必要としてくれる男性に尽くす女性。返そうと努力してきた男性。
その繰り返しに疲れを覚えてしまった男性は別れを意識し出すものの、彼女を傷つけないようにと言い出せずにいた。
誰かに相談することもできず、煮詰まってしまった彼は「自分のことを嫌いに
なってもらえれば自分だけ傷ついて関係を終えられる」という考えに行き着き、彼女が嫌うであろう人間になる努力をし始めた。
しかし彼女の思いが変わることはなく、ある日彼女の思いを確かめた後、彼は一方的に別れを切り出してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 23:02:32
604文字
会話率:49%
精神科医・鳥羽浩平。
副業として近隣住民の相談なども請け負っている彼の元には、時折美人もやってくる。
男がいようが関係ない。浩平は、狙った女は確実に自分のものにする男なのだ。
最終更新:2023-04-19 02:21:28
11774文字
会話率:49%
主人公の「俺」は、少年の霊が見えるようになり、不眠の症状も出始めていた。桜が散るころ、彼が働いている介護老人保健施設で利用者である老人から、霊を祓うことを生業とする国家資格者「祓師(はらいし)」に相談することを勧めらえる。かくして、少年の
霊と向かい合う決意をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 22:56:14
9094文字
会話率:29%
主人公の上野朱里は上司の無茶ぶりをされた。
相談したいというと、何故か家に招待される。
※優しい気持ちで読んでもらえると嬉しいご都合主義です。
最終更新:2023-04-14 23:47:39
4561文字
会話率:27%
※目本という疑似国家を舞台にしております。
※冷和という架空の年号を使用しています。
※ストーリーにしていませんので、1話1話を新規のニュースとしてお読みください。
【女子生徒を強姦して処分した教員は年800人以上】
性暴行などで処分
を受ける小中高教員らが年800人以上で高止まりする中、昨年5月に教員性暴力対策法が成立。従来の教員免許法では、懲戒免職で免許を失っても3ヵ月たてば再取得できたが、都道府県教知事の判断で拒絶できるようにした。
加えて、これまでは処分歴が記録されず他の都道府県教委に採用される教員がいたことから、国が免許失効者のデータベースを整備することも規定。懲戒免職となった教員は復職がほぼ不可能になった。
また、これまでは学校内の問題は学校内で解決しようとする流れがあったが、女子生徒から相談を受けた教員らに、教育委員会や警察への通報義務を課した。
だが、現実に女子生徒を強姦した教師を庇う学校も多く、冷和5年3月の時点で冷和4年度に逮捕された教員の全員に余罪が100件以上もあり「前回同様に学校側で強姦を隠ぺいしてくれると思った」と供述した教員が多くいたことから、1人の逮捕者の背景には被害女子生徒が20人以上いると推測される。
本誌は教員による女子生徒を強姦し逮捕された教員の記録をノベルとして記載する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 17:44:02
15988文字
会話率:12%
俺と陽人は大学の同級生だ。就活も今一つのまま、毎日のようにつるんでいる。ある日、陽人に相談にのって欲しいと言われた俺は、告白されただけでなく、陽人のかかえる秘密を共有することになる。元々仲はよかったけど、いきなり恋人になんかなれるものなのか
…。それでも俺は、絆されるようにして自分の気持ちに気づいていく。
#同級生、#絆され、#王子様
初めだけ3話一括で投稿します。その後は週一をめやすにアップできたらと考えています。
※ブクマありがとうございます(*´艸`)
初めの方はしばらくキスとハグが続きます。じれったくてすみません(。-人-。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 11:19:26
79520文字
会話率:50%
『薬師の秘湯は社畜を癒やす』では、たくさんの方に読んでいただいてとても嬉しかったです。そして、評価くださった方々、本当にありがとうございました。
今回はその続編と、樹の高校時代のお話です。#6梅雨に初恋の相手、泉を登場させたのですが、彼
の心情を理解するために高校時代のお話を書いてみることにしました。
この4つのお話だけでも完結してますが、もしよければ前作にもお目通しいただけると嬉しいです。今回はちょっとシリアスなので…。
〈#4,5 蒼い情熱〉
高3の夏、僕は樹に恋をした。
