ミツキは30歳になったばかりのヲタクな会社員。
何故か他人の異世界トリップにまきこまれてしまう。
一緒に異世界に召喚されて来たのはミツキとは真逆の美少女な制服姿のJK。
この国は聖女召喚を行っている国だったのだった。
ミツキは聖女になりたく
ないと、召喚の当事者である(自称)王子40歳に自分は聖女ではないから必死に帰りたいとアピールをするが王子は
『どちらが聖女か解るまでは帰せないが聖女じゃないと解ったら帰す』とハッキリ言われる。
果たしてミツキはもとの世界にもどれるのか。
(短編ですがおまけの話が三本あります)
(おまけ3はR18です。苦手な方はスルーしてください)
(前半はコメディ、後半はシリアスです)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-25 04:43:25
32951文字
会話率:56%
「どうして? そりゃ簡単だ。人類側がどうしようもない程に腐ってるからさ」
――〝不倶戴天〟。
異世界へ召喚でなく、現界する形で降り立った青年・片道幸成の勇者としての一生は、極めて波乱万丈でありながら、悲惨な結末を辿るものだった。
打倒
魔王を掲げ、死に物狂いで異世界を駆け抜けた。だが、待っていたのは魔王の死。空中分解しつつあった魔族を纏め上げ、人類側へ干渉させないようにする事で互いの平穏を築いた彼であったが、人類側から裏切り者と、叛逆者と虐げられる事となる。
その末、彼の仲間であった者、友人、彼を現界させた召喚師どころか国諸共壊滅させ、完全に魔王側へ着いた彼は、魔王としての生を歩みながら、己が埋没したらこの国は不味いと悟り、不老不死に。
そうして彼は、最愛の従者と共に魔王として君臨し、今日も今日とて平穏に、何処か淫靡に暮らしていたのだが、一つの報告から、一転。
――魔王の人類への叛逆が、静かに幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-24 22:13:16
21167文字
会話率:46%
プロローグ
山間にある小さな国ヴィーガンド。
そこに住む少女エリスティアは先日16歳になったばかりだ。
ミルクティー色の髪を腰までたらし、大きな栗色の目はキラキラと輝いている。
それもそのはず、もうすぐ幼馴染のガイと結婚するからだ。
ガイはエリスティアの1つ年上で、小さい頃からずっと一緒に育ってきた。エリスティアにとっては、ずっと兄のような存在だった。
だが先日の誕生日に彼から「結婚してほしい」と言われ、そっと口づけをされた。
心ときめくような情熱はないけれど、ガイのことは昔から知っているし、彼とならきっと穏やかで幸せな家庭が築けると思う。
来月には、20年前に母も着ていたという真っ白なウエディングドレスを私も着ることになるだろう。古風だが繊細なレースで子供の頃から憧れていたものだ。
あのドレスを着て美しい花嫁になるのかと思うと、おのずと笑顔がこぼれる。
そんな結婚を控えたエリスティアのもとに一通の便りが送られてきた。
ヴィーガンド三世の結婚式のお知らせだった。
お相手の名前を見るとエリスティアの名前が載っている。
それはこの国の王子と、自分が結婚する知らせだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-17 08:41:11
27781文字
会話率:31%
平凡な貴族の元に生まれたレネの人生計画表は、適当に楽に自堕落で贅沢な貴族生活を一生続けることだった。
だが、この国の時期王であるゼノに声をかけたことによってすべてが一変する。
身体から始まった関係に、レネは不安を消せないまま愛をささやかれ
続ける。
「何を勘違いしてるか知らないが、私は側室はとらない。」
「え?」
「それは勘違いでもなんでもないから安心していろ。安心して甘えればいい。一生甘やかしてやる。」
溺愛俺様王子×顔はいいが中身はただただ平凡な男の子
※初めて書くので至らないところだらけだと思うのですが暖かい目で見ていてくださったらうれしいです……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-10 03:56:53
46776文字
会話率:31%
いつかの世界、最強の人間を作ろうとした国があった。
文武両道に秀でた人間のDNAデータを集め、一つの組織として人を育て上げていき、最強の女と最強の男を毎年何人か決定して強い人間の遺伝子のみを繋げていくプロジェクトとして、一過性の宗教のように
国民達は夢中で最強人間を目指した。狂気じみたその国の王の本当の目的は、最強の人間が得られると言われている永遠の命。その獲得と研究である。都市伝説か絵空事のような、そんな確証のない力を手に入れるため、王は研究の最終目的のみを国民に伏せ、国が率先して選民意識を植付たり、更にはその一族を末裔まで手厚く優遇すると言った国の方針で、優秀な人間を育て上げていった。いわゆる国主体の強化プロジェクトのように見せかけることで、国民の反対も起こってはいなかった。正しくは血統の劣化が認められた場合には速やかに平民同等の扱いに戻されるのだが、そのような降格制度がありながらも『国からの一族優遇』という餌には誰もが憧れを抱くのであった。この国において、自分の子孫を自分の力で育て命を繋げていくという人間の本分を全うできるのは、なんの力も秀でた知性も特に勝ち得なかった人間達、つまりは平民だけである。しかし、この国民の殆どはそのような平凡な人間的幸せを望まず、国のために自分の力を使おうと望むモノが大多数である。
国の研究施設は三つの敷地にわけられていた。最強の人間を育成する訓練学校と、最強とされる人間をカップリングし子供を産ませる施設。そして、その二世達を育て研究する施設。そして研究プロジェクト名を『ザイオン計画』と名付け、早くも計画発足から目立つ成果も得られぬまま数年が過ぎていた。
この物語は、そんな施設内で巻き起こる事件と人間模様を何となく垣間見る話しである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-21 01:39:02
1748文字
会話率:0%
跡継ぎのいない伯爵家の一人娘であるプリシラは、気が強いという根拠のない噂(ただし、根拠のないというのは彼女の主観である)のせいで婿選びが難航していた。そんなプリシラが出会ったのはこの国の第三王子ルイス。彼も王位継承争いからさっさと離脱した
いために臣に下る理由を探していたのだ。
意気投合した二人は積極的に契約結婚し、伯爵家の後継者問題解決のために仲良く初夜に挑むのだが――――。
草食系の元王子が夜に豹変して無知な妻に閨の手ほどきをするだけのお話!
