「悪いが、セイシを分けてくれないか? 180ccほどでいい。なるべく新鮮なものを出してくれ」
唐突に、突きつけられたフラスコ。
は? なにを? なにを分けろと?
「いやいやいやいや、ムリッ! ムリですよ、アグネス!」
いくらなんで
もそれはムリ。「精子を出せ」→「はい、わかりました。ちょっと出しますから待っててください」ってヤツじゃないでしょ、精子ってもんは!
「研究所では、アグネスではなく、〝博士〟と呼べ、カトー」
フラスコ片手に胸を反らす博士、アグネス。
大きすぎる丸メガネに、大きすぎる胸のせいではち切れそうな白衣姿。十年前、浜に打ち上げられてた俺を助け、「サイトー」と名付けた人。……密かに、俺の好きな人。
「ホムンクルスを作りたいのだ。だから出せ」
いや、「出せ」って言われても。ってか俺、好きな女に、何を要求されてんだ?
聞けば、最強の武器になる「カワイイ」を研究するため、カワイイの塊である赤子が必要らしく。ここに赤子はいないから、代替でホムンクルスを作ろうと思い立ったのだとか、なんとか。
このトンチキ思考博士め。
ため息と同時に、底意地悪いイタズラを思いつく。
「博士。俺の精子を差し上げることは構いませんが、その代わり、もう少し別の方法を試してみませんか?」
「別の方法?」
「フラスコじゃなく、博士のお腹で醸成させるんです」
ようはただのセックスだけど。
「わかった。ぜひ、やってみよう。ジトー」
……俺の名前、サイトーじゃなかったっけ?
こじらせ片思い助手✕一般常識欠落トンチキ女博士の、順番手順間違い恋愛物語。
※ この作品は、PIXIVさまと、アルファポリスさまにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 18:00:00
60377文字
会話率:36%
――別れてくれ。
結婚式まであと一ヶ月足らず。
突然呼び出してきた婚約者、紀藤の傍らには、なぜか泣き続ける妹、紅愛。
――こめんなさい。お姉ちゃん。紅愛、紀藤さんのことが好きになってしまったの。
紅愛のお腹には赤ちゃんがいて。
ようするに、
私、但馬祥子は、妹に寝取られ、婚約破棄の末に棄てられた。
(こうなったら、ヤケよ、ヤケ!)
あいつのためにと作ってた仕事の資料とかなんとか、全部デリートしてやる! 私がいなくなって、せいぜい困ればいいんだわ!
まるで不幸の雪だるま。ヤケを起こしてた私に、「大丈夫ですか」と声をかけてくれた人、新崎穂積くん。
庶務課の新米、後輩の彼とはそれほど接点はなかったんだけど。
――祥子さん、よければ僕の婚約者兼秘書となってくれませんか?
聞けば、新崎くんは創業者一族で、現社長の弟。副社長に就任する自分を秘書としてサポート、そして仕事に集中するため、見合い避けの見せかけ婚約者になって欲しい――んだとか。
――契約期間中の住居はご用意いたします。男女のそういうこともいたしません。
結婚がご破算になって、住むところもなくなって。
「わかりました。契約、引き受けましょう」
ってことで、始まった契約偽装婚約、同居生活。
一生懸命、秘書として、ニセ婚約者として彼に尽くすのだけど。
――好きです、祥子さん。
いつの間にか、新崎くんとの関係が、甘いものへと変化していき?
不幸の雪だるまに訪れた、甘く幸せな初冬の恋の物語。
※ この作品は、PIXIVさまと、アルファポリスさまにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 18:00:00
91426文字
会話率:39%
ドラッグストアでパートとして働く明里。実家ぐらし、29歳になった彼女には、カレシもいなければ、これからの未来のビジョンなんてものもなかった。実家は弟家族と同居になって肩身狭いし、かと言って独り立ちできるほどの稼ぎもなし。
どうしたものか
と悩む明里に、疎遠になってた幼なじみの一条律が子供を連れて帰省してきてるという話が飛び込んでくる。赤ちゃんを世話するために、実家を頼り、毎日新幹線で往復というとんでも出勤をしていた律。超人見知りのはずなのに、初見で自分に懐いてくれた彼の赤ちゃん、世那。
二人の惨状(?)に同情した明里は、持ち前の「超お節介」を発動させる。
――私、ベビーシッター引き受けようか、と。
ついでに同居して、家事も引き受ける明里。お節介と、自分の居場所確保のための大胆提案。ベビーシッターをしつつ、自分の将来のため、自立できる道を模索する予定だったのだけど。
簡単に懐いてくれた世那くん。なら、シッターなんて楽勝でしょ? そう思ったんだけど。
赤ちゃんのお世話ってこんなに大変なの?
