人間と似た体を持ちながらも、魔法のような能力を一つだけ生まれ持って使える種族、妖精。
女王を頂点として暮らす妖精の国エルタニアに生まれた私は、第一王女として数多の実績を積み重ねてきた。
全ては、幼い頃に恋をした『魅了の妖精』ライウェン様の
ため。
ライウェン様は、銀色の髪に紫の瞳が美しくて、お顔も端正で整っている。
大きな犬を二匹飼っていて、心根が優しくて繊細な方で、四十三歳独身。男性。背が高くてスラッとしている。
魅了の妖精だから『自分に魅了の能力を使われたんじゃないか』なんて疑われるのも、疑うのも嫌だから独身を貫いてきた御方。
私は、十八歳になった。
父親譲りの白髪を長く綺麗に伸ばし、母様譲りの空色の瞳で国の未来を見据えて働き、国一番の才女と呼ばれるくらいの努力を重ねてきた。
……でも、おかしいのよ。
出会ってからずっと彼を追ってきたわ。
なのに、いつまで経っても、彼は私と距離を置いてばかり。
会おうとしても避けられて、声を掛ける機会も訪れない。
彼のために綺麗になった。
彼のために努力を重ねた。
彼のために……まあ、これ以上は言わなくてもいいわね。
大きくなった私は、気づいてしまったわ。
このままじゃ、彼の視界になんて入れない。
遠巻きに愛を注ぐなんて慎ましやかな状況では、女王の子としてしか、彼に見て貰うことは出来ない。
さあ、ライウェン様。
私、大きくなりました。
あなたと結婚できる年齢に、なりました。
大臣就任、おめでとうございます。
私も女王補佐官として、同じ城内に勤めております。
――此処から先は、王城に戻ってきたあなたに、私が本気で見初めてもらいに参りますね?
『妖精王国の白蛇』と婚約者にも呼ばれ、それでもたった一人を愛して待ち続けた王女シェレイアの執念による恋愛劇、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 09:00:00
137566文字
会話率:29%
婚約者は王家の影。
莫大な富と力を持つ公爵家の嫡男と突然婚約することになり―――
美の女神に愛されたような美貌と体、そして大きな財力とその地位で籠絡するは、ターゲットとされる数多の令嬢たち。
私はそれをただ黙って見守る憐れな婚約者。
この美貌の男と結婚してしまえば、それからずっと伴侶が仕事とはいえ他の女といちゃいちゃするのを見てる生活が待っている。
耐えられる?
公爵夫人としての贅沢な暮らしは保障されている。
婚姻後、後継を産んでくれて仕事の邪魔さえしないのならば、湯水のように散財して好きに暮らしていいそうだ。
―――愛はないが金はあるって?
絶対無理!
どうにかして婚姻回避は出来ないの!?
୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧
不定期投稿です。
他サイト様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 19:53:32
87598文字
会話率:20%
クラスで酷い苛めにあっていた主人公。
謎の男から常識改変ノートを譲り受け、憎きクラスに復讐を始める-----。
快楽の為に改変された常識の中で、クラスの男も女も、蹂躙された。
復讐が終わると、異常な常識はクラスだけでなく、学園中、そして、
世界中に広められた。
もう、この常軌を逸した常識改変は、誰にも止められない-----。
※
第3章は学園シチュ
第4章は社会人シチュ 同じノートを持つ別主人公も予定
二つの章は時間の前後はありますが、大きな設定の違いはありません。
それぞれでネタがある限り、並行で更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 22:51:51
88744文字
会話率:18%
フォーリアス学園という魔法学校に通う主人公ササクレ。
彼は日々、学園にいる女生徒たちの官能的な肉体に悶々としていた。
いつか、偉大な魔法使いになってモテモテハレーム生活を送る。
そんな夢はあっけなく敗れ、劣等生のレッテルを貼られてしまってい
た。
退学寸前にまで追い込まれた彼は一発逆転の手段として新魔法の開発に取り掛かる。
劣等生のササクレにそんな難しいことができるわけもなく、住んでいた寮は大爆発してしまった。
だが、目的の魔法は手に入らなかったものの、ササクレにはとある能力が目覚めた。それは女性との『セックス相性』が見える力。
誰も持っていない力、そして淫魔王エリーザ・クラウンに出会うことにより、彼の人生は大きな転換期を迎える。
今まで馬鹿にしてきた女フレリアや女教師のマーリンなど淫靡な女性を次々と堕とし、学園でハーレム帝国を築き上げていく。
しかし、その裏では大きな闇が胎動していることを、今の彼は知るよしもなかった──
※サブタイトルに♡がついているものがエロシーンになります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 21:01:10
48501文字
会話率:45%
空想上の生物が蔓延る異常な世界。
そんな世界で公務員として働く多部は、努力の甲斐もあり念願の仕事に任命されることとなる。
その仕事とは『高木命の記録担当』。
高木命と呼ばれる美少女を最も近くで観察、記録をする仕事である。
桃色の髪に整った顔
、水晶のように大きな瞳を持つ彼女。
