過労死したハヤトキは見知らぬ森で目を覚ます。
そこは魔族しかいない大陸で、自分の血に魔族が理性を失うほどの香りと極上の味があると気付くのはすぐだった。
理性を失った肉食人外に襲われる中で助けてくれたのは領主であり吸血鬼のジェードだった。彼は
ひとりでは生き抜けないハヤトキの守護を引き受けてくれ、血を家賃とした居候生活が始まる。
しかしハヤトキの血に官能的な作用があるように、吸血鬼に噛まれて血を吸われることにも似たような効果があった。
《捕食行為》として身体を重ねながら、やがて捕食者と被捕食者の関係から逸脱していく。
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R18回はタイトルに明記。
作中の思想はあくまでキャラクターの考えです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 22:00:00
154162文字
会話率:32%
仕事帰りの大和の尻目に飛び込んできたのは、ホスト風の男が女の血を啜っているような光景だった。
思わず立ち止まって見てしまい、男と目が合ってしまう。
一人暮らしをしているマンションまでつけられ、意識が飛んで目が覚めると、大和は自室のベッドの上
で裸のまま男の腰の上に乗せられていた。
だが、ディノスの寝言を聞き、思わぬ所でディノスとの繋がりがあるのが分かってしまい、大和は一人思い悩むが?
軽薄に見えて優しい吸血鬼との純愛短編ストーリー。
※20歳前後で体の成長が止まっている見た目も喋りもチャラい年下吸血鬼×年上強気ノンケ受け。
※怖くもグロくもありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 22:10:01
20083文字
会話率:39%
チェルシーは隣に引っ越してきたヤンキー男、テオが苦手だった。しかし彼はなにかと理由をつけてチェルシーの生活に浸食してくる。しょうもないピンチに陥るたびに助けられ、だんだん絆されていくチェルシーだったが――。「恋人に腕甘噛みされたら、そりゃ勃
つだろ」「こ、こいびと? 誰と誰が?」「チェルシーと俺」「いつのまにそういうことになってたんですか!?」
吸血系ヒッキー魔術師×オカン系ヤンキー騎士のラブエロコメディ。難しい設定はないので、どうぞ気軽にお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 19:23:32
22857文字
会話率:59%
血に酔ってしまうキララは、吸血鬼族の第1王子だった。だが、重大な事件を起こしてしまい、父王に真宵の森に追放されてしまう。それから100年、大人になったキララの元に、誰かが尋ねてきた。…そこから、またキララの時が動き出す。魔王様が勇者に倒さ
れた!?だから、次期魔王を決める選抜大会があるからそこに出てくれって!?なんで僕なのー???
※攻めは吸血鬼族の王となった弟や元婚約者の魔人、訳ありの狼男など、主人公は総受けです。後々、固定cpになるかも…。さて、キララは魔王になるのか?どうなのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 03:09:34
77373文字
会話率:53%
西外れにあるウェルズ高等学園という寮制の夜間学校に通うリック。
その昔、この国では人ならざる者が住んでいたらしく、人間ではない子どもたちが夜間学校に通っていたそうだ。でもそれはあくまで昔の話。リック自身、吸血鬼や悪魔、魔法使いを見たことがな
い。
そんな折、リックの寮部屋に時期外れの編入生がやってくるという。
そいつは青い瞳に艷やかな濃紺の髪、透き通るような肌を持つ男で、リックから見てもゾッとするほどに美しかった。しかし、性格は最悪でリックとは馬が合わない。
とある日、リックは相性最悪な編入生のレイから、部屋を一時的に貸して欲しいとお願いされる。その間、絶対に部屋へは入るなと言われるリックだったが、その約束を破り、部屋に入ってしまって――
「馬鹿な奴だ。部屋には入るなと言っただろう?」
※アルファポリスのBL大賞参加中。
※アルファポリスから移植しているため、そちらの方が更新は速いです。
※ご都合主義設定。各種族の設定に関しては、一般的に知られている要素とオリジナルの要素を含みます。
※ヴァンパイアと吸血鬼の表記揺れは意図的な部分があるため、そのままお楽しみください。同一の意味です。
美人だけど性格に難あり/執着の強い吸血鬼✕人間???の人外BL折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 22:55:14
129690文字
会話率:53%
吸血鬼の真祖の中でも最強格とされる"公爵"の爵位を持つファルべルトは暇を持て余していた。
人間の王侯貴族相手に経営してる高級メイド娼館も、優秀な執事や副支配人にほぼ任せきり。
今日も彼は、愛する専用メイドたちの肢体に
指と舌を走らせる。
これは吸血公ファルベルトと、そんな彼が治める洋館──“月星館(げっせいかん)”に迷い込む、人の世で居場所を失った乙女たちの物語。
※話数に【♡】があるものはR-15相当、【♥】があるものはR-18相当の性描写があります(作者準拠)。
※話数に【♀】があるものはヒロイン視点のエピソードになります。
※話数に【★】があるものはAI生成による挿絵があります。
