田舎町の教会に勤める敬謙な神父。
彼は幼き日から信心深い信徒の両親の元で人生に迷うことなく、健やかに育てられた。人が良く朗らかで、真面目な人格者。教会へ来る信徒からも愛される神父である。
そんな神父の元にある悩みを持った信徒が訪れる。信徒が
悩みを懺悔した時、超自然物である天使が現れ、無垢な神父に欲を教える。
欲に飲み込まれ、欲の中にある真実を見た神父が、聖書の創世記でなぞられたアダムのように真の人間となるお話。
【他のサイトにも掲載】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-17 04:28:09
9575文字
会話率:40%
追憶をいつくしみながら暮らす女は老婦人と出会い、彼女の元を訪れる人々の昔語りに耳を傾けるようになる。婦人との繋がりを経て自我に目覚め、愛情とは無縁だった女は恋に落ちる。心の奥底に沈みこんだ記憶に苛まれながらも女は男を渇望するようになり――。
*性描写、暴力描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-15 16:50:35
13324文字
会話率:29%
果歩は初めての恋人・竜也に裏切られ、男性不信(人間不信?)になる。
将来に不安を感じ、あっさり見切りをつけて、大学を中退するが、厳格な両親に勘当される。
1人で生きていこうと、水商売の世界に飛び込んでみるが、すぐに挫折。
学歴も特技も金もな
い果歩に新たな救いの手が・・・。
その手に飛びついたが、ここで、まさかの竜也との再会。
1人で生きていこうと誓った果歩の、幸せまでの小さな試練を綴ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-13 16:12:28
108289文字
会話率:27%
【交差する想い】
見ているだけでよかった。嫌われる恐怖から自分の気持ちを伝えることができなかった真だが、ある日眠っている司伸にキスをしてしまい…。
【錯綜する心】
付き合っていた相手に手酷く振られた孝昭。友哉はそんな傷つく孝昭にチャンスと
ばかりに告白するが、孝昭はその日から友哉を避けるようになり…。
【白い春の訪れ】
心が悲鳴を上げていた。声にならない何かに泣きたかった。そんな僕を救ってくれたのは、新しく就任した保健医だった。
泰聖学園という半寮制男子校が舞台。
高等部は中等部を挟んで、進学を主とする「聖学」と普通一般・特待を主とする「泰学」の2つの校舎に分かれています。
CPによって「聖学side」と「泰学side」のお話になります。
※年齢制限はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-12 10:00:00
49376文字
会話率:40%
大学生の竹見岳人は、ある日コンビニで娘の家庭教師を探しているという美しい女性に声をかけられる。好条件に喜んで引き受けた岳人だったが、指導に家を訪れたある夜、娘が風邪をひいたということで仕方なく母親と談話していた。すると、明るく優しいはずの母
親が突然驚くような行動をとり・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-07 20:06:38
40144文字
会話率:40%
【あらすじ】
閉店した職場より寮も追われていた瑶子24歳は、亡き母の遺言(困ったらこの人を頼りなさいリスト)にあった長谷部新一41歳の家を訪れる。やがて、二人の珍妙な共同生活がスタートするのだが。女たらしの新一や彼の素性が次第に明らかにな
るにつれ、瑶子の気持ちに変化が訪れる。新一の親友を名乗る堤。プチホテル経営者の静羅が現れたりと、しだいに平凡だった彼女の人生は大きく動き出す。
舞台は東京・熱海・香港♪
例によってドタバタ&セクスィ・ちょっぴり切ないラブストーリーです♪
他サイトにて連載していた作品です。完結作品を加筆しながら転載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-05 19:24:33
381408文字
会話率:36%
ぼくには友だちがいない。でも、淋しくなんかない。ぼくには、誰よりも綺麗なママがいるから。ママさえいればいい。友だちなんかいらない。ママさえいれば、ほかになんにもいらない。だから……。ぼくだけを見つめてよ、ママ。
町はずれの洋館に暮らす母と
息子の愛欲と嫉妬に満ちた日々のお話です。進駐軍将校の情婦であった若い母親と父の血を色濃く受け継いだ息子、丈。丈は美貌の母親だけを愛し独占したいと望みますが、ふたりだけの楽園であるはずの洋館にはたびたび男が訪れて……。
※この作品は他サイトにて公開したことがあります。重複投稿継続中です。
※サブタイトル(――に囲まれた副題)のないお話は性描写の薄い回になります。物語の目安にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-04 22:00:00
114513文字
会話率:20%
公爵令嬢でありながら、妾腹として市井で育ってきたオリヴィエ。
後継ぎだった兄の頓死により、彼女は幼い弟が成長するまでの中継ぎとして後継者となる事に。
手始めとして放り込まれた学校で、彼女は魔王に魅入られる。
オリヴィエに、いつか平穏
が訪れる日はくるのだろうか?
