※1/6番外編3本追加しています。
いちゃいちゃしたり、物を探したり、嫉妬してまたいちゃいちゃする話。本編未読でも読めるかなと思います。よろしくお願いします。
【あらすじ】
生まれつき妖精が見える、田舎町で育った少女イルナ。河川敷で妖精を
助けたら、なぜか近くにいた少年セルジュと「つがいになる魔法」をかけられてしまう。でも彼には隣に恋人がいて…!?
ちょっと口の悪い虫好きのイルナと、都会から来た美形セルジュが、つがいの魔法によって結ばれるドタバタの1週間の話。
背景設定、割とふんわりしています。
R回には※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 09:22:17
29924文字
会話率:45%
正月の翌日である一月二日の朝、ごく普通の高校生である麻田信久の寝床に、ヴォルナーナ星第三王女で許嫁のツェーラがもぐり込んできた。大事な部分だけをかろうじて隠しただけの下着だけをつけた彼女は“姫初め”なんて単語を口にする。
ツェーラは信
久と小さい頃出会っていたと言っていたが、まったく記憶のない彼、肉体的接触はもう少し後でと考えた。そこであえて受け入れるフリをして、ツェーラがためらえば思い止まらせるつもりだったが雄の欲望に勝てず、身体を重ねてしまう。
私にとって初めて「ノクターン」に上げる小説で、企画参加も初めてです。よろしくお願いします。
【追記】タイトル変更しました。旧タイトル「姫初め ~地球の、日本の素晴らしい文化~」
【追記2】あらすじもラストもつけ足しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 05:58:22
5973文字
会話率:26%
聖女ルナリアは、2年間にわたり魔王討伐を目指す勇者パーティの一員として旅を続けてきた。しかし、ある日、突然勇者から解雇を言い渡される。新たな仲間として迎えられた少女にその座を奪われた形となり、リターンベルも奪われたルナリアは、途方に暮れて一
人歩き出す。
そんな彼女の前に現れたのは、魔王軍の幹部、ギルバート。宿敵であるはずの彼は、傷つき泣き崩れるルナリアに対し、敵意ではなく不思議な優しさを向けてくる。そして彼女を自らのもとへ連れ去り、言葉を告げる。
「俺がお前を救う。」
敵国の幹部でありながら、ギルバートはルナリアにアルヴァス国や聖女の役割について問いかけ、彼女の運命を変えようとする。その言葉の裏にある真意とは何か。敵と味方の枠を超えて交錯する二人の関係の行方は――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 23:53:58
6914文字
会話率:45%
「オントワーン・ド・レゼル。お前には失望した!」
六歳から十年間通っていた、特別な才能のある貴族だけが通うことが許された王立ガネーシャ学院の卒業パーティ。
新しい門出を迎える前途ある若者たちが最後に楽しく思い出を語らう中で、僕は最愛の人
であり婚約者だった筈のルナード王国の第四王子であるガブリエルから、冷徹な言葉を突きつけられ立ち尽くしていた
※庚あきさん主催の悪役令息溺愛アンソロジーに寄稿した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 01:31:39
20036文字
会話率:20%
剣と魔法の世界レヴァリアース。
魔人と呼ばれる異形の怪物と、長きに渡り戦う世界。
とある一人の異世界からの神子の犠牲によって、現在は仮初の平和が保たれていた。
ミスターヴ国の王であるセオドリックは、幼き頃から愛する一人の騎士の青年アレクを
后へと迎える。
アルファとして生まれたアレクは、長い間セオドリックの友人だったのだが、ある日突然オメガへと変貌を遂げた事で、ミスターヴへと輿入れをした。
当初は戸惑っていたが、現在ではアレクもセオドリックを愛しており、相思相愛の睦まじい仲だ。
息子であるルナファイスも生まれ、周囲を呆れさせながらも二人は日々を過ごしていたが、価値観の些細な違いから微妙にすれ違い始める。
とはいえ、はたから見ればただの熱い夫婦でしかないのだけれど……。
セオドリックはふと、かつての自身の思い出を振り返る事にした。
※Amazon Kindleにて配信中の作品の攻め視点からの連載になります。
配信の話と一部被るシーンがありますが、過去話や未来話など配信作品にはない部分があります。
注意1:オメガバース世界になり、妊娠出産の描写があります。
注意2:現在軸はラブラブですが、恋が成就していない過去においてのみ、攻めがモブと関係を持っている描写があります。
注意3:残虐な描写、胸糞な話が出てくる事があります。
注意4:受けが元々はアルファであり、後天的にオメガになっています。
★お知らせ★近日中に、世界の名称を変えます。理由は活動報告にて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-08 22:55:41
16721文字
会話率:18%
オフィーリアは聖ルナ王国の第一聖女。
不正にまみれた神官長と対立する中、夜な夜な淫夢を見るようになったオフィーリア。姦淫は聖女の大罪で、純潔を失った聖女は火炙りの定めだった。
あり得ない夢だと思っていたものの、なぜか夢は現実になり…!!
