深酒した男は居酒屋で潰れ、ふと気がつくと店にはパートの女性が一人。必然的に会話が始まる。
どこか刹那的で放っておけない年上の女、酔った勢いで彼女に迫る男。それを受けてあしらう女。
男の出鼻を挫いた女は店での行為を嫌う。諦めきれぬ男は、思案橋
公園で待つと先に店を出る。
迷った女は人目を避けて道を選び、船大工から丸山の方へ向かった。途中顔見知りのいる酒屋の
前を速足で抜けて路地を曲がる。そこは忍ぶ坂。角ばった石畳が続き、階段を登った正面にお堂。
小ぶりの観音扉の奥で風もないのに燈明が揺れる。それがどこか懐かしくほっとする女だった。
深夜待ち合わせして入った旅館。そこで豹変する女の姿態。そしてに一夜の逢瀬が深まっていく。
「うー」と声を上げて大きく目を見開く女に男は仕方なく唇を外す。すると女は赤い口紅を塗った
肉感的な唇を片方へすぼめて、おもむろに白い煙を吐きだす。赤い唇の、その合わせ目から見える
尖った舌が濡れた口蓋の奥をまさぐる。男は娼婦のような女に戸惑う。だがその高ぶりは頂点に。
「なんか映画みたいね」と、女が嘯く。
「映画…」
男はさきを急ぐばかりで女の話を聞いていない。
「去年流行ったでしょ、卒業っていう映画。男が彼女のお母さんとやるとき、焦って煙草を吸って
る口を塞ぐの、見とらんと」
昭和の場末で出会った男と女、その奇妙な始まりは思ってもみない展開に…。
――行くか行かぬか思案橋、掛るは男と女の深い川…
おもてに出られぬ男と女、歩くは路地裏通り…
誰がよんだか、忍んで登る路地の奥、そこは忍ぶ坂――
(「エブリスタ」掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-10 11:01:10
73665文字
会話率:28%
ナンパ男が女の子に声をかけたら、実はその子はアナル大好き変態娘でした。しつこく声をかけてたら腹を立てた女の子にアナル騎乗位で嫌というほど搾り取られる話。
以下 注意事項
全編女性視点
女性上位
逆転なし
玉責めあり
パロネタあり
最終更新:2019-11-09 20:07:03
9921文字
会話率:44%
とりあえず勘違い勇者モノを書きたかったので、犯行声明的な部分を書きました。
最終更新:2019-11-06 22:47:40
10660文字
会話率:41%
悠一は我慢の限界だった。仕事で疲れているのに隣からは毎晩喘ぎ声が聞こえてくる。文句を言うべく、隣の部屋のインターホンを悠一は連打した。
※若干のレイプやNTR要素あり。
最終更新:2019-11-06 21:03:29
6619文字
会話率:49%
前世がインキュバスだった神崎竜也。なかなかいい女に恵まれず枯れかけていたとき、学校で評判の美少女が一人で下校しているのを見つける。それも、かなり強くて美味そうな精を引っさげて。竜也は、美少女、佐藤絢美に声をかけるのだった。
最終更新:2019-11-04 16:37:13
9364文字
会話率:50%
「なんで殺さないんだ? 考えろよ、もう一度のチャンスを与えれば今度はしっかり武装して大軍で復讐しに来るかもしれないだろ」
――一度召喚された勇者は、召喚され易い。
その言葉通り、十度目の異世界へ降り立った早瀬孝太郎。
しかし召喚先は城
内でなく、歓声もなければ、人の気配も感じない廃村。
そこで彼は、少女と出逢う。それは、能力無しの彼にとって、運命の出逢いといっても過言ではなかった。
これは、能力を与えられなかった戦狂《いくさぐるい》の、生温さを払拭し、血に塗れる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-04 23:07:14
3370文字
会話率:25%
「宮殿から脱出して、父さんを捜す」
母は他界、父は行方不明となり、カルディア国主である伯父に引き取られたクリスは、五年間も宮殿内の狭い一室で監禁されていた。
ある夜、伯父から性接待を命じられ、否応なしに美しい青年と紳士から弄ばれたクリスは、
宮殿からの脱出を決意する。
ところが空港で、客だった青年と会ってしまい……。
【作品より一部抜粋】
「必ず約束してくださるなら、閣下に……従います」
クリスが震えた声で答えると、青年は満足そうに微笑んでいた。
人間を犬や猫のように扱い、ペットとして飼うのが、そんなに嬉しいのだろうか。
「たった今から、お前の主君はカルディア国主ではなく、この俺だ。フェステルシア国主ヴィルフェルド・フェスティアが、お前の主人だ」
「フェステルシア国主ヴィルフェルド閣下……」
隣国フェステルシアはこの惑星アインフェーデルで、トップを争う大国だ。
国土はカルディアと大差ないが、経済においては、遥かに上回る。
(この作品は約10年前、某投稿サイトにて「螺旋式四重奏」というタイトルで発表したものを大幅改稿しました。元の作品は、現在でもフォレストページに置いてあります)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 21:00:00
93490文字
会話率:42%
おはよう
その声はわたしの心を満たしてくれる。
今日も、いいかな?
