電気工事会社勤務の奥野は、頓挫寸前の工事現場を伊澤と共に引き継ぐ。
伊澤の前職は精密機器の技術者。
それを隠して営業部に在籍していたのだが、工事部の窮地を見過ごせず、職歴を明かして担当を志願した。
これには以前から工事部を敵視している伊
澤の上司、田中が激怒。伊澤に対して陰湿な嫌がらせを開始する。
ある夜、工事現場事務所で奥野と伊澤は偶然にも各々の恋人と電話で喧嘩別れをする。
後に奥野は伊澤の元恋人の永山と、その新たな心変わりの相手、佐東が伊澤の前職での後輩で、しかも男と知って驚く。
また、その三角関係はこじれており、伊澤と永山との間には、今なお恋愛感情が残っていた。
この愛憎の渦へ奥野は巻き込まれるが、それで自分も伊澤に惹かれていることに気づいてしまい、ひとり思い煩う。
そんな中、田中の謀略で機器の納入がストップ。施工は工期目前で中断という、最悪の事態に陥ってしまう――
※アルファポリス様、pixiv様へも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 06:00:00
142134文字
会話率:47%
ここはマフィアが資金獲得のために違法営業している裏風俗店。冷酷非道な拷問が売りだ。殴る蹴るは当り前。助けは無く気絶しても終わらない。拷問部屋に連れて行かれた無垢な少女は、男達から冷酷非道な拷問を受け悲鳴を上げた。
最終更新:2021-12-18 23:00:00
38474文字
会話率:30%
とある会社の営業マンである塚本一秀の唯一の趣味は「女になること」。
週末だけのひそやかな楽しみだったのだがそれを会社の二つ上の先輩でもありライバルでもある雨宮光二郎に見られてしまった。
そこから始まる恋物語。
この小説のオリジナルは202
0年5月2日発行の創作BLアンソロジー『男が男に怒る夜』に掲載された『こんな喧嘩犬も喰わない』という短編です。
アンソロジー自体は完売して久しいのですがやっと加筆修正を進められるようになったので連載させていただきます。
少しでも楽しんで頂ければ幸いです。
※この小説はカクヨム・アルファポリス・エブリスタ・fujossyでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 18:38:21
18184文字
会話率:38%
〈年下王子様×営業マン+ちび狼の神様〉
ある日、大知は会社へ出勤してドアを開けたらそのまま異世界へ召還されてしまった。落ちた先にいた王子様に「眠ってしまった神の代わりにこの世界の呪いを解いて欲しい」とお願いされるが「突然そんなの無理。要契約
案件(意訳)」と返して一旦保留に。そこに眠っていたはずのちびっこ狼の獣神が目を覚まして現れちゃったから、いきなり召喚された意味がなくなってしまった!? 超絶美形王子様と可愛いモフモフ神様との2週間限定異世界生活
※当分キス止まりな予感
※ちび神様は仔狼の時と獣人の時があります
※更新は週1、2回になりそうです
(過去作と少々世界観被ってます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 21:07:13
22700文字
会話率:42%
営業職として働く小野朝陽(27才)は猪突猛進な性格で人に『色』を感じる共感覚の持ち主。
ある日、光に導かれるように会社の仮眠室の扉を開けるとそのまま意識を失ってしまう。
目を覚ますと、目の前にはレオンと名乗る自称王子が隣に半裸で寝転んでいた
。
レオンは「あなたを探していました、伝説の治療士〈ヒーラー〉様!オーラがないのは何よりの証拠です!」と言い、朝陽に病に伏している国王を治療して欲しいとお願いをする。
朝陽は帰りたいと言いつつも治療士になると宣言をすると、なぜか同時に王子と恋のフラグも立ってしまいーー。
「俺が王子の婚約者ってどういうこと!?」
わんこ攻め年下王子様×誘い受け年上サラリーマン
※印はR-18展開あり
1話5000文字前後
本編14話+おまけ2話の構成で、17部で一旦終了にします。続きを書く時は続編とします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-19 19:52:50
68679文字
会話率:31%
大手機械メーカー営業部長、川永満男が四十すぎまで独身だったのはなぜか?
そして今、ひと回り以上若い美人女子社員と結婚することができたのはなぜか?
喜びの絶頂のはずの結婚式の夜、仕組まれていたおぞましき計略とは?
