落ちぶれた貴族、プランタン家の末子であるリュカは両性具有者である。プランタン家の領地が他家に買収されそうになる中、名門貴族の当主であるエクトルに、リュカを妻として迎え入れることを条件にプランタン家の援助を提案される。家族を愛するリュカはその
身を差し出すことを決意するが、リュカには想い人がいた。夜、エクトルの突然の愛撫に驚いたリュカは、想い人に助けを求める声を出してしまった。それまで優しかったエクトルは豹変し、リュカを冷たく抱くようになった。
※両性具有設定のため、妊娠・出産の表現を伴います。二話で完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-23 13:50:37
15796文字
会話率:43%
千晶が目を覚ますと、見知らぬ男が切羽詰まった調子で名前を呼んでいた。覚えのない家、家族、使用人。
湖に突き落とされたショックから、記憶を失った千晶は書生で世話役の冬基に献身的に支えられ、回復していく。
しかし後遺症なのか、水に対する異常な
恐怖や、幻聴・幻視に悩まされる。そんななか、信頼していた冬基と母・彰子の密会を目撃してしまい…。裏切られたと感じ、冬基を拒絶するが、彼はまるで千晶への想いを仄めかすようなことを言いつのる。
そんななか、当主の腹心の男が刺される事件が起こる。
この作品はピクシブにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-22 23:58:21
10929文字
会話率:41%
前世の記憶持ちの孤児院育ちの猫っぽい少年は突然現れた美しい青年にー当主が死んだから君が当主だーと言われ誘拐され、顔も知らない両親の後を継ぐ事に…
しかしそれは貴族達の戦争の始まりだった。
貴族史上最弱の当主の少年の執事はチート過ぎる史上最
凶の男だった。
エロと戦闘多めで少年は快楽には弱い。
執事は少年には甘く時にドS言葉責めで、その他には超鬼畜の残虐な面があります。
後に使用人が増えていき、総愛され状態になります(使用人全員チート)
今後執事以外との性描写も予定していますが、ページで予告しますので見たくない方は飛ばしても大丈夫です。
※性描写は予告なくあります、残虐シーンは※マークが付きます。
残虐シーンも飛ばしても大丈夫です。
fujossy様でも黒猫連載始めました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-21 16:00:00
15952文字
会話率:24%
明治時代。横浜の洋館に住む男爵家の次期当主夫妻(弟と幼妻)、そして執事と出戻りお嬢様(姉)二組のカップルのラブストーリー。多視点エピソードを重ねて、ピースを合わせてストーリーを描きます。番外編もあり。。※ページに閨事多し、ご注意ください。
☆11/12新エピソード「メランコリックなレイディ」開始
★みきまろ様主催、『主帰宅・執事企画』のお話です。⇒企画分の本編は完結しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-16 23:20:30
553645文字
会話率:25%
競馬好きで童貞30歳の鈴木次郎は万馬券を高確率で当てる数学者だったが、鉄板レースを外したあげく、馬に蹴られて死亡したはずだった。しかし、気がついたら剣と魔法の異世界の貴族シルバーニスト家の嫡子ボルト・シルバーニストに生まれ変われいた。異世界
カーストロンは魔力の力による支配戦闘が絶えなく、魔力がある貴族と魔力が少ない平民に分けられ、魔力が多い血統が望まれる風習になっていた。特に、血統が優秀なサラブレッドは股間の純血を狙われる。サラブレッドに生まれたボルトはエッチな女に対抗するため、シルバーニスト家の秘伝のエッチな技を習得し、立派な当主を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-12 12:00:00
12808文字
会話率:34%
十九世紀の英国。傾きかけた子爵家の若き当主アルフレッドは、友人宅を訪問した帰路、道に迷ってしまう。雷鳴と狼の気配に追われた挙句、一夜の宿を求めてたどり着いたのは、古色を帯びた広大な邸だった――。
ヴィクトリア期の英国を舞台に描く長編ロマンス
。血と薔薇、官能、怪奇。貴族の青年と美貌の人外が織り成す、妖しく華麗な世界をどうぞ。
