美しい悪魔レスデコー・レィアという女を覚醒させるための崇拝教団レスデコレ。
彼等は母国に眠るガラスに収められた悪魔のようなカニバリズム的性質を持つとされる美女の目覚めを待ちわびていた。
彼女は淡い金髪の髪とへーゼルカラーの瞳を持つ。首に掛
けられた蛇の首飾りが喉元深く牙をおろしている。ベージュから覗く柔らかな肌は息づくが……。
長きに渡り眠りに落ちたスヘーラ夫人は、本当に生命維持がなされているのか。父スヘーラにより眠らされたレスデコー・レィアの三人の子供達が古い城に眠る母を甦らせるため、悪魔に身を売り新鮮な臓器や脳、鮮血を求める。
その途中で教団レスデコレに誘拐されたルジク一族主、アラディス・レオールノ・ルジクが、彼等の母国に連れ去られ古城の美女と初めて会う。彼女はルジクの先代ダイマ・ルジクとも親交があった女性であり、そのダイマ・ルジク自身も彼女の目覚めに助力を分けてきた事をルジクは知る。
果たしてレスデコー・レィアは覚醒してしまうのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-14 05:14:08
42132文字
会話率:51%
■挨拶、謝辞■小分け作業が完了致しました。ここより<灰色の訪れ>は通常更新に移ります。こちらは過激な物を多く書いていた7年前の作品のため、これより新しく更新される<灰色の訪れ>は、雰囲気や作風が変わります。ボーイズラブ要素も完全になくなると
思います。それに伴い、更新がなくなる可能性もございます。ご了承ください。ここまで長らく本作をお読み頂き、誠に有り難うございます。またの更新があったときにお読みいただけたら幸いです。■
母国へ戻ったあと、自身の灰色の感覚が扉を開く。
カニバリズムの砦が解き放たれたとき、白黒の理性が全て色濃くなっていく。
食人の歴史を持つ一族に生まれたが、若い頃愛を失い全てを否定してきた。生まれ育った地を再び踏むことで呼び起こされる食人への嗜好食指。そんな自身に抗いながらもどうにか新しい生活で理性を保とうとする。受け継がれるカニバリズムのDNAは幼い娘にまで引き継がれ始めている恐れがあった。一族は中世の時代から王族の美術品を管理保存してきた美術館・美術学校を持つ家柄でもありながら、人体を至高の美の域へと持っていこうとする家系のなかで、果たして完全に灰色の感覚の扉は制御出来ないのだろうか。彼も抗うことの出来ない遺伝子に組み込まれてしまう。
ムーンライトのpegasusのアカウントにログイン出来なくなっていたので、新しくアカウント作りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-13 16:04:18
485322文字
会話率:41%
秘密倶楽部アジェ・ラパオ・ルゾンゲには様々な性的少数者が夜な夜な集う。警察組織の若署長には隠されたサディストとしての性癖があった。彼は愛情の元に青年を倶楽部で飼っていた。彼を取り巻くのは問題を起こしてばかりの部下や、若々しい青年に惚れてしま
った皇国の王、サディストマスターとして多くの美しい男を飼う著名な男など、時に危険で時に愛情を叩き付けてくるような関係性が繰り広げられる。一部カニバリズム表現から来るディストピアがあります。
★昔ムーンライトで使ってたpegasusアカウントのアドレスだったかパスワードを忘れたので、新しく「pegasus2」でアカウント作りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-11 17:24:08
491987文字
会話率:33%
エディエナの王太子が23歳という若さで病没し、国王も病床に就いてしまっていた。
一刻も早く新しく王太子をたてなければならない。
18禁とはしてますが、たぶんエロ書けないと…。
※マークは飛ばしても大丈夫です。
gooブログ【闇夜の檻
】、ライブドアブログ【ネタ帳】重複掲載中の話に加筆してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-13 23:47:54
106195文字