SNSなんかで見る、キラキラ育児とは程遠い実情。世那くんはかわいいけど、だからって育児は全然楽じゃない!! 世那くんに振り回されっぱなしの毎日。自立の道なんて探す余裕ナシ!!
なんとか日々をこなし、自信もついて、余裕の出てきた明里。
そんな彼女と律の関係は、少しづつ変化してゆき――?
幼なじみとその子供、居候押しかけシッターが、いつか家族になるまでの物語。
※ この作品は、PIXIVさまと、アルファポリスさまにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 18:00:00
118508文字
会話率:35%
低身長をコンプレックスとしていた小町。
ある日いつものように牛乳を飲んでいると、突然強い光と共に異世界に飛ばされた。
携帯も財布も勿論持っておらず、手持ちのアイテムはついさっきまで飲んでいたこの牛乳だけ。
転移した森の中を牛乳パック片手に
探索した先で、小町は美形の騎士と出会う。驚いて牛乳パックを落としてしまい、地面に広がった液体を見て騎士は何故か顔を真っ赤に染めた。
「──そ、それは……!?」
出会って早々加速する誤解。
訳も分からないまま、小町は『命からがら逃げてきた不憫な少年』として、帝国最強の騎士団に保護されることとなる──。
【最強の騎士団長×不憫?な転移者】
現代のお人好しな男の子が異世界転移して、知らないうちに周りから愛されまくったり、居場所を見つけたりする話。
※この世界は男性しか存在しません
※こちらは以前、アルファポリス様にて掲載していたものを加筆・修正して再掲したものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 12:30:00
28774文字
会話率:29%
ドラゴンに転生した受けが変質していく自分の高慢ドラゴン精神に反省したりしなかったりで吹っ切れ、ドラゴンとして高慢に反吐がでるほど愛してしまった王子を食べ国盗りしたり、世話係をしてくれていた攻めのことは愛してるから食べずにお前が死んだらこの城
をお前の墓にしてずっと守ってあげるをする純愛のお話。サイズ可変ドラ。王子攻めで人化えっち、世話係攻めでドラゴンのままスリット姦。攻め二人の内一人を食い殺すものの純愛。
少しだけ♡がありえっち中思考がひらがなになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 21:00:00
32505文字
会話率:47%
幼いころに行なった、取るに足らないはずの行為を悔やむ女が、希望を捨てないために独白しながら交わる。
キーワード:
最終更新:2024-03-24 12:20:00
3316文字
会話率:0%
書に集中していた深夜。
廊下の先にある義妹の部屋の方角から、乱れる吐息が微
かに聞こえたような気がした。
ガラス戸を少しだけ開き暗闇を覗き見ると、義妹の部屋
から小さな明が一筋漏れている。
夏の夜の冷気を通す為に引き戸を少し開けているのだろ
う。
静寂に向け集中して耳立てると、再び薄明かりの場所か
ら今度はハッキリ。
「ハッ、ハハッ、ハハッ、ハッ、ハァハァ、ハックッ、
クッ、ウゥッ、ハァハァ」喘ぎ乱れる吐息が聞こえた。
交渉の疎遠だった時の妻が、秘めた自慰を別室で行った
時にフスマ戸越しに聞いた、息を殺し堪え漏していた時
の喘ぎ方と同じだ!
異様な雰囲気に気付き、私の心臓は高鳴った。
彼女の厚い唇を、口を、半開きにして独り快感に喘ぐ吐
息を押さえられずにいるのか?
妻に似た体を悶えさせて、彼女はどのように手指を使っ
ているのだろう?