地獄の底に突き落とされる新郎
の、無残にして悪夢のような新婚初夜の一部始終が語られる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 18:49:16
18543文字
会話率:19%
B級映画シリーズ6作目。今回のテーマは第1作目と同じでハロウィンになり、第一作の後日談のラストにあった部分の続きになります。
農夫事件の起きたキャンプ場が営業を再開し、そこに涼奈たち小学校の児童がキャンプに来場。時を同じくして農夫が逃走し
足取りが不明となる。そうとは知らない子供たちはキャンプを楽しみ、よからぬ企みの先生たち。そして姿を現すツナギに山菜籠の怪人。頼りになる風原や姉が不在のなか、仲間の1人がさらわれる危機的状況に涼奈の下した判断とは、な感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 12:00:00
53558文字
会話率:50%
学生時代にしっかりと勉強し、大手の会社に秘書として就職した結愛。だけど一度の失敗で、お前は立場がわかっていないと、先輩秘書に裸にされてしまう。それからは立場をわからせるためという理由で、ことあるごとに結愛は脱がされ、恥ずかしい思いをすること
になった。
ただ唯一の希望は、ちゃんと立場を理解したならば、すべてのデータを削除するという言葉だった。
それだけを信じて、結愛はがんばっていたが、これでは埒があかないと、秘書としての勉強のため、営業課への出向を命じられる。だがそこでも辱められ、脱がされてしまう結愛には、どこにも安息の場所はない。
しかもそこで出会った美佐子の手によって、さらに恥辱の底へと落ちていく。
純情可憐と呼ばれた結愛は、見る影もないほどに淫らになっていくのだが、結愛は最後に残った理性で、どうにかしようと考える。
だがどこにも逃げ道はない。すでに地獄行きの列車は発車し、止まることなどなかったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 11:00:00
170154文字
会話率:47%
老舗和菓子屋のカフェで働く、花村 牡丹と、老舗和菓子屋の若手期待大の営業の深山 新のラブラブなお話。
ずっと両片思いだった相手に気持ちを伝え交際スタート。牡丹の少しのエッチな知識と探究心。新のエロ願望。相手の望むことはしてあげたい。もち
ろん、自分を求めて欲しいように頑張る二人の姿。セクシーランジェリーを着せてみたい(着てみたい)願望や、どこでもイチャイチャしたい。
『両片思い→恋人→婚約者→夫婦』と、形を変えていく中でも、いつでも相手に求めて貰えるよう努力する二人。
※作者名、変更します。
『ひぃろ』から、『甘夏みかん』でお願いします。
改名何回目?なのって、思う人がいると思いますが、末永くよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 23:50:59
145958文字
会話率:62%
草薙結翔はあるきっかけから些細な嘘さえつけなくなった。建前や本心と違うことを話すと、所構わず体が性的興奮を覚えてしまう。
その体質から就職活動でつまずき、唯一採用された不動産会社に入社するも、営業に配属されてしまい仕事はうまくいかない。店で
史上最低の営業成績を叩き出してしまった結翔は、同期にして店舗成績1位の堀川悠真に付いて1か月間仕事を教わることになるが……
-------------------
【受】23歳、嘘をつくと勃起する厄介体質、不器用
【攻】23歳、高卒の元ホスト、世話焼き
-------------------
この作品はエブリスタにも掲載しています(完結済み)。
https://estar.jp/novels/25896398折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 22:26:25
50561文字
会話率:58%
ヒール(悪役)で結構、地味万歳。わけあって地味子ライフを過ごしていた柊ゆに──は社会人二年目にして営業部の(陰の)エース。ところがある日、唐突な辞令によって、表裏の激しい本部長付第一秘書となってしまった。地味子にしたら左遷同然の人事異動に不
満だらけ。特に、ふにゃふにゃボンボンと決めてかかっていた御曹司は案外デキる男で、最も交わってはならないひとだった。
秘書・上司・セフレ・親友──それぞれが抱えた秘密が、いま甘く切なく歪みはじめる。DEAD×LINEすれすれのオフィスラブ
(昔々の作品です。おかしな点、ありましたらご指摘いただけたら助かります!)