★2024年7月より第四章開始。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 08:10:00
362149文字
会話率:35%
煌びやかな城の宝物庫。光も入らず、冷たい空気が流れる空間で魔法使いは鎖に繋がれていた。何百年という時をそこで過ごし、これからも変わらないはずだった。
吸血鬼が、監禁されていた魔法使いを見つけたことから始まるファンタジーBL
*残酷な描
写あり
*何でも許せる方向け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 22:39:51
43465文字
会話率:56%
超越的な暴力にさえ
手に入れられないものがある
最終更新:2024-12-13 14:45:06
1248文字
会話率:26%
【元英雄の吸血鬼×トラウマ持ちの生贄】
異人の血を引くメイドのロザリアは、差別と冷遇に耐える日々を送っていた。ある日、ロザリアは吸血鬼の生贄として捧げられることになる。薔薇咲く古城で出会った吸血公ラズヴァンは、ロザリアの予想に反して彼女に優
しく接してくれた。孤独な二人は次第に惹かれ合い、ロザリアは城で幸せな日々を過ごすようになる。しかし、過去のトラウマから愛を素直に表現できないロザリアに、ラズヴァンは狂おしいほどの執着を募らせていき――。
※この小説には流血描写、残酷描写、暴力表現、反倫理的描写が含まれますのでご注意ください。
※この小説はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 19:50:00
98680文字
会話率:37%
酒に酔って歩いてたら魔界に来てた!しかし、いきなり死にかけ、助けてくれた美少年は遥かに年上で、吸血鬼で、王子で、僕の旦那様になってしまった。
僕自身も魔人として、吸血鬼チートになり、たいな。徐々に地味に変わります。
結婚準備品を自分達で揃え
なくてはいけない決まりで、あちこち行って、ドラゴンはどつき、妖精、人外に会いに行って必要な物を依頼をしに行く。
最後は行方不明の兄を式の介添人にすべく、人間界に探しに行くことに!魔王は神父さんの代わりだから。
そこで兄は魔人の敵になっていた…僕も救世主とか言われ…
魔王はお義父様になるのに、退治できるわけないでしょ⁈
二人は用意万端で結婚式を迎えられるのでしょうか⁈
珍しく?軽いノリで書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 09:00:00
66688文字
会話率:45%
不慮の事故で命を落とした高校二年生の麻峰は、剣と魔法の異世界で、吸血鬼として息を吹き返す。
しかし彼は、極度の「血液恐怖症」を煩っていた……!!
壮絶な断食と冒険者としての活動の最中、見るに耐えかねた仲間の女は一つの考えに至る。
「母
乳って、血から作られるらしいよ」
それは最高の閃きであると同時、麻峰に最悪の決断を迫る事となった。
彼はこの先何をしゃぶって生きるのか。冒険仲間の女性から向けられる軽蔑の視線には耐えられるのか。
生き残るスベはたった一つ……プライドを、捨てること。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 08:21:50
17893文字
会話率:31%
スマホMMO『ネオ・ワールド・オンライン』の廃人プレイヤーであった彼はそのゲーム内で使用していたキャラであるドスケベな体をしたハイエルフの美少女「ステラ・グリーンローズ」として異世界に転移してしまった。
そしてなんやかんやあって、かつて存
在した帝国が生み出した対魔王生物兵器であるルキオラと吸血鬼の一族であるメイデンと共にステラは何度か世界を救ったのだが……突如としてその二人に襲われてしまうのだった。
と言うのも、ルキオラは彼に恋心を抱いていたのである。しかし世間体や倫理観の関係上、おっさんである彼は少女である彼女と関係を持つことは出来ないと考えていた。
そのためルキオラとは仲間以上の関係にならないようにある程度の距離を置いていたところ、とうとう我慢ならなくなった彼女が強硬手段に出たのだ。
更にはメイデンによるチャームの効果もあり、ステラは魅了状態のまま身動きできず、感度の上がった体をルキオラに好きなようにされてしまう。
一体ステラはどうなってしまうのだろうか。
※この作品は『MMOやり込みおっさん、異世界に転移したらハイエルフの美少女になっていたので心機一転、第二の人生を謳歌するようです。』のR18スピンオフ作品となります。
なのでこちらの作品を読了後に本作をお読みになった方がより楽しめると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 17:30:00
3072文字
会話率:41%
悠久の時を生きる吸血鬼族の王ゼナン。ある日、腹心の吸血鬼ピケが「お取り寄せグルメ」と称して異世界から「ゼナンにとって最も美味な血」を召喚した。
しかし「お取り寄せグルメ」こと真一郎は、長年の薬物摂取により体がボロボロで…!?
「これが私の
蜂蜜酒だと?中身が腐りかけじゃないか」
「あら〜。きみ、なに食べてたらこんなんになるの〜。」
体内の血が新しく入れ替わるまで、徹底的に健康管理されることになった真一郎。異世界でチロと呼ばれ飼われることになった彼の行く末とは…!??
