ある夜、若妻は夫に懐妊したことを告白する。しかし、宿った胎児は浮気相手の子供だった。
涙を流しながら浮気していたことを謝罪する若妻。家族に不貞を詫びながらも、母親として宿った子供を産みたいと懇願し、夫に離婚を申し出る。
若妻と夫の
間には、小学1年生の息子がいる。幼い子供のことを考えて、夫は離婚を保留とした。しかし、本当の理由は違う。若妻が秘密を抱えていたように、夫にも明かせない秘密があるのだ。不貞を働いた妻のことを責められない理由が夫にはあった。
そして、夫婦が引っ越した田舎村にも、おぞましい秘密が隠されている。村外れ洋館はかつて「魔孕の館」と呼ばれていた。そんなことを知らずに、今日も若妻は浮気相手の住む館を訪れる。
身籠もった浮気妻、真理亜は家族との絆を忘れ、背徳の性交に耽っていく。不義密通の夜を重ねてた末、真理亜はついに悪魔の子を産み落とす。
◇ ◇ ◇
春の短編祭2021の参加作品です。家族の別れと出会いを描いた伝奇物語。
ビジュアルノベルを作ろうとして挫折し、眠らせていたものを再利用しています。背景画像とかはその名残。ちょっとだけホラーな雰囲気を味わってほしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 07:11:30
28273文字
会話率:46%
頼りきっていた母に死なれた男が、母とうり二つの女性と出逢う。
男は、さっそくその女性にプロポーズするが、女は無言のままで、男をベットに誘う。
女は、冷感症だった。だが、それにもかかわらず、男は、再度その女にプロポーズをする。
それは、男が、
女にある夢を見ていたからだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 01:25:17
2860文字
会話率:17%
【本作は完結しています。まだまだ拙い文章ながら、多数のポイントを頂き本当にありがとうございました】
二部構成です。
・第一部
掛川那月は、大手テレビ局の元女子アナの先輩が太鼓判を押すほどの美人である。
日本の奇祭を取材すべく初の取材
ロケ先である去川村を取材クルーと共に訪れたのだが、到着したその日からクルーは災厄に巻き込まれ始める。
怪しげな祭具、奇祭というにはおぞましすぎる前夜祭。
那月達は貞操も理性も奪われ、徐々に村の祭りの中に取り込まれていく。
更には獣面獣皮の衣装を纏わせられ、生贄となり捧げられることになるのだった。
・第二部
数々の犠牲と運命のいたずらにより村を脱出した那月。
当時は取材中の事故クルーとして別の意味で有名になるが、本人は当時の記憶をほとんど失っていた。
あれから5年、かつての桐子の足跡を追うがごとく仕事に邁進するがとあることで那月の記憶はよみがえる。
真相を確かめるべく再び去川村に舞い戻る那月。
桐子に何があったのか。追体験をしつつ彼女は再び堕ちる。
お時間がございましたら、ブックマーク、ポイント評価、コメント、誤字脱字の指摘などしていただけると嬉しいです。
それでは今作もどうぞよろしくお願いいたします。
本作を読んで興味を持たれた方は、こちらの旧作もご覧いただければ幸いです。URLは以下です。
https://novel18.syosetu.com/n8774gj/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 17:00:00
219768文字
会話率:31%
人と言葉を通じ合えない男児の時生(ときお)は、親に捨てられて邪神を奉る旧家に引き取られる。彼の役目は将来、邪神の恵みに対価として命を差し出す贄となることだった。そんな彼の前に、年齢すら定かでは無い謎の少年・長月彦が現れる。
※本作はカクヨ
ム掲載の同名作品を、加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 18:00:00
17454文字
会話率:37%
【閲覧注意】 この作品は、残酷な表現、そして非道徳な内容が含まれております。
むしろ、ジャンルからいってそればかり……。
なので、コンプライアンス等が気になる方は、ご遠慮下さい。 決して、覗かないで下さい。
※これは、誘い文句ではなく
、本当に注意ですので、ご了承ください。
作品的には、大分、抑えた内容や表現を心掛けました。なので、残酷な映画や小説に慣れている方には、逆にぬるく感じるかもしれません。
……すみません。
なるべく楽しんで頂けるよう、頑張ります。
興味のある方、楽しめるぞという方は覗いて下さい。
よろしくお願いします。
では、良き読書ライフを!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 12:30:10
714314文字
会話率:37%
幼馴染:佐久間。この話の語り手。会社員、鈍感、受け
