この国の皇太子に囚われてから、私の人生は変わった。ディアナ・ファランジ公爵令嬢、それが私の名前。元はディートリンデ・ファランジという名を頂いていた私は、ルートヴィッヒ・アレクシス皇太子殿下と出会い、その名を改名させられた 。男性であれば成人
と共に幼名から改名する例は幾らでもある中、女性の改名はほんの一握りの女子だけが行うもの。ディートリンデはその中の一人に入ってしまったのだ。皇太子殿下はディートリンデを「私のディアナ(女神)」と呼び幾重にも重ねた重厚な結界の中に閉じ込め、鳥籠を守るように何者からも遠ざけられた。そんな生活の中でディートリンデが得た光明とは?
※鬱展開注意(続くかもしれない短編集)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-03 15:09:35
13735文字
会話率:35%
この国の皇太子に囚われてから、私の人生は変わった。ディアナ・ファランジ公爵令嬢、それが私の名前。元はディートリンデ・ファランジという名を頂いていた私は、ルートヴィッヒ・アレクシス皇太子殿下と出会い、その名を改名させられた 。男性であれば成人
と共に幼名から改名する例は幾らでもある中、女性の改名はほんの一握りの女子だけが行うもの。ディートリンデはその中の一人に入ってしまったのだ。皇太子殿下はディートリンデを「私のディアナ(女神)」と呼び幾重にも重ねた重厚な結界の中に閉じ込め、鳥籠を守るように何者からも遠ざけられた。そんな生活の中でディートリンデが得た光明とは?
※鬱展開注意(続くかもしれない短編)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-29 20:46:35
4124文字
会話率:47%
魔法も気分も揚げ揚げ!
中世ヨーロッ…うんこの国を舞台に繰り広げられる、
ヤクザファンタジーつけ揚げバトルアクション。
ホストクラブで内勤をしている、元不良少年な主人公の島津揚弘は、
異世界に取り込まれた極道の同居人、幸弘兄さんを追いかけ
て、自らも異世界に飛び込んだ。
そこは路上にうんこが大量に落ちている臭い臭い国だった…!
同じく幸弘兄さんを探す彼の兄である極道、泰弘兄さんと行動を共にし、
口から炎を吐いて市民に危害を加えるドラゴンや、地獄の城の城主、死神を仲間に加え、
うんこの国をぶっつぶして幸弘兄さんを取り戻すべく奔走するが…。
pixiv、d-NoVeLs 投稿予定作品。
残酷表現、性交表現あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-22 17:58:06
110041文字
会話率:25%
内戦が終結して王制が復活した東欧の小国ルスタニア。民主化が進むこの国に医師の職を得て赴任したアメリカ人のネリーは、偶然飛行機の機内で体調を崩したルスタニア皇太后と居合わせ救ったことから、王家の人々と知り合うことになる。やがて皇太后の息子であ
る大公ロベルトに妻に望まれるが、ネリーには受け入れられない事情があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-14 00:00:00
98811文字
会話率:66%
杉山望18歳は剣道部のチームとしての引退試合を終えた後、何故か異世界にトリップしてしまう。
異世界である能力が開花した望は、この世界で一番強い男を目指しこの国を守ろうと決意する。
最終更新:2016-01-06 00:21:32
6335文字
会話率:30%
moedra wiki掲載作品の重複投稿です。
3週間程前から森に入った人間が突然跡形も無く姿を消してしまうという"神隠し"に悩まされていた、とある王国。
その国の兵士を務めていたある若者は、神隠しの原因究明の為森を捜索
していた折に小さな黒竜の群れに襲われていた1匹の雌竜を救い出していた。
温厚な竜達が棲んでいるはずの森で何故人々が姿を消す事件が相次いでいるのか・・・
自身が救い出した雌竜の口から語られた体験談に、彼は想像以上に大きな脅威がこの国に迫っていることに気が付くのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-05 02:26:43
105759文字
会話率:41%
"光は闇を生み、闇は光を育む。それらは決して消えない確かなる存在。しかし闇が光を飲み込む時、ひとつの王が統べてを束ねん。その王、古(いにしえ)の剣を持つであろう。"
