嗚呼無情なるかな【東京砂漠】。結婚への僅かばかりの希望を胸に、【見合い】というラストダンジョンを踏破せんと目論んだ中年男性(私)は、その現実に心を折られ僅か半年余りでドロップアウトした。傷心のまま彷徨う(私)が辿り着いた「エデン」とは一体?
この物語は、「男女の営み」についてルールの激変した現代【東京砂漠】を、その新たなルールに則って生き抜こうと足掻く一人の【中年男性】の渾身のリポートである。のか? 或いは中年の見た泡沫の妄想なのか? それは皆様の心の中に答えが有るでしょう。
短期連載であり、書きだめ等ありませんので、ご了承の上、気長にお待ちくだちい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-15 07:14:37
6380文字
会話率:15%
千夜一夜物語の出来事は実在した!?
ある日 魔神(ジン)に拐われ 頼まれたのは
王を虜にするシェヘラザードになってほしいというものだった。
なぜそんな依頼をスラムで生きる俺なんかに?
アラビアンナイトをモチーフに
淫乱×純情×悪魔が織り成
す物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 23:00:58
21193文字
会話率:59%
2003年の香港。出張中の直人は立ち寄ったジェイド・マーケットで変わった風合いの翡翠に引かれ、衝動的に購入する。その石は緑の中に赤黒いものが見え、まるで目玉のように見えた。その石を手にしてから、直人は不思議な夢を繰り返し見るようになる。砂
漠の中で少年が歌っている夢だ。その少年の瞳は、石とよく似ていた。そんな折、女性と見まごうような美しい青年ジェイが直人の元に現れる。香港から来たというジェイは直人の部屋に転がりこむ。ジェイの正体すら分からないまま、直人は彼に引かれていく…。
R18ではないサイトで連載した「イシュタルの罠」シリーズ第5部です。この部以降は、R18で連載いたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-04 01:16:51
4736文字
会話率:25%
誰か、手を。 青年は土砂降りの中目を閉じる。
事故にあったはずの青年が目を開けると、何故かそこは見知らぬ森の中。しかも自分の体はすっかり人間のものじゃなくなっていた―――。
これは、そんな主人公が異世界で出会いと経験を繰り返し、己が何者かを
知る物語。
騎士団隊長×(ちょっと根暗な)平凡主人公
! 他カプ表現あり(主人公は固定カプのみです)
! NL表現あり
! 過激な性的な表現・残酷な描写が含まれる場合は予告(タイトル横に※マークをつけます)しますが、軽いものは予告なく含まれる場合があります
更新は不定期になると思いますが、ゆっくりながらも1歩1歩進めて行けるよう頑張りたいと思います、是非よろしくお願い致します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 21:17:35
617128文字
会話率:45%
十五歳のミオは、ラクダを連れて砂漠の旅をする阿刺伯国(アラビア国)の最下層奴隷だ。
白髪と赤い目という姿で生まれ、短命だと言われていた。
親も友人もおらず、毎日、いつどこで自分の命はつきるのだろうと思いながら生きていた。
新王の即位と
結婚式で阿刺伯国(アラビア国)が華やいでいる中、ジョシュアという若い英国の旅人を、砂漠キツネの巣穴に案内することになった。
旅の最中、気を失ったミオはジョシュアから丁寧な介抱を受ける。
介抱は、触れ合いから戯れの抱擁や口づけに変わっていき、不吉な存在として誰にも触れられないできたミオは、ジョシュアの接近を恐れる。
しかし、旅を続けていくうちにジョシュアの優しさに何度も触れ、ミオは硬く閉じていた心と身体を、ゆっくりと開かれていく。
恐れながらも惹かれていくミオだったが、ジョシュアは、急に姿を消してしまう。
実は、ジョシュアは英国の旅人ではなく、国籍を偽って、阿刺伯国の内情を調べる密偵だという疑いが出てきて...。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-26 22:00:00
132919文字
会話率:38%
陰陽金銀の龍種を戴く世界。銀の龍種である西の女王家の王女アルベラは、女王位をめぐる争いに敗れ、父イフリート公爵と一族の罪を償うため、人質として東の帝国の後宮に送られた。後宮の実質的な支配者である摂政・賢親王エリン皇子(52歳)は、アルベラの
父が引き起こした騒乱で五人の息子たちを含む家族全員を失っており、その報復としてアルベラはいきなり凌辱されてしまう。