私が思いを巡らせている間にも、喘ぐ吐息は高まり切迫
して来て。
「ウゥッ、クッ、クッ、ウクッ、ハァハァ、ククッ、ウ
ッウッ」というような、抑えきれない呻きが、歯の間か
ら漏れ出てしまう吃音の様な嗚咽になってきた。
(ピタピタ)と肌を叩く音も混じって来ている。どのように
手指を使うとあの音が出るのだろう?
差し迫り、緊迫感が増して来た静寂の向こう。
義妹の漏れ出させてしまっている、喘ぐ吐息と堪え呻く
嗚咽。
ペタペタと肌を叩く音も忙しく激しくなり、喰いしばる
歯の隙間から漏れ出る、吃音のような嗚咽も差し迫って
きた。
ベッドの軋む音。
抑えきれなく漏れ出てしまう、唸るような吐息と呻き
声。
私は勃起したペ〇スを握り、廊下に高まる切迫感を少し
も聞き逃すまいと集中した。
果たして義妹の行う自慰絶頂の時はどのようであろう?
高鳴る私の鼓動が、廊下に響いてしまうのではないかと
思う程に早まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 10:58:22
112747文字
会話率:4%
漸く叶った厳冬期、北海道三週間の車旅。
広大な雪原を走り、霧氷に惹き付けられ、ダイヤモンド
ダストに感激し、白樺並木を左右に見ながら白い一直線
の道路を堪能し尽くした北海道全周、男の独り旅。
驚きと不思議を堪能する日々であったが、更に其処へ
四
十代の美顔、スタイル抜群な人妻二人と知り合った。
万難を配して漸く果たせた、北海道への友人同士に依る
二人旅だと言う。
亭主と子供を家に残し鎌倉から出向いて来た主婦二人。
探り探り話を聞いて行くと、二人は家族に隠れて特別な
関係である事を明らかにした。
其れを知ったアマチュアカメラマンを自称する私は、二
人の愛し合う姿を写し残す名目に、カメラを使い二人の
情念を少しずつ明かして行く。
ストレッチジムで鍛え上げられた女二人の素晴らしい肢
体。
(他者にその美しさを見て貰いたい)願望を自覚する二人
でもあった。
日常に何ら関りも無く知り合いでも無い第三者の私は、
願望を果たすには恰好の存在だったのだろう。
旅の解放感が為せる熱だったのかも知れない。
女二人の行為最中へ、やがて私も加わり女二人男一人の
激情はクライマックスへと上り詰めて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 00:00:00
98318文字
会話率:4%
何時も通っているトレーニングジムへ場違いな女が入場
して来た。
ブラジャーにショーツと見誤るような、素肌を強調した
上下セパレートのトレーニングウェアー。
更に、際立つ美顔と抜群なスタイルは会員達の注目を集
めた。
数日後には皆と同じように
落ち着いたウェアーへと替え
たのだが、男女を問わず、その美顔とスタイルがゆえに
忽ち人気者になった。
会社を経営する伴侶のいる人妻でありながら、当人も瀟
洒なレストランの経営者でもある浜崎真奈美。
仕事中に着る(ドレス姿に正装した真奈美は近寄りがた
い美しさ)の雰囲気が漂っていた。
しかし真奈美本人も気付いていない、特別な一面も持ち
合わせる女でもあった。
二ヶ月と言う時間を要した後、私はそれを暴いて見せ、
不倫関係ではあるが真奈美は私の女になった。
私に依って開放された浜崎真奈美。
性に対し貪欲になり、快楽の為ならと以前より秘めてい
た、女性同士の性行為にのめり込んで行く事になるのだ
が、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 00:00:00
100404文字
会話率:8%
美しい東京地検の検事・宮崎裕美(みやざきひろみ)と3日間の甘美なセックスで射精の限りを尽くした丈二は、11月25日の夕方、阿佐ヶ谷のマンションへと戻った。
丈二にはどうしても気になることがあった。それは人妻・佐々木絵美(ささきえみ)のこ
とだ。
夫との子が欲しいと切実に願っていた佐々木絵美とセックス三昧に明け暮れたのは8月の半ばだったが、あの日から3カ月が過ぎていた。
丈二は、しばらくぶりに帰ってきたであろう絵美の夫との一週間の夫婦生活で、果たして夫の子を妊娠したのか。それが気になっていた。
3日前。亡き祖父が丈二の脳に〈佐々木絵美さんが情緒不安定になっておる。下手をすれば自殺する。いまの佐々木絵美さんにはおまえが必要じゃ。すぐに行ってやれ。たくさん抱いて心を慰めてやれ。〉と言ってきたのだ。
愛する優美が青森から帰ってくるのは26日の夕方。
丈二は、祖父の言葉が頭に焼き付いていた。
そして丈二は佐々木絵美の赤外線写真をパソコンに表示して、美しい人妻・佐々木絵美のヌードを愛撫し、その性器にペニスを刺し入れて激しく射精するのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 16:17:39
38756文字
会話率:33%
ある男が死んだ。そして赤ん坊として生まれ変わる。愛する女に再び出会うために。ヤンデレです。リハビリ習作。短編です。
