瞳の色が左右で違う伯爵令嬢リディアーヌ。赤い左瞳は、時折人の背後に「黒い影」を見ることが出来る。不吉と言われて伯爵家の一室に追いやられて過ごしていた。そんな彼女の「歌」には、知らず知らずのうちに妖魔の力が宿っていた。妖魔たちの世界である「異
界」を統べるジュストは彼女の歌に導かれ、2人は出会う。
そして、4年後。リディアーヌはジェストへの贄として選ばれ、彼に嫁ぐことになるのだが、それを邪魔しようとする謎の勢力に襲われ……。
違う世界の者同士、そして、人を好きになることがよくわからない者同士の生活が始まる。
7時、19時、時々20時に投稿をいたします。全32話予定。完結済投稿になります。Rシーンには話タイトルに※をつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 20:00:00
122031文字
会話率:54%
クリスマスの夜をひとり寂しく過ごす『僕』のもとに現れたのはサンタ姿の謎の美女!?
「メリークリスマス!ミイちゃんサンタが最高の体験をプレゼントするために、君のもとへやってきたよ!」
最終更新:2024-06-18 22:12:53
7765文字
会話率:47%
「やっと見つけたましたよ。私の姫」
暗闇でよく見えない中、ふに、と柔らかい何かが太陽の口を塞いだ。
この至近距離。
え?俺、今こいつにキスされてるの?
「うわぁぁぁ!何すんだ、この野郎!」
太陽(男)はドンと思いきり相手
(男)を突き飛ばした。
「うわぁぁぁー!落ちるー!」
「姫!私の手を掴んで!」
「誰が掴むかよ!この変態!」
このままだと死んじゃう!誰か助けて!
***
男とはぐれて辿り着いた場所は瘴気が蔓延し滅びに向かっている異世界だった。しかも女神の怒りを買って女性が激減した世界。
俺、男なのに…。姫なんて…。
人違いが過ぎるよ!
元の世界に帰る為、謎の男を探す太陽。その中で少年は自分の運命に巡り合うー。
《全七章構成》最終話まで執筆済。投稿ペースはまったりです。
※注意※固定CPですが、それ以外のキャラとの絡みも出て来ます。
※第四章からアルファポリス様で先行公開に切り替わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 06:00:00
286650文字
会話率:40%
人類を侵略する謎の生命体、奴らに対抗できる唯一の兵器は女の子にしか扱えず、もちろんえっちな副作用付き。
そのせいでイカれた貞操観念がまかり通る職場の中、過去に受けた陵辱で色々荒んだつよつよ少女兵士が性的虐待の心的外傷と調教済みの肉体から溢れ
る肉欲と板挟みになりついには……というお話です。時たま挟まる戦闘描写やSF要素は生温かい目で見ていただければ。
戦闘ヒロインとは銘打ったものの魔物や怪物との異種姦要素はありません。あくまで兵装の副作用による人間同士のえっちが主です。
一応ハッピーエンド(?)にするつもり。
★がエロあり回になります。括弧内にだいたいのプレイ内容。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 20:00:00
195467文字
会話率:44%
東の聖女セラフィナは西の聖騎士クライドと国同士の友好の証明のために結婚させられる。
「これは契約結婚だ。……勘違いするな、ということです。この先、何があったとしても」
そんな夫は結婚初日にそう吐き捨てるとセラフィナの処女を「国からの指示だ」
と奪い、部屋を出て行った。
一人部屋に残されたセラフィナは涙をポツリと落としはせずに夫の肩に噛みついた。
聖女として育ったわんぱく庶民セラフィナと謎の聖騎士クライドの契約結婚生活がはじまる。
※元サヤ=新しいヒーローが出て来ない意味合いで使っておりますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 05:47:32
112486文字
会話率:35%
憧れの同期、松橋くんに遊園地に誘われた!ハロウィンイベント期間中ですごくすごく行きたかったの!!
