人間と魔族が共存する国ドラキス王国。その国の頂に立つは、世にも珍しいドラゴンの血を引く王。そしてその王の一番の友人は…本と魔法に目がないオタク淫魔(男)!
友人関係の2人が、もどかしいくらいにゆっくりと距離を縮めていくお話。
【第1章 緋
糸たぐる御伽姫】「俺は縁談など御免!」王様のワガママにより2週間限りの婚約者を演じることとなったオタ淫魔ゼータ。王様の傍でにこにこ笑っているだけの簡単なお仕事かと思いきや、どうも無視できない陰謀が渦巻いている様子…?
【第2章 無垢と笑えよサイコパス】 監禁有、流血有のドキドキ新婚旅行編
【第3章 埋もれるほどの花びらを君に】 ほのぼの短編
【第4章 十字架、銀弾、濡羽のはおり】 ゼータの貞操を狙う危険な男、登場
【第5章 荒城の夜半に龍が啼く】 悪意の渦巻く隣国の城へ
【第6章 安らかに眠れ、恐ろしくも美しい緋色の龍よ】 貴方の骸を探して旅に出る
【第7章 はないちもんめ】 あなたが欲しい
【第8章 終章】 短編詰め合わせ
※アルファポリスにも掲載
※4/5 物語冒頭話『序』に表紙イラストを追加しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 20:52:20
1476318文字
会話率:58%
短いあらすじ:離宮の大火災で殺されたアーチェの記憶を持って生まれたレナが、そのアーチェに助けられた王太子殿下のダグラスと心を通わせ、結ばれるまでの物語。
長いあらすじ:平民の魔導士レナ・カーラーは、第一王子ダグラス・リューネブルクを産んだ
王妃の連れ子アーチェ・マイフェルトの生まれ変わりだった。
八歳の時、アーチェが離宮の大火災時に殺された記憶が蘇ったレナは、成長するごとに大火災のことやダグラスの消息が気になり始める。
母に魔導士になりたいと告げると、実はその大火災で実父ディート・カーラーも犠牲となっていたと知り、ますますレナは大火災に感心を寄せるようになった。
魔導士になったレナは協会の図書施設を利用し事件を調べ始める。ある時、図書施設の頻回利用から目をつけられ、魔導士協会の協会長に呼び出されたレナは、大火災の死亡者名簿を見せられ、事件の真相が分かったら情報提供することと引き換えに、ダグラスの様子見役になるように依頼を受ける。
レナは、アーチェが助けたダグラス殿下が元気で生きているのか知りたくてたまらない。辺境伯領で平民に紛れて傭兵として働くダグラスにレナは会いに行くことにした。
ダグラスはアーチェと同じ髪と瞳の色を持つレナに一目ぼれしてしまう。一か月世話を焼き、二か月目で付き合い始めた。
前世の記憶に振り回されていると感じるレナは、好きという気持ちさえアーチェの記憶がもたらすもので、自分の気持ちではないと感じていた。さらにアーチェは隣国の貴族令嬢だが、レナは平民。身分の差も著しい。
色々考えたレナは、ダグラスが王太子になるタイミングで、彼の元を去ることを決意する。
『私を忘れて』という花言葉を持つ黒いチューリップを残し、レナはダグラスの前から去った。
レナに去られ、ショックを受けるダグラスは、辺境伯のつてを頼りに、レナを求めて動き出す。
前世の記憶に翻弄されるレナは平民であることを理由にダグラスを拒否し続け、レナの事情を知らないダグラスはただひたすらに彼女を求め続けるが、なかなか二人の歯車はかみ合わない。
(本編:執筆期間22年11月25日~23年2月2日:(C)礼)
・R18:※(前半と後半のみ)
・中盤は噛み合いません。二人がかかわり合うのは四章からです。
・改題『生まれかわり魔導士は王太子殿下の一途な愛を拒否したい』→『平民魔導士の前世受容』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 17:00:00
153285文字
会話率:26%
おかげさまでコミカライズ決定しました!
2023年8月28日発売の月刊ComicREXにて、表紙&巻頭カラーで連載開始予定です!