幼馴染の会社の後輩:夏川。イケメン、攻め
//////東京に住んでいる幼馴染から久しぶりに電話がかかってきた。嫁が里帰り出産中で不在のため、のんびりと長話を聞いていたのだが、途中から雲行
きが怪しくなってきて……というちょっぴりホラーなお話。幼馴染の佐久間が最初から最後まで話しています。
※文字が詰まって読みにくいので、表示設定の行間調節を広くすることをオススメします。
※タグでネタバレ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 00:23:50
14178文字
会話率:0%
新社会人の桃屋時子は念願の一人暮らしを始めたものの、引っ越したばかりの部屋で毎日鳴り響くラップ音に辟易していた。これでは日課のオナニーもろくにできやしない!たまりかねてネットで調べた除霊方法を試してみると、そこに現れたのは無数の腕で……
※ホラーです。お相手は腕しか出てきません。ヒロインは性に積極的、気持ちいい事が大好きです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 11:29:16
14779文字
会話率:31%
不憫セツナス コメディ時々シリアス。BLまでの道は遥か彼方。ゆっくり展開。ゆっくりです。
第一王子である俺は 生まれたその日に『魔王』の称号をもらい 一年遅れて生まれた第二王子である弟は『勇者』の称号をもらった。
世界を滅ぼす力を持っ
ている
なんて エセ魔術師に予言された俺→低スペック 非力 無力
魔王の要素が何一つないんですけど・・・・。平凡以下なんですけど・・・。
でも 魔王扱いなので みんなの視線が痛いこの頃。やめて。
魔王の予言をされ『眠り』と『愛』の加護をうけた名前を呼ばれない主人公。
自分は何故、この加護をうけたのか、予言をされたのか自分という存在を確認するために生誕の謎解きを行うお話なんだけど・・・・。
文章は雑です。
深く考えずにお読みください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 21:14:39
717322文字
会話率:31%
この街に大雨警報がなり…
僕達は避難をする事になる、この大雨により、
ある少年が亡くなるニュースを見た僕達は
この事件を調査することにした。
この事件が数々の事件につながっていく…
僕達は安易にその境界を越えてしまった。。。
ア
クションホラーミステリーが始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-30 20:49:27
1266文字
会話率:22%
貧乏神と僕のやりとりと、少しずつ縮まっていく距離。
Twitterで企画されていた#書き出し貧乏神 です。
最終更新:2021-03-24 22:45:13
1575文字
会話率:40%
主人公"嶽本 常行"は毎晩のように暗くて陰惨な夢に悩まされていた。自分ではない男が少女を無理やり犯す情景に日毎に心が磨り減っていく。夢の治療を目的として図書館に行ったり、医者にかかったりと夢を見ないで済む方法を模索する日
々。そんなある日、いつもとは違う夢を見ていることに気が付く。その夢の男が今回は自分自身だと気付いた常行は、夢の焼き直しから外れた行動をしようと試みて――
実験的に書きます。
大体はオリジナルで、世界や宇宙の全てになにかしらの意思が介在している系のオチを目指したいです。
エロがある話には★が付いています。
そこまで暗い雰囲気にならないようにすることと、ハッピーエンドを意識してやっていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-24 16:54:15
9585文字
会話率:30%
【バベルシステム】によって他人に強制的に共感することが可能となった世界。言わば、精神的ゆりえっちが可能となった世界。
人の痛みと苦しみを真に理解することが出来た社会に差別も排除もない。
そこは楽園か。
それとも地獄か。
そんな世界にい
る2人のJKの物語……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 20:00:00
3868文字
会話率:42%
チェチャン族の処女紳に選ばれたノキ。その日は、村最大級の祭りが三つ行われる日だった。『処女祭』、『豊穣祭』、『年末祭』。祭りを楽しんでいた彼女。『処女祭』が終った後、村長に呼ばれて世界樹が存在する『聖域』へと連れて行かれる。
世界樹に空いて
ある大きな穴を覗いていた彼女の後ろからは「死ね。化け物め」という声がして。気絶していた彼女が気が付いた場所は、真っ暗な世界だった。そこは、チェチャン族の伝承に伝わる暗黒世界(ニヴルヘイム)にそっくりで。
彼女は元の世界に戻ることができるのか!?