でも途中でパンフレットには載ってない謎の建物に入ったら黒い雨が降ってきて…
最終更新:2022-10-18 15:05:00
6675文字
会話率:51%
隼斗と優弥は、中学2年生の幼馴染み。ある日、2人は些細なことから「快楽責め」は本当に辛いのか否かで口論となり、売り言葉に買い言葉で、実際にやってみることに・・・
幼馴染みの2人が快楽責めで謎の勝負をしたり、2人でイチャイチャしたりする話で
すので、苦手な方はご注意ください。最後はハッピーエンドです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 09:58:25
10694文字
会話率:45%
王家に忠誠を誓う堅物騎士×諦め癖がある薄幸美人
愛を知らない少年が幸せになるまでの物語。
家庭環境に問題を抱えるひきこもりの千草 瑠璃。ある日年下の幼なじみの烏丸 白に連れ出され外を歩いていると謎の大穴に落ちてしまい、気づいた時には知らな
い世界に神子として召喚されていた。
神子の力でこの国を救って欲しいと国王から頼まれる瑠璃と白。しかし白には強力な浄化の力が発現するが瑠璃にはなんの力も発現せず、さらに瑠璃の元来の特異体質のせいで白と離れ離れにされ周りからは冷遇されることになる。
そんな最中神殿が襲撃され、瑠璃だけが連れ去られ行方知れずとなってしまう。
※性描写がある回にはタイトルの後に*が付きます
※虐待表現、暴力表現、強姦表現等読む人を選ぶ内容が多いです。決してその行為を推奨する意図はございません。予めご了承ください。
※読了後の批判は御遠慮ください。
初投稿作品です。行き当たりばったりで連載していきます。お手柔らかにお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 14:09:25
51068文字
会話率:35%
「糸シリーズ第4弾」
黄泉坂祭…比良山村に伝わり50年毎に連綿と繰り返された祭。
村の安寧を守り神に祈り、守り神をたたえる祭、そう伝わっていた。
閉鎖的な村、古くから伝わる因習、50年に一度という謎の祭。
連綿と続いていた因縁のあたらしい
幕が上がる
それはさらなる絶望か、かすかな希望か折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 11:20:10
196068文字
会話率:23%
射精魔法の使い手である令嬢アーテーは、ある日の舞踏会でラッセル王子から突然の婚約破棄宣言を受ける。だが、アーテーに味方はいなかった。
火ダルマになってスプリンクラーのように精液をまき散らす王子。シャーベットと化した泥棒猫女。自らの白濁液の
中で安らかに眠る騎士。過去へと飛んで何も変えられない次期国王。そして一度も登場しないまま退場する敵国の謎のプリンス。
国家滅亡までわずか15分。誇り高きアーテー嬢の孤独な戦いが始まる。
♡マークとポエム、残酷描写と死亡描写ありのバカエロ短編。本番は有りません。
3話完結です。よろしくお願いします。
感想も批判も大喜びですのでお気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 01:19:41
51184文字
会話率:31%
全ての始まりは任務の依頼だった。
およそ500年前、王都だったカレアス城周辺で見つかった奇妙な紙。
"娯楽の殿堂男が女になり、女が男になる"
そう記された謎の趣旨の紙に王族と貴族達困惑。
調べてこいと命令されて、俺含め
急造パーティで仕方なくカレアス城目指して旅を始める。
…ただの調査だったのに。
いつの間にやら厄介事に俺が巻き込まれていた!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 12:38:43
71583文字
会話率:43%
◯学6年生の彼女は親からもらった日記をつけることにした。
そしてそんな彼女の楽しいクラスにある日、謎のおじさんが入ってくることになった。
最終更新:2024-05-31 23:03:27
10185文字
会話率:1%
仕事帰りに謎の生物を拾った山瀬は、なんとかその生物をどこかへやれないかとあの手この手で画策するが、うまくいかない。
そうこうしている内に、謎の生物の様子がおかしくなっていく……。
人外触手×人間です。
※印はR18
※人外触手×人間。人
外は喋れますが受けには通じてません。
※受けの事が好きな別の男がいますが、本番は人外触手のみです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 19:13:10
50354文字
会話率:43%
植物研究所に勤める私は、上司であるジーク・ヴァルトムートから敬遠されている。特にここ最近は何かにつけて「駄目だ」「却下だ」と言われ距離を取られることが多い。
そんなある日、東の森にこれまでなかった植物が存在するとの報告があがる。一度ジークが
ひとりで視察に行くらしく、私は同行を願い出た。予想通り最初は拒否されたが、話し合いの後一緒に行けることに。そして、向かった森でジークと話すうちに意外な事実を知って……。
※登場する植物は架空のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 12:00:00
14499文字
会話率:59%
もはや死ぬしかない。そう思い込み自殺をしようと山中樹(やまなかいつき)は山に入った。そこで偶然、メイド服姿の綺麗な女性が倒れている事を発見する。
そのメイドはご主人様に尽くす事が大好きなハイスペック変態メイドだった!?
