梅雨が近づいていた。
キャバレーの雇われピアニスト黒田は、馴染みの老人客を送る途中で、ボロ雑巾のようになって捨てられていた青年に出会う。老人はその青年を「犬」と呼び、拾って帰ると主張した。
人相がわからなくなるまで暴力を振るわれていた青年が
揉め事を持ち込むことを恐れ、老人を知る者たちは青年を追い出すよう助言するが、老人は一向に聞き入れない。
そんなある日、町で男の死体が見つかったーー
暴力表現が入る場合は注意書きを入れます。SMではありません。
本編中は忙しすぎて、エロいことをしている暇がないので、番外編で致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-15 20:00:00
118300文字
会話率:49%
バレンタインチョコ妄想をしながら恋人を待つ男と待たせる男。
最終更新:2018-06-15 21:00:00
4095文字
会話率:60%
さえない中年サラリーマンは祭りの夜にふらりと立ち寄った神社で神隠しにあった。二つ月が重なり合う夜は、現世と常世とが混ざり合うという。そこで会った常世の国の住人。真っ黒な烏、黄色い蜘蛛、赤茶の屍、真っ白な狐。見たことも会ったこともないはずなの
に、どこか懐かしいのは何故か。
※異形と人間の家族愛っぽいお話です。
※話に登場する妖怪又は神は実在しません。作者の考えた勝手な想像上のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-15 00:15:14
12118文字
会話率:43%
異世界物のラノベが大好物な女子が、実際に異世界に召喚され、そこで理想と妄想と二次元と現実のギャップに葛藤しながらも、夢の異世界ライフを満喫しようとがんばるお話。
(第一話)飼い犬のシベリアンハスキーと共に異世界に召喚された私の話。狼を熱心に
信仰する蛮族の考えてる事なんて、生粋の都会っ子である私に想像つくはずがない。あなたなら、飼い犬とセックスして子供を産めって言われたら、どうする?(※獣姦要素は含みません。ちゃんと人間といたします(笑)ノリは完全にギャグです。章単位で完結とし、不定期更新です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-14 13:46:52
46870文字
会話率:22%
【元美少年のおっさんが、破戒僧に全力求愛される話】の番外編となっております。
本編で取りこぼしたお話や登場人物その後を、ぼちぼちなペースで更新していきます。
最終更新:2018-07-12 20:41:33
21019文字
会話率:54%
ある晩、森の奥で暮らすエドゥアルトの元へ、人間の赤子を手土産に古き友が訪ねて来た。
食料として攫われてきた子供を、しかし彼は気まぐれに育てることにする。
※fujossyに投稿したものの加筆修正版。
最終更新:2018-07-11 18:00:00
8602文字
会話率:26%
「運命」だと思った。
だけど、俺が「運命」だと感じたあなたは、ずっと別の「運命」を探し求めていた。
何年もそれをそばで見守っていた俺は、どうしても――どうしてもあなたを信じ切ることができない。
あなたと番の契約を交わすことが、怖いんだ。
※「運命のΩ」「運命のα」の続編。簡単に読み返しができるように、前述の二編もこちらにまとめてアップしました。
※オメガバースなので、作中に男性カップルで結婚や妊娠というワードが普通に出てきます。fujossyとエブリスタにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-24 10:31:37
85598文字
会話率:28%
とある休日の朝。
会社の部下であり、恋人でもある山田から電話がかかってきた。
「助けてください、主任…! 俺…おれ…どうしたら…っ」
救いを求める声にあわてて駆けつけると、そこには恋人の変わり果てた姿があった…。
「しゅにん…! おれ
…おれ…女になっちゃった…!」←(注:攻め)
※fujossyへ掲載したものに、一部加筆修正しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-18 21:27:34
4394文字
会話率:45%
腹に浮かび上がった痣は伝説の勇者の証だと言われ、それは同時に蟲の王の復活を報せているのだと言う。
遂にこの小さな村を出る時が来た。
オーズディンは快活な母の笑い声を背に歩き出す。
「しっかり倒してこいよオーズ!」
「…ああ」
しかしだる
い。
短編「クビになりたい」の勇者様(攻)視点です。
こちらから先に読んでも支障はありません。
俺様勇者×ヘタレ薬売り
他サイトにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-08 16:21:46
12555文字
会話率:36%
突如現れた黒雲は、蟲の王が復活した証だと言う。
それを倒すため、勇者一行と旅を共にする薬売りが王都中から集められた。
フリーは完全に油断していた。
だってまさかやる気のない自分が選ばれるはずがない。
なのに。
「お前、俺たちと来ないか?」
「…は?」
俺様勇者×ヘタレ薬売り
攻めの一方通行気味でありながら、振り回されるヘタレ受けのお話。
ギャグです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-28 00:00:00
12528文字
会話率:25%
本編終了・現在番外時々更新中。
※他サイトでも掲載中
性格も口も悪いバツイチ男の大槻(おおつき)一司(かずし)(32)は、ある事をきっかけに勃起不全(ED)となってしまった。
けれど何故かオネェ言葉のゲイでしかもガチムチ男の神谷竜二(27
)が施すテクだけにはフル勃起してしまう体質に。
そんな変わった二人は今、挿入無しの発散し合う関係。
大槻は勃起不全が治るまでの関係だと言い切るが、神谷はその間に心も落とせたら後ろの処女を貰うと宣言していた。神谷に無意識に惹かれているはずなのにホモもゲイも大嫌いと断言しなかなか素直になれない大槻。そんな二人の攻防戦の行く末は?
