立花由利は普通のOL。普通じゃないのはその性癖。好奇心のまま飛び込んだ世界は時に耽美で時に残酷な場所だった。
淫乱な身体を持ちながらセックス嫌いという矛盾した由利がたどり着いた先は・・・
※この作品はフィクションです。実際の人物・団体・事
件などに一切関係ありません。
【読む人を選ぶと思うので先にキーワードの確認をお願いします】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 21:00:00
156425文字
会話率:46%
貴族(α)を頂点とする階級社会で、王太子ロランは十六にしてΩと判明し、王位継承権を失う。そんな彼の前に美貌の医師、ミゲルが現れる。
耽美にして野心的。つかみどころのないミゲルだが、まるでロランを愛しているような言動でロランを戸惑わせる
。
彼に特別な治療を施してもらう間だけは、ロランはなんとか発情を抑えることができた。
そんなある日、男色家であるグゼッラ王から結婚を申し込まれ――
王妃となったロラン、医師伯爵ミゲル、グゼッラ王のどろどろ愛憎劇。
アルファポリスに転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 23:00:00
54926文字
会話率:35%
●コロニアル・ブルーに輝く海、頬(ほほ)をなでる熱風。猥雑(わいざつ)な街にあふれる様々な言葉。 ”死”だけをみつめ、凄惨(さいさん)な写真を撮り続ける報道カメラマン小田切を惹きつけたのは、そんな沖縄の、照りつける太陽だったのか、揺らめくネ
オンだったのか――。
「小田切、オレを撮ってくれよ」
男を相手に自分を売るストリートボーイ領。その孤独を閉じこめた瞳の奥に、強烈な“生”が光るのを、小田切は見た。
なにもかもが眩(まぶ)しい沖縄で、痛切な愛の物語が始まる。
●著者の原田千尋(はらだちひろ)は、日本で70年代の耽美派少女漫画、初期BLをけん引した萩尾望都、竹宮恵子らが連載をしていた90年代の伝説的マガジン「JUNE」で人気を極めた作家のひとりで、当時の本職はカメラマンだった。
彼の多くの作品は角川スニーカー文庫やいくつかの版元を通じて発表されベストセラーとなった。台湾、香港でも翻訳刊行され、現在の世界的なBL人気の基盤を作ったともいえる。
●本作品は、彼が1991年に発表した、沖縄を舞台にした初の長編書き下ろしです。ここでは、全5章(約10万文字)を18回に連載形式で公開していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 17:00:00
69250文字
会話率:30%
百合リョナです。毒について少し改変させていただきました。
最終更新:2021-11-14 06:59:08
6517文字
会話率:45%
前の恋で男性不振になっていた彩香。
職場の先輩達の計らいで引き合わされたのは4歳年下でギリシャ彫刻を思わせる風貌をもつ美形大学生、透。
透の強引とも思える誘導に、戸惑いながら段々惹かれてゆく彩香。
その『俺様キャラ』と思っていた透の意外な告
白から話は始まる_
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 21:30:02
78306文字
会話率:33%
革命の火がもうそこまで迫っている。支配階級であった子爵と、非支配階級であった執事。幼い頃から共に過ごしてきた二人はその最後の夜を迎えた。
なにもかもが雰囲気で察してください。
最終更新:2021-10-03 00:31:06
6643文字
会話率:32%
給料日前に腹をすかせていると家庭菜園のおすそ分けを持ってやってくるうさぎがいる。
うさぎは発情期になると目が赤くなった。人を狂わせる匂いも放つ。放っておけないじゃないか。
最終更新:2021-09-15 01:09:42
1240文字
会話率:31%
君を手に入れる為なら、世界を壊したって良い。
世界の敵である魔族と、魔族を世界の敵と見なす神殿の聖騎士。相容れない筈のふたりが出逢い、その果てに何を選び何を捨てたのか。
これは、恋慕と呼ぶには凄烈で。憎悪と呼ぶには耽美な情に溺れた、ふた
りの男の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 11:00:00
139295文字
会話率:47%
田舎の片隅で、弟と貧乏神の三人で暮らす生活が、ゆっくりと綻びはじめる。
箱庭の中で夢見たのは「ハッピーエンド」ただそれだけだった。
◇こちらは「てんつぶさん」主催のタグ企画「#書き出し貧乏神」に参加させていただいた短編です。
同じ冒頭を
使い、作品の違いを楽しむものとなっています。
企画から約一年後にようやく書き終えたという( ˘ᵕ˘ )
ハッピーエンドじゃなきゃダメ! 地雷が不安!