2012年12月17日、本編完結しました。
2013年02月20日、全エピソード完結しました。
2016年01月02日、エピソード追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-02 17:38:28
271615文字
会話率:36%
逃げるように故郷を後にした波世洋右は、気持ちを一心して新天地へやってきた。正確には、祖母の付き添いで十五年前に一度だけ訪れたことのある町へ。記憶もおぼろげで、懐かしさの欠片もなかった。しかし、それは一方的なもので、洋右のことをよく覚えている
人達との再会が待っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-01 23:16:35
48227文字
会話率:38%
ツンデレ魔女×ワンコ系王子のものすごいじれじれ話。
本編完結しています。番外編を不定期更新中。
”蒼の魔女”と呼ばれる異彩の守護者、ユールには隠された任務がある。緑豊かな土地で過ごす平穏な日々は、久々に王都へ訪れた事によって打ち破られた。
生きる為に”役割”を負った守護者と生きる事そのものが”役割”である王子が交わった時、事態は思わぬ方向へと進んでしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 00:00:00
341039文字
会話率:43%
そのサーカスは普通ではない。
限られた者のみが入場を許される密やかで甘美な空間。
今宵も一組の恋人たちが互いの気持ちを確かめる為に訪れる───。
最終更新:2014-09-14 00:41:39
8940文字
会話率:39%
夕月は父から継いだ会社の社長に就任したが、業績は悪化の一途を辿っている。
そんな中で訪れたビジネスチャンスで顔を合わせた男は、何故か夕月の秘密を知っていた。
R18表現は予告無しで出てきますのでご注意ください。
※完結しています。誤字や体
裁を修正する事はありますが、話自体が変わる事はありません。続編を連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-06 15:24:50
153001文字
会話率:49%
これも以前、E=MC^2に掲載した作品です。未完了の作品を含め、掲載をこちらに一本化しようと考えています。
夫が海外に長期出張に出掛けて数ヶ月、ある日、体調不良で病院を訪れた坂崎静香は医師から意外な事実を知らされる。
「そんな……そんな
ハズないわ! だって私、あの人とは、もう三ケ月以上会ってないのよ!?」
恐ろしい事実に慄く若妻がすがる先は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-29 04:16:16
75365文字
会話率:35%
※これは重複投稿作品です。
伊勢十四郎は神を殺す者である。ある村に奉られていた神との戦闘を描いた物語。そして、十四郎の最後の神殺しの物語。
その村ではある神を崇める信仰があった。どこにでもあるような話ではある。なぜならアメリカではキリスト
教があるし、この物語の起こった日本では釈迦を崇めている人間もいる。ただし、その村では全村民がある神を崇めているのだ。
村の名前はウガツ村。漢字で書くと穿つと書く。その村のでは目玉を潰された女神が奉られている。両目に釘のようなものを突き立てられて、体をキリストのように吊るされているのだ。その下半身は大蛇のような形をしている。
それは他の神々との戦闘で拷問を受けている姿であると村民は言う。女神の目は、見た者を石に変えたり、心を引きつけたりする力があったのだという。ウガツ村はその女神の住処だったという説が強い。村に残る古文書や書物の中には、その様子を絵で表したり、村民に村を貸し与える代わりに、他宗教の介入を拒むようにとの契約を結んだという記載があった。
そんな村へ十四郎は訪れた。彼のあだ名は神殺し。どこの宗教にも属さず、邪神と呼ばれるものを狩っているハンターである。彼の殺してきた神の数は12体にもなるという。一体どこの組織に属しているのか誰も知らない。
彼の神殺しの方法は実に原始的な方法である。現代では廃れてしまった刀を何種類も持っている。全て違う形をしていて、神殺しの際に一本だけ選んで戦うのだという。