「陰陽の聖婚」(完結済)の後日譚ですが、要するに人質のお姫様が超年上の絶倫美中年にエロエロエッサイムされるだけのお話なので、前作を読まなくても分かると思います。性描写多め。サブタイトルに*、**印のあるものは、R18描写を含みます。
※ヒーローがおっさんなので清白妙様・砂月美乃様主宰の「イケオジむんむん祭り」企画に参加してみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-12 12:00:00
540189文字
会話率:52%
書き残しておかなければ、
さらさらと流れる砂のように、
跡形もなく消えてしまう気がするのです。
最終更新:2019-08-12 09:34:13
510文字
会話率:0%
落ち込む少年の元に女神様が舞い降りる。
最終更新:2019-07-29 19:05:37
2456文字
会話率:20%
孤独を抱えた青年「宗一郎」は、三年前の夏、通っている書店の三男坊であり、唯一の友であった「三上銀之助」に身体を開かれる。その夏から三年経った今でも、銀之助は宗一郎の前に姿を見せていた。宗一郎は心に冷たい憎しみを抱えながらも、土砂降りの雨に消
えていく銀之助の姿に、激しい焦燥を覚える。/軽い強姦描写あり。※別サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 09:58:38
6967文字
会話率:50%
香坂優斗(29)は、過去に交際していた男のことが忘れられず、いつまでも未練を抱えている。とある事件も重なって、香坂は仕事さえも失っていた。そんな折、祖父の葬式で、かつてのクラスメイト・砂原匡(29)と再会する。飲み行った先で、『結婚式で花嫁
に逃げられ、ひとりでハネムーンに行く』と冗談交じりに語る砂原。酔っていた勢いもあり、香坂は砂原とハワイ島へ旅行することに。ただの友人との気楽な旅に、香坂に徐々に救いを見出すようになる。
◇拙作『お兄ちゃんだって甘えたいわけで。』番外編に登場する、水原先生の元恋人・香坂優斗のお話。全7話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-13 07:00:00
32494文字
会話率:53%
新社会人カップルが久しぶりに再会する話。
※砂月美乃様、藤原いつか様主催
ひとつのラブホテルを舞台にした『ラブホアンソロ』参加作品。
2019年7月6日 20時~7月12日開催。
最終更新:2019-07-12 20:00:00
20250文字
会話率:18%
花梨は入社早々、上司の嶋に「ラブホテルに行かないか?」とセクハラされ、拳をお見舞いしてしまう。なんと彼はラブホテル専門の設計士だった。
アシスタントとして同行しているうち、花梨は嶋の設計士としての能力の高さや性格に魅かれていく。そんな彼女の
気持ちを知って知らずか、嶋はセクシーな誘惑を繰り返す。
「彼って、もしかしたら私に気がある?それとも自意識過剰?」
草食系男子(実は肉食男子)と、彼にアワアワさせられる新人OLのラブコメディです。
※藤原いつか様と砂月美乃様企画による「ラブホアンソロ」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-11 20:25:44
36893文字
会話率:27%
瑞希は義理の兄である睦月に不毛な恋をしていた。けれど、それも今日で終わり。「今日こそ、むっちゃんとエッチする!」瑞希は決意していた。「そんでもって、この家から夜逃げしてやるんだからっ」
清白妙様、砂月美乃様主催【イケオジむんむん祭り】遅刻
参加作品です。※2018/08/13番外編(パパちゃん・ママちゃん編)を投稿いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-13 23:55:02
42602文字
会話率:33%
(あの人が来る!)真砂は、喜びで顔を輝かせた。風が止み、大渦が無くなると夫の錆瑯が訪れるのだ。しかし、運命の悪戯によって二人は渦に巻き込まれた……。
***天嶺 優香様企画、『凪ぐ夜のしじま企画』参加作品です。
最終更新:2017-07-09 22:11:54
4846文字
会話率:27%
大塚野原と嫁入駿河は七年来の腐れ縁カップル。互いにすきあっていることは理解しているにも関わらず、未だにキスだけの関係なのには理由があった。けれど、その理由は三年も前に解消されていたもので……
しびれを切らした野原は、アヤマチをおかすため、つ
いに彼をラブホテルへ連れ込んだ!?