最終更新:2024-03-21 00:01:39
1024文字
会話率:16%
生まれた時から、将来国王とその王妃となる事を約束されていた王太子カイルと王弟の娘である公爵令嬢ユリシアの2人が、小さな頃に犯した過ちの為に精霊の呪いを受けた。ユリシアは顔に赤く光る呪いの傷を刻まれ、金の左眼を失った。精霊に呪われた王妃など認
められないと、貴族や国民がユリシアを非難する。生まれた時から決められていた婚約は、いまや口性無い貴族や国民達の間ではいつ破棄されるのかと憚らずに囁かれる。次の妃候補の名まで挙げられる中、ユリシアを失う事を恐れたカイルは、ユリシアを公爵邸から1歩も出さず、王立学園への入学もさせなかった。このままではいけないと、ユリシアはこの先カイルの為に自分はどうするべきなのかを考える為に、国王夫妻や両親である公爵夫妻の協力を得て、王立学園へ入学を試みる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 15:54:59
86354文字
会話率:29%
異世界に転生した男は、前世があった事を思い出したその日にダンジョンへと捨てられてしまった。
無力な赤ん坊に出来ることは無いと、幾度と死を覚悟する男だったが、しかしその身体は死ぬ事が出来なかった。
「あれ……なんか生き残ってね?」
「あれ
……なんか腕生えてきてね?」
「あれ……イチモツ生えてなくね?」
女として生まれてきたことに驚愕しつつも、男……否、女はダンジョンですくすくと育って行った。
ダンジョン暮らしを始めて6年が経ったある日、女は1人の少女と出会う。
「え……帰らずのダンジョン?」
「え……死刑として扱われる?」
「え……王女様?」
王女と名乗った少女ーーリリアからもたらされた情報で、女は自分の置かれた状況を理解する。
それはそれとしてーー
「リリア、エッチしようか!」
心が男である女は、王女だろうが幼女だろうが、お構い無しにリリアの性欲を呼び覚まし、手篭めにして自分好みに染めて行く。
これは欲望のままに生きる事を決めた少女達の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 06:08:17
432044文字
会話率:32%
前世は地球の日本にいたゲイ寄りのバイセクシャル。
現世は異世界の公爵家次男、この世界男しかいないし、
男も子供が生める。まぁそれはいいとして、前世で受けの俺がなんで現世は攻め役なの!!!この世界15歳でハーレムを作る者か、ハーレムに入るもの
か決まるみたいなんだけど。もぉ〜俺どうしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 20:49:55
74439文字
会話率:50%
アラフォー独身男性です。現在パートナーなし、セックスもしばらくしてません。
性欲は強め、なのかな?ひとりでおちんちんいじって射精するのが日課になってます。
なかなか人には話せない行為のこだわりやフェチズムについて、男性の目線で赤裸々にした
ためていこうと思います。
特に女性のみなさんのご参考になれば幸いです。よければ感想も聞かせてくださいね。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-18 00:14:21
2091文字
会話率:0%
舞台は中世ファンタジーの世界。
魔物狩りを生業にしている魔術師の青年ミュジーロは、狩人として依頼先に向かう途中で、血塗れで意識のない美少年を拾う。
目覚めた少年は一切の記憶を失っていた。
名前もわからない少年の保護者を探すため、ミュジーロ
は彼を魔物退治に同行させることにしたが、目を離した隙に少年は何者かに拐われてしまう。
ミュジーロは少年を取り戻すため、そして少年の正体を知るため、魔物が潜む村へ向かう。
魔物に対する憎しみを抱えるミュジーロと、魔物を強化する血を持つ少年。
相容れないはずの二人が出会い、心を通い合わせていく話。
CP固定(吸血鬼×狩人)
※攻めの別人格との絡みがあります。
攻めは初登場時12歳。序盤にエロはありません。
第二部以降はR15描写あり。攻は17歳頃まで成長します。
モブ以外の女性が登場しますが、主役CPが恋愛感情を抱く描写はありません。
純愛路線をベースに、結末はハッピーエンドにします。
地雷注意→攻め(幼少期)の女装シーン、別人格とのR18描写(挿入なし)、微グロ程度の流血・戦闘描写。
この要素は存在しません→リバ、モブレ等の第三者による挿入描写、NTR等の略奪要素、女性との婚姻歴、男性との交際歴。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 08:05:20
500473文字
会話率:31%
高校2年の光一は、同じクラスになったつむりくんが気になっていた。聞くところによると緊張すると真っ赤になって目を瞑ってしまうのだとか。
なにそれ可愛いとガン見するのだがどうやらあがり症は克服したようで、、、?