十四郎は一度死にかけた事がある。その時、どこの神かも知れない者に、神を13体殺害しろと言われた。そうすれば彼を奈落に落とすことはないと――。
彼は村民に話を聞いて回ったり、書物に残されている神の痕跡を辿っていった。そして、女神の元にたどり着いた。その神は目玉に刺さった釘のようなものを引き抜くと、十四郎に襲いかかった。女神の下半身は海蛇のように長く、人魚のように鱗があり、その隙間には目玉がいくつもあった。
十四郎は女神の下半身についている目玉を一つ残らず潰していくと、それは逃げようとした。視力を失った女神は抵抗したが、無駄なことだった。
13体殺した十四郎は、彼を救った神の言うとおり奈落には落とされなかった。しかし彼は、今まで使っていた13本の刀に貫かれ、干からびるまで岩に貼り付けにされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-25 14:49:27
19620文字
会話率:39%
※これは重複投稿作品です。
PIXIVにて、初投稿した神さまシリーズの一つです。
ある廃村に取材調査しに来た大学生達の物語。彼らは廃墟研究会というマイナーなクラブに所属している。主な活動は廃墟巡りとそうなるまでの経過を調べることである。
夏休みのある日、彼らはある廃墟を調べに(という名目の観光に)来ていた。その名は『檜邸』。元々この村の大地主が住んでいた屋敷であった。
事前調査で分かっていたことは、この村では神隠しにあう若い女性が続出していたということ。
村の男達は女のいない村を捨てていく者もあれば、老体を引きずってまで別の場所に移り住もうという気力さえもない者もいた。平均年齢は高く、二十代の男性はごく少数だった。
そんな中、事件は起きた。たまたま隣町から来た旅人が、その異様な空気を放つ村に入ってしまったのだ。
この村で一番の邸宅を持つ檜邸に事情を聞きに行ったのだが、その旅人が村から出てきたところを見た人間は誰一人としていなかった。
しかし、話は単純ではなかった。
その邸宅に入った男性陣は遺体として発見され、女性陣は消えた。そして、なにより不気味さを感じたのは、ある一室に生まれて間もない新生児がいたことだ。
警察関係者はその赤子達の血液検査等を行ったところ、それらは全て行方不明になった女性たちの子供であることが分かった。その赤子たちは施設に預けられ、屋敷内を徹底的に調査したが、結局、行方不明になった女性達の骸すら見つからなかった。
この物語は、檜邸を訪れてから、男性陣が遺体となり、女性陣が神隠しにあうまでの出来事をなぞったものである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-24 20:22:13
20976文字
会話率:43%
2年以上前の記憶がない少女、アマリア。自分は何族なのか、どこから来たのか、なぜ記憶を失ってしまったのか。ぼんやりと疑問を抱いていたけれど、日々の生活に強い不満はない。
そんなある日、アマリアの住む自治都市に他国の王子が訪れたことで転機が
訪れる。王子は『ショウロク』の手掛かりを求めているのだという。王子の顔を見るたびに何か大切なものを思い出せそうになるアマリアと、『ショウロク』を使って大切なものを取り戻そうとする王子の切ないラブストーリー。
不定期更新、R18は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-13 12:00:00
106100文字
会話率:14%
くるみは夜更けに原稿を描いていた、
部屋を訪れた彼氏の博巳が思いもよらない提案をしてきたが……
最終更新:2015-12-10 02:43:05
4487文字
会話率:38%
わたしは山奥の村を訪れた
そこで奇妙な祭りを体験することになる
最終更新:2015-11-25 06:35:58
3828文字
会話率:36%
とある架空の国で、主人公の少年パティが憧れの人の為、女装してみたり、悪い虫を追い払ったり、悪代官から守ってみたり。だけど、結局みんな恋をしてしまって、パティの努力は空回り!そして、パティ本人にも初恋の嵐が訪れた。
思い込んだら一直線、悪代官
改め敵国の将への愛でどこまでも突き進むパティの物語。
竜も勇者も出てこない!切なさもない!エロくない!