大陸公路の中継地点として発展してきた小国フロインヴェール。
隣国との開戦間近と噂され、緊張の高まる王都サン・
トガンでは、ノクターナル(夜の住人)と呼ばれる正体不明の暗殺集団が暗躍していた。
そんな最中、出来の悪い衛士見習いの少年イルは、借金取りに追われる姉弟と出会う。密室殺人を皮切りに幻の金属の製法を巡って、陰謀に巻き込まれる姉。弟は幼い手に金を握って、暗殺集団へと依頼する。「お姉ちゃんを守って」と。弟の最後の願いに応えて、ノクターナルの元締めは三人の暗殺者を招集した。
これは、その中の一人――『最悪』という二つ名で呼ばれる最強の暗殺者の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 17:00:00
394661文字
会話率:47%
見習い騎士のリュカは、女騎士団長のヴァレリィに説教される毎日を過ごしている。
ドジばかりの彼には裏の顔があった。
それは暗殺貴族。
彼は、王家に仇なす者を闇に葬る暗殺者一家、その長男である。
隣国との開戦間近のある日、彼は父親から強制的に婚
姻が成立したことを言い渡される。
顔合わせの席に現れたのは、なんと女騎士団長ヴァレリィ。
夫婦となった二人は、互いを拒絶しながらも、次第に惹かれていく。
だが、そんな彼らを待ち受けていたのは、王家の秘事を巡る大規模な陰謀だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 17:00:00
149527文字
会話率:35%
国境付近の泉で、想い人レーリオと毎日逢瀬を重ねていたエミリー。
そんな中、隣国と戦争が始まってしまい、エミリーは恋心より王女としての責務を選ぶが、隣国からの攻撃により戦況が不利になると父王はエミリーを敵国へ生贄として差し出した。
死を覚悟
し敵国へ送られたエミリーはそこでレーリオと再会するが、彼は人間ではなく魔王で――
2023.2.28 全話改稿しました
《アルファポリスにも投稿しています》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 21:29:28
85658文字
会話率:49%
ある日、我が国と隣国の2つの王家間の同盟を締結する為に……、隣国の猛将シャティウス・オルランド様に嫁ぐ事が決まりました。
オルランド将軍は戦場での血生臭い噂以上に、女性関係の噂も絶えない方なので、出来ればご辞退したいのだけれど、『政略上の
契約』なので、それは出来ません。
なので、さっさと跡継ぎを作って悠々自適のスローライフでも送ろうと思ったのに、初夜の日から始まるとろけるように甘く淫らな偏愛に、わたくしは毎夜翻弄されていく……。
◆2021.6.11 アルファポリスHOTランキング6位
◆2021.6.12 日間総合12位/日間連載中5位
◆2021.7.07 日間連載中15位
《アルファポリスにも投稿しています》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 17:09:46
112010文字
会話率:44%
日本によく似た異世界に転移し、幸せな生活を送っていた私は、ある日突然、隣国が攻めて来た事により、生活が一変してしまった。
その国の名は根の国。きっと日本神話にある根の国と同じように鬼がいる国なんだと思ったのに、記憶喪失のフリをしていたら皆
がとても優しくて、そこで私は右大臣の娘としての地位を手に入れた。
それだけじゃなく、大切な国を滅ぼした元凶である王との距離がどんどん近づいて……。
性描写のある回には、「※」を付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 20:42:38
36246文字
会話率:46%
オーランド・ヴィスタージアは侯爵家の嫡男である。
男の興味はもっぱら剣、剣が強いやつが男前、けれど比較的スレンダーな男が好まれる。そんな世界で、ひたすらに剣の修行に明け暮れ、才能にも恵まれていたのか、周囲から兄貴と慕われていたオーランドは、