多部は、高木命に対し恋心を抱いていたのだ。
しかし、この高木命という女。
世間的認識では肉便器以下の肉塊であり、ありとあらゆる生物の中で最も虐待を許されている存在……いや、生き物として考えられておらず、物として扱われている。
何故、多部は普通の人とは違い、彼女を人として見てしまうのか。
何故、高木命という女は、ここまで物として扱われているのか。
ゴブリンに犯され、人間に飼われ、感覚遮断落とし穴に落とされ、食われ。
過激な凌辱を受け、肉片になっていく彼女を観察し続けながら多部はその謎に迫っていく──
※この作品はTNSK先生オリジナルキャラクターの「みんなのお肉高木さん」を原作とした二次創作作品になっております。
※原作者了承済み、二次創作の作成も許可されております。
【注意】
※過激な内容となっておりますので、観覧の際はご注意下さい。
※そこまで血生臭い内容ではありません。本格的なグロを求めていらっしゃる人は満足できないかも…
※若干のBSS、NTR要素を含みます。最終的に彼女を手に入れるのは主人公ですので、若干作品としては違いますが、念のためタグを付けています。
→みんなで高木さんの輪を広めましょう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 13:13:57
29321文字
会話率:43%
外では真面目で普通のOLとして通っていた私だが、他人には言えない秘密があった。
それはペニスが付いていること。
見た目はちょっと大きなクリトリスだが、興奮すると肥大化して人差し指程度になり、絶頂時には先端から精液を吐き出す。
一般
的にはユニセクシャルや半陰陽、ふたなりとも言い、男性器女性器両方を併せ持つ存在だった。
そんな私が異性と交際することなどできるはずもなく、恋愛事から避けて独り身の人生を送っていた。
しかしある時、親戚の女の子を一ヶ月ほど預かることになった。
その子はとても大人しく、私の言うことをよく聞いてくれる。
最初は押し付けられる形で引き受けたことだったけど、この子となら問題なくやっていけそうだった。
ところが、一緒にお風呂に入った際に、その子のアソコを見て思ってしまう。
そこに入れたらどんな感じなのだろうかと。
セックス経験がなかった私は興味本位で試してみることに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 21:10:00
8182文字
会話率:24%
勇者のパーティに属するイブは、薬剤師としてその務めを果たしていた。
勇者一行の仕事は、街を襲う魔族の討伐と、魔王の討伐。
イブには戦闘力はないけれど、その分祖母から教えてもらった薬学の知識で、仲間や傷ついた街の人々の身体を守っていた。
とある日、いつものように小さな町を魔物の襲撃から守り、祝いの宴が催されていた夜のこと。
宴の喧騒に少し疲れてしまったイブは、町から出てすぐのところにある森へと足を踏み入れた。在庫の切れかけていた薬草があったのを思い出したのと、それと、草木の匂いの中に身を浸したくなったから。自然の匂いを身体いっぱいに吸い込んで、浮ついた心を鎮めたかった。
けれど、そこで鼻についたのは慣れ親しんだ草木の匂いではなかった。いや、別の意味で慣れてはいる。けれど決して親しみを感じることのない、血の、臭い。
イブは走った。怪我をした人がいるなら助けなければ。反射的に、イブは走り出す。
そして、そこにいたのは人ではなかった。
銀色の毛をした、大きな獣。狼に似ている。けれど狼より、さらに大きい。そんな獣が、浅い呼吸で、今にも死にそうなほどに大量の血を垂れ流し続けていた。
そんな状態にあるならば、人であろうと獣であろうと関係ない。イブは有り合わせの薬で獣の手当てをし、獣は一命を取り留めた。獣はゆっくりと身体を起こすと、イブを一瞥し、そしてすぐに駆けて行ってしまった。まだ走れるような状況ではないはずなのに。イブの静止の声も、振り切って。
仕方なくイブも町の人が用意してくれた宿屋へと帰る。毎晩飲んでいるお茶を煎じて、一気に飲み下してからベッドに倒れ込んだ。疲れていた。着替えることもせずに、睡魔に誘われるまま沈んでいく。
そうして、目を覚ました朝。
イブは、信じられないものを目にする。
眠る自分に覆い被さる銀髪の男。その男の頭からは、二本の角が生えていて。
ーー魔族。
混乱するイブに、男はにやりと笑った。
「ああ、やっと起きたか」
これが、イブと魔族の男、エディとの出会い。
本来ならば、決して相いれることのない存在の二人。
この魔族の男がどうしてここにいるのかも。
自分がこれからどうなるのかも。
ーーイブには、何もわからなかった。
※Rは激しめに行く予定です!よろしくっす!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 01:34:41
120214文字
会話率:35%
とある事情から、村八分になっている若者アンサス。
身よりもなく、幼い頃から人と関わらずに、ずっと一人、辛い仕事をしながらも生きてきた。
リザードマンの縄張りに足を踏み入れたら食べられてしまう、それはわかっていたのに道に迷ってリザードマンの
巣穴とは気づかずに洞窟で眠り込んでしまう。
目が覚めたときには身体の大きなリザードマンに肩に担がれ運ばれていた。
殺されて餌になってしまう、と怯えるアンサスだったが……?
