とろとろ卵と鶏肉の絶妙なハーモニーが母娘丼の魅力……これは嵌まる味だ。
最近住宅街で見つけた蕎麦屋がある。
普通の蕎麦屋と思って入ってみると、造りがな、まるで料亭の如し。
客を出迎えるのは見目麗しい若い女の子だった。
他に女将さんが居るら
しいが、女の子は女将さんの娘だと言う。
ふたりだけで切り盛りする蕎麦屋。
女将さんは一見さんはもちろん、普通の常連客では会うことはできないらしい。
その女将さんに会うには条件があった。
女将さん会う資格は特別に認められた常連客に限られるとか。
やたら気になる。
上客以外に姿を見せない女将さんとやらが。
結果、その日から蕎麦屋通いが始まった。
出費がすごいことになるのだが、これも女将さんを拝むためと。
この店の看板メニューは蕎麦屋なのに、奥久慈しゃもの親子丼だとか。
毎日頼むには少々値が張る。
だが、挫けていられない。
毎日のように通いそろそろ常連なんて思ってたら、もうひとつ条件を提示されたようで。
やがて認められたのだろう、ついに女将さんと対面できた。
ヤバいくらいに嵌まりそうだ。
そして娘にも。
ひとつ注意事項があるのだ。
間違ってもグルメ小説などと思わないように。
全7話。21,634文字(本文)の短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 20:00:00
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るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 20:05:43
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