住む場所もお金も
なく、もはや死ぬしかないと思っていた山中は、謎のメイドの知識とテクニックで少しずつ豊かになっていき、生きる希望を見出していく。そして、少しずつメイドのご奉仕で骨抜きにされていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 06:00:00
54861文字
会話率:52%
『皇族を殺せ。緑の瞳を持つ子は一族の怨念を果たす。さもなければ一族は滅びる』
それは、ツィンクラウン帝国の第四皇女にして、忘れられし呪術師の一族リンドル家の血を引くアリアリーナの身にかけられた呪いであった――。
ツィンクラウンを名乗
ったことのある皇族を全て殺し尽くしたアリアリーナは、愛する人であるグリエンド公爵ヴィルヘルムと共に生きる夢を描く。
しかし、ヴィルヘルムの真実の愛を手に入れられないこと、彼が妻を、アリアリーナの異母姉を心から愛している現実を突きつけられる。そして彼女は、重大なことに気がついた。
己が最後の、ツィンクラウン皇族だということに。
絶望に打ちひしがれたアリアリーナは、運命を受け入れ自害した。
肉体としての死、魂としての死をも受け入れようとするが、謎の青年の協力により、過去に戻る。呪いから解放された二度目の人生こそは、好きなように、静かに生きたいと望むが、彼女の身には新たな呪いが刻まれていた。
『愛する人を殺さなければ己が死ぬ』
そんな呪いを。
二度目の人生を歩む機会を与えられてもなお、運命と呪いに翻弄されるアリアリーナは、想い人であるヴィルヘルムを殺さないために、彼を諦めると決意する。
彼女の葛藤とは裏腹に、ヴィルヘルムは異常に接してきて――。
「……とりあえず離れてもらえる?」
無自覚ストーカー気質のヴィルヘルムに謎に執着されながらも、必死に彼を諦めてほかの男を好きになろうと奮闘する、そして自身の命を狙う闇と向き合うアリアリーナの人生の記録だ。
―必読・ネタバレを含む―
◆当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
◆当作品は恋愛小説です。
◆タイトルは意外と明るめ?ですが、内容は全体的にシリアス多めです。
◆人が亡くなるシーン、流血表現、身体的ダメージなどの表現がございます。
◆R18(性描写)に該当する直接的な表現は現時点ではありませんが一部匂わせる表現があります。念には念を入れてR18とします。
何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者、作品(登場人物等)への〝度の過ぎた〟ご指摘、〝明らかな誹謗中傷〟は受け付けません。
※現在、感想欄を閉鎖中です。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※アルファポリス様・カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 09:34:38
380695文字
会話率:46%
以下、ネタバレを含みます。
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※当作品はR18作品です。
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「あなたの巨根は、私が受け入れるしかないんです」
グリドルーシャ帝国。
大陸一
の大国の第三皇女ダリアナ・エルヴィール・ティル・グリドルーシャは、美しい月夜、18歳の誕生日を迎えた。