エロ濃・基本攻めが淫語オンパレードでR18
児童虐待や公務員の仕事内容が出てきますが、全て作者の想像と妄想で事実とは異なります。
フィクションだという事をご理解ご了承下さい。
スピンオフ作品です「恋愛変装+(プラス)」の番外編「最悪の出会いは吉となるか」続編となりますが未読でも読めます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-06 19:12:07
256751文字
会話率:34%
ホームで見かけた美人は、同じ大学の先輩だった。
同性に興味なんて無いはずなのに、奏良はその儚げな色気に引き寄せられる。
最終更新:2018-07-05 15:05:42
10653文字
会話率:38%
養い子である甥に求愛(おど)されていますの番外編短編です。未来のできあがってからの二人の話です。10年ほど前に同人誌として、また、pixivでも発表しました。
最終更新:2018-07-01 17:16:28
4582文字
会話率:39%
ガチムチ独身のお兄さんが異世界でひたすら魔物や魔族たちの子孫を残す雌になっていく話です。
かなりn番煎じ
修行中ですがちょくちょく❤︎喘ぎ、んほぉ系なので苦手な人はご遠慮ください。
とにかくなんでも許せる人向け。
ちなみに攻めにイケメンは出
さない(という確固たる意志)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-01 04:09:09
7645文字
会話率:44%
タイトル通りです。
実家が金持ちで働かずいたら親戚の子の躾係を任された三十路(攻め)といじめられっ子のショタ(受け)です
最後までしてません。
最終更新:2018-05-16 18:27:57
1886文字
会話率:50%
この世には人間の力の及ばない、見えない大きな力がある。
それの一端が、魔力だ。魔力は人々に力を、魔法を与えた。
科学が発達したこの近代社会においても、自然魔法科学は最優先で研究されるほどの重要な力。
しかし魔法は誰もが扱えるものではなく、言
ってしまえばほぼ才能によるものらしい。
そんな希少な才能に恵まれた子供たちの通う、とある有名な学校がある。
私――俺はその学園へ、クソ師匠の命令により通学することになっている。とある目的を果たすために。
はあ、今すぐに帰りたい。誰かを身代わりにして、懐かしの故郷へ帰りたいよ……。
※BLですがメインの登場人物に女性が出てきます。
※女性攻め×男性表現ありご注意。(決して女性は性的に脱ぎません。あくまで男性受け)
※無理やり表現多めになるかと思います。
※見切り発車の不定期更新。小説まともに書いたこともなく、さらにプロットなどもありません。
※息抜き程度にお読みください。またマイナーCP(主人公肉体的総受け気味)ばかりですのでその点もご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-29 01:53:15
4242文字
会話率:33%
都心に出るのに2~3時間かかる山奥の進学校。
そこの理事長の息子で友人(腐男子)に「王道転校生になってよ!」と誘われた主人公。
その学園には、俺様生徒会長・腹黒副会長・双子書記・チャラ男庶務・寡黙会計がおり、友人に王道転校生として彼らと仲良
くなってほしいとお願いされる。しかし、彼らはどうやら噂と違う面があるようで――。
儚げ美人の庶民派主人公と中身とギャップが激しい生徒会役員とのコメディです。アンチのつもりはないですが、王道キャラが好きな方は見ない方がいいかもです。
しばらくは、ほのぼの予定でR18は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-28 19:00:00
20331文字
会話率:53%
取り立てて突出した所もなくアルファやオメガを羨む平凡な青年、西野閑(ベータ)。
だがある日、学内外で有名な生徒会長、風間伊吹(アルファ)が急接近してきて平凡だった彼の日常が一変することに――。オメガバース設定ですが、ゆる設定なのでその辺りは
目をつぶってください。※タイトル変えました(旧バタフライ・エフェクト)伊吹視点に王道転入生が登場していますが物語にはほとんど影響しませんのであしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-15 19:00:34
16747文字
会話率:52%
恋に臆病で、どこか冷めたところがあるゲイの35歳サラリーマン。
同じ会社の4歳年下の恋人は、太陽のように温かくて…
言葉ひとつひとつに少しずつ救われていく
ちょっと切なくて、ひどくやさしい。不器用な二人の恋の話。
最終更新:2018-06-28 15:27:49
1367文字
会話率:35%
暫定ベータの上園 遙世は、希少種のアルファ・桐宮 恵利が大好きだった。
大好きだからこそ、運命と出会って幸せになってほしい。でも、ずっと一緒にいたい。
そう思った遙世は、いつか変わってしまう自分の性をアルファにすればいいと、そう気付いた。
そしてやってきた検査の日。
遙世の願いは本物となった。
* * *
受け溺愛執着気味攻め × ちょいネガティブ無意識依存受け
※ 注意 ※
・オメガバース設定をお借りしております。
・「暫定ベータ」に関しては、完全オリジナル設定です。
・全4話予定です(以降は番外編となります)。