これは、童貞と処女の学生カップルがなぜかラブホでいきなり子作りをはじめるお話。
藤原いつか様と砂月美乃様企画による「ラブホアンソロ」参加作品。
全六話・7/6 20:00~二話ずつ更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-08 20:00:00
20441文字
会話率:41%
生まれたばかりのウミガメの女子は、兄弟たちとはぐれ砂地で引っ繰り返ったまま動けなくなっていた。
そんな彼女を気まぐれな人間の男が救ってくれた。彼のことが忘れられなかった彼女は、竜宮で暮らす乙姫さまに「遊亀(ゆき)」という名を授けられ、彼
女に仕えながら、他の牡亀からの求婚を退けていた。そんなある日……
「深い深い海の底で、代償を与えれば何でも願いを叶えてくれる魔女がいる」
乙姫の言葉を信じて遊亀は深海の魔女の元へ行き、人間にしてもらうが……?
* * *
プチプリ童話オマージュコンテスト入選作品の若干加筆修正版です。全三話、Rはラストに。
通称:和風人魚姫を目指したらなぜか浦島太郎に乱入された話。メクるでも公開中。
人魚姫×浦島太郎×TL小説!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-25 06:00:00
10325文字
会話率:49%
大正六年初秋。公家華族の令嬢、立花翡翠(たちばなひすい)の日常は、横濱にある金糸雀(かなりあ)百貨店の歌劇を見たその日から、おおきく変わりはじめた。
婚約者との別れを惜しむ間もなく翡翠はつい先ほどまで見惚れていた歌姫、小鳥遊愛間音(たか
なしあまね)に連れられ、選択を迫られる。
――変人と呼ばれる百貨店御曹司の朝周(ともちか)との結婚か、歌姫となりアマネを抜いて自由の身になるかーー……?
* * *
清白妙様&砂月美乃様主催の「嫌いアンソロ」企画参加作品です。Rシーンは話の中盤(第弐幕後半)からになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-22 20:00:00
54682文字
会話率:46%
一時期は子役で名を馳せていた山背ルノと陽向スウ。
十八になった彼女達に事務所は新たな仕事を用意した。
ひと夏の物語。
最終更新:2019-07-07 13:44:37
6263文字
会話率:35%
五十を目前にして自暴自棄になっていたら見知らぬ世界でオールリセット。そこは、あたしにとってひどく優しい世界だった。
注意※R-18は飲酒、流血、薬の誤飲表現があるためです。
※見ようによっては近親相関。
※えっちなシーンは暫くないです。が
、エロくは無い。
※本編、及び付属編完結。
それに伴って前書き、後書きを削除しました。
あと、ちょくちょく修正いれてます。
大筋は変えませんが、辻褄を合わせてます。
それでも見つける誤字脱字。報告は随時受け付けますので気付かれた方はお気軽にお知らせください。や、まじで。間違ったままのが恥ずい。
※えっちっぽいシーンに関して。行為中の喋りや、嬌声、擬音効果が好きでは無い為、淡々と繰り広げられます。多分だからエロくならない。それでも良いよというかたどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-20 07:00:00
84984文字
会話率:18%
五十嵐|晶《あきら》、二十八才、女。
朝食を取っていたら、見知らぬ部屋に美青年付きの何処かへ移動していた。
ココハドコ?