【他サイトさまでも同時掲載しております】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 08:00:00
197431文字
会話率:51%
周りからはクールで声をかけにくい存在と思われている仙石和明は、ある日たまたま入った店で営業の小田切司と相席をすることになった。
ワンコ系営業✕人見知り経理主任というノンケの二人が付き合うようになるまでのお話です。
本編完結済み、後日談的
なものをぽつぽつ更新します。
R15以上はタイトルに※を付けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 20:00:00
51457文字
会話率:42%
「北辰化学工業営業部営業第一課」に勤める「楓原(かえではら)あき」は、ちょっとクズメンタルで女性が大好き。でも、ある悲しい理由で、都内の本社から日本海側の港町「稲穂越(なほえつ)」に異動となる。慣れない環境で生活する事になったあきは、ひょん
な事から、この街に住む女の子「桜田(さくらだ)はる」に合鍵を奪われる。アパートへ勝手に出入りする「はる」に頭を悩ます「あき」。でも、いつしかお互いの気持ちが近づいて行く…。
社会人×学生の百合コメディです。二人の過去や生い立ちなどの回想を交えつつ、二人の関係と田舎暮らしをのんびり執筆しております。
舞台となる稲穂越は、実在する「ある街」をモデルにしています。こちらも注目していただくと楽しいと思います。
R18ですが、全編エロシーンがあるわけではありません。あくまでも百合小説として必要な濡れ場のみとなっています。ご了承ください。
pixivと重複掲載しております。
《 登 場 人 物 》
【楓原あき】
女の子とセックスとお酒が大好きでクズメンタルな本作品の主人公。外面が良いが、それは利害関係が一致してるからである事が多く、敵対する者に対しては容赦ない。ただ、一度親しくなった者に対しての面倒見はとても良い。『北辰化学工業営業部営業第一課』に勤めていたが、左遷され、片田舎の稲穂越に異動となった。セクシャルマイノリティ。レズビアン。バリタチのハグ中毒。
【桜田はる】
本作品のもう一人の主人公。現在浪人中で稲穂越に住む女の子。幼い頃に両親を亡くして、祖父母に育てられた。生真面目でお節介焼き。人の役に立ちたいと思う気持ちが強く、それが時に自己犠牲となってしまう事がある。あきとの出会いも、それが理由なところが大きい。見た目ショートヘアだが、後ろ髪を伸ばして三編み一本おさげにしている。バイクの免許を持っており、ツーリングが趣味。ノン気。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 11:06:00
271085文字
会話率:56%
どこかの中学校の文化祭。
僕は幼馴染のいる隣のクラスの出し物、JCピンサロに足を運ぶ……
最終更新:2021-10-28 18:36:51
4336文字
会話率:78%
そう遠くない未来の日本──
政府は増加する性犯罪の抑止のために、二次元、三次元問わず女性に対する性的表現を含んだ音声、画像、映像、全てのコンテンツを規制・排除する法案【性的搾取禁止法】と、水商売や性風俗に従事する女性を解放すべく【風俗
営業法】の改正を施行した。
しかし、それでも性犯罪の増加に歯止めが掛からず、ついに政府は奥の手としてセックスアイドルを誕生させることとなった。
セックスアイドル──
それは、表面上ではごく一般的なアイドル活動を行いながらも、定期的に行われるイベント内でチケット当選者全員を相手にセックスをして性欲を持て余した成人男性を合法的に満足させる存在のことである。
自らの躰を投げ出し、欲求の捌け口として犯される彼女たちは果たして救世主なのか、それとも……?
