国営テレビ放送局が誕生した。目玉の放送はアダルト番組。日々平穏に暮らしていきたいだけの国民たちは今日も番組に出演させられる。出演の拒否も番組の妨害も許されず、過剰に保護されるテレビ局と現行法では考えられないほど卑猥で残酷な放送内容。出演者及
び関係者に人権は無い。
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二〇××年、国営放送関連法は施行された……
・国営放送の審査が通った番組を撮影する際、制作業者は罪に問われない
・放送の妨害をする者は排除することが出来る
・放送の出演は拒むことが出来ない
法律が施行されたこの国で、生きていかなければならない人たちの話。
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・流血や殺人など、過度な身体的損傷を与える描写がある話には△をサブタイトルに設置しています。
・脱衣のみ程度の描写には設置しませんが、性描写がメインである話には★をサブタイトルに設置しています。
・肛門からの排泄表現、過剰な失禁、過度の嘔吐表現を含む描写がある場合は※をサブタイトルに設置しています。
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・この小説は、もしこんな法律が出来たら、こんな人たちが居たらどうなるか。という世界を書いたものであり、作中の行為を推奨する目的はありません。
各編紹介
・街角インタビュー&ファッションチェック編(主に陵辱NTR。法律が施行後、初めての番組の話。及び舞台の説明)
・一ヶ月一万ポイント性活編(ロリ×いろいろ +おねショタ。読者の皆様にはVR視聴モードでショタになった気分で番組を観ている人になってもらいます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-11 03:34:16
132697文字
会話率:34%
窃盗、誘拐、暗殺、何でもこなす"Secret Operations Executive"通称SOE。ミラは魅力的な肉体を駆使して忠実に任務をこなす、優秀なエージェントだ。殺す男としかセックスしない、そんな歪んだ性愛で生き
る実感を得ていた。最近暗殺した六人の体に刻まれていたタトゥー……月と蛇を象った、ルーナムアングイスと呼ばれるそれが何を意味するかミラは興味を持つ。暗殺した遺体からルーナムアングイスが印されたカードキーを手に入れるもどこの鍵だかわからない。カードキーを手にしたミラをさまざまな刺客が襲う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-05 05:24:05
102848文字
会話率:39%