剣と魔法のファンタジー世界に異世界転生したニーカ。小国の貴族の次男坊として順風満帆に子供生活を送っていたが、ある日父親が黒髪黒目の子供を連れ帰った時から平穏な日々は崩され……はしないけど、魔物と呼ばれる子供の世話を引き受けたり、隣国の公爵子
息に見合いを申し込まれたり、兄のブラコンに拍車が掛かったり、なんかちょっと、変だな? と首を捻りつつも立ちはだかる障害を乗り越えたり潜ったりして回避していく話。あと実はこの世界はゲームの世界だったらしく……? え、それオレ関係ある感じ?
周囲に色々なクソデカ感情向けられつつもほぼ気付かないで呑気に過ごすニーカと、拗らせてるようでまっすぐな男たちの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 01:00:00
31438文字
会話率:44%
『老竜と青年』の少年のお話。青年を迎えに行くちょっと前のこと。
※『老竜と青年』とは丸きり雰囲気、文体が異なります。前回がシリアス(?)ならこちらはギャグです。イメージを壊されたくない方は閲覧注意です。
最終更新:2014-05-11 01:00:00
2161文字
会話率:47%
「俺は負けたくないだけなんだよ!色々とね」の番外編第2段です
仲間公認となったてつやと京介は、なんとなくズルズルと関係を先延ばしにしていた。
そんなある日、文治の父親から車が送られてくるという出来事が起こり、それに付随して進展してゆく関係
。
てつやたちの仲間の気持ちなどを描いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 10:56:23
14918文字
会話率:52%
処刑される夢を見たアルベルトは、それを現実だったと仮定しすぐさまその結末の回避を目指す。即ちそれは、処刑の原因となった聖女をすぐさま殺し返すことだった。
聖女を殺し、安心して学園入学までを過ごしたアルベルト。しかし入学式当日、全く同じシ
チュエーションで、聖女に似た少女を目撃する。
あれは一体、誰だ? もしあれが、聖女と同じく自分を処刑する者となるのだとしたら?
──決まっている。もう一度、殺してやればいい。
※主人公が女と関わる描写があります。濡れ場はありませんが、好かれています。
※主人公が受けですが、攻めが出てくるまでにモブに触られる描写等があります。
※主人公の父親も受けです。親子間の描写はありません。
※タグは予定です。
【固定カップリング】
ミケーレ×アルベルト
皇帝×バルタザール
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 00:22:40
4921文字
会話率:45%
立ちはだかる自分の出生の秘密が暴かれる時、私の中の凶暴で優秀な遺伝子がやっと放たれる。私が信用する人間は自分で決める。そんな冷めた私が恋した男は、神王会の総代を父に持ち、鋭く睨み冷酷に笑う…かつて天帝と呼ばれていた男だった。「お前も裏切るの
か?」「ふざけないで…」何もかもが違う。私はあの頃の笑顔をもう一度見たかった……『愛しい男を忘れる方法』の、麗と響の双子…皇帝の物語。*登場する人物や名称は架空のものです。R18描写は少なめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 00:00:00
153044文字
会話率:21%
舞台は現代日本。外国から野菜、肉、魚等を依存レベルで輸入を頼っている自給率低下の我が国。そんな中抗うべく立ち向かう巨大会社がいた。会社の名は「多賀畜産・農業・漁業開発グループ」
その名を知らぬ第一次産業に関わる仕事人はいない。家庭農園で
使う肥料から漁師に必須な漁船の製造から販売まで幅広く事業を拡大していた。
そんなグループの息子「多賀 満」は会社を大きくした祖父とは違い、少しだけ生活レベルが上だと感じるだけで娯楽の少ない田舎で過ごすごく普通の16歳男子高校生である。
ゴリラのような体格の執事、そんなゴリラに痴女だろとツッコミを入れたくなるような好意を何回も伝えお約束のように玉砕する姉、養鶏場の息子でリアルの女性恐怖症を患う漫画家志望の友人など数多くの変人に囲まれて平和に過ごしていた。
そんな騒々しい日々を卒業するまで過ごすのだろうと思っていた矢先、ゴールデンウィーク明けに近隣のお嬢様学校から転校生がやってきた。名は「橘 真夏」
うなじが見えるポニーテールをした艶やかな黒髪に透き通るような綺麗な瞳、そして男女問わず釘付けにしたのは新品のセーラー服をはち切れんばかりの大きな胸とスカートの上からでもわかる丸みのある尻。田舎ではそうそう見ない極上の美少女であった。