カクヨム、ノベプラでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 07:06:56
5542文字
会話率:39%
ルシアは『自分』を探しに旅に出る。
たった一人の寂しい旅へ。
そこで『眼球屋』、『華屋』、『人形屋』、『機械屋』、『霊魂屋』の人達に出会う。
彼女の『価値』が存在する限り、彼女の旅と『代償』は終わらない。
カクヨムとノベプラにも公開し
ています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-26 20:00:00
26827文字
会話率:26%
※閲覧注意
多分読んでも幸せにはなれないシリーズ笑
ホラーノベル寄りです。
最終更新:2021-03-18 20:43:45
835文字
会話率:0%
勇者と冒険者はズカズカ進む。だって勇者と冒険者だから。そこがいわく溢れる古城であっても、死体が溢れる人食い洞窟でも!彼らは最前線に立って民を守るのが仕事。恐れることはない進めば分かる、進まねば分からない!でも神殿の治癒師は違う!!
少し前
に勇者一行によって魔王は討伐された。しばらくは平穏であったがあるときから魔物に占領されていた城や洞窟を中心に謎の現象が起こり始める。そこで元勇者は王命を受けて調査、解決に向かうことに。親友の一級冒険者とパーティーがボロボロになる度お世話になっていた神殿の治癒師を仲間にレリゴー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 15:25:23
258文字
会話率:0%
望月の夜、とある屋敷の見事な桜に惹かれ、
少し見させて貰うだけと庭に入り込んだ雅時。
そこで出逢った姫に心奪われ身体を重ねたが──
※井笠令子さま・森野きの子さま主催「春宵一刻企画」参加作です
※この作品はムーンライトノベルズ様・
アルファポリス様に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 04:00:00
7796文字
会話率:37%
動画撮影のために山奥の廃村を訪れたミツルは、満開の桜の下でつい酒を飲んで泥酔してしまう。それが、妄執と狂愛の一夜のはじまりだった。
都市伝説テイストのラブ・ホラー。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
前半はモブ視点、後半は主人公(男性)視点です。
※井笠令子様、森野きの子様主催「春宵一刻企画」参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-11 18:08:37
12580文字
会話率:42%
斉藤勇作はフォルクスワーゲンのポロ1300cc 5MTを新車で購入してから、すっかりドイツ車のファンになった。日本車では感じられない、その転がって行くような軽快な走りが気に入った。数年後に中古で見つけた3速オートマチックのゴルフⅡに乗り
換えたが、
やはり搭載するエンジンのパワーが強く意識されるモデルだった。そして、いつかはメルセデス・ベンツかBMWに乗りたいと思うようになっていく。
いかにドイツ車が優れているか友人の磯貝洋平に会うたびに話すと、所有している灰色のゴルフを譲って欲しいと彼は言い出す。そこで勇作は、この機会に車の乗り換えを考えた。丁度、BMWの318 tiというコンパクトでスタイリュなモデルが中古車市場に出回っていたのだ。
ミスティック・ブルーで5MTのモデルに絞って探す。するとカーセンサーで近くの中古車ショップに在庫があることを知った。車を見に行くと、掘り出し物と言っていいほどの極上車だった。その場で手付金を払う。でも隣に展示されていた紫色のBMW318iが気になった。そっちは新車同様に見えた。家に帰ってからも頭から離れない。次の日、再び中古車ショップを訪れて気が変わった。トルマリン・バイオレットのBMWを購入してしまう。
自宅に帰って妻の明美に見せると、意外にも彼女は嫌悪を露にする。理解できなかった。紫のカラーが気に入らないらしい。たかが色じゃないか、と説得するが効果はない。
そのうち慣れてくれるだろうと勇作は期待するしかなかった。自動車自体は素晴らしい。買って大満足だ。こんな新車みたいな車をどうして前のオーナーは手放したのかと、勇作は不思議に思うようになっていく。保険証に書かれた以前の所有者の名前を見る度に強く意識した。