そういう方は気をつけてください。
見てから落ち込むのはご本人が一番悲しいし嫌な気持ちになると思うので、ご自身と相談して不安があればそっと閉じてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 18:57:26
8462文字
会話率:32%
朝霧のホテルのプールで、人魚を見たことがある。僕は小学生で、真夏の月曜日だった。
名門野球部に所属する高校生の矢崎はその夏、合宿のため幼少の頃訪れた神戸の朝霧・海辺の古いホテルに泊まっていた。
ある朝、朝食会場で美しい女を見つける。
そ
れは幼少の頃に、矢崎がこのホテルのプールで見た人魚だった。
※純文学の皮をかぶったエロ小説です。(少年×人魚)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 18:41:54
5757文字
会話率:51%
家族の為に貴族になるための面接を受けにきた線の細めな金髪紅眼美少年を、やたら美しい面接担当官の緑髪長髪美人が面白がる話。
ヤバ〜〜い話なので注意してください。オチは成人向けな苦味と感じるかもしれないです。途中で結構くそまじめな話をしてるけど
作者は真面目じゃないのでそこは安心(?)して大丈夫だと思います。
貴族ってナニ?→フィーリングで読んでください。
18禁だけど性描写は全体の分量からすると多分かなり少ないというか、スキンシップ描写が多めかと思います。
渋でも公開予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 20:51:27
11002文字
会話率:42%
第六天魔王と呼ばれた英雄の、仕組まれた終焉。
仕組んだのは、誰?
純粋なる邪悪にとりこまれた愛憎の結末。
なんちゃって歴史BL。短編読切。
最終更新:2021-06-10 17:00:00
11247文字
会話率:25%
昭和浪漫。
カリスマ気取りの写真家の大仰な惨劇的自虐妄想。
自尊心の強い染矢(そめや)は、自分を崇拝する清楚な情人から失望されるのが恐ろしく、冷静沈着を装っておるが、その内心に貯め込んだあらぬ嫉妬と猜疑心がついにこらえきれず、暴力的な情欲
を爆発させるが……。
仰々しい恋愛文芸を装いながら、つまるところはラブコメです。
~ほのぼのハピエン。
2011年春・執筆、2021年6月晩春・再掲折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 12:49:49
33145文字
会話率:21%
魔界四大公爵に、人間の少年が暮らしている話です。このときすでに変則的な三角関係になってますが、溺愛ものです。
本編がちょっと長いので、短編でわかるものを書きました。
良かったら読んで下さい。今回はちょっと触手と花片プレイとりいれてみました。
最終更新:2021-04-30 00:00:00
8814文字
会話率:26%
◆R18 この作品はエブリスタ様で途中まで掲載されたものですが、過激表現があるため強制非表示となったものです。途中主人公が辛い目にあったりしますが、大丈夫な方は読んで下さると嬉しいです。また、本文のすべてをR18指定とさせて頂きます。
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0年前、魔界四大公爵ルキフェルは少年と出逢う。天使のような少年に天使と間違われ、ルキフェルは一目で気に入ってしまった。10年後ルキフェルの所に身を寄せた少年は、せつない想いをよせる。想いが通じあい、共に夜を過ごした後、少年恒矢に劇的変化がおとずれた。黒髪から、見事な銀髪へ···。その魂は天界のもので···。これにより、魔族から注目をあびてしまい、ルキフェルを気に入っている魔王ルイスから呼び出しが····。ルキフェル×薄幸少年 魔王ルイス、ルキフェル×少年 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 23:19:28