お互いに身も心も求めあった。
絆が深まっていくと共にわかってきた、樹の秘密。
誰にも相談できずにふたりだけで出した答え。
それでも僕らは本気だった。
15年経っても忘れられない君に、もう一度だけ会いたい。
〈#6 梅雨〉
一緒に暮らし始めた奏と樹。
ある日、奏が交通事故で入院することに。
担当の医師は樹の初恋の相手、泉だった。
お互いに気持ちを残したままの別れから15年。
その上、奏も重傷で樹を抱くこともままならない。泉はふたりに揺さぶりをかけてくるが…。
※『薬師の秘湯は社畜を癒やす』の続編です。
〈#7 情熱の行方〉
樹が忘れられない僕が出会った弦(ゆずる)は、声が樹にそっくりだった。初めて会ったその日に、身代わりでもいいと僕に抱かれてくれた。
それからも時々会うようになり、いつの間にか僕の中で、弦は特別な存在になっていった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 15:58:37
53271文字
会話率:41%
「おい、なんでスマホの電源切ってんだよ」
「縛りつけるばかりのおまえに、佑(たすく)くんの恋人を名乗る資格ないよ」
「ってめえ! なんだよその顔! くそっ、佑、騙されんなよ!」
「騙すなんて人聞き悪いこと言わないでよ。これ以上は話し合いにな
らなさそうだし、ウチに帰ろう」
怒鳴る唯に、心の中で「さよなら」と呟く。面と向かって言う勇気はなくて。ごめんね。今までありがとう。
この日、僕は唯(ゆい)の恋人をやめ、蘭崎(らんさき)さんの恋人になった。
幼なじみ兼恋人である唯の束縛に悩んでいた佑は、相談に乗ってくれる蘭崎と過ごす時間を大切に思っていた。やがて、唯の束縛が度を過ぎていくにつれ、佑の心に魔が差してしまう……。
CP:穏やかで優しい(フリした)30代のイケメンリーマン×地味平凡な大学生
※元カレ(唯)との性描写がっつりあります!
※作者が唯のことも気に入っているため、
今後ifルートとして唯×佑や、唯+蘭崎×佑の3Pも書く予定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 20:15:05
14472文字
会話率:45%
ヘイ!今日もたくさんのお便りありがとう!大人向けお悩み相談室の時間が始まりだぁ!
今日の投稿者は何と高校の先生だ!生徒のみんなあんまりセンセイを困らせるんじゃないぞ!
お名前は夕子さん、年齢は28歳、身長167cm、3サイズは何と~90(G
)/63/89の超グラマラスボディだ!うらやましいぞ生徒諸君!じゃぁ、お便り行ってみよう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 20:00:00
5751文字
会話率:20%
戦場ではエースパイロット。母艦では公衆便所! その名はユウキ・カスガ! 16歳、階級少尉(お飾り)!
隕石落としで戦災孤児→研究所でナニカサレテ強化人間という王道転落人生を歩む一人の少女が、宇宙などの戦場で大活躍しながら母艦で性奴隷扱いされ
るお話です。強化人間は良い文化。
注意書き
本作は架空世界を舞台とするフィクションです。
登場人物や組織名などの名称はすべて架空のものです。
仮に現実世界に同じ・類似した名称があったとしても、作中とは一切関係ありません。
現実世界での常識に当てはめた場合での犯罪行為や差別的表現、および疾患や障害、医療にまつわる表現を含む可能性があります。
しかし、いかなる差別を助長するものでも、いかなる犯罪行為を正当化するものでも、また推奨するものでもありませんし、いかなる思想を代弁するものでも、正確な医療情報を提供するものでもないことを、予めお断りしておきます。
ご自身等のご病気につきましては、適切な医療機関にご相談下さい。
ナマモノの直截な切断シーンは原則として描写いたしませんが、四肢のうち1本以上を欠損したキャラクターが登場します(主人公等)。
また、主人公のモノローグ等にメタ発言が時々あると思います。
上記のような表現に不快感を覚える方は、閲覧をお控えくださいますよう、お願い申し上げます。
・タイトルと文章中の記号
★:性的なシーンあり
☆:性的なシーンなし、興味のある方のみお読みください
†:主要キャラクターの直接的な死亡シーンあり
└:ifルート(基本的にバッドエンド)
△▼△▼△▼△▼△:場面転換
♡♥︎♡♥︎♡♥︎♡♥︎♡:性的なシーンに場面転換
あとがき部分に、キャラクターのイメージ画像を試験的に貼り付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 23:26:14