会話率:29%
その国では国王の伴侶は神殿が見つけてくる。
最終更新:2012-11-30 16:49:01
3326文字
会話率:10%
舞台は異世界。
四つに分かれた内の一つ、東国にて繰り広げられる、擬人【熊】の國長と退魔師の人間による恋物語。
國長たる榊路永(さかき みちなが)には、頭を悩ませている事件があった。
東国の人間が、原因不明の失踪を続けているのだ。
ある日、
気分転換に夜の散歩をしていた路永は、不審な黒いモヤに襲われる。
応戦する路永であったが、物理攻撃が効かないモヤに遅れをとってしまう。
ここまでかと死を覚悟した時、刀を携えた麗人の退魔師によって助けられた路永は、礼がしたいからと名前を問う。
しかし彼はにっこり微笑んで、「お断りします」と一刀両断し――。
恋とバトル(とエロ)で彩る異世界ファンタジー。
※登場人物は大体チートです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-13 18:32:16
63718文字
会話率:34%
舞台は異世界。
四つに分かれた内の一つ、東国にて繰り広げられる、擬人【熊】の國長と退魔師の人間による恋物語。
國長たる榊路永(さかき みちなが)には、頭を悩ませている事件があった。
東国の人間が、原因不明の失踪を続けているのだ。
ある日、
気分転換に夜の散歩をしていた路永は、不審な黒いモヤに襲われる。
応戦する路永であったが、物理攻撃が効かないモヤに遅れをとってしまう。
ここまでかと死を覚悟した時、刀を携えた麗人の退魔師によって助けられた路永は、礼がしたいからと名前を問う。
しかし彼はにっこり微笑んで、「お断りします」と一刀両断し――。
恋とバトル(とエロ)で彩る異世界ファンタジー。
※登場人物は大体チートです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-27 16:29:00
63748文字
会話率:34%
異世界転移した陽子は異世界で恋に落ち想いが通じあったばかりの恋人グラディスと、隣国との戦争の為一年間離れ離れを余儀なくされ、なんとも不安な日々を過ごしていた。
そんな陽子の元に、グラディスに惚れ込むオーレリアの侍女から意地悪い手紙と手切れ
金が届く。
グラディスはオーレリアの想いに振り向いたという内容だった。
♢♢♢
小説書き始めたばかりなので、不慣れですがよろしくお願いします。シチュエーションがNGだと思ったらブラウザバックでおねがいします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-13 07:37:06
23524文字
会話率:8%
5/11 お知らせ
二章にあたる《弍――天文銭集め『使妖契約書―印と札(後)』》まで更新して、以降はムーンさんでの連載はせず、小説家になろうさんに移行して連載させていただきます
プロット変更に伴い、先のストーリーにR18要素をなくしたためで
す
あしからず
閻魔大王の息子となった人の子が、嫁探しのため人間の女を黄泉の国に連れ帰る。
なかなか強情な嫁候補は首を縦に降ることはなく、あやかしの街で生きることを選ぶが、その街で出会うあやかしや、死んだ人間の魂と触れ合いながら閻魔の息子を徐々に知ることになる。
・ラノベ的な感じではないと思います。
(『他者に捨てられたプロットをリメイクして書いてみる遊び』関連で書くものです。原型はほぼないですがうっすら残りましたので念ため記載)
※タイトル迷走中
カクヨムさんアルファポリスさんエブリスタさん折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-13 04:15:29
46206文字
会話率:43%
——お金より大切なものはない!
シェリルは拝金主義者の新米メイド。実家が没落し身寄りのなくなったシェリルは、メイドとして城で働きながら「打倒貧乏」の野望に燃えていた。
お金を貯めて第二の人生を始めてみせる! そのためには、大出世するしかない
!
どうしたら国王に取り入り、出世できる?