※性描写は直接的な表現控えめ。視点移動あり。関係性や属性は本編で。
第二章は性的暴行、陵辱、虐待などの場面が頻出。
史実と異なる箇所多数あり。時代考証不完全。ヴィクトリア時代をイメージしたフィクション。創作ブログからの転載。エブリスタにも投稿中。金曜か土曜深夜の不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 00:04:35
303358文字
会話率:46%
政治家として何代もの成功を為してきた大杉家は、先祖代々忍者を護衛として栄えてきた裏政界を牛耳る五条院家との結束を強めることでその繁栄を築いてきた。
結束を強める、それは即ち大杉家に産まれた女児を許嫁として五条院家に嫁がせることだった。
大杉家の一人娘である高校三年の大杉 七瀬は、ある日突然学校からの帰宅中何者かに薬を嗅がされ誘拐されてしまう。
意識を取り戻したそこは見たこともない屋敷の一室。
部屋をこっそり抜け出そうとした七瀬の前に、護衛頭の都築 清丸を筆頭とする“Ninja”と呼ばれる五条院家SPの5人が立ちはだかった。
「お前には、ここで五条院家現当主 五条院 是匡様に相応しい奥方になってもらうべくそれ相応の教育を受けてもらう」
しかし、尚も反抗的な目つきを向ける七瀬に清丸が不敵に嗤う。
「俺を怒らせたらどうなるかその身をもって教えてやろう」
それは教育という名の淫らな調教の始まりだったー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-22 13:07:26
70788文字
会話率:32%
九重家が若き当主、春親は憂えていた。もうかれこれ永いこと待ちわびていた。天女が降り立つのを。
最終更新:2017-03-21 00:00:00
2750文字
会話率:40%
【2022.08 シェリーLoveノベルズさまより電子書籍刊行】
男爵家のひとり娘であるシエナと侯爵家嫡男のウォーレンは幼馴染だが、シエナはもうずっとウォーレンに恋心を抱いていた。
そんなあるときシエナは、ウォーレンに婚姻の話があるのを耳
にする。
幼馴染みといっても、侯爵家と男爵家では家格に差がありすぎる。しかもウォーレンはいずれ侯爵家当主になる身だ。ひとり娘であるがゆえにいずれは婿を取らなければならないシエナでは、どうあがいてもウォーレンのそばには立てない。
いつかはその日がくるとわかっていた。けれど……諦めきれない。
酔った振りをしてウォーレンに迫ったシエナは、そのままウォーレンと一線を越えてしまう。
その日から、身体だけの関係が始まった。
――心だけが、いつまでも見えないまま。
──────
「始まりは、身体でも」を改題しています(もしかしたらまた替えるかもしれません、すみません)。
2017.3.4 本編完結しました。以後不定期に番外編を更新予定です。
アルファポリス様にも投稿しています。
R18表現のある頁には※を付けています。
2022.8.22 シェリーLoveノベルズ様より、電子書籍化されます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-18 01:14:17
136675文字
会話率:37%
ある日、奏(かなで)の家に父が会社のお金を横領していると本家から遣いがやってきた。
一族当主からこの件を不問にする為に提示された条件はただ一つ。一人娘である私が当主の花嫁になること――
家族を守る為、私は彼と結婚することを決めた。
例え、
彼が冷酷当主と呼ばれ恐れられている人だったとしても―――
冷酷当主(28)×少女(16)
<本編完結>*番外編更新中*
**自サイトより加筆修正して転載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-22 20:26:21
45439文字
会話率:36%
男咲家の当主のみに与えられた恩恵、それは永遠の命と全てを納得させる力。三代目当主である九十九兵衛はその恩恵に気付かぬまま、自らの才覚を持って女たちを籠絡していく。
最終更新:2017-02-21 06:22:29
36504文字
会話率:55%
天導(てんどう)奈央(なお)は松板家に仕えるメイドである。彼女には野心があった。松板家の次期当主に当たる時彦と結婚して安泰できる地位につくこと。