※ほぼストレスフリーでラブエッチしているだけのお話です。
※番外編不定期更新中!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-15 12:03:00
78050文字
会話率:51%
秘密情報機関。例えどこの国でもそれはある。その中に科学では解明できない現象を相手にするセクションが存在する。これはそんな一人の日本の女性エージェントの物語である。
最終更新:2017-08-13 15:09:57
27126文字
会話率:6%
伯爵の三男であるコーリスには、既に許婚が存在する。同性婚が許されているこの国においては相手が同性であってもさほど珍しいことではない。――相手が、一国の王子などという存在でなければ、の話ではあるが…。
同じ学園に通う第三王子と許婚であるコーリ
スは、周囲の者からこう呼ばれている。――“忘れられた許嫁”。許婚だというのに、第三王子からの接触は一切なくコーリスは興味の失われ、存在すら忘れられた許婚だと揶揄られ、多くの王子のを狙っている令嬢たちからは疎まれる毎日を送っている。
そんな中、コーリスはある出来事に巻き込まれて…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-10 00:00:00
11407文字
会話率:37%
この国の魔法使いには、ある魔法がかけられている。それは――好きな人物ができたら自分の存在が消えてなくなってしまうという残酷なものである。
100歳を超えた魔法使いシュレインは、今まで恋というものをしたことがない。そのため、魔法が発動したこと
がない。
恋というものがどのようなものか分からない魔法使いは、とある人物を目にした瞬間ある思いに突き動かされて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-25 17:00:00
3252文字
会話率:31%
地中海沿岸の小国オケアニス。
リゾート地として有名なこの国は、アナトール2世が治める立憲君主制国家である。
ロイヤルファミリーと各国のセレブが集う華やかな社交界を舞台にした恋愛物語。
主人公、セレナはイギリスの大学院を卒業して故郷へ戻り、叔
母の慈善活動を手伝っていたが、初恋の相手ユベールがまだ再婚していないことで心が揺れていた。ユベールの息子マテオは、そんなセレナを見かねて、誕生日パーティーで「お父さん、セレナと恋人になって」と言い出し、オケアニスの社交界が大騒ぎになる。小さなキューピットの気まぐれから始まる物語、果たしてセレナの恋は成就するのでしょうか?※R18の内容がございます。閲覧にはお気を付け下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-30 12:00:00
461文字
会話率:0%
「申し訳ない。貴女にはこの離宮より、出て行って頂かなくてはらない。出来たらこの国からも――」
彼女は、その言葉に黙って頷いた。この日を来るのは最初から分かっていた。
最終更新:2017-07-05 00:00:00
24541文字
会話率:34%
フィリピン娘との甘い生活を夢見て各地を放浪する坂本はジャパユキ娘と鉄道建設に乗り出す。それもルソン、ビサヤ、ミンダナオを結ぶ壮大なものだ。国家として体を為していないこの国には100年早いと思われるのだが二人で問題を解決してゆく。その中で共同
事業が男女の結びつきを強めてゆくことを知る。めおとは共同事業者であることが重要と悟る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-25 03:39:51
257249文字
会話率:5%
この国の、王と宰相補佐は、非常に仲が悪い。
――だがそれは、見せかけだけのものである。
最終更新:2017-06-25 03:10:52
29885文字
会話率:36%
この作品は小説家になろう作品に投稿されている『悪夢の政活』の全年齢指定に直した場所をそのままのR指定で投稿したものです。現在はストーリーはありません。
サブタイトルの最初に小説家になろうに投稿している『悪夢の政活』のサブタイトルの数字が、次
にその部の順番の数字が書かれている。
「1.1」の場合1部の1番目と言った所です。
タイトルは現在考え中です。
本編もまだ一年生の段階で主人公は7歳なのでラブラブな展開はないです。
※素人なので誤字脱字が多いかもしれないので注意してくれると嬉しいです。
※慣れていないので上手く書けていないようでしたらご教授お願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-18 06:00:00
15487文字
会話率:28%
俺は要らない公爵家の3男だった。最低限の衣食住は確保されてたが、誰も俺を見てくれなかった。そんな俺の体の変化。それにより、男の俺が王太子の婚約者になった。王太子が俺を誉めてくれる。頑張って居れば、ここには俺の居場所が有ると思って居た。そんな
儚い夢は、断罪の婚約破棄として散った。王太子の傍らには、神子が居た。僕が死ぬ前に読んで居た物語の結末も同じだったのだろうか?もういい!俺は果たせなかった夢を叶える。俺が捨てられるんじゃない!俺が!お前らを!この国を捨ててやる!
