時は3045年。スーパーインテリジェンス『アダム』によって構築された新世界は、清浄で平和で正しい姿を保ち、そこに生きる人間たちもそう在った。四十年という寿命、恋も性行為も不要という制限と引き換えに。
旧人類のヘウアはその世界で千年もの間
、旅をしていた。
恋というものを知らず肉体の暴走に苦しむ新人類を救いながら、本当の意味での楽園を探し続けて。
積み重ね続けた膨大な出会い。
その日ヘウアが助けた青年は、ヘウアの理由を尋ねてきた。答えを聞いた青年はとある約束を口にする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 22:25:03
8196文字
会話率:19%
人の死には寿命を全うする自然死や事故死等様々ある。一方でそれらとは全く別の、本人の意思に関わらずかつ他者が彼らを殺める行為がある。我々はそれを殺人と呼ぶ。人類は戦争等を含む様々な形で歴史を通じて人を殺めてきた。ある時、殺められた者を生き返ら
せる者が現れた。彼らはドナーと呼ばれ、人を殺めた者の命を触媒とし殺められた者を生き返らせていった。時が経ち日本ではドナーの力を借りることで殺人者と犠牲者との命のやり取りを合法的に行うことのできる法務省直属の公安局特別行動課が発足された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 00:00:00
1130文字
会話率:50%
呪われた蠍騎士×弱小あやかし(他組み合わせ複数あり、話の構成上ここには書いていません。メインの組み合わせは先行でもまだです)アルファポリスに同名で70話まで先行。
小説家になろう版は加筆修正版です。
大妖束風と同じ頃に生じたはずのあやかし
凩(こがらし)は弱かった。人の首を寒さで少しすくめさせるくらいの力しか持たず、人を喰らわずに生きていたせいでいつまでたっても大きくも強くもなれず、近く寿命が尽きる事を悟った。こがらしは残りの生涯で一つの目的を果たすために旅に出る事を決めて常夏の国を目指す。
冬のない南の地で、こがらしの願いは叶いそうに思えたのだが、心ない言葉に傷ついてしまう。
引き込まれ、無力なまま漂い、不幸な少年と運命を共にする事になったこがらしは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 00:48:03
28383文字
会話率:22%
寿司屋を営む泰輔は外食産業不況にあおられてジリ貧だ。仕方がないので夜、アルバイトに行くことにした。おっさんカフェへ--え?この制服?服じゃなくて、紐...突如始まるサービスタイム。泰助の純潔は守られるのか?
※私のTwitterでのアイコ
ンのイラストを元に、くぴお・橘咲帆様に考えていただいた題名と粗筋です。それを書いてみました!
素敵に愉快な題名と粗筋をありがとうございますっ!
※アルファポリスさんでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 23:37:17
9331文字
会話率:62%
多田美羽(ただみわ)二十三歳。ただいま彼氏を募集中です。好きなタイプの条件はイケメンである事。これを言うと大抵周りのみんなは微妙な表情になりますが、そこは絶対に譲れません。二十五歳までに寿退社する事を目指しまーす。
*R18は予告なし、本
編完結
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 00:15:37
264854文字
会話率:39%
死神により自身の寿命を告げられたある日、音緒はある男の子と出会った。
その子は言葉が拙くて、一つ一つの動作が可愛らしくて、音緒に好意を寄せ初対面にも関わらず音緒に口付ける。
一目見た瞬間から、彼に一目惚れした音緒。
帰る家のなさそうな彼と、
その日から始まった生活は前途多難で、けれども幸せで。
噛みしめる程大切な日々に、刻一刻と迫る『死』。
果たして音緒は、男の子との生活に何を見出し、どんな変化を遂げるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 00:04:35
7019文字
会話率:48%
現代社会――、霹靂学園に通っている、数人の女の子だけ、何かおかしい性癖を持っており、その彼女らは、とある人物に好意を寄せていたのだ。
そんな中、諸星渓[もろぼし けい]は、三次元には関心がなく、常にスマホゲームにしか魅力を感じなかった。
過去のトラウマから、二次元に執着するようになったのだ。日々、課金をしたりして、ゲームに興じていた。
が、特殊な性癖を持つ彼女らは、そんな渓に、三次元の魅力を教えてあげることを決意する。その一環として、彼女らは、渓の精子をいろいろな手段で絞り取ることにしたのだ。
彼女らの性癖はあまりにも特殊で、精子や、チ●コ、戸惑う顔を見るのが好きで、そういう行為にあまり背徳を感じない。
