは確かなものだったのだ。
片方は自身の立場をいいものにするため。もう片方は、伝統を守るため。政略的な婚約をしたミレーラとアドルフィト。
そして、挙式で初めて自身の夫と対面することになったミレーラは……とにかく動揺した。何故ならば、自身の夫はとにかく堅物で仕事にしか興味がない人間だと聞かされていたから。
だけれど――?
「どうして、どうしてこんなにも甘々なんですか!?」
成り上がりの次期騎士団長は、新妻に一目惚れした……らしい、です!?
◆日刊ランキング最高10位になりました!誠にありがとうございます!
――
◆掲載先→ムーンライトノベルズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 21:00:00
75226文字
会話率:37%
2話で一応完結です。
友達サイドから1話と、おまけ(二人のその後)が1話あります。計4話。
槙原高校の卒業式では、毎年卒業生が壇上で自分の言いたいことを叫ぶという伝統行事が毎年行われていた。
そんな中、好きな人がいるという理由で今まで告白
を全て断ってきた学校一のモテ男、円居祐樹が『サクラ』のことが好きだと名指しで告白し、会場はパニックに。
この学校にいる祐樹の関係者で、名前に『サクラ』が付く人物は三人いる。いったい祐樹が好きな『サクラ』とは誰のことなのか。幼馴染のソラには思い当たるフシがあったーー。
ヤンデレ幼馴染×恋愛に疎い幼馴染
別サイトでも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 09:07:31
22389文字
会話率:26%
英国の若き青年×職人気質のおっさん塗師。
愛などいらぬ!が信条の中年塗師が英国青年と出会って仲を深めていく、男前おっさん×伝統工芸×田舎ライフ物語。
山ノ中漆器を作る中年塗師の幸正克己。
人嫌いな彼が漆芸館で塗りのデモンストレーションをし
ていると、その塗りを一目見て英国の若き青年ライナスは克己の元で漆器を学びたいと懇願してくる。
絶対に嫌だと拒んでいたが、ライナスの手土産に惹かれて少しだけ教えることにする克己。
どうせすぐに嫌になってやめるだろう。
明るいライナスには、漆黒と向き合い続けることは耐えられないだろうから――。
※男前おっさん受け企画参加作品。男前おっさん受け大好物……企画者の水瀬さんに感謝です!
※現在ついのべで公開→溜まったらムーンへ転載という形で進めていくため、更新頻度はまったりですが完結に向けて頑張って参ります(大体8万字~10万字を予定)
※後日他サイトに転載&全年齢版でカクヨムコン参加予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 23:00:00
129989文字
会話率:34%
遂に始まったッッ!!!レズローション相撲天覧試合ッッッ!!!レズローション相撲最強の名を手に入れるためッッッ!!!最強の少女たちがッッ!!!今ッッ!!!集ったッッ!!!
本格派レズローション相撲小説ッッッ!!!爆誕ッッッ!!!
最終更新:2022-02-14 11:03:00
7276文字
会話率:43%
これはッッッ!!!日本の伝統ッッッ!!!レズローション相撲に命を懸ける少女達に密着した話であるッッッ!!!
最終更新:2022-01-25 12:20:31
2135文字
会話率:46%
『生徒会はいわば学園の生徒に対する奉仕者である。そのため生徒会の役員は可能な限り生徒の望みを叶えられるよう尽力しなければならない。』
代々受け継がれてきた伝統として"生徒から寄せられた要望については可能な限り対応しなければならな
い"という決め事がある彩明(さいみん)学園の生徒会。
そんなちょっと変わった学校で、生徒会長を始めとした生徒会役員一同が生徒たちから寄せられる様々な依頼に対して恥ずかしい思いをしながら解決していくお話です。
共同著者:AIのべりすと折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-19 21:49:09
29115文字
会話率:30%
一月二日。高校生の種久(たねひさ)悠(ゆう)は、パートナーの露羽(つゆは)静音(しずね)に呼ばれて彼女の住む街を訪れた。なんでも、彼女の地元の神社で百二十年も途絶えていた伝統行事である、艶舞の奉納をして欲しいらしい。
静音と舞えるなら、
と、悠は彼女と共に神社を訪れ、神の前で淫らな舞を見せつける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 20:00:00
38536文字