俺の子の親は俺が選ぶ!で?誰が産むんだ?
一応㊤㊥㊦+オマケ。時おり短編で投下してます。
アルファポリス様にも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-01 09:36:30
42360文字
会話率:0%
この国の空はいつもくすんだ灰色に支配されている。
晴れていてもどこかくすんだ空の色は女の故郷とはかけ離れていた――
その国で、少女は今までの人生では知らなかった美しい氷青と出会った。
それが彼女の運命を大きく変えた。
これは奴隷として売
られてきた蛮族の少女と彼女を保護した美貌の公爵ののちの世に語り継がれる恋物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-27 22:46:04
4701文字
会話率:15%
双子の兄ユリウスの替え玉として王太子を務めるユリア。母国の腐敗が取り返しのつかない場所まで来ていることを知った彼女は決意する。最小限の被害で民を守り、国を終わらせる事を。
初恋を胸の内に秘め、願う。「どうか私を、この国から奪ってください。…
…どうせ死ぬなら、あなたに殺されたい」
報われない想いを抱いて、主人公は悲劇に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-18 01:30:00
38253文字
会話率:37%
国営テレビ放送局が誕生した。目玉の放送はアダルト番組。日々平穏に暮らしていきたいだけの国民たちは今日も番組に出演させられる。出演の拒否も番組の妨害も許されず、過剰に保護されるテレビ局と現行法では考えられないほど卑猥で残酷な放送内容。出演者及
び関係者に人権は無い。
◇◇◇
二〇××年、国営放送関連法は施行された……
・国営放送の審査が通った番組を撮影する際、制作業者は罪に問われない
・放送の妨害をする者は排除することが出来る
・放送の出演は拒むことが出来ない
法律が施行されたこの国で、生きていかなければならない人たちの話。
◇◇◇
・流血や殺人など、過度な身体的損傷を与える描写がある話には△をサブタイトルに設置しています。
・脱衣のみ程度の描写には設置しませんが、性描写がメインである話には★をサブタイトルに設置しています。
・肛門からの排泄表現、過剰な失禁、過度の嘔吐表現を含む描写がある場合は※をサブタイトルに設置しています。
◇◇◇
・この小説は、もしこんな法律が出来たら、こんな人たちが居たらどうなるか。という世界を書いたものであり、作中の行為を推奨する目的はありません。
各編紹介
・街角インタビュー&ファッションチェック編(主に陵辱NTR。法律が施行後、初めての番組の話。及び舞台の説明)
・一ヶ月一万ポイント性活編(ロリ×いろいろ +おねショタ。読者の皆様にはVR視聴モードでショタになった気分で番組を観ている人になってもらいます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-11 03:34:16
132697文字
会話率:34%
16歳の成人の儀の日、少女の命運は定められた。
「リミットは5年よ、この国を必ず変えてみせるわ。」後ろ盾をもたない一国の王女と、その姫に忠誠を誓う騎士の物語。
最終更新:2017-05-07 23:00:00
2422文字
会話率:52%
気がつくとスカートに手を入れられていた―。
揺れる馬車の中でルシアは、大柄な男の存在感に威圧されながら、今日起こったことを回想していた。
窒息しかけ、見世物になり、嘘つき呼ばわりされ、誘拐された。そして脚を触られている。
わかるのは
そう、こんな男の思うがままにはならないということだけ。
―なんて最初は息巻いたものの、今はこの国のためにこっそり奔走する毎日です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-30 15:54:27
157237文字
会話率:48%
エルネストは第二王子の婚約者だった。だが数百年に一度現れる神の遣いである巫女が現れて状況は一変する。巫女と第二王子は距離を縮めていくが、エルネストはどうせいつもの戯れだろうと放置した。しかしエルネストが今回は本当に第二王子が惚れ込んだと理解
した時にはすでに遅く、二人は仲睦まじく微笑み合っていた。彼は本当に好きだった第二王子が幸せになれるのであればと、婚約の破棄を申しでる。その後、精神的に学園に行くことが出来なくなったエルネストは、街に遊びに出かけることにした。そこで一組のパーティーと出会い、彼はこの国から出ることを決意する。※注意:流血表現の可能性があります。もしかしたら男性妊娠の可能性有り。固定CP、主人公は受け。二日に一度更新予定。唐突なエロ注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-25 23:00:00
56127文字
会話率:55%