そんなことを聞かずとも押し倒せばいいものを。
優しく彼は包んでくれる。
愛おしくて愛らしくて。そんな日々を愛せてしまう。
だから、わたしは・・・・・・・・・・・・。
今
日も日課の奉仕を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 11:43:19
2182文字
会話率:38%
VRオナニーしてたら弟が乱入してきたお話
最終更新:2019-11-03 01:26:15
3179文字
会話率:21%
学内一のカリスマ白ギャル、眞山芽依。学内一の大和撫子優等生、柏原凛子。スクールカースト頂点の双極を成す二人。共通点と言えば、三年生であること。美人であること。推定100cm超えの爆乳であること。そして……童貞男子を襲うのが大好きなオープンス
ケベビッチであること。正反対属性同士の二人はタッグを組み、今日も放課後、めぼしい男子に声をかける。ハートマーク混じりの媚びボイスで。
バストJカップとKカップのオープンスケベ爆乳JKビッチーズにスナック感覚で襲われたいよね、というそれだけのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 00:21:13
97604文字
会話率:61%
他人の心の声が聞こえるようになった「俺」。
もっぱら同期入社の「みなみちゃん」の心の声を聞いていたが、
やがて心の声だけに留まらず、彼女の感覚も…
最終更新:2019-11-03 00:00:00
7329文字
会話率:45%
スーツをばっちり着こなす女上司。銀フレームの眼鏡の下はいつも氷のような無表情。
「セックスしませんか」
だけど、冷たい口調で罵倒しながらエッチなことを何でも聞いてくれる。部下に喘がされて指を噛んで声を押し殺し、枕に顔を押しつけてアヘ顔を
見せない。
そんなクール美人とのオフィスラブです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 10:21:02
3430文字
会話率:62%
竜王陛下とその侍女カルバニーヤの物語。愛と犠牲と献身の物語。少女のカルバニーヤが竜王陛下に出会い、仕え、大人になり幸せをつかむ迄を描くファンタジー小説。10/4スタート!
玲瓏たる声が頭上から響く。
振り向くと、遠く離れた壇上の石の王座に
、神の如く美しいひとりの長身の竜人がいた。
肌が鱗のように青く艶めいている。
髪も、瞳の色も白く、高い鼻梁に赤い唇、神秘的な雰囲気の中に、王者の風格が漂っていた。
およそ人の想像し得る美しさではあり得ない。
この方が、プーガルディアのキングレイド竜王陛下ーー。
竜人の少女カルバニーヤが恋に落ちた瞬間だった。
そして二百年が経ち、大人になったカルバニーヤ。竜王陛下に激しく求婚される一方で、白濁に塗れながら下劣な男に奉仕していたーー。
R18→★印
竜王陛下に人間の良識はありません。性的に過激な場面や倒錯的な場面が多いです。あらゆる場所、全方位で危険ですので苦手な方はご注意下さい。タグ確認下さい。
毎日、2話〜5話さくさく更新です。
「つがいの身体を破壊した令嬢は皇太子と獣人から逃亡中!」のスピンオフ作品。(一部のみ、重複ストーリー有)それぞれ単独でも楽しめます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 09:15:19
60103文字
会話率:29%
アリーセ・ヴィントリンゲンは剣術を得意とする元伯爵令嬢。病に伏せった双子の兄の代わりに男装し、王太子の護衛騎士としてリウブルク城にやってきた。なのに、王太子はアリーセを睨みつけ、体の芯まで凍る声で言い放った。「即刻、荷物をまとめてここを立ち
去れ。能無し連中に伝えろ。もっとましな奴を寄こせとな」……冗談じゃない!ここで帰るわけにはいかない。兄の命はこの報酬にかかっているんだから!「ならば、その実力、試させてもらう」護衛騎士と王太子は、剣を構えて対峙する。純真無垢な男装令嬢が盛る王太子にあれこれされちゃう、西洋異世界なーろっぱファンタジー※アルファポリスにも重複投稿しており、そちらが先行配信です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 04:00:00
136826文字
会話率:26%
六木美夜子(28歳)は手のパーツモデル。といってもそれは副業で、本業は事務所の総務課勤務だ。モデルの仕事は減り出会いも無く、退屈な日々。ある日突然、眉目秀麗な紳士が美夜子を訪ねてきた。那須川康太(35歳)といえば大口取引先である日置繊維の副