「
バレたら火炙り、しかも相手は王弟!ありえないんですけど!」と叫ぶオフィーリア。
愛されたら殺されるオフィーリアの禁断の恋と、王位簒奪を目論む陰謀が交錯する中、不敵に笑う王弟カイエン。
仕事に真面目な聖女様と、聖女を溺愛したい王弟のお話。
すみません、不定期更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 20:00:00
62761文字
会話率:39%
松田秀明四十三歳、高卒で入社したブラック企業が倒産して五年、派遣で何とか食いつないでいた秀明は、派遣切りにあった日の夜、酔った勢いで登録したマッチングアプリで「ルナ」と名乗る女性と出会う。
ルナはいわゆる港区女子の様な美女で、秀明は何でこ
んな美女が自分と会ってくれるのか分からなかった。
「どうせ詐欺や勧誘に違いない」そう決めつけて斜に構えていた秀明だったが、ルナはあっさり体の関係を許し、お小遣いやブランド品をねだる事も無かった。
ミステリアスなルナに秀明は次第に魅かれていき、そして彼女の事を知りたいと渇望するようになった。しかしルナは自分の事について語らず本名さえ分からない。
しばらくセックスフレンドのような関係を続けた後、秀明はストーカーのように彼女の事を調べ、その訳を知ることになる。
……みたいな大人の恋愛小説って感じの話です。全6エピソード・完結まで投稿済み、エタる心配はないので安心してお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 00:00:00
42587文字
会話率:25%
ルナは、友達のマリナがホストクラブに来て無い事を、教えてもらい。
マリナに、連絡を取った。
マリナも、私と同じソープ嬢をしており。
初めましてが。同じホストの取り合いで。
ソープランドの休憩部屋で仲良くなった。
マリナの話では
、主張ホストに沼っている。
ちょ~ヤバいらしい。
私は、マリナが勧めてくるので。
ホストクラブのシャンパンタワーをかけて、勝負した。
マリナの指名ししている『正人くん』は、身長が低い、おっさんだった。
頭頂部が禿げていて。歩いていても分かるくらいに。身長が低かった。
『カッパおじさん』と、名前が浮かんだ。
『正人くん』は、一言も語らず。
ラブホへ向かって。
お互いに、シャワーを浴びて。
アイマスクを渡された。
最初は、プレイだと思った。
プレイなのだが。少し違ったプレイだった。
ベッドで、大の字になった私に。『正人くん』は、キスをした。
私から舌を絡めて『正人くん』が、言葉を発した。
「オネェちゃん。キスが上手だね」
その声が、変声期前の子供のように聞こえて。
アイマスクを取ると。『正人くん』は、サラサラのかつら被っていた。
ラブホの照明は、少し落とされて。
『正人くん』のシルエットしか見えていない。
私は、小さな『正人くん』の全てを愛した。
小さく皮の被ったペニスを、愛おしく感じた。
硬く反り返った、ペニスは。声と共に。私の脳を破壊し。バグらせた。
先っきまで、おっさんだったのに。
小学生高学年まで戻っている。
声の性で、おかしくなり。
『正人くん』をレイプした。
毒牙にかかった、青い虫をいたぶる女郎蜘蛛に、なった気分だった。
『正人くん』は、かわいい声で鳴き。
私が、腰を振る度に。気持ちよくなっていた。
途中で、『正人くん』が上になって。私を逝かせてくれて。
私は、気持ち良くなり過ぎた。
ギャプ萌ではなく。声に萌えた。
「駄目、出ちゃう」なんて言われたら。
腰が止まらなくなり。逝くのを我慢しながらも、激しく、言葉責めする『正人くん』に、何度も、落ちそうになった。
最後は、中に出されて。私は昇天した。
しかし、シャワーを浴びると。『カッパおじさん』に戻っている。
「オネェちゃん、気持ち良かった」って。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 01:14:55