そんなある日とある事情で実家に帰らないといけなくなった。
松板家に戻ると同僚の及川冥子が時彦と
親しい関係になっていることに気がつく。
もたもたしていると主人や他のメイドが戻ってくる。そうなれば何かと面倒になる。
そう思った奈央は時彦の食事に媚薬を仕込むが、奈央の独り言でそのことを知っていた冥子によって……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-21 20:02:56
11084文字
会話率:52%
――守りたいだけだった。愛を知らないだけだった。
生まれ落ちた時から、邪神に魅入られたカゲトキは、妹のチカゲを守る為に鴉羽の道へと踏み入れた。華国きっての守護聖域の第一位であり、コハネの分家に数えられている家に暮らすカゲトキは、十六の誕
生日にコハネ家当主候補に選ばれ、美しく気高い存在感と女性のような色香を放ち、舞い続ける――。
そして、趣味で始めた科学者生活。チカゲと同い年のシズキを引き抜いたカゲトキは……。
※紅ノ月光華スピンオフ第一弾。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-06 15:30:44
22740文字
会話率:50%
王家の影として活躍するリアフォーレム家の若き当主ユディフィローズ・リアフォーレムは23歳の誕生日を迎えた。リアフォーレム家は代々女性が当主となり幾人もの子を成すことが当主としての義務であった。すでに5人の子を成しているが、初恋はまだである。
そんなローズが街で見かけた青年に恋をする。だが家にまつわる掟に縛られ苦しむのであった。
完全なるハッピーエンドを希望される方には向きません。いきなりR18です~。
別小説の『紅の月 闇の白』の一部ですが、これだけお読みいただいてもわかります。
全3話で連日投稿を予定します
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-25 23:00:00
17641文字
会話率:35%
若くして当主を継いだ男爵の息子ヘンリー・マスグレイン。
彼にはいつも側に居る、一人の美しい幼馴染の女性がいた。
同じく男爵の娘であるマリア・ストランド。
ヘンリーは子供の頃からじゃじゃ馬で活発な彼女に惹かれていた。
だが成長するにつれさら
に美しくなるマリアには様々な貴族が求婚し、
彼女はそれらをすべて断っていた。
その様子に段々と不安になったヘンリーは彼女にプロポーズ。そして見事にOKを貰う。
婚約し、結婚式を控えた二人は周囲に祝福される。
だが、マリアの身体を狙う何者かがすぐ近くに潜んでいた…。
※『注意:このお話はいわゆる「寝取られモノ」です!
「寝取られ」を知らない方、また知っているけど嫌いな方は
決してこの小説を読まないでください。
不快な気分になっても責任は取れません。
下手な小説読んで別の意味で不快になったら
それはそれでごめんなさい…
今作はピクシブで途中まで連載していた漫画作品でしたが
漫画の方は無期限休止して小説にしてみました。
怪しい時代考証な中世が舞台なので
ニーソックスとかストッキングとかも出てきます。
あとファンタジー色は弱めですが魔法も少し出てきます。
戦争シーンもちこっとだけはありますが前作「権力者~」の
ように壮大(?)な話にはなりません。
(あと残虐なシーンもありません。)
その辺もご了承の上で読み進めてください。
※それぞれの章にエッチシーンがあるかどうか、
またどのようなエッチシーンがあるかを
タイトル後のアルファベットで分かるようにしました。
下記を参照してください。
・A (ヒロインの通常Hシーン)
・A-(サブヒロインの通常Hシーン)
・B (寝取られ・ヒロインのセクハラ紛いのシーン)
・B-(寝取られ・サブヒロインのセクハラ紛いのシーン)
・C (寝取られ・ヒロインのHシーン)
・C-(寝取られ・サブヒロインのHシーン)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-15 16:01:12
244729文字
会話率:27%
近未来、日華経済連合体『龍樹』は南極大陸に新世代コンピュータ『蓬莱』を建造し、五感が完全に体感出来るバーチャルリアリティワールド『アルゴ』の運用を開始した。