その彼女――、寝込御寿々[ねこみ すず]、日置志渡華恋[ひきしど かれん]、音無琴葉[おとなし ことは]は高校生になってから親しくなった関係であり、好きな人がたまたま、渓だったがために精子を絞り取るという、性的なゲームで決着をつけることになった。
それは誰が一番、溪の精子を集めることが出来るかが重要で、多く集めた子が、彼に告白できる権利を得られるのだ。
渓はスマホゲームができればいいだけなのに、彼女らによって、平穏な環境が崩されていくのだった。
追記」2021.08.17
本日を持って、この作品は打ち切りとして処理致します。今後、方向性が定まり次第、別の枠で、リメイクする場合もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 00:45:12
21138文字
会話率:49%
特に何も起こらない退屈な日常の一コマを書いていく予定です。
休日の回転寿司、満員電車での通勤、昼下がりの公園、中学校の授業風景など、多種多様な人々が送る普通の生活を淡々と書いていく予定です。
最終更新:2021-07-04 17:00:00
37244文字
会話率:11%
初投稿です。レイキウスが拾ったのは美しい年頃の娘。それから正体不明の娘、アニスと俗世から隔離されたこの地で暮らすことに。既に寿命を迎えつつある老人のレイキウスと年若いアニスは共に暮らすうちに互いに距離を徐々に縮めるも、レイキウスの身体は限界
が来ていた。親愛の情を持ってアニスを慈しむ余命幾ばくもないレイキウスと素直になれなくても傍にいたいアニス。そしてとうとうレイキウスが寝たきりになってしまったある日、なぜかアニスはレイキウスを押し倒して……?常人成らざるレイキウスと若さ溢れるお転婆娘アニスのとんでも破廉恥生活が今始まる!
※ヒロインの台詞はありません
※二人とも破廉恥です
※女性優位と老人に対して性的なあれそれを強制する描写があります
※とんでも妊娠設定があります
※淫語とハート喘ぎが飛び交います
※アブノーマルプレイが飛び出します
5/19 キーワードを足しました
6/26 本編完結しました。
6/27 誤字を修正。キーワードを足しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 16:09:35
156622文字
会話率:32%
曼珠沙華咲き乱れる畦道で、着古した着物の少女と、元服したばかりらしき少年が抱き合い、無事を喜んでいる。
婚約者の登志彦と訪れた旅先の宿で、そんな夢をみた加寿代。
加寿代には、自分の前世ではない、過去の誰かの記憶を追体験するという、不思議
な能力があった。少女と少年の夢も、そんな記憶のひとつだと思っていたのだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 12:35:44
54151文字
会話率:48%
注意:、小説を完成させる前の走り書きとして使用中です。
タイトルが上がっても、未完成の状態から始まります。
『健太の日記』を大人が楽しく読む小説。
DSD疾患の鬼空(きくう)が男として生きていた。ある日突然、子宮が出来、身体が変化する
。しかし、男性として思っている鬼空は健太とのsexに愛は無いと…。
一方、双子の寿樹(じゅき)は、一早く女性化して、お嫁へ行くが、健太が好きだったと後で気が付き妊娠中にsexしてしまう。
話の流れは、『健太の日記』をチェック下さいませ。
なお、『健太の日記』は15才以下対応となっていますので、修正+置換えが入っての完成となっております。
18才以上対応の大人向け『健太の日記』はここのみの掲載となっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 07:53:46
103289文字
会話率:45%
※男性妊娠・出産
両性具有表現があります※
僕は君の子を産みたい。
両性具有である僕は
愛する人の子を産みたいと思った……
凌杏の子を産みたいと思った
英語担当教師
〈寿々崎心綺人〉
あなたが両性具有だったとは
全く知りませんでした
よ‼
おや、私に
見られているだけで
感じてしまったのですか?(クスッ)
あなたがお望みなら
妊娠するまで出してあげましょう。
年下だがちょっと意地悪な
科学担当教師
〈向瀬凌杏 〉
“普通”ってなんだろう?
誰が基準なんだろう?
僕達は僕達の
思うままに生きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 19:39:12
31772文字
会話率:31%
俺は弟を“愛してる”
家族愛じゃない。恋愛だ……
異常なのは解っているが
この気持ちに嘘偽りはない❢❢
弟に恋をした
〈下野目陽菜人〉
兄ちゃん以外愛さないし愛せない
誰も俺達を引き離せない
兄に恋をした
〈下野目皇多〉
あ
んた達、なんなのよ❢❢
皇多を愛していると言われ
陽菜人にフラれたバカな女
〈鍋縁真未〉
陽菜君、皇君は元気?