101333文字
会話率:24%
明治3X年3月、東京府下谷区。
音楽学校の学生・黒田の前に、昨年春に死んだはずの同級生・貴船が現れた。
酒に溺れ放校寸前の黒田を、貴船は高慢な態度で非難する。
非難し、非難されながらも募る思いは押さえきれず…
「…君は、俺とこういうことが
したかったのか」
「したかった。ずっとしたかった」
天才作曲家のタマゴと稀代の声楽家のタマゴ、二人の男の幻想恋愛奇譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 15:27:27
8583文字
会話率:49%
メイドとしてある洋館でお勤めしているはずのあなた。
ある日目を覚ますと美しい少年がこちらを見ていました。彼が主で、あなたは彼に仕えているのは確かではあるのです。
しかしそこでのお勤めは家事ではなく彼の愛玩道具として、尊厳を踏みにじられながら
拷問を受け続ける日々でした。
暴力描写しかない、タイトル通り耽美な美少年に拷問されるだけの小説。グロの中にエロを見いだせる人向け?かな?挿入とかは無いです。
予定としてはプロローグ+鞭打ち、服毒、アイアン・メイデンで貫かれる+エピローグの5部構成。
大丈夫、殺されません。申し訳程度に拷問の種類を書いているので参考になさってください。シブ,
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 22:05:16
10286文字
会話率:34%
【アルファポリスより転載】
♂が書いたBLってどういうものになるのか・・・という実験的な小説。
試作0号機、プロトタイプという要素が強いので、「ストーリー?・・・なんですかそれ?美味しいの?」・・・状態!
やっぱりですねぇ、♂
も「美少年」が好きなのです。
他の私の落書きをご覧頂ければ一目瞭然ですが、個人的には「少年と熟女」というテーマを一貫して追求しております。
しかし、「少年と熟女」というのは、実は半分「少年趣味」を内包しているテーマとも言えます。
また、流行り(?)の「男の娘」というのも、実は少年フェチのバリエーションと言えば言えなくもない気がします・・・・。
・・・・そんなワケで「BL」というジャンルを手探りで書き始めたのですが、書いていて、ふとあることに気が付きました!
♂が書くBLというのは、イロイロと「即物的」になってしまうのです!
BL小説独特の「耽美感」が希薄なのです!
これは、♂の特性であり、ある意味仕方のない部分でもある気がします、なんと言っても♂の「官能」は「◯◯で始まり、◯◯で終わる」・・・シンプルでメカニカルなものなのです!(伏せ字だらけでワカランやんけ!)
※このあたりは、「燃えよドラゴンズ」「ひらけチューリップ」「タイムボカンシリーズ」等で有名なシンガーソングライター、山本正之氏の超危険作「愛の◯リータ」(「ななこSOS」のイメージソング)でも、極めて寓意的に指摘されている点でもあります(この歌・・・スゴすぎる(笑)人前で絶対聴けねぇ!)
要は、「ぴゅ~っ!ってしちゃうことが唯一、かつ至高の目的」である♂の悲しい性といえましょう!
・・・・まあ、女性がこの落書きを読んでくださって、一体どういう風に感じるのか?
実はそれが、スゴく興味がある部分でもあります(ご感想頂けると嬉しいです)。
(逆に女性が書いた男性向け官能小説というのも相当面白いと思います、おそらく♂には思いもつかない素敵な表現や視点が飛び出すのではないでしょうか!)