>>>>>無論、吸血鬼王とのラブラブイチャイチャハッピー生活なのである<<<<<
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 01:35:49
489文字
会話率:42%
主人公、岡西修也(おかにし しゅうや)は都内で一人暮らしをする大学一年生。
夏休みの半ばに差し掛かり、修也は何か大切なことを忘れているような気がしていた。
そんな思いに耽けている修也の前に、突如として一人の吸血鬼が現れて警告を促す。
吸
血鬼ーニーナによれば、修也は他の吸血鬼に命を狙われているとのこと。そうして修也とニーナは一定期間の間、契約を交わすこととなる。
二人の辿る運命は……!
♡マークが付く話がエロパートを含んだ話となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 19:05:40
22559文字
会話率:52%
「吸血鬼がどうやって仲間を増やすか知ってる?」高校二年生の璃久はそんな質問をしてくるちょっと不思議なクラスメイトの瑠夏をいじめっ子から助けた事をきっかけに仲良くなり、次第に恋人のような関係になっていく。その年の夏はほとんどの時間を二人で過ご
し、幸せの絶頂期にあった璃久だったがしかし、夏休みの終わりと共に瑠夏の突然の死によって幸せな日々さえも終わってしまう。やがて七年の末に異世界に呼ばれた元人間の璃久と吸血鬼による復讐劇が始まる。
「元人間の眷属」×「吸血鬼」のすれ違い両片思いの話。以下の要素にご注意下さい。
※恋愛感情の無いモブ×受けの匂わせ描写、モブレ未遂
※暴力的な表現
アルファポリスの作品ページは以下
https://www.alphapolis.co.jp/novel/354310695/850914601折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 22:11:31
138632文字
会話率:42%
暗雲立ち込める不気味な古城。その城の主人は、恐ろしい噂の数々を持ち、結婚と離婚を幾度も繰り返す曰く付きの伯爵……
そんな男に嫁いだのは、病弱で箱入り娘として大切に育てられてきた貧乏男爵令嬢──に、転生憑依した、わたしだ!
伯爵より二回りも下
の花嫁に周りは同情的だったけれど、わたしはそんなのお構いなしだった!だって、これってまるで吸血鬼と純真無垢な少女みたいじゃない?!
前世からその手のことが大好きだったわたしはこの結婚を楽しみにしていたのだ。きっと、これから甘美で淫らなめくるめく日々が幕を開けるんだわ……
そう、期待していたのに。
現実はそう簡単にいかなかったのだ。
◆憑依転生をした主人公が、年上の旦那様に妻として認めてもらうために奮闘するお話です。ちょっぴり特殊プレイ要素があります。
◆現在不定期更新です。
☆軽めの表現あり
★Rシーンあり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 12:00:00
95823文字
会話率:32%
親のいないリーシェは育ての親であり兄の司祭をしているジェイドが好きでたまらない。
そんな彼と長く続く、彼さえ覚えていない秘事がリーシェを狂わせ淫らに花開く。彼のたった一人の花として。
最終更新:2024-10-31 23:49:08
12183文字
会話率:20%
月川 結乃(つきかわ ゆいの)はハロウィンの夜を同棲中の大好きな恋人、夜野 朔斗(やの さくと)と過ごすのを楽しみに料理を作って待っていた。仕事から帰ってきてそうそう、朔斗の様子がおかしくて…?
―――
「残酷な描写あり」は流血表現があ
るので一応付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 23:42:57
10051文字
会話率:56%
森の気まぐれ魔女(吸血鬼)が可愛い子犬ちゃん(でっかい人狼青年)をからかったり美味しく貪りあったりしつつ、イチャイチャ過ごすハロウィンの夜(と夜明けのお片付け)のお話。
流血・吸血・ヒーローによる魔女狩り狩りなど残酷な描写あり。
キ
ーワードに苦手なものがある方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 20:52:30
15246文字
会話率:21%
森の貸家に住む人狼♂のところに、家主の吸血鬼♀が「Trick or treat!」しにいく話。
流血表現(吸血行為)が出てきます。苦手な方は、ご注意ください。
最終更新:2014-10-31 22:00:00
4144文字
会話率:52%
若葉にとって、ハロウィンという日は特別な意味を持った1日だというわけではなかった。
大学の友人に誘われてパーティに行くことになっていた彼女は、それまでの時間を潰すべくサークルの部室でゆったりとくつろいでいた。そこに顔を見せたのは、気心知れた
幼馴染・柊というクールな青年で。――――彼女にとってはそうでなくても、吸血鬼である彼にとっては今日という日はとても特別なものだった。
「――それでさ。若葉にもうひとつ頼み聞いて欲しいんだけど……」
吸血鬼の青年×底抜けに明るい幼馴染
ふんわり設定です。キーワードを確認し、苦手なものがある方はご自衛ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 00:00:00
23235文字
会話率:42%