それは古の時代より伝わるもの。嘘か誠か。それすらも
わからない。
ある日、天界にひとつの忌まわしい事件が起きた。
英雄王ギデオンの子を産んだ女神アデルだが、その子は強力な邪念を持った禁忌の子だった。天界神ウラノスは災いを恐れ、鋭い棘で覆われた茨で囲まれた塔へとギデオンとアデルの子供を幽閉する。
しかしその数年後、何者かの手によって幽閉した忌み子が連れ去られてしまう。
時は流れ、場所は地界へと移る。北には、絶対的な力を持つ氷の魔女、タイタニアが統べるノースニアという小さな国があり、その南には緑豊かなフェイニアという大国があった。フェイニア国王は平和を愛し、民を慈しむ善い王で、タイタニアと和平協定を結び、その証に弟のフィンレイを王の子、キアランの側近として送り遣わす。
闇は大国フェイニア王と絶対的な力を持つタイタニア王女を嫌い、地界を手に入れようと長きにわたり戦を強いる。
『姉から仰せつかってやってまいりました。これより、貴方の命は俺がお守りします』キアランの前に現れた美しい氷の戦士フィンレイ。
『俺は父上が愛した民と、民が愛するこの国のために剣を振るう。誰にも守られるつもりはない』 何者にも屈しない強固な意志を持つ、聡明な王子キアラン。
二人の王子はやがて、知らず知らずのうちに心惹かれ合う……。
一方、日に日に膨れ上がっていく闇の勢力は地界を手に入れるべく大きく動き出す。果たしてフェイニア国とノースニアの運命は――。
※この作品は、「fujossy」と「lotus bloom」でも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-01 17:08:56
21454文字
会話率:34%
昔々、とても平和な国がありました。
その国の王様と王妃様はとても仲の良い幸せな主でした。
ある日。王様と王妃様の子供が生まれました。
国民は喜び祝いました。
王様と王妃様の子供は、勉強も格闘術もとても良くでき、自慢の宝物でした。
しかし、
その子供は、国1つを破壊できる魔法を使えるとわかると
国民は、怖がりました。子供の気まぐれで、この国を不幸にしてしまうと。
そう思っていました。
王様と王妃様も子供の力に恐れて、その子供を魔物と魔族が住むと言われる深い、深い森の奥に追いやって
しまいました。
子供は、「絶対にこの力で誰かを不幸にしない!」と言っても
大人は聞いてくれませんでした。親である王様と王妃さまも。
子供は、深い。とても深い。昏く、真っ黒な闇色の絶望に落とされました。
そして、子供は「人間を信じてはいけない」と誓ったのです。
子供は、いえ、彼女は「最初に自分が生まれた国」や世界を拒絶してをたった一人で生き抜こうと決めました。
年端もいかぬ乙女が、絶望し、憎しみの眼を宿した哀しみは、泣いていました。
――――わたしは、生けてはいけないの?―――
これは、現代社会で夢を諦めろと言われ、不器用な生き方しかできないが異世界に飛ばされた男と。
深い絶望に染まった魔王の少女の人を信じたくても信じられないという不器用な心と
災厄の策略によって、心に傷を負った聖王の少女。
そして、その世界での地上と神界の遠い過去から続く。
小さな名もなき者たちの綴った物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-25 23:26:23
25776文字
会話率:46%
この国は、国王の子を生んだ女が王妃となると定められている。
王に愛された“不吉な銀の髪”を持つキユ・リーンの物語。
最終更新:2015-12-25 23:12:30
60983文字
会話率:44%
それは、中世のような近世のような……いつの時代か、豊かで穏やかな小さな国は……どこの国か、そんな、とあるお城で暮らすエマという名の姫様の、なんて事のないような、事件のような、そんな事柄を綴ったお伽噺。
最終更新:2015-12-21 23:37:45
88168文字
会話率:67%
21歳になるクレア・カルドンヌはある事情があってその年になるまで独身だった。
伯爵である父も母も、事情が事情だけに、彼女の結婚相手を積極的に探すことはしていなかったが、それでいいとさえ思っていた。
だが、気乗りしない夜会に出席せざる得なくな
ったその夜、クレアは夜這いをかけられる。
あろう事か、その相手はこの国の王太子、ディラン・クリスティだった。
クレアの意思に関係なく進んでいく婚約と結婚に、彼女は戸惑ってしまう。