※異世界のお話です。
――――
Twitterの#一日一花BL企画に参加した作品です。
花の名前:アガパンサス(愛の花)
花言葉「恋の訪れ」「ラブレター」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 21:00:00
80682文字
会話率:12%
宰相の息子ルカは誰より美しく賢く仕事熱心。そんな彼の唯一のコンプレックスは短小極細な陰茎を持っていること。
誰よりモテるのに、その陰茎のせいで恋愛することもできない。
恋愛することはあきらめて、極太ディルドで一人遊びに興じる日々。
ある時
、騎士団の水浴びに遭遇したルカは、誰より大きな陰茎を持つ団員リーヴァイ(の陰茎)に一目惚れしてしまう。
ディルドよりも大きそうなリーヴァイの陰茎を受け入れたら自分は一体どうなってしまうのだろう。
そう思ったルカが下心を持ちながらも(むしろ下心しかない)寡黙な攻めリーヴァイに対し、頑張ってアプローチを試みる恋物語。
寡黙攻め×アホの子受け
アルファポリスにも転載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 20:00:00
47626文字
会話率:42%
村外れの泉には魔物が棲み、大切なものを泉に投げ込むと願いを叶えてくれる。
そんな噂を信じた愚かな男は、己の借金返済の為に幼馴染のウヌクアルハイを泉へと無理やり落とした。
水に沈むウヌクアルハイは気を失うが、しばらくすると身体を這いまわる
つるつるとした感覚で目が覚める。
身体を這っていたのは人間よりはるかに身体の長い大きな黒蛇。
「貴様は我の供物だから好きにするぞ」と黒蛇はウヌクアルハイの服を脱がしにかかり……。
※大蛇は最初から最後までずっと大蛇です。人化はしません。
※蛇攻めです。蛇姦が好きな方ぜひぜひ!
※へび座の話です。星座アンソロジーに寄稿していました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 06:00:00
12792文字
会話率:48%
俺はまあまあ流行っている医院の経営者だった。いや、今もそう。
但し、ガラガラだが。
愛人契約の金を稼ぐために薬の横流しをしたため、逮捕。執行猶予にはなったものの、親から引き継いだ医院はご覧の有り様。
増設した第二診察室、最新型の機器。
高
額ローンの支払いに窮々とし、破滅は目の前だった。
そんな俺が思いついたのは「趣味と実益」を兼ねた一発逆転のアイデア。
それは「治験モニター募集」だった。
治験モニターとして集められた「20歳から40歳までの健康的な女性」は俺の思惑通り、「本人達が知らぬまに眠らされ」、俺のために収入を稼ぎだす、オナホ兼エロ動画女優となってくれた。
思惑通り、「ビジネス」は軌道に乗り、復活の目も見えてきたが、その時、俺を悩ますアレがやってきた。
ノルカソルカ、一発逆転の賭け。
俺は大きなリスクを乗り越え、三つの関門を無事、突破できるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 17:00:00
63978文字
会話率:20%
武西 唯夫(むさい ただお)。
人呼んで何も持たない男。
今はFランの学生だ。
顔も平凡、頭も良くない。
スポーツができるわけじゃないし、得意なことも存在しない。
そういう男。
彼は毎日を、無駄に過ごしていた。
自堕落で何の欲もない彼
の最近のマイブームは超能力。
今日も一生懸命、洋服ダンスに手を触れずに動かそうとしていた。
もちろん、動くはずもない。
しかし、そんな彼はふとした瞬間に「物品移動」の能力を得ることになる。
それは大きなものなど運べない、大したことのない能力に思えた。
能力の発動条件は「彼が心から願うこと、欲望」。
金にも興味のない彼のただ一つの欲望は「彼女いない歴、生まれた年数」の彼らしく
女の子だけ。
彼の能力はテレビに映るお天気お姉さんのパンツも憧れのあの子のパンツも入手できる。
バラ色の人生が始まったのだ。
欲望は膨れ上がるもの、彼はもっと女の子といろいろしたくなる。
そして、欲望が膨れ上がるほどに能力は飛躍的に進化していく。
とんでもない能力を偶然手に入れた平凡な大学生がいろんな女の子を好きなようにしてしまうストーリー。
彼の能力の進化は留まることを知らない。