「最近近隣の農家で流行っている豚熱で倒産した」と父親から聞いていた代々家族で養豚を営んでいたお嬢様であった。
同情しながら彼女を眺めているとまとめた髪に1つの赤い三日月を見つけた。どこか見覚えがあると思っているとかつて初恋の相手に送った宝石であった。
衝撃を受けた満は他の生徒と混じって彼女と接触を図ろうとしたが冷たく拒絶される。
そうこうしているうちに放課後になり明日出直そうと帰ろうとした時、真夏が人気の少ない山の中に入っていくのが目に入った。なんとなく胸騒ぎがし彼女の後を追いかけると地元の人でも近寄らない足が着かないという自殺で有名な深い沼の中に入ろうとしていた。
この物語は全てを無くし絶望の淵にいる元お嬢様が倒産した養豚会社の借金返済の為メイドになり、抱えきれない程の愛を注がれ立ち直る話。かつて好意を向けてくれた少年とそれぞれ秘密のある変人たちと紡ぐ笑いあり涙ありスケベ少しありの話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 21:46:25
16808文字
会話率:18%
悪役令嬢の父親が、断罪から娘を守ろうとしたら、隣国の王弟殿下に囲われてしまう話。異世界転生ものですが、チート要素はあまりありません。
前編は受け視点、後編は攻め視点。攻めの本格的な登場は、前編後半からになります。
※本編完結済み。今後も、番
外編を投稿するかもしれません。
※受けは過去に女性と結婚し、子どもが生まれた後、妻と死別しています。女性との恋愛描写があるので、苦手な方は回避してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 21:35:56
85810文字
会話率:26%
「『愛されない人間』は何をするにもハードルが高い」
という事実を私は知っていた。
貴族家の者なら無料で通える国立学園には15歳を過ぎた下級貴族と成金平民が通う事になっている。
私ーーペトロネラ・ローゼンハイムは、父親から「入学・入寮後はも
う帰って来なくて良い(もう帰って来るな)」と予め申しつけられて、厄介払いされるようにローゼンハイム家を出た。
なので私は二人の姉達のように平民の金持ちと仲良くして卒業後は商家に嫁入りするつもりでいたのだが…
我が家を含む「本家を裏切って爵位を得た『にわか貴族』」と揶揄され嫌悪される旧ローゼンシュティール一門の家々の平和な日々は、既に終幕まで秒読み状態に入っていたらしく…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 12:00:00
273378文字
会話率:33%
七つの公国からなるティグレシア大陸東部のデュナミス圏。
そのうちの一つユーベルヴェグ公国で父親のいない母子家庭に生まれた私は、8歳の時に母親に死なれ、その後は路上暮らしをして日々ゴミ漁りと食べ物の万引きで生き長らえていた。
「孤児狩り」と呼
ばれる人民保護プログラムの執行者たる「保護官」に捕獲された事で…
「見つけ出され」、運命は大きく変わっていく…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 20:42:29
381101文字
会話率:29%
中学3年生の奏に突然できた弟は、父親がどこかで作ってきた愛人の子供、秋。
新しい家族を迎えて家は緊張感に満ちていたが、高校受験を控えた奏は秋を無視していつも通りの生活をしようとする。
しかし、兄の隼が秋を虐げているのを見つけてしまい、兄と
して少しずつ弟を守ろうとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 23:16:21
53324文字
会話率:36%
黄金の髪の天使のように美しい、大企業の御曹司の貴明。
「恵美、お前は私のものだ」帝王の眼差しを持つ黒髪の美男子の社長、圭吾。
自分の秘密を告げる事ができないまま、貴明の愛を受け入れた恵美。別れの予感はいつも彼女をためらわせ貴明を苛立だせ
ていた。そこへ現れた貴明の義理の父親の圭吾が、抗えない情熱と存在感で二人を圧倒する。(自サイト、モバスペ、同時掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 07:35:39
226470文字
会話率:57%
おっさん魔導士ヘリオスはジャンヌ騎士団を追放されて、大切な父親の肩身も奪われてしまった。
復讐に燃えるヘリオスは唯一得意な淫魔でジャンヌたちをこらしめ、偉大なる黒魔道士としての覇道を突き進む。
最終更新:2023-08-15 04:11:44
1532文字
会話率:61%
かかってきた電話は、こいびとの父親の訃報。家と折り合いの悪いかれのためになにができる?