あがり症の男子とガン見してくる
美形の話。
エロはないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 01:02:51
7059文字
会話率:27%
3/9余話『エステル』完結。セレンは父の跡をついだ兄たちから巡礼の旅にでるよう言いつけられる。ずっと領主館に住んでいたみすぼらしい魔獣の仔(オーレ)が旅の仲間だ。ていのいい追放を受け入れたセレンは夢で巡礼姿の優しげな青年に励まされる。
人恋
しさに引き留めたセレンの願いに青年は毎晩のように話し相手になってくれるようになった。いかにも訳ありそうな青年(=オーレ)の謎を解くために、セレンは真面目に巡礼の旅をすることにした。彼らの4年に渡る旅のはなし。
セレン×青年(オーレ)固定ですが、なかなか進みません。セレン:16歳スタート。赤い髪、緑の瞳。身長175→185。オーレ:外見20代半ば。100年以上前から変わらず。黒髪、黒い瞳。中肉中背。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 18:19:18
120871文字
会話率:25%
11/12『ある日のセオ』追加。完結。孤児だったセオは魔導船で働いていた。ある航海で船は魔獣の襲撃を受け沈んでしまう。貴重品が入っているという大樽につかまって漂流したセオは無人島にたどり着く。だが樽に入っていたのはミハエルという魔石研究者だ
った。何もない無人島で生き延びるためにふたりは協力し、信頼を深めていく。セオ:赤毛に青い目。学校は行っていないが向学心は強い17歳。ミハエル:淡い茶髪に琥珀色の瞳。インテリ。28歳。セオ×ミハエルですが進みはゆっくりです。誤字報告いつも助かります。感想、レビューありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 12:41:38
57639文字
会話率:24%
――十年前、初めて同性相手に本気で恋をした。
けれど、それは報われる事は無く、残ったのは……。
不動産会社に勤める浪川 晃輝は、交流を持ち始めた隣の部屋に住む年下の男——徳良 創と酒を飲みに行くことになり、好きだ付き合ってほしいと告白され
、キスもされてしまう。
貞操の危機にも陥りそうになったが、その時に過去の強すぎる想い故に身体に刻んだタトゥーを見られた事で、難を逃れた。
徳良との事は、それで終わったと勝手に思っていたけれど、その後も執拗に好きだと告白され続ける。
そんな中、タトゥーを入れることになった原因の男との再会もあり――。
見た目チャラ男の年下料理人・ゲイ✕年上眼鏡サラリーマン・ノンケだったけど男との経験(攻め)あり。
※超不定期更新。性描写は予告しません。
キーワードにはメイン二人以外の事も入っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 09:00:00
78563文字
会話率:32%
かつて、強大な魔女が生み出した赤い霧により大陸中の人間は魔物に姿を変えた。
魔物は人々を襲い、たちまち大陸は地獄絵図と化した。
この絶望的状況に立ち上がった者がいた。
それは、大賢者だった。
大賢者は長い時間をかけて大陸全土に防衛魔法を張
り巡らし、魔物達を閉じ込めることに成功した。
魔物の脅威から逃れた人々は外の世界で新たな文明を築いたのだった。
それから長い年月が経ち、赤い霧が覆う大陸に調査団が向かうこととなった。
それぞれの思惑で大陸に挑む者達が大陸で見たものとは?