会話率:50%
決闘学園、この学園では両者の合意があった時、決闘が認められる。
決闘は伝統であり、日常的に行われている。
敗者への命令はどれほど屈辱的であろう、いかに恥ずかしいものであろうが必ず実行される。
決闘学園規則〜決闘の章〜
一条 お互いの意思
が決別したとき、決闘を許可する。
二条 勝者は敗者に命令をすることができる。
三条 勝者が敗者に下す命令は決闘前に予め取り決め、両者の合意がなければならない。
四条 決闘に際し、いかなる手段を講ずることを許可する。
四条一項 但し、決闘に不正があると発覚した場合、不正を行った者はただちに敗者となる。
五条 敗者はいかなる屈辱的な命令であっても受け入れなければならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 22:43:24
90692文字
会話率:33%
都会から離れた地方には、現代でもその土地に残る土着の民間伝承などと絡みついた伝統的な儀礼が残っている。
古くから続く物ほど部分的に近代化され簡略化されて、その土地の現代の祭りとして変化していっている。
その一方で古くからの伝統を厳格に受け継
ぐ血統の一族には、表だって知られる事がない因習というモノが色濃く残っていたりする。
この地方都市の外れにある小さな町にも、そう言った過去の因習が根強く残っていた。嘗ては、元服・裳着と呼ばれた、成人の儀式がそれである。
今では二十歳を迎えて公的に成人式として行われる行事ではあるが、昔は十代前半に行われていた。
無論当時は、医療面での問題や平均寿命の違いなどもあったのだろうから、現代と比較するのはおかしいのだろう。
嘗ては子供が早くに亡くなる事も多く、その為、精通や初潮を迎えた子が、大人になった時点でその儀式が行われていた為だとされている。
ただ成人を祝うだけならば普通の風習で片が付くのだが、この町での風習は少し異なる。世間一般では、因習として忌避されるような意味合いを含んでいる。
元服の祝いの宴の中には、成人を迎えた後継者としての男子に対する筆卸を意味する行為が含まれる事がある。成長した男子が次世代を残すことが出来る事を確かめる意味を持ち、男子は早くに性に触れることを推奨する傾向がある一方で、裳着に関しては、逆に女子の処女性が大切にされ婚姻を迎える迄は処女であることが大事にされる。だか結婚に際してその地域の領主が初夜権を持つなどという因習も存在したという。
そんな性に纏わる因習がこの土地には残っている。
この土地に残る因習。それは男子の元服の儀に伴う筆卸の儀式。しかもそれは単に年頃の異性をその相手にするのではない。
儀式の相手役を務めるのは、その男子を産み育てた母親が行うというもの。母親がその役を出来ない場合は、より血筋の近い既婚の女性がその役を担う事になる。
それだけでも、忌避されるには十分な理由となるのだが、この土地ではもっと人としての禁忌に触れる部分が含まれている。
この町での元服の儀式は、一夜限りで終わることがない。無事子孫を残せるかを確認する為、その相手が妊娠出産するまで関係が続くのだ。
血縁による妊娠出産までが1つ目のルーチンとなっている。
そんな因習に基づく儀式の日がまもなく訪れようとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 00:00:00
55432文字
会話率:45%
パティシエ鈴木宏樹は、洋菓子の世界大会決勝で優勝を果たし、念願だった篠倉芽衣との初セックスの最中にエロース神により神界に強制転移させられた。そこでエロース神に魔龍討伐を依頼される。
神の化身セシルとして転移したのは、パルミラ教皇国神都ベネ
ベントにある大神殿の聖域だった。聖女アリシア・クレスウェルに保護されたセシルは、夢で仲間を育成しなければ魔龍に勝てないことを知る。
パルミラ教皇国は、伝統的に神聖娼婦制度があり、神の神気を受けた修道女と夜伽をすると、ステータスが上昇する。
エロース神の体を借りて転移した神の化身であるセシルに、夜伽で体内に神液を中出しされた女の子はステータスが中出し1回で1%上昇する。そのユニークスキルを使い、魔龍討伐を協力してくれる仲間のステータスを育てながら魔龍討伐の冒険に出る。
神液を中出しすればするほど、仲間の女の子は強くなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 20:52:44
662154文字
会話率:55%
英国屈指の推理力で、スコットランドヤードもお手上げの難事件を次々と解決してきた"探偵紳士"こと名探偵、ウィリアム・ジレットは推理作家、アーサー・コナン・ドイルに一目惚れしていた。そんな時、ドイルが編集社、ストランド・マガ