3465文字
会話率:17%
働く年上女子✕余命僅かな病弱男子
ファンタジーです。
女性らしくない、独自の価値観で1人で生きている女子と、それに憧れ恋する年下男子。
特別容姿に優れているわけでも、優れた才能があるわけでもない、ごく普通の人たちが頑張るファンタジーが
読みたくて、自分で書いてみました。
地味なお話です。
【あらすじ】
辺境の遺跡で発掘調査員として働いていたルナルゥ。
そこで発掘される「精霊石」という謎の石。
それが何故か背中についているという男性、アーヴィンと出会うが、彼には不思議な力があって・・・。
(※)となっているところは性描写あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 16:32:51
100032文字
会話率:36%
【あらすじ】
死んだ後魂のまま異世界転生召喚の巻き添えにより召喚の間に転移してしまった。森下綾香。
先に転生予定者達各々が希望のスキルを女神ルチアに伝えていた。
ある男性は「自分が美人になってモテて三人に分身してハーレムしたい!」
ある男性
は「超能力使いたい!」
ある男性は「魔法使いたい!」
と言った内容だった。
巻き添えになった綾香は優しい家族の元へ異世界転生したいと女神に伝え。
全員で異世界転生する直後。フツメン大好きドS女神エルシの介入により綾香以外の転生予定者のスキルは取り上げられ。
彼らは彼女に拘束され洗脳状態になりハーレム要員に加えられてしまった。
エルシは転生予定だった人間のスキルを綾香に押し付けようとしだがキャパシティの限界がある。
そこでエルシは「自分が美人になってモテて三人に分身してハーレムしたい!」スキルを利用し綾香の魂を3分割しキャパシティの増大を行い綾香に数多のスキルを押し付けたのだった。
魂が引き裂かれる痛みと共に色々な知識や魔法知識や超能力知識がプリインストールされる。
こうして綾香は3分割により分かたれた魂として異世界転生し三姉妹の長女アルベルティーナ。二女オーレリア。三女ベルナデッタ。として生を受ける。
魂を三分割された綾香が、三姉妹として超能力と魔法を使い日々を過ごし三姉妹として三人の夫と結ばれるお話。
※マークがR15、R18表現ありです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 22:24:18
24560文字
会話率:44%
童貞処女が侵入すると呪いを受けて発情が止まらなくなり、狂死してしまうダンジョンが各地に出没しては町を襲って飲み込んでいる、とある世界。呪いを解く方法は一両日以内に性交すること。
ある日女魔法使いのルナは友人の冒険者見習いを処女だと知らずにダ
ンジョン探索に誘ってしまう。呪われた友人を救うため、ルナは友人の幼馴染の男剣士に助けを求めるが、彼はルナのパーティメンバーであり、ルナ自身も密かに想いを寄せている相手だった。友人の恋を成就させるため身を引こうとするルナ。ところが友人はそれを許さず、彼らは三人で床を共にすることとなる。
そうして図らずも偶然に達成した3P。実はそれは、ルナが長年ダンジョンから取り戻したいと願っていた、ある物が眠るはずの場所へ進入するために必要なクエストだった。彼女が条件のひとつを達成したことを機に、同じ場所を目指す者たちが自然と集い始める。それぞれが己の過去とトラウマのサルベージに挑む二週間。
全156話。
エロはタイトル後ろに◇、グロ暴力は◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 11:00:00
529176文字
会話率:48%
いじめられっ子の蓮斗は、暴力を振るわれて空き教室で倒れている所を、三美学園の生徒会長である輝に見られてしまう。輝の顔を見た蓮斗は、その瞬間自分の前世が、無実の罪で断罪され命を落とした悪役令息のアリステラ・ローゼンバーグであることを思い出した
。
