王都で香水を作る調香師のシュザンヌはその腕の評判もさながら、男性に対して過剰防衛になりがちなところから虫除け令嬢と噂されている。
王都で媚薬を使った事件が相次ぎ、シュザンヌは鼻が効くことから犯人を追い詰めた。ところが逆上した犯人に媚薬を
多量に嗅がされて戦意喪失。同じく犯人に気づいて追いかけてきた薬学博士でシュザンヌの師匠でもあるフロランが犯人を取り押さえるのだった。
犯人を司法に託し、シュザンヌはフロランの屋敷へと連れていかれる。媚薬の効果を早めに取り除くため、フロランは提案する。
「僕は忠告したはずだよ? これは勉強代だと思うように」
両片想いなのに一線をなかなか越えられなかった不器用な二人のとろりとした一夜の物語。
※ハル様主催、『真夏の蜜夜2023』参加作品。
※9/4以降にアルファポリス、pixivにて公開予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 17:44:13
10000文字
会話率:48%
アッシュ・クロディは人造魔術師、オメガであることを仲間に隠して騎士警で疾風隊を率いる部内二位の実力を誇る部隊長だ。そのアッシュに近付くアルファがいる。「いい香水だな」と天然魔術師部隊の烈火隊を率いる一位のエース、レオン・ヴィンツ。部内一の部
隊を纏める年下のアルファが、アッシュのオメガの体臭を香水だと思い込んで絡んでくるのが、どう対応していいか分からない。確かに俺はオメガっぽくないからベータのふりして騎士警にいられるんだけど、それにしたって気付かないとか、鈍いなヴィンツは。あるとき二人で居残り仕事をしているときに、アッシュは体調不良で倒れ込む。その時に病的なヒートのフェロモンにあてられたヴィンツは、クロディがオメガだと悟り……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 20:28:04
54469文字
会話率:74%
「終焉の魔女」と呼ばれ国の内外から恐れられるマイアは、住処にしている森の中で捨てられた獣人の子供を見つけた。下働きをさせようと連れて帰るが、子供の扱いがわからず。厳しく躾けているつもりが、甘やかして育ててしまう。それから十五年後。逞しく有能
な美青年に育ったタイランは、相変わらず過保護な魔女マイアが無自覚に振りまいてくる好意と色気に翻弄されていた。日々悶々と(たまに外注しながら)過ごしていたある日、タイランは催淫効果のある香水のせいで、強引にマイアの処女を散らしてしまう。…… 欲望に忠実な魔女と、本能に忠実な獣人。やることやっておきながらすれ違い、なかなかくっつかない二人の拗らせ両片思い。
※片思いを拗らせた男主人公が普通に自慰したり娼婦を買ったりします※最初は無理矢理気味です※ハッピーエンドですが、なかなか幸せになりません※以上大丈夫な方推奨。毎話のように何らかのエロ展開はありますが、がっつりR−18話にはタイトルに★がついています。※完結まで毎日更新予定※メンタル豆腐なコミュ障なのでコメントいただいてもたぶん返事しません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 22:52:16
56450文字
会話率:54%
竜と猫の国・ウィルデン王国。
「いつか、俺が空をみせてやる」
空なんて、見上げればそこにあるのに不思議な人。
猫族の調香師・ニーナは初恋の人を、13年も忘れられずにいた。
名前も顔も覚えていないけれど、いつか、きっと会える。
そして、
いつか【真実の愛】の香りを完成させて思いを伝えたいと願っていた。
そんなニーナは、家族に不義の子と蔑まれながらも、独自に調香した香水を販売し一家を支える日々を送っていた。
たが、仕事中に突然、竜族の悪名高い第二王子・ロルフに攫われる。
しかもロルフに『初恋の人』の面影を感じてしまい、つい流されてしまう始末。
触れられる度、なぜか隠された優しさが伝わってきて。
この人が本当に噂の極悪王子なの――?
ニーナ(20)猫属の調香師
ロルフ(24)竜族の第二王子
大人描写ありの話には※マークをつけます。
■2023/1/31 日間連載中ランキング 19位 ありがとうございます!