見捨てられた大陸で再び冒険への扉が開かれる。
迫る脅威を退け、大陸の秘密を探し出すことができる者は誰だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 15:28:36
4498文字
会話率:28%
《10/2 ランキングを見て似たようなタイトルを見つけたので、後発であるこの作品のタイトルを少し変更しました。リサーチ不足でした。》
魔法が存在する世界
男性の体は世代を重ねるにつれて小型化し、反対に女性は大型化。
性器サイズのギャップ
が大きくなり、さらに男性の生殖機能の低下でセックスで快楽を得らず、次第に性欲が失われていった。
そんな世界に現代日本で死亡した男が神々に請われ、チート能力を貰い異世界に転生する事になる。
神々「このままだと男性は生殖機能を失って、人類滅亡してしまう、チートあげるから子作りしまくって、滅亡を回避して欲しい」
主人公「おけ」
この物語はフィクションです。
この作品の方向性として、マニアックな性癖も出ます。
(どこからどこまでがマニアックか、分かりませんが。)
受け付けない方もいらっしゃると思います、ご注意下さい。
※スカ、リョナの様な暗くて残酷で汚な過ぎるのは出しません。筆者が無理です。
男女逆転、男女比崩壊物を思い付きで書いてみました、処女作です。
登場する女性はほぼ巨女になる予定です、巨女はちょっと、、と思う方には向いて無いかもしれません。
先駆者様の作品を全て読むことが出来るはずもなく、知らずに同じ様な事を書いてしまうかもしれませんが、その場合はパクろうとか思って無いので普通に言ってくれれば、削除或いは訂正します。
ただしパロディや、ジャンル事のテンプレ展開に関しては勘弁してください。(神にチート貰うとか、男女比崩壊の場合は性液検査をするとか)
細かい設定はあまり考えて無いので、異世界自体の名前や年号とかはありません、年号なんか不整合性の発生源ですやん。
物語の終わらせ方も考えて無いので突然終わる事もあります。
あと、不定期更新ですが主人公が異世界に旅立つまではなるべく早く更新したいと思います。
更新時間に関しては、20〜0時にします。
文才が無いので、おかしな部分も多く出てくる事でしょう、あまり難しい事は考えずに読んで頂けると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 22:00:00
80963文字
会話率:25%
「だって、狩人さんの、挿れたい」
狼男の爪に仕込まれていた毒で瀕死状態となっていた狩人は、魔女の孫である少女に助けられる。
だが、魔女に育てられた彼女は一般常識を持ち合わせていなかった。
少女は、男のどんな要求も受け入れていく。
そして男
もまた、少女の身体にのめり込んでいった――。
○黒髪ロング、赤目、無知ロリ(少女)
●狩人(名無し)
◆介抱(無知)口移し、愛撫※ノーフィニッシュ
◆オーラルプレイ(無知)のどごし堪能
◆本番(無知、逆転)白濁液満タン
以上の3プレイです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 15:28:47
13915文字
会話率:39%
※拙作短編『平和が消えた世界で1人、魔法少女は受胎を拒む ~始動短編 処女は悪魔に助けてと願い、命の代わりに貞操を失う~』の長編改稿版になります。
※序話のみは短編と共通の為、既にお読み頂いた方は内容を思い出す為にも、もう一度お読みいただ
いて第一話へ読み進めてください(無慈悲)
※ショタ以外に男性の人権はありません。
以下、あらすじ
~あらすじ~
西暦2035年、真夏の都心。男のレイプ欲を刺激するHカップ女子高生『アマミ・ソラ』は、突如飛来した男性器を持つ鳩達に襲われた。
通行人の女性を犯し、男性の両目を抉る強姦の白鳩。逃げ込んだ電車にまでガラスを割って侵入し、逃げ遅れに膣内射精する様は絶望の狂気をソラに与えた。貞操の危機に本能的な性欲が灯り、自慰を始めて――――世界が止まる。
色と動きを止めた世界。嘲笑と共に現れる山羊角のふたなりロリ悪魔。