しかし、なぜ全裸なんだろう……?
※残酷描写は暫く無い。余り残酷にはならないと思うので過度な期待は無しで。
※えっちも暫く無い。余り残酷にはならないと思うので過度な期待は無しで。
何卒、宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-30 14:38:07
3953文字
会話率:30%
【2023年2月22日シェリーLOVEノベルズより電子書籍にて出版しました】
父の働く市役所が主催した、婚活パーティーのお手伝いをすることになった波留(はる)。
大正時代に建てられた洋館がその会場だった。婚活パーティーに参加する男性は国家
公務員。しかも海上保安庁職員と海上自衛隊に限定。女性はその彼らを支える自信がある人なら誰でもオッケーというものだった。
波留はたくさんのカップルができることを願いながら受付に立った。なぜか、そこに現れた珍しい苗字をもった海上自衛官に目が留まる。
クールで大きな瞳、凛々しい眉は誰が見てもイケメンだった。しかも彼は知らないはずの波留の名前を口にして......。
そんな中、パーティーは順調に終わりを迎えようとしていた。参加者を集めようと庭園に出た波留は、とつぜん眩暈におそわれ意識を失った。
気づくと波留は、どこかの砂浜に倒れていた。
怪しげに輝く十六夜の月のした、大きな男の影に覆われる。黒のロングコートの下から見えたのは刀。低い声で「生きているのか」と冷たく囁いた。
百年の時を越えてしまった波留の運命はいかに。
大日本帝国軍が連合軍とともに第一次世界大戦を戦ったあの時代。
物価の高騰、乱れる治安、身分格差の荒波に呑まれても、私は貴方を信じたい。
たとえ運命がそれを邪魔しても、貴方と再び会える日まで、私は貴方のことを忘れない。
※全てのエピソードがフィクションです。
※R18部に予告はございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 19:11:44
155503文字
会話率:51%
恋なんてしないと思った。
ましてや、彼女に触れたいだなんて。
そんな感情が人生38年を迎えた僕に芽生えるとは……実に興味深い。
だが、彼女は優秀な助手。
上長である僕を慕ってくれる有能な存在。
僕は心地よく感じているこの関係をできるだけ
壊したくない。
壊したくないと思っていたのに……どうしてこうなった?
※『王立魔導研究所は今日も平和です❤︎〜フィールドワークは触手責め⁉︎〜』のスピンオフです。
このお話単体で楽しく読めると思います……なんせ、前日譚なので……。
※アルファポリスでも掲載を始めました。2018/08/09
清白 妙さんと砂月美乃さん主宰の「イケオジむんむん祭り」参加作品です。
https://xmypage.syosetu.com/mypageblog/view/xid/230585/blogkey/188728/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-19 20:00:00
24338文字
会話率:42%
かつてこの世界アンダーテイルズを救った聖女の生まれ変わりだとかなんだとか、ホントそんなのどうでもいいんですけど。私は私の役目をさっさと終えて日常に戻ります。
――って、仕事が終わったんですから帰れるはずでしょう⁉︎帰れないって聞いてな
いし、「僕との子どもを作ってくれ」だなんて寝言は寝て言え、神官長‼︎
私は全力で逃げさせていただきます!
封印したはずの魔王を復活させて、私は神官長の執着愛から逃げ切れるのでしょうか?