2023/04/04 本編完結しました!ありがとうございました!
2023.3.15 タイトル変更しました。
旧«猫族の底辺調香師ですが極悪竜王子に拾われました»折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 07:40:18
103912文字
会話率:34%
明治時代鹿鳴館。
ひなは男装の伯爵遥に声をかけられる。彼女はミモザの花の香水をかけるとひなを自分の部屋へと誘う。まるで禁断の扉を開けるかのように。
小説家になろう公式企画出品「ミモザの花のお屋敷」のその後
最終更新:2023-04-01 19:42:24
1050文字
会話率:52%
明治時代鹿鳴館。
令嬢達を騒がせる男装の貴公子がいた。
彼女の名前は紫十院蘭。
「僕と踊って頂けますか?」
蘭に誘われたのは真也子。
真也子は蘭から薫る甘い香りに包まれる。
「この香りの秘密教えてあげる。今から僕の家に来ない?」
最終更新:2023-02-15 09:16:43
340文字
会話率:47%
ち●こに装着された、イボイボのコンドーム、そのイボは、イボイボして、イボイボしながら、子宮に向かって猪突猛進をぶちかます・・・
そのイボイボは、まさに悪魔である。
そして、そのイボイボの悪魔は、こともあろうか、突然、肛門の穴にまで、猪突猛進
をぶちかましやがったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 00:00:00
20759文字
会話率:23%
一乗瀬智輝(23)は就職に失敗し、内気な性格のため友人も少なく、自宅で寂しい日々を送っていた。
そんなある日、祖母が階段から落ちて入院費が必要になった。
求人サイトで見つけた「寝ているだけの簡単な仕事」。それは金持ちたちのパーティー会場で皿
になるバイトだった。
そこから二人の御曹司に振り回される日々が始まる。
一乗瀬 智輝(いちのせ ともき)……23歳。内気な青年。就職に失敗し、祖母の年金に頼って暮らす毎日。黒髪黒目。細身。子供服のモデルをしていたことがある。176cm、55kg
百々井 千世(ももい ちせ)……36歳。ペット関連会社の御曹司。自由気ままに遊び暮らしている。品のある美形。黒髪ゆるいオールバック。細マッチョ。香水好き。子供っぽい性格。180cm、70kg
百々井 鎧武(ももい がいむ)……26歳。千世の義弟。茶髪の短髪。ヤンキー顔の美形。ヒッヒッ、というちょっと嫌な笑い方。強引な性格。186cm、76kg
一乗瀬 カネ子……70歳。智輝の祖母。階段から落ちて入院中。148cm、50kg
坂木……40歳。億丸グランドホテル厨房の責任者。ふっくら体型の優しいパパのような雰囲気。
1話、約4000字。
不定期投稿
アルファポリス、カクヨムでも同じものを掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 23:00:00
41697文字
会話率:47%
夜な夜なΩのフェロモンに似せた香水を浴びて、街に繰り出すβの青年・霧嶋千景。昼間は平凡な大学生の彼だが、夜はΩに扮した男娼「チカ」となって金を稼いでいた。ある夜、数いるお客の中で最も付き合いの長い男・シキに、俺と付き合ってほしいと迫られる。
が、千景は期待を持たせたまま、一方的に連絡手段を断ってしまった。それから二週間が経ったある日、大学で居眠りをしていた千景が目を覚ますと、目の前にはなぜか、千景の本名も何も知らないはずのシキの姿があった。彼の執着に戸惑う千景に向かって、シキは言った。「お前のやってきた事をバラされたくなかったら、黙って俺の言う事を聞け」と。
『ヤンデレ不器用なαの客×Ωのふりしたβのメンヘラ男娼』
※露骨な性的描写、暴力描写多めです
※ヤンデレ要素含みます。
※胸糞悪い描写、痛めの描写あります。
※未成年の飲酒・喫煙を匂わせる描写もありますが、当方はそれらを推奨している訳ではありません。
どれか1つでも苦手な方は閲覧をお控え下さいませ。
更新は不定期、基本は3000字〜4000字程度で文字数少なめです。話は全体的に暗めです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 19:31:47
30749文字
会話率:46%
金髪香水男がオタクな演説男に運命の番について一方的に演説されることから始まる話。
最終更新:2022-07-18 00:10:25
163950文字
会話率:59%
【ざっくり内容紹介】
終始えっち、イケメンリーマン兄×お兄ちゃん大好きな弟、溺愛、らぶえっち、ブラコン、ネクタイ拘束
【詳細なあらすじ】
お母さんが再婚して、僕に出来た初めてのお兄ちゃん。二十八歳で僕と十歳違い。僕よりも背が高くて、何で
も出来て、スーツがとっても似合う男女問わず、モテモテな自慢のお兄ちゃん。すらっとした体型に茶髪で、いつもギュッとすると甘いムスクの香水の香りがした。
今日は、僕が遅くに帰ってくると、玄関で大好きなお兄ちゃんが待っていた。今日はお母さんが帰って来ないんだって! まさか、二人きり!?