彼は神なのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 17:00:00
207282文字
会話率:10%
マーガレットは、暗い牢屋で凍えて過ごしていた。
たったひとりの身内である兄が罪を犯し、その兄を庇ったマーガレットもまた罪人となってしまった。
悲しみに沈むマーガレットの元を看守が訪れ、ローズ・フェアリー城でロマン王子のお世話係として働くよう
に告げられる。
罪人の私が王子の元へ……? 不思議に思うマーガレットだが、ロマン王子は珍しい病に侵されているらしい。
迎えに来てくれた王子の側近アルバは優しく、王子のために自分にできることは何でもしようと心に誓う。
だが肝心のロマン王子は、マーガレットが来たことを喜んでくれない。
王子は七日に一度、ある発作を起こすという。どうやら彼らには大きな秘密があるようで……!?
ワケ有り王子とまじめ女子の異世界ラブロマンス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 21:20:00
76754文字
会話率:56%
動物がヒト型になる不思議な森に住むカラスのクロウ。幼い頃から見守っていてくれるのは、ナラノキのオークツリー。
昔見た、オークツリー のヒト型が忘れられないクロウ。そんな思いを抱きながら、森の仲間たちと穏やかに暮らしていた。
だが一つだけ困っ
たことがある。ウッドペッカーと一緒にいるフォックスに言い寄られていたのだ。
ある日フォックスがクロウに襲いかかり……
クロウ 艶々した黒い羽根を持つカラス
オークツリー 森の中心に立つ大きなナラノキ
フォックス 尻尾から火を生むことができるキツネ
ウッドペッカー ケーキ作りが得意なキツツキ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 11:26:03
15629文字
会話率:52%
日本によく似た、どこかの国のいつかの時代。
不老家は代々、式鬼(しき)使いの家系。
式鬼とは影から召喚された異形の者たちのこと。
この国では、式鬼を使って戦をしている。
不老家の娘・不老茉莉(ふろうまつり)は類まれな式鬼使いの能力を持ちな
がら、一族から厄介者扱いを受けていた。
彼女は、お家のために大きな城の主として12の式鬼を使役し、お務めを果たしている。
螣蛇(とうだ)は、茉莉の使役する12の式鬼の一人である。
彼は主である茉莉のことを密かに慕い、報われぬ想いを抱えていた。
★は性的表現あり
☆は暴力表現あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 23:56:39
15734文字
会話率:43%
歌手デビュー寸前だった軽鴨日向(かるがもひなた)はタクシーに乗っている時に事故に合い、顔に大きな傷痕が残ってしまった。
恐怖心から車には乗れなくなり、デビューの話もなくなった。
入院で大学の単位も落とした日向は田舎に身を寄せることになり、四
人兄弟の長男、中川知臣(なかがわともおみ)と出会う。
キラキラな外見に反して大雑把な攻めと後ろ向きで疲れ切っている受けの溺愛田舎ライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 10:35:35
54542文字
会話率:37%
歌手デビュー寸前だった軽鴨日向(かるがもひなた)はタクシーに乗っている時に事故に合い、顔に大きな傷痕が残ってしまった。
恐怖心から車には乗れなくなり、デビューの話もなくなった。
入院で大学の単位も落とした日向は田舎に身を寄せることになり、四
人兄弟の長男、中川知臣(なかがわともおみ)と出会う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 16:00:00
43242文字
会話率:38%
父の日に義父の身の回りの世話をしに行ったら、私は、義父に、私の乳房を揉まれてしまいました。
最終更新:2024-06-16 21:00:00
3526文字
会話率:39%
抱え込んでしまうタイプの美形サラリーマンが、包容力抜群の逞しい整体師に身も心もほぐされる話。
会社員の浅川悠人は端正な顔立ちと持ち前の器用さで、職場では『スパダリ』『完璧人間』などと持てはやされていた。しかし本当は周囲に悟らせないのが上手