と、シェリルはユール国を治める若き王、ギルベルトの観察日記を付け始めた。
気持ちが悪いほどに完璧なギルベルト。
しかし取り入る隙も、強請る弱点も見当たらない彼には、一つ、重大な欠陥があって?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-13 01:34:03
5305文字
会話率:21%
生きる為に男の格好をして旅をする少女を助けた傭兵の話し。
帝国に家族を殺されて一人生き残った少女は、父親から受け継いだ魔力のこもったペンダントを、死者の宮殿に安置することを決め、生まれ育ったガリアン公国に戻っていく、その途中でぐグイドという
傭兵に助けられ一緒に旅をする羽目になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-12 15:19:45
26438文字
会話率:27%
ナイアルラ・ティフォン・アルメリア。
アルメリア国第五王女である彼女は、隣国の王子との婚姻の為に国を出立する筈の日に兄姉達の王位争いに巻き込まれ負傷した。
傷は軽いが、人間という種に嫌気が差したナイアルラはオークの巣へと赴く。
幼い日の記憶
を思い出しながら――。
*この作品は「pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-10 01:05:15
8278文字
会話率:19%
日本の高い税制から海外に逃れた日系人が独立した娼国、亜細亜の途上国R国で権力を握り逆に日本を経済侵略する。
政治家、警察の中枢を懐柔して手先に侵出した帯広ニューシティ。そこは住民税半額の帯広市に高額所得者と非正規労働で人口と金を集める排
他都市であった。
R国日系人資本の日本に置かれた持ち株会社オーナー村上晴久の家では、政治家、傀儡市長、警察幹部に全身奉仕の肉体接待が行われる。
旧姓高島波琉は正妻ながら三年契約で接待に使われている。
母の先進医療を助けてもらう条件で契約結婚した。
外と連絡の取れない籠の鳥である。所持金は持たされてない。豪邸だがR国から来た工作員の召使に監視される生活を続ける。
月二回だが、妻でありながらその躰を使ったSM拷問の接待は波琉には心底辛い。
前妻は自殺した。その前の二人も行方不明となっている。
道警は既に本部長以下大方がR国の支配下である。その中で正義を正す二人の婦警がこの不審な村上家に立ち向かう。
広大な村上家の敷地に自殺した前妻の前の妻二人の遺体を捜して任意で捜査に入る。だが何も出ない。任意捜査に応じたのは罠であった。
逆にR国の息の掛かった道警本部長以下の手で村上家の地下室に監禁される。二人に怒り心頭の政治家と警察幹部はとことん女躰SM玩具にする。
本部長や一課長の支持に従う若い部下たちは羞恥極まりない拷問を続ける。
だが、二人の婦警が行方不明のままでは問題である。婦警らを玩具にした後始末に二人を気狂いにする計画となる。
その拷問は本部長らと同じく娼国、R国に大きくゆかりのあるやくざに委託される。
やくざは蛇を使った残酷拷問を何段階も手を変え行う。特注の棺に躰を固定して蛇を投げ込み蓋をされる。
だが、婦警らはどこまでも堪え続ける。已む無く政治家、警察、やくざは次なる手段を考案する。波琉も資産を貰える条件に夫に協力する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-09 19:51:02
57388文字
会話率:37%
三国志と呼ばれてきた時代。そこに『牙狼』と呼ばれている猛将がいた。猛将の名は『紅牙(こうが)』。戦で両親と故郷を失った彼は復讐するために修行の旅をしていた。とある地にたどり着いた紅牙は『呉』軍が『黄祖(こうそ)』を討とうとする戦に参加し、
呉の姫君『孫尚香(そんしょうこう)』を救出し、呉を勝利に導く。その腕を買われた紅牙は復讐するべく呉に仕えることに…。
※アクションかつ孫尚香とのラブコメメインのIFストーリーです。正史とは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-09 17:12:58
5955文字
会話率:55%
王国の辺境に存在する名も無き森の中を、一人の傭兵と雇い主の魔術師が有用な素材を求めて東奔西走していた。
二人はかつて魔法契約を結び、それ以来行動を共にし続けていたが……
傭兵青年(28歳くらい)と魔術師(15~16歳)の二人旅、思い
つくままネタを書き殴ったためクオリティーは…(汗