でも、なんだかお兄ちゃんの元気が無さそう……だから、僕は膝枕をしてあげた!お兄ちゃんの柔らかい髪、綺麗な顔……見ているだけでドキドキする!
え? お兄ちゃん、なんだか様子がおかしい? え、嘘でしょ? 今、お兄ちゃんのお仕置きが始める――。
◆この作品は「アルファポリス」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 21:00:00
4989文字
会話率:61%
彼氏いない歴=年齢の24歳のももかが階段から落ちてトリップしたのは、兎の獣人のフォルスのベッドの上だった。匂いを嗅がれ、ももかが好きな恋愛小説のようにフォルスに番認定されて甘酸っぱい蜜月生活が始まるかと思いきや、現実はそうも上手く行かず…。
ももかが付けていた香水が原因で番ではないと言われてしまう。
幼い頃に患った病が原因で嗅覚が落ちてしまい、番探しを諦めたフォルスと、番として愛されることを夢見るももかの物語。
申し訳ないですが不定期更新になると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 18:17:35
58363文字
会話率:34%
彼は寝る前に必ず香水をつける そのわけは?
今回は目線切り替えでいっぺんにアップです
4作品目R18は一応
最終更新:2022-01-25 21:00:00
1146文字
会話率:86%
俺は寝る前に香水をつける その理由を聞かれたことが関係が変わるきっかけだったんだろう
2作品目です 彼が香水をつける理由の彼目線 R18は一応です
主人公は確信犯です
最終更新:2022-01-21 22:41:15
1603文字
会話率:40%
彼は香水を夜につける きっと俺の前でだけ でもそれには大した意味なんかなくってだって朝には同じベッドにいることもないんだから……
R18は一応です 匂わせてはいますがそういうシーンはありません
最終更新:2022-01-21 22:27:48
1159文字
会話率:90%
竹村トモヒコは、道端で助けた老人から香水を受け取る。
その香水は意中の女性を惹きつける媚薬「マカトヒキア」というものらしい。
トモヒコは、半信半疑で、その媚薬を試してみることに・・。
最終更新:2022-01-23 13:52:54
5388文字
会話率:35%
三題噺メーカーで「香水」「毒」「赤」という結果が出たので、それで書いたエロ小説。
街ですれ違ったいい匂いのするお姉さん。
少年は思いきって告白する。
可愛い男の子からの告白にキュンとしたお姉さんは早速、部屋に連れ込んで・・・。
最終更新:2021-12-26 20:47:16
4670文字
会話率:29%
女性用風俗の話、第6弾!