記憶を取り戻した蓮斗は、今世こそは平穏に生きるという目標をたてる。ひとまずは、前世でアリステラが想いを寄せていたシリルにそっくりであり、学園の人気者である輝とは関わらないようにすると決める。
しかし、蓮斗の意思とは裏腹に輝が蓮斗へと近づいてきて_____
溺愛王子様系生徒会長
×
元悪役令息(免罪)のツンデレ強気受け
のドタバタラブコメディです(予定)
受けが一人で大暴れしてます(笑)
【受け】
香波 蓮斗(かなみ れんと)
18歳
黒髪
明るめブラウンの瞳
いじめられっ子美人
生徒会長と顔をあわせたときに、悪役令息だった前世を思い出す
前世では絶世の美人だったので、身だしなみを整えるようになる(目立ちたくないのに逆効果)
令息時代
アリステラ=ローゼンバーグ
王子の幼馴染
公爵家出身
所作がめちゃくちゃ綺麗
罪を擦り付けられて死亡
今世こそは大人しく平穏に生きたい!とかんがえる
やることなすこと裏目に出るおバカっ子
【攻め】
安藤 輝(あんどう こう)
19歳
色素の薄いブラウン
青みがかったグレーの瞳
ハーフ
令息時代好きだった王子に顔が激似(記憶はない)
少し天然。自分から逃げようとする受けを新鮮に思う。基本優しい
シリル・ヘルナンデス
輝の前世(?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 10:00:00
88576文字
会話率:50%
ルナーリア大陸の五英雄シリーズ第二章です。
五英雄の一人、大魔導師カルミネの話になります。
商家の次男坊だったカルミネは、人類最高と言われるほどのマナ耐性があることが判明し、魔導具の開発に協力することになりました。
その後、その能力故に前
線に出ることになり、戦果をあげ、英雄の一人と数えられるまでになりました。
これは、カルミネの終戦後に出逢った助手アルバとのお話です。
病弱だった幼少期の環境から恋愛事に興味を持たなくなったカルミネに、どうしても振り向いて欲しいアルバ。
二人の関係性が、上司と部下から変化する切っ掛けになったのは、初恋を実らせたスピネルからの手紙(惚気)でした。
毎週土曜日更新予定です。
※前章同様ファンタジー要素を含むBLです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 20:00:00
11854文字
会話率:43%
戦争が蔓延した世界。
ついに自分の領地も戦火から免れないと悟った領主は、まだ幼い息子だけでもと遠い親類の許へ逃がすことを決意する。
領民を見捨てるわけにもいかず、領地を離れるのはわずか10歳にも満たない息子のサプフィールのみ。護衛をつけて送
り出すが…
護衛は領地を出ると、その本性を現す。
サプフィールを救ったのは、彼より少し年が上そうな少年だった――…
※アルファポリス様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 21:00:00
83865文字
会話率:40%
(執着強めだが正気故に苦しむ美形攻め × 攻めのことをめっちゃ「健気受け」だと思っている平凡受け)
ある日、子爵令息フェルナンド・ルイーズ16歳は前世の記憶を取り戻し、自身が前世の自分が描いたWeb小説のキャラクターであることに気づく。フェ
ルナンドは端役も端役、序盤でざまぁされる「幼馴染と浮気した挙句、それを注意してきた主人公に逆ギレして勝手に婚約破棄するクズ令息」だった。そして、目の前に居るのは自作の主人公、宝石の様な美青年のアラン・ベスティー侯爵令息であった。このままでは、ざまぁされて市井に落ちて犬死に!? と焦って土下座するフェルナンド。しかし、この世界は小説とは全く違う道を進んでいる様で……
こちらの作品は、大体10~20話で完結する予定です。主題は「執着強めだが正気故に苦しむ美形攻め」をいかに苦しめるかにあるので、正直転生要素薄いし、「原作」に関する描写薄いです。すみません!