何気にノクタ初投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-08 12:12:36
10307文字
会話率:62%
政府を失い、〝国〟から〝島〟となってしまった日本列島に残されたのは、経済力に乏しい老人や子供達。国連や他国の政府からも見放された彼等だけれど、逞しく、自活の道を切り拓いていく。彼等の飯の種は、マリファナ等の栽培・輸出・卸売業。
彼等は先進
国を相手にドラッグビジネスで大成功を収める。がしかし、短期間で築かれた莫大な富は、常に血と暴力を呼び寄せるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-08 06:18:33
357412文字
会話率:26%
サキュバスのエロ小説です。セックスのレベルを上げるために色々な国を渡り、多くの種族と体を合わせるJCサキュバス。人間界で人間と恋をしてイチャラブセックスを送る一途なサキュバス。男の精液を搾りり快楽死させる爆乳サキュバス。触手に寝る暇もなく
犯されるロリサキュバス。色々なサキュバスが出てきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-08 02:03:40
6561文字
会話率:54%
中世のとある王国の地方領主エルリック・リーンシュタット子爵には悩みがあった。それは、二年前、後見役であるギュンター・ゼベック侯爵より自らの訪問時に妻イザベラに接待させよという貴族社会において不可避の命令。愛する妻の身を差し出し続ける苦悩に頭
を痛め続けた結果、彼は自らの領地近くの伝承、おとぎ話の世界の魔女の家を訪問する。魔女は快くエルリックの頼みごとを快諾するが、そのためにはギュンターの精液が必要になるという。エルリックはギュンターの精液を手に入れるため、魔女の魔法で妻イザベラへと変身し、その身代わりとなってギュンター候の接待を決意する。
※出産シーンはありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-08 01:07:32
49710文字
会話率:47%
エーテルを巡る国家間の戦争によって滅びの一途を辿る惑星メビウス。死去した皇女イブの代わりとして製造された歯車人形《ギアドール》のルカは欠陥人形として廃棄されてしまう。自分が存在する理由と価値に揺らぎながらも廃棄所から抜け出した先でジャンク回
収を営むイリーナとその一行に出会う。イリーナに拾われ、再び帝国に戻ってきたルカの中に芽生えた葛藤は被造物としてあってはならない感情だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 20:06:25
78519文字
会話率:19%
闇の国と光の国を巻き込んだ事件から一ヵ月。
ジェイルとリヒトは月影の銀狼亭を拠点に依頼を受ける毎日。
駆け出しゆえに雑用ばかりやらされる日々が続く中、二人は
ある依頼を請け負った帰りに不思議な光景を目の当たりにする。
最終更新:2017-02-15 11:28:05
49672文字
会話率:26%
幼い弟の学費を稼ぐため狩人から隊商になったジェイルは、
闇の国フィンスターニスを出て隣国シュトラールへ越境する。
そこで冒険者に憧れる少年リヒトと出会い無謀な道へ進もうとする
少年の考えを改めさせようと決め、冒険に連れ出すのであった。
最終更新:2016-01-11 23:38:18
39191文字
会話率:28%
クランドル王国王宮の侍女アンナは、自分の不器用さに落ち込みつつも、優しく美しい王妃のもとで精一杯仕事に励んでいた。そんな彼女の天敵は、国王の護衛騎士であるセドリック。他の人間には人当たりのいい彼が、アンナに対してだけは言葉の暴力で痛めつけて
くるのだ。そんなに嫌いなら無視すればいいのに、セドリックは執拗にアンナを追いかけ傷つける。そんな可哀相なアンナの、試練の日々の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 00:00:00
22113文字
会話率:27%
この国では、未婚の女子は自分の名を持たない。
15になって結婚した私は、きれいな旦那様から「教子」と名付けてもらった。
博識な旦那様は本当にいろいろと無知な私に教えて下さる。
でも、あんなことまで教えて下さるのは、本当に私を愛しているから
なのでしょうか、それともー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-13 00:05:09