そんなクレアに、ディランはある賭けを持ちかけた。
ツンデレ伯爵令嬢と、腹黒王太子の恋愛ゲームが始まった。
(「シンデレラの王子様」スピンオフです。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-13 22:43:03
82274文字
会話率:40%
目を覚ますと、ユリアはあらゆる記憶を失っていた。恋人だと名乗る青年、レクスがいうにはユリアは大きな力を持つ魔女で、この国を救ったのだという。しかし彼女の失った記憶にはある重大な秘密があった。――これは失われてしまった愛と贖罪の物語。15/1
1/29完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-29 14:31:27
46657文字
会話率:35%
私はある日、街角で男に声をかけ、身体を売った。
その男は、好きなひとに私が似ているから優しく抱いたと言った。
だが朝の陽光の下で私を見ると、突然「消えろ」と突き放してきた。
私はこの国の末皇子、ルナティア。皇族だけが持つ魔の知識と、それを
使いこなせる能力を持たないまま生を受け、皇族からつまはじきにされていた。
強大なる魔を使役する兄皇子たちは、魔力の分散を避けるため異性との性交渉を禁じられている。
私は、その兄たちの性処理に使われるしか利用価値がないとされ、毎日のように性的調教を受けていた……。
BL書きたい、BL書きたい! と脳が沸騰してきましたので、猫宮乾様企画の【BL遠雷企画2015】に参加して、短いですが一本書きます。一話も短いですが、ご容赦くださいませ。
もう一本の更新をお待ちのかたは、もうしばらくお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-04 00:00:00
16293文字
会話率:31%
地球人の少年の択資は、別次元へ渡るホールダイビングしてファイステラの星へ辿り着いた。
水浴び中の少女と出会い、友達になる。
なんと、その少女は、この国のお姫様。城に住む者だった。
もう一度城に戻る際、択資を連れていき、城主に謁見させた。
その後、少女カーリュスは、父親と絶縁の話で大喧嘩。その結果、択資と二人一緒でファイステラの冒険の旅にでた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-27 23:21:10
4515文字
会話率:63%
魔導王国イオシス。光、炎、風、水、地、闇の六柱神の加護によって、海と大地の豊かな恵みと、高度な魔法文明をもつ一大王国である。この国のほとんどの民は、六柱神のいずれかの血を受け継いでおり、一般人といえども魔法が使える。その者が、どの神の血を継
いでいるかは髪の色を見れば一目瞭然である。光神ルキアの眷属の髪の色は金、炎神ファラの眷属の髪の色は赤、風神エルの眷属の髪の色は緑、水神ナードの眷属の髪の色は青、地神アードの眷属の髪の色は茶、闇神ダレクの眷属の髪の色は黒といった具合にだ。しかし、この国には六柱神の加護を受けられず、魔法が一切使えない者達もいた。それが、銀髪の民である。魔法が一切使えないため、まともな職にも就けず、日々食うもの、住むところにも困り、ストレスをためた一般人や、魔術士、魔導師などに虐待され、時には命までを奪われる非力な被差別人種として。己の生まれを恨み呪い、信じられる神もいない哀れな人々。しかし、そんな銀髪に生まれながらも特殊な武器を使い、銀髪の民を護り、魔法使いを殺す、銀髪の死神と呼ばれる女がいた。これは、その女が銀髪の民の希望として生きた時代の物語である。
…とか言って、仰々しい設定を利用したバトルラブコメ小説です。気楽に読んでねー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-13 12:44:29
290346文字
会話率:60%
異常な女を愛する騎士がいた。愛するというよりも、コレクションである。異常な女もそのありようは様々。だから男は複数の女と付き合っている。
1人はこの国の女王陛下。猜疑心が異常なほど強く、人を疑いはじめたら死んでもその疑いは晴れることはな
い。
1人はこの国の姫君。首切り王女と呼ばれるその姫は、陰惨に惨たらしく国民を処刑することが大好き。ギロチンの刃が落ちる瞬間を、血しぶきの舞う最前列で見ることが何よりも大好きである。