いだけで、日々圧し掛かる過度な期待と熱を帯びた視線に消耗していた。そんな時、悠人はふらりと立ち寄った整体院の整体師である奥村健と出会う。
彼の優しく大きな手と人柄に恋をして、逃げ出して、捕まって、一緒になる話。
以下のものが含まれています
・濁点喘ぎ
・潮吹き折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 15:10:51
119693文字
会話率:33%
こちらの作品は
「男装の二刀流令嬢・ヴァレンティーナ!~婚約破棄されても明日を強く生き!そして愛を知る~(小説家になろう投稿)」
の番外編になります。
最終話前のヴァレンティーナがラファエルに連れられて、部屋に戻りイチャラブする回です。
この話が終わって~最終回でラファエルの胸元で目が覚め……という流れです。
本編をお読み頂いた方が楽しめますが、クーデレ女子と溺愛男子のイチャラブ好きな人にもオススメです。
ただただ甘い、いちゃらぶえっちをどうぞお楽しみください!
◇◇ヴァレンティーナ・サンドラス(20)◇◇
伯爵令嬢。黒髪で長身。祖母が考案したマルテーナ剣術という二刀流剣術の使い手。
美しい顔立ちで普段から男装をしている。
婚約破棄と勘当をされて旅に出た先でラファエルと恋に落ちる。
初めての恋に知的で冷静なヴァレンティーナもタジタジだ。
◇◇ラファエル・ラウドュース(22)◇◇
辺境の地で、大きな屋敷に住む好青年。
村の皆に慕われ、剣道場も開いている。
茶色の柔らかい髪に、琥珀色の瞳。剣士の体つき。
ヴァレンティーナに心を奪われ恋に落ちる。
剣一筋で女性経験がない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 22:51:07
13535文字
会話率:52%
【日間総合38位 日間短編11位作品】
「ん……チュッ……。じゃあ、全部触って先輩の欲しいところ調べてあげないとですねえ?」
「ね、ねえ……ユウキ……。あう……!」
ウールの青生地を持ち上げる大きな胸。
グレープフルーツ大の肉果実は、ユウ
キの手では掴みきれない。
それでも根元から持ち上げて粘土でもこねるようにすると、先輩は鼻にかかった吐息を漏らし始める。
「う……ん……! ユウキ……。ダメだよ……」などと言いながら、先輩に抵抗するそぶりはなかった。
ユウキが先輩を押し倒すのは、これが初めてではない。
むしろ事件に遭遇するたびにこうしている。
推理をさせるために必要な、先輩を動かすための手続き。
たっぷりと“ご褒美”を与えれば、どうにかこうにか先輩を人前に立たせることができる。
事件を解決させたいという目的と、胸の奥で立ち上る妖しい欲望が、ユウキの手に力を込めさせた。
青い丸みを崩す行為にいつまでもふける。
先輩の呼吸がだんだん深いものへと変わっていく。
「は……ふ……」
「ブラ越しなのに、すんごい柔らかいですね。先輩の名前(ババロア)って、おっぱいが柔らかくなるようにつけられたんじゃないですか?」(本文より)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 11:07:57
18013文字
会話率:34%
【日間総合44位 日間短編6位作品】
「サ、サキュバスなんているわけないでしょ……。あなたなにを――うあああっ!?」
スイッチを押すと、再び訪れる苦痛におもちは悲鳴を上げた。
寝ている間につけられたブルートゥースイヤホンが大音量を奏
でただけだったが、正体不明の攻撃は一瞬にして少女を屈服させた。
「これでわかったでしょ? おとなしくしないと酷いわよ?」
「わかった! わかりました! おとなしくします!」
組み敷いた身体が怯えに丸まり、聞いたこともない情けない声を出す。
ススキの胸がチクリと痛んだ。
ススキにとって、おもちは幼なじみでもあり最愛の人でもあった。
ライクではなくラブの意味で。
だが、それには大きな壁がある。
女の子なのだ。
ススキも、おもちも。
時勢も変わってきているとはいえ、初恋を迎えた高校生が越えるにその壁は絶望的に高い。
両親にも友人にも相談できず、懊悩する日々。
おまけに当のおもちは“そろそろ彼氏いない歴年齢もキツイよねー”などとむごい冗談を飛ばす始末。
進めない弱さと立ち止まれない焦りの板挟みになったススキが選んだのが、このコスプレで正体を隠して夜這いをかけるというあまりにも卑怯な手段だった。(本文より)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 10:46:06