シリーズ「関西風景」第 8 作。語り手は柏原里哉。全 14 話。個人サイトおよび同人誌からの転載。
2004 年個人サイトにて公開後、2005 年刊行
の同人誌に収録した修正版、さらに 2017 年刊行の PDF 版に収録した再修正版に少し手を入れたものです。
現在、BOOTH にて販売中の同人誌『こいびと Act 1 ~ Act 6.5』PDF 版には、シリーズ「こいびと」より、本編を含む前半の計 8 編が収録されています。本更新における改稿は反映していません。
「こいびと Act VI」の引っ越し完了後、各編を最新版に差し替えた『こいびと Act 1 ~ Act 6.5[改訂版]』データ版を、新たに販売予定です。
「関西風景」についての詳細は、シリーズの扉にてご確認ください。
シリーズ「こいびと」は現在、下記のとおりの全 13 編。
Act I → Act II → Act 2.5(オンライン非公開)→ Act III → Act IV → Act V(オンライン非公開)→ Act VI → Act 6.5(オンライン非公開)→ Act VII → Act VIII → Act IX → Act X → Act XI
時代設定は厳密ではありませんが、公開年の数年前の印象で作成されています。
Act I 公開年が 2004 年。
以後、里哉の年齢とともに時代が徐々に進んでいくとお考えください。
よって、特にシリーズ初期作品は、背景や小道具類がかなり古く、読みづらい点もあるかと思いますが、ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 07:00:21
51186文字
会話率:50%
僕の名前は二之前綴。
日本の経済界を牛耳るとまで噂される二之前グループの御曹司である僕は、金持ちの世界に辟易し、大学進学と共に家を抜け出した。
だけど二十歳の誕生日に、六畳一間のボロアパートで一人暮らしをしていた僕の元へ、父親からとん
でもない誕生日プレゼントが送られてきたのである。
「本日より、綴様の肉便器として使用していただく薗部沙雪と申します」
人生のどん底に叩き落され、肉便器となった少女。
恵まれた立場を捨てた、金持ちの息子である僕。
どうしようもないほど交わらない二人が、相思相愛になってラブラブエッチするまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 22:10:50
245607文字
会話率:29%
BLゲームのモブ以下に転生したおっさんは、前世からの最推しで、父親の再婚相手の連れ子のキールたんを猫かわいがりしていたのだが、ある日一緒に住もうと誘ったことで、キールたんの様子が豹変し……?