・性描写を含む話には「*」をつけさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-27 00:00:00
30063文字
会話率:50%
見た目は顔もとりわけ良いわけでもなく、無精髭でボサボサ頭で冴えない感じ。女には絶対にモテそうにない奴がいた。
働いている会社は違うが、たまたま働いている現場が同じで、ただ昼休憩とかで何かと隣同士になり、それから話すようになった。
ほどなく仕
事終わりもよく会うようになり、次第に話す機会があった。共通の釣り趣味の話で少し盛り上がったからだ。
そのうちに朝の挨拶もするようになった。作業場も近場同士でなったりと段々と仲良くなってきた。そいつの名前は竹下と言った。年は35歳で俺よりも5つも年上だった。
年上のノンケ現場系の男を年下の現場系男が犯す話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-26 22:53:39
5411文字
会話率:37%
飲んだ帰りに酔っ払っていると、ガッチリ目の男がふらふらとしている。
身長180cmぐらい、ガッチリ気味だがとにかく胸と尻がでかく、着てるスーツがパツパツになっている。
地味なグレーのスーツで、超真面目そうな感じの地味目の顔だが、ガッチリのカ
ラダはすげぇいやらしい。
俺はゲイだ!
この酔っ払いの男を犯したくなった。
とにかくラブホ街近くの公園まで騙し騙し連れて行く。
そして耳元で囁く俺。
「もう、電車なくなっちゃったから、ホテルで休んでいこうか」
準強姦物です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-11 21:28:00
6958文字
会話率:41%
勇者召喚、その儀式によって人間側は一騎当千の戦力と物量をもとに悪である魔族を攻め滅ぼそうと何百年もかけて戦い続けていた。しかし数は多く無いが強力な力をを有する魔族はその侵攻を防いでいたが次第に劣勢に立たされていく。人間側は魔族を攻め滅ぼすた
めに最強の勇者を召喚すべく新たな勇者召喚を決行する。その存在は異世界から召喚された高校生、黒峰蓮華という名前の少年だ。彼は人間の脅威である魔族を滅ぼすべく勇者となりて剣を取る、訳ではなく魔王となって魔族を守る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-24 22:55:36
6072文字
会話率:49%
彼女とわたし
ただあの子を貪りたいだけ
最終更新:2018-06-23 17:12:25
1856文字
会話率:0%
その星は中古で買った未開発惑星だったーー。
ある日シェルムは、星に落ちてきた密漁船に閉じ込められていた、希少種の美青年スノーを保護する。だが、密漁船の仲間らしき者たちが執拗に二人を狙い始めた。仲間割れで殺人までしているらしい敵の狙いがわから
ない。二人は信頼できる政府の人間に助けを求めるが、彼女にも何か事情があるようで……。エセSFです(笑)
ものぐさ天才博士×人外ツンデレのコメディ。 ※サイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-23 13:41:11
99903文字
会話率:39%
僕が自分は“城”だと気づいたのはいつだっただろう。もうずっと昔であるような気もすれば、つい最近のことであるような気もする。_____意識だけの城と、そこに住む王子のちょっとした交流話。自分の中ではボーイズラブとして書きましたが、それっぽい描
写はほぼないと思います。ちなみに、城×王子。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-23 00:00:00
8624文字
会話率:25%
【チャラ貴族×陰陽師】
……相模が雅親と肌を触れ合わせたのは、今夜が初めてではなかった。それどころか、もう何度ももっと深いところにその欲望を受け入れている。けれど、今夜のように何の前触れもなく、しかも性急に求められたことなど一度もなかった…
…
エセ雰囲気平安時代。エロのみ。
(pixiv・自サイトにも掲載している作品を加筆修正しました。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-21 23:00:00
5620文字
会話率:44%
【義兄×義弟】
貴族のもとに養子として迎えられ、兄弟となった少年たちの甘い夜。
義兄視点。エロのみ。
………少年は、僕にない明るさと太陽の匂いを持っていた。彼がこんな息子を欲しがる気持ちも理解できる。だから、僕はすぐにこの少年を「弟」として
受け入れることができた………
前作「淫らな息子」をお読みいただいた後の方が楽しんで頂けるかと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-14 23:00:00
4604文字
会話率:47%
【義父×息子】
貴族のもとに養子として迎えられた少年とその義父との甘い夜。
義父視点。エロのみ。
………この一年余りで、孤児院から来た少年は、マナーや礼儀作法、伯爵家の子弟として相応しい所作を身につけ、どこに出しても恥ずかしくない私の息
子になっていた……… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-11 23:00:00
4287文字
会話率:46%