9884文字
会話率:32%
白川藍子は、他の女の子よりも大きな胸をしていた。ある時、好きだと思っていた男友達から、実は小さい胸が好きと言われ……
こちらの作品は、「アルファポリス」でも掲載しております。
最終更新:2024-06-12 00:00:00
13129文字
会話率:49%
河合絵梨奈は、社会人になって初めての飲み会で上司に絡まれていた所を、大男に助けられた。身体を重ねると、その男の背中には大きな昇り龍が彫られていた。
彼と待ち合わせ場所で、落ち合う事になっていたのだが、彼の婚約者と叫ぶ女に、絵梨奈は彼の前から
消えたのだが…
こちらの作品は、「アルファポリス・カクヨム」にも掲載されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 10:00:00
8664文字
会話率:37%
燃えつきかけたバリキャリ女の沙映には、ときたま身体を重ねる中年男がいる。生活能力皆無、女の家を渡り歩いているらしい、猫のように怠惰な男。たぶん特技はセックス。顔とHテクだけが取り柄だ。
ある日沙映は、男に言った。
「私のところにいてみない?
」
果たして沙映は大きな気まぐれ猫を、手なづけられるのか。
みのたえ(清白妙先生との企画ユニット)による「イケオジ天国企画」略して「オジ天」のための作品です。全7話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 21:10:00
18565文字
会話率:40%
【挿絵あり】
★2024.6.10完結
★Kindle電子書籍化のため近日中に非公開にします。
痺れた腕が疼いてふっと意識が戻る。
わたしは大きなガラスの箱の中で囚われていた。
両腕を金属のチェーンで吊られた状態で…。
足首にもチェー
ンが繋がれ、逃げることなど不可能。
なぜ。どうして…
忌まわしい記憶と本人さえ知らなかった哀しい生い立ち、そして男たちの昏い欲望が絡み合い、誰も予想しなかった結末へ雪崩れ込んでゆく。
◯主な登場人物
・佐伯栞里(さえきしおり)
二十四歳 大手広告代理店勤務
通勤途中で拉致されガラスの部屋に囚われてしまう。
・小島亜美(こじまあみ)
佐伯栞里の同僚
仕事で栞里と連絡を取る必要があり、御厨智(みくりやさとし)に相談する。
・佐伯純也(さえきじゅんや)
栞里の弟
・島田光一(しまだこういち)
栞里の義理の兄
・御厨智(みくりやさとし)
佐伯栞里の恋人
・白岡大輝(しらおかだいき)
東興大学附属病院長にして東興大学医学部学長
会員制倶楽部"Salon de Veronica persica" 総帥
"D"ディーと呼ばれている。
・白岡愛里紗(しらおかえりさ)
故人
白岡大輝の妹
栞里の母
・佐伯幹雄(さえきみきお)
故人
栞里の父
・島田耕三(しまだこうぞう)
芸能プロダクション社長
島田光一の父
・スイレン
サロン・ド・ヴェロニカペルシカのFrau
二十三歳
本名は神野優羽(じんのゆう)
Frauでない時は、医療機器輸入商社の海外営業部に勤務している。
・工藤
Dの右腕
・四宮(しのみや)
W大学哲学部教授
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 12:58:14
137485文字
会話率:49%
男性はスキーの帰りに寄った温泉、他人のわずらわしさから顔をそむけると、人ひとり通れそうな道を見つけた。
そのまま進むと景色がよい大きな露天風呂であった、のんびり浸かっていると女性の声が聞こえ振り向くと和風美人が立っている。 なんと女性風
呂と男性風呂がつながっていたのだった。
慌てる二人だったが景色が良いのでせっかくだからと二人で浸かる、しかしふとした瞬間男性は女性の浮かぶ胸をみてしまい、同時に先ほど見た裸体を思い出し興奮してしまう。
慌てた男性は混乱したまま女性へ見せつけ、目をそらさぬ女性へ命令した。
交わって恥ずかしがる女性は女性風呂へ戻る、しかし少し離れた場所に隠れながらも聞き耳を立てる少女がいた。
自分も味わいたいと男性へと近づき……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 15:54:29
20038文字
会話率:40%