皇多が認め
唯一陽菜人が
呼び捨てにする女の子
〈倉持寿美礼〉
禁断と言われようと
禁忌と言われようと
俺達は愛し合っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 09:49:45
11069文字
会話率:28%
私、元聖女。33歳、独身。半年前に突然この世界に落ちてきた。
落ちてきてすぐに魔王を退治しろと勇者パーティに組み込まれ、戻ってきたらパーティを追い出され、王城からも追い出されて今に至る。
私を召喚した神官は「元の世界に戻すことは可能っちゃ可
能だが、時間軸や場所は確約できないし、下手したら平行世界になるかもしれない」と言い、さらに「どんな聖女でも生きていてもらわないと困る」とも言われた。なんでも聖女が寿命を全うせずにこの世界からいなくなると、また新しい聖女が来るまで全世界の瘴気か減らない上に、神に叱られるそうで、どんな形でもいいのでこの世界で寿命を全うするようにと懇願された。
なのに、そんなの知らない勇者は私にを殺そうとしてくる。
生きるにも死ぬのもめんどくさい。
そんな私がふらふら歩いてたどり着いた魔王城には、復活した魔王と、封じ込めていたたくさんの魔物たちがいた。
そして、なぜか魔王と魔物に気に入られた私は魔王城で生きていくことになった。
などというシリアスでも行ける設定ですが、中身は作者がエロ描写を練習するための習作で、中身の薄いコメディ風になる予定です。
※いろんなシチュエーションが書けるといいなと思いつつ、話に合わせてキーワードを追加・編集します
※習作の為、エロ描写が微妙なのはご容赦ください
※習作の為、更新は不定期です
※習作の為、設定はゆるゆるです
※習作の為、挫折したらごめんなさい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 23:56:53
47338文字
会話率:35%
都会から離れた地方には、現代でもその土地に残る土着の民間伝承などと絡みついた伝統的な儀礼が残っている。
古くから続く物ほど部分的に近代化され簡略化されて、その土地の現代の祭りとして変化していっている。
その一方で古くからの伝統を厳格に受け継
ぐ血統の一族には、表だって知られる事がない因習というモノが色濃く残っていたりする。
この地方都市の外れにある小さな町にも、そう言った過去の因習が根強く残っていた。嘗ては、元服・裳着と呼ばれた、成人の儀式がそれである。
今では二十歳を迎えて公的に成人式として行われる行事ではあるが、昔は十代前半に行われていた。
無論当時は、医療面での問題や平均寿命の違いなどもあったのだろうから、現代と比較するのはおかしいのだろう。
嘗ては子供が早くに亡くなる事も多く、その為、精通や初潮を迎えた子が、大人になった時点でその儀式が行われていた為だとされている。
ただ成人を祝うだけならば普通の風習で片が付くのだが、この町での風習は少し異なる。世間一般では、因習として忌避されるような意味合いを含んでいる。
元服の祝いの宴の中には、成人を迎えた後継者としての男子に対する筆卸を意味する行為が含まれる事がある。成長した男子が次世代を残すことが出来る事を確かめる意味を持ち、男子は早くに性に触れることを推奨する傾向がある一方で、裳着に関しては、逆に女子の処女性が大切にされ婚姻を迎える迄は処女であることが大事にされる。だか結婚に際してその地域の領主が初夜権を持つなどという因習も存在したという。
そんな性に纏わる因習がこの土地には残っている。
この土地に残る因習。それは男子の元服の儀に伴う筆卸の儀式。しかもそれは単に年頃の異性をその相手にするのではない。
儀式の相手役を務めるのは、その男子を産み育てた母親が行うというもの。母親がその役を出来ない場合は、より血筋の近い既婚の女性がその役を担う事になる。
それだけでも、忌避されるには十分な理由となるのだが、この土地ではもっと人としての禁忌に触れる部分が含まれている。
この町での元服の儀式は、一夜限りで終わることがない。無事子孫を残せるかを確認する為、その相手が妊娠出産するまで関係が続くのだ。
血縁による妊娠出産までが1つ目のルーチンとなっている。
そんな因習に基づく儀式の日がまもなく訪れようとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 00:00:00
55432文字
会話率:45%
僕は100万年生きてる男娼だ。
この世の男は僕のもの
きっと悪役なら七つの大罪の淫欲になるかも笑