誕生日を祝う舞踏会にて。少し疲れたからと休憩室に向かっていると、謎の黒髪の美男子に出会う。どこか苦しそうな男を馬鹿力で持ち上げると、そのまま休憩室に向かった。それが、運命の出会いになるとも知らずに__________。
最強の黒騎士として畏怖される巨根イケメンのクラウディオと、薔薇姫と崇められる生粋の馬鹿力の巨乳姫の恋物語である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜必読 ネタバレを含む〜
・当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
・当作品は恋愛小説です。
・当作品はR18作品です。がっつり性描写があります。18歳未満の方、高校生の方の閲覧は、おやめください。
・R18の話には、「※」をつけます。
‼️当作品はR18です‼️
・以上、不快に思われる方もいらっしゃると思いますので、何卒自衛をよろしくお願い致します。
作者並びに作品(登場人物等)に対する“度の過ぎた”ご指摘、“明らかな誹謗中傷”は受け付けません。
詳しいことは、近況ボードの『感想について』と『感想について2』をご一読ください。
※アルファポリス様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 14:58:50
14354文字
会話率:48%
突如現れた謎の軍団に攻められ、奮闘するも殺された将軍、劉雲嵐。ふと目を覚ました彼は自分が三年前に戻っていることに気がつく。一連の出来事の黒幕は神官長だと見当をつけた彼は徐々に距離を詰め、真実を暴こうとする。しかし当の神官長は全く尻尾を出さず
、もどかしい日々が続いていた。
神官長と過ごす時間が増えていくうちに彼の意外な面が明らかになっていき、雲嵐にこれまでとは違う感情が芽生え始める─────。
男前将軍×美形神官長
毎週土曜日朝6時に更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 06:00:00
17551文字
会話率:40%
『「生き残ったらセックスしてやる」と言い続けていたら幼馴染が騎士団長になってしまった』の番外編にして続編です。
2万ポイント超をいただいた大好評のおバカイチャラブBLの結婚式編!
リッジとジェイドは幼馴染カップル。スケベ心と生存本能のみで騎
士団長&副団長にまで登りつめた二人は、いよいよ結婚式を挙げることになった。そこに謎の光の渦が出現し、気が付いたら二人は世界最強の軍隊の戦闘機パイロットになっていた! 果たして二人は、無事に結婚することができるのか!?
リッジ:単純脳筋おバカ攻め。ちんこが左曲がりで黒ツチノコなのを気にしていたが、ジェイドのおかげで今では愛着が。エロパワーで死亡フラグを破壊する。ジェイドしか知らない元童貞。
ジェイド:透明感のあるイケメン。流されエッチの末にリッジと結婚までしてしまったと思っているが、実際はリッジのことが相当好きである。
※本編を読んでいた方が楽しいですが、そもそも本編がおばかラブコメなので雰囲気で読めてしまうと思います。
本編はこちら<https://novel18.syosetu.com/n3980iq/>
※毎日20時更新。全7話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 20:00:00
24057文字
会話率:33%
4/9続編(攻め視点)アップしました!