9584文字
会話率:15%
戦争に負け、何も手を施さない戦勝国レスラグルドのせいで希望もなく悄然としていた元公爵家令嬢シャーメイン、十八歳。そんなある日、レスラグルドの王子が話しかけてきて……
※拙作「白銀の聖域(これから少しずつ直していきます)」の後日譚ですが、読
んでいない方でも問題無いように作っています。
※フェルキルの元王女アリシアの友人、第一話にしか出てきていない公爵家令嬢がヒロインとなります。
※見やすいように形式を変えました。
※不明な点があれば言っていただけると助かります。
※性交時、若干ヒーローがバイオレンス気味です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 17:41:14
27144文字
会話率:31%
【慈愛の神子】ネリーエルの救出を命じられた元将軍で勇者と呼ばれた男レギウス。
魔王の呪いにより五百年経った今でも生きていると噂される亡国の神子ネリーエル。
噂に懐疑的なレギウスだったが王命には逆らえず、魔王城へと潜入を果たす。
そこでレギウ
スは運命に出会う。
追記:
ブログを非公開にしていましたが、諸事情により公開する事にしました。
パスワードが必要です。パスワードは6月23日の活動報告にてお知らせしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 00:00:00
31441文字
会話率:24%
魔王軍に捕らえられた次代神子ネリーエル。
魔王は、ある目的のためにネリーエルを我が物にせんと聖教国アーレルアを滅ぼした。
その目的とは………………………………。
この作品は、非公開ブログに掲載していますが、ブログを公開する予定はありません
。
追記:
ブログを非公開にしていましたが、諸事情により公開する事にしました。
パスワードが必要です。パスワードは6月23日の活動報告にてお知らせしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-12 00:00:00
20975文字
会話率:22%
同性婚や2人目までの重婚も認められた国で、祖父の爵位と遺産を相続する事になったセレス。
しかし遺産の相続には条件があった。
“25歳の誕生日までに婚姻する事”
結婚に消極的なセレスが出した、自分に都合の良い花嫁の条件を満たして現れたのは、地
方の貴族の三男だというロズウィンという少年だった。
彼はコンプレックスを抱えていたが、それには構わずセレスは結婚を決める。
すれ違いを経てなんとか打ち解けた二人だったが、関係はなかなか進まない。
そんな所に、本人も知らないセレスの秘密が発覚して…………。
非公開ブログにて書き溜めている作品を編集し直して投稿しています。
ブログの公開予定はありません。
追記:
ブログを非公開にしていましたが、諸事情により公開する事にしました。
パスワードが必要です。パスワードは6月23日の活動報告にてお知らせしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-28 20:00:00
132717文字
会話率:24%
少年イングマルは、学園で公爵の息子と仲間を殺害してしまう。追手から逃れ続けて、月日は流れ、いつしか事件は忘れ去られしまう。
十年後、隣国との戦争が不利なままの帝国は、ある商人の働きで、戦争を有利にし、大勝利を納める。支払いを渋る皇帝は、商
人を不敬罪で処刑しようとする。
戦勝舞踏会の会場で、涙ながらに直訴する商人に、皆笑って取り合わない。その瞬間、皆が見ている前で皇帝は、商人に首を切り落とされてしまう。皇太子を人質にとり、支払いを迫る商人は逃亡、追手を払いながら、再び逃亡者となって行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-05 22:11:11
124331文字
会話率:4%
本来なら一国の王太子であるはずが、野蛮な賊として生きるアーロン。故郷を滅ぼさそれでも明るく生きるイザベル。心に傷を負った者同士、自然と惹かれあうが、アーロンの弟であるミゲルが彼らを引き裂こうと画策してきて……。過去と現在が絡み合うラブファ
ンタジー。ベリーズカフェにも掲載しているもののR18版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-05 17:44:47
19692文字
会話率:43%