300556文字
会話率:31%
「・・・今日は、プロのモデルの人を手配していたんだけど、ちょっと都合が悪くなって来れなくなってしまったの。・・・そこで・・・わ、わたしが代わりにモデルをつとめることにしました」
高校の美術教師、長谷川由起子は、赴任以来何年もかけて美術部に
ヌードデッサンを導入することを教員会議に提案してきた。それがようやく認められ、いよいよ明日からデッサンがスタートするはずの日曜日。手配していたモデルが事故に遭い、代わりのモデルは次の週にならないと来られないことが判明する。このままでは生徒たちの作品が文化祭に出品できなくなると思い悩んだ由起子は、美術部の部長である武藤に相談するが、武藤が提案したのは、由起子自身がモデルを務めるというアイデアだった・・・。
ひと晩考えた挙げ句、生徒たちのためにヌードモデルになることを決意した由起子だったが、いざ美術教室で部員たちの前に立ってみると、それは想像以上に勇気が必要な行為だった。どうにか自分を奮い立たせてブラウスとスカートを脱ぎ去り、下着姿で生徒たちの前に立つ由起子。だが、そこでブラを外すことは乳首を生徒たちの視線に晒すことを意味し、ショーツを脱ぎ下ろすことは恥毛の生え方までも生徒たちに知られることを意味した。教師である自分が乳首を見せてしまって、明日からどんな顔をして生徒たちに相対すればいいのか、美術部の活動として、教師が恥毛を見せることが正しいことなのだろうか、と。だが、長い逡巡の果てに彼女はすべてを脱ぎ去り、生まれたままの格好で生徒たちの前に立つのだった。
そんな由起子の決意は、やがて思いもよらない方向に彼女を導いていく。美術部でのヌードデッサンの様子を盗撮した写真が流出し、同じく自分が顧問を務める写真部からもヌードモデルとなることを求められた由起子は、あろうことか中庭に素っ裸で立たされる羽目になる。美術部では思うようにデッサンが進まない男子生徒のために個人指導を引き受けるが、由起子の裸身に性欲を抑えられなくなった彼を宥めるために全裸フェラを余儀なくされる・・・。いよいよヌードデッサンの最後の日、素っ裸のままで生徒たちを見送った由起子は、ついそのままの格好で廊下に出てしまうのだった。そればかりか、恥毛を丸出しにした自分のいやらしい裸身を鏡に映してみたくなった由起子は、50メートル離れたトイレの方へと歩きはじめる・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 19:29:45
124665文字
会話率:65%
邪悪な恋のキューピッド
・・・彼女はスカートの下から両手を入れた。スカートがたくし上がり、白い太ももが一瞬覗く。彼女のすらりとした生脚は、ほんの一瞬とは言え、電車の中で見るとことさらに艶かしかった。まさかと思って見ていると、彼女の手がショ
ーツらしき白い布と一緒に下りていく・・・。
高校教師である水野直人は、ある日電車の中で、彼が担任を務めるクラスの岡田敦子が下着を脱ぐ姿を目撃する。彼女と一緒に電車を降り、事情を聞いた直人は、彼女が同じクラスの神埼かおりたちに恥ずかしい写真を撮られ、それをネタにさらに恥ずかしい行為を強要されていたことを知る。誰にも言わないでほしいと懇願する彼女に対し、直人は秘密にする代わり、かおりたちにまた何か言われたらすぐ相談するようにと返すしかなかった。
翌日、直人は早速敦子に呼び出される。どうやら直人にしゃべったことがかおりたちにバレてしまったらしい。そしてその罰は、直人が受け持つ世界史の授業を素っ裸で受けることだと言う。かおりたちのあまりの残酷さに愕然とする直人だったが、敦子によれば交換条件がひとつあるらしい。しかしそれは、なんと直人自身が敦子の身代わりになることだった・・・。直人は、担任教師として敦子を守るために身代わりになることを決意する。
翌日、かおりたちの前で敦子の身代わりになることを宣言した直人に、彼女たちが要求したのは、直人自身が素っ裸で世界史の授業をやることだった。愕然としながらも「いくら何でも、教師が素っ裸で授業なんてできるはずがない」と返した直人は、その代わりとしてその場で素っ裸になることを選択させられる。しかし、素っ裸になった直人の萎んだ男性器を見たかおりたちに「これが水野先生のおちんちんかあ。なんか全然冴えないわねえ」と詰(なじ)られ、ついムキになって「勃起すればそれなりの大きさになる」と反駁してしまう。直人は男としてのプライドを懸けてかおりたちの目の前でペニスを扱きはじめるが、緊張のせいかどれだけ扱いても勃起できない。
「全然ダメじゃん。勃起もできないなんて、役に立たないおちんちんね」