無口変人眼鏡変態上司×なついてるかわいい後輩君。
エロ8割、アホ1割9分くらいのアホエロハピエンラブコメです。
攻)広瀬鷹人(ひろせ たかと):無口無表情変人眼鏡上司。仕事のできるイケメンだが変人すぎ
て浮いた噂一つない。
受)一条要(いちじょう かなめ):明るくて誰とでも仲良くなれる系の後輩。動物さんが好き。ちゃんとかわいいのに攻めのクセが強すぎるせいで美形×平凡みたいになってしまっている。
※Twitterでツイノベとして公開したものを、ディテールを補ってお話にしたものです。ツイノベ版はこちら→<https://twitter.com/Ponpokomadam/status/1776586268954046520>
※プレゼンが出てきますので、挿絵機能がオフの方はオンにしてください。
※当初短編読切だったものに、後編の攻め視点を追加しました。前編だけでも楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 22:02:49
24683文字
会話率:32%
Twitter(X)に投稿したツイノベに、お話を補ったものです。
無口無表情変人眼鏡イケメン係長×明るくてかわいい系の後輩
一万字超、ほぼエロです。プレゼンが出るので挿絵機能オフにしている方はオンにしてください。
攻めのクセが強い。受けはけ
っこうエッチです。
ツイノベ版には、ストーリーはなく、リプや画像添付機能を使った、コラも含めた作品ですので、よろしければTwitterからも見てみてください。<a href="https://twitter.com/Ponpokomadam/status/1772558847841837356">ツイノベ版はこちら</a>続きを書くかもしれないので一応「連載」扱いにしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 11:22:03
12995文字
会話率:31%
鉱山が発展し、建物が集まって一つの大きな錆びた塔を形成するルースト国。
「鉄錆街」で奇書や稀覯本を扱うリッピンコット書店を営むダレンは、第六王子で悠々自適のディレッタント、ローラルトに恋をしていた。
そんなある日、過去の騎士が秘めた恋を出さ
れない手紙にしたためた「スウィンナートンの書簡」という本を手に取る。
しかしその本には些細な違和感があった。その謎を追っていくうちに、ダレンとローラルトの距離は近付いていくが……。
恋愛に慣れてる風の美形年下王子様攻✕さえない本の虫の書店主受です。
■過去作と世界観を共有していますが、読まなくても問題ございません。
■改稿は誤字脱字・ニュアンス修正です。 誤字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 21:03:16
46321文字
会話率:39%
第三王子の下で活動を始めた地球からの転生者、アリスとノエル。
夏季休暇が始まって浮かれたノエルたちはガラノフ魔法学院七不思議、『開かずの間の幽霊』の噂を確かめるべく旧校舎へと忍び込む。そこで出会った幽霊から二人はとある依頼をされるのだが、新
たな事件も起こってしまう――
魔法の存在する世界で構築された過去と現在の密室の謎を、二人は解けるのか?
■前作からのシリーズです。簡単な設定の説明は入れてありますが、前作を読まないとわからない箇所もあるかと思います。
■探偵✕助手(?)です。
■改稿は誤字脱字・ニュアンス修正です。
■挿絵はトリック解説図です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 23:09:49
71473文字
会話率:52%
旅行中だった女子大生、上野恵は謎の老人によって誘拐されてしまった。
全ては神事『肉國姫婚約祭』の供物として選ばれた恵を醜汚な神に相応しい下品な『肉國嫁御前』にするために。
肥育のために殺人的なカロリー摂取を強要された恵は豚のような不細工な
デブ女へと変貌していく。
その女神のようなプロポーションを手始めに、ホルモンバランスの破壊、女〇器の劣化調教……。
そうして迎えた肉國姫婚約祭、醜汚な神へと不浄の女相撲が奉納されて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 07:05:58
13947文字
会話率:19%
神々と人と人外が織りなす長編BLファンタジー〈日月の歌語り〉ここに完結!
大いなる喪失から五年。世界は変わってしまった。ナドカの排斥が日々苛烈さを増し、平和は失われつつある。
苦境に追いやられたナドカたちを楽土へ導くため、フーヴァル、ゲラ
ード、マタルたちは世界中を飛び回っている。一方ホラスはカルタニアに潜入し、教王庁の目論見を探るため、危険な諜報活動に身を投じる。叛乱の烽火が棚引くダイラ国内を、エルカンの一座と共に旅するハミシュは、その身に宿した黄昏の神・リコヴの企みに抗うべく、虚しい戦いを続けていた。
そしてエイルでは、クヴァルドが王としてエイルを治めていた。哀しみに苛まれる背中にのし掛かる責任は大きく、立ちこめる暗雲は重い。
そんな中、ある噂が立つ。快進撃を続けるダイラ北部の叛乱軍。その勝利の影には、ある『怪物』が潜んでいるという。夥しい封印の向こう側中から、怪物は甘い声で囁きかける──「封印を解いて、わたしを解放しろ」と。果たして、その正体は──!?