それでも、この話はBLです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-09 11:27:34
100261文字
会話率:54%
人々は思う。
――――他人より優位に立ちたい。
誰しもが一度は思ったことだ。
思う事は悪くない。自分の能力向上の為でもあるから。
だが、方法はよく選ぶべきだ。
昨今の奴等は、その方法を間違えている。
面倒を嫌い、簡単に強さを得ようとした
が為に、違法薬物《F》に手を出してしまったのだ。
《F》を服用し続けた者はやがて、人間としての理性と肉体を失い、本能でのみ生きる異形の“魔物”になって、誰彼構わず人間達を襲い、喰らうようになる。
しかし、この危険性を知らないまま薬物に手を出す者は後を断たず、“魔物”は次第に増えていった――――
故に、魔物を狩る事を生業とする便利屋が生まれる。
スラム街近郊に住む青年、バレットもその一人。
大した業績を挙げるわけでもなく、日常をただ、淡々と生きていた彼の元に、一人の少女が訪れる…………。
※登場する銃火器は全てオリジナルです。
では、興味が湧いた方はご一読下さい。感想やご指摘等、頂けると幸いです。
尚、本作は《ハーメルン》様にも投稿しており、そちらの方が更新は早いですが、こちらは加筆、修正版ですので、ややハーメルン版とは本文が異なります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-06 17:29:00
8312文字
会話率:38%
主人公の中山遼太は幼馴染である藤代美紅に仄かな思いを寄せていた。
ある日両親が二週間の旅行に行くことになり、代わりに兄嫁である義姉冴子が訪れてきて……。美紅に対する思いは一途にしかし、誘惑が多い遼太と美紅のカンケイはどうなるのか。
エロラブコメディーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-30 06:00:00
87131文字
会話率:40%
これは『連載・詩小説』であるため、古典的な小説スタイルや詩の定型を用いずに書いた、新しいスタイルの読みものである。 Positive Energyが添えて書かれた、目醒めの意識をくれる文章となっている。第1節から順を追って、読んでもら
いたい。
この作品に出てくる情事は『実話に基づいて』描かれているものであり、異次元世界からの『声』と共に生きる主人公の、ある日常生活を描いている。
その主人公が"彼ら"と呼ぶ、ハイヤーセルフたちと切り拓いていく地球生活…
自らの人生をイマジネーションで遊び、『社会』という枠の中で生きる者の常識とは 全く異なる常識を持って生きている姿、スマホ・携帯・テレビ・ニュース・ブログ・SNS・電子レンジを遠ざけて生活をしている人間が、ミリオンセラーを輩出する出版会社を築き上げていく様子が伺える。
我々は皆ひとつである、という『人魂哲学』をしっかりと持ち併せ、フォーカスする視点が5次元的とも、多次元的とも云える主人公のアタマの中。 世界350市町村を訪れ、多文化交流の中で得た幅広い知識と経験が判断力に影響する。『外』に意識を向ける生活から『内』に意識を集中させる日常を、スピリチュアリズムに沿って描いている作品である。
『自分らしく生きる』ことにおいて、何か気がつくものがあれば…と願う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-27 11:00:00
4878文字
会話率:0%
小さな町で娼婦官を経営していたとある青年。
ある日、そんな彼に転機が訪れる。
なんと、美女揃いの王国から「淫行を指導してほしい」との依頼が舞い込んだ。
グラマラスな王女からツンツンのお姫様、時には美少年王子まで、
淫行指導でメスにおとす!
最終更新:2015-11-19 21:42:31
14303文字
会話率:38%
教育実習で訪れた学校での話。TSF、立場交換を題材にしています。
最終更新:2015-11-18 15:20:42
14028文字
会話率:48%