打ちひしがれる直人は、勃起できなかった罰として午後の授業を素っ裸でやることを、かおりたちから宣告されるのだった・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 19:19:54
89656文字
会話率:68%
ある日、政府は"超次元の少子化対策"と銘打ち、相談役として異次元世界からギャルサキュバスを召喚することに成功。
召喚されたサキュバスは、定期的な精気摂取と、仲間のサキュバスの召喚と引き替えに、政府に協力することを了承
する。
政府は約束通りギャルサキュバスを次々に召喚し、彼女らを少子化担当の重職に就けると、共に数々の少子化対策を打ち出していった。
その一つが、"サキュバス作法"と呼ばれる物の導入であった。
主人公・春沢雪和(はるさわゆきかず)は、あちこちデカくてムチっムチっと音がしそうなヤンキーギャル、冴崎綾乃(さえざきあやの)が天敵である。
圧迫感があり、言葉遣いもヤンキーだし、普通に苦手だし、あまり近寄りたくないと思っている。
だがしかし、綾乃の席は彼の隣な上に、綾乃の方が自分にちょっかいをかけてくるため、そうもいかない。
彼の学校でもサキュバス作法の導入が決まり、雪和含め校内やクラスメイト達が沸き立っていた。
そんなある日、雪和のクラスに指導官としてギャルサキュバスが転校してくる。
指導官はたまたま彼と綾乃に、とある提案を持ち掛けるのだが───?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 17:17:56
246665文字
会話率:50%
リュウノスケという地球種を引き取ったルルスは、最近リュウノスケの元気がないことを心配していた。そこで地球種の専門家の友人と、地球種三人と同居している幼馴染みに相談することに。一方、リュウノスケはあることに悩んでいて……。
[異星人 × 地球
人 / BL / R18]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 11:24:35
13390文字
会話率:58%
娘から婚約者との夜のことについての相談を受けた。
母である私は今までの娘とは違う価値観を持ってしまった娘のことに恐怖と、同じくらいの心配を抱えながら話を聞いていく。
娘は私の想像を超える経験をしていたようだ。私は娘の体験を追体験しながら話を
聞いていく。
知らないこと、知りたくなかったこと、色々あるが、娘からの相談だから耳を塞ぐことはできない。聞きたくないなんてことはできない。
知ってしまったことに思いを馳せてしまう。
そうして夜は更けていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 21:01:20
1800文字
会話率:36%
マサルの女友達やセフレの、未成年時代の体験談
マサルの男友達からの、未成年絡みの相談
ニュースになっている、逮捕されている
それはごく一部なのだと気付かされる
性に倒錯していく女には、特別な理由がある
特別な出会いがあり、特別な体験がある
『マサルのまわりは性処理女だらけ』と連動しながら読んでください
過去の話が無い女も当然います
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 00:00:00
157107文字
会話率:40%
区役所で結婚を取り消せると言われた。
早速相談したら、どうしてまたこんな目にあうのよ?!(泣)
前作の続き(?)ですw
最終更新:2023-02-27 05:27:40
2082文字
会話率:31%
"恋"ってどういう感情なんだろう。アイドルの「春翔(はると)」は、今までの人生で一度も恋をしたことがなかった。そのことを同じグループに所属するアイドルであり、親友でもある「雄輔(ゆうすけ)」に相談したことによって、春翔の
恋愛童貞人生21年に大きな変化が訪れる。
──俺達は、いつだって同じ気持ちだったんだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 20:21:12
16048文字
会話率:56%
東京での就職中にセクハラ冤罪を掛けられた俺は帰郷してファミレスの雇われ店長をしている。
そんな俺に近づく女子大生がいた。
高校生時分からバイトで入ってくれていた綺麗な女の子だ。
最近出来た彼氏との事を相談され急接近してきた彼女が何かと俺
を誘う。
女性が怖い、いや信頼出来ないヘタレな俺に迫る彼女。
いつの間にか自分の性癖が暴かれ暴走した俺は彼女を調教してしまっていた。
ん?