最終更新:2021-05-26 10:23:32
3559文字
会話率:31%
巻き込まれ異世界召喚させられた俺、藤浪 元太。元バスの運転手だ。
異世界ではお約束のスキルを授かる事になった。
俺のスキルは"時間停止"。
男の夢の"時間停止"だ。
しかし、喜んだのも束の間、時間停止している間は周りは真っ暗闇で自由に身体
が動かせない。
どうやら時間が止まると同時に光りや空気までもが動かないようだ。
絶望的な状況下で"裏コマンド"が発動して多少は自由に動ける様になった。
しかし、"裏コマンド"は自分の寿命を一年分使い発動する。
回数制限のあるスキルをどうにか使い少しづつ"時間停止"を成長させてるいたある日、召喚した国の王から追放を言い渡された。理由は簡単だ、"時間停止"スキルが役に立たないから。
そして、追放される時になってそれまで俺を世話してくれたメイドのサーニャが付いて来てくれると言う。
既に俺とサーニャは愛し合う仲になっていたのだ。
だが、国境まで送り届けてくれた騎士団がいきなりサーニャを刺した。
追放など嘘で王は最初から俺を殺そうと企んでいた。
刺されたサーニャを抱えて何とか逃げ延びた俺は腕の中で冷たくなるサーニャに誓った。「必ず生き返らせてやる」と。
これは愛するサーニャを生き返らせる為に、国王に復讐する為に旅をする俺の物語。
サブタイトルに☆がある話はエッチ表現ありです。
アルファさんにも同時連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 00:00:00
64842文字
会話率:33%
古に栄えていたと言われる種族で、知力・体力・魔力全てにおいて秀でておりトップクラスを誇っていた。寿命も人間と違いはるかに長い。
この竜族が衰退して行ったのには、人間による残虐非道な行いがあったからだった。
竜族はその数をどんどんと減らし
て行き、今では極端に数が少なく絶滅の危機に瀕していた。
しかし、そんな数少ない竜族は人間の虐殺から逃れ何とか生き延びている。
それには、ちゃんとした理由があったのだ。
竜族の長であるアリシア・ラドンはまだ200歳と若かった。
なぜ彼女が竜族の長になれたのかは、彼女だけが使える魔法にあった。
―時戻りの魔法―
それが、竜族で唯一彼女だけが使える魔法。
そして彼女は竜族のために働き続けるのだ。
補佐役 兼 お世話係り的なことを担当しているカイシス・トレンバルと共に、各地の竜族を助けるため、今日も尽力する異世界異種族系ファンタジー小説。
今回は全編でかなり残酷な描写が多いので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 16:05:18
10988文字
会話率:52%
異世界に転生した主人公は高速ピストンができる能力だった。その能力でまずは猫耳少女を犯して……?
最終更新:2021-05-08 20:37:36
4683文字
会話率:47%
とある村の豪商、大箸家(おおはしけ)の長男である賢之助(けんのすけ)は美貌と財力に恵まれていた。それゆえに、村人たちの憧れの存在だ。しかしそれは村に一匹の子犬が迷い込んできたことにより、一変してしまった。皆、賢之助よりも愛くるしい犬に夢中
になっていったのだった。
嫉妬した賢之助は、地味な嫌がらせ行為を犬へと繰り返すようになった。ある晩、三十路に近くになった賢之助の夢に寿命を迎える犬が出てきた。犬は夢の中で賢之助に呪いをかける。
夜中に驚いて目を覚ました賢之助は犬の尻尾が生えているのに気づき、仰天する。近くに住む幼馴染の直七(なおしち)に助けを求めるが犬耳も生えていることが発覚し、さらには発情までしてしまい直七と身体を重ねることになる。それ以来、直七との情事を知った男たちに寝込みを襲われるようになって賢之助の苦労は続くのだった。
※平凡成人男性×イケメン成人男性(犬耳尻尾あり)
※受けに犬耳と尻尾が生えています。(獣姦に近いかもしれません)
※モブっぽい男たちと受けの絡みあり。(挿入はギリギリなし)
※基本的にはこの作品で完結となりますが、外伝として短文(現代が舞台の子孫の話)を投稿します。
※この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 18:00:00
15942文字
会話率:47%
寿退社してから1年、美人妻高橋令奈(たかはしれいな)のもとに昔の部下鮫島(さめじま)の魔の手が迫る。
最終更新:2021-04-09 21:00:00
10264文字
会話率:52%