※すぐキレヤンデレ義弟×温厚兄おっさん。
※胸く
そ描写がありますが、最後はハッピーエンドです。
※男性妊娠可能な世界観です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 20:19:49
10048文字
会話率:28%
JS5の前橋芽衣(マエバシメイ)は日常的に父親と性的な交渉を行っている。
関係は彼女の物心つく前から始まっていて、母親もそれを容認している。
そんな前橋家の様子を今日も覗いてみましょう。
※夏のめいめいイロモノ小説2023参加作品です。
最終更新:2023-08-09 02:21:14
19999文字
会話率:28%
母親が新しい彼氏を家に連れ込んできた。
中学一年生の結衣を厭らしい目で見るその男に、母親は依存する。
結婚したいのなら、娘を抱かせろ。
そんな要求でさえも、母親は受け入れてしまう。
唯一頼れる存在なはずの母親でさえも敵となり、結衣を拘束
する。
離婚し父親もいない。
頼れる親族もいない。
誰一人として結衣の味方はいない。
でも、彼女には一人だけ、心許せる存在がいる
お風呂場に住まうナニカ、それだけが、彼女の唯一の味方であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 14:27:50
15392文字
会話率:19%
父親の仕事の都合で、海外へ行くことになった両親。
海外へ行きたくなかった真田博亮は一人暮らしを始めるため、不動産屋で部屋を探すことに。
しかし、良い部屋は見つからずに困り果てていた博亮はたまたま見つけたボロボロの不動産屋を見つける。
不動産
屋の店主に部屋の希望を告げると、かなり高い金額の物件を紹介される。
しかし、その物件は高い金を払えば、その住居人達とセックスが出来る物件だと教えて貰った。
そんな馬鹿高い賃貸料を両親が払うことは出来ないので断ったが、店主が特別料金で借りれるようにしてくれた。
そのお陰で、博亮好みの超爆乳処女の住居人達とハーレムエッチが出来るようになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 14:54:13
10200文字
会話率:72%
真白ゆずオーヴァーシーズに入って1年半、この会社半年ほど前倒産の危機に陥り、桐島コーポレーションから手を差し伸べられる。そこにコンサルタントとしてやってきた城ケ崎太陽。彼はゆずの超ドストライクの好みでゆずは一目で恋に落ちる。でもゆずには言え
ない身体的な悩みがあって、彼に告白する気もなかった。おまけにゆずの自宅は父親が動物病院を開いていて、彼の猫があのコマだったなんて…‥彼はコマを預けに病院にやって来るし‥‥太陽から好きと言われて……もうわたしはどうすればいいんですか?そんなつもりないのに‥‥あああ……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 06:22:24
91859文字
会話率:38%
神楽坂くららはもう限界だった。彼女は早くに母親を亡くし祖母に面倒を見てもらってきた。父親は国内でも大手の神楽坂コーポレーションと言う会社を保有していて仕事に女遊びにと忙しい毎日だった。そんな父親の今の目標はくららの結婚だった。ただ一人の娘に
跡取りの婿をあてがう考えなのだ。だがくららの祖母が半年前に亡くなり、しばらくの間は我慢して来たがここ最近の父親のお見合い攻撃はすさまじい。その相手がどれも最悪な相手ばかりで、くららは意を決して父親にもうお見合いはしないと言いに行った。言い争いが始まりくららは部屋を飛び出す。そして階段から落ちた…‥気が付くと全く知らない世界にいて、そこで知り合った毛むくじゃらの虎のような獣人にくららは思わずしがみつく。まったく知らない世界で彼マクシュミリアンだけが頼りとばかりに‥‥だが獣人の彼は迷惑がっている。だが次第にくららを放っておけなくなっていき……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 06:25:14
137802文字
会話率:29%
熊谷陽奈子は24歳の会社事務員。陽奈子が13歳の時母が熊谷金属の社長みつると再婚した。だが、母は半年ほどで病気で亡くなりそれから陽奈子は熊谷の家でお手伝い同然のように扱われてきた。義理の姉かえでは陽奈子に意地悪をしたり嫌味を言っても、父親の