♀と♂は別の生き物!感性も特性も違うから多様性とドラマが生まれる!・・・性別があるからこそ世の中、素敵で面白いのです。
♂が書いた異端のBL小説・・・・「見世物小屋」気分でご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 21:25:25
29678文字
会話率:36%
私はクロ。
生まれは知らないが、赤子のころに取っ手のついたカゴに入れられて泣いていたそうだ。
泣いてたのは落ちた柿が頭にごつんと当たったから。
母をたずねて三千里、俗物として浮世を渡り歩く白狐。
新宿の片隅、上野のパンダ、吉原の女郎
小屋、日本一の電波塔。
キツネとネコとオオカミとタヌキ親父
なんでもアリな魑魅魍魎どもの奇天烈で平凡で耽美な日々。
平成末期・混沌の大団円。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 18:26:56
131847文字
会話率:67%
優秀な外科医の家系に生まれたものの刃物恐怖症のため、家族から疎んじられ地元を離れて一人暮らしをしている大学生・紗倉坂 真理(さくらざか まこと)。真理は大学の特別講師として招かれた小説家・涼風 伊織(すずかぜ いおり)を見て不思議な胸の高鳴
りを覚え、自分でもどうしてか分からないまま涼風に惹かれていく――。
初投稿です。2021年2月20日まで毎日夜十時に更新していきます。全16話完結。
某賞に投稿したものを手直ししながらUPしていきます。
耽美な雰囲気のお話が書きたかったのですが失敗しています。無駄に長いです。なお、先端恐怖症に関する描写が出てきますが、作中については多分に創作を含んでおりますので、そこのところをお含み置きの上お読みくだされば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 22:00:00
86221文字
会話率:42%
両親に心を束縛されながら絶大な人気を手に入れたボクと、ボクに一途な恋をした10歳下の彼。ボクは彼を憎からず思うようになりながらも、彼の才能や若さに嫉妬し、苦しめられ、やがて……。
バレエダンサー達の物語。大人向けの同性愛小説です。
心理
的に病んだ描写があります。
初盤の中頃から官能的な描写が入ります。
中盤の終わり頃から濃厚な性描写が入ります。
マイペース更新です。
舞台は欧州です。
現実のバレエ団のリアリティは存在していません。
◆■登場人物■◆
ボク(30歳)エトワール。182cm。
彼(20歳)メール。192cm。
ダヴィド(33歳)エトワール。189cm。
ディアヌ(34歳)エトワール。166cm。
◆■ルイキャトルズ・バレエ団の階級■◆
エトワール(主役級ダンサー)
シエル(準主役級ダンサー)
メール(主要役級ダンサー)
フルール(群舞のリーダー級ダンサー)
テール(群舞級ダンサー)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 03:00:00
12803文字
会話率:42%
最愛の人を失った振付家と、尊大で獰悪な美貌のダンサー。謎めいた二人が出会った物語。
スリリングでセンシュアルなバレエ小説です。男性同士の恋愛感情が絡みますが表立った恋愛描写は後半までほぼありません。
古き良き時代の耽美な表現を目指してい
ます。
加虐・被虐嗜好、暴力、異性愛、近親相姦の描写が適度に散らばっています。
バレエとクラシック音楽の注釈が多いです。
バレエ団や国家機関の設定の一部はナンセンスです。
<主要人物>
★氷見・アベル・ド・マフタン(28歳):かつてバレエ界の革命児と呼ばれたが4年間行方をくらませていた。189cm。黒髪。青眼。日本人と中東人のハーフ。国籍はフランス。
★ハイネ・ミシェール(18歳):老若男女問わず多くを虜にする退廃的な美貌と才能を持つ。尊大な自信家。186cm(成長中)。金髪。緑眼。
<友人達>
★エルネスト・ガロワ(30歳):氷見とは親戚関係で古くから親しい。バレエ界の至宝と呼ばれる。
★リュカ・ラファエリ(20歳):ハイネの唯一の友人。エルネストの恋人。大の動物好き。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 01:00:00
8784文字
会話率:40%