これはそんなセックスアイドルたちと、とあるプロデューサーの苦悩と奮闘の日々を描いた近未来エロティックアイドルストーリーである。
※この物語はフィクションです。作中に登場する人物・団体・事件などは全て架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 20:51:41
223966文字
会話率:38%
「更科…」
「せ、先輩…?」
こんなところで初恋の貴方と再会するなんて…
社内でカリスマ営業マンと呼ばれる上司に連れられ、俺はゲイ専門の風俗店に連行されて来たのだが、入店するなり上司は「お前も楽しめよ~」と言い残し、日頃からオキニの
キャストの尻を揉みながら奥の個室へと去って行った。
一応フロントの見栄えの良い男性に好みを伝えると「ぴったりの者がおります」とそのキャストを充てがわれたのだが…
個室で待つ俺の元にやってきた人物が、まさか俺が大学在中、社会勉強の為にとバイトをしてた会社の元社員の御手洗先輩だと分かった時の衝撃度は計り知れないものだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 21:04:59
4539文字
会話率:52%
モテを拗らせ考え過ぎる美形と、髭が伸びやすいのが唯一の悩みの飄々とした会社員が、会員制社交クラブで出会い、身体から始まって紆余曲折する話。
R-18シーンは予告無く入ります。
タグは随時更新予定。
最終更新:2021-10-22 21:00:00
31384文字
会話率:34%
「私は生身の人間です。このまま枯れ木でいるのはいや」
本書では、長い間孤閨を託ってきた五人の女性が、その埋火をそのままにしないで、新しい男性との艶やかな性生活に目覚め、新鮮で人間らしい自然な生活を手にする過程を描いている。
第一章で
はまり子が登場する。還暦を過ぎた彼女は離婚後三十年空閨で過ごしてきた。彼女が勤める企業へ営業役員として林太郎がスカウトされて来た。まり子は、林太郎と最後に情を交わしてから二日後に静脈瘤破裂で旅立つ。
第二章では二回離婚した実業家の絹子が、昔、仕事を請け負っていた企業にいた啓太と久しぶりに再会する。絹子と啓太は当時、お互いに好感を抱く間柄ではあったが、十六歳の歳の差のために、二人とも相手に積極的に接近することはなかった。
第三章では、国際機関で働く夫と幸せな家庭をニューヨークで築いていたゆかりは、帰国後、夫が男色であることを知り愕然とする。二十年以上も年賀状でしか交流のなかった浩太郎と連絡を取り、善後策を相談する。
第四章では、音大を出た教員となっている智子の話。二十年ほど前彼女は親子ほども年の違う賢吾と情を交わす仲であった。賢吾が米国へ赴任したことを機会に、智子は意識的に賢吾を遠ざける。ある時賢吾は、彼女がTVで大写しになったのを機会に、彼女を探し再会する。
そして第五章では、もと銀座の№1ホステスであったゆかりの話。結婚したが夫を早く亡くした。小さなスナックを開店するがそこで浩太郎に出会う。ゆかりは学歴の差を気にして浩太郎のプロポーズを固辞する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 09:47:51
79810文字
会話率:39%
世の中には離婚女性、愛する夫に死別した女性、そして未婚女性もいる。彼女らは不運にも性生活から遠ざかっている。セックスレス夫婦の陰で身体も心も満たされない主婦もいる。
このような女性たちにも、人間の本能ともいえる性への衝動が埋火のように
内在している。それが幸運にも情を交わせる相手が見つかることがある。五十路過ぎや還暦過ぎになってもその衝動が芽吹き、それまで気が付かなかった新たな人生が見つかる。
「私は生身の人間です。このまま枯れ木でいるのはいや」
本書では、こうして長い間孤閨を託ってきた五人の女性が、その埋火をそのままにしないで、新しい男性との艶やかな性生活に目覚め、新鮮で人間らしい自然な生活を手にする過程を描いている。
第一章ではまり子が登場する。還暦を過ぎた彼女は離婚後三十年空閨で過ごしてきた。彼女が勤める企業へ営業役員として林太郎がスカウトされて来た。まり子は、林太郎と最後に情を交わしてから二日後に静脈瘤破裂で旅立つ。
第二章では二回離婚した実業家の絹子が、昔、仕事を請け負っていた企業にいた啓太と久しぶりに再会する。絹子と啓太は当時、お互いに好感を抱く間柄ではあったが、十六歳の歳の差のために、二人とも相手に積極的に接近することはなかった。
第三章では、国際機関で働く夫と幸せな家庭をニューヨークで築いていたゆかりは、帰国後、夫が男色であることを知り愕然とする。二十年以上も年賀状でしか交流のなかった浩太郎と連絡を取り、善後策を相談する。
第四章では、音大を出た教員となっている智子の話。二十年ほど前彼女は親子ほども年の違う賢吾と情を交わす仲であった。賢吾が米国へ赴任したことを機会に、智子は意識的に賢吾を遠ざける。ある時賢吾は、彼女がTVで大写しになったのを機会に、彼女を探し再会する。