本当に俺は彼女を調教してたのか?
ヘタレなファミレス店長の俺が美人女子大生を調教できるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 09:00:00
15985文字
会話率:39%
28才童貞が女子高の職員になり、出会った生徒達をモデルにイメージビデオの個人撮影を始める
というお話
鬱度、エロ度は皆無で創作開始したけれど今後の展開は不明 ~の↓
【⠀現在エロ度増量計画推進中 】
リンクタグに失敗したので時系列順派
生への誘導リンクは不可能です悪しからずよろしからず
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 21:00:00
43395文字
会話率:82%
朝起きると目にするいつもの光景。
テーブルの上に食べかけのカップ麺に大量の空き缶。
慣れた手付きで柚葉(ゆずは)は両親が起きて来る前に急いで片付けていく。
少しでも片付けが遅くなると、両親に見えない所を殴られ蹴られるからだ。
学
校の先生にも相談してみた。
けれど、両親は大企業に勤めているから嘘も上手で、忙しい両親を困らせる悪い子認定された。
だから大人に相談することも諦めた。
そんなある日、帰って来た母親が包丁を持って柚葉の目の間に立つと柚葉の腕を斬りつけた。
「アンタなんか産まなきゃ良かった。」
という台詞つきで。
頭が真っ白になった。
ジンジンして斬られた傷口が熱い。
幸い傷は深くは無いけれど血が止まらない。
柚葉はやっと状況を理解すると、睨みつけてくる母親に取り敢えず謝り、タオルを腕にまき泣くのを我慢して家を飛び出した。
そんな時に出逢った不思議な力を持つ1人の男の子。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 21:16:36
3131文字
会話率:29%
第4回ジュリアンパブリッシング恋愛小説大賞銀賞受賞
2025年1月31日
ジュリアンパブリッシング、チュールキス様より書籍化(電子のみ)
表紙:森原八鹿様
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三年前、結婚するはずだ
った彼氏に浮気されて振られた美咲。
その後同期の西野と酔った勢いで寝て以来、都合のいい関係が今も続いている。
結婚がしたい美咲は結婚相談所で男性を紹介されるが、毎回ある理由で交際に発展しない。
「セックスしたいって思う匂いじゃないんだよ……」
しかし、美咲が好きな匂いの男が愛してくれるのは美咲の身体だけ。
「西野……こんなのやめようよ……」
「……今誰のこと考えてる?」
こんなの知らない。こんな西野は、知らない。
「泣くなよ、……最後なんだろ?」
どうしてこの人は、身体しか愛してくれないんだろう。
「誰でもいい、あなたがいい」のスピンオフです。
読んでなくてもお楽しみいただけます。
※マークはR18です。
※オフィスの設定や描写は全て作者の想像です。
実在の企業や職業とは関係ありません。
書籍化にあたり、大筋は変わりませんが大幅にエピソードを増やす予定です。
→12万字書きました。
Rシーンも増やしていますのでぜひお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 20:05:58
42138文字
会話率:25%
「響子さん、絶対こっちに戻ってくるんで
帰ってきたら僕と付き合いません?」
五年前、そう言った年下の男が帰ってきた。
過去の経験から真面目に受け取るつもりがない響子は、結婚相談所で年上の男を紹介される。
「なんで俺じゃダメなの……
?」
「……響子さん、俺との約束守ってよ……」
私は、甘えられる人がいい。
もう誰かを甘やかす側にはなりたくない。
佐野響子 32歳
藤沢冬馬 28歳
寒くて仕方がない。
身体がどんどん冷えていく。
誰でもいいから、優しくして。
※マークはR18です。
スピンオフ「香りで誘って、指先で合図して」の本編ですが、未読でもそれぞれお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 20:05:10
28345文字
会話率:30%