騎士団への入団直前に、魔女のかけた魔法で女になってしまった。
見た目も随分と変わってしまったので、信憑性から名前を変更することを決意する。
オーランド、改めレーロイド・ヴィスタージアは、剣術の研鑽の為に男装して騎士団へ入団することに。
変わらず剣の才能はあったものの、男と女の体の変化に辟易していたところに、隣国から帰還した『自分が男のままだったらこうなりたかった』理想の体躯の男が、自分の上官になった。
公爵家の嫡男――カッセロ・バレンティン、オーランドの時代に負かした相手である。
カッセロは、頼りがいがあり、爽やかな笑顔で剣術にも長けていた。兄のように自分に接してくる姿に、自分が男のままであったなら、オーランドだったなら、カッセロと打ち合うことはもっと楽しかったのだろうなと思うようになった。
打ち明けることはしていない。必ず男の体に戻ると、日々を過ごしていた。
しかしある日、いつものように執務室のソファで昼寝をしていると、カッセロの声が聞こえた。
『そんな無防備にしてると、食っちまうぞ、オーランド?』 『(……は?)』
※身体的に 男×女
(精神は男×男ですが、半ば強引に主人公が孕めよ系統の台詞で犯される話です。BL風味が苦手な方はバック推奨)
※攻めが知らない振りをしたりします
※理想的な体型で剣術に長けた頼れる兄のような小隊長×剣術に長けた男装した男前な元男の女
※ヤンデレ風味
※性別がハチャメチャパラダイスですが端的に言うと、昔は男だったし前世も男だったからやたらと兄貴的性格の中身は男だけど美しい女の身体を持った騎士団の副小隊長が、昔尻もちつかせた公爵家嫡男かつ小隊長になった男に因縁持たれてて女にされた挙げ句、信頼を抱き始めたところで犯されちゃうって話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 01:58:49
55071文字
会話率:47%
「ルシャナの仏国土 覚者編」に続く第二章。ルシャナの時代から千年後、恒久平和を守るため、より高度な技術を持つ警察官を育成する警察学校が設置される。そこには、余命宣告を受けた隣国のファイーナ姫の姿があった。しかし彼女はやがて、上司になった加
賀篤史警視正と互いに心惹かれるようになっていく・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 15:30:08
72439文字
会話率:50%
【2022eロマンスロイヤル大賞、金賞受賞しました!】
2023年1月30日発売しました。
王立学園卒業式の一月前、シュライン・カストロ公爵令嬢は婚約者の王太子から婚約破棄を告げられた瞬間、いわゆる前世の記憶が甦った。
「なるほど、真実の
愛を見付けてしまった婚約者から婚約破棄を告げられるとは、テンプレな展開ね」
前世の記憶から、浮気男である婚約者への情などすっぱり消え失せ、婚約破棄を快諾する。
自由の身になったシュラインだが、王太后の計らいで新たな婚約者との婚姻を結ぶこととなってしまう。
新たな婚約者となったのは、女嫌いで美少年の恋人を囲っているという噂のある王弟殿下。
彼との婚姻を了承する条件は、婚姻後二年間たっても子を授からなければ離縁可。さらに、隣国で仕官出来るように王太后が助力してくれるというもの。
利害の一致でアルフォンスとの偽装結婚を受け入れたシュラインは、二年間の偽装結婚生活をのんびり過ごす予定だった。だが、シュラインとアルフォンスの距離は徐々に縮まっていく。
そして、王妃主催の夜会でシュラインが媚薬を盛られたことがきっかけとなり、二人の距離は一気に縮まっていくのだった。
*本編、アルフォンス編完結しました。
*別名義の全年齢小説版を修正、加筆しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 20:10:18
184940文字
会話率:37%
【シリーズ第2弾】【超絶美青年王×両性具有の美少年】異世界にトリップして半分女になって、青年王ハルトと婚約したアンリ。盛大な結婚式を挙げた後、嬉し恥ずかし結婚生活が始まった。しかし隣国ガイツイーヘンが不穏な動きをみせていて……。