社長!見上げるほどの長身で、氷のような美貌にインテリ眼鏡を掛け、礼儀正しく大人っぽい雰囲気。「折り入って相談がある」と渋い美声で言われ、二人きりで会うことに。その相談というのが予想外のもので……。冴えないまったりOLが冷淡でクールな紳士にズブズブに(性的に)溺愛される、官能ロマンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-30 04:00:00
189798文字
会話率:32%
神無木(かんなぎ)は前世の記憶を抱えたまま大学入学を果たし、恋人だった相手、白瀬(しらせ)と再会する。しかし、名前さえも思い出さない姿に失意と怒りを抱き、係るものかと決めたのだが、ある日動画から聴こえる音に振り返った。前世に係わる音を繰り返
し聴き入る白瀬に一縷の望みをかけ声をかける。だが白瀬にも抱えていた夢の記憶があり――。
記憶と夢の謎を解く一途BL。
*この作品はエブリスタ・Pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-28 19:52:06
71046文字
会話率:35%
高校生である佐橋真希は、ある日、担任教師の楠木が電車に飛び込み自殺する幻覚を見る。蝉の声がうるさい夏のことだった。そんな真希の元に、死神を名乗る男が現れる。彼は真希にこう宣言した。「君はもうすぐ死ぬ運命だ」
※人が死にます。バッドエンドか
ハッピーエンドかそれ以外かは受け取り方次第です。
※Gを付けるほどではありませんが猟奇的で残酷な描写があります。
※いじめ、虐待、近親相姦、強姦、嘔吐、暴力、猟奇・残酷描写、死の描写、犯罪行為 があります。
※この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-28 17:25:53
42586文字
会話率:53%
自分はベータだと信じていた。突然の発情期が来たことで、変転オメガと診断されるまでは。
オメガの姉に起きた不幸を思い出し、自暴自棄になる伊月(いつき)。そんなとき、遊び人と噂の先輩、陽介に声をかけられる。平常の状態ではない伊月は、誘われるまま
、その日彼の部屋に泊まった。
伊月の戸惑いと不安を知った陽介は、それからたびたび構ってくるようになる。優しさに甘えることはとても心地よかったが、どうも陽介を信用しきれないところがありーー。
*本編完結済み。次の番外編はネタが浮かんだら書きます。
*遊び人の先輩(アルファ)×ピュアな田舎っ子(変転オメガ)、大学生×大学生、甘やかされ溺愛、攻受1対1、ハッピーエンド
*オメガバースですので、男性妊娠に関わる内容を含みます。(作中で妊娠はしません) また、子宮という言葉を使います。
*最後の方に、性悪女性が出てきます。苦手な方はご注意ください。(1)(2)は安全です。(2)でとりあえず話は一段落します。
【番外編】事情が重なり、八日ぶりの再会となった二人が、イチャイチャするだけの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-28 01:04:25
121308文字
会話率:62%
喘ぎ声の練習で書きました。
ショタが絞られるのがメインです
最終更新:2019-10-26 23:26:36
5091文字
会話率:28%
いきなり刺されて意識を失った俺は
異世界に転生させてくれると言う、姿の見えない声に従い転生する。
そこは自然に囲まれた世界アルフ
魔物、動物、人が共存している世界。
だけどそんな世界に一つ無いものがあった。
魔法がなかったんだ
異世界
転生に魔法がないってどうゆうことだよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-25 15:59:07
6106文字
会話率:40%
平凡女子(三十路の処女、恋愛願望あり)が、道端でイケメンに声をかけられた。
なぜか同居することになって、気づいたら好きになっちゃって、いろいろあったけど知らないうちに嫁入りが決定していた。
という、ハピエンが決まってる軽いよみものです。全
8話+番外編予定。
ラブコメというよりギャグより。地雷はタグにてご確認ください。
作中でホストだの色々と書いていますが、詳しいことは知らないので、軽く流してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-24 22:20:08
25467文字
会話率:33%
小鳥の鳴き声を聞きながら。
最終更新:2019-10-24 09:27:09
284文字
会話率:0%