※清白妙様、砂月美乃様主催の『逃げるアンソロ』参加作品です!
https://xmypage.syosetu.com/mypageblog/view/xid/230585/blogkey/201719/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-01 17:40:28
27934文字
会話率:42%
◆傘を持たない主義の男・夏野は、ある土砂降りの雨の中、一人の男から傘を一方的に押し付けられる。「後で返してくれ」という一言だけの、曖昧で不安定な約束から始まる二人の交流。夏野には既に恋人がいて、傘を貸してきた男は名前以外の正体が不明。それで
も夏野は、雨が降る度現れる不思議な男を、意識することを止められない。それは恋なのか、否か。季節は梅雨の頃。その想いの答えは、雨音と共にやってくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-18 11:24:45
34857文字
会話率:20%
ある日突然余命半年と宣告された権田 醜造。
デブ、オタク、ニートというモテない要素を全て備えたこの男になびく女などいるはずもなく、彼女いない歴=年齢。おまけに童貞。
趣味はゲームとアイドルの追っかけ。
友人もほぼ皆無で、話し相手は家
族か二次元にいる女の子くらいのものだった。
しかし、そんな醜造だったが、つい三日ほど前までは、確かに天国にいた。
気まぐれで買った宝くじが当たったのだ。当選金は三億円。
一般的なサラリーマンの生涯賃金を超える金額を、一瞬にして手に入れたのである。
そう、それがつい三日ほど前の話。
ところが、現在は医者から余命半年と宣告され、治療法はないと宣告された。
どうなっているんだと頭を抱える醜造。
最初医者からこの宣告を受けた時、醜造には医者の言ってる言葉が理解できなかった。
しかし、時間が経つにつれて、徐々にだが確実に脳が現実を理解する。
そして醜造は絶叫する。
これでは、金を寿命で買ったようなものではないか、と。
金はあっても寿命は半年。一体どうしろというのか。
醜造は一週間ほど引きこもり(と言っても、無職なので常に引きこもっているようなものだが)、ずっと思い悩んでいた。世の無常について。
何故だ! なぜ自分がこんな目に!
自分は酒もタバコも、ついでにドラッグもやっていないというのに!
何故、こんな自分がこの年齢でこんな目に、と。
一週間ほど思い悩んだ後、ふと、醜造は悟った。
もう自分は、どうあってもこの死の運命から逃れることはできないのだと。
そして気付く。
ならば、思い悩んでいる暇などない、と。
そんなことをしている時間すら惜しい、と。
もっと他のことに、もっと有意義なことに残された時間を使おう、と。
不思議なものだ。死を宣告される前までは、ずっとダラダラ人生を浪費してきた。
だが、こぼれ落ちる砂時計に明確な期限が刻み込まれた時、途端に残された時間と言う名の砂が惜しくなってくる。
醜造は考えた。残された時間は半年。残された金は三億。
この金を家族に残してやろうなどとは微塵も思っていない。
誰にもくれてやるつもりはない。
全部綺麗に使い切って死んでやる、と。
そして、醜造は行動を開始した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-15 00:00:00
106145文字
会話率:38%
冴えない薫は、幼少の頃より姉と妹に女装をさせられて遊ばれてきた。
それは薫が大学生になっても変わらず、ある日忘れ物をした妹のために女装して忘れ物を学校へ届けることに。
満員電車の中で痴漢にあった薫は、弱みを握られてある女学園の生徒に連れられ
ていく。
薫はそのまま不思議な女学園の生徒として生活していくこととなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-13 21:48:50
26795文字
会話率:20%
19歳のミチルは電車から降りたホームで、いつの間にか砂漠についていた。
暑さにやられサソリに刺されて倒れたところを、碧い瞳の黒髪男性に助けられる。
一命をとりとめたミチルだったが、サソリに刺された片足は引きずるようになってしまった。
異世界
らしいということを理解し、やがてミチルは碧い瞳のイリヤに心惹かれていく。
優しくて親切なイリヤに告白するも、成人するまで待つと言われオアシスで暮らしはじめるが。
イリヤにはまだミチルに伝えていない秘密が、いくつもあるようで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-13 01:06:49
14880文字
会話率:40%