1人は守銭奴。金が全てのその女は、全てのことを金でしか計れない。自分でさえも金に換算することが出来る。十分な対価さえ払われれば、女は喜んでその身を差し出す。身体全てで金貨千枚。心を含めれば金貨万枚。守銭奴の女にとっては当たり前のことである。
1人は狂信者。悪魔を信奉するその女は、夜な夜な殺害した遺体を悪魔へと捧げる。捧げる供物は大切なものであればある程よい。
1人はマッドサイエンティスト。事故の研究のみに凝り固まるその女は、自分の研究以上に大切なモノなど存在しない。人の命も、自分の命も、この世でさえも、研究の前で塵芥に等しい。
そんな異常極まる女たちと同時に付き合う騎士、名前をアレスという。
アレスは異常なる女達を愛し、女達もまたそんな性格だから誰からも見向きもされず、性格以外は最高なその美しい肉体を男に預けていた。
注意 2話目までしかない。ボツネタです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-26 21:33:21
18500文字
会話率:48%
ヴァイスシュタインラントの領主ベルナー伯爵の長子エックハルトは、幼い頃からの病弱だった。そんな彼は頑健で有能な弟ツェーザルの婚姻を進める為に、兄であるという理由で先に結婚させられることになる。相手は遠い田舎の遠い血縁、エリザベート=クロイツ
ァー。彼女はこの国の結婚適齢期を過ぎた女性。エックハルトは何もない自分と少しくらいは釣り合いが取れる相手なのではないかと思ったのだが……。というところから始まる純愛モノのつもりです。《緑の森の館の主と仮初の花嫁》という話の登場人物の名前が出てきますが、出てくるだけです。R18は予告なく。架空の土地での話です。恋に悩んでみたり、横恋慕してみたりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-21 11:03:13
121880文字
会話率:58%
私と姉は正反対だ。私は暗くて、容姿も平凡。一方の姉は、美人でやさしく社交的。そして、国王と結婚して、この国の王妃様となった。そろそろ、私も真剣に結婚相手を見つけるべきかもしれない。今日は姉たちの結婚記念日。舞踏会に、この国のどこかに、私を好
きになってくれる人はいないだろうか。
自信喪失平凡ご令嬢と自信過剰強引伯爵様のちょっと危ない恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-22 17:00:42
275257文字
会話率:40%
高校入学以来、帰宅部に所属している匝瑳 真(そうさ しん)は、
いつものようにホームルーム後、帰り支度を進めていた。
そこで突然、クラスメイトと共に白い光に包まれ、異世界<フェノーメノ>へと飛ばされてしまう。
飛ばされた先、王都<セイレ
ーン>の地下神殿では、王を始めとする政治中枢の面々が待ち受けており、現れた真たちに魔王の討伐を依頼する。
隣国が突如として現れた魔王軍を名乗る者達により陥落し、次第にこの国へと手を伸ばし始めているらしい。
能力や適正などを把握するため、王国から供給された真のステータス・プレートに表示されたのは……『種族:人(魔王)』!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-07 00:37:05
28132文字
会話率:16%
「――この国を、もっと豊かにしたい。そのためには、自分がこの国の王になるしかない。でも、お兄様を差し置いて、僕が国王になることなんて…できない。僕はどうしたらいいんだろう、レンカ」と、苦しそうに呟く第二王子のハルト。そんなハルトの手を、側室
である少女・レンカが、優しく握る。「大丈夫。私があなたの敵を全て――殺してみせるから。だから、あなたは何も心配しなくていいの。あなたはただ、自分の信念を貫くだけで、いい。お金も戦力も、武器も何もかも、全部私がなんとかするわ」そう言いながら、少女は至極美しい聖母のような笑みをハルトに向けた。その瞳に、激しい恋慕と執着を浮かべながら。
これは、両性という男でもあり女でもある性に産まれてしまった小さな子供が、スラム街の孤児から貴族の娘になり、そしてドラゴン・スレイヤーという一流の魔術師になり、第二王子の側室としてハルトを支えていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-28 19:09:24
6028文字
会話率:68%