『バルフミュート』と名乗った彼女は、ソラに魔法少女となるよう強いた。否応が無く助けを求め、長大な剣槍が彼女の与えられる。振るえば鳩は赤の飛沫と散り、悲劇の少女は救世の魔法少女と成り果てた。
だが、力だけあっても、どうにもならないことが1つ。
遠くアメリカの東海岸、ニューヨークに赴任している愛する両親。彼らを救うためには何もかもが足らず…………悪魔がニタリ、ここぞとばかりに囁きを1つ。
――――魔力で生やしたふたなりの陰茎で、100人の女を孕ませろ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 19:51:31
83450文字
会話率:38%
女性の人権尊重が過度に叫ばれ、女に絶望した男達はセクサロイドを開発した。
生身より美しく、愛らしく、容姿も体型も望むがまま。3分で1体の生体アンドロイドが生産され、全人類男性は平均3.5体を所有する。主人公のアンドロイド研究者『土屋イ
ツキ』も、好みの超乳メイドロイドを20体以上侍らせていた。
しかし、彼女達の性行為は義務的で冷たい。
汗ばみ震え跳ねる肌に、頬を赤らめた無表情と無感情。それはそれで興奮するのだが、物足りないという声が市場の大半だ。多くの研究者が苦心し苦慮し、イツキは可能性の1つを側近の1体に組み込んだ。
膣内射精した男性の精子で、受精し、妊娠し、新たな命を産み落とす生体子宮パーツ。
『子供はフレイちゃんみたいなのが良いんだったか?』。
友人に茶化されるイツキは――――すぐ傍で見つめる瞳に気付かない。表情はいつもの無表情のまま、美味しそうに舌なめずりする側近のメイドに。
…………そして、その夜、彼女は『始まった』。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 20:32:30
18936文字
会話率:41%
全国から淫乱爆乳黒ギャルが集められた、中高一貫私立ロズマエラ女学院。
『道を外した娘達に幸せな未来を』を教育理念に、生徒達は部活顧問との淫行を課せられる。在学中の妊娠出産は当たり前で、卒業は赤ん坊を抱いて行う。しかし学生として部活に励
みたいと、不真面目な娘も中にはいた。
――――キング。その内の1人はそう呼ばれている。
女子サバイバルゲーム部の部長であり、Pカップ超乳に187cmの長身。高等部3年でありながら、彼女はまだ妊娠していない。出産経験も勿論なく、学院長(36歳独身女性)は部活顧問を呼び出した。
『指導不足です。このままでは廃部にしますよ?』
…………部活と教育。部員不足で求められない両立。
諦めた顧問は、学院長の目の前でキングを犯した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 19:06:18
10346文字
会話率:51%
高校生の僕は、可愛い姉と一緒にバイトをすることになった。だがそのバイト先というのはメイド喫茶。もちろん女装して働くことになるのだが、ある雨の日にカッコイイお姉さんに出会う。コクチョウの様な黒い服に、真っ赤なルージュ。カッコいいそのお姉さんは
女装したままの僕と一つになる。
カッコよくて美しいが、何処か陰のある三久。
弟が大好きな姉の美乃梨。
女手一つで、美乃梨と薫の2人を育てた穂乃果。
人見知りの真理。
更には学校の先輩である藤川先輩の秘密を薫は知ってしまい…
(注意)
女装が出てきますが、あくまでもTS等ではなく「女装」です。主人公の薫は、「女の子になりたい」という意思は薄いと思って下さい。(姉が着せ替えの為に的な、プレイの意図が強いです)
直接的な寝取られ表現は少ないですが、間接的な浮気表現はあります。
(メインヒロインは寝取られません、サブヒロインの浮気です)
ヒロインの過去の男性経験の話は少しあります。(全員処女ではありません)
寝取られ好きにも、寝取られ嫌いにも読んでいただけるレベルだとは思いますが、一応NTRタグは挿入しておきます。
基本的には日常ベースの主人公ハーレム物です。バカなキャラクターがいっぱい出てきますが、彼女たちも必死に生きていますので温かく見守っていただければ幸いです(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 18:01:12
418580文字
会話率:62%