中世ヨーロッパを再現した広大な電脳エリアで人々は桃源郷を満喫した。それは文字
通り新世界の幕開けであった。
人々は儀体と呼ばれるデザインされたアルゴの肉体にダイブすることで、若さを取り戻し、不具を忘れ、桃源郷を満喫した。
だがリアルの業は、そんなアルゴの桃源郷をも犯した。
アルゴの辺境にはゴブリンなどの未開の怪物がいる。それらを退治する冒険者と言う職が生まれた。無論、冒険者の中には無法者もいる。
そこでアルゴを実質的に支配する教皇庁が直接冒険者を雇うことになった。だが、アルゴには教皇庁の支配を嫌うグノーシスと言う一派があった。彼らは冒険者と敵対した。
主人公、ガウシア・ゼルビアは財閥の当主である父に縋って、冒険者として神の領域に足を踏み入れた七大英雄の一角にして、アルゴ三大美女の筆頭とされるシルフィア・レス・ダンデビィーに師事することになる。
シルフィアと行動を共にすることで、ガウシアは否応なくグノーシスとの戦いに巻き込まれて行く。そして教皇庁とグノーシスとの戦いがリアルの代理戦争であることを知って行くのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-03 18:35:49
154007文字
会話率:48%
――私は今日、世界で一番憎い男の花嫁になる。下賤な養子の分際で私からすべてを奪っていったあの男。お父様の愛情も当主の座もすべてを奪っていった――
最終更新:2016-09-04 19:27:28
17243文字
会話率:48%
高貴なる退魔の血筋、名門伊坂家の当代当主、刃音とその娘翼、美しい巫女の母娘は、人に仇なす妖魔を葬る。
ある時対峙した淫魔によって呪われた翼は、実母刃音と禁断の関係に堕ちていく。
黒髪の巫女と巫女、母と娘の織りなす幻想淫譚、短編にてここに開幕
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-21 16:27:28
12513文字
会話率:18%
櫻塚由布、22歳のしがない処女です。樹齢五百年の桜の木を守り神にしている「桜の守り人」の家系に生まれた以外は、特にすごい所はございません。
ところが当主のお婆様が亡くなってからは怒涛の「櫻塚家の秘密」ラッシュでした…
四百年間も花嫁を待ち続
けた花精トウヤと、明かされた秘密に戸惑うユウ。
花精の溺愛っぷりに流されほだされ、選択の余地なし・待ったなしの快楽えっち生活へ!
番外編をシリーズ化しております。
「双子編番外集」「紅桜と桜嫁の甘い日々」
R18回は※表示しています。
【2016.9.18追記】
「小桜拾遺集」の後に続けた現世側の双子たちのお話ですが、花精世界があまり出てこないテイストになったため整理致しました。別立てでシリーズものとして「双子編番外集」を作って移植しております。
私の先見の明がないせいで変なことになってしまって申し訳ないです。
「ブクマしたのに双子の話が消えた!」と驚かれてしまった方、よろしければシリーズから辿って布由希と遥香たちをご覧くださいませ。よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-26 12:00:00
390209文字
会話率:56%
イステラ王国国王の庶子であるレイナートには、本来、王位継承権も貴族の養子となって家督を継ぐことも許されないはずであった。
しかし、17歳の春、弟のアレグザンド王子と共に元服を済ませたレイナートに父王は、借金まみれの大貴族リンデンマルス公
爵家を継ぐことを命じた。元服の儀=剣選びの儀で得た剣と共に。
かくして、17歳の若き公爵家当主は借金地獄からの脱却のため奮闘することとなった。国を挙げての武術大会各部門優勝者たちを家臣と従えて。
やがて、己の持つ剣が、古イシュテリア大王国より伝わる伝説の聖剣「破邪の剣」であることを知り、大陸全土を巻き込んだ、人と魔との戦いに巻き込まれていく……。
本作は2011年12月に「ノクターンノベルズ」で連載を開始、紆余曲折を経て、一部表記を改めR-15版として2014年10月に「小説を読もう」にて完結した筆者の処女作に当たります。
残酷表現はありますが、ほぼノーエロです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-26 19:32:59
2616076文字
会話率:27%