ジン社の依頼で彼を取材しにやって来る。ドイルを誘惑するウィリアムだが、彼はジレット家の伝統に従い、ウィリアムに「仕えている」可憐な乙女、アイリーンにドイルを体でもてなさせる。つまりアイリーンにドイルとのセックスをさせなければならなかった。どうせ一夜限りの関係だ、とウィリアムは思っていたが、ドイルはアイリーンのことを想いはじめていた。
ウィリアムは自分を「ジレット家の伝統」に縛りつけるアイリーンが許せなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 17:33:00
5002文字
会話率:55%
その高い推理力で、スコットランドヤードもお手上げの難事件を次々と解決してきた英国屈指の名探偵、ウィリアム・ジレットは編集社、ストランド・マガジン社から取材のために派遣された医師にして推理作家、アーサー・コナン・ドイルをからかい、誘惑してやろ
うと考えていた。「ジレット家の伝統」から屋敷に囚われの身となっている乙女、アイリーンとのセックスを終えた後、ウィリアムはドイルの前に一糸まとわぬ姿で現れ、その均整の整った体つきで同じ男でありながら、ドイルを動揺させる。そしてウィリアムはアイリーンに、ドイルを「ジレット家の伝統」からその体で─ドイルと交わることで客人としてもてなさせるが、どうもつまらなさを感じていた。と言うのも、ドイルはアイリーンにただならぬ想いを感じていたからだ。
ウィリアムは何故か、ドイルを許せなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 18:57:15
2531文字
会話率:53%
英国屈指の名探偵、ウィリアム・ダンセイニは貴族階級の中でも呪われているといわれる一族の出身だった。代々男子のみしか生まれない、絶対的男系であるダンセイニ家の主たる男たちには、必ず可憐な処女である娘が「仕え」、乙女たちは男たちに肉体を覚えさせ
られるほどに抱かれ、調教され、その果てに快楽に溺れさせられるのだという。
そのダンセイニ家出身のウィリアムは、高い推理力でスコットランドヤードもお手上げの未解決事件を解決してきた凄腕の名探偵だが、謎多き紳士でもあった。
そんなウィリアムを大衆小説の編集社、ストランド・マガジン社社長の依頼で取材するのは、医師であり推理作家のコナン・ドイルことアーサー・コナン・ドイルだった。ストランド・マガジン社はウィリアムと彼の謎、そして数年前に起きた未解決事件"令嬢連続凌辱事件"との関係を記事にしようとして、ドイルをダンセイニ家へと派遣したのだった。
そしてダンセイニ家にて、ドイルはウィリアムに謎めいた可憐な乙女、アイリーンを紹介する。ドイルが屋敷を訪れた時までウィリアムとセックスの最中だったというアイリーンを見て、ドイルはこの娘こそ、"ダンセイニ家に仕える乙女"であると察する。アイリーンを目にした時、鉄道事故で亡くした妻と出会ったときと同じような想いに駆られたドイル。だがウィリアムは、ドイルに思わぬことを告げた。アイリーンはダンセイニ家の伝統に従い、その体で客人の男であるドイルをもてなすと。
ダンセイニ家に仕える乙女とは、男たちに抱かれるためだけの存在だった。アイリーンの悲劇的な身の上を知ったドイルは、アイリーンを抱くことで彼女に「ベットの上でのレッスン」を施しながら、ウィリアムの過去、そして「令嬢連続凌辱事件」の謎を追いかけて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 19:45:10
2072文字
会話率:40%
新入社員の亜矢は会社の伝統でおっぱいを朝礼で見せることになる。
コンプレックスの陥没乳首を見せて先輩の真奈に乳首を責められ乳首を勃起させられる。
最終更新:2021-04-02 03:01:42
1561文字
会話率:51%
『上海の|王碧鳳《ワンヴィファン》が失脚した。
王碧鳳。
身内までをも震え上がらせた残忍さと辣腕を上海王家の大老に見いだされ、その娘婿となった殺し屋である。
その王碧鳳が場末の男娼に血道を上げて、王家の血を引くみずからの妻を殺したとい
う事件が長い抗争の引き金となった。
当時、実権を握っていた大老は娘を殺されて――或いは顔に泥を塗られて――怒り狂い、王碧鳳を上海の冷たい海に沈めたと言うが、死体が上がっていないので本当のところは分からない。
北の|王月龍《ワンユエルン》か?
南の|王星沙《ワンシンシア》か?
それとも、まったく別の新興勢力が上海を手中におさめるのか?