数日後、勇作は友人の磯貝洋平と一緒にスイミングクラブの飲み会に参加した。そこでセクシーで魅力的な女性と知り合う。意気投合。飲み会を早めに切り上げて二人でモーテルへ行く。その翌日から不可解な出来事が起こり始めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 22:00:00
82941文字
会話率:52%
斉藤勇作はフォルクスワーゲンのポロ1300cc 5MTを新車で購入してから、すっかりドイツ車のファンになった。日本車では感じられない、その転がって行くような軽快な走りが気に入った。数年後に中古で見つけた3速オートマチックのゴルフⅡに乗り
換えたが、
やはり搭載するエンジンのパワーが強く意識されるモデルだった。そして、いつかはメルセデス・ベンツかBMWに乗りたいと思うようになっていく。
いかにドイツ車が優れているか友人の磯貝洋平に会うたびに話すと、所有している灰色のゴルフを譲って欲しいと彼は言い出す。そこで勇作は、この機会に車の乗り換えを考えた。丁度、BMWの318 tiというコンパクトでスタイリュなモデルが中古車市場に出回っていたのだ。
ミスティック・ブルーで5MTのモデルに絞って探す。するとカーセンサーで近くの中古車ショップに在庫があることを知った。車を見に行くと、掘り出し物と言っていいほどの極上車だった。その場で手付金を払う。でも隣に展示されていた紫色のBMW318iが気になった。そっちは新車同様に見えた。家に帰ってからも頭から離れない。次の日、再び中古車ショップを訪れて気が変わった。トルマリン・バイオレットのBMWを購入してしまう。
自宅に帰って妻の明美に見せると、意外にも彼女は嫌悪を露にする。理解できなかった。紫のカラーが気に入らないらしい。たかが色じゃないか、と説得するが効果はない。
そのうち慣れてくれるだろうと勇作は期待するしかなかった。自動車自体は素晴らしい。買って大満足だ。こんな新車みたいな車をどうして前のオーナーは手放したのかと、勇作は不思議に思うようになっていく。保険証に書かれた以前の所有者の名前を見る度に強く意識した。
数日後、勇作は友人の磯貝洋平と一緒にスイミングクラブの飲み会に参加した。そこでセクシーで魅力的な女性と知り合う。意気投合。飲み会を早めに切り上げて二人でモーテルへ行く。その翌日から不可解な出来事が起こり始めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 20:00:00
38169文字
会話率:47%
ゴブリン共は人間の村を遅い食料を奪い女や子供を攫ってきては殺す事を楽しみとしていた
賢いゴブリン・バギャは阿呆で馬鹿で阿呆低レベルなそんな同族ゴブリン共を鼻で笑い蔑み見下していた
最終更新:2021-03-02 20:18:01
1256文字
会話率:85%
主人公、信乃助の住む村には奇妙な風習があった。
『土巫女の儀』
二十年に一度行われるこの儀式に土巫女として選ばれた三人の女性は、皆信乃助の大切な女性達で…。
誤字脱字、変な日本語多目です。
※この作品はpixivにも投稿しています
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-17 00:00:00
79404文字
会話率:36%
春。深い森で暮らすセヴァは、迷い込んだ罪人・ムゥを拾う。成り行きで同居を始めた二人は、それなりに上手くいっていた。互いの文化に戸惑い、時折は喧嘩もしながら、日々は愛おしく過ぎてゆく。
そんなある朝、ムゥの首が忽然と消えた。
困り果てる
セヴァの前に現れたのは、イツマデと鳴く一羽の青い鳥。
青い鳥に導かれ、セヴァは奇妙な旅に出る。
ムゥの首と、彼が何処かへ置いてきてしまった、季節を探して。
*この作品は、雪麻呂著『ヒュプノランタン』のセルフ二次創作です(N8345CJ)。
原作を未読でも問題ありません。むしろウエルカム。
原作と同名のキャラクターが登場しますが、必ずしも同一人物とは限りません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-16 07:32:38
60926文字
会話率:28%