各地で蠢く策略と謎。やがて運命は集束し、クヴァルドたちを大いなる戦いの渦中へと導いてゆく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 20:45:14
396873文字
会話率:38%
◆◇謎に包まれた吸血鬼×生真面目な人狼◇◆
《あらすじ》ある人狼に追われる年経た吸血鬼ヴェルギル。退廃的な生活を送ってはいたけれど、人外の〈協定〉の守護者である、人狼達の〈クラン〉に追われるほどの罪は犯していないはずだった。
ついに追い
詰められたヴェルギルは、自分を殺そうとする人狼クヴァルドの美しさに思わず見とれてしまう。鋭い爪が首に食い込むのを感じながら、ヴェルギルは襲撃者が呟くのを聞いた。
「やっと……やっと追い詰めた」
その声に祈りを連想したのは、頭をひどく打ったからだろうか──。
だが、彼の望みは想い人の復讐だった。
「人違いだ」と説明するも耳を貸さないクヴァルドに捉えられ、人狼の本拠地へと連行されるヴェルギル。そして天敵同士である人狼と吸血鬼は、手を組んで同じ敵を追うことになるが──。
「吸血鬼」小さな声で、クヴァルドが言った。「なんで、俺を?」
同じことを、ヴェルギルもまた自問していた。
何故、この男なのだ?
イムラヴの血を引く人狼は珍しい。だが、それだけが理由ではない。見事な毛皮に惹かれたからか? あるいは、哀れを催すほど真面目で高潔だから? 故郷の歌を見事に歌い上げたあの声のせいか? それとも、満たされない憧憬を抱えた彼に同情した?
わからない。これほど不確かなことがこの世に存在することを、いま初めて知った。
ヴェルギルは口の中で、〈嘘の守護者〉リコヴへの祈りを口にした。それから肩をすくめて、こともなげに言った。
「わたしは悪食でね」
それぞれの思惑を抱えつつ、激しく惹かれてゆくふたり。だが、ヴェルギルにはどうしてもクヴァルドを裏切らねばならない理由があった。やがてふたりの道行きに、国中を戦禍に巻き込みかねない陰謀の暗雲が立ちこめ──!?
異世界の島国・ダイラを舞台にした、ハイファンタジーBL《日月の歌語り》シリーズ1作目。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 14:03:22
268206文字
会話率:44%
◆◇カタブツ異端審問官×一途な砂漠の魔女(♂)◇◆
《あらすじ》
束の間の自由を手に入れるため、故郷アシュモールを逃れてダイラに密航した魔女マタルと、審問官ホラス。ある事件の最中に二人は出会い、手を組んだ。ホラスの幼馴染み・マギーを奪っ
た20年前の魔女狩り──その実行犯を狩るために。
7年の歳月を共に過ごし、身体だけの関係を続けながら、狂おしいまでの思慕を募らせてゆくマタルと、気付かぬふりをするホラス。
「お前が羨ましいよ、マタル」小さくため息をつく。「お前と同じくらい、俺も……自分のことを信じられたらいいんだが」
すると、マタルはそっと微笑んだ。
「あなたはそのままでいい」彼は言った。「あなたの分まで、俺があなたを信じるから」
いまようやく黒幕の正体に迫ろうとする彼らの前に、王都で発生した失踪事件が立ちはだかる。行方不明となった貴族の娘──彼女は魔女に変異していた。少女は自ら姿を消したのか? 彼女を狙う者の正体は?
謎を追うほどに、深まってゆく過去との共通点と陰謀の影──そして、無視できないほどに燃え上がる思い。
そんななか、新生エイルにはマタルの命を狙う刺客が現われ、ヴェルギルに助けを請う。
「〈呪い〉が生まれようとしているのです」
次第に浮き彫りになってゆく現実に打ちのめされながらも、真実を追い求めるマタルとホラスに、忍び寄る〈呪い〉の宿命。命を懸けて運命に抗うふたりがたどり着く先とは──!?
『腥血と遠吠え』に続く、ダークファンタジーBL《日月の歌語り》シリーズ第2巻。
一作目はこちら→https://novel18.syosetu.com/n3285io/
※『腥血と遠吠え』のクヴァルドとヴェルギルのリバがあります。お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 22:44:05
218352文字
会話率:43%