そのことが中国黒社会で生きる物の間で囁かれるようになってからすでに一年が過ぎようとしていた。
王家――中国の水と闇の世界を仕切る、伝統的な黒弊(マフィア)組織である。
その歴史は限りなく古い。
清朝初期、皇帝一家専属の暗殺者として「王何某」という男の名前が出てくるのが最初である。
その血は途絶えることなく連綿と受け継がれ、やがて、清朝後期の資料では、王家は皇帝の重鎮として名を連ねている。
清朝が滅びた後、王家は一時、身を隠すように中国黒社会から消えた。
王家の名が再び黒社会に登場するのは第二次大戦集結の直後からだ。
王家は当時膠着状態だった無数の小さな黒弊をことごとく吸収し、あっというまにひとつの大きな組織と化した。
王家には流れが二つある。
王家の創始と言われている王月龍、星沙兄妹(この二人は夫婦でもあった)の流れである「王本家」と、そこから枝分かれした「王分家」すなわち上海王家だ。
通例、上海大歓楽街――桃源上海――を任されるのは王分家の長だ。
そして北京を仕切るのは王本家の男性、香港を仕切るのは王本家の女性である。
彼らは名前を持たない。
王家の正当な地位を継ぐと決められた時になって初めて、「月龍」・「星沙」の名を継承するのだ。
世襲制であるが、家長制ではない。
毎回、当主選びにはきわめて非人道的かつ過酷な方法が取られるが、この話は後ほど。
――さて。
当代の双頭は、「王家の好色兄妹」と卑称されている。
(以上、|李晶《リージン》のレポートより)』
<<<この小説は15年ほど前の商業BL雑誌に掲載されました>>>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-12 23:52:41
40281文字
会話率:47%
僕の名は祈呪(いのろい)災禍(さいか)。
とある田舎の、地主の息子だ。
僕は巫女の家系に生まれてしまった。
それ自体は別に、どうという事はない。
でも、この家系、とても男に厳しいのだ。
僕は5歳からずっと、この家庭で13年間に亘って、
冷遇されてきた。
憎しみ、嫉妬、怒り、悲しみ。
そういった負の感情が高まれば高まるほど、一族に伝わる『呪いの力』が増幅するから。
しかし、そんな中で僕に唯一優しくしてくれる、双子の姉・祝詞(のりと)。
僕は彼女と結託し、家の伝統をぶち壊し、出奔する事を決意する。
僕らの前に立ちはだかる母・禍福(かふく)、妹・幸恵(さちえ)、瑞喜(みずき)。
果たして僕らは、彼女らを撃退して、この村を出る事が出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 13:10:00
16555文字
会話率:35%
千年の歴史を持つとされる美しき国、コルネル王国。
伝統と文化を重んじ、平和を愛し、世界との調和を築いていたその王国は、突如バッハヴェル帝国の襲撃を受け瞬く間に滅び去った。
王国を代表する者たちは帝国を率いるハイゼル王の手によって、男は殺され
、女は犯された。
コルネル王国第一皇女であるセルファもまた、国民の前でハイゼル王に処女を奪われ、数ヶ月におよぶ凌辱の後、奴隷として売られることとなる。
しかし若干16歳のその少女は、けして諦めてはいなかった。
奴隷が自由を手にするために残された最後の手段。
それが陵辱コロシアムへの参戦だった。
観客たちの前で行われる淫らな試合、モンスターたちによる気も狂わんばかりの陵辱、公開調教といっても過言ではない過酷な淫責め。
何度も限界を超え、幾度となく絶頂を観客たちに晒し、淫らに悶えながらも、見事にセルファは勝利を収め自由を勝ち取ることとなる。
性奴隷としての調教を受けてしまった姫が、再び自由を取り戻し、失われた祖国を取り戻すための戦いを始めようとしていた。
だが、その道のりはあまりにも辛く、恥辱に満ちた一歩目から歩みだすこととなる・・・
//
拙作、「陵辱コロシアム」において登場した、セルファ=ウィル=コーリネイル皇女のその後の戦いを描いた物語です。既存作の中ではストーリー重視の展開となります。戦争シーンや個別の戦闘シーンなどもあるので、人が死ぬ描写などもありますのでご注意ください。。また、ヒロインは半ば快楽堕ちしている状態なので、寝取られ展開がある可能性があります(まだ未定)。メインの男キャラ以外とのエッチが許せない方は合わせてご注意ください。(主人公はヒロインのほうなので完全に寝取られることはありませんが)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 00:00:00
58211文字
会話率:26%
BaseSonというブランドの「きみはね」「きみから」の二次創作です。
未実装の倫✕祥ルート
「きみはね」の陽菜✕文ルートのあと、屋上のシーンで聖夜子の勧誘に失敗した場合に発生するIFルート。
・・・という設定。
概念成立のためにいろい
ろやってますが、あくまでこの世界線の話。
伝統的なエロゲ的シナリオ構成なので、エロシーンは終盤までお預け。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 21:00:00
19006文字
会話率:56%