みつるは知らん顔だ。それでも陽奈子は日々の家事手伝いをしながら大学にまで行かせてもらった恩もあるからと大学卒業後この会社で働くことにした。ところが会社が不渡りを出していたことに気づき父に知らせる。すると父から四つ葉ローンから融資を受けるために、四つ葉ローンの社長の息子田所雄一郎とお見合いをするように言われる。最初は断ったが、お見合いだけして断ればいいと言われ仕方なくお見合いをする。だが、結婚の話はあっという間に決まり陽奈子の意見など聞いてはもらえる状況ではなかった。陽奈子は結婚式当日やるせない気持ちで式場に向かった。どうして自分ばかりが…そして陽奈子は式場の目前で転んで意識を失う。気が付いたときにはもう一日過ぎていて結婚式が無残なことになったことを知る。そこに現れたのが獅子堂尊という男性だった。彼とはお見合いの日に偶然会っていた。陽奈子は彼の提案した記憶喪失のふりをするという案に乗ることにした。だが、これから先はどうすれば…獅子堂尊は自分のところに来ないかと誘ってくるが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 06:30:29
77367文字
会話率:38%
今日は街のお盆の夏祭り。
神社の境内に祓とかなえが来ると女の子が泣いて母親を探していた。
大きな声で泣いているのに、そう誰も気にも留めないのだ。
その女の子は「パパのところに帰らないといけないのに、ママと逸れてしまった」と言うのだ。
女の子
を無事に母親の元に戻し、家で2人をずっと待っている父親の元に帰らさせてあげないといけない。
祓魔師というかなり変わった力を持った大学生2人の夏の出来事です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 23:53:11
5374文字
会話率:43%
私の名前は沢渡地美(あつみ)、生まれも育ちも博多な私が、遠く離れた奈良の女子大に進学する事になりました。だって、ここには憧れの建築家 戸田真帆先生が教授陣にいらっしゃるからなんです。私の夢は、彼女のような建築家になって大きなプロジェクト
を仕切るアリアスコーディネーターになる事です。そんな夢をサポートしてくれるのが、人生初のカレシです。カレは、不治の病“地美にエッチな事をしないと死んでしまう病”患者なんです。毎日のように情熱的に何回も私にエッチを求めてくる困った人なんですけど、優しくて親切な私の大事な人です。そんなカレに浮気な疑惑が浮上してきました。私はカレが(浮気なんてするはずがない)と信じつつも疑惑な目を向けてしまうんです。
主人公地美(あつみ)を凌駕する美人なバイト仲間や完璧ハーフ美人な同級生、部下に裏切られた高名教授ら、個性強いキャラばかりを揃えた三年目を迎えたカップルのちょっと未来な珍騒動物語。元カノとの復縁疑惑から始まり、様々な疑惑を乗り越えてカレシとの仲を深めていく地美は、将来の夢が明確な女子大生。バイト先での仲間にも恵まれ、アドバイスをもらい立ちはだかる諸問題を解決していく。そして最後に戦うのは、「地元へ帰って来い!」自分の父親と初恋の相手だった。最愛のカレシとの別れを選ばざるえない巧みな策にはまってしまうのか・・・(全8話構成)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 00:00:00
54451文字
会話率:44%
幼い頃国の英雄と呼ばれたヴァレイフに一目惚れした王女フェローネは、父親である国王の計らいで彼を自身の護衛騎士とした。大好きなヴァレイフと距離を縮めようとするけれど、彼はずっと一線を引いた態度のままだ。それが彼の真面目さゆえのものだと思ってい
たフェローネは、兵士たちの話を聞いて自身のわがままのせいでヴァレイフを前線から退かせ自分のそばに縛りつけていたということを自覚する。それでも彼と離れがたく感じていたフェローネだったが、このままでは自分とヴァレイフの縁談が結ばれることを知った。これ以上自分のわがままに付き合わせるわけにはいかないと、成人を祝う夜会でのファーストダンスを最後に彼を自身の元から解放しようとしたのだが……護衛騎士でなくなり、フェローネのそばにいる理由がなくなったはずのヴァレイフは、何故か何度も彼女に会いにくるようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 20:00:00
59019文字
会話率:57%
ペトロナとクラウディオが政略結婚で結ばれて二年になる。夫のことは愛しているけれど、成り上り商人の娘であるペトロナと伯爵のクラウディオではどうしても分不相応だと、ペトロナはずっと思っていた。ペトロナの父親の援助で伯爵家を立て直すことができた今
、ふたりが結婚する意義は失われた。そう思ったペトロナは夫に離婚を切り出すが、どうしてかクラウディオはそれを阻止しようと説得してくる……。というちょっと情けない夫と自分は不要だと思い込んでしまった妻の離婚騒動です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 23:04:28
13306文字
会話率:60%