そして第五章では、もと銀座の№1ホステスであったゆかりの話。結婚したが夫を早く亡くした。小さなスナックを開店するがそこで浩太郎に出会う。ゆかりは学歴の差を気にして浩太郎のプロポーズを固辞する。
(上)に第一、第二、第三章を、(下)の第四、第五章を収録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 14:00:00
42627文字
会話率:34%
世の中には離婚女性、愛する夫に死別した女性、そして未婚女性もいる。彼女らは不運にも性生活から遠ざかっている。セックスレス夫婦の陰で身体も心も満たされない主婦もいる。
このような女性たちにも、人間の本能ともいえる性への衝動が埋火のように
内在している。それが幸運にも情を交わせる相手が見つかることがある。五十路過ぎや還暦過ぎになってもその衝動が芽吹き、それまで気が付かなかった新たな人生が見つかる。
「私は生身の人間です。このまま枯れ木でいるのはいや」
本書では、こうして長い間孤閨を託ってきた五人の女性が、その埋火をそのままにしないで、新しい男性との艶やかな性生活に目覚め、新鮮で人間らしい自然な生活を手にする過程を描いている。
第一章ではまり子が登場する。還暦を過ぎた彼女は離婚後三十年空閨で過ごしてきた。彼女が勤める企業へ営業役員として林太郎がスカウトされて来た。まり子は、林太郎と最後に情を交わしてから二日後に静脈瘤破裂で旅立つ。
第二章では二回離婚した実業家の絹子が、昔、仕事を請け負っていた企業にいた啓太と久しぶりに再会する。絹子と啓太は当時、お互いに好感を抱く間柄ではあったが、十六歳の歳の差のために、二人とも相手に積極的に接近することはなかった。
第三章では、国際機関で働く夫と幸せな家庭をニューヨークで築いていたゆかりは、帰国後、夫が男色であることを知り愕然とする。二十年以上も年賀状でしか交流のなかった浩太郎と連絡を取り、善後策を相談する。
第四章では、音大を出た教員となっている智子の話。二十年ほど前彼女は親子ほども年の違う賢吾と情を交わす仲であった。賢吾が米国へ赴任したことを機会に、智子は意識的に賢吾を遠ざける。ある時賢吾は、彼女がTVで大写しになったのを機会に、彼女を探し再会する。
そして第五章では、もと銀座の№1ホステスであったゆかりの話。結婚したが夫を早く亡くした。小さなスナックを開店するがそこで浩太郎に出会う。ゆかりは学歴の差を気にして浩太郎のプロポーズを固辞する。
(上)に第一、第二、第三章、(下)に第四、第五章を収録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 14:00:00
37183文字
会話率:46%
春崎和人は商社の営業部に入ったばかりの新入社員。
入社以来、仕事がまったく上手く行かずに悩んでいたところを憧れの女上司である秋元祥子に気にかけてもらい、相談に乗ってもらったところ思わぬ提案を持ちかけられ――。
最終更新:2021-10-12 02:41:41
49143文字
会話率:36%
IT大手企業の営業部エースの池山和基は容姿もトップの人気者だ。
ただし、彼は酒に酔うとキス魔になるという欠点があった。
顧客の無理難題をSEたちとの協力のもとになんとか終え、お疲れ様の飲み会で盛り上がりすぎ、うっかり後輩の江口耕を押し倒して
キスをし、そのまま意識を失ってしまう。
そして目覚めた朝。
とんでもない失態を犯したことに気づく。
周囲を巻き込むドタバタBLです。
(平成半ばの古き良き時代の香りがします。ご容赦を)
登場人物が膨れ上がりスピンオフがたくさんあります。
『楽園シリーズ』と銘打ち、その一番最初の話になります。
HP、pixiv、エブリスタ、アルファポリスに公開中。
※2021/10/8 完結済みをいったん取り下げて連載中に戻し、三つ挿話してまた完結へ戻しました。
時間軸の関係上、残りのスピンオフで池山と江口が出てくるものは全て
『ずっと、ずっと甘い口唇』の方へ上げます。
そちらもどうぞよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 16:56:19
91332文字
会話率:46%
恋人になってくれたノンケ美人は可愛いしどんどんエロくなるし聖母(ママ)だしよしよししてくれるし最高。でも色んなことが不安でめそめそな俺、という話です。全話R18シーンあり。
めそめそメンタル(イケメン)営業マン×美人(ちょっと天然)でえっ
ちな建築士お兄さん。
初彼氏(営業マン)に男の味を教え込まれた美人お兄さんが、その彼氏を甘やかしつつ元気にえっちに励んでいます。ときどき美人お兄さんもしんみりします。傘を持たない二人の話。
※評価、ブクマ、コメント、誤字報告をしてくださり、ありがとうございます。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 00:00:00
90789文字
会話率:43%