優しいイチャイチャ編です。
最終更新:2021-09-19 02:57:28
1284文字
会話率:0%
『貴方が愛を知るその日まで、僕は貴方の傍にいたい』
暗い過去を持つ美人軍医α × 一途で純粋な田舎育ちの少年
一族の大半を雪崩で亡くした山里に住む少年ヴィオは、ある時病に倒れた叔母のため
薬を買いに街までやってきたところ、美貌に目を付け
られ素行の悪い男たちに唆され囚われてしまうが……。
リクエストをいただいておりました、Ωの香水シリーズ、『香りの比翼』『香りの虜囚』にでてきた、ソフィアリの双子の弟、セラフィン編です。
過去3作ではヴィランのイメージが強いセラフィンですが、あまりも不憫なため彼をなんとか幸せにするべく立ち上がりました。
☆R18表現のある部分には ※つきます。
ご注意ください。
☆エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 20:00:00
558438文字
会話率:36%
☆本篇完結していますが、番外編を連載再会です。よろしくお願いいたします。
番を作れない調香師の兄α ✕ 健気な弟Ω
稀代の調香師でαのメルト・アスターは
魅惑のΩフェロモンをイメージした香水を調香し、一躍その名を馳せた。
後に店を継い
だのはアスターの実の息子である
αのメテオと、血の繋がらない弟でΩのラン。
ランは幼い頃から密やかな恋心をメテオに抱いている。いつかは番になりたいと夢見ているが、兄はΩフェロモンを模した香水を作り続けねばならず、フェロモンを感じ続けるために、番を作ることを禁じられていて……
両片思いからの攻めの執着&溺愛系
※にはR18描写を含みます。
☆エブリスタ、fujossyにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 18:38:22
131788文字
会話率:26%
時間軸としては続編の番外編をスタートします。よろしくお願いいたします。
番を亡くした軍人α×禁断の愛から逃げる美貌のΩ
☆香りの鳥籠、スピンオフの前日譚
☆このお話単独でも読めます。
中央の都で家族と共に幸せに暮らしていた学生のソフィ
アリは、ある日双子の弟と自分とではバース性が違うことを告げられる。
αである双子の弟からの執拗な愛より逃れるため
たった一人大叔父の住む田舎町へ、領主を継ぐために向かうことに。
そんな彼に父親が授けてくれたのは最強の守護者。
ルーツに獣人の血を持つ、物静かな元軍人だった。
それぞれが家族と別れて、大切なものを失い、
再び最愛を見つけて寄り添っていくまでの
物語。
☆R18表現のある部分には ※つきます。
ご注意ください。
☆ごく最初だけ双子弟α×双子兄Ω表現ありますが、最後まではいたりません。苦手な方はお気をつけください。
☆エブリスタ、fujossyにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 20:52:01
259223文字
会話率:30%
調香師のギルベルトは、ある日悪友のマシューから媚薬に似た香水を作ってくれと頼まれる。
仕事終わりに香水の補充をしていると、恋人のニーナが様子を見に来て……。ニーナを溺愛するギルベルトの悪戯心に火がついた。(全6話)
※このお話は別の作品
で登場する調香師ギルベルトと、彼の恋人ニーナの番外編になります。本編未読でも内容は分かるようにしてありますが、初のR18作品と言うことで、ちょっとした勉強&作者の娯楽のつもりで書きました。
まだまだ未知の分野ですが、生温かい目で読んで貰えると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 20:13:28
10569文字
会話率:56%
修道院の警護に来たダニエルは女院長からシスターの就寝室には行かない様、言われる。
だが大聖堂で女の笑い声が聞こえ、それがシスターの就寝室からだと突き止め、就寝室のドアから中を見ると全裸の女達がレズビアンに興じていた。気が付くと背後に院長が立
っていた。
院長が香水をまくとダニエルは深い眠りに堕ちていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 09:41:17
2072文字
会話率:2%
伯爵様の依頼で、次期伯爵様の担当医になった王宮医の僕。三十歳にして恋人のひとりもいないらしい次期伯爵様の治療を、と言われても困ってしまう。しかも最終目標は、とんでもない内容だ。そんななか判明したのは、どうやら次期伯爵様は潔癖気味の女性嫌いら
しいということ。それで身綺麗で香水をつけない男の王宮医を指名したらしいんだけど、そんな理由なら僕じゃなくてもよくないですか!? ※アルファポリス他に転載
[次期伯爵様 × 王宮医 / BL / R18]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 14:00:00
124132文字
会話率:48%