最終更新:2023-02-05 12:00:00
141228文字
会話率:48%
親に売られ、愛玩奴隷として数十年過ごしていた少年は、隣国の獣人王弟に保護され伴侶になった。
最終更新:2023-02-04 21:04:34
2171文字
会話率:23%
王都に暮らす音楽一家の娘、ミュレ・オベルジーヌは『響鳴奏士』という資格を持っている。
響鳴奏士はさまざまな楽器を用いて奏でる旋律に魔法を乗せる音響魔法使いの事を指す。
高い魔力が必須の職業なのだがミュレはその中でも特に高い魔力と希少な『銀
魔力』を持っていた。ミュレの使用楽器はピアノ。現代の魔法使いでは不可能な“傷を完全に癒す”事すら可能にするミュレは『銀音の聖女』と呼ばれていた。
王太子と公爵令嬢の婚約祝いの席で、ミュレは「魅了」を音魔法に乗せ王太子を惑わせたという濡れ衣を着せられ、辺境の地ディアーブルへと追放されてしまう。
追放と言っても、危険な場所にわざと放置するという実質死罪にほど近い処罰だった。
偶然救って貰う事が出来たものの、愛していた婚約者にも信じて貰えなかったという心の傷は深く、息を殺しながらただ生きるだけの日々。
そんな中、軽々しい言動を繰り返す隣国の軍人ナハト・リューグナーに夜の相手を誘われ、自らを傷つけたいという思いに駆られたミュレは、その誘いを受けてしまう。
それから度々体を重ねるようになった二人だが、心を一切開かないミュレの“とある一言”と放っておけない危うさに、ナハトはいつしか惹かれ始め──。
諦念に塗れた元聖女と、軽薄さの中に熱い想いを秘めた青年が繰り広げる恋のお話。
※架空の世界観です。国家の在り方は実際と異なります
※不定期更新です
※合わない時は、不快感を募らせる前に自衛お願いします
★一迅社メリッサ様より書籍化していただきました
★コミカライズ進行中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 08:00:00
127742文字
会話率:49%
隣国の侵略に怯える樹国は日は浅いが親交のある黄国に援助を求めた。黄国は援軍と交換に樹国第三王子碧琉(へきる)の身柄を黄へ送るよう要求し……
※以前こちらで公開していた作品の修正版です。
※残酷描写少しですがあります。閲覧ご注意ください!
※他サイト(エブリスタ、アルファポリス)で公開(予定)しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 17:12:04
32814文字
会話率:31%
アベロン王国に住むマリーアンジュ姫はとても美しいお姫様。
父に気持ち悪い程溺愛され、婚約者もいなければ出会いの場さえ与えて貰えない。
そんな中、運命的に出会った若き隣国の王チャールズ。
一目でマリーを好きになった彼は、マリーが抵抗しないの
を良い事に、彼女の服の中へ手を忍び込ませた。
気付けば誰にも触れられた事の無い場所にまで手を入れられ!?
チャールズと結ばれて欲しくないマリーの父(国王)が仕掛ける意地の悪い思い付き。
そして王妃の仄暗い策略。
マリーに幸せは訪れるのか!?
これとは別にもう一つ書いている、人質になった悪役令嬢はと同時に書いていこうと思います。
どちらも完成しないまま置いていたものなので、目標は完結を!です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 20:28:04
236618文字
会話率:38%
アベロン王国に住むマリーアンジュ姫はとても美しいお姫様。
父に気持ち悪い程溺愛され、婚約者もいなければ、出会いの場さえ与えて貰えない。
そんな中、運命的に出会った若き隣国の王チャールズ。
一目でマリーを好きになった彼は、マリーが抵抗しない
のを良い事に、彼女の服の中へ手を忍び込ませた。
気付けば誰にも触れられた事の無い場所にまで手を入れられ!?
チャールズと結ばれて欲しくないマリーの父(国王)が仕掛ける意地の悪い思い付き。
そして王妃の仄暗い策略、、
マリーに幸せは訪れるのか!!