貴族とか領地の関係、だいぶアバウトに書いております。作劇に都合よく扱っておりますので、どうかご了承ください。R-18エピソードは※印を付けます。
※なんちゃってファンタジーもの(魔法などあり) 主人公が割と浅慮で軽い人間です。当て馬も居ます。
含まれる要素 : 当て馬、鈍感受け、男性妊娠(設定のみ)など
初めての執筆になります。なーろっぱ風設定・ご都合設定で進みますが、何か問題あればご指摘のほどよろしくお願いします。pixivさんアルファポリスさんでも現在本編公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 01:17:57
101281文字
会話率:28%
誕生日になると毎年倒れる特異な体質で、人間の国で自分がツノ持ちと知らずに育ってきたヴァルナ。学園での生活で、身分を隠して自分の番を探しにきたツノ持ちの達の次期守護者・レヴァトールと少しずつ恋に落ちていく物語。(溺愛気味)
・この物語の中
での番(つがい)設定あり。
・ツノ持ちは鬼のようにツノがある種族です。
国には竜が1匹ずつ住んでいて、竜の属性によって国の特色が違う。守護竜のいる国は栄え、竜を失った国は統治する者が優れていないと竜が帰って来ない。
※印→性描写表現があります。
苦手な方は「※ナシ」を読んでいただくと有り難いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 05:00:00
253010文字
会話率:64%
15で孤児になったエルナは結婚を間近に控え、5年間共に暮らした親代わりのウィリクから巣立とうとしていた。
しかしそれは、結婚相手の失踪という形で白紙になってしまう。
落ち込むエルナを支えるウィリク。彼のおかげで、エルナは徐々に日常を取り戻し
てゆく。
けれどもこのまま甘えてばかりではいけない。そう思ったエルナはウィリクに独立の意思を告げるも、彼は何故か猛反対。2人の関係はギクシャクしたものになってしまう。
なんとか関係改善を図ろうとしたエルナだったが、その頃から淫らな夢に悩まされるようになって…。
☆ヒーローがヒロインをそばに繋ぎ止めておくために、それと悟らせないように色々と画策するも、微妙にもくろみが外れてしまうと言う話を、ヒロイン視点から書いた物語です☆
☆今のところ軽くメリバ(続編でハッピーエンドにするか考え中)
☆R描写は後半。(内容はタグをご確認ください)
☆世界観の設定緩め。
☆例によってタイトルは途中で変更する可能性あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 23:22:04
63964文字
会話率:21%
「お前は敵国側の騎士ということだろ? ならお前は私の捕虜だ」
近隣の小国を取り込み勢力を増すラウェルナ帝国と古くから栄えるアウローラ王国。
二つの国の間では小競り合いが続いていた。
そんな緊張する情勢に構わず、アウローラ王国の第四王女ティア
は人を遠ざけ、王宮から離れた森の塔で読書と研究に耽っていたが、ある日、毒と傷を受けた敵国側の騎士が行き倒れる。
塔で一緒に過ごすうちに互いに惹かれ合っていく二人。しかし各国の情勢は様々な思惑のうねりと共に彼等を飲み込んでいく。国と自らの役目と恋のため動き出した二人を待ち受けていたものは――。
※このお話は複数の視点人物による一人称で進みます。
誰の視点かはサブタイでおおむね示しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 18:33:59
507669文字
会話率:40%
女神信仰が基となっているソアラ聖国には、女神から授かったギフトがありさまざまなスキルとなって人々に受け継がれている。
エリザベス・ヴェルナはヴェルナ伯爵家の長女で、ソアラ聖国の由緒正しき貴族だ。
エリザベスは皆が大なり小なり持っているギ
フトが無い〝ギフト無し〟と蔑まれ、家でも社交界でも常に肩身の狭い思いをしてきた。
建国祭の夜、王城の舞踏会に参加していたエリザベスは、婚約者のフィリップと妹のローズの浮気現場を目撃してしまう。
一方、冒険者である黒兎獣人のブラットはA級冒険者グループ〝風牙〟からクビを言い渡されていた。
建国祭で盛り上がる人だかりを避けたブラッドは、連れ込み宿が連なる路地裏へと入りそこで気になるにおいに誘われる。
「何だよその目……お前、死ぬ気か?」
においの元であったエリザベスの正気のない目を見て、ブラットは何故だか身の内に煮えたぎるような怒りが湧き起こっていた。
「死ぬ……そうね……それもいいかもしれないわ」
虚ろな目で見上げるエリザベスにブラットは言い放つ。
「なら死ぬ前にヤらせろよ」
そしてその夜、二人は互いの名を知らないまま一夜を共にした。
この夜を境に、ブラットには色々な偶然と幸運が重なり〝塔〟と呼ばれる99階層のダンジョンに挑戦する事となる。
攻略すれば【英雄】の称号と褒賞を手に入れられるが、果たしてブラットの目的とは――
※完結後、全体的に加筆修正、サイドストーリーの投稿をしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 09:19:47
100019文字
会話率:38%
魔法少女ルナティックパープルは、強くかつ異質な魔法少女だった。
彼女に囚らわれた怪人は、わけもわからずその暴力を受ける。それは狂気による加虐か、己の罰なのか。
苦しみの先に、怪人は彼女の正体を確かめていく。
元々は短編予定でしたが、長くな
りそうなため数話に分けます。
暴力描写多めですが、それ以外はボーイミーツガールな話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 22:10:35
16703文字
会話率:9%
公爵令嬢であるエミリアは、幼いころからの婚約者である王太子・ジュリオと結婚し、『世界一幸せな花嫁』になる日を夢見ていた。
けれども、その夢はあっさりと破綻する。父親であるオルランド公爵が失脚し、エミリアは新たなオルランド公爵となるベルナ
ルド──エミリアにとっては幼いころからよく知る親戚、『お兄様』と呼んで慕う相手と結婚することになったのだ。
そして、戸惑いながらも結婚式を終え、迎えた初夜で、ベルナルドはいつもの優しい笑みとともにこう言った。
『僕は、ミリィの望まないことは一切しないし、ミリィの行動を制限しません。妻の務めを果たす必要もない。ミリィはただ、今まで通り過ごしてくれればいいんです』
そうして優しく頭を撫でられ、子ども相手にするように添い寝で寝かしつけられ──エミリアは心の底から感動した。
ベルナルドは変わらない。いつだってエミリアのことを『妹のように』大事にしてくれているのだ。
けれども。
エミリアは決して、妹のままではいられない。何故ならエミリアは、本当はずっと、ベルナルドのことが好きだったのだ──
(愛が重い系腹黒おにいさま×箱入り天然お嬢様の特にストーリーのないエロ。本編完結済で、ヤッてるだけの番外編を追加する予定です。→書く時間が取れないので一旦完結にしました…。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 20:00:00
52093文字
会話率:46%
のどかで平和な田舎の村、ダルメディア領クリューズ村に住む少年ルルは、いつか騎士になることを夢見ていた。
ある日ルルは村長である父親から、ダルメディア領に新しい領主様をお迎えすることになったので護衛を務めるようにと言い渡される。その新しい領主
様とは、憧れの騎士団長、英雄ロランド・ベルナール様だった。英雄様は任務中に負った怪我が原因で騎士を引退することになったという。
共も連れずに一人でやって来た孤独な英雄ロランドと領主の城で二人きりの生活が始まり、ルルはロランドを幸せにしたいと奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 12:00:00
42838文字
会話率:57%