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 00:31:37
6249文字
会話率:24%
王国で第一王子より婚約を破棄された侯爵令嬢のアイシャは隣国の皇太子に求婚された。婚約者を病で亡くしたばかりのジルクライドとの婚姻は政略でもあったが、迎えの馬車の中で黒の皇子と呼ばれる彼は意外な気持ちを告げてきて―――本編完結済み。本編は全年
齢版にR18を一部加筆(9ページのみ)。R18は副題に表記。後日譚はほぼエロあり。電子書籍『初恋を自覚した黒皇子、婚約破棄された令嬢を甘やかす』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 20:00:00
115114文字
会話率:48%
マリア・ゴールデンは、16歳の公爵令嬢で、ゴールデン公爵家は代々王家と並ぶ、名門貴族で国王夫妻とは大変中が幼い頃好きだった
マントゥール・ファタール
自国のネーヴェフルールの王太子の婚約者になるも本当の彼は傲慢で自分勝手でマリアをイジメ
てばかりいた。
そんなある日マントゥールの誕生日の夜会でいなり
「お前のような醜い悪女とは婚約破棄を命じる!」
婚約破棄を告げられた、そして
そのパーティーには隣国の皇太子ティカー・カズラールも招待されており
彼はマリアを見つめていて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 00:57:29
19427文字
会話率:36%
田舎の村で雑貨屋を営むオズは八年前まで隣国の魔法士として活躍していたが、今はこの村でひっそりと暮らしている。静かな村に最近、妙なウワサが立ち始めた。姿のないコソ泥が出るというのだ……
最終更新:2023-01-08 18:34:02
31088文字
会話率:30%
男でも女でもない『半端もの』のシリ。騎士団に何とか入れたのに、初めての任務で失敗、裏門の門番となった……
隣国の殿下に愛されたはいいものの、殿下はシリをおいて帰国してしまう。
え? ヤリ逃げされた……? その上、妊娠してしまったらしい?
「
素」で生きる半端ものが殿下に愛されるお話し。
男性が妊娠しますので苦手な方はご注意ください。
アドバイスをいただき、プロポーズ場面を加筆・修正いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 17:22:07
21639文字
会話率:32%
あらゆる国家と海を面して隣接する島国、ラスカー商業国。その都市部から離れた地域でホオズキ館という街外れの特殊な奴隷販売店で働く妙に身なりの良い青年、ルタ・ファオム。彼は初老の店主と年上の同僚と共に古びた館で二年程何事も無く暮らしていた。一方
で周辺国の情勢は不穏、国内も貿易を通じて影響を受けていた。そしてある時隣国で一人のエルフの行方が分からなくなり、ほぼ同時期にルタの周囲が不気味に動き出す。
主人公は善人ではありません。インモラルほのぼのサスペンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 10:29:03
89969文字
会話率:46%
エデルグレン王国一の魔術師マルギットが恋に落ちた。
その相手は隣国の王族で竜人だ。しかし、この国でツガイを見つけたらしく、直ぐに失恋してしまう。諦められないマルギットは無理矢理その男を手に入れようとする。
最終更新:2023-01-05 16:08:57
18464文字
会話率:34%
隣国に輿入れした側室がなんとか傾国と夜伽を回避しようとする話
◆2024/3/18 リブレ様発行の『異世界で愛しの彼♂に寵愛されちゃう♥ BLアンソロジー』に参加させていただくことになりました。茶渋たむ先生に漫画を担当していただいておりま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 22:00:00
18061文字
会話率:22%
公爵令嬢のイザベラは、父に命じられるまま隣国の王子と結婚することになった。
公爵令嬢として政略結婚は当たり前のこと。不満はないけれど、イザベラには大きな心残りがあって―――。
最終更新:2023-01-03 21:53:21
22113文字
会話率:64%
隣国、レガラド国との長年に渡る戦に決着が着き、リノのいるリオス国は敗れてしまった。
騎士団に所属しているリノは、何度も剣を交えたことのあるレガラドの騎士団長・ユアンの希望で「彼の花嫁」となる事を要求される。
国のためになるならばと
鎧を脱ぎ、ユアンに嫁いだリノだが、夫になったはずのユアンは婚礼の日を境に、数ヶ月経ってもリノの元に姿を現すことはなかった……。
【キーワード】
・ファンタジー
・騎士×騎士
・オメガバース
【登場人物】
◇リノ・アルム …リオス国の騎士団副長。
金髪碧眼。オメガ。
団長に次ぐ力を持ちながら、オメガゆえにその地位を辞退していた。美形。
◇ユアン・ラミレス…レガラド国の騎士団長。
黒髪黒目。アルファ。
リノとは戦場で度々剣を交えていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 03:25:27
60161文字
会話率:71%